JP2009270587A - 防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各方向のバネ比率を自在に調整することが可能な、2方向減衰方式のエンジンマウント10を提供する。
【解決手段】内筒部材120はZ方向に沿って取付部材124および並設部材122に分割され、取付部材124と並設部材122との間に連結ゴム126が配置され、並設部材122に本体ゴム25が接着され、並設部材122の±X方向に側液室が配置され、側液室の隔壁の一部は並設部材122からY方向に伸びる本体ゴム25の隔壁部28により形成されている構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、防振装置に関するものである。
車両の振動発生部であるエンジンと、振動受け部である車体との間には、防振装置としてエンジンマウントが配設されている。エンジンマウントは、エンジンの振動が車体に伝達されるのを抑制するものである。
エンジンからエンジンマウントに入力される主な振動としては、エンジン内のピストンが往復運動することにより発生する振動(主振動)のほか、エンジン内のクランクシャフトの回転速度が変化することにより発生する振動(副振動)がある。前記主振動は車両上下方向に入力される場合が多く、前記副振動は車両前後方向に入力される場合が多い。そこで、上下方向に加えて前後方向の振動に対しても減衰性能を発揮する、いわゆる2方向減衰方式の流体封入式エンジンマウントが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図7および図8は、従来技術に係る2方向減衰方式のエンジンマウントの説明図である。図7は図8のF−F線における平面断面図であり、図8は図7のE−E線における側面断面図である。図8に示すように、このエンジンマウント10は、エンジンに連結される内筒部材20と、車体に連結される外筒部材30と、内筒部材20と外筒部材30との間に配置された本体ゴム25とを備えている。内筒部材20の前後方向(X方向)には第1側液室161および第2側液室162が設けられている。第1側液室161および第2側液室162の下方(+Z方向)には主液室61が設けられ、その下方には仕切部材40を挟んで副液室62が設けられている。
そして、エンジンに連結された内筒部材20が上下方向に振動した場合には、主液室61と副液室62とを結ぶ主オリフィス流路41の液柱共振により減衰性能を発揮する。また、内筒部材20が前後方向に振動した場合には、第1側液室161と副液室62とを結ぶ第1オリフィス流路141および第2側液室162と副液室62とを結ぶ第2オリフィス流路142の液柱共振により、減衰性能を発揮するようになっている。
特開2004−150546号公報
図7に示すように、内筒部材20の前後方向(X方向)に配置された第1側液室161および第2側液室162は、内筒部材20の左右方向(Y方向)に伸びる本体ゴム25によって仕切られている。そのため、エンジンマウント10のY方向におけるバネ定数が高くなるという問題がある。そこで、上下方向(Z方向)に対するY方向のバネ比率を自在に調整可能な、2方向減衰方式のエンジンマウント10が望まれている。
ただし、Y方向とともにX方向のバネ定数が下がると、内筒部材20のX方向振動に対して、第1側液室161および第2側液室162の圧力変化が小さくなる。その結果、図8に示す第1オリフィス流路141および第2オリフィス流路142における液体の流通量が小さくなり、X方向振動に対して十分な減衰性能を発揮することができなくなる。そこで、Y方向とX方向とのバネ比率を自在に調整可能な、2方向減衰方式のエンジンマウントが望まれている。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたもので、各方向のバネ比率を自在に調整することが可能な、複数方向減衰方式の防振装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る防振装置は、振動発生部および振動受け部のいずれか一方に連結され、略筒状に形成された第1取付部材と、前記振動発生部および前記振動受け部のいずれか他方に連結され、前記第1取付部材の内周側に配置された第2取付部材と、前記第1取付部材の軸方向に沿って前記第2取付部材と並んで配置された並設部材と、前記第1取付部材と前記並設部材との間を弾性的に支持する第1弾性体と、前記軸方向に沿って前記並設部材と並んで配置され、隔壁の少なくとも一部が前記弾性体により形成されるとともに、液体が充填された主液室と、液体が充填されるとともに、隔壁の少なくとも一部がダイヤフラムにより形成され、液圧変化に応じて内容積が拡縮可能とされた副液室と、前記主液室と前記副液室とを互いに連通させる第1制限通路と、前記軸方向と直交する第1軸直角方向に沿って前記並設部材と並んで配置され、液体が充填された複数の側液室と、前記複数の側液室を相互にまたは前記副液室に連通させる第2制限通路と、を備え、前記側液室の隔壁の少なくとも一部は、前記軸方向と直交し前記第1軸直角方向と交差する第2軸直角方向に伸びる前記第1弾性体により形成され、前記第2取付部材および前記並設部材は、第2弾性体を介して連結されていることを特徴とする。
この構成によれば、第1取付部材と第2取付部材との間に、第1弾性体および第2弾性体が並設部材を介して直列接続される。また第2取付部材および並設部材が軸方向に並んで配置され、両者間に第2弾性体が配置されているので、第2弾性体の軸方向変形は伸縮変形が主体となり、第2弾性体の軸直角方向変形はせん断変形が主体となる。そのため第2弾性体のバネ定数は、軸方向より軸直角方向の方が小さくなる。これにより、防振装置全体として、軸方向のバネ定数を維持しつつ、軸直角方向のバネ定数を低下させることが可能になる。したがって、複数方向減衰方式の防振装置において、軸方向と軸直角方向とのバネ比率を自在に調整することができる。
前記第2取付部材および前記並設部材は、それぞれ前記軸方向に直交しない変位規制面を備え、前記各変位規制面が対向位置されて、前記軸方向に直交する方向に対する変位規制部が構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、第2弾性体により軸直角方向のバネ定数が低下しても、軸直角方向における第2取付部材と並設部材との相対変位を規制することができる。
前記第1軸直角方向に対する前記変位規制部の構成は、前記軸方向と直交し前記第1軸直角方向と交差する第3軸直角方向に対する前記変位規制部の構成とは異なっていることを特徴とする。
この構成によれば、第1軸直角方向と第3軸直角方向とのバネ比率を自在に調整することが可能になる。これに伴って、第1軸直角方向に配置された側液室の減衰性能を十分に発揮させることができる。
本発明によれば、各方向のバネ比率を自在に調整することが可能な、複数方向減衰方式の防振装置を提供することができる。
以下、本発明に係るエンジンマウントの実施形態を図面に基づいて説明する。以下にはエンジンマウントに直交座標系を設定し、エンジンマウントの中心軸と平行な車両下方向(エンジン重量の入力方向)を+Z方向、中心軸に直交する車両前方向を+X方向、中心軸に直交する車両右方向を+Y方向としている。以下の各実施形態では、Z方向およびX方向に減衰性能を発揮する2方向減衰方式のエンジンマウントを例にして説明する。
(2方向減衰式エンジンマウント)
図1ないし図3は、第1実施形態に係るエンジンマウントの説明図である。図1は図2および図3のC−C線における平面断面図であり、図2は図1のA−A線における側面断面図であり、図3は図1のB−B線における側面断面図である。図2に示すように、エンジンマウント10は、内筒部材(第2取付部材)20を備えている。詳しくは後述するが、内筒部材120は、エンジン(振動発生部)に連結される並設部材122と、並設部材122の+Z方向に並設された取付部材124とを備えている。
内筒部材120の外周側には、外筒部材(第1取付部材)30が設けられている。外筒部材30は、内筒部材120と同軸状に配置されている。
また外筒部材30の内周に沿って、後述する中間筒部材130が設けられている。中間筒部材130の−Z側端部にはフランジ131が形成されている。フランジ131には、エンジンマウント10を車体(振動受け部)に連結するための取り付け穴139が形成されている。
そして、内筒部材120と外筒部材30との間に本体ゴム(第1弾性体)25が配置され、両者間が弾性的に支持されている。本体ゴム25は、内筒部材120の取付部材124および中間筒部材130に加硫接着されている。エンジンマウント10は、外筒部材30の中心軸と略平行に内筒部材120に対して入力されたエンジン重量を、本体ゴム25が弾性変形することによって支持するものである。
一方、外筒部材30の+Z側の開口を閉塞するように、可撓性を有するゴム膜からなるダイヤフラム50が配置されている。また、本体ゴム25とダイヤフラム50との間には、エチレングリコール等の液体が封入されるとともに、両者間をZ方向に仕切る仕切部材40が設けられている。本体ゴム25と仕切部材40との間には主液室61が形成されている。主液室61は、外筒部材30の軸方向に沿って内筒部材120の取付部材124と並んで配置され、隔壁の一部が本体ゴム25により形成されている。また仕切部材40とダイヤフラム50との間には副液室62が形成されている。副液室62は、隔壁の少なくとも一部がダイヤフラム50により形成され、液圧変化に応じて内容積が拡縮可能とされている。
仕切部材40には円環状の主オリフィス流路41が形成されている。主オリフィス流路41は、主液室61と副液室62とを互いに連通させている。すなわち、主オリフィス流路41の一方端部は主液室61に開口し、他方端部は副液室62に開口している。
エンジンの主振動に伴って内筒部材120が±Z方向に振動すると、主液室61および副液室62の液体が主オリフィス流路41を通って相互に移動する。そして、内筒部材120が第1共振周波数(例えば、エンジンシェイクの10Hz前後)で振動すると、主オリフィス流路41の液体が液柱共振する。これによりエンジンマウント10は、エンジンの第1共振周波数でのZ方向振動に対して、大きな減衰性能を発揮しうるようになっている。
仕切部材40の中央部には、ゴム弾性膜からなるガタメンブラン70が配置されている。ガタメンブラン70の−Z側面は主液室61に連通し、+Z側面は副液室62に連通している。ガタメンブラン70は、少なくともその一部が±Z方向に変位しうるように支持されている。
内筒部材120が上述した第1共振周波数を超える周波数(例えば、アイドリング振動の35Hz前後)で振動すると、主オリフィス流路41の内部の液体が追従移動できなくなるので、主液室61の圧力が上昇する。この主液室61の圧力上昇を、ガタメンブラン70の変位によって吸収することが可能になる。これにより、エンジンマウントの動的バネ定数の上昇を抑制することができる。
図3に示すように、中間筒部材130は、−Z方向に配置されたフランジ131と、+Z方向に配置された下筒部132とを備えている。このフランジ131および下筒部132が、図1に示す一対の連結部133によって連結されている。一対の連結部133は、中間筒部材130の±X方向に配置されている。そのため、中間筒部材130の±Y方向には一対の窓部134が形成されている。
図3に示すように、本体ゴム25は、上壁部26、下壁部27および隔壁部28で構成されている。上壁部26は、内筒部材120と中間筒部材130のフランジ131との間に全周にわたって配設されている。下壁部27は、内筒部材120と中間筒部材130の下筒部132との間に全周にわたって配設されている。隔壁部28は、上壁部26と下壁部27とを連結するように形成されている。
図1に示すように、隔壁部28は、内筒部材120から±Y方向に伸び、中間筒部材130の窓部134を貫通して、外筒部材30の内面に当接している。
なお、隔壁部28の外周面と外筒部材30の内周面とは接着されていない。そのため、内筒部材120が+Y方向に大きく変位した場合には、内筒部材120の−Y方向において隔壁部28が外筒部材30から離間することになる。これにより、内筒部材120の−Y方向における隔壁部28の引張ひずみが低減され、キレツの発生を防止しうるようになっている。なお内筒部材120が±X方向に小振幅で振動する場合には、隔壁部28が外筒部材30から離間しないので、第1側液室161と第2側液室162との短絡によりX方向の減衰性能が低下することはない。
内筒部材120の周囲には、エチレングリコール等の液体が充填された第1側液室161および第2側液室162が形成されている。第1側液室161および第2側液室162は、X方向に沿って内筒部材120の取付部材124と並んで配置されている。第1側液室161および第2側液室162の隔壁の一部は、内筒部材120の取付部材124からY方向に伸びる本体ゴム25の隔壁部28によって形成されている。
図2に示すように、第1側液室161および第2側液室162は、上壁部26と下壁部27との間に形成されている。中間筒部材130の下筒部132の外周面には、第1側液室161と副液室62とを連通する第1オリフィス流路141と、第2側液室162と副液室62とを連通する第2オリフィス流路142とが設けられている。
エンジンの副振動に伴って内筒部材120が±X方向に振動すると、第1側液室161および副液室62の液体が第1オリフィス流路141を通って相互に移動し、第2側液室162および副液室62の液体が第2オリフィス流路142を通って相互に移動する。そして、内筒部材120が第2共振周波数で振動すると、第1オリフィス流路141および第2オリフィス流路142の液体が液柱共振する。これによりエンジンマウント10は、エンジンの第2共振周波数でのX方向振動に対して、大きな減衰性能を発揮しうるようになっている。
なお、内筒部材120が第2共振周波数で±Z方向に振動した場合にも、第1オリフィス流路141および第2オリフィス流路142の液体が液柱共振する。そのため本実施形態に係るエンジンマウントは、エンジンのZ方向振動に対して、第1共振周波数から第2共振周波数までの広い範囲で、大きな減衰性能を発揮しうるようになっている。
このように本実施形態のエンジンマウントは、いわゆる2方向減衰方式のエンジンマウントである。すなわち、車体に連結され、略筒状に形成された外筒部材30と、エンジンに連結され、外筒部材30の内周側に配置された並設部材122と、取付部材の軸方向外側に配設された取付部材124と、外筒部材30と取付部材124との間に配置され、外筒部材30と取付部材124とを弾性的に連結した本体ゴム25と、外筒部材30の内周側であって、取付部材124の軸方向外側に配設されるとともに、内壁の少なくとも一部が本体ゴム25により形成され、液体が充填された主液室(受圧液室)61と、隔壁の一部がダイヤフラム50により形成されると共に液体が充填され、液体の液圧変化に応じて内容積が拡縮可能とされた副液室62と、主液室61と副液室62とを互いに連通させて液体を流通可能とする主オリフィス流路(制限通路)41とを備えている。さらに、外筒部材30と取付部材124との間にそれぞれ配設されると共に、内壁の少なくとも一部が本体ゴム25により形成され、液体が充填された第1側液室161および第2側液室162(複数の差動液室)と、第1側液室161を副液室に連通させる第1オリフィス流路141および第2側液室162を副液室62に連通させる第2オリフィス流路142と、を備えている。
(第1実施形態)
図3に示すように、内筒部材120は、取付部材124および並設部材122に分割されている。取付部材124および並設部材122は、それぞれAl材料等を用いて射出成型され、Z方向に並んで所定間間隔を置いて配置されている。−Z方向に配置された取付部材124には、内筒部材120をエンジンに連結するためのネジ穴125が形成されている。+Z方向に配置された並設部材122には、上述した本体ゴム25が接着されている。並設部材122の−Z方向端部には拡径部80が形成され、拡径部80の周囲に本体ゴム25が延設されて、ストッパ82が形成されている。なお並設部材122の+Z方向端部の側面は円錐状に形成されていてもよい。
並設部材122の上面122sと、取付部材124の下面124sとは、相互に平行に配置されている。両者の隙間には、両者に接着された連結ゴム126が配置されている。連結ゴム126は平板状に形成され、XY平面と平行に延設されている。連結ゴム126は、本体ゴム25と同じゴム材料により、本体ゴム25と同時に射出成形することが可能である。なお並設部材122には、上面122sに開口する縦穴123と、側面から縦穴123に貫通する横穴121とを予め形成しておく。これにより本体ゴム25の射出成形時に、横穴121および縦穴123を通って並設部材122と取付部材124との間にゴム材料を充填することが可能になり、連結ゴム126を形成することができる。
ところで、図1に示すように、内筒部材120の±X方向に配置された第1側液室161および第2側液室162は、内筒部材120から±Y方向に伸びる本体ゴム25の隔壁部28によって仕切られている。そのため、エンジンマウントのY方向におけるバネ定数が高くなる。例えばバネ比率が、Z方向:Y方向=5:5程度となる。エンジンマウントのY方向のバネ定数が高くなると、エンジンのY方向振動が車体に伝達されやすくなり、車室内の騒音が大きくなる。
これに対して、図3に示す本実施形態に係るエンジンマウントでは、内筒部材120が取付部材124および並設部材122に分割され、両者が連結ゴム126を介して連結され、並設部材122に本体ゴムが接着されている構成とした。この構成によれば、内筒部材120と外筒部材30との間に、連結ゴム126および本体ゴム25が並設部材122を介して直列接続される。これにより、本体ゴム25単独の場合よりも、エンジンマウントの各方向のバネ定数を低下させることができる。
さらに本実施形態では、取付部材124および並設部材122がZ方向に並んで配置され、両者間に配置された連結ゴム126がXY平面と平行な平板状に形成されている構成とした。この構成によれば、連結ゴム126のZ方向変形は伸縮(引張・圧縮)変形となり、連結ゴム126のY方向変形はせん断変形となる。そのため連結ゴム126のバネ定数は、Z方向よりY方向の方が小さくなる。
これにより、エンジンマウント全体としては、Z方向のバネ定数を維持しつつ、Y方向のバネ定数を低下させることが可能になる。例えばバネ比率を、Z方向:Y方向=5:1ないし5:2程度とすることができる。さらに連結ゴムの厚さを調整すれば、バネ定数の比率を変化させることが可能になる。したがって、2方向減衰方式のエンジンマウント10において、Z方向とY方向とのバネ比率を自在に調整することができる。
(第2実施形態)
図4は第2実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、図4(a)は内筒部材の平面図であり、図4(b)は図1のA−A線に相当する部分における側面断面図である。図4(b)に示すように、第2実施形態に係るエンジンマウント10は、取付部材124の±X方向に変位規制部110が配置されている点で、第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と同様の構成となる部分については、その詳細な説明を省略する。
第2実施形態における連結ゴム126は、第1実施形態と同様に、XY平面と平行な平板状に形成されている。そのため連結ゴム126のバネ定数は、圧縮変形となるZ方向より、せん断変形となるY方向の方が小さくなる。しかしながら、Y方向と同様にX方向もせん断変形となるので、X方向のバネ定数も小さくなる。そのため、取付部材124にX方向振動が入力され、取付部材124がX方向に大きく変位しても、並設部材122のX方向の変位量は小さくなる。その結果、並設部材122の±X方向に配置された第1側液室161および第2側液室162の圧力変化が小さくなり、第1オリフィス流路141および第2オリフィス流路142における液体の流通量が小さくなる。この場合、エンジンマウント10はX方向振動に対して十分な減衰性能を発揮することができない。
そこで第2実施形態では、図4(a)に示すように、取付部材124の±X方向に変位規制部110が設けられている。図4(b)に示すように、並設部材122の上面から−Z方向に突起128が立設されている。突起128の高さは、連結ゴム126の厚さより大きくなっている。突起128は、X方向と直交する(Z方向に直交しない)変位規制面111を備えている。一方、連結ゴム126が取付部材124の側面に沿って−Z方向に延設され、サイドゴム129が形成されている。サイドゴム129は、X方向と直交する(Z方向に直交しない)変位規制面112を備えている。そして、突起128の変位規制面111とサイドゴム129の変位規制面112とが対向配置されて、X方向に対する変位規制部110が構成されている。変位規制部110における一対の変位規制面111,112の間隔Dは、取付部材124に入力されるX方向振動の振幅より小さく設定されている。
第2実施形態に係るエンジンマウントにおいて、取付部材124がX方向に変位すると、サイドゴム129の変位規制面112が突起128の変位規制面111に当接する。なお取付部材124の側面にサイドゴム129を設けたので、当接音を低減することができる。さらに取付部材124がX方向に変位すると、突起128とともに並設部材122がX方向に変位する。その結果、第1側液室161および第2側液室162の圧力変化が大きくなり、第1オリフィス流路141および第2オリフィス流路142における液体の流通量が大きくなる。これによりエンジンマウント10は、X方向振動に対して十分な減衰性能を発揮することができる。
このように、第2実施形態に係るエンジンマウントによれば、連結ゴム126によりX方向のバネ定数が低下しても、X方向における取付部材124と並設部材122との相対変位を規制することができる。
なお図4(a)に示すように、第2実施形態に係るエンジンマウントはX方向に対する変位規制部110を備えているが、Y方向に対する変位規制部を備えていない。そのため、Y方向における取付部材124と並設部材122との相対変位は規制されない。したがって、第2実施形態でも第1実施形態と同様に、Z方向およびY方向について所望のバネ比率を有するエンジンマウントを得ることができる。なお、取付部材124の全周に変位規制部110を設けてもよい。
(第3実施形態)
図5は第3実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、図1のA−A線に相当する部分における側面断面図である。図5に示すように、第3実施形態に係るエンジンマウント10は、平板状の第1連結ゴム126cに加えて、漏斗状の第2連結ゴム126bおよび円筒状の第3連結ゴムを備えている点で、第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と同様の構成となる部分については、その詳細な説明を省略する。
図3に示す第1実施形態における連結ゴム126は、XY平面と平行な平板状に形成されている。そのため連結ゴム126の単体では、圧縮変形となるZ方向のバネ定数より、せん断変形となるY方向のバネ定数の方が小さくなる。しかしながら、第1実施形態ではY方向のバネ定数が小さくなりすぎる場合がある。
そこで、図5に示す第3実施形態に係るエンジンマウントは、平板状の第1連結ゴム126cに加えて、漏斗状の第2連結ゴム126bおよび円筒状の第3連結ゴムを備えている。具体的には、並設部材122の上面に形成された凹陥部に、取付部材124の下端部が挿入されている。取付部材124の下端部は、円筒の下端面の外周に面取りを施した形状とされている。その取付部材124の外面から所定間隔を置いて、並設部材122の内面が配置されている。そして取付部材124の下端面と並設部材122との間に、XY平面と平行な平板状の第1連結ゴム126cが配置されている。また取付部材124の面取り面と並設部材122との間に、漏斗状(円錐状、テーパ状)の第2連結ゴム126bが配置されている。また取付部材124の側面と並設部材122との間に、Z軸を中心軸とする円筒状の第3連結ゴム126aが配置されている。
なお、第2連結ゴム126bを挟持する取付部材124の面取り面および並設部材122の内面は、それぞれZ方向に直交しない変位規制面となる。そのため、第2連結ゴム126bの形成領域は、軸直角方向(X方向およびY方向)に対する変位規制部として機能する。また、第3連結ゴム126aを挟持する取付部材124の側面および並設部材122の内面は、それぞれZ方向に直交しない変位規制面となる。そのため、第3連結ゴム126aの形成領域も、軸直角方向(X方向およびY方向)に対する変位規制部として機能する
XY平面と平行な平板状の第1連結ゴム126cでは、伸縮変形となるZ方向のバネ定数より、せん断変形となるY方向のバネ定数の方が小さくなる。これに対して、Z軸を中心軸とする円筒状の第3連結ゴム126aでは、専らせん断変形となるZ方向のバネ定数より、伸縮変形を含むY方向のバネ定数の方が大きくなる。そして、漏斗状の第2連結ゴム126bでは、第1連結ゴム126cおよび第3連結ゴム126aの中間的な挙動を示すことになる。
そこで、第1連結ゴム126c、第2連結ゴム126bおよび第3連結ゴム126aの長さおよび厚さ、ならびに第2連結ゴム126bの傾斜角度を調節することにより、Z方向とY方向とのバネ比率を自在に調整することができる。例えばバネ比率を、Z方向:Y方向=5:2程度とすることができる。これにより、Z方向およびY方向について所望のバネ比率を有するエンジンマウントを得ることができる。
(第4実施形態)
図6は第4実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、図6(a)は図6(b)のD−D線における平面断面図であり、図6(b)は図1のB−B線に相当する部分における側面断面図である。図6(a)に示すように、第4実施形態に係るエンジンマウント10は、取付部材124の±Y方向において、第3連結ゴム126aにスグリ部127が設けられている点で第3実施形態と異なっている。なお、第1および第3実施形態と同様の構成となる部分については、その詳細な説明を省略する。
図7および図8に示す従来技術に係るエンジンマウントでは、バネ比率がZ方向:Y方向=5:8程度であるのに対し、第3実施形態に係るエンジンマウントでは、バネ比率をZ方向:Y方向=5:3程度とすることができる。ただし、第3実施形態では第1〜第3連結ゴムが軸対象形状に形成されているので、Y方向とともにX方向のバネ定数も低下することになる。この場合には第1実施形態と同様に、X方向振動に対して減衰性能が2〜3割程度低下する。
そこで第4実施形態では、図6(a)に示すように、取付部材124の±Y方向において、第3連結ゴム126aにスグリ部127が設けられている。スグリ部127は、第3連結ゴム126aが存在しない部分である。図6(b)に示すように、スグリ部127は、並設部材122の上端面から第2連結ゴム126bの上端部まで延設されている。
このように、Y方向に対する変位規制部の構成と、X方向に対する変位規制部の構成とが、第3連結ゴム126aにおけるスグリ部127の有無によって異なっている。そのため、Y方向とX方向とのバネ比率を自在に調整することができる。
取付部材124の±Y方向にスグリ部127が設けられているので、連結ゴム126のバネ定数は、Y方向よりX方向の方が大きくなる。そのため、取付部材124がX方向に変位すると、並設部材122もX方向に変位しやすくなる。その結果、第1側液室161および第2側液室162の圧力変化が大きくなり、第1オリフィス流路141および第2オリフィス流路142における液体の流通量が大きくなる。これによりエンジンマウント10は、X方向振動に対して十分な減衰性能を発揮することができる。
なお、第4実施形態では取付部材124のY方向のみにスグリ部127を設けたが、所望のバネ比率を実現するためにはX方向のみにスグリ部を設ける場合もある。
また、取付部材124のY方向にスグリ部127を設ける代わりに、Y方向における連結ゴムのゴム厚をX方向より大きくしてもよい。この場合でも、連結ゴム126のY方向のバネ定数より、X方向のバネ定数を大きくすることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態ではエンジンの副振動がX方向(車両前後方向)に発生する場合を例にして説明したが、エンジンの副振動がY方向(車両左右方向)に発生する場合には、第1側液室161および第2側液室162を±Y方向に配置すればよい。また±X方向および±Y方向にそれぞれ(合計4個の)側液室を形成し、エンジンの全方向の振動に対して減衰性能を発揮させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では第1側液室161と副液室62とを連通する第1オリフィス流路141と、第2側液室162と副液室62とを連通する第2オリフィス流路142とを形成したが、第1側液室161と第2側液室162とを直接連通するオリフィス流路を設けても良い。この場合でも、エンジンの副振動に対する減衰性能を発揮することができる。
また、並設部材122をダイナミックダンパとして機能させることも可能である。この場合には、並設部材122の重量や連結ゴム126のバネ定数の調整等により、並設部材122の共振周波数を調整する。
第1実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、図2および図3のC−C線における平面断面図である。 図1のA−A線における側面断面図である。 図1のB−B線における側面断面図である。 第2実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、(a)は内筒部材の平面図であり、(b)は図1のA−A線に相当する部分における側面断面図である。 第3実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、図1のA−A線に相当する部分における側面断面図である。 第4実施形態に係るエンジンマウントの説明図であり、(a)は(b)のD−D線における平面断面図であり、(b)は図1のB−B線に相当する部分における側面断面図である。 従来技術に係る2方向減衰方式のエンジンマウントの説明図であり、図8のF−F線における平面断面図である。 図7のE−E線における側面断面図である。
符号の説明
X…第1軸直角方向 Y…第2軸直角方向・第3軸直角方向 Z…軸方向 10…エンジンマウント(防振装置) 25…本体ゴム(第1弾性体) 28…隔壁部 30…外筒部材(第1取付部材) 41…主オリフィス流路(第1制限通路) 50…ダイヤフラム 61…主液室 62…副液室 110…変位規制部 111,112…変位規制面 120…内筒部材 122…並設部材 124…取付部材(第2取付部材) 126…連結ゴム(第2弾性体) 141…第1オリフィス流路(第2制限通路) 142…第2オリフィス流路(第2制限通路) 161…第1側液室 162…第2側液室

Claims (3)

  1. 振動発生部および振動受け部のいずれか一方に連結され、略筒状に形成された第1取付部材と、
    前記振動発生部および前記振動受け部のいずれか他方に連結され、前記第1取付部材の内周側に配置された第2取付部材と、
    前記第1取付部材の軸方向に沿って前記第2取付部材と並んで配置された並設部材と、
    前記第1取付部材と前記並設部材との間を弾性的に支持する第1弾性体と、
    前記軸方向に沿って前記並設部材と並んで配置され、隔壁の少なくとも一部が前記弾性体により形成されるとともに、液体が充填された主液室と、
    液体が充填されるとともに、隔壁の少なくとも一部がダイヤフラムにより形成され、液圧変化に応じて内容積が拡縮可能とされた副液室と、
    前記主液室と前記副液室とを互いに連通させる第1制限通路と、
    前記軸方向と直交する第1軸直角方向に沿って前記並設部材と並んで配置され、液体が充填された複数の側液室と、
    前記複数の側液室を相互にまたは前記副液室に連通させる第2制限通路と、を備え、
    前記側液室の隔壁の少なくとも一部は、前記軸方向と直交し前記第1軸直角方向と交差する第2軸直角方向に伸びる前記第1弾性体により形成され、
    前記第2取付部材および前記並設部材は、第2弾性体を介して連結されていることを特徴とする防振装置。
  2. 前記第2取付部材および前記並設部材は、それぞれ前記軸方向に直交しない変位規制面を備え、
    前記各変位規制面が対向位置されて、前記軸方向に直交する方向に対する変位規制部が構成されていることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
  3. 前記第1軸直角方向に対する前記変位規制部の構成は、前記軸方向と直交し前記第1軸直角方向と交差する第3軸直角方向に対する前記変位規制部の構成とは異なっていることを特徴とする請求項2に記載の防振装置。
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