JP5958322B2 - クラッチ機構 - Google Patents
クラッチ機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5958322B2 JP5958322B2 JP2012274826A JP2012274826A JP5958322B2 JP 5958322 B2 JP5958322 B2 JP 5958322B2 JP 2012274826 A JP2012274826 A JP 2012274826A JP 2012274826 A JP2012274826 A JP 2012274826A JP 5958322 B2 JP5958322 B2 JP 5958322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attraction
- movable member
- magnetic circuit
- rotating body
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
前記駆動側回転体に連結されることによって前記回転駆動力が伝達される従動側回転体(40)と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結させる吸引磁力を発生させる吸引用磁気回路(MCa)を、前記駆動側回転体および前記従動側回転体とともに、構成し、かつ前記吸引用磁気回路とは異なる非吸引用磁気回路(MCb)を構成する永久磁石(51)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力と前記非吸引用磁気回路から生じる磁力とを変化させる電磁力を発生させる電磁コイル(53)と、
磁性材で形成されて、かつ変位可能に構成される部材であって、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とが連結しているときには、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときよりも、前記吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第1の位置という)に位置し、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときには、前記駆動側回転体と前記従動側回転体が連結しているときよりも、前記非吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第2の位置という)に位置する可動部材(55)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力が前記非吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第2の位置側から前記第1の位置側に前記可動部材を変位させる第1の制御手段(6)と、
前記非吸引用磁気回路から生じる磁力が前記吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記非吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第1の位置側から前記第2の位置側に前記可動部材を変位させる第2の制御手段(6)と、
前記第1、第2の位置のうち少なくとも一方の位置側に配置されて、前記可動部材を停止させるための停止部材(54b、56b)と、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側に配置されている弾性部材(58、58A、58B)と、を備え、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側端面(56d、55a、55c、54e)には、前記他方の部材の反対側に凹む凹部(54d、56c、55b、55d)が設けられており、
前記弾性部材が前記一方の部材の前記凹部の底部と前記他方の部材との間に挟まれて弾性変形により圧縮した状態で前記一方の部材の前記他方の部材側端面と前記他方の部材とが接触し、前記弾性部材が非圧縮状態では、前記一方の部材のうち前記他方の部材側端面と前記他方の部材が離れているようになっており、
前記弾性部材は、前記可動部材に配置されていることを特徴とする。
図1は、本実施形態のクラッチ機構20が適用された車両用空調装置の冷凍サイクル装置1の全体構成図である。
カバー部材54の側壁部54bに可動部材55が衝突して第1の位置に停止する。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、弾性部材58の軸線方向に対する直交方向の断面を円形とした例について説明したが、これに代えて、弾性部材58の軸線方向に対する直交方向の断面を多角形とする本第2実施形態について説明する。
弾性部材80のX−X断面図を示す。図9、図10から分かるように、弾性部材58はその軸線方向に対する直交方向の断面が四角形に形成されている。つまり、弾性部材58はその軸線方向が回転軸2aの軸線方向と同一方向になる角柱状に形成されている。
上記第1、第2の実施形態では、ステータハウジング56の壁部56bに、凹部56cを設けた例について説明したが、これに代えて、本第3実施形態では、可動部材55に凹部を設けた例について説明する。
ここで、4つの凹部55bは、第1実施形態の凹部56cに代えて設けられたもので、回転軸2aの軸心を中心とする円周方向に並べられている。4つの凹部55bには、上記第1実施形態の弾性部材58がそれぞれ入っている。4つの弾性部材58は、4つの凹部55bのうち対応する凹部55bの底部に配置されている。4つの弾性部材58は、それぞれ、対応する凹部55bの底部に接着剤等により固定されている。
4つの弾性部材58は、それぞれ、非圧縮状態で、壁部56b側の端面55aよりも壁部56b側に突出するように形成されている。そして、可動部材55が第2の位置に位置するときには、4つの弾性部材58は、凹部55bの底部とステータハウジング56の壁部56bとの間に挟まれて弾性変形により圧縮されて、可動部材55の端面55aとステータハウジング56の壁部56bとが接触する。これにより、本実施形態の4つの弾性部材58は、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
上記第3の実施形態では、可動部材55のうちステータハウジング56の壁部56b側に凹部を設けた例について説明したが、これに代えて、本第4実施形態では、可動部材55のうちカバー部材54の側壁部54b側に凹部を設けた例について説明する。
弾性部材58を可動部材55のカバー部材54の側壁部54b側に配置しても、第1の位置を上記第1実施形態と同じ位置に設定することができる。これにより、可動部材55が第1の位置に位置する際に、カバー部材54の筒部54aを介して、可動部材55とプーリ30の外側円筒部31との間で対向する面積が小さくなることを抑制することができる。
本第5実施形態では、上記第3、第4の実施形態を組み合わせて、可動部材55のうちステータハウジング56の壁部56b側に凹部55bを設け、かつ可動部材55のうちカバー部材54の側壁部54b側に凹部55dを設けた例について説明する。
上記第4実施形態では、弾性部材58のうちカバー部材54の側壁部54bに弾性部材58を配置した例について説明したが、これに代えて、本第6実施形態では、カバー部材54の側壁部54bに弾性部材58を配置した例について説明する。
本第7実施形態では、上記第6実施形態の可動部材58をカバー部材54の側壁部54bの凹部54dの底部の穴部に貫通してカバー部材54に固定する例について説明する。
上記第7実施形態では、可動部材58をカバー部材54の側壁部54bの凹部54dの底部の穴部に貫通してカバー部材54に固定する例について説明したが、これに代えて、本第8実施形態では、ステータハウジング56の壁部56bの凹部55bの穴部に可動部材58を貫通してカバー部材54に可動部材58を固定する例について説明する。
上記第1〜8の実施形態では、ゴム製の弾性部材58を用いた例について説明したが、これに代えて、本第9実施形態では、金属製の弾性部材58を用いる例について説明する。
上記第9の実施形態では、ステータハウジング56の壁部56bの凹部56cに金属製の弾性部材58を配置した例について説明したが、これに代えて、本第10実施形態では、可動部材55に金属製の弾性部材58を配置した例について説明する。
上記第1〜第4、第6〜第10の実施形態では、4つの弾性部材58(58A、58B)を設けた例について説明したが、これに限らず、弾性部材58(58A、58B)の個数を4つ未満にしてもよく、5つ以上にしても良い。
(1)ステータハウジング56の壁部56bに弾性部材58を配置し、かつ可動部材55のうち壁部56b側端面に凹部を設ける。
(2)カバー部材54の側壁部54bに弾性部材58を配置し、かつ可動部材55のうち側壁部54b側端面に凹部を設ける。
(3)カバー部材54の側壁部54bに凹部を設け、かつ可動部材55のうち側壁部54b側端面に弾性部材58を配置する。
10 エンジン
20 クラッチ機構
30 プーリ(駆動側回転体)
31 外側円筒部
32 内側円筒部
33 端面部
40 アーマチャ(従動側回転体)
50 ステータ
51 永久磁石
53 電磁コイル
53a 第1のコイル部
53b 第2のコイル部
54 カバー部材
54a 円筒部
54b 側壁部(停止部材)
54d、55b、56c、55d 凹部
55 可動部材
56 ステータハウジング
56a 筒部
56b 壁部(停止部材)
58、58A、58B 弾性部材
MCa 吸引用磁気回路
MCb 非吸引用磁気回路
Claims (15)
- 駆動源からの回転駆動力によって回転する駆動側回転体(30)と、
前記駆動側回転体に連結されることによって前記回転駆動力が伝達される従動側回転体(40)と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結させる吸引磁力を発生させる吸引用磁気回路(MCa)を、前記駆動側回転体および前記従動側回転体とともに、構成し、かつ前記吸引用磁気回路とは異なる非吸引用磁気回路(MCb)を構成する永久磁石(51)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力と前記非吸引用磁気回路から生じる磁力とを変化させる電磁力を発生させる電磁コイル(53)と、
磁性材で形成されて、かつ変位可能に構成される部材であって、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とが連結しているときには、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときよりも、前記吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第1の位置という)に位置し、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときには、前記駆動側回転体と前記従動側回転体が連結しているときよりも、前記非吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第2の位置という)に位置する可動部材(55)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力が前記非吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第2の位置側から前記第1の位置側に前記可動部材を変位させる第1の制御手段(6)と、
前記非吸引用磁気回路から生じる磁力が前記吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記非吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第1の位置側から前記第2の位置側に前記可動部材を変位させる第2の制御手段(6)と、
前記第1、第2の位置のうち少なくとも一方の位置側に配置されて、前記可動部材を停止させるための停止部材(54b、56b)と、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側に配置されている弾性部材(58、58A、58B)と、を備え、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側端面(56d、55a、55c、54e)には、前記他方の部材の反対側に凹む凹部(54d、56c、55b、55d)が設けられており、
前記弾性部材が前記一方の部材の前記凹部の底部と前記他方の部材との間に挟まれて弾性変形により圧縮した状態で前記一方の部材の前記他方の部材側端面と前記他方の部材とが接触し、前記弾性部材が非圧縮状態では、前記一方の部材のうち前記他方の部材側端面と前記他方の部材が離れているようになっており、
前記弾性部材は、前記可動部材に配置されていることを特徴とするクラッチ機構。 - 駆動源からの回転駆動力によって回転する駆動側回転体(30)と、
前記駆動側回転体に連結されることによって前記回転駆動力が伝達される従動側回転体(40)と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結させる吸引磁力を発生させる吸引用磁気回路(MCa)を、前記駆動側回転体および前記従動側回転体とともに、構成し、かつ前記吸引用磁気回路とは異なる非吸引用磁気回路(MCb)を構成する永久磁石(51)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力と前記非吸引用磁気回路から生じる磁力とを変化させる電磁力を発生させる電磁コイル(53)と、
磁性材で形成されて、かつ変位可能に構成される部材であって、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とが連結しているときには、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときよりも、前記吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第1の位置という)に位置し、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときには、前記駆動側回転体と前記従動側回転体が連結しているときよりも、前記非吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第2の位置という)に位置する可動部材(55)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力が前記非吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第2の位置側から前記第1の位置側に前記可動部材を変位させる第1の制御手段(6)と、
前記非吸引用磁気回路から生じる磁力が前記吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記非吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第1の位置側から前記第2の位置側に前記可動部材を変位させる第2の制御手段(6)と、
前記第1、第2の位置のうち少なくとも一方の位置側に配置されて、前記可動部材を停止させるための停止部材(54b、56b)と、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側に配置されている弾性部材(58、58A、58B)と、を備え、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側端面(56d、55a、55c、54e)には、前記他方の部材の反対側に凹む凹部(54d、56c、55b、55d)が設けられており、
前記弾性部材が前記一方の部材の前記凹部の底部と前記他方の部材との間に挟まれて弾性変形により圧縮した状態で前記一方の部材の前記他方の部材側端面と前記他方の部材とが接触し、前記弾性部材が非圧縮状態では、前記一方の部材のうち前記他方の部材側端面と前記他方の部材が離れているようになっており、
前記弾性部材は、前記停止部材に配置されており、
前記停止部材には、前記可動部材の反対側に貫通する貫通穴が設けられており、
前記弾性部材は、前記貫通穴を貫通して前記可動部材の反対側に突出するように形成されており、
前記弾性部材のうち前記可動部材の反対側端部には、前記貫通穴の開口面積よりも大きな断面積を有する抜け止め部(58b)が設けられていることを特徴とするクラッチ機構。 - 前記第1の位置側と前記第2の位置側との間における前記可動部材の変位範囲を覆うように形成されているカバー部材(54)を備え、
前記カバー部材は、前記第1の位置に前記可動部材を停止させる前記停止部材を構成することを特徴とする請求項2に記載のクラッチ機構。 - 前記非吸引用磁気回路は、磁性材からなるステータハウジング(56)により構成されており、
前記ステータハウジングは、前記第2の位置に前記可動部材を停止させる前記停止部材を構成することを特徴とする請求項2に記載のクラッチ機構。 - 前記弾性部材は、前記一方の部材の前記凹部の底部に配置されて、前記非圧縮状態で、前記一方の部材のうち前記他方の部材側端面よりも他方の部材側に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のクラッチ機構。
- 前記弾性部材は、前記可動部材および前記停止部材のうち前記凹部が設けられている前記一方の部材以外の他方の部材に配置されており、
前記弾性部材が非圧縮状態である場合に前記弾性部材のうち前記可動部材に変位方向の寸法は、前記凹部の深さよりも大きくなっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のクラッチ機構。 - 駆動源からの回転駆動力によって回転する駆動側回転体(30)と、
前記駆動側回転体に連結されることによって前記回転駆動力が伝達される従動側回転体(40)と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体とを連結させる吸引磁力を発生させる吸引用磁気回路(MCa)を、前記駆動側回転体および前記従動側回転体とともに、構成し、かつ前記吸引用磁気回路とは異なる非吸引用磁気回路(MCb)を構成する永久磁石(51)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力と前記非吸引用磁気回路から生じる磁力とを変化させる電磁力を発生させる電磁コイル(53)と、
磁性材で形成されて、かつ変位可能に構成される部材であって、前記駆動側回転体と前記従動側回転体とが連結しているときには、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときよりも、前記吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第1の位置という)に位置し、前記駆動側回転体および前記従動側回転体の間が離れているときには、前記駆動側回転体と前記従動側回転体が連結しているときよりも、前記非吸引用磁気回路の磁気抵抗が小さくなる位置(以下、第2の位置という)に位置する可動部材(55)と、
前記吸引用磁気回路から生じる磁力が前記非吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第2の位置側から前記第1の位置側に前記可動部材を変位させる第1の制御手段(6)と、
前記非吸引用磁気回路から生じる磁力が前記吸引用磁気回路から生じる磁力よりも大きくなるように前記電磁コイルに通電することにより、前記非吸引用磁気回路から生じる磁力によって前記第1の位置側から前記第2の位置側に前記可動部材を変位させる第2の制御手段(6)と、
前記第1、第2の位置のうち少なくとも一方の位置側に配置されて、前記可動部材を停止させるための停止部材(54b、56b)と、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側に配置されている弾性部材(58、58A、58B)と、を備え、
前記可動部材および前記停止部材のうちいずれか一方の部材のうち他方の部材側端面(56d、55a、55c、54e)には、前記他方の部材の反対側に凹む凹部(54d、56c、55b、55d)が設けられており、
前記弾性部材が前記一方の部材の前記凹部の底部と前記他方の部材との間に挟まれて弾性変形により圧縮した状態で前記一方の部材の前記他方の部材側端面と前記他方の部材とが接触し、前記弾性部材が非圧縮状態では、前記一方の部材のうち前記他方の部材側端面と前記他方の部材が離れているようになっており、
前記弾性部材は、前記可動部材および前記停止部材のうち前記凹部が設けられている前記一方の部材以外の他方の部材に配置されており、
前記弾性部材が非圧縮状態である場合に前記弾性部材のうち前記可動部材に変位方向の寸法は、前記凹部の深さよりも大きくなっていることを特徴とするクラッチ機構。 - 前記弾性部材は、金属製バネからなるものであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のクラッチ機構。
- 前記弾性部材の表面には、耐食性用被膜が設けられていることを特徴とする請求項8に記載のクラッチ機構。
- 前記弾性部材は、ゴムからなるものであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のクラッチ機構。
- 前記弾性部材は、その軸線方向が前記可動部材の変位方向と同一方向になる柱状に形成されていることを特徴とする請求項10に記載のクラッチ機構。
- 前記弾性部材は、その前記軸線方向に対する直交する方向の断面が円形に形成されていることを特徴とする請求項11に記載のクラッチ機構。
- 前記弾性部材は、その前記軸線方向に対する直交する方向の断面が多角形に形成されていることを特徴とする請求項11に記載のクラッチ機構。
- 前記可動部材は、円環状に形成されており、
前記弾性部材は、前記可動部材の回転中心を中心とする円環状に形成されていることを特徴とする請求項10に記載のクラッチ機構。 - 前記凹部には、前記弾性部材が前記弾性変形により圧縮する際に前記弾性部材が前記凹部内で前記弾性変形により膨張することを許容する空間が設けられていることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載のクラッチ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012274826A JP5958322B2 (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | クラッチ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012274826A JP5958322B2 (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | クラッチ機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014119038A JP2014119038A (ja) | 2014-06-30 |
JP5958322B2 true JP5958322B2 (ja) | 2016-07-27 |
Family
ID=51174052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012274826A Expired - Fee Related JP5958322B2 (ja) | 2012-12-17 | 2012-12-17 | クラッチ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5958322B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0714610U (ja) * | 1993-07-30 | 1995-03-10 | 小倉クラッチ株式会社 | 電磁石 |
JP2006231099A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Takumi Kobo:Kk | ばねおよびばねの製造方法 |
JP5229182B2 (ja) * | 2009-10-12 | 2013-07-03 | 株式会社デンソー | クラッチ機構 |
-
2012
- 2012-12-17 JP JP2012274826A patent/JP5958322B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014119038A (ja) | 2014-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5229182B2 (ja) | クラッチ機構 | |
WO2014076867A1 (ja) | クラッチ機構 | |
JP4623155B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP4985749B2 (ja) | クラッチ機構 | |
JP2014196805A (ja) | クラッチ機構 | |
WO2017010479A1 (ja) | 電磁クラッチ | |
JP6684187B2 (ja) | 電磁クラッチ | |
KR20170063864A (ko) | 전자 클러치 | |
JP5983385B2 (ja) | クラッチ | |
JP5958322B2 (ja) | クラッチ機構 | |
KR102476896B1 (ko) | 전자 클러치 | |
JP5949500B2 (ja) | クラッチ機構 | |
JP6256119B2 (ja) | 摩擦クラッチ | |
JP2008017588A (ja) | 駆動装置 | |
JP2011158003A (ja) | 電磁クラッチ | |
JP2008187848A (ja) | ステッピングモータ | |
JP6645415B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP5910472B2 (ja) | クラッチ機構 | |
JP5974864B2 (ja) | クラッチ機構 | |
JP5904111B2 (ja) | クラッチ | |
JP2016161080A (ja) | 電磁クラッチおよびその製造方法 | |
JP3216160U (ja) | 電磁クラッチのロータ | |
JP2013185643A (ja) | 電磁クラッチ | |
WO2019239837A1 (ja) | 動力伝達装置 | |
WO2016103665A1 (ja) | 電磁クラッチおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160606 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5958322 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |