JP2009265522A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前側に表示面1aを有し、周縁部に被取付部を有する表示部1と、該表示部1の周縁部前側に配され、前記被取付部に対応する筒形ボス21cを有するキャビネット前分体21と、表示部1の後側に配され、前記被取付部に対応する筒形ボス22cを有するキャビネット後分体22と、筒形ボス21c,22cを前記被取付部に取付ける雄螺子3とを備え、筒形ボス21cと前記被取付部との間、及び筒形ボス22cと前記被取付部との間に弾性筒4を設け、キャビネット前分体21及び/又はキャビネット後分体22に加わる外力を弾性筒4により吸収し、外力が表示部1に伝達されるのを抑制するようにした。
【選択図】図2
Description
この発明にあっては、キャビネット前分体及びキャビネット後分体を共通の軸体により結合することができ、しかも、この共通の軸体の周りに配する抑制体により外力の伝達を抑制することができるため、抑制体の個数を低減でき、キャビネットの取付け作業工数を低減でき、コストを低減できる。
この発明にあっては、キャビネット前分体、及びキャビネット後分体が軸体の螺着により被取付部に取付けられた際、軸体の螺着力を、延出筒部の端面に加え、軸体の螺着力により弾性筒が撓むのを防ぐことができるため、キャビネット前分体、及びキャビネット後分体と表示部との前後の間隔を維持することができる。
この発明にあっては、弾性筒の外周部を保持孔に挿嵌することにより、該弾性筒の環状溝に孔縁部を嵌入することができるため、一つの弾性筒により外力の伝達を抑制することができ、しかも、弾性筒を簡易に取付けることができる。
この発明にあっては、キャビネット前分体、及びキャビネット後分体の一方が軸体の螺着により被取付部に取付けられた際、軸体の螺着力を、延出筒部の端面に加え、軸体の螺着力により弾性筒が撓むのを防ぐことができるため、キャビネット前分体、及びキャビネット後分体の一方と表示部との前後の間隔を維持することができる。
この発明にあっては、キャビネット前分体、及びキャビネット後分体の夫々を別の箇所で表示部に取付けるから、キャビネットから抑制体を経て被取付部に伝達される外力をより一層分散することができ、外力の表示部への伝達を抑制でき、外力による表示パネルの亀裂、割れ等の損傷をより一層良好に防ぐことができる。
この発明にあっては、キャビネット前分体、及びキャビネット後分体を共通の軸体により結合する際、弾性筒が軸体の軸長方向へ撓むのを防ぐことができるため、キャビネットに延出筒部を設けることなく、キャビネットと表示部との前後の間隔を維持することができる。
この発明にあっては、表示部のキャビネットに対する下方への移動を規制部が規制しているため、換言すると表示部の荷重を、規制部を経てキャビネットで受止めることが可能であるため、表示装置の設置時に抑制体に加わる荷重を低減でき、抑制体の耐久性を高めることができる。また、表示部の自重により、表示部とキャビネットの上下方向相対位置がずれるのを防止することができる。
この発明にあっては、キャビネット後分体よりもその全体が表示部側に配されるキャビネット前分体と一体に規制部が成形されているため、表示部の荷重を受止めることによりキャビネットの剛性を高めることができ、安価に規制部を形成することができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る表示装置の構成を示す正面図、図2は要部の構成を示す縦断側面図、図3はさらに要部の構成を示す拡大断面図である。
(1) 作業台上に開放部を上向にして平置きされたケース体16内に反射シート17a、ランプ15、ランプホルダ及びカバー体が組込まれ、光源部17が形成される。この光源部17におけるケース体16の保持孔16cに弾性筒4の外周部が挿嵌される。このとき、保持孔16cの孔縁部が弾性筒4の環状溝41に嵌入され、弾性筒4が保持孔16cに保持される。尚、弾性筒4の外周部が保持孔16cに挿嵌されるとき、弾性筒4の外周部が弾性変形しつつ保持孔16cの孔縁部が環状溝41に嵌入される。
(2) 光源部17の上側に拡散板を含む光学シート14が載置され、該光学シート14の周縁部がケース体16のシート受部及びカバー体に支持される。
(3) 光学シート14の上側に後保持枠体13が載置され、該後保持枠体13の環板部13aに表示パネル11が載置され、該表示パネル11の周縁部が支持される。この際、環板部13aの第2孔13cは弾性筒4の孔と対応する部位に配される。
(4) 表示パネル11の上側に前保持枠体12が載置され、該前保持枠体12及び後保持枠体13の周縁部に開設されている孔へ雄螺子を挿通して、ケース体16の結合板部16aに開設されている孔に捩じ込むことにより、前保持枠体12、後保持枠体13及びケース体16が一体に結合され、環板部12a,13aの間で表示パネル11の周縁部が挾持される。この際、環板部12aの第1孔12c及び環板部13aの第2孔13cは弾性筒4の孔及び保持孔16cと対応する部位に配される。
(5) 表示パネル11の上側にキャビネット前分体21が載置され、該キャビネット前分体21の仮止爪21fが、前保持枠体12における枠部12bの後縁に係止され、キャビネット前分体21が仮止めされ、該キャビネット前分体21が前保持枠体12及び後保持枠体13を介してケース体16に仮結合される。この際、キャビネット前分体21における第1の筒形ボス21cの延出筒部21eが弾性筒4の孔に挿入され、受止部21dが弾性筒4の一端に接触する。
(6) 仮結合されたキャビネット前分体21及びケース体16を作業台上にて反転し、ケース体16の後面を上向きとし、光源部17の後側に回路基板及び電源基板等の電気部品18を取付け、キャビネット後分体22が被嵌される。この際、キャビネット後分体22における第2の筒形ボス22cの端面が弾性筒4の他端に接触し、第2の筒形ボス22cの接触部22eが延出筒部21eの端面と若干の隙間を隔てて対向する。
(7) タッピングネジからなる雄螺子3を第2の筒形ボス22c内の貫通孔22dに挿入し、該雄螺子3を延出筒部21eの孔に螺着することにより、キャビネット前分体21、ケース体16及びキャビネット後分体22が一体に結合される。この際、弾性筒4が若干撓み、内向鍔22fが延出筒部21eの端面に当接し、仮止爪21fは、枠部12bの後縁との係合が解除され、仮止爪21fと枠部12bの後縁との間に、図2に示すように若干の隙間が発生する。
図4は表示装置の他の構成を示すキャビネット後分体を省略した背面図、図5は図4のV −V 線における拡大縦断側面図、図6は図5における下端部を拡大した断面図である。この実施の形態の表示装置は、キャビネット前分体21における額縁部21a及び角筒部21bの内側に、表示部1における前保持枠体12の枠部12bの下面と上下に向き合い、表示部1がキャビネット2に対して下方へ移動するのを規制する規制部としての板状のリブ23を一体に設けたものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図7は表示装置の他の構成を示すキャビネットを省略した模式的背面図、図8はキャビネット前分体を取付ける箇所の拡大縦断側面図、図9はキャビネット後分体を取付ける箇所の拡大縦断側面図である。この表示装置は、キャビネット前分体21及びキャビネット後分体22の被取付部(保持孔16c,16d部分)への取付部位を変え、キャビネット前分体21を取付ける被取付部の保持孔16cには弾性筒4を保持し、キャビネット後分体22を取付ける第2の被取付部の保持孔16dには抑制体としての第2の弾性筒4aを保持したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1、2と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
図10は表示装置の他の構成を示す要部の拡大縦断側面図である。この表示装置は、弾性筒4の長さとほぼ等しい長さの延出筒部21eを第1の筒形ボス21cに設ける代わりに、弾性筒4の内周部に、該弾性筒4の長さとほぼ等しい長さの芯金43を設け、該芯金43を受止部21dと第2の筒形ボス22cとの間で挾持するように構成したものである。
その他の構成及び作用は実施の形態1〜3と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
1a 表示面
16a 結合板部
16c 保持孔(被取付部)
16d 第2の保持孔(第2の被取付部)
2 キャビネット
21 キャビネット前分体
21c 第1の筒形ボス(第1の取付部)
21d 受止部
21e 延出筒部
22 キャビネット後分体
22c 第2の筒形ボス(第2の取付部)
22e 接触部
22d 貫通孔
23 リブ(規制部)
3 雄螺子(軸体)
3a 第2の雄螺子(第2の軸体)
31 頭部
4 弾性筒(抑制体)
4a 第2の弾性筒(第2の抑制体)
41 環状溝
43 芯金
Claims (9)
- 前側に表示面を有し、周縁部に被取付部を有する表示部と、該表示部の周縁部及び後側を隠蔽するように軸体を前後方向として前記被取付部に取付けられるキャビネットとを備える表示装置において、前記軸体の周りにおける前記被取付部と前記キャビネットとの間に、該キャビネットに加わる外力が前記被取付部に伝達されるのを抑制すべき抑制体を設けてあることを特徴とする表示装置。
- 前記キャビネットは、前記表示部の周縁部前側に配され、前記軸体が挿入される第1の取付部を有するキャビネット前分体と、前記表示部の後側に配され、前記軸体が挿通される第2の取付部を有するキャビネット後分体とを有し、前記軸体の周りにおける前記第1及び第2の取付部と、前記被取付部との間に前記抑制体を配してある請求項1記載の表示装置。
- 前記抑制体は、外周部が前記被取付部に保持される弾性筒であり、前記第1及び第2の取付部の一方は前記弾性筒の一端に接触して該弾性筒を受止める受止部、及び該受止部から前記取付部の他方側へ延出され、前記弾性筒内に挿入される延出筒部を有し、他方は前記延出筒部の端面に接触する接触部及び前記延出筒部の孔に対応する貫通孔を有し、該貫通孔に挿入される前記軸体が前記孔に螺着されている請求項2記載の表示装置。
- 前記被取付部は前記弾性筒が嵌入される保持孔を有し、前記弾性筒の外周部は前記保持孔の孔縁部が嵌入される環状溝を有する請求項3記載の表示装置。
- 前記抑制体は、外周部が前記被取付部に保持される弾性筒であり、前記キャビネットは、前記表示部の周縁部前側に配されるキャビネット前分体と、前記表示部の後側に配されるキャビネット後分体とを有し、キャビネット前分体及びキャビネット後分体の一方は、前記弾性筒の一端に接触して該弾性筒を受止める受止部、及び該受止部から他方側へ延出され、前記弾性筒内に挿入される延出筒部を有し、前記軸体は前記延出筒部の孔に螺着されている雄螺子である請求項1記載の表示装置。
- 前記表示部の周縁部は、前記被取付部に関して周方向へ離隔した部位に第2の被取付部を有し、キャビネット前分体及びキャビネット後分体の他方との間に配する第2の抑制体、及び該第2の抑制体を前記第2の被取付部と前記他方との間に挾着する第2の軸体とを備える請求項5記載の表示装置。
- 前記抑制体は、外周部が前記被取付部に保持され、内周部に芯金を有する弾性筒である請求項2記載の表示装置。
- 前記キャビネットは、前記周縁部の下縁と上下に向き合い、前記表示部の前記キャビネットに対する下方への移動を規制する規制部を有する請求項1から7のいずれか一つに記載の表示装置。
- 前記規制部は、キャビネット前分体と一体に成形されている請求項8記載の表示装置。
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