JP2009279886A - 液体容器およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサを備える液体容器におけるセンサの損傷の抑制。
【解決手段】 液体容器は、液体が流動する液体流路を形成する流路形成部を有する容器本体と、センサを有するセンサ部材と、センサ部材を容器本体に固定するフィルムと、を備える。前記流路形成部は、センサ部材に面して開口する容器側開口部と、容器側開口部を囲むように配置された外周部と、を有する。フィルムは、センサ部材の外縁部と、流路形成部の外周部との間を封止し、外周部は、センサ部材の容器側開口部から離れる方向への移動を許容する弾性変形部を有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、特に液体容器およびその製造方法に関し、特に液体を検出するセンサを備えた液体容器およびその製造方法に関する。
インクジェットプリンタを始めとする液体噴射装置に噴射する液体を供給するために、当該液体を収容する液体容器が用いられている。
従来、液体容器内部の液体残量の管理方法としては、液体噴射装置が、噴射した液体の量をソフトウェアにより積算して管理する方法や、液体容器に液体残量センサを設ける方法が知られている。後者の例として、圧電素子を含む液体残量センサが知られている(例えば、特許文献1)。このセンサは、圧電素子が積層された振動板に対向するキャビティの内部に、液体が存在する場合と液体が存在しない場合とで、強制振動後の振動板の残留振動(自由振動)に起因する残留振動信号の共振周波数が変化することを利用して、液体容器内の液体残量を判定するというものである。
特開2001−146030号公報 特開2006−281550号公報
しかしながら、圧電素子を含むセンサは、キャビティ内の液体の圧力変動により損傷を受けるおそれがあった。このような圧力変動の要因は、液体の凍結や温度変化に伴う体積増加などが挙げられる。このような課題は、圧電素子を含むセンサを備える液体容器に限らず、センサを備える液体容器に共通する課題であった。
そこで、本発明は、センサを備える液体容器において、センサの損傷を抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]液体容器であって、
液体が流動する液体流路を形成する流路形成部を有する容器本体と、
センサを有するセンサ部材と、
前記センサ部材を前記容器本体に固定するフィルムと、
を備え、
前記流路形成部は、
前記センサ部材に面して開口する容器側開口部と、
前記容器側開口部を囲むように配置された外周部と、
を有し、
前記フィルムは、前記センサ部材の外縁部と、前記流路形成部の前記外周部との間を封止し、
前記外周部は、前記センサ部材の前記容器側開口部から離れる方向への移動を許容する弾性変形部を有する、液体容器。
こうすれば、液体流路のインク圧の上昇を抑制でき、センサの損傷を抑制することができる。
[適用例2]適用例1に記載の液体容器であって、
前記弾性変形部は、前記フィルムが固着された薄肉形状部を含む、液体容器。
こうすれば、容易に上記弾性変形を可能に構成できる。
[適用例3]適用例2に記載の液体容器であって、
前記薄肉形状部は、前記容器側開口部の上壁面との間に隙間を有する、液体容器。
こうすれば、外周部の薄肉形状部を弾性変形部として構成できる。
[適用例4]適用例3に記載の液体容器であって、
前記フィルムは、前記外周部に熱溶着によって固着され、
前記容器側開口部の上壁面において、前記外周部の内側の高さは、前記外周部の外側の高さより低い、液体容器。
こうすれば、容易に薄肉形状部と上壁面との間に隙間を形成できる。
[適用例5]適用例1ないし適用例4のいずれかに記載の液体容器であって、
前記センサ部材は、
第1の面と前記第1の面と反対側の第2の面を有する板状部材であり、前記第1の面側から第2の面側に貫通する第1および第2の貫通孔と、前記第1および第2の貫通孔を囲む前記外縁部と有するベース部材と、
底部と開口部を有し液体を受け入れるキャビティが形成され、前記キャビティの底部の裏側に前記センサが配置されたチップであって、前記キャビティの開口部が前記第1および第2の貫通項と連通するように前記ベース部材の前記第1の面に配置されたセンサチップと、
を有する、液体容器。
こうすれば、キャビティ内のインク圧が上昇し、センサが損傷することを抑制することができる。
[適用例6]適用例5に記載の液体容器であって、
前記容器側開口部は、前記ベース部材の前記第2の面側が収容されるベース部材収容部であり、
前記ベース部材収容部は、
前記ベース部材の前記第2の面に当接し、当該当接により、前記液体流路を、前記ベース部材の第1の貫通項と連通する第1の流路と、前記ベース部材の第2の貫通孔と連通する第2の流路とに仕切る仕切壁と、
を有する、液体容器。
こうすれば、ベース部材収容部により、上流側の流路と下流側の流路を形成することができる。
[適用例7]適用例6に記載の液体容器であって、
前記センサは、圧電素子の振動を介して、前記液体に関する情報を検知するセンサであり、
前記ベース部材の前記ベース部材収容部に対する位置決め部と、前記仕切壁との当接部とを除き、前記ベース部材と前記ベース部材収容部とは接触していない、液体容器。
こうすれば、圧電素子の振動が、容器本体に吸収されて減衰することを抑制できる。この結果、センサの検出精度が向上する。
[適用例8]適用例1ないし適用例7のいずれかに記載の液体容器であって、
前記センサは、圧電素子を含む、液体容器。
こうすれば、圧電素子の損傷を抑制することができる。
[適用例9]液体が流動する液体流路を形成する流路形成部を有する容器本体と、
センサが配置され、外縁部を有するセンサ部材と、
前記センサ部材を前記液体本体に固定するフィルムと、
を用いて液体容器を製造する製造方法であって、
前記流路形成部は、
前記センサ部材に面して開口する容器側開口部と、
前記開口部を囲むように配置されたリブと、
前記容器側開口部の上壁面であって、前記リブの内側の高さが前記リブの外側の高さより低い、上壁面と、
を有し、
(a)前記センサ部材の外縁部に前記フィルムを固着する工程と、
(b)前記センサ部材を、前記容器側開口部に対して位置決めする工程と、
(c)前記フィルム部材を前記リブに固着すると共に、前記リブを潰す工程と、
を含む、製造方法。
こうすれば、リブが潰れて形成された薄肉形状部と上壁面との間に隙間を作ることができる。この結果、フィルムが固着された薄肉形状部は、センサ部材が容器側開口部から離れる方向に移動するように弾性変形できる。この結果、インク圧の上昇を抑制でき、センサの損傷を抑制することができるインクカートリッジを作製することができる。
[適用例10]適用例9に記載の製造方法において、
前記(c)工程は、前記フィルムを前記リブに熱溶着する工程である、製造方法。
こうすれば、フィルムのリブへの固着とリブを潰すことを同時に行うことができる。
本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、液体検出装置、液体噴射システムなどとして実現することができる。また、本発明は、上記液体容器の製造装置などとして実現することができる。
A.実施例:
・印刷システムの構成:
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、実施例における印刷システムの概略構成を示す説明図である。印刷システムは、プリンタ20と、コンピュータ90と、インクカートリッジ100を備えている。プリンタ20は、コネクタ80を介して、コンピュータ90と接続されている。
プリンタ20は、副走査送り機構と、主走査送り機構と、ヘッド駆動機構と、各機構を制御するための主制御部40と、を備えている。副走査送り機構は、紙送りモータ22とプラテン26とを備えており、紙送りモータの回転をプラテンに伝達することによって用紙Pを副走査方向に搬送する。主走査送り機構は、キャリッジモータ32と、プーリ38と、キャリッジモータ32とプーリ38との間に張設された駆動ベルト36と、プラテン26の軸と並行に設けられた摺動軸34と、を備えている。摺動軸34は、駆動ベルト36に固定されたキャリッジ30を摺動可能に保持している。キャリッジモータ32の回転は、駆動ベルト36を介してキャリッジ30に伝達され、キャリッジ30は、摺動軸34に沿ってプラテン26の軸方向(主走査方向)に往復動する。ヘッド駆動機構は、キャリッジ30に搭載された印刷ヘッドユニット60を備えており、印刷ヘッドを駆動して用紙P上にインクを吐出させる。印刷ヘッドユニット60には、後述するように、複数のインクカートリッジを脱着自在に装着可能である。プリンタ20は、さらに、ユーザがプリンタの各種の設定を行ったり、プリンタのステータスを確認したりするための操作部70を備えている。
図2は、インクカートリッジ100の概略構成を示す分解斜視図である。インクカートリッジ100がキャリッジ30に装着された状態での上下方向は、図2におけるZ軸方向と一致している。
インクカートリッジ100は、容器本体102と、第1のフィルム104と、第2のフィルム108と、蓋体106とを備えている。これらの部材は、例えば、互いに熱溶着可能な樹脂で形成されている。容器本体102の下面には、液体供給部110が形成されている。液体供給部110の内部には、下面側から順に、シール部材114と、バネ座112と、閉塞バネ116とが収容されている。シール部材114は、液体供給部110に、印刷ヘッドユニット60のインク受給針(図示省略)が挿入されているときに、液体供給部110の内壁とインク受給針の外壁との間に隙間が生じないようにシールする。バネ座112は、インクカートリッジ100が印刷ヘッドユニット60に装着されていないときに、シール部材114の内壁に当接して液体供給部110を閉塞する。閉塞バネ116は、バネ座112をシール部材114の内壁に当接させる方向に付勢する。インク供給針が液体供給部110に挿入されると、インク供給針の上端がバネ座112を押し上げ、バネ座112とシール部材114との間に隙間が生じ、当該隙間からインク供給針にインクが供給される。
容器本体102の表面(X軸正方向側の面)、裏面(X軸負方向側の面)、正面(Y軸正方向側の面)には、リブ10aを始め様々な形状を有する流路形成部が形成されている。第1のフィルム104および第2のフィルム108は、容器本体102の表面および裏面の全体を覆うように、容器本体102に貼り付けられている。第1のフィルム104および第2のフィルム108は、容器本体102に形成された流路形成部の端面との間に隙間が生じないように緻密に貼り付けられている。これらの流路形成部と第1のフィルム104および第2のフィルム108により、インクカートリッジ100の内部には、複数の小部屋や細い流動路などの液体流路が区画形成される。なお、流路形成部の一部として容器本体102に形成されたバルブ収容部10bと、第2のフィルム108との間には、負圧発生バルブが配置されるが、図の煩雑を避けるため、図示は省略する。蓋体106は、第1のフィルム104を覆うように、容器本体102の裏面側に装着される。
本インクカートリッジ100に形成される液体流路は、一端が大気に連通し、他端が液体供給部110に連通している。すなわち、インクカートリッジ100は、インクがプリンタ20に供給されるに従い、液体流路に大気が導入される大気連通型のインクカートリッジ100であるが、液体流路の構成の詳細については、その説明を省略する。
図3は、インクカートリッジ100の正面側の拡大分解斜視図である。容器本体102の正面には、印刷ヘッドユニット60に設けられたホルダ側に係合されるレバー120が設けられている。例えばレバー120の下方位置には、流路形成部の一部であるベース部材収容部134が開口している。ベース部材収容部134の開口部の周囲には溶着リブ132が形成されている。ベース部材収容部134には、ベース部材収容部134によって形成される液体流路を上流側流路と下流側流路とに仕切る仕切壁136が形成されている。
容器本体102のベース部材収容部134近傍には、センサベース部材210と、センサチップ220と、溶着フィルム202と、カバー230と、中継端子240と、回路基板250とが、この順番で装着されている。
図4は、センサベース部材210の構成を示す図である。センサベース部材210は、SUS(ステンレス)などの金属で形成された板状部材である。センサベース部材210は、ベース部材収容部134に収容される側の面である第2の面210bと、その反対側の面である第1の面210aを有している。センサベース部材210は、中央近傍に、第1の面210a側から第2の面210b側に貫通する第1および第2の貫通孔212、214が形成されている。
図5は、センサベース部材210とセンサチップ220の構成を示す第1の図である。センサベース部材210の第1の面210aには、第1および第2の貫通孔212、214を覆うように、センサチップ220が接着されている。センサチップ220は、圧電素子226と、振動板224と、圧電素子226の2つの電極端子228とが、配置されている。センサチップ220の構成については、さらに、後述する。
図3に戻って説明する。溶着フィルム202は、センサベース部材210をベース部材収容部134の開口部に保持し、かつ、ベース部材収容部134を液体流路として緻密に封止する。溶着フィルム202は、センサベース部材210の第1の面210aの外周縁部に接着されると共に、溶着リブ132に溶着される。カバー230は、センサチップ220及び溶着フィルム202を保護するように配置される。中継端子240は、カバー230に収容される。中継端子240は、溶着フィルム202に形成された孔202aを介してセンサチップ220の電極端子228と電気的に接触する端子242を備えている。回路基板250は、カバー230に装着され、かつ、中継端子240の端子244と電気的に接続される。
図6は、センサベース部材210とセンサチップ220の構成を示す第2の図である。図6は、図4におけるA−A断面に対応している。
センサチップ220は検出対象のインクを受け入れるセンサキャビティ222を有している。センサキャビティ222は、図6の下側がインクの受け入れを可能とするために開口している。センサキャビティ222の底部(図6上側)は、振動板224で構成されている。より具体的に述べると、センサチップ220は、貫通孔300aを有するキャビティ板301と、振動板224とを有している。センサキャビティ222は、貫通孔300aの内壁面と、振動板224のキャビティ板301側の面224a(以下、下面とも呼ぶ)とにより形成されている。センサキャビティ222は、一方の端部が第1の貫通孔212と連通しており、他方の端部が第2の貫通孔214と連通している。この結果、センサキャビティ222と第1および第2の貫通孔212、214は、断面が略コの字型のインク流路(以下、センサ流路とも呼ぶ。)を形成している。
さらに、振動板224のキャビティ板301とは反対側の面(以下、上面とも呼ぶ)には圧電素子226と、2つの電極端子228と、補助電極320が配置されている。圧電素子226は、センサキャビティ222と振動板224を挟んで対向する位置に配置されている。2つの電極端子228は、圧電素子226の両側に配置されている。圧電素子226は、下部電極310と、圧電層312と、上部電極314とを含んでいる。下部電極310は、振動板224の上面に配置されている。圧電層312は、下部電極310の上に積層されている。上部電極314は、圧電層312の上に積層されている。
下部電極310は、一方の電極端子228に電気的に接続されている。上部電極314は、補助電極320に接続されている。この補助電極320は他方の電極端子228に接続されている。補助電極320は、下部電極310と絶縁されている。
圧電素子226は、基本的には、例えば、センサキャビティ222内のインクの有無による電気特性(例えば周波数)の違いでインクエンドを判断する機能を果たす。圧電層の材料としては、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)、ジルコン酸チタン酸鉛ランタン(PLZT)、または、鉛を使用しない鉛レス圧電膜、等を用いることができる。
センサチップ220は、キャビティ板301の下面をセンサベース部材210の上面中央部に接着材でセンサベース部材210に一体に固着されている。この接着によって、センサベース部材210とセンサチップ220間がシールされている。
図7は、容器本体102のベース部材収容部134付近の構造を示す第1の図である。図8は、容器本体102のベース部材収容部134付近の構造を示す第2の図である。図8は、図7のB−B断面に対応している。ベース部材収容部134には、仕切壁136が配置されている。図7では、図の煩雑を避けるため、センサチップ220およびセンサベース部材210を、2点破線を用いて、外形構造のみを示し、溶着フィルム202は、破線により図示している。
溶着フィルム202の内周縁部は、上述したように、センサベース部材210の第1の面210aの外周縁部に接着されている。溶着フィルム202の外周縁部は、上述したように、溶着リブ132に溶着されている。この結果、センサベース部材210の第2の面210bは、仕切壁136の端面に当接する。仕切壁136の端面は、第2の面210bにおける第1の貫通孔212と第2の貫通孔214との間の部分に当接する。これによって、ベース部材収容部134は、上流側流路形成部134aと、下流側流路形成部134bとに仕切られる。上流側流路形成部134aは、溶着フィルム202およびセンサベース部材210の第2の面210bと共に、上述したセンサ流路の上流側(第1の貫通孔212側)と連通する上流側流路Raを区画形成する。一方、下流側流路形成部134bは、溶着フィルム202およびセンサベース部材210の第2の面210bと共に、センサ流路の下流側(第2の貫通孔214側)と連通する下流側流路Rbを区画形成する。
ここで、センサベース部材210は、仕切壁136の端部とベース部材収容部134に対する位置決め部とを除いて、容器本体102と接触していない。このように、センサベース部材210と、容器本体102との接触面積を小さくすることにより、センサチップ220の圧電素子226の振動が、容器本体102に吸収されて減衰することを抑制している。これにより、インクエンドの検出精度を向上することができる。
図9は、図8におけるCC部の拡大図である。溶着リブ132は、溶着された状態で、薄肉形状に変化し、基部132bと、内側溶け出し部132aと、外側溶け出し部132cとを有する。溶着フィルム202は、溶着リブ132の上面全体に溶着されている。ここで、本実施例では、ベース部材収容部134の上面部134uiと、内側溶け出し部132aとの間に、僅かな隙間NTが形成されている。すなわち、ベース部材収容部134の上面部134uiと、内側溶け出し部132aとは、溶着フィルム202の厚さ方向に重なっているが、互いに溶着はされていない。
このように構成された結果、図9(B)において矢印で示すように、センサベース部材210がベース部材収容部134(容器本体102)から離脱する方向に移動することができる。図9(B)に示すように内側溶け出し部132aが、隙間NTが広がるように、撓むことができるからである。この結果、インクの体積が増加したときに、当該増加によるインク圧の上昇を抑制することができる。すなわち、センサベース部材210がベース部材収容部134(容器本体102)から離脱する方向に移動することにより、インクの体積の増加分を吸収できるからである。したがって、インク圧の上昇によって、薄い振動板224や圧電素子226が損傷することを抑制することができる。
・インクエンドの検出方法:
図8に示すように、上流側流路Raに導入されたインクは、第1の貫通孔212を介して、センサチップ220のセンサキャビティ222に導かれる。ここで、圧電素子226により振動される振動板224からの振動がインクに伝達され、その残留振動波形の周波数によって、インクの有無が検出される。センサキャビティ222に、インク以外に空気が混入するエンドポイントでは、残留振動波形の減衰が大きく、インクが充満状態のときと比べて高周波数となる。これを検出することで、インクエンド検出が可能となる。
具体的には、プリンタ20から回路基板250を介して圧電素子226に駆動電圧を印加すると、圧電素子226の変形に伴い振動板224が変形する。圧電素子226を強制的に変形させた後、駆動電圧の印加を解除すると、しばらくは、たわみ振動が振動板224に残留する。この残留振動は、振動板224とセンサキャビティ222内の媒体との自由振動である。従って、例えば、圧電素子226に印加する駆動電圧をパルス波形あるいは矩形波とすることで、駆動電圧を印加した後の振動板224と媒体との共振状態を容易に得ることができる。
この残留振動は、振動板224の振動であり、圧電素子226の変形を伴う。このため、残留振動に伴って圧電素子226は逆起電力を発生する。プリンタ20は、回路基板250を介して逆起電力に対応する応答信号を取得することができる。プリンタ20の主制御部40は、応答信号の周波数を測定することにより、インクカートリッジ100内のインクの有無を検出することができる。
・インクカートリッジ100の製造方法:
図10は、実施例におけるインクカートリッジ100の製造方法の処理ステップを示すフローチャートである。このフローチャートでは、ベース部材収容部134に、溶着フィルム202を用いて、センサベース部材210およびセンサチップ220を装着する工程以外の処理ステップは省略している。
ステップS10では、容器本体102が用意される。容器本体102は、射出成形、圧縮成型、切削加工などの周知の樹脂成形技術により作製される。
図11は、インクカートリッジ100の作製について説明する第1の図である。図12は、インクカートリッジ100の作製について説明する第2の図である。図11には、用意された容器本体102のベース部材収容部134付近の構成が示されている。用意された容器本体102は、当然であるが、まだ、熱溶着されていない溶着リブ132を有している。
図13は、溶着の前後の溶着リブ132付近の構成を示す図である。容器本体102において、ベース部材収容部134の周囲の上面のうち、溶着リブ132より内側の部分134ui(以下、内側上面と呼ぶ。)は、溶着リブ132より外側の部分134uo(以下、外側上面と呼ぶ。)よりΔHだけ低く設計されている。ΔHは、例えば、0.05mm〜0.2mm程度に設定することができる。
ステップS20では、センサベース部材210とセンサチップ220とが用意される。センサベース部材210とセンサチップ220は、上述したように予め接着されている。
ステップS30では、センサベース部材210の第1の面210aの外周縁部に溶着フィルム202が接着される。ここで、センサベース部材210とセンサチップ220と溶着フィルム202が一体になったモジュールをセンサモジュール200と呼ぶ(図12)。
ステップS40では、センサモジュール200が容器本体102に仮溶着される。仮溶着は、センサモジュール200を容器本体102に対して位置決めして、センサモジュール200の溶着フィルム202を、溶着リブ132の4隅にある仮溶着部TE(図11)に溶着する。位置決めは、センサモジュール200のセンサベース部材210の第2の面210b側がベース部材収容部134に収容され、第2の面210bが仕切壁136の端部に当接するようになされる。図11において、2点破線で示す位置が理想的なセンサモジュール200の位置決め位置である。ベース部材収容部134の内壁には、破線で示すように4つの位置決め部LO1〜LO4が示されている。センサベース部材210は、これらの4つの位置決め部LO1〜LO4の一部においては、容器本体102に接触する可能性がある。しかし、これらの位置決め部と、仕切壁136の端部とを除いた他の部分おいて、センサベース部材210と容器本体102とは接触しない。
ステップS50では、センサモジュール200は、容器本体102に、溶着される。具体的には、溶着リブ132が全周に亘って、熱溶着治具50によって、溶着フィルム202の上から、加熱かつ加圧される(図13(B))。この結果、図13(B)に示すように、溶着リブ132が潰され、溶着フィルム202が容器本体102に固着される。このとき、潰れた溶着リブ132は、上述したように、内側溶け出し部132a、基部132b、外側溶け出し部132cを有する形状に変形する。上述したように、内側上面134uiが外側上面134uoよりΔHだけ低く設計されていることにより、内側上面134uiと、内側溶け出し部132aとの間に、隙間NTが形成される。
以上説明した製造方法によれば、本実施例に示したインクカートリッジ100を容易に製造することができる。
B.変形例:
・第1変形例:
仕切壁136、ベース部材収容部134、センサベース部材210、センサチップ220の具体的形状を上記実施例では示したが、これらは一例であり、本発明の本旨に従って、様々な変形が可能である。例えば、仕切壁136を省略すると共に、第1および第2の貫通孔212、214を1つの貫通孔に置き換えても良い。例えば、図8に示す仕切壁136の断面形状は、端部が細くなったテーパ形状としてもよい。また、センサベース部材210とセンサチップ220は一体に構成されても良い。また、センサベース部材210の第1および第2の貫通孔212、214の形状は、矩形などの多角形断面を有する多角柱形状でも良い。
・第2変形例:
上記実施例では、薄肉形状の内側溶け出し部132aが撓むことができるように、隙間NTを形成することにより、センサベース部材210がベース部材収容部134から離脱する方向に移動可能としているが、これに代えて、溶着リブ132を弾性部材で形成しても良い。溶着フィルム202が溶着された外周部が、センサベース部材210がベース部材収容部134からインク圧の変動に応じて移動可能なように弾性変形できるように構成されていればよい。
・第3変形例:
上記実施例では、熱溶着により、溶着フィルム202を溶着リブ132に固着する処理と、溶着リブ132を潰す処理とを同時に行っているが、溶着リブ132を潰してからフィルムを接着しても良い。
・第4変形例:
上記実施例では、圧電素子226からの応答信号の周波数に基づいて、インクエンドを検出しているが、振幅の大きさに基づいてインクエンドを検出するタイプのセンサを用いても良い。また、インクエンドセンサに限らず、インクの温度、抵抗、その他のインクの特性を検出するためのセンサを用いても良い。
・第5変形例:
上記実施例では、1つのインクタンクを1つのインクカートリッジ100等として構成しているが、複数のインクタンクを1つのインクカートリッジ100として構成しても良い。
・第6変形例:
上記実施例は、インクジェット式のプリンタ20と、インクカートリッジ100が採用されているが、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置と、その液体を収容した液体容器と、を採用しても良い。ここでいう液体は、溶媒に機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェル状のような流状体を含む。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルタの製造などに用いられる電極材や色材などの材料を分散または溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置であっても良い。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置を採用しても良い。そして、これらのうちいずれか一種の噴射装置、該液体のための液体容器に本発明を適用することができる。
以上、本発明の実施例および変形例について説明したが、本発明はこれらの実施例および変形例になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の態様での実施が可能である。
実施例における印刷システムの概略構成を示す説明図である。 インクカートリッジの概略構成を示す分解斜視図である。 インクカートリッジの正面側の拡大分解斜視図である。 センサベース部材の構成を示す図である。 センサベース部材とセンサチップの構成を示す第1の図である。 センサベース部材とセンサチップの構成を示す第2の図である。 容器本体のベース部材収容部付近の構造を示す第1の図である。 容器本体のベース部材収容部付近の構造を示す第2の図である。 図8におけるCC部の拡大図である。 実施例におけるインクカートリッジの製造方法の処理ステップを示すフローチャートである。 インクカートリッジの作製について説明する第1の図である。 インクカートリッジの作製について説明する第2の図である。 溶着の前後の溶着リブ付近の構成を示す図である。
符号の説明
10a…リブ
10b…バルブ収容部
20…プリンタ
22…モータ
26…プラテン
30…キャリッジ
32…キャリッジモータ
34…摺動軸
36…駆動ベルト
38…プーリ
40…主制御部
50…熱溶着治具
60…印刷ヘッドユニット
70…操作部
80…コネクタ
90…コンピュータ
100…インクカートリッジ
102…容器本体
104…第1のフィルム
106…蓋体
108…第2のフィルム
110…液体供給部
112…バネ座
114…シール部材
116…閉塞バネ
120…レバー
132…溶着リブ
132a…内側溶け出し部
132b…基部
132c…外側溶け出し部
134…ベース部材収容部
136…仕切壁
202…溶着フィルム
210…センサベース部材
212、214…貫通孔
220…センサチップ
222…センサキャビティ
224…振動板
226…圧電素子
228…電極端子
230…カバー
240…中継端子
250…回路基板
300a…貫通孔
301…キャビティ板
310…下部電極
312…圧電層
314…上部電極
320…補助電極

Claims (10)

  1. 液体容器であって、
    液体が流動する液体流路を形成する流路形成部を有する容器本体と、
    センサを有するセンサ部材と、
    前記センサ部材を前記容器本体に固定するフィルムと、
    を備え、
    前記流路形成部は、
    前記センサ部材に面して開口する容器側開口部と、
    前記容器側開口部を囲むように配置された外周部と、
    を有し、
    前記フィルムは、前記センサ部材の外縁部と、前記流路形成部の前記外周部との間を封止し、
    前記外周部は、前記センサ部材の前記容器側開口部から離れる方向への移動を許容する弾性変形部を有する、液体容器。
  2. 請求項1に記載の液体容器であって、
    前記弾性変形部は、前記フィルムが固着された薄肉形状部を含む、液体容器。
  3. 請求項2に記載の液体容器であって、
    前記薄肉形状部は、前記容器側開口部の上壁面との間に隙間を有する、液体容器。
  4. 請求項3に記載の液体容器であって、
    前記フィルムは、前記外周部に熱溶着によって固着され、
    前記容器側開口部の上壁面において、前記外周部の内側の高さは、前記外周部の外側の高さより低い、液体容器。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の液体容器であって、
    前記センサ部材は、
    第1の面と前記第1の面と反対側の第2の面を有する板状部材であり、前記第1の面側から第2の面側に貫通する第1および第2の貫通孔と、前記第1および第2の貫通孔を囲む前記外縁部と有するベース部材と、
    底部と開口部を有し液体を受け入れるキャビティが形成され、前記キャビティの底部の裏側に前記センサが配置されたチップであって、前記キャビティの開口部が前記第1および第2の貫通項と連通するように前記ベース部材の前記第1の面に配置されたセンサチップと、
    を有する、液体容器。
  6. 請求項5に記載の液体容器であって、
    前記容器側開口部は、前記ベース部材の前記第2の面側が収容されるベース部材収容部であり、
    前記ベース部材収容部は、
    前記ベース部材の前記第2の面に当接し、当該当接により、前記液体流路を、前記ベース部材の第1の貫通項と連通する第1の流路と、前記ベース部材の第2の貫通孔と連通する第2の流路とに仕切る仕切壁と、
    を有する、液体容器。
  7. 請求項6に記載の液体容器であって、
    前記センサは、圧電素子の振動を介して、前記液体に関する情報を検知するセンサであり、
    前記ベース部材の前記ベース部材収容部に対する位置決め部と、前記仕切壁との当接部とを除き、前記ベース部材と前記ベース部材収容部とは接触していない、液体容器。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の液体容器であって、
    前記センサは、圧電素子を含む、液体容器。
  9. 液体が流動する液体流路を形成する流路形成部を有する容器本体と、
    センサを有するセンサ部材と、
    前記センサ部材を前記液体本体に固定するフィルムと、
    を用いて液体容器を製造する製造方法であって、
    前記流路形成部は、
    前記センサ部材に面して開口する容器側開口部と、
    前記開口部を囲むように配置されたリブと、
    前記容器側開口部の上壁面であって、前記リブの内側の高さが前記リブの外側の高さより低い、上壁面と、
    を有し、
    (a)前記センサ部材の外縁部に前記フィルムを固着する工程と、
    (b)前記センサ部材を、前記容器側開口部に対して位置決めする工程と、
    (c)前記フィルム部材を前記リブに固着すると共に、前記リブを潰す工程と、
    を含む、製造方法。
  10. 請求項9に記載の製造方法において、
    前記(c)工程は、前記フィルムを前記リブに熱溶着する工程である、製造方法。
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