JP2009276130A - 電流計測装置及び電流計測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】導電部位を流れる電流の計測精度を高める。
【解決手段】バッテリポスト3が、バッテリ1の電解液を収容している内部から上部の蓋部材5を貫通して上方に突出してターミナル接続部3aを形成し、ターミナル接続部3aにバッテリターミナル7を接続する。バッテリターミナル7のハーネス接続部7bにはワイヤハーネス9を接続し、ハーネス接続部7bとバッテリ1の蓋部材5との間の隙間13に電流センサ15を配置する。バッテリポスト3からバッテリターミナル7を経てワイヤハーネス9に向けて電流Iが流れ、ターミナル接続部3aの周囲に発生した磁束と、ハーネス接続部7bの周囲に発生した磁束とが、電流センサ15のセンサ部17に作用することで、センサ部17はこれらの作用を受けた磁束を電流に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電部位を流れる電流を、その電流によって生じる磁束を検出することで計測する電流計測装置及び電流計測方法に関する。
導電部位を流れる電流により生じる磁束を検出して電流を計測する従来の磁電変換素子型の電流センサとして、バッテリポストとハーネスとを電気的に接続する連結部材に、電流密度が他の領域よりも高い狭領域を設けることで、電流センサのセンサチップに作用する磁束密度を高め、電流センサの感度を向上させようとするものが知られている(下記特許文献1参照)。
特開2006−244831号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、電流センサの感度を向上させるため、断面積を小さくするなどして電流密度が他の領域よりも高い領域を設けるという構成になっているため、電流密度が他の領域よりも高い領域では、抵抗と電流値の二乗の積であるジュール熱が増大し、連結部材での電力損失が大きくなって電流計測精度が低下するという問題がある。
そこで、本発明は、導電部位を流れる電流の計測精度を高めることを目的としている。
本発明は、導電部位に設けた屈曲部の屈曲内側に、導電部位を流れる電流によって生じる磁束を検出する磁束検出部を配置したことを特徴とする。
本発明によれば、屈曲部の屈曲内側に配置した磁束検出部が、屈曲部の一方の端部付近を流れる電流によって生じる磁束及び、屈曲部の他方の端部付近を流れる電流によって生じる磁束を、それぞれ検出することで、検出する磁束密度が高くなり、導電部位を流れる電流の計測精度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係わる電流計測装置を備えた自動車のバッテリ1の一部を示す正面図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。また図2は、上記したバッテリ1の一部を示す斜視図である。なお、図1は、図2に対して簡略化した図としてある。
バッテリ1には、図1(a)に示すように、バッテリポスト3が、バッテリ1の電解液を収容している内部から上部の蓋部材5を貫通して上方に突出して設けられ、この突出部位をターミナル接続部3aとして、該ターミナル接続部3aにバッテリターミナル7を接続している。
なお、上記したバッテリポスト3は、図2に示すように正極側と負極側との2本設けているが、図2では、一方のバッテリポスト3にのみバッテリターミナル7を接続し、他方のバッテリポスト3にはバッテリターミナル7を接続していない図としている。
ここで、バッテリターミナル7は、ターミナル接続部3aが挿入された状態でボルトなどによって固定保持する環状の保持部7aと、保持部7aからバッテリポスト3に対してほぼ直交する水平方向に延び、ワイヤハーネス9が接続されるハーネス接続部7bとを備えている。
上記したバッテリポスト3,バッテリターミナル7及びワイヤハーネス9により導電部位を構成しており、バッテリポスト3とバッテリターミナル7との接続部11が導電部位に設けた屈曲部を構成している。
ここで、バッテリポスト3は、直方体形状のバッテリ1の角部近傍に位置しており、バッテリターミナル7は図2に示すようにその近傍の角部に向けて延出し、このバッテリターミナル7と蓋部材5との間に隙間13を形成している。そして、この隙間13に電流検出手段としての電流センサ15を配置して、電流センサ15を蓋部材5もしくはバッテリターミナル7に固定している。
上記した電流センサ15は、磁電変換素子を有する磁束検出部としてのホール素子や異方性磁気抵抗効果素子などからなるセンサ部17を有し、このセンサ部17には、図1(b)に示すように外部接続用のコネクタ19を接続している。
すなわち、本実施形態では、屈曲部である接続部11の屈曲内側に電流センサ15のセンサ部17を配置していることになる。
このような構成の電流計測装置によれば、図3に示すように、例えばバッテリポスト3をバッテリ1内から外部に突出するターミナル接続部3aに向けて電流Iが流れると、ターミナル接続部3aの周囲に磁束φpが発生し、さらに電流Iがバッテリターミナル7を経てワイヤハーネス9に向けて流れると、ハーネス接続部7bやワイヤハーネス9の周囲にも磁束φhが発生する。
そして、これら各磁束φp及びφhがセンサ部17に作用することで、センサ部17はこれらの作用を受けた磁束φp及びφhを電流に変換し、その変換した出力信号を図示しない処理回路で処理して電流値を計測する。
このように本実施形態では、電流センサ15を、バッテリポスト3とバッテリターミナル7との接続部11の屈曲内側に配置することで、センサ部17は、ターミナル接続部3aの周囲に発生する磁束φpと、ハーネス接続部7bやワイヤハーネス9の周囲に発生する磁束φhの双方の作用を受けるので、作用を受ける磁束密度が高くなり、したがって電流センサとしての感度が向上して電流の計測精度を高めることができる。
また、本実施形態では、センサ部17を有する電流センサ15を、単に接続部11の屈曲内側に配置しただけなので、電流密度が他の領域よりも高い領域を設ける場合のようにジュール熱が大きくなることを抑制でき、このため、ジュール熱増大に起因する温度変化による計測誤差を小さく抑えることができる。
また、電流センサ15に、センサ部17の温度特性変化を用いることで、バッテリ1の温度を検出する温度センサとしての機能を持たせる場合には、上記したようにジュール熱の影響が小さいので、温度の検出誤差を小さく抑えることができるとともに、電流センサ15をバッテリ1の蓋部材5の上部に配置しているので、バッテリ1の温度測定精度が向上する。
さらに、本実施形態では、導電部位として、電流検出専用の部位を設ける必要がなく、バッテリポスト3とバッテリターミナル7との互いの接続部11の屈曲内側に配置するだけなので、コスト低下を達成できる。
また、本実施形態では、センサ部17を有する電流センサ15を、単に接続部11の屈曲内側に配置しただけなので、電流密度が他の領域よりも高い領域の連結部材に取り付ける従来構成の電流センサに比較して小型化を達成でき、搭載性も向上する。
また、バッテリポスト3やバッテリターミナル7などからなる導電部位が、電流センサ15のセンサ部17に対して磁気的な遮蔽物となるので、センサ部17から見て導電部位よりも外側の磁束変化による電流センサ15の計測誤差を小さく抑えることができる。
また、本実施形態では、バッテリターミナル7と蓋部材5との間に形成した隙間13に電流センサ15を配置して、蓋部材5もしくはバッテリターミナル7に固定するようにしているので、本来無駄になる空間(隙間13)を有効利用することになって部品のレイアウト性が向上する。
ところで、近年、地球の平均気温上昇の対策として、自動車の二酸化炭素排出量削減を目的とした燃費向上要求が年々高まっている。その対策の一つとして、電流センサによる計測電流の情報を基に、バッテリの充電、放電を制御することで燃料の消費量を低減させることができるが、上記した本実施形態のように電流センサ15の感度を向上させることで、燃費向上効果をより拡大することができる。
図4(a)は、本発明の第2の実施形態に係わる電流計測装置の平面図、図4(b)は図4(a)のB−B断面図である。この実施形態は、自動車用のワイヤハーネス21を導電部位とした例である。ワイヤハーネス21は円弧形状の屈曲部21aを備えており、屈曲部21aの一方の端部21a1には第1の部位21bが連続し、屈曲部21aの他方の端部21a2には第2の部位21cが連続している。
第1の部位21bと第2の部位21cは、互いにほぼ直交する方向に直線状に延び、屈曲部21aと反対側の図示しない各端部が図示しない電気部品などにコネクタなどを介して接続される。このようなワイヤハーネス21の屈曲部21aは、第1,第2の部位21b,21cの屈曲部21aと反対側の各端部を上記した各電気部品に接続するためや、あるいは他の部品とのクリアランス確保などのために形成したものであり、その際屈曲部21aの両端部21a1,21a2近傍の第1,第2の部位21b,21cに、取付具23,25を介して、屈曲部21aの屈曲内側に配置した状態の電流センサ15を取り付けている。
取付具23,25は、取付具25の断面形状を示す図4(b)のように、ワイヤハーネス21の周囲を囲むようにして保持する環状のワイヤ保持部23a,25aと、ワイヤ保持部23a,25aの屈曲部21aの屈曲内側に一方の端部がそれぞれ一体化し、他方の端部が電流センサ15に接続固定される接続部23b,25bとを備えている。
このような構成の電流計測装置によれば、ワイヤハーネス21の第1の部位21bに、屈曲部21aに向けて電流Iが流れると、屈曲部21aと第1の部位21bとの境界部付近の周囲に発生した磁束が電流センサ15のセンサ部17に作用するとともに、屈曲部21aと第2の部位21cとの境界部付近の周囲に発生した磁束が電流センサ15のセンサ部17に作用する。
これにより電流センサ15は、前記した第1の実施形態と同様に、作用を受ける磁束密度が高くなり、したがって電流センサとしての感度が向上して電流の計測精度を高めることができる。
また、本実施形態においては、第1,第2の部位21b,21cの屈曲部21aと反対側の各端部をそれぞれ電気部品に接続するためや、あるいは他の部品とのクリアランス確保などのために、屈曲部21aを形成してあり、この屈曲部21aを利用しているので、導電部位として、電流検出専用の部位を設ける必要がなく、さらに該専用の導電部位とワイヤハーネス21とを接続するための接続部品も不要となるので、コスト低下を達成できる。
さらに、本実施形態では、導電部位を構成しているワイヤハーネス21は、外部の被覆部位によって内部の電線を被覆していることから、防水性確保のための専用の部材が不要であり、コスト低下を達成できる。
また、屈曲部21aを円弧形状とし、この円弧形状の内側に磁束検出部であるセンサ部17を配置していることから、円弧形状部分を円弧状に流れる電流によって生じる磁束もセンサ部17に作用することになって磁束密度がさらに高まり、電流センサとしての感度をさらに向上させることができる。
さらに、屈曲部21aの屈曲内側に配置したセンサ部17を有する電流センサ15を、取付具23,25を介してワイヤハーネス21に取り付けたので、屈曲部21aに対するセンサ部17の位置関係を適正に確保した状態で、電流センサ15を取り付けることができる。
なお、取付具23,25は、ワイヤハーネス21を、該ワイヤハーネス21の配索位置に固定する固定手段としての固定具26を備える構成としてもよい。この場合には、取付具23,25が、ワイヤハーネス21を配索位置に固定する機能と、電流センサ15をワイヤハーネス21に取り付ける機能との双方を兼ね備えることになり、それぞれの機能を個別に備えた取付具を別々に設ける場合に比較して、部品点数を削減できるとともに、取付作業性も向上する。
図5(a)は、本発明の第3の実施形態に係わる電流計測装置の平面図、図5(b)は図5(a)のC−C断面図である。この実施形態は、導電部位としてのバスバー27に、図4のワイヤハーネス21と同様に屈曲部27aを設けてあり、屈曲部27aの一方の端部27a1には第1の部位27bが、屈曲部27aの他方の端部27a2には第2の部位27cがそれぞれ連続し、これら第1の部位27bと第2の部位27cは互いにほぼ直交する方向に直線状に延びている。
そして、屈曲部27aの一方の端部27a1近傍の第1の部位27bに、取付具29を介して電流センサ15を取り付けている。この際電流センサ15のセンサ部17は、前記した各実施形態と同様にして屈曲部29aの屈曲内側に位置し、かつ第2の実施形態と同様にセンサ部17は、屈曲部27aの円弧形状の内側に配置している。
したがって、この第3の実施形態においても、バスバー27の第1の部位27bから、屈曲部27aを経て第2の部位27cに向けて電流Iが流れることにより、屈曲部27aと第1の部位27bとの境界部付近の周囲に発生した磁束と、屈曲部27aと第2の部位27cとの境界部付近の周囲に発生した磁束が、電流センサ15のセンサ部17にそれぞれ作用し、さらに屈曲部27aの周囲に発生した磁束もセンサ部17に作用するので、電流センサ15は、前記した各実施形態と同様に、作用を受ける磁束密度が高くなり、したがって電流センサとしての感度が向上して電流の計測精度を高めることができる。
また、第3の実施形態においては、第2の実施形態と同様に、屈曲部27aの円弧形状部分を円弧状に流れる電流によって生じる磁束もセンサ部17に作用するので磁束密度がさらに高まり、電流センサとしての感度がさらに向上するとともに、電流センサ15を、取付具29を介してバスバー27に取り付けているので、屈曲部27aに対するセンサ部17の位置関係を適正に確保した状態で、電流センサ15を取り付けることができる。
なお、上記した第2,第3の各実施形態において、屈曲部21a,27aをコイル状に形成することで、このコイル状部分を流れる電流によって、屈曲部21a,27aにて発生する磁束が多くなり、屈曲部21a,27aの屈曲内側に配置したセンサ部17に作用する磁束密度をより一層高めることができる。
また、電流センサ15のセンサ部17となる磁束検出部は、磁束を収束させるためのコア部分を有するコア式電流センサでもよいが、前記した各実施形態では、センサ部17が作用を受ける磁束密度が高いので、コアレス電流センサであってもよい。
(a)は、本発明の第1の実施形態に係わる電流計測装置を備えた自動車のバッテリの一部を示す正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 図1のバッテリの一部を示す斜視図である。 図1の電流計測装置における磁束の発生状態を示す説明図である。 (a)は、本発明の第2の実施形態に係わる電流計測装置の平面図、(b)は(a)のB−B断面図である。 (a)は、本発明の第3の実施形態に係わる電流計測装置の平面図、(b)は(a)のC−C断面図である。
符号の説明
1 バッテリ
3 バッテリポスト(導電部位)
7 バッテリターミナル(導電部位)
9 ワイヤハーネス(導電部位)
11 バッテリポストとバッテリターミナルとの接続部(導電部位の屈曲部)
13 バッテリターミナルとバッテリの本体との間の隙間
15 電流センサ(電流検出手段)
17 電流センサのセンサ部(磁束検出部)
21 ワイヤハーネス(導電部位)
21a ワイヤハーネスの屈曲部
21a1 屈曲部の一方の端部
21a2 屈曲部の他方の端部
21b ワイヤハーネスの第1の部位
21c ワイヤハーネスの第2の部位
23,25,29 取付具
26 固定具(固定手段)
27 バスバー(導電部位)
27a バスバーの屈曲部
27a1 屈曲部の一方の端部
27a2 屈曲部の他方の端部
27b バスバーの第1の部位
27c バスバーの第2の部位

Claims (9)

  1. 導電部位を流れる電流を、その電流によって生じる磁束を検出することで計測する電流計測装置であって、前記導電部位に屈曲部を設け、この屈曲部の屈曲内側に前記磁束を検出する磁束検出部を配置したことを特徴とする電流計測装置。
  2. 前記屈曲部を円弧形状とし、この円弧形状の内側に前記磁束検出部を配置したことを特徴とする請求項1に記載の電流計測装置。
  3. 前記屈曲部の屈曲内側に配置した前記磁束検出部を備えた電流検出手段を、取付具を介して前記導電部位に取り付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の電流計測装置。
  4. 前記導電部位は、前記屈曲部を備えたワイヤハーネスであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電流計測装置。
  5. 前記取付具は、前記ワイヤハーネスを、該ワイヤハーネスの配索位置に固定する固定手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の電流計測装置。
  6. 前記導電部位は、バッテリのバッテリポストと、このバッテリポストに接続されるバッテリターミナルとを含み、前記屈曲部は、前記バッテリポストと前記バッテリターミナルとの互いの接続部を含むことを特徴とする請求項1に記載の電流計測装置。
  7. 前記バッテリターミナルと前記バッテリの本体との間に隙間を設け、この隙間に、前記磁束検出部を備えた電流検出手段を配置して固定したことを特徴とする請求項6に記載の電流計測装置。
  8. 導電部位を流れる電流を、その電流によって生じる磁束を検出することで計測する電流計測方法であって、前記導電部位に設けた屈曲部の屈曲内側に磁束検出部を設け、この磁束検出部により、前記屈曲部の一方の端部付近を流れる電流によって生じる磁束及び、前記屈曲部の他方の端部付近を流れる電流によって生じる磁束を、それぞれ検出することで、前記導電部位を流れる電流を計測することを特徴とする電流計測方法。
  9. 前記屈曲部を円弧形状とし、この円弧形状の内側に配置した前記磁束検出部により、前記屈曲部を流れる電流によって発生する磁束を検出することを特徴とする請求項8に記載の電流計測方法。
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