JP2009281173A - 電気部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースの製造に伴うコストを低減しつつ、駆動軸を突出させる孔を高い位置精度で形成すること。
【解決手段】第1ケース21に、この第1ケース21と別に形成した第2ケース22を固定することで内部を閉塞するケース20と、一端をケース20の外部に突出させる状態で第2ケース22にスライド移動可能に保持される駆動軸30と、第1ケース21に収納され、駆動軸30の動作量に応じて信号を外部出力する検出センサ部40とを備える電気部品において、第1ケース21に第1ケース21に対する第2ケース22の固定部22bの外形に応じた収容部21eを設け、収容部21eで第2ケース22の固定部22bを収容した後、収容部21eの側壁部21fを熱変形させて第2ケース22を第1ケース21に固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気部品に関し、特に、検出対象となる部材の位置に応じてスライド移動可能に設けられた駆動軸を備え、この駆動軸の動作量に応じて検出対象となる部材の位置を検出する電気部品に関する。
従来、内部を閉塞したケースから一端を突出させた駆動軸と、ケース内に収納され、この駆動軸の動作量に応じて信号を外部出力する検出部とを備えた電気部品が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、このような電気部品は、自動車に搭載される排出ガス再循環システム(EGR(Exhaust Gas Recirculation)システム)におけるEGRバルブの位置を検出する際に用いられる。
特開2003−142177号公報
上述したような従来の電気部品においては、ケースが絶縁性の樹脂材料を成形して一部材として形成されることから、実装される装置の形状や、検出対象となる部材の位置に応じて専用のケースを製造する必要がある。特に、駆動軸におけるストロークが同一であっても、その駆動軸自体の長さが異なる場合には、駆動軸を安定して保持する必要性から、実装される装置専用のケースを製造する必要がある。このようなケースを多種類の装置で共用することができれば、その製造コストを低減することが可能となる。
また、このような従来の電気部品におけるケースは、その内部に駆動軸や検出部を装着する内部空間が形成されると共に、検出部から信号を外部出力するための外部出力端子がインサート成形されるなどして複雑な形状を有することが多い。このようにケースが複雑な形状を有する場合には、樹脂材料を成形金型に適切に注入することが困難である。このため、駆動軸を突出させる孔を精度良く形成することができない事態が発生し得る。
本発明はこのような実情に鑑みて為されたものであり、ケースの製造に伴うコストを低減しつつ、駆動軸を突出させる孔を高い位置精度で形成することができる電気部品を提供することを目的とする。
本発明の電気部品は、第1ケースに、この第1ケースと別に形成した第2ケースを固定することで内部を閉塞するケースと、一端を前記ケースの外部に突出させる状態で前記第2ケースにスライド移動可能に保持される駆動軸と、前記第1ケースに収納され、前記駆動軸の動作量に応じて信号を外部出力する検出手段とを備え、前記第1ケースに前記第1ケースに対する前記第2ケースの固定部の外形に応じた収容部を設け、当該収容部で前記第2ケースの固定部を収容した後、当該収容部の側壁部を熱変形させて前記第2ケースを前記第1ケースに固定することを特徴とする。
本発明の電気部品によれば、駆動軸の動作量に応じて信号を外部出力する検出手段を収納する第1ケースに、駆動軸をスライド移動可能に保持する第2ケースを固定してケースを構成するようにしたことから、例えば、検出対象となる部材の位置に応じて駆動軸とこれを保持する第2ケースを変更して第1ケースに固定することで、共通する第1ケースを用いて検出対象となる部材の位置に応じた駆動軸の動作量を検出することができるので、ケースの製造に伴うコストを低減することが可能となる。特に、第2ケースの固定部の外形に応じた収容部で当該固定部を収容した後、収容部の側壁部を熱変形させて第2ケースを第1ケースに固定するようにしたことから、第1ケースにおける所定位置に第2ケースを適切に固定することが可能となる。
また、本発明の電気部品によれば、別部材である第1ケース及び第2ケースでケースを構成するようにしたことから、第2ケースの形状を簡素化することができるので、ケースが複雑な形状を有する場合と比較して駆動軸を突出させる孔を高い位置精度で形成することが可能となる。
上記電気部品においては、前記第1ケースに、前記第2ケースの固定部に設けられた凸部又は凹部と係合して当該第2ケースを位置決めする位置決め部を設けることが好ましい。この場合には、第1ケースに設けた位置決め部を用いて第2ケースを位置決めすることができるので、簡単且つ確実に第1ケースにおける所定位置に第2ケースを適切に固定することが可能となる。
上記電気部品において、前記駆動軸は、一定範囲の外周部分の寸法精度を他部分よりも上げて設けられ、前記第2ケースは、前記一定範囲の外周部分で前記駆動軸を保持することが好ましい。このように駆動軸における寸法精度の高い一定範囲の外周部分で駆動軸を保持することにより、当該範囲以外の部分における寸法精度を落として管理することができ、駆動軸の製造に要するコストを低減することが可能となる。
本発明によれば、駆動軸の動作量に応じて信号を外部出力する検出手段を収納する第1ケースに、駆動軸をスライド移動可能に保持する第2ケースを固定してケースを構成するようにしたことから、ケースの製造に伴うコストを低減しつつ、駆動軸を突出させる孔を高い位置精度で形成することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。本発明に係る電気部品は、例えば、自動車に搭載される排出ガス再循環システム(EGR(Exhaust Gas Recirculation)システム)において、EGRバルブの位置を検出するEGRセンサに適用される。しかし、本発明に係る電気部品が適用される対象機器については、これに限定されるものではなく、他の対象機器に適用することも可能である。
図1は、本実施の形態に係る電気部品10の外観を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係る電気部品10の断面図である。なお、図2においては、本実施の形態に係る電気部品10が有する駆動軸30の軸芯に沿った断面について示している。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る電気部品10は、絶縁性の樹脂材料を成形して形成される第1ケース21及び第2ケース22を有するケース20と、一端を第2ケース22から突出させた状態で第2ケース22にスライド移動可能に保持される駆動軸30と、第1ケース21に収納され、駆動軸30の動作量に応じて信号を外部出力する検出手段としての検出センサ部40とを含んで構成されている。
第1ケース21は、図2に示す下方側に開口し、検出センサ部40を収納するセンサ収納部21aと、同図に示す右方側に開口し、検出センサ部40からの信号を外部出力する外部出力端子50を収納する端子収納部21bと、センサ収納部21aにおける図2に示す下端部に延設された円盤形状部21cとを有している。なお、端子収納部21bに収納される外部出力端子50は、第1ケース21の製造時にインサート成形され、その一部を端子収納部21b内において露出した状態となっている。なお、詳細について後述するように、円盤形状部21cには第2ケース22が固定される。
センサ収納部21aの内部には、一定の空間が設けられており、この空間に検出センサ部40と、この検出センサ部40を構成する可動部材41を図2に示す下方側に付勢するコイルばね60とが配設されている。検出センサ部40は、絶縁性の樹脂材料を成形して形成され、所定位置に摺動子41aが固着された可動部材41と、その表面(図2に示す左方側表面)に不図示の抵抗体パターンが形成された抵抗基板42とから構成される。なお、抵抗基板42とセンサ収納部21aの内壁面との間には、抵抗基板42を固定するための板ばね43が配設されている。
可動部材41は、ケース20内に配置される駆動軸30の一端と当接する位置に配置され、駆動軸30のスライド移動に従動するように構成されている。摺動子41aは、その先端部が抵抗基板42側に延出し、抵抗体パターン上に摺接するように固着されている。摺動子41aは、駆動軸30のスライド移動に伴って可動部材41が従動する際、抵抗体パターン上を摺動するものとなっている。
コイルばね60は、センサ収納部21aの内壁面から図2に示す下方側に向けて立設された係止部21dに一端を係止され、他端を可動部材41に当接させている。コイルばね60は、可動部材41を図2に示す下方側に付勢することで、駆動軸30を同図に示す下方側に付勢する。
抵抗基板42における図2に示す下端部には、接続部材70が取り付けられている。この接続部材70は、抵抗基板42に設けられた不図示の電極部と、第1ケース20の内部で図2に示す下方側に屈曲した外部出力端子50の一端とを電気的に接続する。検出センサ部40において検出された駆動軸30の動作量に応じた信号は、これらの接続部材70及び外部出力端子50を介して外部出力可能に構成されている。
第2ケース22は、図2に示す上方側に開口すると共に、同図に示す下端部の中央に駆動軸30が挿通される孔22aが形成されている。また、第2ケース22における図2に示す上端部には、開口部の周囲でフランジ状に形成された固定部22bが設けられている。第2ケース22は、この固定部22bで第1ケース21の円盤形状部21cに固定される。
駆動軸30は、例えば、絶縁性の樹脂材料を成形して形成され、丸棒形状を有している。駆動軸30における図2に示す下方側端部は、第2ケース22の孔22aから下方側に突出し、その上方側端部は、検出センサ部40の可動部材41に当接している。なお、第2ケース22から突出した駆動軸30の先端には、例えば、検出対象となるEGRバルブに直接的又は間接的に接触し、その検出対象の動作に応じて図2に示す上下方向にスライド移動するものとなっている。
また、駆動軸30における所定位置には、コイルばね60の付勢力により駆動軸30が第2ケース22から脱落するのを規制する規制部31が設けられている。図2に示す状態の電気部品10においては、この規制部31より下方側の一定範囲の外周部分のみが第2ケース22の孔22a内をスライド移動する。従って、この駆動軸30における外周の寸法精度は、当該範囲のみを高く設定するだけで良く、当該範囲以外の部分については、比較的にその寸法精度を落として管理しても良い。この場合には、駆動軸30の全範囲に亘って高い精度で製造する必要がなくなるので、駆動軸30の製造に要するコストを低減することが可能となる。
このように本実施の形態に係る電気部品においては、従来、絶縁樹脂材料を成形して一部材で構成されていたケース20を、別部材である第1ケース21及び第2ケース22で構成し、第1ケース21に第2ケース22を固定することで内部を閉塞するものである。以下、ケース20を構成する第1ケース21及び第2ケース22における固定部分の構成について説明する。図3及び図4は、本実施の形態に係る電気部品10が有する第1ケース21の斜視図及び正面図である。図5及び図6は、本実施の形態に係る電気部品10が有する第2ケース22の斜視図及び正面図である。なお、図3及び図4においては、第1ケース21に収納される検出センサ部40やコイルばね60を省略している。
図3及び図4に示すように、円盤形状部21cには、第2ケース22の固定部22bの外周形状に応じた収容部21eが設けられている。収容部21eは、円形状を有し、センサ収納部21aの開口部の周囲に設けられている。この収容部21eの周囲には、第2ケース22側に突出する側壁部21fが設けられている。この側壁部21fは、円形状を有しており、第2ケース22を第1ケース21に固定する際に熱カシメなどにより熱変形されるものである。なお、図1及び図2においては、側壁部21fが熱変形されて第2ケース22が固定された状態について示している。
また、収容部21eにおける第2ケース22に対向する面であって、第1ケース21の開口部の側方には、一対の凹部21gが形成されている。この凹部21gは、後述する第2ケース22の固定部22bに設けられた凸部22cと係合して第2ケース22を位置決めする位置決め部を構成する。このように収容部21eに設けた凹部21gを用いて第2ケース22の固定部22bを位置決めすることにより、簡単且つ確実に第1ケース21における所定位置に第2ケース22を適切に固定することが可能となる。
なお、本実施の形態に係る電気部品10においては、収容部21eに凹部21gを形成し、後述する第2ケース22の固定部22bに設けられた凸部22cと係合させる場合について示しているが、収容部21eに凸部を形成し、第2ケース22の固定部22bに設けられた凹部と係合させることや、これらの凸部と凹部とを組み合わせて係合させるようにしても良い。
一方、第2ケース22の固定部22bは、図5及び図6に示すように、第2ケース22の開口部の周囲において概して円形状を有している。この固定部22bにおける第1ケース21に対向する面であって、第2ケース22の開口部の側方には、一対の凸部22cが設けられている。これらの凸部22cは、第1ケース21の収容部21eの凹部21gに対応する位置に設けられ、これらの凹部21gと係合するように構成されている。
このような構成を有し、第1ケース21に第2ケース22を固定する際には、第2ケース22の固定部22bの凸部22cを、第1ケース21の収容部21eの凹部21gに係合させるようにして固定部22bを収容部21eに収容させる。そして、第1ケース21の側壁部21fを熱カシメなどにより熱変形させ、固定部22b側に折り曲げることにより、適切に位置合わせを行った上で第1ケース21に第2ケース22を固定することが可能となる。
このように本実施の形態に係る電気部品においては、検出センサ部40等を収納するケース20を、別部材である第1ケース21及び第2ケース22で構成している。これにより、例えば、検出対象となる部材の位置に応じて駆動軸30とこれを保持する第2ケース22を変更して第1ケース21に固定することで、共通する第1ケース21を用いて検出対象となる部材の位置に応じた駆動軸30の動作量を検出できるものとなっている。
ここで、寸法の異なる駆動軸30が組み付けられた場合の電気部品10の状態について説明する。図7は、本実施の形態に係る電気部品10に寸法の異なる駆動軸30が組み付けられる場合の断面図である。なお、図7においては、図2と同様に、本実施の形態に係る電気部品10が有する駆動軸30の軸芯に沿った断面について示している。なお、図7に示す電気部品10においては、図2に示す駆動軸30よりも短い駆動軸30を保持する第2ケース22が第1ケース21に固定されている場合について示している。このように短い駆動軸30を保持する第2ケース22を固定する場合における作業は、上述した作業と同様である。
図7に示す電気部品10において、検出対象となる部材の動作に応じて駆動軸30が上下方向にスライド移動する場合には、図2に示す電気部品10と同様に、可動部材41に固着された摺動子41aが抵抗基板42の抵抗体パターン上を摺動し、その動作量に応じた信号が接続部材70及び外部出力端子50を介して外部出力される。すなわち、寸法の異なる駆動軸30とこれを保持する第2ケース22を変更して固定した場合においても、図2に示す電気部品10と同様に検出対象となる部材の位置に応じた駆動軸30の動作量を検出可能となっている。
このように本実施の形態に係る電気部品10においては、駆動軸30の動作量に応じて信号を外部出力する検出センサ部40等を収納する第1ケース21に、駆動軸30をスライド移動可能に保持する第2ケース22を固定してケース20を構成するようにしたことから、例えば、検出対象となる部材の位置に応じて駆動軸30とこれを保持する第2ケース22を変更して第1ケース21に固定することで、共通する第1ケース21を用いて検出対象となる部材の位置に応じた駆動軸30の動作量を検出することができるので、ケース20の製造に伴うコストを低減することが可能となる。
特に、本実施の形態に係る電気部品10においては、第2ケース22の固定部22bの外形に応じた収容部21eで固定部22bを収容した後、収容部21eの側壁部21fを熱変形させて第2ケース22を第1ケース21に固定するようにしたことから、第1ケース21における所定位置に第2ケース22を適切に固定することが可能となる。
また、本実施の形態に係る電気部品10においては、従来の電気部品のケースと異なり、検出センサ部40等を収納するケース20を、別部材である第1ケース21及び第2ケース22で構成することから、第2ケース22の形状を簡素化することができる。このため、ケースが複雑な形状を有する場合と比較して、樹脂材料を成形金型に適切に注入することができるので、駆動軸30を突出させる孔22aを高い位置精度で形成することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る電気部品の外観を示す斜視図である。 上記実施の形態に係る電気部品の断面図である。 上記実施の形態に係る電気部品が有する第1ケースの斜視図である。 上記実施の形態に係る電気部品が有する第1ケースの正面図である。 上記実施の形態に係る電気部品が有する第2ケースの斜視図である。 上記実施の形態に係る電気部品が有する第2ケースの正面図である。 上記実施の形態に係る電気部品に寸法の異なる駆動軸が組み付けられる場合の断面図である。
符号の説明
10 電気部品
20 ケース
21 第1ケース
21a センサ収納部
21b 端子収納部
21c 円盤形状部
21d 係止部
21e 収容部
21f 側壁部
21g 凹部
22 第2ケース
22a 孔
22b 固定部
22c 凸部
30 駆動軸
31 規制部
40 検出センサ部
41 可動部材
41a 摺動子
42 抵抗基板
43 板ばね
50 外部出力端子
60 コイルばね
70 接続部材

Claims (3)

  1. 第1ケースに、この第1ケースと別に形成した第2ケースを固定することで内部を閉塞するケースと、一端を前記ケースの外部に突出させる状態で前記第2ケースにスライド移動可能に保持される駆動軸と、前記第1ケースに収納され、前記駆動軸の動作量に応じて信号を外部出力する検出手段とを備え、前記第1ケースに前記第1ケースに対する前記第2ケースの固定部の外形に応じた収容部を設け、当該収容部で前記第2ケースの固定部を収容した後、当該収容部の側壁部を熱変形させて前記第2ケースを前記第1ケースに固定することを特徴とする電気部品。
  2. 前記第1ケースに、前記第2ケースの固定部に設けられた凸部又は凹部と係合して当該第2ケースを位置決めする位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気部品。
  3. 前記駆動軸は、一定範囲の外周部分の寸法精度を他部分よりも上げて設けられ、前記第2ケースは、前記一定範囲の外周部分で前記駆動軸を保持することを特徴とする請求項1記載の電気部品。
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