JP2002358642A - 光ディスクドライブ装置及びその記録用ソフトウェア - Google Patents

光ディスクドライブ装置及びその記録用ソフトウェア

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JP2002358642A
JP2002358642A JP2001159035A JP2001159035A JP2002358642A JP 2002358642 A JP2002358642 A JP 2002358642A JP 2001159035 A JP2001159035 A JP 2001159035A JP 2001159035 A JP2001159035 A JP 2001159035A JP 2002358642 A JP2002358642 A JP 2002358642A
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recording
area
speed
optical
optical disk
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Hideki Iwasaki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外周側での記録速度用のOPCを可能とし、
さらに各ゾーンの境界で、それぞれの速度に合致したO
PCを行うようにして、プログラムエリアを有効活用す
る光ディスクドライブ装置及びその記録用ソフトウェア
を提供する。 【解決手段】 ここからリードイン領域となる最内周記
録可能位置r1と、試し書きのためのOPCを行うOP
Cエリア、ディスク管理情報が記録されるPMAエリア
32と、記録速度v1でユーザが記録したい情報を記録
するトラック33と、最初に記録速度をv2に上げる位
置r2と、OPCを行う領域34と、v2の記録速度で
記録するトラック35と、更に記録速度をv3に上げる
位置r3と、OPCを行う領域36と、v3の記録速度
で記録するトラック37と、情報を記録しないリードア
ウト領域38から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクドライ
ブ装置及びその記録用ソフトウェアに関し、さらに詳し
くは、ZCLV方式による光ディスクの、各記録領域の
高速側記録速度用のOPCを形成する光ディスクドライ
ブ装置及びその記録用ソフトウェアに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】CD−R(Compact Disc-Recordable)/
RW(ReWritable)に代表される、渦巻き状のトラックを
持つ媒体に情報を記録するドライブ装置は、一般的には
線速度一定(CLV;Constant Linear Velocity)方式
である。CLV方式では、単位時間にピックアップ上を
通過するトラックの長さが一定になるよう制御されるた
め、媒体の内周に記録するときは媒体の回転速度が速
く、外周に行くにしたがって回転は遅くなる。CLV方
式に対して、同心円状のトラックを持つ媒体に情報を記
録するドライブ装置で一般的に採用されている、角速度
一定(CAV;Constant Angular Velocity)方式があ
る。CAV方式では、ピックアップの位置によらず、常
に媒体の回転速度を一定にして情報を記録する。近年で
は、ドライブ装置の高速化の競争激化に伴い、スピンド
ルモータを更に、高速回転する必要性が出てきた。CL
V方式を採用する光ディスクドライブ装置では、スピン
ドルモータから見ると、ピックアップが光ディスクの内
周に記録しているときには回転を速くし、外周にあると
きには遅くする必要がある。回転を速くするには、高速
に対応したモータやドライバ、あるいは回路を使用する
ことになり、低速回転のみの場合に比べて、システム自
体が大きくなり、またコストアップも避けられない。上
記問題を解決するために、Zone−CLV(ZCL
V)という方式が実用化されている。この方式は、内周
では記録速度を遅くし、ある位置より外周に記録すると
きには、記録速度を速めている。つまり、基本的にはC
LV方式であるから、最内周に記録するときは、スピン
ドルモータは高速で回転し、そこから記録位置が外周に
行くに従い連続的に回転は遅くなる。通常のCLV方式
では、最外周まで連続的に回転速度は低下していくが、
ZCLV方式では、ある一定の位置まで外周に来たとこ
ろで一旦記録を中断し、記録速度を高速にする。つまり
この位置でスピンドルモータの回転速度を上げ、上げた
ところで記録を再開し、さらに外周に向かって記録しな
がら、回転速度は連続的に遅くする。また、記録する情
報の処理などに余裕があれば、再度記録を中断して、記
録速度を上げて(つまり回転速度を上げて)、記録を再
開しても良い。
【0003】図2は、ZCLV方式における記録位置と
スピンドルモータの回転速度の関係を表す図である。光
ディスク媒体に記録される情報の密度は全周で同一であ
るから、単位時間にピックアップ上を通過するトラック
の長さと考えると分かりやすい。最内周から最外周まで
の途中で2回記録速度を上げた場合(r2とr3の位
置)の、記録位置rとスピンドルモータの回転速度Rの
関係は、記録位置r1でのスピンドルモータ回転速度を
R1とすると、ピックアップの位置に応じて連続的に回
転速度が遅くなり、ピックアップがr2の位置にくる
と、速度がR2まで低下する。r2の位置にくると一旦
記録を中断して、記録速度を一気にR1まで高速にす
る。そして、再びr2の位置からピックアップの位置に
応じて連続的に回転速度が遅くなり、ピックアップがr
3の位置にくると、速度がR2まで低下する。r3の位
置にくると再び一旦記録を中断して、同様に、記録速度
を一気にR1まで高速にして、再びr3の位置からピッ
クアップの位置に応じて連続的に回転速度を遅くしてい
く。図3は、ZCLV方式における記録位置rと線速
(記録速度)vの関係を表す図である。ピックアップが
記録位置r1のときの記録速度をv1とすると、記録位
置r1からr2までは一定の記録速度v1で記録され
る。ピックアップが記録位置r2にくると、記録を一旦
中断して記録速度をv2に上げて一定記録速度で記録さ
れる。また、ピックアップが記録位置r3にくると、記
録を一旦中断して記録速度を更にv3に上げて一定記録
速度で記録される。これは、ZCLV方式は、基本的に
CLV方式であるから、記録速度は一定であり、記録速
度を上げる位置より外周では記録速度が高速化される
が、次の記録速度を上げる位置まではその記録速度は一
定である。この技術によって、図2のように、スピンド
ルの回転速度の上限(この場合R1)を、ある速度以下
に抑えたまま、より高速な記録が実現できる。また、特
開平9−288825号公報には、ZCLV光ディスク
に情報を記録する場合の最適記録パワーを求めるため
に、各ゾーン内の記録パワー分布を補正するようにした
光ディスク記録方法及びその装置について開示されてい
る。これによると、ZCLV光ディスクに予め試し書き
エリアを用意して試し書きを行うとともに、前記試し書
きエリアを読み出して最適記録パワーを求める最適記録
パワー決定方法において、ZCLV光ディスクの各ゾー
ンに少なくとも2ヵ所の試し書きエリアを設定し、これ
らの2ヵ所の試し書きエリアから得られる最適記録パワ
ーを用いて各ゾーン内の記録パワー分布を補正するよう
にした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、光ディスクド
ライブでは、記録開始前に、最適な記録パワーを決定す
るため、OPC(Optimum Power Control)と呼ばれる試
し書きを行う。OPCを行うためのエリアとして、光デ
ィスクには専用のエリアが存在し、これはユーザデータ
が記録されるエリアよりさらに内周にある。上記ZCL
V方式を採用した場合の、外周側で使用される高速な記
録速度用の最適パワーを決定するためには、OPCエリ
アで、この記録速度による試し書きを行う必要がある
が、OPCエリアが内周のため、スピンドルモータが高
速回転する必要がある。しかし、ZCLVは、スピンド
ルモータの回転を、ある程度までで抑えつつ高速記録す
るための技術であるから、この考え方と矛盾する。つま
り、外周側での記録速度用のOPCは不可能という問題
が発生する。また、特開平9−288825号公報は、
予め設けたOPC部にてOPCを行うため、本来データ
を書けるプログラムエリアをOPCエリア専用としてし
まうため、データの記録容量が減少してしまうという問
題がある。本発明は、上記問題点に鑑み、外周側での記
録速度用のOPCを可能とし、さらに各ゾーンの境界
で、それぞれの速度に合致したOPCを行うようにし
て、プログラムエリアを有効活用する光ディスクドライ
ブ装置及びその記録用ソフトウェアを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1の発明は、光記録媒体の記録面
をゾーン分割して線速度を一定にする回転制御方式(Z
CLV)を用いた光ディスクドライブ装置において、前
記光記録媒体の最内周側から順次高速で記録する複数の
記録領域を設けるゾーン分割手段と、該ゾーン分割手段
により設けられた記録領域への光パワーを決定する試し
書き(OPC)領域を、前記複数の記録領域の境界に設
けることを特徴とする。ZCLV方式は、ゾーン分割さ
れた各ゾーン毎に記録速度を上げていき、そのゾーン内
では記録速度を一定にする方式である。これを実現する
ためには、それぞれのゾーンにおける記録速度に最適な
記録パワーを決定するために、試し書きの領域を設け
て、OPCを行う必要がある。しかも、そのときの記録
速度で行うところに意味があるので、従来のように、O
PC領域がディスクの内周に限定されると、外周側のO
PCの時は、それに合致した回転速度(高速回転)でス
ピンドルモータを回転しなければならない。しかし、Z
CLVは、スピンドルの回転をある程度までで抑えつ
つ、高速記録するための技術であるから、この考え方と
矛盾する。つまり、外周側での記録速度用のOPCは不
可能ということになる。そこで、各ゾーンの記録領域の
境界の高速記録側にOPC領域を設けるようにする。か
かる発明によれば、OPC領域を、前記複数の記録領域
の境界の高速記録側に設けたので、各ゾーンの記録速度
に応じた試し書きが可能となり、ZCLV方式における
高速記録用のOPCを実現することができる。また、請
求項2の発明は、前記試し書き(OPC)領域に記録す
るデータの記録速度は、前記複数の記録領域に記録する
それぞれの記録速度と同一の記録速度にて記録されるこ
とも本発明の有効な手段である。試し書き(OPC)
は、その記録領域に記録するデータの記録光パワーを決
定する作業である。従って、記録速度及びモータの回転
速度は、実際の条件と同じでなければ意味がない。かか
る技術手段によれば、試し書き(OPC)領域に記録す
るデータの記録速度は実際の記録速度と同じ側で行われ
るので、OPCの精度を高くすることができる。また、
請求項3の発明は、前記複数の記録領域が渦巻き状の記
録領域により形成されるトラック、若しくは短いデータ
を単位として記録されたパケットであることも本発明の
有効な手段である。光ディスクに記録する方式は各種あ
り、渦巻き状のトラックと呼ばれる記録帯に連続的に記
録する方法と、UDF(Universal Disc Format)などの
フォーマットで使用され、非常に短いデータを1単位と
して記録するパケット方式などが代表的である。かかる
技術手段によれば、トラック若しくはパケット記録型光
ディスク作製時の何れの場合でも、ZCLV方式におけ
る高速記録用のOPCを実現することができる。
【0006】また、請求項4の発明は、前記試し書き
(OPC)領域を、試し書き動作完了後、アクセス不能
領域として登録することも本発明の有効な手段である。
プログラムエリア内で行われたOPCで使われた部分
を、交替領域として登録することで、実質的にOPCで
使われた部分が、ディスクへのアクセスに影響を与えな
いように出来る。交替領域とは、ディスクの一部分に傷
などが原因となって記録再生に不具合があるような場合
に、この部分を別の領域に置き換えて自動的に置き換え
られた領域にアクセスされるようにする方法である。か
かる技術手段によれば、パケット記録型の光ディスク作
製時において、プログラムエリア内でOPCを行うこと
により、任意のデータを記録できなくなった領域(アク
セス不能領域)を登録するので、その部分を交替領域と
代替することができる。また、請求項5の発明は、前記
光記録媒体が書き換え可能な媒体の場合、前記光パワー
を決定する試し書き(OPC)動作完了後、前記試し書
き(OPC)領域を消去することも本発明の有効な手段
である。書き換え可能な媒体(例えば、CD−RW,M
O:Magneto-Optics等)は、規定の書き換え回数以内で
あれば、データを書き換え可能である。従って、OPC
を行って最適な記録パワーを設定した直後に、OPCし
た部分を消去してしまうことで、前トラックに続けて次
トラックを記録することができる。また、一般的な光デ
ィスクでは、記録を中断することは出来ないが、既に実
用化されているJust Linkなどの技術を用いる
ことによって、トラックの記録途中でも記録を中断でき
る。速度を上げた後のOPCを行った部分を消去するこ
とで、前のデータに連続して次のデータを記録すること
ができる。かかる技術手段によれば、書換え可能な光デ
ィスクを使用した場合に、ZCLV方式における高速記
録用のOPCを実現し、かつデータの連続性を従来の光
ディスクと全く同様に実現できる。
【0007】また、請求項6の発明は、光記録媒体の記
録面をゾーン分割して線速度を一定にする回転制御方式
(ZCLV)を用いた光ディスクドライブ装置におい
て、前記光記録媒体の最内周側から順次高速で記録する
複数の記録領域を設けるゾーン分割手段と、該ゾーン分
割手段により設けられた記録領域への光パワーを決定す
る試し書き(OPC)領域を、前記光記録媒体の最外周
領域の前半若しくは後半の所定領域に設けることを特徴
とする。光ディスクには、リードアウト領域の開始アド
レスが予め記録されている。このアドレスから90秒が
リードアウト領域であるが、この開始アドレスを例えば
30秒手前(最外周領域の前半)にすると、リードアウ
ト領域の外周に30秒のエリアができる。光ディスクド
ライブがここをOPC領域として使うようにする。ま
た、このリードアウト領域は、実質的にはデータが読ま
れることは無く、また読まれるとしても領域の初めだけ
であるので、例えば最後の30秒分(最外周領域の後
半)をOPC領域として使用することもできる。かかる
発明によれば、プログラムエリアを使用しないことで、
ディスク管理情報がかかれるPMAエリア、リードイン
エリア、プログラムエリア、リードアウトエリアになん
ら影響を与えずに、Z−CLV方式における高速記録用
のOPCを実現できる。また、請求項7の発明は、前記
光記録媒体が書き換え可能な媒体の場合、前記光パワー
を決定する試し書き(OPC)が終了後、前記試し書き
(OPC)領域を消去することも本発明の有効な手段で
ある。かかる技術手段によれば、OPCした部分を消去
することで、本来の規格に定められた通りのデータを記
録することができる。
【0008】また、請求項8の発明は、光記録媒体の記
録面をゾーン分割して線速度を一定にする回転制御方式
(ZCLV)を用いた光ディスクドライブ装置の記録用
ソフトウェアにおいて、前記光記録媒体の最内周側から
順次高速で記録する複数の記録領域を設けるゾーン分割
手段と、該ゾーン分割手段により設けられた記録領域の
境界で、前記記録領域のトラックを中断するようにデー
タを生成することを特徴とする。ZCLV方式を実現す
る上で、速度を上げる位置でちょうどトラックが切られ
るように、ホストからデータを転送する必要がある。ホ
スト上には所望のフォーマットで光ディスクに記録を行
うためのデータの再構築を行い、さらにディスク上に記
録するコントロールデータを生成するマスタリングソフ
トウェアがあるが、速度を上げる位置でトラックが切ら
れるように計算して、これを反映させたデータを光ディ
スクに転送するソフトウェアである。かかる発明によれ
ば、ZCLV方式を実現するときに、スピンドルモータ
の速度を高速にする記録位置で、トラックを切るように
マスタリングすることが実現できる。また、請求項9の
発明は、前記トラックの中断位置から、前記ゾーン分割
により設けられた複数の記録領域への光パワーを決定す
る試し書き(OPC)領域を確保し、次のトラックの開
始位置の位置情報を設定することも本発明の有効な手段
である。請求項1の発明を実現する上で、速度を上げる
位置で切られたトラックの後にOPCが行われることを
想定して、次のトラックの開始位置を計算しておき、そ
の計算結果に基づいて、コントロールデータを生成して
光ディスクドライブに転送するソフトウェアが必要であ
る。かかる技術手段によれば、プログラムエリア内でO
PCが行われることを計算した上でのマスタリングが実
現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施形
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。図1は、本発明の実施形態の光ディスクドライブ装
置の構成を示すブロック図である。この光ディスク装置
20の構成は、CD−R/RWドライブとDVD−RO
Mドライブの複合機(コンボドライブ)で実現している。
スピンドルモータ2により回転駆動されるCDもしくは
DVDの光ディスク1と、ZCLV(Zone Constant Lin
ear Velocity:ゾーン間線速一定)制御されるスピンド
ルモータ2と、図示しない光ピックアップ3内のアクチ
ュエータを駆動するドライバ5と、このドライバ5にサ
ーボ制御のための信号を生成するサーボ回路9と、前記
光ピックアップ3内の図示しない受光素子からの各信号
を演算処理するRFアンプ6と、図示しないCD用の半
導体レーザ光源とのDVD用半導体レーザ光源、対物レ
ンズ等の光学系、及びアクチュエータを内蔵した光ピッ
クアップ3と、レーザ光源の光量等を制御するレーザコ
ントロール回路4と、光ディスク1に刻まれているAT
IP(Absolute Time In Pregroove)情報を取り出すAT
IPデコーダ7と、データの正確な書き出し位置を生成
するCDエンコーダ回路8と、2値化されたRF信号を
EFM(Eight to Fourteen Modulation)変調するCD
/DVDデコーダ10と、データを一時記憶するバッフ
ァRAM11と、このバッファRAM11を制御するバ
ッファ・マネージャ14と、バッファRAM11に接続
され、ATAPIやSCSIインターフェイスを有する
ホストインターフェイス12と、CD/DVDデコーダ
10に接続され、オーディオ信号を出力するオーディオ
回路13から構成されている。なお、スピンドルモータ
2、光ピックアップ3、ドライバ5、RFアンプ6、サ
ーボ回路9が主にゾーン分割手段を構成している。
【0010】次に、本構成による光ディスクドライブ装
置の動作について説明する。光ディスク1は、スピンド
ルモータ2により回転駆動される。スピンドルモータ2
は、ドライバ5とサーボ回路9によりZCLV(Zone Co
nstant Linear Velocity:ゾーン間線速一定)制御され
る。また、図示は省略するが、フォーカスアクチュエー
タ、トラックアクチュエータ、及び受光素子、ポジショ
ンセンサ等によりサーボ制御が行われる。2つのレーザ
光源のうち、選択されたどちらか一方からの光源から出
射したレーザビームが、対物レンズ33により光ディス
クの記録面に集光させられ、受光素子からの各信号をR
Fアンプ6内で演算処理され、読出し信号(RF信号、
HF信号とも言う)16、フォーカスエラー信号/トラ
ックエラー信号15等の信号が作り出される。これらの
信号に基づきフォーカスサーボ、トラックサーボが、サ
ーボ回路9によりドライバ5に信号を送り、ピックアッ
プ3のアクチュエータの制御を行い、光ディスク1上に
記録された情報を再生したり、光ディスク1上に記録し
たりする。CDデータ読み出しの場合、再生RF信号
は、RFアンプ6により増幅され2値化(デジタル化)
された後、CD/DVDデコーダ10に入力され、EF
M(Eight to Fourteen Modulation)復調される。DV
Dデータの場合は8/16復調される点が異なる。その後イ
ンターリーブとエラー訂正処理が行われ、バッファマネ
ージャ14により、一旦バッファRAM11に蓄えられ
る。そして、セクタデータとしてそろった段階で、AT
APIやSCSI等のホストインターフェイス12を介
して,図示しないホストコンピュータに送られる。ま
た、音声関係の出力は、オーディオ出力回路13から出
力される。CDデータ書き込み時は、ホストインターフ
ェイス12を介してホストから送られてきたデータを、
バッファマネージャ14により、一旦バッファRAM1
1に蓄え、バッファにある程度データが貯まったところ
で書き込みを開始するが、その前に、レーザスポットを
書き込み開始地点に位置させなければならない。この地
点は、トラックの蛇行によりあらかじめ光ディスクに刻
まれているウォブル信号により求められる。ウォブル信
号には、ATIP(Absolute Time In Pregroove)と呼ば
れる絶対時間情報が含まれており、ATIPデコーダ7
によりこの情報を取り出す。また、ATIPデコーダが
生成する同期信号は、CDエンコーダ8に入力され、正
確な位置でのデータの書き出しを可能にしている。バッ
ファRAM11のデータは、エラー訂正コードの付加や
インターリーブが行われた後EFM変調され、レーザコ
ントロール回路4、光ピックアップ3を介して光ディス
ク1に記録される。
【0011】次に、本発明の実施形態を図面に基づき詳
細に説明する。図2は、本実施形態のZCLV方式にお
ける記録位置rと、スピンドルモータの回転速度Rの関
係を表す図である。また、図3は、ZCLV方式におけ
る記録位置rと線速(記録速度)vの関係を表す図であ
る。この部分は従来例で説明したので、重複する説明は
省略する。記録速度を上げる位置までは、スピンドルモ
ータの回転は徐々に低下していく。これは記録速度を一
定にするためであり、つまり単位時間にピックアップ上
を通過するトラックの長さを一定にするように制御され
ているためである。記録速度を上げる位置(図2、図3
のr2,r3の位置)は、その位置での上げられた記録
速度(図3のv2)でのスピンドルモータ回転(図2の
R1の回転速度)が、最内周に記録しているときと同一
になるように決められるべきである。これより内周で記
録速度を上げると、スピンドルモータはその分高速で回
転しなければならず、この回転に応じた設計が必要とな
ってしまう。またこれより外周で記録速度を上げると、
スピンドルモータは最内周に記録しているときより遅い
速度で回転することになり、高速記録のメリットが薄れ
てしまう。
【0012】ここで、スピンドルモータの回転速度をR
[rpm]とし、ディスク中心から記録位置までの距離
をr[mm]とすると、その位置での線速v[m/s]
は、 v=2*π*(r/1000)*(R/60) で与えられる。但しπは円周率である。CLV方式では
線速一定であるから、vは一定である。記録位置が外周
に行くにつれてrが大きくなれば、Rは小さくなる。記
録速度は、線速のみに依存するため、この方式では記録
速度は一定である。また、スピンドルモータの回転の上
限をRmaxとすると、最内周の記録位置がr1である
とき、線速v1は v1=2*π*(r1/1000)*(Rmax/6
0) で与えられる。ここで、外周では回転速度Rが低くなり
スピンドルモータに余裕が出来るため、ある位置r2か
ら記録速度を高速化して線速をv2にするとすると、 v2=2*π*(r2/1000)*(Rmax/6
0) で与えられる。r1<r2であるから、v1<v2であ
る。v2が一定になるように制御されるため、r2より
外周での記録ではRは小さくなるから、スピンドルモー
タの回転はRmaxを上限としたまま、r2より外周で
は線速v2の記録速度で記録できる。同様にさらに外周
のある位置r3から記録速度を高速化して線速をv3に
するとすると、 v3=2*π*(r3/1000)*(Rmax/6
0) となり、r2<r3のためv2<v3であり、さらに記
録速度を向上できる。図から明らかなように、記録速度
を上げる位置(図2、図3のr2,r3の位置)では、
一旦記録が中断される。ISO9660フォーマットな
ど、マスタリングの時点で、トラックを任意に切ること
ができるフォーマットでデータを記録している場合に
は、予めこの位置でトラックが区切られるようにマスタ
リングすることで、トラックの継ぎ目として記録を中断
できる。またパケット記録の場合には、パケットはディ
スク全体の記録容量に比較して非常に小さいので、記録
速度を上げる位置直近のパケットの書き終わりで記録を
中断できる。
【0013】図4は、本発明の実施形態の光ディスクド
ライブ装置で記録された光ディスクの断面構成図であ
る。図はZCLV方式で記録する場合の、最内周から最
外周までの途中で2回記録速度を上げた場合の図であ
る。まず、光ディスク40の構成について説明する。光
ディスク40中心に開けられたセンターホール30と、
製造時にエアー等で光ディスクを掴むチャッキング部分
31と、ここからリードイン領域となる最内周記録可能
位置r1と、試し書きのためのOPCを行うOPCエリ
ア、ディスク管理情報が記録されるPMAエリア32
と、記録速度v1でユーザが記録したい情報を記録する
トラック33と、最初に記録速度をv2に上げる位置r
2と、OPCを行う領域34と、v2の記録速度で記録
するトラック35と、更に記録速度をv3に上げる位置
r3と、OPCを行う領域36と、v3の記録速度で記
録するトラック37と、情報を記録しないリードアウト
領域38から構成されている。前記リードイン領域から
光ディスク40の最外周のリードアウト領域38までが
プログラムエリアである。ユーザが記録したい情報はプ
ログラムエリアに記録される。ISO9660フォーマ
ットなど、ディスク上のファイルに対するコントロール
データと、コントロールデータで示される実データから
なるフォーマットでは、マスタリングの時点で、トラッ
クを任意に切ることができるフォーマットでデータを記
録している場合には、予めこの位置でトラックが区切ら
れるようにマスタリングすることで、トラックを記録速
度を上げる位置(図4のr3,r4の位置)で切ること
ができる。このトラックまでの記録が終了したら、ここ
で変速して記録速度を上げて記録するわけであるが、デ
ータの記録を行う前に、トラックの後に続けてOPCを
行う。その結果に基づいて、これ以降の記録での最適な
ライトパワーを設定する。OPCを行った部分の後に、
次のトラックを書き始める。トラック間には従来の技術
で記録した光ディスクには無いギャップ(OPC領域)
ができることになるが、実ファイルの位置は、コントロ
ールデータ内に示されているので、このギャップが存在
してもアクセスに問題は無い。
【0014】また、書き換え型の光ディスクに記録を行
った場合は、OPCを行って最適な記録パワーを設定し
た直後に、OPCした部分を消去してしまうことで、前
トラックに続けて次トラックを記録することができる。
また、一般的な光ディスクでは、記録を中断することは
できないが、既に実用化されているJustLinkな
どの技術を用いることによって、トラックの記録途中で
も記録を中断することができる。さらに、速度を上げた
後のOPCを行った部分を消去することで、前のデータ
に連続して次のデータを記録することができる。また、
トラック以外にパケットと呼ばれ、UDFなどのフォー
マットで使用され、非常に短いデータを1単位として記
録を行う方式がある。このパケットもトラックと同じよ
うに記録することができる。また、前記でプログラムエ
リア内で行われたOPCで使われた部分を、交替領域と
して登録することで、実質的にOPCで使われた部分
が、ディスクへのアクセスに影響を与えないようにでき
る。交替領域とは、ディスクの一部分に傷などが原因と
なって記録再生に不具合があるような場合に、この部分
を別の領域に置き換えて自動的に置き換えられた領域に
アクセスされるようにする方法である。また、OPCし
た部分を消去することで、OPCを行った部分も任意の
データを記録することが可能となる。さらに、OPCを
光ディスクの最外周に存在するリードアウト領域38で
行うことができる。リードアウト領域38は、例えば、
CD−R/RWでは90秒分の長さが存在する。実質的
にはデータが読まれることは無く、また読まれるとして
も領域の初めだけであるので、最後の30秒分をOPC
領域として、ここでOPCを行うことができる。
【0015】また、ディスクの最外周にもOPC領域を
持つことができる。光ディスクには、リードアウト領域
38の開始アドレスが予め記録されている。このアドレ
スから90秒がリードアウト領域38であるが、この開
始アドレスを、例えば30秒手前にすると、リードアウ
ト領域38の外周に30秒のエリアができる。光ディス
クドライブ装置がここをOPC領域として使うようにす
れば、プログラムエリアに何ら影響を与えることなく、
高速記録用のOPCが可能になる。また、前記でリード
アウト領域38の前半と後半部分に設けたOPC領域を
OPC完了後に消去することで、本来の規格に定められ
た通りのデータを記録することができる。また、本発明
を実現するためには、速度を上げる位置(図4のr2,
r3の位置)でちょうどトラックが切られるように、ホ
ストからデータを転送する必要がある。ホスト上には所
望のフォーマットで光ディスクに記録を行うためのデー
タの再構築を行い、さらにディスク上に記録するコント
ロールデータを生成するマスタリングソフトウェアがあ
るが、前記の速度を上げる位置でトラックが切られるよ
うに計算して、これを反映させたデータを光ディスクに
転送するソフトウェアが本発明の特徴である。また、さ
らに本発明を実現するためには、速度を上げる位置で切
られたトラックの後に、OPCが行われることを想定し
て、次のトラックの開始位置を計算し、コントロールデ
ータを生成して光ディスクドライブ装置に転送するソフ
トウェアも本発明の特徴である。
【0016】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、請求
項1は、OPC領域を、複数の記録領域の境界の高速記
録側に設けたので、各ゾーンの記録速度に応じた試し書
きが可能となり、ZCLV方式における高速記録用のO
PCを実現することができる。請求項2は、試し書き
(OPC)領域に記録するデータの記録速度は実際の記
録速度と同じ側で行われるので、OPCの精度を高くす
ることができる。請求項3は、トラック若しくはパケッ
ト記録型光ディスク作製時の何れの場合でも、ZCLV
方式における高速記録用のOPCを実現することができ
る。請求項4は、パケット記録型の光ディスク作製時に
おいて、プログラムエリア内でOPCを行うことによ
り、任意のデータを記録できなくなった領域(アクセス
不能領域)を登録するので、その部分を交替領域と代替
することができる。請求項5は、書換え可能な光ディス
クを使用した場合に、ZCLV方式における高速記録用
のOPCを実現し、かつデータの連続性を従来の光ディ
スクと全く同様に実現できる。請求項6は、プログラム
エリアを使用しないことで、ディスク管理情報がかかれ
るPMAエリア、リードインエリア、プログラムエリ
ア、リードアウトエリアになんら影響を与えずに、Z−
CLV方式における高速記録用のOPCを実現できる。
請求項7は、OPCした部分を消去することで、本来の
規格に定められた通りのデータを記録することができ
る。請求項8は、ZCLV方式を実現するときに、スピ
ンドルモータの速度を高速にする記録位置で、トラック
を切るようにマスタリングすることが実現できる。請求
項9は、プログラムエリア内でOPCが行われることを
計算した上でのマスタリングが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の光ディスクドライブ装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】ZCLV方式における記録位置rとスピンドル
モータの回転速度Rの関係を表す図である。
【図3】ZCLV方式における記録位置rと線速(記録
速度)vの関係を表す図である。
【図4】本発明の実施形態の光ディスクドライブ装置で
記録された光ディスクの断面構成図である。
【符号の説明】
1 光ディスク、2 スピンドルモータ、3 光ピック
アップ、4 レーザコントローラ、5 ドライバ、6
RFアンプ、7 ATIPデコーダ、8 CDエンコー
ダ、9 サーボ回路、10 CD/DVDデコーダ、1
1 バッファRAM、12 ホストインターフェイス、
13 オーデオOUT、14 バッファマネージャ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体の記録面をゾーン分割して線
    速度を一定にする回転制御方式を用いた光ディスクドラ
    イブ装置において、 前記光記録媒体の最内周側から順次高速で記録する複数
    の記録領域を設けるゾーン分割手段と、該ゾーン分割手
    段により設けられた記録領域への光パワーを決定する試
    し書き領域を、前記複数の記録領域の境界に設けること
    を特徴とする光ディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記試し書き領域に記録するデータの記
    録速度は、前記複数の記録領域に記録するそれぞれの記
    録速度と同一の記録速度にて記録されることを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の記録領域が、渦巻き状の記録
    領域により形成されるトラック、若しくは短いデータを
    単位として記録されたパケットであることを特徴とする
    請求項1、2記載の光ディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記試し書き領域を、試し書き動作完了
    後、アクセス不能領域として登録することを特徴とする
    請求項3記載の光ディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 前記光記録媒体が書き換え可能な媒体の
    場合、前記光パワーを決定する試し書き動作完了後、前
    記試し書き領域を消去することを特徴とする請求項2記
    載の光ディスクドライブ装置。
  6. 【請求項6】 光記録媒体の記録面をゾーン分割して線
    速度を一定にする回転制御方式を用いた光ディスクドラ
    イブ装置において、 前記光記録媒体の最内周側から順次高速で記録する複数
    の記録領域を設けるゾーン分割手段と、該ゾーン分割手
    段により設けられた記録領域への光パワーを決定する試
    し書き領域を、前記光記録媒体の最外周領域の前半若し
    くは後半の所定領域に設けることを特徴とする光ディス
    クドライブ装置。
  7. 【請求項7】 前記光記録媒体が書き換え可能な媒体の
    場合、前記光パワーを決定する試し書き動作完了後、前
    記試し書き領域を消去することを特徴とする請求項6記
    載の光ディスクドライブ装置。
  8. 【請求項8】 光記録媒体の記録面をゾーン分割して線
    速度を一定にする回転制御方式を用いた光ディスクドラ
    イブ装置の記録用ソフトウェアにおいて、 前記光記録媒体の最内周側から順次高速で記録する複数
    の記録領域を設けるゾーン分割手段と、該ゾーン分割手
    段により設けられた記録領域の境界で、前記記録領域の
    トラックを中断するようにデータを生成することを特徴
    とする光ディスクドライブ装置の記録用ソフトウェア。
  9. 【請求項9】 前記トラックの中断位置から、前記ゾー
    ン分割により設けられた複数の記録領域への光パワーを
    決定する試し書き領域を確保し、次のトラックの開始位
    置の位置情報を設定することを特徴とする請求項8記載
    の光ディスクドライブ装置の記録用ソフトウェア。
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