JP2009269122A - ワーク搬送用ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】アーム機構部の旋回及び伸縮を可能とする各モータの配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じるのを防止する。
【解決手段】第1及び第2のアームとハンドとを有するアーム機構部100と、該アーム機構部を昇降させるための昇降機構部200と、アーム機構部を伸縮動作させるための伸縮機構部300と、アーム機構部を旋回動作させるための旋回機構部400と、固定フレーム500とを有するワーク搬送用ロボットであって、昇降機構部200は、固定フレーム500に固定された昇降用モータ220を有し、伸縮機構部200は、固定フレーム500に固定された伸縮用モータ310と、該伸縮用モータの駆動力をアーム機構部100に伝達する第1スプライン軸350とを有し、旋回機構部400は、固定フレーム500に固定された旋回用モータ410と、該旋回用モータの駆動力をアーム機構部100に伝達する第2スプライン軸430とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク搬送用ロボットに関する。
半導体製造装置においては、半導体ウエハなどのワークを搬送するためのワーク搬送ロボットが用いられている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
特許文献1及び特許文献2に開示されたワーク搬送用ロボットは、いずれも2段連結された2つのアーム(第1アーム及び第2アーム)と、第2アームの先端部に取り付けられ、ワークを保持するハンドとを有するワーク搬送用ロボットである。
このようなワーク搬送用ロボットにおいて、特許文献1に開示されたワーク搬送用ロボットは、第1アーム、第2アーム及びハンドそれぞれに対応してモータ(第1アーム駆動用モータ、第2アーム駆動用モータ及びハンド駆動用モータ)が設けられ、これらの各モータによって、第1アーム、第2アーム及びハンドそれぞれが個別に駆動される。また、第1アーム、第2アーム及びハンドを昇降させるための昇降フレームと、昇降フレームを駆動するための昇降用モータが設けられている。昇降フレームは、昇降用モータの正逆回転により、垂直方向に上下動可能となっている。なお、第1アーム駆動用モータ、第2アーム駆動用モータ及びハンド駆動用モータは、昇降フレームに固定され、昇降フレームとともに上下動する。
このように構成された第1従来技術によるワーク搬送用ロボットは、第1アーム、第2アーム及びハンドそれぞれに対応して設けられモータによって、第1アーム、第2アーム及びハンドをそれぞれ個別にエンドレスに旋回させることができる。また、昇降用モータによって第1アーム、第2アーム及びハンドを昇降動作させることができる。
一方、特許文献2に開示されたワーク搬送用ロボットは、第1アーム駆動用モータ、第2アーム駆動用モータ及びハンド駆動用モータをワーク搬送用ロボットの固定フレームに設置し、固定フレームに設置された各モータの回転駆動力を駆動伝達機構により第1アーム、第2アーム及びハンドに伝達する構造となっている。
特開2003−25262号公報 特開2001−96480号公報
特許文献1に開示されたワーク搬送用ロボットにおいては、第1アーム駆動用モータ、第2アーム駆動用モータ及びハンド駆動用モータは、それぞれ昇降フレームに固定され、昇降フレームとともに上下動する構造となっている。このため、昇降フレームが昇降動作を行うたびに、これら各モータの配線ケーブルもその都度、折れ曲がったりねじれたりといった変形を繰り返すこととなる。昇降フレームの昇降動作が頻繁に長期間繰り返されると、配線ケーブルに大きな負荷がかかり、接続部分の接触不良や断線が発生するおそれがある。
これに対して、第2従来技術によるワーク搬送用ロボットにおいては、各モータはワーク搬送用ロボットの固定フレームに設定されているため、各モータは移動しない構造である。したがって、第2従来技術によるワーク搬送用ロボットにおいては、各モータの配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じることがなく、配線ケーブルの接触不良や断線を防止することができる。
しかしながら、第2従来技術によるワーク搬送用ロボットは、アーム機構部を垂直方向に昇降動作させるための機構は存在せず、アーム機構を水平面上で旋回させるための旋回機構とアーム機構を水平面上で伸縮させるための伸縮機構のみである。したがって、例えば、垂直方向に多段に収納されているワークの位置にハンドを昇降させて、当該ワークを保持して、保持したワークを搬送して任意の高さの位置に収納するといった使い方には不向きであるといった問題がある。
そこで本発明は、複数のアームとハンドとを有するアーム機構部の旋回及び伸縮を可能とする各モータの配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じるのを防止し、かつ、アーム機構部の水平面上の旋回及び伸縮の他にアーム機構部の垂直方向の昇降動作を可能としたワーク搬送用ロボットを提供することを目的とする。
(1)本発明のワーク搬送用ロボットは、多段連結された複数のアームとワークを保持するハンドとを有するアーム機構部と、前記アーム機構部を垂直方向に昇降させるための昇降機構部と、前記アーム機構部を水平面上で伸縮動作させるための伸縮機構部と、前記アーム機構部を水平面上で旋回動作させるための旋回機構部と、前記アーム機構部、昇降機構部、伸縮機構部及び旋回機構部を支持する固定フレームとを有するワーク搬送用ロボットであって、前記昇降機構部は、前記固定フレームに固定された昇降用モータと、前記アーム機構部が取り付けられ、前記昇降用モータの駆動力によって垂直方向に昇降動作する昇降盤とを有し、前記伸縮機構部は、前記固定フレームに固定された伸縮用モータと、前記伸縮用モータの駆動力を前記アーム機構部に伝達する第1スプライン軸とを有し、前記旋回機構部は、前記固定フレームに固定された旋回用モータと、前記旋回用モータの駆動力を前記アーム機構部に伝達する第2スプライン軸とを有することを特徴とする。
本発明のワーク搬送用ロボットによれば、昇降用モータは勿論のこと、伸縮用モータ及び旋回用モータもワーク搬送用ロボットの固定フレームに取り付けているので、これら伸縮用モータ及び旋回用モータは、自身以外のモータの駆動によってアーム機構部が上下動や旋回動作などを行ったとしても、伸縮用モータ及び旋回用モータの位置は変化しない。これにより、伸縮用モータ及び旋回用モータの配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じることがなく、配線ケーブルの接触不良や断線を防止することができる。
また、伸縮用モータ及び旋回用モータの配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じないことから、アーム機構部を時計方向及び反時計方向にそれぞれ360度以上エンドレスに旋回させることも可能となる。このように、アーム機構を時計方向及び反時計方向にそれぞれ360度以上エンドレスに旋回可能とすることにより、ワーク搬送能率を向上させることが可能となる。
(2)前記(1)に記載のワーク搬送用ロボットにおいては、前記複数のアームは2つのアームからなり、前記2つのアームのうち前記固定フレーム側のアームを第1アーム、前記ハンド側のアームを第2アームとし、前記第1アーム及び第2アームの各アームにおける前記固定フレーム側を当該アームの後端側、前記ハンド側を当該アームの先端側としたとき、前記第1アームの後端側には、前記旋回用モータの駆動力を第2スプライン軸を介して受けて回転し、前記第1アームの回転時には該第1アームの回転に対して相対的に逆回転状態となる第1プーリと、該第1プーリと中心軸を共有して前記第1アームに連結する前記第1スプライン軸とが設けられ、前記第1アームの先端側には、前記第1プーリと連動して回転し、その回転力を前記第2アームの後端側に伝達して第2アームを回転させる第2プーリが設けられ、前記第2アームの後端側には、前記第2プーリと中心軸を共有し前記第2アームの回転に対して相対的に逆回転状態となる第3プーリが設けられ、前記第2アームの先端側には、前記第3プーリと連動して前記ハンドを回転させる第4プーリが設けられ、前記第1アームが前記第1スプライン軸の回転によって所定方向に所定角度だけ回転することによって、前記第2アームが第1アームと反対方向に所定角度だけ回転し、第2アームが所定方向に所定角度だけ回転することによって、前記ハンドが第2アームと反対方向に所定角度だけ回転する動作を行うことにより、前記第1アーム、第2アーム及びハンドが水平面上で伸縮動作を行うことが好ましい。
アーム機構部をこのような構成とすることにより、伸縮用モータ及び旋回用モータが固定フレーム側に取り付けられていても、前記第1アーム、第2アーム及びハンドを水平面上で伸縮動作させることができる。
(3)前記(2)に記載のワーク搬送用ロボットにおいては、前記旋回機構部が旋回動作を行う際は、前記旋回用モータを駆動させてその駆動力を前記第2スプライン軸を介して前記第1プーリに伝達して、該第1プーリを回転させるとともに、前記旋回用モータと同期して前記伸縮用モータを駆動させてその駆動力を前記第1スプライン軸を介して前記第1アームに伝達して、該第1アームを回転させることが好ましい。
本発明のワーク搬送用ロボットにおいては、旋回動作を行う際は、旋回用モータと伸縮用モータとを同期を取りながら駆動させる制御を行う。これは、第1アーム、第2アーム及びハンドが所定の角度を保持した状態で回転可能とするための制御であり、このような制御を行うことによって、アーム機構部を旋回させる際、第1アーム、第2アーム及びハンドが所定の角度を保持した状態でアーム機構部全体を旋回させることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るワーク搬送用ロボットの外観構成を示す斜視図である。本発明の実施形態に係るワーク搬送用ロボット10は、図1に示すように、アーム機構部100と、アーム機構部100を垂直方向(z軸に沿った方向)に昇降させるための昇降機構部200と、アーム機構部100を水平面上(x−y平面上)で伸縮動作させるための伸縮機構部300と、アーム機構部100全体を水平面上で旋回動作させるための旋回機構部400と、アーム機構部100、昇降機構部200、伸縮機構部300及び旋回機構部400を支持する固定フレーム500とを有する。
アーム機構部100は、2段連結された第1アーム110及び第2アーム120の2つのアームと、図示しないワークを真空吸着して保持するハンド130とを有する。なお、この明細書においては、第1アーム110及び第2アーム120の各アームにおける固定フレーム500側を当該アームの後端側、ハンド130側を当該アームの先端側として説明する。
第1アーム110の先端側と第2アーム120の後端側はそれぞれが回転自在に連結され、第1アーム110の後端側は、昇降機構部200における円筒状のアーム機構保持部210に回転自在に支持されている。また、第2アーム120の先端側には、ハンド130の後端側が回転自在に支持されている。
図1においては、アーム機構部100における第1アーム110及び第2アーム120は、それぞれがアームカバー110a及び120aに覆われている状態が示されている。したがって、図1においては、第1アーム110及び第2アーム120は、これらアームカバー110a,120a内に存在するものである。このアーム機構部100の詳細な構成については後述する。なお、アームカバー110a,120a内の詳細な構成については後述する。
ハンド130は、先端側にU字状のワーク保持部131が形成され、そのワーク保持部131には、ワーク(半導体ウエハとする)を真空吸着によって保持するための空気流通孔132が設けられている。
固定フレーム500は、ワーク搬送用ロボットの底辺をなす基台510と、この基台510に支柱520を介して固定されている第1ステージ530と、第1ステージ530に支柱540を介して固定されている第2ステージ550とを有している。
図2は、昇降機構部200の構成を説明するために図1の要部を取り出して示す図である。なお、図2において、図1と同一部分には同一の符号が付されている。
昇降機構部200は、図2に示すように、第1アーム110の後端側を保持する円筒状のアーム機構保持部210と、昇降用モータ220と、昇降用モータ220の駆動軸にカップリング230を介して接続されたボールネジ240と、ボールネジ240に螺合するボールナット250が固定された昇降盤260とを有している。昇降用モータ220は、図2では図示が省略されている第1ステージ530に固定されている(図1参照。)。
アーム機構保持部210はその後端側が昇降盤260のほぼ中央部に固定され昇降盤260の昇降動作とともに昇降動作を行う。また、昇降盤260は、支柱540によりスライド可能に支持されており、昇降用モータ220の駆動によりボールネジ240が回転することによって、支柱540をガイドとして垂直方向(図2におけるz−z’方向)に昇降動作するようになっている。昇降盤が垂直方向に昇降動作することにより、アーム機構保持部210も昇降動作し、それによってアーム機構部100も昇降動作する。
図3は、伸縮機構部300の構成を説明するために図1の要部を取り出して示す図である。なお、図3において、図1と同一部分には同一の符号が付されている。
伸縮機構部300は、図3に示すように、伸縮用モータ310と、伸縮用モータ310の駆動軸に取り付けられた主動プーリ320と、主動プーリ320の回転力をタイミングベルト330を介して受けて回転する従動プーリ340と、従動プーリ340の回転力を受けて回転するスプライン軸350(第1スプライン軸350という。)とを有している。伸縮用モータ310は、図3では図示が省略されている第1ステージ530に固定されている(図1参照。)。
第1スプライン軸350の先端部は、第1アーム110の後端側に連結され、第1スプライン軸350の回転力が第1アーム110に伝達される。なお、第1スプライン軸350は、図3では図示が省略されている円筒状のアーム機構保持部210の中心を貫通し、かつ、アーム機構保持部210に対して回転自在に設けられている。
このように構成された伸縮機構部300によるアーム機構部100の伸縮動作については後述する。
図4は、旋回機構部400の構成を説明するために図1の要部を取り出して示す図である。なお、図4において、図1と同一部分には同一の符号が付されている。また、図4においては、アーム機構部100は図示が省略されている。
旋回機構部400は、図4に示すように、旋回用モータ410と、この旋回用モータ410の回転軸にカップリング420を介して接続されたスプライン軸430(第2スプライン軸430という。)と、この第2スプライン軸430に取り付けられた主動プーリ440と、この主動プーリ440の回転力をタイミングベルト450を介して受けて回転する従動プーリ460と、この従動プーリ460の回転力を受けて回転する円筒回転体470と、この円筒回転体470の先端部に設けられ円筒回転体470とともに回転する第1プーリ480とを有している。旋回用モータ410は、図4においては図示が省略されている第1ステージ530に固定されている(図1参照。)。
また、第1プーリ480はリング状をなし、その内側空間部の中心には、伸縮機構部300の第1スプライン軸350が貫通している。なお、第1プーリ480は、第1アーム110と第1スプライン軸350とに対しては非連結状態となっている。
このように構成され旋回機構部400は、旋回用モータ410が回転することにより、その回転力が第2スプライン軸430、主動プーリ440、タイミングベルト450、従動プーリ460を介して円筒回転体470に伝達され、円筒回転体470の先端部に設けられた第1プーリ480を回転させる。なお、旋回機構部400によるアーム機構部100の旋回動作を行う際は、旋回用モータ410と伸縮用モータ310とを同期させて駆動させる制御(モーション制御と呼ぶことにする。)を行うことによって、アーム機構部100の旋回動作が可能となる。このモーション制御については後述する。
図5はアーム機構部100の構成を詳細に示す図である。なお、図5において、図1〜図4と同一部分には同一の符号が付されている。また、図5は図1〜図3におけるアーム機構部100のアームカバー110a,120aを外した状態が示されている。
図5において、第1アーム110は、その後端側が第1スプライン軸350に連結され、第1スプライン軸350の回転力を受けて回転する。また、第1アーム110の後端側には、旋回機構部400における円筒回転体470の先端側に固定された第1プーリ480が存在する。この第1プーリ480は、第1アーム110とは直接は連結してなく、第1アーム110の回転時には、第1アーム110の回転に対して相対的に逆回転状態となるものである。したがって、第1プーリ480を以下では第1相対回転プーリ480という。
一方、第1アーム110の先端側には、第1相対回転プーリ480よりも小径の第2プーリ140が設けられている。第2プーリ140は第1相対回転プーリ480の回転力を連動ベルト150を介して受けて回転するものであり、以下では第1連動プーリ140という。また、第1連動プーリ140は第1アーム110の先端側に対しては回転自在に支持されており、第2アーム120の後端側には固定されている。これにより、第1相対回転プーリ480の回転力は連動ベルト150を介して第2アーム120に伝達され、第2アーム120は第1連動プーリ140の回転軸を中心に回転するようになっている。
また、第2アーム120の後端側には、第1アーム110に固定された第3プーリ160が取り付けられ、第2アーム120の先端側には、第3プーリ160よりも大径の第4プーリ170が第2アーム120に対して回転自在に取り付けられている。なお、第3プーリ160は、第2アーム120とは直接は連結してなく、第2アーム120の回転時には、第2アーム120の回転に対して相対的に逆回転状態となるものである。したがって、第3プーリを以下では第2相対回転プーリ160という。
また、第4プーリ170は、第2相対回転プーリ160の回転力を連動ベルト180を介して受けて回転するものであり、以下では第2連動プーリ170という。第2連動プーリ170は、ハンド130の後端側に固定され、自身の回転力をハンド130に伝達する。
このようなアーム機構部100の構成及びその動作は公知のものであるため、その動作についてここでは簡単に説明する。まず、伸縮用モータ310が駆動されることにより、その駆動力が第1スプライン軸350を介して第1アーム110に伝達され、第1アーム110が水平面上において例えば反時計方向(矢印y’方向)に所定角度だけ回転したとする。第1アーム110の反時計方向への回転により、第1相対回転プーリ480(このとき旋回用モータ410は非駆動状態である。)は、第1アーム110の回転に対して相対的に逆回転状態となる。すなわち、第1相対回転プーリ480は、第1アーム110の反時計方向への回転に対して相対的に時計方向(矢印y方向)に回転する。
第1相対回転プーリ480の時計方向への相対的な回転は、連動ベルト150を介して第1連動プーリ140に伝達され、第1連動プーリ140も時計方向に回転する。第1連動プーリ140が時計方向に回転すると、第2アーム120も時計方向(矢印y方向)に回転する。第2アーム120が時計方向に回転すると、第2相対回転プーリ160は、第2アーム120の回転に対して相対的に逆回転状態となる。すなわち、第2相対回転プーリ160は、第2アーム120の時計方向への回転に対して相対的に反時計方向(矢印y’方向)に回転する。
第2相対回転プーリ160の反時計方向への相対的な回転は、連動ベルト180を介して第2連動プーリ170に伝達され、第2連動プーリ170も反時計方向(矢印y’方向)に回転する。これにより、第2連動プーリ170に固定されたハンド130は、反時計方向(矢印y’方向)に回転する。
ここで、第1アーム110側においては、第1相対回転プーリ480の有効径と第1連動プーリ140の有効径の比が、例えば、2対1に設定され、第2アーム120側においては、第2相対回転プーリ160の有効径と第2連動プーリ170の有効径の比が、例えば、1対2に設定されていたとする。これにより、第2アーム120は、第1アーム110の回転角度の2倍の角度だけ第1アーム110の回転方向と反対方向に回転し、ハンド130は、第2アーム120の回転角度の1/2の角度だけ第2アーム120の回転方向と反対方向に回転する。このため、ハンド130は、第1アーム110及び第2アーム120の上記したような回転動作に伴って、第1アームの回転軸(第1スプライン軸350)の中心から遠ざかる方向に伸長動作を行う。
そして、第1アーム110、第2アーム120及びハンド130が最大に伸長した状態から、さらに、第1アーム110を反時計方向または時計方向に回転させて行けば、今度は、第1アーム110、第2アーム120及びハンド130はそれぞれが折り畳まれて行くように動作する。
以上はアーム機構部100の伸縮動作であるが、アーム機構部100の旋回動作は、旋回機構部400の旋回用モータ410と伸縮機構部300の伸縮用モータ310とを同期させて駆動する制御(モーション制御)を行うことによって可能となる。モーション制御は、第1アーム110、第2アーム120及びハンド130が所定の角度を保持した状態でアーム機構部100全体を水平面上で旋回可能とするための制御である。
例えば、アーム機構部100全体を反時計方向に旋回させる場合を考える。この場合、伸縮用モータ310によって第1スプライン軸350を反時計方向に回転させれば、第1アーム110が反時計方向に回転するが、伸縮用モータ310のみの駆動では、図5において説明したように、アーム機構部100の伸縮動作がなされてしまう。
そこで、第1アーム110の回転方向と同じ方向でかつ同じ回転速度となるように、第1相対回転プーリ480を回転させるように旋回用モータ410を駆動させる制御を行う。このような制御を行うことにより、第1アーム110、第2アーム120及びハンド130が所定の角度を保持した状態でアーム機構部100全体を水平面上で反時計方向に旋回させることができる。なお、時計方向に旋回させる場合も同様に実施することができる。
図6はアーム機構部100の動作の一例を説明するために図1を斜め上方から見た図である。図6(a)〜図6(c)のうち、図6(a)及び図6(b)はアーム機構部100の旋回動作を示す図であり、図6(a)を例えばホームポジション(初期位置)とする。図6(a)に示すホームポジションの位置から、アーム機構部100の第1アーム110、第2アーム120及びハンド130の角度を保持させた状態でアーム機構部100を180度旋回させた状態が図6(b)である。なお、旋回動作を行う場合には、上記したように、旋回用モータ410と伸縮用モータ310とを同期させて駆動するモーション制御を行う。
また、図6(c)は、伸縮機構部300により、アーム機構部100を伸長させた状態を示す図であり、このようなアーム機構の伸長動作は、図5によって説明した動作によって可能となる。なお、図6(c)では、アーム機構部100が図6(a)及び図6(b)の状態からわずかに上昇した状態が示されている。このようにアーム機構部100を昇降させる動作は、昇降機構部200によって行うことができる。
昇降機構部200によるアーム機構部100の昇降動作は、昇降用モータ220を駆動することによって行うことができる。すなわち、昇降用モータ220が駆動されるとボールネジ240が回転し、それによって昇降盤260が上方向または下方向に移動する。昇降盤260にはアーム機構保持部210が取り付けられているので、昇降盤260の昇降動作に伴ってアーム機構部100も昇降動作する。
なお、昇降盤260によりアーム機構部100が昇降動作する際、伸縮機構部300における第1スプライン軸350及び旋回機構部400における第2スプライン軸430が垂直方向にスライドする。このため、伸縮機構部300の伸縮用モータ310及び旋回機構部400の旋回用モータ410がそれぞれ固定フレーム500に固定されていても、アーム機構部100が昇降動作した位置において、伸縮用モータ310の駆動力を第1アーム110に伝達することができ、また、旋回用モータ410の駆動力を第1プーリ480(第1相対回転プーリ480)に伝達することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るワーク搬送用ロボットは、昇降用モータ220は勿論のこと、伸縮用モータ310及び旋回用モータ410も固定フレーム500に固定させている。これにより、これら伸縮用モータ310及び旋回用モータ410は、自身以外のモータの駆動によってアーム機構部100が昇降動作や伸縮動作などを行ったとしても、その位置は変化しない。このため、伸縮用モータ310及び旋回用モータ410の配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じることがなく、配線ケーブルの接触不良や断線を防止することができる。
また、伸縮用モータ310及び旋回用モータ410の配線ケーブルに折れ曲がりやねじれなどの変形が生じることがないことから、アーム機構部100を時計方向及び反時計方向にそれぞれ360度以上エンドレスに旋回させることも可能となる。このように、アーム機構部100を時計方向及び反時計方向にそれぞれ360度以上エンドレスに旋回させることも可能とすることにより、ワーク搬送能率を向上させることが可能となる。
たとえば、今、アーム機構部100がホームポジション位置から反時計方向に340度だけ回転した位置(現在位置という。)にあったとして、その現在位置から、ホームポジションまでハンド130を戻そうとする場合を考える。この場合、アーム機構部100が360度以上の回転ができないとすると、ホームポジションに戻すには、アーム機構部100を時計方向に340度だけ回転させる必要がある。これに対して、アーム機構部100が360度以上エンドレスに回転可能であれば、現在位置から反時計方向にそのまま20度だけ回転させればホームポジションに容易に戻すことできる。このように、アーム機構部100が360度以上エンドレスに回転可能であると、所望とする位置に効率よく移行させることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能となるものである。たとえば、前述の実施形態では、半導体ウエハの搬送に用いるワーク搬送用ロボットについて説明したが、これに限られるものではなく、昇降、旋回及び伸縮を可能とするワーク搬送用ロボットであれば本発明を適用することができる。
本発明の実施形態に係るワーク搬送用ロボットの外観構成を示す斜視図である。 昇降機構部200の構成を説明するために図1の要部を取り出して示す図である。 伸縮機構部300の構成を説明するために図1の要部を取り出して示す図である。 旋回機構部400の構成を説明するために図1の要部を取り出して示す図である。 アーム機構部100の構成を詳細に示す図である。 アーム機構部100の動作の一例を説明するために図1を斜め上方から見た図である。
符号の説明
10・・・ワーク搬送用ロボット、100・・・アーム機構部、110・・・第1アーム、120・・・第2アーム、110a,120a・・・アームカバー、130・・・ハンド、140・・・第2プーリ(第1連動プーリ)、150,180・・・連動ベルト、160・・・第3プーリ(第2相対回転プーリ)、170・・・第4プーリ(第2連動プーリ)、200・・・昇降機構部、210・・・アーム機構保持部、220・・・昇降用モータ、240・・・ボールネジ、250・・・ボールナット、260・・・昇降盤、300・・・伸縮機構部、310・・・伸縮用モータ、340,450・・・タイミングベルト、350・・・第1スプライン軸、400・・・旋回機構部、410・・・旋回用モータ、430・・・第2スプライン軸、470・・・円筒回転体、480・・・第1プーリ(第1相対回転プーリ)、500・・・固定フレーム、530・・・第1ステージ、540・・・支柱、550・・・第2ステージ

Claims (3)

  1. 多段連結された複数のアームとワークを保持するハンドとを有するアーム機構部と、前記アーム機構部を垂直方向に昇降させるための昇降機構部と、前記アーム機構部を水平面上で伸縮動作させるための伸縮機構部と、前記アーム機構部を水平面上で旋回動作させるための旋回機構部と、前記アーム機構部、昇降機構部、伸縮機構部及び旋回機構部を支持する固定フレームとを有するワーク搬送用ロボットであって、
    前記昇降機構部は、前記固定フレームに固定された昇降用モータと、前記アーム機構部が取り付けられ、前記昇降用モータの駆動力によって垂直方向に昇降動作する昇降盤とを有し、
    前記伸縮機構部は、前記固定フレームに固定された伸縮用モータと、前記伸縮用モータの駆動力を前記アーム機構部に伝達する第1スプライン軸とを有し、
    前記旋回機構部は、前記固定フレームに固定された旋回用モータと、前記旋回用モータの駆動力を前記アーム機構部に伝達する第2スプライン軸とを有することを特徴とするワーク搬送用ロボット。
  2. 請求項1に記載のワーク搬送用ロボットにおいて、
    前記複数のアームは2つのアームからなり、前記2つのアームのうち前記固定フレーム側のアームを第1アーム、前記ハンド側のアームを第2アームとし、前記第1アーム及び第2アームの各アームにおける前記固定フレーム側を当該アームの後端側、前記ハンド側を当該アームの先端側としたとき、
    前記第1アームの後端側には、前記旋回用モータの駆動力を第2スプライン軸を介して受けて回転し、前記第1アームの回転時には該第1アームの回転に対して相対的に逆回転状態となる第1プーリと、該第1プーリと中心軸を共有して前記第1アームに連結する前記第1スプライン軸とが設けられ、
    前記第1アームの先端側には、前記第1プーリと連動して回転し、その回転力を前記第2アームの後端側に伝達して第2アームを回転させる第2プーリが設けられ、
    前記第2アームの後端側には、前記第2プーリと中心軸を共有し前記第2アームの回転に対して相対的に逆回転状態となる第3プーリが設けられ、
    前記第2アームの先端側には、前記第3プーリと連動して前記ハンドを回転させる第4プーリが設けられ、
    前記第1アームが前記第1スプライン軸の回転によって所定方向に所定角度だけ回転することによって、前記第2アームが第1アームと反対方向に所定角度だけ回転し、第2アームが所定方向に所定角度だけ回転することによって、前記ハンドが第2アームと反対方向に所定角度だけ回転する動作を行うことにより、前記第1アーム、第2アーム及びハンドが水平面上で伸縮動作を行うことを特徴とするワーク搬送用ロボット。
  3. 請求項2記載のワーク搬送用ロボットにおいて、
    前記旋回機構部が旋回動作を行う際は、前記旋回用モータを駆動させてその駆動力を前記第2スプライン軸を介して前記第1プーリに伝達して、該第1プーリを回転させるとともに、前記旋回用モータと同期して前記伸縮用モータを駆動させてその駆動力を前記第1スプライン軸を介して前記第1アームに伝達して、該第1アームを回転させることを特徴とするワーク搬送用ロボット。
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