JP2009279244A - 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 - Google Patents
遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009279244A JP2009279244A JP2008135565A JP2008135565A JP2009279244A JP 2009279244 A JP2009279244 A JP 2009279244A JP 2008135565 A JP2008135565 A JP 2008135565A JP 2008135565 A JP2008135565 A JP 2008135565A JP 2009279244 A JP2009279244 A JP 2009279244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peripheral wall
- fixing member
- gaming machine
- wall portion
- opening peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【解決手段】 延出部320の後端位置と段差部12の終端位置とを揃えることによって、コインC等の挿入先端がこれらに突き当たり、コインC等は自身の重力により矢印で示す下方へ落下するので、回動レバー30をこじって半径方向隙間SRを広げることが困難になる。延出部320の切欠壁面320bと段差部12の外周面12bとが平行状で一定間隔に位置するので、半径方向隙間SRを小さく形成でき、コインC等の挿入を防止しやすくなる。段差部12では開口周壁部11の厚みが半径方向に増大するから、本体部31の切欠底面31bとの接触可能面積が大きくなって開口周壁部11の強度が増加し、変形・損傷等が起こりにくくなる。
【選択図】 図4
Description
一方側にて開口する椀形状に形成され、遊技機に固定される固定部材と、
回動軸線の周りに回動可能に配置されるとともに、前記固定部材の開口周壁部の端面と、自身の中心部から周辺部へ半径方向に延び、かつ遊技者により把持される把持面が外周面に形成された本体部の端面との間で、回動軸線方向に所定の寸法を有する軸方向隙間が形成されるように配置される回動操作部材と、を備える遊技機用発射ハンドルにおいて、
前記固定部材の開口周壁部には、その開口周壁部の端面から回動軸線方向であって開口とは反対側に所定距離隔てた位置に至るまでの区間において外径が段階的に拡径することにより、段差部が形成されることを特徴とする。
(1)球体(擬似球体を含む)を、直径を含む平面で切断後に分離し、その間に回動操作部材を配置する手法;
(2)球体(擬似球体を含む)を、直径を含む平面から平行状に離間した2つの切断面で切断し、切断面間の中間体を除去した後に回動操作部材を配置する手法;
(3)回転楕円体(擬似回転楕円体を含む)を、長軸(主軸)を含む平面で切断後に分離し、その間に回動操作部材を配置する手法;
(4)回転楕円体(擬似回転楕円体を含む)を、長軸(主軸)を含む平面から平行状に離間した2つの切断面で切断し、切断面間の中間体を除去した後に回動操作部材を配置する手法;
等がある。もちろん、固定部材は、球体や回転楕円体以外の形状(例えば曲率を異ならせた複数の曲面からなる連結曲面体)であってもよい。
一方側にて全面的に開口し他方側にて全体又は一部が閉じる椀形状に各々形成されるとともに、遊技者側を前方側とし遊技機側を後方側としたとき、互いの開口が対向し合掌状に向き合うように前後方向に配置されて、遊技機に固定される一対の固定部材と、
それら一対の固定部材の間において前後方向(かつ水平方向)の回動軸線の周りに回動可能に配置されるとともに、各固定部材の開口周壁部の端面と、自身の中心部から周辺部へ半径方向に延び、かつ遊技者により把持される把持面が外周面に形成された本体部の端面との間で、回動軸線方向に所定の寸法を有する軸方向隙間が各々形成されるように配置される回動操作部材と、を備える遊技機用発射ハンドルにおいて、
前記固定部材の開口周壁部には、その開口周壁部の端面から回動軸線方向であって開口とは反対側に所定距離隔てた位置に至るまでの区間において外径が段階的に拡径することにより、(前記開口周壁部を端面側から見たとき当該開口周壁部の見かけ上のトータルな厚みを半径方向に増大させる)段差部が形成されていてもよい。
回動操作部材の本体部には、軸方向隙間を半径方向外側から覆うように回動軸線と平行状に延びる延出部が形成され、
延出部の内周面は、固定部材の段差部の外周面との間で半径方向に所定の寸法を有する(筒状の)半径方向隙間を形成することが望ましい。
一方側にて全面的に開口し他方側にて全体又は一部が閉じる椀形状に各々形成されるとともに、遊技者側を前方側とし遊技機側を後方側としたとき、互いの開口が対向し合掌状に向き合うように前後方向に配置されて、遊技機に固定される一対の固定部材と、
それら一対の固定部材の間において前後方向(かつ水平方向)の回動軸線の周りに回動可能に配置されるとともに、各固定部材の開口周壁部の端面と、自身の中心部から周辺部へ半径方向に延び、かつ遊技者により把持される把持面が外周面に形成された本体部の端面との間で、回動軸線方向に所定の寸法を有する軸方向隙間が各々形成されるように配置される回動操作部材と、を備える遊技機用発射ハンドルにおいて、
前記固定部材の開口周壁部には、その開口周壁部の端面から回動軸線方向であって開口とは反対側に所定距離隔てた位置に至るまでの区間において外径が段階的に拡径することにより、(前記開口周壁部を端面側から見たとき当該開口周壁部の見かけ上のトータルな厚みを半径方向に増大させる)段差部が形成されるとともに、
前記回動操作部材の本体部には、前記軸方向隙間を半径方向外側から覆うように前記回動軸線と平行状に延びる延出部が形成され、
前記延出部の内周面は、前記固定部材の段差部の外周面との間で半径方向に所定の寸法を有する(筒状の)半径方向隙間を形成していてもよい。
半径方向隙間を、延出部の全幅にわたって、回動軸線と平行状で半径方向の寸法が一定となるように形成することができる。
半径方向隙間を、延出部の基部側において段差部に至る第一の隙間形成部では、回動軸線と平行状で半径方向の寸法が一定となる平行隙間に構成するとともに、段差部から延出部の先端に至る第二の隙間形成部では、延出部の先端に向かうほど半径方向の寸法が大きくなる拡開隙間に構成することもできる。
以上のような遊技機用発射ハンドルを備えたことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技機用発射ハンドル(以下、単に発射ハンドルともいう)を備えたパチンコ機を例示する正面図である。図1に示すように、パチンコ機1(遊技機)の遊技盤2の盤面(前面)には、ほぼ左半周が内外2本の発射レール2bによって区画され、全体として円形の遊技領域2aが形成されている。遊技領域2aの中央には液晶表示部3が搭載され、液晶表示部3の下方(遊技領域2aの中央下部)に大入賞装置4(入賞装置)が配置されている。また、液晶表示部3と大入賞装置4との間には、電動チューリップ(電チュー)にて構成される始動入賞装置5が配置されている。また、パチンコ機1の右側下部には、電動モータ等の駆動手段(図示せず)により打球槌(発射装置;図示せず)を作動させて遊技球を発射するために、遊技者によって操作される発射ハンドル6が取り付けられている。
図5は発射ハンドルの変形例を示す側面視半断面図である。図5に示す発射ハンドル6(遊技機用発射操作装置)は、回動レバー30が上下方向(例えば鉛直方向)の回動軸線Oの周りに回動可能に配置される以外には、実施例1(図4参照)と同様の構成を有している。したがって、図5においては、軸方向隙間SAは上下方向において円環状に形成され、半径方向隙間SR,平行隙間SR1,拡開隙間SR2は上下方向においてそれぞれ円筒状に形成されている。
図6は発射ハンドルの他の例を示す側面視半断面図である。図6に示す発射ハンドル106(遊技機用発射操作装置)では、実施例1(図4)におけるキャップを兼用する回動レバー130(回動操作部材)が前後方向(例えば水平方向)の回動軸線Oの周りに回動可能に配置されている。回動レバー130は、中心部から周辺部へ半径方向に延び、遊技者により把持される把持面132が外周面に形成された本体部131を有する。さらに、回動レバー130は、一方側にて全面的に円形状に開口し他方側にて全体が閉じる椀形状のキャップ部120を備えている。なお、回動レバー130は、内部キャップ23(固定部材)等を内部に収納するために周方向において複数に分割(例えば2分割)形成することが望ましい。
6 発射ハンドル(遊技機用発射ハンドル)
10 グリップ本体(固定部材)
11 開口周壁部
11a 端面
12 段差部
12b 外周面
13 取付部
20 キャップ(固定部材)
21 開口周壁部
21a 端面
22 段差部
22b 外周面
23 内部キャップ(固定部材)
30 回動レバー(回動操作部材)
31 本体部
31a 端面
31b 切欠底面(端面)
32 把持面(外周面)
320 延出部
320b 切欠壁面(内周面)
320c 端面
320d 内周面
321 第一の隙間形成部(延出部)
322 第二の隙間形成部(延出部)
33 指掛部
34 ねじりコイルばね(付勢手段)
35 可変抵抗器(回転角度検出器)
35a 回転軸
B 取付ビス(締結部材)
C コイン(異物)
SA 軸方向隙間
SR 半径方向隙間
SR1 平行隙間
SR2 拡開隙間
O 回動軸線
Claims (5)
- 一方側にて開口する椀形状に形成され、遊技機に固定される固定部材と、
回動軸線の周りに回動可能に配置されるとともに、前記固定部材の開口周壁部の端面と、自身の中心部から周辺部へ半径方向に延び、かつ遊技者により把持される把持面が外周面に形成された本体部の端面との間で、回動軸線方向に所定の寸法を有する軸方向隙間が形成されるように配置される回動操作部材と、を備える遊技機用発射ハンドルにおいて、
前記固定部材の開口周壁部には、その開口周壁部の端面から回動軸線方向であって開口とは反対側に所定距離隔てた位置に至るまでの区間において外径が段階的に拡径することにより、段差部が形成されることを特徴とする遊技機用発射ハンドル。 - 前記回動操作部材の本体部には、前記軸方向隙間を半径方向外側から覆うように前記回動軸線と平行状に延びる延出部が形成され、
前記延出部の内周面は、前記固定部材の段差部の外周面との間で半径方向に所定の寸法を有する半径方向隙間を形成する請求項1に記載の遊技機用発射ハンドル。 - 前記固定部材の段差部において開口とは反対側の終端位置は、回動軸線方向において前記回動操作部材の延出部の先端位置と一致するように配置され、
前記半径方向隙間は、前記延出部の全幅にわたって、前記回動軸線と平行状で半径方向の寸法が一定となるように形成されている請求項2に記載の遊技機用発射ハンドル。 - 前記段差部は、前記固定部材の開口周壁部の全周にわたって形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機用発射ハンドル。
- 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機用発射ハンドルを備えたことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008135565A JP2009279244A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008135565A JP2009279244A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009279244A true JP2009279244A (ja) | 2009-12-03 |
Family
ID=41450335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008135565A Pending JP2009279244A (ja) | 2008-05-23 | 2008-05-23 | 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009279244A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000014868A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-18 | Sanyo Bussan Kk | 遊技機 |
JP2001149541A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Tamura Electric Works Ltd | 弾球遊技機の操作ハンドル装置 |
JP2008272003A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
-
2008
- 2008-05-23 JP JP2008135565A patent/JP2009279244A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000014868A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-18 | Sanyo Bussan Kk | 遊技機 |
JP2001149541A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-05 | Tamura Electric Works Ltd | 弾球遊技機の操作ハンドル装置 |
JP2008272003A (ja) * | 2007-04-25 | 2008-11-13 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009279244A (ja) | 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 | |
JP2008279072A (ja) | 弾球遊技機の発射ハンドル | |
JP2009285308A (ja) | 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 | |
JP2007215839A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5331522B2 (ja) | パチンコ遊技機の打球発射用ハンドル | |
JP5812427B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008006264A (ja) | 遊技機 | |
JP2010000132A (ja) | 遊技機用発射ハンドル及びそれを備えた遊技機 | |
JP2008194141A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008278954A (ja) | 弾球遊技機の発射ハンドル | |
JP6836199B2 (ja) | 操作スイッチ、遊技機 | |
JP5314254B2 (ja) | 弾球遊技機の発射ハンドル | |
JP5163693B2 (ja) | パチンコ機の発射ハンドル | |
JP2007236716A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6338052B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4909151B2 (ja) | 弾球遊技機の発射ハンドル | |
JP2009125294A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4789890B2 (ja) | 弾球遊技機の発射ハンドル装置 | |
JP2006263060A (ja) | 遊技機用操作ハンドルの取付構造 | |
JP2004216061A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5250650B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2009022719A (ja) | ゴルフパター | |
JP5498737B2 (ja) | 遊技球発射装置及びそれを備えた遊技機 | |
JP4897537B2 (ja) | 遊技機における発射ハンドル | |
JP2000167128A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20110418 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20121017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20130329 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |