JP2009266357A - 光ディスクドライブ及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録単位ブロックのラン−イン領域とラン−アウト領域のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、レーザーダイオードの特性を検出することで、他のデータに影響を及ぼすことなく、レーザーダイオードを安定的に制御する光ディスクドライブ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、前記記録されたテストパターンを用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、前記検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるように前記レーザーダイオードを制御することを特徴とする光ディスクドライブの制御方法を構成する。
【選択図】図5
【解決手段】一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、前記記録されたテストパターンを用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、前記検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるように前記レーザーダイオードを制御することを特徴とする光ディスクドライブの制御方法を構成する。
【選択図】図5
Description
本発明は、APC(Automatic Power Control)ループ制御技術に関するもので、特に、温度変化による光パワー誤差を最小化できる光ディスクドライブ及びその制御方法に関するものである。
光ディスクドライブは、記録光のパワーと再生光のパワーを常に一定に維持させるAPC回路を備えている。光ディスクドライブのAPC回路は、データの記録または再生の間にレーザーダイオードから出力される光量を検出し、その検出結果に基づいてレーザーダイオードの駆動電流のレベルを調節することで、レーザーダイオードから出力されるレーザービームの記録パワーまたは再生パワーが目的とするレベルを有するように制御する。
温度が上昇すると、電流によって駆動するレーザーダイオードの特性が劣化し、レーザー発生効率が低下する。この問題点を解決するために、APCアルゴリズムを用いる。すなわち、ピックアップモジュールのレーザーダイオードから照射されるレーザービームの光量を検出し、レーザービームの光量が目標値以下になった場合には、レーザーダイオードの駆動電流を増加させ、レーザービームの光量が目標値を超える場合には、駆動電流を減少させることで、持続的に一定のパワーを発生させる。
従来の光ディスクドライブにおいて、温度が上昇すると、レーザーダイオードの光発生効率のみならず、フォトダイオードの検出効率も変化するので、レーザーダイオードの出力を一定に維持することが容易でない。
特に、高速でデータを記録/再生する間には、記録/再生パワーの安定的な制御が非常に難しく、温度変化によって生じるレーザーダイオードの特性変化による記録感度の劣化が増加する。
本発明に係る光ディスクドライブ及びその制御方法の目的は、記録単位ブロックのラン−イン領域とラン−アウト領域のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、レーザーダイオードの特性を検出することで、他のデータに影響を及ぼすことなく、レーザーダイオードを安定的に制御することにある。
上述した目的を達成するために、本発明に係る光ディスクドライブの制御方法は、一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、記録されたテストパターンを用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるようにレーザーダイオードを制御する。
また、上述したテストパターンの記録は、記録単位ブロックの先端に設けられるラン−イン領域と記録単位ブロックの終端に設けられるラン−アウト領域のうち少なくとも一つに対して行う。
また、上述したテストパターンは、ラン−イン領域に割り当てられるガード1領域とラン−アウト領域に割り当てられるガード3領域のうち何れか一つに記録される。
また、上述したガード1領域は、テストパターンが記録されるAPC領域と、記録単位ブロックの先頭を識別するために、一定のビット数を有する同一のパターンが反復的に記録される反復ビットパターン領域とを含む。
また、上述したガード3領域は、テストパターンを記録するためのAPC領域と、一つの記録単位ブロックのデータ記録が完了した後、他の記録単位ブロックに不連続的なデータが記録されるときに二つの記録単位ブロックの各データが互いに重畳されないように、一定のビット数を有する同一のパターンが反復的に記録される反復ビットパターン領域とを含む。
また、上述したテストパターンを記録するためのAPCライトストラテジを発生させることをさらに含み、APCライトストラテジを用いて記録単位ブロックの先端と後端のうち何れか一つにテストパターンを記録する。
また、上述したAPCライトストラテジを予め保存することをさらに含み、テストパターンの記録時に、保存されているAPCライトストラテジを読み出し、APCライトストラテジを、テストパターンを記録するために使用する。
また、上述したテストパターンを記録するためのライトストラテジは、レーザーダイオードの全てのパワーレベルを使用可能にする。
また、上述したテストパターンを記録するためのライトストラテジは、テストパターンを記録するとき、隣接したトラックのデータが消去されないようにレーザーダイオードのパワーレベルを制御する。
上述した目的を達成するために、本発明に係る光ディスクドライブは、光ディスクの記録面に光を照射するための発光部と、発光部から照射される光を検出するための受光部とを備えるピックアップモジュールと、一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、記録されたテストパターンを通してレーザーダイオードの入出力特性を検出し、検出された入出力特性に基づいてレーザーダイオードが目的とする出力を発生させるようにレーザーダイオードを制御する制御部と、を含む。
また、上述したテストパターンを記録するためのAPCライトストラテジを保存するメモリをさらに含み、制御部は、保存されたAPCライトストラテジを読み出し、テストパターンを記録する。
また、上述したテストパターンを記録するためのライトストラテジは、レーザーダイオードの全てのパワーレベルを使用可能にする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る光ディスクドライブの制御方法は、データ領域以外の一定の大きさを有する記録単位ブロックの領域にレーザー制御情報を記録し、記録されたレーザー制御情報を用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、検出された入出力特性に基づいてレーザーダイオードが目的とするレーザー出力を発生させるように制御する。
また、データ領域以外の記録単位ブロックの領域は、先端領域及び後端領域のうち少なくとも一つを含む。
また、レーザーダイオードの入力特性は、駆動電流のレベルを示し、レーザーダイオードの出力特性は、出力レーザービームのパワーレベルを示す。
上述した目的を達成するために、本発明に係る光ディスクドライブは、光ディスクの記録面に光を照射するための発光部と、発光部から照射される光を検出するための受光部とを備えるピックアップモジュールと、データ領域以外の一定の大きさを有する記録単位ブロックの領域にレーザー制御情報を記録し、レーザー制御情報を通してレーザーダイオードの入出力特性を検出し、検出された入出力特性に基づいてレーザーダイオードが目的とする出力を発生させるようにレーザーダイオードを制御する制御部とを含む。
上述した目的を達成するために、本発明に係るコンピュータ可読保存媒体は、光ディスクドライブの制御方法を含むコンピュータ可読保存媒体において、一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、記録されたテストパターンを用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、検出された入出力特性に基づいてレーザーダイオードが目的とする出力を発生させるようにレーザーダイオードを制御する。
本発明に係る光ディスクドライブ及びその制御方法は、記録単位ブロックのラン−イン領域とラン−アウト領域のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、レーザーダイオードの特性を検出することで、他のデータに影響を及ぼすことなく、レーザーダイオードを安定的に制御できるという効果を有する。
特に、本発明は、ブルーレイディスク(Blu−Ray Disc:BD)などの高密度光ディスクに高速でデータを記録するとき、短いパルス幅によって生じるFPDO信号レベルの減少による影響を減少させ、FPDO信号を安定的に検出できるという効果を有する。
以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る光ディスクドライブを示したブロック図である。図1において、参照番号102は、光ディスクドライブを示している。バッファ122、ATAPI124及びMPEG CODEC126は、光ディスクドライブ102に連結される他の機器(例えば、BDプレーヤーやコンピュータなど)の構成要素である。必要であれば、バッファ122、ATAPI124及びMPEG CODEC126を光ディスクドライブ102内に統合構成することも可能である。
図1に示すように、光ディスク100は、スピンドルモーター110の駆動によって回転する。スピンドルモーター110は、制御部118で発生する駆動信号によって制御され、光ディスク100を回転させる。
ピックアップモジュール158には、発光部であるレーザーダイオードが備わり、このレーザーダイオードを通して記録パワーを有するレーザービーム156を発生させ、このレーザービーム156を光ディスク100の記録面に照射することで、光ディスク100にデータを記録する。データの再生と消去時には、再生パワーと消去パワーがそれぞれ使用される。
光ディスク100にデータを記録するとき、記録データは、エンコーダー128によってNRZI(Non−Return to Zero Inverted)フォーマットにエンコーディングされた後、このエンコーディングされたデータがレーザーダイオード駆動部114に提供される。制御部118は、エンコーディングされたデータを光ディスク100のデータ記録面に記録させるための駆動信号をレーザーダイオード駆動部114に提供し、レーザーダイオードの記録パワーを変化させる。
光ディスク100に記録されているデータを再生するとき、制御部118は、再生パワーを有するレーザービーム156を発生させるようにピックアップモジュール158のレーザーダイオードを制御し、このレーザービームを光ディスク100のデータ記録面に照射させる。光ディスク100に照射されたレーザービーム156は、データ記録面から反射された後、ピックアップモジュール158の受光部(例えば、フォトダイオード)によって受光される。受光部は、受光した光の量に対応するRF信号を発生させる。RF増幅器104は、このRF信号を受信した後、これを2進信号に変換する。RF増幅器104によって変換された2進信号は、信号処理部106によってデジタルデータに復元される。復元されたデジタルデータは、暗号化された状態であるので、デコーダー108によってデコーディングされる。線速度検出部112は、回転する光ディスク100の線速度を検出し、この線速度を制御部118に提供する。
RF増幅器104は、受信されたRF信号からトラッキングエラー(TE)信号とフォーカスエラー(FE)信号を抽出し、これをサーボ制御部116に提供する。サーボ制御部116は、このFE信号に基づいてフォーカス駆動(FOD)信号を発生させ、ピックアップモジュール158のフォーカスサーボ制御を行う。また、サーボ制御部116は、TE信号に基づいてトラッキング駆動(TRD)信号を発生させ、ピックアップモジュール158のトラッキング制御を行う。
APC部(Automatic Power Control Unit)160は、ピックアップモジュール158のレーザーダイオードによって照射されるレーザービームの光量を検出し、この検出されたレーザービームの光量情報をレーザーダイオード駆動部114に提供する。レーザーダイオード駆動部114は、この情報に基づいてレーザーダイオードの記録/再生/消去パワーを調節する。
図1において、制御部118は、光ディスクドライブ102の全般的な動作を制御する。光ディスクドライブ102の全般的な動作を制御するために必要な情報または制御過程で発生するデータが保存される外部メモリ120は、制御部118に連結される。この外部メモリ120には、本発明の実施例によってAPC領域にテストパターンを記録するときに使用されるAPCライトストラテジ(APC Write Strategy)が保存される。制御部118に内蔵メモリが設けられるか、APC部160に内蔵メモリが設けられる場合には、本発明に係るAPCライトストラテジを制御部118またはAPC部160の内蔵メモリに保存しても良い。
図2は、図1に示した光ディスクドライブ102のAPC部160を示したブロック図である。図2に示すように、APC部160は、サンプル/ホールド制御部202、アナログ回路部204a〜210a及びアナログ−デジタル変換器(ADC)212を含んで構成される。
図2のピックアップモジュール158では、光学系統及びサーボ系統を省略しており、レーザービーム156を発生させるレーザーダイオード218と、このレーザーダイオード218から出力されるレーザービーム156のレベルを検出するフォトダイオード216と、このフォトダイオード216の検出信号を増幅してFPDO(photo diode output)信号を出力するPD増幅器214とを示した。
APC部160のサンプル/ホールド制御部202は、エンコーダー128から出力されるNRZIフォーマットのデータを受信し、このデータに基づいてアナログ回路部204a〜210aのサンプル/ホールド動作を制御する。アナログ回路部204a〜210aは、ピックアップモジュール158から出力されるFPDO信号のピークパワーレベル、二つの中間パワーレベル及びボトムパワーレベルをそれぞれ検出する。すなわち、ピークパワー検出部204aは、FPDO信号のピークパワーレベルを検出し、ボトムパワー検出部210aは、FPDO信号のボトムパワーレベルを検出し、二つのサンプル/ホールド部206a,208aは、FPDO信号の中間パワーレベルを検出する。低域通過フィルター(LPF)204b,206b,208b,210bは、ピークパワー検出部204a、ボトムパワー検出部210a及び二つのサンプル/ホールド部206a,208aの出力側にそれぞれ設けられ、ノイズの影響を最小化する。
アナログ−デジタル変換器(ADC)212は、ピークパワー検出部204a、ボトムパワー検出部210a及び二つのサンプル/ホールド部206a,208aからそれぞれ出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換し、このデジタル信号を制御部118に提供する。
制御部118は、APC部160によって検出されるFPDO信号のレベルを目標値と比較し、その比較結果によってレーザーダイオード駆動部114がレーザーダイオード218の駆動電流のレベルを制御することで、レーザービーム156の強さを制御する。ここで、目標値は、光ディスク100に記録されるデータを正確に記録するために必要なレーザーダイオード218の駆動電流のレベルを示している。
図3は、パラメーターとして温度を用いるレーザーダイオードの駆動電流と光出力との間の関係を示した図である。レーザーダイオードの光出力は、温度変化によって大きく影響を受ける。このために、光ディスクドライブは、レーザーダイオードの光出力をフォトダイオードを用いて検出し、この光出力が常に目的とするレベルになるようにレーザーダイオードの駆動電流を制御する。
図3に示すように、レーザーダイオードの目的とする出力(P)を得るために、温度がT1からT3に上昇するにつれて、駆動電流がI1からI3に増加する。すなわち、温度変動にもかかわらず、固定された駆動電流を供給すると、レーザーダイオードの目的とする光出力(P)を得ることができない。
図4は、光ディスクの高速記録時におけるライトストラテジ及びそのライトストラテジに対応する光検出信号を示した図である。図4に示すように、多重パルスライトストラテジ光ディスクに使用されるライトストラテジ400は、ピークパワーレベル402、消去パワーレベル404及びボトムパワーレベル406を含む三つのパワーレベルを有する。図2に示したPD増幅器214が帯域通過周波数を有するので、フォトダイオード216によって検出されるFPDO信号の振幅は、ライトストラテジ400のレベルとデューティ比によって影響を受ける。すなわち、ライトストラテジ400のレベルが非常に低いか、ライトストラテジ400のデューティ比が非常に小さい場合、FPDO信号の振幅も非常に小さい。
図4において、ライトストラテジ400のデューティ比が小さいので、FPDO信号の振幅も非常に小さい。そのため、FPDO信号のレベルがピーク検出値408とボトム検出値410に達していないことが分かる。この場合、APC部160がFPDO信号のレベルを検出できないので、レーザーダイオード218の出力パワーのレベルを検出することができない。したがって、レーザーダイオード218の出力パワーを目的とするレベルに制御することができない。
また、FPDO信号に含まれたノイズ412が大きい場合、APC部160のピークパワー検出部204aとボトムパワー検出部210aがFPDO信号のピークパワーレベルとボトムパワーレベルを正確に検出できないので、レーザーダイオード218の出力パワーのレベルを検出することができない。したがって、レーザーダイオード218の出力パワーを目的とするレベルに制御することができない。
本発明の一実施例では、光ディスクにAPC領域を設け、このAPC領域に充分な長さを有するライトストラテジを使用して任意のデータを記録しながら、FPDO信号のピークパワーレベル、ボトムパワーレベル及び消去パワーレベルを検出する。
図5は、本発明の一実施例に係るデータ記録構造を示した図である。図5に示すように、データは、予め設定された大きさを有する記録単位ブロック(Recording Unit Block:RUB)単位で記録される。
第1記録単位ブロック(RUB1)は、ラン−イン領域(RUN−IN)、データ領域及びラン−アウト領域(RUN−OUT)を含んで構成される。ラン−イン領域(RUN−IN)は、ガード1領域(G1)及びプリアンブル(PrA)を含んで構成される。また、ガード1領域(G1)は、反復ビットパターン領域とAPC領域に区分される。反復ビットパターン領域には、記録単位ブロック(RUB1)の先頭を識別するために一定のビット数を有する同一のパターンが一定の回数だけ反復される。APC領域は、本発明の一実施例によってFPDO信号の特性を検出するためのテストパターンを記録する領域である。ラン−アウト領域(RUN−OUT)は、ポストアンブル(PoA)、ガード2領域(G2)及びガード3領域(G3)を含んで構成される。ガード2領域(G2)には、第1記録単位ブロック(RUB1)の終端を識別するために一定のビット数を有する同一のパターンが一定の回数だけ反復される。
第1記録単位ブロック(RUB1)の終端には、参照符号502で示されたガード3領域(G3)が割り当てられる。また、ガード3領域(G3)は、反復ビットパターン領域とAPC領域に区分される。反復ビットパターン領域は、連続したデータの記録終了後に記録されるデータが、以前に記録されたデータと重畳されることを防止するために使用される。例えば、第1記録単位ブロック(RUB1)のデータ記録が完了した後、第2記録単位ブロック(RUB2)にデータを記録するとき、第1記録単位ブロック(RUB1)のデータと第2記録単位ブロック(RUB2)のデータとの間に連続性がない場合、反復ビットパターン領域には、記録単位ブロック(RUB1,RUB2)の各データが互いに重畳されないように、一定のビット数を有する同一のパターンが反復的に記録される。APC領域は、本発明の一実施例によってFPDO信号の特性を検出するためのテストパターンを記録する領域である。
第1記録単位ブロック(RUB1)の記録後に第2記録単位ブロック(RUB2)の記録が行われると、参照符号502で示されたガード3領域(G3)の代わりに、第2記録単位ブロック(RUB2)の終端に参照符号504で示されたガード3領域(G3)が割り当てられる。すなわち、第1記録単位ブロック(RUB1)のデータ領域に記録される第1データ(DATA1)と第2記録単位ブロック(RUB2)のデータ領域に記録される第2データ(DATA2)との間に連続性がない場合、第1記録単位ブロック(RUB1)の終端に参照符号502で示されたガード3領域(G3)が割り当てられ、参照符号504で示されたガード3領域(G3)は割り当てられない。これと異なり、第1記録単位ブロック(RUB1)のデータ領域に記録される第1データ(DATA1)と第2記録単位ブロック(RUB2)のデータ領域に記録される第2データ(DATA2)との間に連続性がある場合、参照符号502で示されたガード3領域(G3)は割り当てられず、第2記録単位ブロック(RUB2)の終端に参照符号504で示されたガード3領域(G3)が割り当てられる。
上述した実施例では、ラン−イン領域(RUN−IN)内のガード1領域(G1)またはラン−アウト領域(RUN−OUT)内のガード3領域(G3)に設けられるAPC領域にテストパターンを記録し、テストパターンを記録する間に検出されるレーザーダイオード218の入出力特性を検出する。ここで、レーザーダイオード218の入力特性は、駆動電流のレベルを示し、レーザーダイオード218の出力特性は、出力されるレーザービームのパワーレベルであるか、光ディスクの表面から反射されるレーザービームを検出する光検出器であるフォトダイオード216によって検出したFPDO信号の特性である。
図5において、第1記録単位ブロック(RUB1)のデータ領域に記録される第1データ(DATA1)と第2記録単位ブロック(RUB2)のデータ領域に記録される第2データ(DATA2)との間に連続性がある場合、参照符号502で示されたガード3領域(G3)は割り当てられず、第2記録単位ブロック(RUB2)の先端に割り当てられるガード1領域(G1)にテストパターンを記録する。
記録可能な光ディスクにデータを記録するとき、目的とする大きさのマークを形成するために、データ記録時に用いられるレーザーのパワー、すなわち、記録パワーを最適化しなければならなく、記録パワーを最適化するために、ライトストラテジ及び最適パワー補正(Optimum Power CalibrationまたはOptimum Power Control:以下、OPCという。)技術が使用される。
記録可能な光ディスクにデータを記録するとき、記録/再生品質を最適化するために、記録媒体の製造社や種類によって互いに異なるライトストラテジが適用される。記録媒体の製造社は、自社の記録媒体の記録パワーによる信号特性をデータベースに保存し、このデータベースを光ディスクドライブの製造社に提供することで、光ディスクドライブの設計及び生産時に参照できるようにする。このように、記録媒体の製造社及び種類に対応するライトストラテジは、光ディスクドライブの設計及び生産時に予め確保され、生産される光ディスクドライブのファームウェアに保存される。
記録可能な光ディスクにデータを記録するとき、光ディスクドライブは、ローディングされた光ディスクのIDを読み、光ディスクの製造社及び種類を確認し、それに該当するライトストラテジを選択することでデータを記録する。ローディングされた光ディスクが光ディスクドライブのファームウェアに記録されていない場合、デフォルトのライトストラテジを選択して使用する。デフォルトのライトストラテジは、媒体の種類によって一つずつ設定されている。
上述したように、本発明の一実施例に係るAPC領域がデータ領域と関係ないので、このAPC領域には、OPC過程で選択されたライトストラテジだけでなく、他の形態のライトストラテジを使用してテストパターンを記録することができる。したがって、高速記録時にも、このAPC領域に任意のライトストラテジを用いてテストパターンを記録する場合、ピーク検出値408とボトム検出値410を検出するのに充分なレベル(振幅)を有するFPDO信号を得ることができる。したがって、レーザーダイオード218の駆動電流とFPDO信号を比較することで、温度変化によるレーザーダイオード218の特性劣化を検出することができ、その結果、駆動電流の変更を通して目的とするレベルを有するレーザーダイオード218の出力を発生させることができる。
図6は、本発明の一実施例に係る光ディスクドライブの制御方法を示したフローチャートである。図6に示すように、記録可能な光ディスク100にデータを記録するために、まず、光ディスクドライブ102に記録可能な光ディスク100をローディングしなければならず、この光ディスク100にデータを記録するためのデータ記録命令が発生しなければならない(動作602)。データ記録命令が発生すると、OPC過程を行い、OPC記録パワーを決定する。また、APC目標値、すなわち、光ディスク100に記録されるデータを正確に記録するために必要なレーザーダイオード218の駆動電流のレベルを決定する(動作604)。
このようにOPC記録パワーが決定されると、まず、OPC記録パワーを開始記録パワーとして使用して、第1記録単位ブロック(RUB1)のデータ領域(DATA1)にデータを記録しはじめる(動作606)。第1記録単位ブロック(RUB1)内のデータ記録が完了すると、ガード3領域(G3)を割り当てて、このガード3領域(G3)のAPC領域にテストパターンを記録する(動作608)。このガード3領域(G3)にテストパターンを記録しながら、フォトダイオード216によって発生するFPDO信号からレーザーダイオード218の特性を検出する(動作610)。レーザーダイオード218の特性は、レーザーダイオード218に供給される電流による出力パワーのレベルを含む。
このようにレーザーダイオード218の特性が検出されると、検出された特性に基づいてレーザーダイオード218に供給される電流を調節することで、レーザーダイオード218の出力パワーが目的とするレベルを有するように制御する(動作612)。光ディスク100に記録される他の記録単位ブロック(RUB2)のデータが存在すると(動作614の“はい”)、動作606に復帰し、データ記録過程及びAPC領域のテストパターン記録過程を通してレーザーダイオードの特性検出を反復する。記録されるデータがこれ以上存在しない場合、データ記録を終了する(動作614の“いいえ”)。
本発明は、コンピュータ可読記録媒体上のコンピュータ可読コードとして具体化される。コンピュータ可読記録媒体は、以後にコンピュータシステムによって読まれるデータを保存可能な任意のデータ保存装置である。コンピュータ可読記録媒体の例は、ROM(read−only memory)、RAM(random−access memory)、CD―ROMs、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置及び搬送波(インターネットを通したデータ伝送など)を含む。さらに、コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータ可読コードが分散方法で保存及び実行されるように、ネットワーク結合されたコンピュータシステムを通して分散される。さらに、本発明を達成するための機能的なプログラム、コード及びコードセグメントは、本発明の属する技術に熟練したプログラマーによって容易に解釈される。図5に示した方法は、コンピュータが記録媒体のコンピュータ可読コードを読むときに行うように、コンピュータ可読コードの形態でコンピュータ記録媒体に保存される。
100:光ディスク
102:光ディスクドライブ
104:RF増幅器
106:信号処理部
108:デコーダー
110:スピンドルモーター
112:線速度検出部
114:レーザーダイオード駆動部
116:サーボ制御部
118:制御部
120:メモリ
122:バッファ
124:ATAPI
126:MPEG CODEC
128:エンコーダー
156:レーザービーム
158:ピックアップモジュール
160:APC部
202:サンプル/ホールド制御部
204a:ピークパワー検出部
204b:低域通過フィルター(LPF)
206a:サンプル/ホールド部
206b:低域通過フィルター(LPF)
208a:サンプル/ホールド部
208b:低域通過フィルター(LPF)
210a:ボトムパワー検出部
210b:低域通過フィルター(LPF)
212:アナログ−デジタル変換器(ADC)
214:PD増幅器
216:フォトダイオード
218:レーザーダイオード
400:ライトストラテジ
402:ピークパワーレベル
404:消去パワーレベル
406:ボトムパワーレベル
408:ピーク検出値
410:ボトム検出値
412:ノイズ
602:光ディスクローディング及びデータ記録命令発生
604:OPC遂行及びAPC目標値設定
606:記録単位ブロックのデータ記録
608:APC領域割り当て及びテストパターン記録
610:レーザーダイオードの特性検出
612:検出された特性に基づいてレーザーダイオード駆動電流制御
614:他の記録単位ブロックのデータ記録かどうか
102:光ディスクドライブ
104:RF増幅器
106:信号処理部
108:デコーダー
110:スピンドルモーター
112:線速度検出部
114:レーザーダイオード駆動部
116:サーボ制御部
118:制御部
120:メモリ
122:バッファ
124:ATAPI
126:MPEG CODEC
128:エンコーダー
156:レーザービーム
158:ピックアップモジュール
160:APC部
202:サンプル/ホールド制御部
204a:ピークパワー検出部
204b:低域通過フィルター(LPF)
206a:サンプル/ホールド部
206b:低域通過フィルター(LPF)
208a:サンプル/ホールド部
208b:低域通過フィルター(LPF)
210a:ボトムパワー検出部
210b:低域通過フィルター(LPF)
212:アナログ−デジタル変換器(ADC)
214:PD増幅器
216:フォトダイオード
218:レーザーダイオード
400:ライトストラテジ
402:ピークパワーレベル
404:消去パワーレベル
406:ボトムパワーレベル
408:ピーク検出値
410:ボトム検出値
412:ノイズ
602:光ディスクローディング及びデータ記録命令発生
604:OPC遂行及びAPC目標値設定
606:記録単位ブロックのデータ記録
608:APC領域割り当て及びテストパターン記録
610:レーザーダイオードの特性検出
612:検出された特性に基づいてレーザーダイオード駆動電流制御
614:他の記録単位ブロックのデータ記録かどうか
Claims (17)
- 一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、
前記記録されたテストパターンを用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、
前記検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるように前記レーザーダイオードを制御することを特徴とする光ディスクドライブの制御方法。 - 前記テストパターンの記録は、
前記記録単位ブロックの先端に設けられるラン−イン領域と前記記録単位ブロックの終端に設けられるラン−アウト領域のうち少なくとも一つに対して行うことを特徴とする請求項1に記載の光ディスクドライブの制御方法。 - 前記テストパターンは、
前記ラン−イン領域に割り当てられるガード1領域と前記ラン−アウト領域に割り当てられるガード3領域のうち何れか一つに記録されることを特徴とする請求項2に記載の光ディスクドライブの制御方法。 - 前記ガード1領域は、
前記テストパターンが記録されるAPC領域と、
前記記録単位ブロックの先頭を識別するために一定のビット数を有する同一のパターンが反復的に記録される反復ビットパターン領域と、を含むことを特徴とする請求項3に記載の光ディスクドライブの制御方法。 - 前記ガード3領域は、
前記テストパターンを記録するためのAPC領域と、
一つの記録単位ブロックのデータ記録が完了した後、他の記録単位ブロックに不連続的なデータが記録されるときに前記二つの記録単位ブロックの各データが互いに重畳されないように、一定のビット数を有する同一のパターンが反復的に記録される反復ビットパターン領域と、を含むことを特徴とする請求項3に記載の光ディスクドライブの制御方法。 - 前記テストパターンを記録するためのAPCライトストラテジを発生させることをさらに含み、
前記APCライトストラテジを用いて前記記録単位ブロックの先端と後端のうち何れか一つに前記テストパターンを記録することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクドライブの制御方法。 - 前記APCライトストラテジを予め保存することをさらに含み、
前記テストパターンの記録時に、保存されている前記APCライトストラテジを読み出し、前記APCライトストラテジを、前記テストパターンを記録するために使用することを特徴とする請求項6に記載の光ディスクドライブの制御方法。 - 前記テストパターンを記録するためのライトストラテジは、前記レーザーダイオードの全てのパワーレベルを使用可能にすることを特徴とする請求項1に記載の光ディスクドライブの制御方法。
- 前記テストパターンを記録するためのライトストラテジは、前記テストパターンを記録するとき、隣接したトラックのデータが消去されないように、前記レーザーダイオードのパワーレベルを制御することを特徴とする請求項1に記載の光ディスクドライブの制御方法。
- 光ディスクの記録面に光を照射するための発光部と、前記発光部から照射される光を検出するための受光部とを備えるピックアップモジュールと、
一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、前記記録されたテストパターンを通してレーザーダイオードの入出力特性を検出し、前記検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるように前記レーザーダイオードを制御する制御部と、を含むことを特徴とする光ディスクドライブ。 - 前記テストパターンを記録するためのAPCライトストラテジを保存するメモリをさらに含み、
前記制御部は、前記保存されたAPCライトストラテジを読み出し、前記テストパターンを記録することを特徴とする請求項10に記載の光ディスクドライブ。 - 前記テストパターンを記録するためのライトストラテジは、前記レーザーダイオードの全てのパワーレベルを使用可能にすることを特徴とする請求項10に記載の光ディスクドライブ。
- データ領域以外の一定の大きさを有する記録単位ブロックの領域にレーザー制御情報を記録し、
前記記録されたレーザー制御情報を用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、
前記検出された入出力特性に基づいてレーザーダイオードが目的とするレーザー出力を発生させるように制御することを特徴とする光ディスクドライブの制御方法。 - 前記データ領域以外の記録単位ブロックの領域は、先端領域及び後端領域のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項13に記載の光ディスクドライブの制御方法。
- 前記レーザーダイオードの入力特性は、駆動電流のレベルを示し、前記レーザーダイオードの出力特性は、出力レーザービームのパワーレベルを示すことを特徴とする請求項13に記載の光ディスクドライブの制御方法。
- 光ディスクの記録面に光を照射するための発光部と、前記発光部から照射される光を検出するための受光部とを備えるピックアップモジュールと、
データ領域以外の一定の大きさを有する記録単位ブロックの領域にレーザー制御情報を記録し、前記レーザー制御情報を通してレーザーダイオードの入出力特性を検出し、前記検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるように前記レーザーダイオードを制御する制御部と、を含むことを特徴とする光ディスクドライブ。 - 光ディスクドライブの制御方法を含むコンピュータ可読保存媒体において、
一定の大きさを有するデータ領域を含む記録単位ブロックの先端と後端のうち少なくとも一つにテストパターンを記録し、
前記記録されたテストパターンを用いてレーザーダイオードの入出力特性を検出し、
前記検出された入出力特性に基づいて前記レーザーダイオードが目的とする出力を発生させるように前記レーザーダイオードを制御することを特徴とするコンピュータ可読保存媒体。
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- 2008-09-29 JP JP2008251584A patent/JP2009266357A/ja active Pending
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