JP2009265711A - 制御システム - Google Patents

制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009265711A
JP2009265711A JP2008110849A JP2008110849A JP2009265711A JP 2009265711 A JP2009265711 A JP 2009265711A JP 2008110849 A JP2008110849 A JP 2008110849A JP 2008110849 A JP2008110849 A JP 2008110849A JP 2009265711 A JP2009265711 A JP 2009265711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
clock
output
processor
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008110849A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsune Yabutani
恒 薮谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Hitachi High Tech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp, Hitachi High Tech Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2008110849A priority Critical patent/JP2009265711A/ja
Publication of JP2009265711A publication Critical patent/JP2009265711A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】
プロセッサから出力されるデータの異常による制御対象の誤動作や停止の防止が可能な制御システムを提供する。
【解決手段】
プロセッサに供給されるクロックの周波数を変更可能なクロックユニットと、該クロックユニットから出力されるクロックの異常を検出するクロック判別装置と、プロセッサから出力されるデータが異常であれば出力を停止するデータ判別装置と、クロック判別装置から送られるクロックの異常を示す信号によりデータの出力を停止するデータゲートとを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、プロセッサから出力される制御データにより制御対象が制御される制御システムに関する。
ファクトリー・オートメーション,自動車等の、制御対象の信頼性が重要な場合、制御システムの中枢となるメインプロセッサが安定に動作する必要がある。同時に、制御対象の高速化,高機能化も求められ、制御システムへの負荷が増加している。従来の構成のままでメインプロセッサの負荷を上げると、自己発熱によりプロセッサが異常状態になり、エラーの発生頻度が増加して、制御対象の誤動作やフリーズとよばれる停止が発生する懸念がある。
一般に、メインプロセッサは、ウォッチドッグタイマ(Watch Dog Timer)を備えており、定められた周期毎にプロセッサが正常動作を行っているか否かを確認する。しかし、この確認動作は、ウォッチドッグタイマのタイマ間隔毎に行われるので、タイマ間隔の間の期間にメインプロセッサが異常状態に陥った場合、次の確認動作までの間に、プロセッサ異常により出力されるデータのエラー情報が原因となって、制御対象が誤動作や停止してしまう可能性がある。
この対策として、ウォッチドッグタイマの間隔よりも短い間隔で監視する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。図1は、従来技術におけるセントラルプロセッシングユニット(Central Processing Unit、以下、CPUとよぶ)の出力制御回路の構成図である。はじめに、クロック監視回路105を有していない場合を説明する。CPU100は、ウォッチドッグタイマ101内のカウンタで定義される間隔毎に監視されている。正常動作を続けている間、CPU100は、ウォッチドッグタイマクリア信号102により、ウォッチドッグタイマ101内のカウンタを定期的にクリアする。CPU100が異常となった場合、ウォッチドッグタイマクリア信号102を出力できないため、ウォッチドッグタイマ101内のカウンタがタイムアップして、CPUリセット信号103が出力され、CPU100がリセットされて初期状態になる。この構成では、ウォッチドッグタイマクリア信号102の出力直後にCPU100が異常となった場合、ウォッチドッグタイマ101内のカウンタの、次回のタイムアップまで、CPU100の監視を行うことができない。この対策として、クロック監視回路105を設け、ウォッチドッグタイマ101内のカウンタよりも短い周期で、CPU100のクロック出力信号104を監視することで、ウォッチドッグタイマ101内のカウンタの、次回のタイムアップまで待つことなく、CPU100が異常であることを検知するようにしている。しかしながら、CPU100のクロック出力信号104が正常でも、CPU100から出力されるデータが異常になっていることがあり得るため、制御対象の誤動作や停止を完全に防止できるものではない。
特開平10−307601号公報
本発明の目的は、プロセッサから出力されるデータの異常による制御対象の誤動作や停止の防止が可能な制御システムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の実施態様は、プロセッサの異常を判定する制御システムであって、プロセッサに供給されるクロックの周波数を変更可能なクロックユニットと、該クロックユニットから出力されるクロックの異常を検出するクロック判別装置と、プロセッサから出力されるデータが異常であれば出力を停止するデータ判別装置と、クロック判別装置から送られるクロックの異常を示す信号によりデータの出力を停止するデータゲートとを備えたものである。
本発明の実施態様によれば、プロセッサから出力されるデータの異常による制御対象の誤動作や停止を防止することができる制御システムを提供することができる。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。図2は、本発明の一実施例における制御システムの構成図である。図2において、メインプロセッサであるCPU200は、制御システムの演算処理中枢を担っている。エラー検出装置201で、CPU200からの出力を監視し、CPU200の異常の有無を判断する。送信装置202は、制御対象へ、データやコマンドを送信する。表示用LED203は、CPU200に異常が発生した場合に点灯することによって、異常であることを示すメッセージを出力する。このメッセージは、CPU200が異常であることを、オペレータへ知らせることができればよいので、LEDの点灯に限られず、通常のライト,ディスプレイへの表示,音声などでもよい。
CPU200は、エンコーディング装置204を備え、CPU200で出力したデータ205を加工し、符号化データ206としてエラー検出装置201へ出力する。また、CPU200は、CPU内蔵クロックユニット207とCPU内蔵レジスタ210とを備え、制御システムのシステムクロック信号208を参照クロックとして、逓倍あるいは分周して、任意の周波数のベースクロック信号209を出力することが可能である。CPU内蔵レジスタ210は、システムクロック信号208を逓倍または分周するための設定値を記憶する。
エラー検出装置201は、データ判別装置211,クロック判別装置212,エラー処理装置213,データゲート214を有する。データ判別装置211は、符号化データ206についてデコーディング、および合否判定を行う。合否判定について、詳細は図5の説明で述べるが、符号化データの末尾と該符号化データの次の符号化データの先頭とを比較し、不一致の場合に不合格と判定する。判定が合格の場合、データ判別装置211は、データゲート214に正常データ215を出力する。一方、判定が不合格の場合、データゲート214に対してなにも出力せず、データエラー発生信号216をエラー処理装置213へ出力する。クロック判別装置212は、CPU200のCPU内蔵クロックユニット207から送られたベースクロック信号209について、合否判定を行う。合格の場合、クロック判別装置212は何も出力しない。不合格の場合、クロックエラー発生信号217aをエラー処理装置213へ出力するとともに、クロックエラー発生信号217bをデータゲート214へ送る。データゲート214は、データ判別装置211から送られるデータエラー発生信号216と、クロック判別装置212から送られるクロックエラー発生信号217aのうちの、いずれか一方があった場合に、データゲート214により表示用LED203を点灯させる。また、クロックエラー発生信号217bが、データゲート214へ送られ、正常データ215が送信装置202へ出力されないように遮断する。
このように、CPU200から出力されるベースクロック信号209に異常があった場合には、正常データ215が出力されるのを防止するとともに、表示用LED203が点灯し、CPU200から出力される符号化データ206に異常があった場合は、正常データ215が出力されないようにするとともに、表示用LED203が点灯する。したがって、CPU200から出力されるデータ,クロックのどちらに異常が発生しても、データが出力されないので、制御対象の誤動作や停止を防止することができる。
データの正常か異常かの判定のためには、エンコーディング装置204とデータ判別装置211との間に、一定の規定があればよい。ここではその規定に関して一例を説明する。図3は、エンコーディング装置204の構成図である。CPU200からエンコーディング装置204へ送られるデータ205は、分割して出力される。nを自然数とし、分割されたデータのうち、n番目に送信されるデータをdata(n)と呼ぶことにする。図3において、符号化前データ300は、分割して出力されるデータのうち、(n+1)番目に送信されるものであり、図2中のデータ205に相当する。符号化後データ301は、n番目に送信されるものであり、図2中の符号化データ206に相当する。符号化前データ300は、符号化後データ301よりも後に出力される。
図4は、図3におけるデータの符号化処理の一例を示すフローチャートである。はじめにバッファ302を空にしておく(ステップ400)。符号化前データ300のdata(n+1)の先頭からmバイト分をデータhn+1とし、これをバッファ302に格納し(ステップ401)、data(n)に添付し(ステップ402)、data(n)をデータ判別装置211に送信する(ステップ403)。ここで、data(n+1)に添付されたデータhn+1を、便宜的にデータfnとする。data(n)には、その直後に出力されるdata(n+1)の情報があらかじめ添付されていることになる。なお、データから切取る断片mバイトの大きさについては、連続し合うデータであって、判別が充分に可能な大きさで定義される。例えば、プロトコル・データ・ユニットの先頭には、スタート・オブ・パケットや送信先アドレスなどのプロトコル情報が含まれている。これらは、種々のインタフェースによってフォーマットが定義されているが、先頭の数バイトから数十バイト分は、同一のデータである場合が多い。本実施例では、これを利用して、データの正常,異常を判別する。
図5は、データ判別装置211の構成図である。図4に示すフローのステップ404からは、データ判別装置211の機能なので、図5を参照して説明する。図5において、エンコーディング装置204から送られた符号化後データ301のうちのデータfnがバッファ500に格納される(ステップ404)。データfnは、データhn+1であり、符号化前データ300のdata(n+1)の先頭からmバイト分である。直前に受信したdata(n−1)である処理後データ501の末尾のデータfn−1と、data(n)の先頭のデータhnとを比較する(ステップ405)。データfn−1には、data(n)のデータを含んでいるので、fn−1=hnであればデータを受付けし、データfnを除去した後、データゲート214へデータを出力する(ステップ407)。fn−1≠hnであればエラー処理動作へ移行する(ステップ406)。
エンコーディング装置204とデータ判別装置211の機能は以上の通りであるが、上記した手法を実施するときには、以下の3つの状態によって、場合分けが必要である。なお、かっこ内の数字は、図4における該当ステップを示す。
(イ)データの送信開始時(ステップ400)。
(ロ)後続のデータが存在するとき(ステップ410)。
(ハ)後続のデータが存在しないとき、送信終了時(ステップ409)。
(イ)のデータの送信開始時、エンコーディング装置204は、n=1であるdata(1)を送信する前に、送信開始データであることを示す特徴的なパターンデータを送信する。データ判別装置211は、この特徴的なパターンデータを受付けると、受信動作を開始する。
(ロ)後続のデータが存在するとき、前述の通り、エンコーディング装置204は、data(n+1)の先頭データh+1をdata(n)にデータfnとして付加し、送信を行う。data(n)を受信したデータ判別装置211は、受信したデータhnとdata(n−1)に添付されたデータfn−1とを比較し、data(n)を受付けけるか否かを判定する。
(ハ)後続のデータが存在しないとき、または送信終了時は、data(n)でデータ送信が終了し、data(n+1)が存在しない場合である。この場合、エンコーディング装置204は、データhn+1の代わりに、最終データであることを示す特徴的なパターンデータを添付する。データ判別装置211は、このパターンデータを受付けると、後に続くデータがないと認識し、送受信が終了する。
次に、図2に示したクロック判別装置212について説明する。本装置は、CPU200の異常を、ウォッチドッグタイマのリセット周期よりも短い周期で検出する。この仕様を満たすために、一例として、排他的論理回路を用いた判別手法を説明する。
図6は、クロック判別装置212の構成図である。また、図7は、排他的論理和の論理式と、真理値表である。CPU200から出力されたシステムクロック信号208は、クロックユニット602に入力され、判別用クロック信号601が出力され、排他的論理回路600で、判別用クロック信号601とベースクロック信号209との排他的論理和により、クロック出力が正常か異常かを判別することができる。
排他的論理和の論理式は、図7に示す論理式で与えられ、A≠Bであれば結果X=1を出力し、A=BであればX=0を出力する。X=1のときは判定不合格条件700、X=0のときは、判定合格条件となる。本論理を回路に実装して、CPU200の異常を、クロックからの出力に基づいて検出することができる。
クロックユニット602は、ベースクロック信号209との同期をとるために、システムクロック信号208を入力信号として持っている。CPU200のCPU内蔵クロックユニット207とCPU内蔵レジスタ210により、制御システムのシステムクロック信号208を参照クロックとして、逓倍あるいは分周して、任意の周波数のベースクロック信号209が生成される。クロックユニット602で生成される判別用クロック信号601の設定値は、レジスタ603に設定される。
排他的論理回路600からの出力である判定結果信号605がタイマカウンタ604に入力され、クロックエラー発生信号217が出力される。実装時にはクロック信号にノイズが混入し、ジッタとして観測されることがある。排他的論理回路600が一段だけでは、ジッタも検出してしまい、クロック信号が正常動作の範囲内であるにもかかわらず、クロック異常として、クロックエラー発生信号217が出力される可能性がある。このようなジッタによる誤検出を回避するため、タイマカウンタ604を設けている。ジッタが原因の場合、排他的論理回路600から出力される判定結果信号605は、長い時間持続しない。これを利用して、タイマカウンタ604で判定結果信号605をカウントアップし、規定の時間だけ持続した場合に、クロックエラー発生信号217が出力されるようにして、ジッタの影響を回避している。タイマカウンタ604のカウンタ時間は、任意に変更することができるので、環境によって変化するノイズ多寡や、プロセッサエラー検出のためのしきい値の調節が可能である。
図8は、クロック信号の異常を検出したときを示すタイミングチャートであり、波形の凹凸の上がHレベル,下がLレベルとする。図8には、図7に示す論理式のAを示すベースクロック信号209,Bを示す判別用クロック信号601,Xを示す判定結果信号605,クロックエラー発生信号217の信号の波形が示されている。ベースクロック信号209の周期Tに対して無関係なHレベルの波形800は、CPU200から出力されるクロック信号の異常を示している。ベースクロック信号209と判別用クロック信号601との排他的論理和により、判定結果信号605の波形がHレベルに遷移している。
図8の例では、タイマカウンタ604のカウントアップ時間をT/4に設定している。判定結果信号605のHレベルの波形が、この時間T/4を超過すると、クロックエラー発生信号217がHレベルに遷移して波形801となり、CPU200のクロック信号の異常として検出することができる。
図9は、図8と同じく、クロック信号の異常を検出したときを示すタイミングチャートである。ジッタやノイズにより、ベースクロック信号209が、期待値を微小時間だけ逸脱した場合を説明する。ベースクロック信号209に対し、判別用クロック信号601が波形802や波形804で示すように、微小時間だけずれが生じている。これは、ジッタやノイズなどが原因で生じたずれである。しかし、ベースクロック信号209と判別用クロック信号601との排他的論理和により、判定結果信号605の波形805に示すように、Hレベルに遷移しても、タイマカウンタ604のカウントアップ時間T/4の時間内でLレベルに遷移してしまえば、クロックエラー発生信号217は出力されない。
図10は、図2に示したエラー処理装置213の構成図である。OR回路900は、データエラー発生信号216とクロックエラー発生信号217のいずれか一方、あるいは両方がHレベルであれば、エラー処理移行信号901を出力する。エラー処理移行信号901をタップ分岐したLED表示用信号902は、表示用LED203を点灯させる。LED表示用信号902の後段にLED表示保持回路903を設け、エラー処理移行信号901の発生が停止するまで表示用LED203の点灯を継続する。
次に、エラー処理動作に関して説明する。図11は、エラー処理動作を示すフローチャートである。データエラー発生信号216、あるいはクロックエラー発生信号217の入力により、エラー処理装置213がエラー処理移行信号901を出力すると、制御システムは、あらかじめ定義された手順に従って、制御対象を強制的に初期状態に戻すために、正常終了させる(ステップ1001)。これは強制的ではあるが、制御システム内の正常な手続きであり、制御対象が異常状態で停止して復帰困難な状況に陥ることを防止することを目的としている。本実施例における制御システムでは、CPUの復帰後における異常の原因解析のために、エラー処理動作へ移行したときのメモリ上のデータを、エラーログを生成して、不揮発性メモリにファイルとして保存する(ステップ1002)。このファイル保存動作への移行は、エラー処理移行信号901をトリガとする。また、エラー処理移行信号901は、表示用LED203の点灯のトリガとなり、点灯によりユーザや装置のオペレータへ異常発生を知らせる(ステップ1003)。エラー発生時前後のメモリ情報のファイル保存が完了すると、制御システムは、CPU200に対してリセット信号を印加してリセットし、表示用LEDを消灯する(ステップ1004)。本リセット信号の印加は、上記した制御対象の正常終了後に行われるので、制御対象は、制御システムの起動と共に通常通りの動作が可能となっている。
以上述べたように、本発明の実施例によれば、CPUの異常を、ウォッチドッグタイマよりも周波数の大きい信号と、データの内容の両方を用いて監視することにより、制御対象の誤動作や停止を防止することができる。
従来技術におけるセントラルプロセッシングユニットの出力制御回路の構成図。 本発明の一実施例における制御システムの構成図。 エンコーディング装置の構成図。 図3におけるデータの符号化処理の一例を示すフローチャート。 データ判別装置の構成図。 クロック判別装置の構成図。 排他的論理和の論理式と、真理値表。 クロック信号の異常を検出したときを示すタイミングチャート。 クロック信号の異常を検出したときを示すタイミングチャート。 エラー処理装置の構成図。 エラー処理動作を示すフローチャート。
符号の説明
100,200 CPU
101 ウォッチドッグタイマ
102 ウォッチドッグタイマクリア信号
103 CPUリセット信号
104 クロック出力信号
105 クロック監視回路
201 エラー検出装置
202 送信装置
203 表示用LED
204 エンコーディング装置
207 CPU内蔵クロックユニット
208 システムクロック信号
209 ベースクロック信号
210 CPU内蔵レジスタ
211 データ判別装置
212 クロック判別装置
213 エラー処理装置
214 データゲート
216 データエラー発生信号
217 クロックエラー発生信号
302,500 バッファ
600 排他的論理回路
601 判別用クロック信号
602 クロックユニット
603 レジスタ
604 タイマカウンタ
605 判定結果信号
700 判定不合格条件
701 判定合格条件
900 OR回路
901 エラー処理移行信号
902 LED表示用信号
903 LED表示保持回路

Claims (7)

  1. プロセッサの異常を判定する制御システムであって、前記プロセッサに供給されるクロックの周波数を変更可能なクロックユニットと、該クロックユニットから出力されるクロックの異常を検出するクロック判別装置と、前記プロセッサから出力されるデータが異常であれば出力を停止するデータ判別装置と、前記クロック判別装置から送られるクロックの異常を示す信号により前記データの出力を停止するデータゲートとを備えたことを特徴とする制御システム。
  2. 請求項1の記載において、前記クロック判別装置または前記データ判別装置から送られる異常を示す信号に基づいて、前記プロセッサが異常であることを示すメッセージを出力することを特徴とする制御システム。
  3. 請求項1の記載において、前記データ判別装置は、前記プロセッサから出力されるデータの一部を符号化し、隣接したデータの該符号化された部分データが不一致の場合に前記プロセッサが異常であると判断することを特徴とする制御システム。
  4. プロセッサの異常を判定する制御システムであって、前記プロセッサに供給されるクロックの周波数を変更可能なクロックユニットと、該クロックユニットから出力されるクロックの異常を検出し、クロック異常信号を出力するクロック判別装置と、前記プロセッサの符号化装置により符号化され出力される制御データについて、隣接する制御データの符号化されたデータを比較し、不一致の場合は前記制御データの出力を停止するとともに、前記制御データの異常を示す信号を出力するデータ判別装置と、前記クロック判別装置から送信された前記クロック異常信号を受けた場合に、前記制御データの出力を停止するデータゲートとを備えたことを特徴とする制御システム。
  5. 請求項4の記載において、前記クロック判別装置または前記データ判別装置から送信されるプロセッサ異常を示す信号により作動するメッセージ表示機能を備えたことを特徴とする制御システム。
  6. 請求項4の記載において、前記プロセッサの異常発生時に、該プロセッサのメモリ上のデータを、エラーログを生成して、不揮発性メモリ内にファイルとして保存することを特徴とする制御システム。
  7. 請求項4の記載において、前記クロック判別装置は、前記クロックユニットから出力される信号をカウントするタイマを備え、任意に変更が可能な規定の時間だけ持続した場合に、クロック異常信号が出力されるようにしたことを特徴とする制御システム。
JP2008110849A 2008-04-22 2008-04-22 制御システム Pending JP2009265711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008110849A JP2009265711A (ja) 2008-04-22 2008-04-22 制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008110849A JP2009265711A (ja) 2008-04-22 2008-04-22 制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009265711A true JP2009265711A (ja) 2009-11-12

Family

ID=41391529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008110849A Pending JP2009265711A (ja) 2008-04-22 2008-04-22 制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009265711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012174221A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Hitachi Ltd 制御装置、通信制御装置及び列車制御装置、並びに列車制御システム

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348339A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Nec Corp 固定障害判定回路
JPH04303241A (ja) * 1991-03-29 1992-10-27 Mitsubishi Electric Corp データ転送方式
JPH08235015A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Mitsubishi Electric Corp プロセッサ装置並びにプロセッサ故障診断方法
JPH0916442A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Nec Corp Cpu保守システム
JPH103409A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Hitachi Ltd マイクロコンピュータ監視システム及びこれに用いられる半導体集積回路装置
JPH10307601A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 Mitsubishi Electric Corp Cpuの出力制御回路
JPH11167530A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Brother Ind Ltd 信号制御回路
JP2001084159A (ja) * 1999-09-17 2001-03-30 Hitachi Ltd エミュレータおよびマイクロコンピュータ
JP2001175494A (ja) * 1999-12-14 2001-06-29 Nec Corp マイクロプロセッサの演算処理の正常性を二重に診断する方式及びその方法
JP2004326629A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Fujitsu Ten Ltd 異常監視装置
JP2005352545A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Nec Electronics Corp マイクロコンピュータ及びコンピュータシステム

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348339A (ja) * 1989-07-17 1991-03-01 Nec Corp 固定障害判定回路
JPH04303241A (ja) * 1991-03-29 1992-10-27 Mitsubishi Electric Corp データ転送方式
JPH08235015A (ja) * 1995-02-27 1996-09-13 Mitsubishi Electric Corp プロセッサ装置並びにプロセッサ故障診断方法
JPH0916442A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Nec Corp Cpu保守システム
JPH103409A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Hitachi Ltd マイクロコンピュータ監視システム及びこれに用いられる半導体集積回路装置
JPH10307601A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 Mitsubishi Electric Corp Cpuの出力制御回路
JPH11167530A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Brother Ind Ltd 信号制御回路
JP2001084159A (ja) * 1999-09-17 2001-03-30 Hitachi Ltd エミュレータおよびマイクロコンピュータ
JP2001175494A (ja) * 1999-12-14 2001-06-29 Nec Corp マイクロプロセッサの演算処理の正常性を二重に診断する方式及びその方法
JP2004326629A (ja) * 2003-04-28 2004-11-18 Fujitsu Ten Ltd 異常監視装置
JP2005352545A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Nec Electronics Corp マイクロコンピュータ及びコンピュータシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012174221A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Hitachi Ltd 制御装置、通信制御装置及び列車制御装置、並びに列車制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7509446B2 (en) IIC bus communication system capable of suppressing freeze of IIC bus communication due to a noise and method for controlling IIC bus communication
JP6263880B2 (ja) ストレージ制御装置、制御装置および制御プログラム
US20040059531A1 (en) Remote control receiving system
US20150286607A1 (en) Determination of the state of an i2c bus
JP6696511B2 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム
JP6828271B2 (ja) 通信装置、通信方法、プログラム、および、通信システム
JP2009265711A (ja) 制御システム
CN109074343B (zh) 通信设备、通信方法、程序、以及通信系统
JP6247247B2 (ja) 制御システム
JP5161196B2 (ja) クロック異常検知システム
EP1843505A1 (en) Data/strobe encoding scheme circuit and data/strobe encoding method
JP4436544B2 (ja) バイフェーズ符号化されたデジタル信号を受信手段によってサンプリングする方法および該方法の使用方法
US20200285266A1 (en) Integrated circuit device
JP2010033245A (ja) 二重化データ処理回路
JP3894787B2 (ja) 受信回路
US7827455B1 (en) System and method for detecting glitches on a high-speed interface
JP2006157221A (ja) 信号デコード装置及び信号デコード方法
JP2019106053A (ja) 半導体装置
JP4915192B2 (ja) 非同期送受信回路
JP2009271569A (ja) 半導体集積回路及びそれを備えた電子機器
US20060200652A1 (en) Method for Signaling of a State or of an Event
JP2858493B2 (ja) 障害情報保存方式
KR20170042242A (ko) 불휘발성 기억 장치
JP2002278800A (ja) 監視装置およびその方法
KR20150103157A (ko) 노이즈 판정 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121106