JP2006348979A - 吊り下げ式機器及びその吊り下げ構造 - Google Patents

吊り下げ式機器及びその吊り下げ構造 Download PDF

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俊弘 猿渡
Tadashi Renbutsu
忠志 蓮佛
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Abstract

【課題】 吊り下げ式機器において、従来の落下防止補助具を用いることなく機器の落下防止を図る。
【解決手段】 本発明に係るプロジェクターは、ケーシング1の内部に光学ユニット2を収容してなり、天井7に固定された吊り下げ具3によって天井7から吊り下げることが出来る。下半ケース11には、取付ねじ41のねじ軸41bを挿入するための取付孔13が開設され、ケーシング1の内部には、取付孔13から挿入された取付ねじ41のねじ軸41bが螺合すべきインサートナット6が設置されると共に、インサートナット6の鍔部60に係止された支持金具5が配備されている。支持金具5は、ケーシング1内の光学ユニット2を支持するための支持アーム50を具え、取付ねじ41のねじ軸41bを吊り下げ具3の挿入孔33から下半ケース11の取付孔13を経てインサートナット6にねじ込むことによって、吊り下げ具3に対して連結可能である。
【選択図】 図6

Description

本発明は、天井から吊り下げることが可能な機器とその吊り下げ構造に関するものである。
近年、映像表示装置として液晶プロジェクター(例えば特許文献1参照)が普及している。この種のプロジェクターは、机上に設置して使用する使用形態と、天井から吊り下げて使用する使用形態の両方を採ることが可能であり、図8に示す如くプロジェクター(85)を天井から吊り下げるために、従来、金属製の吊り下げ具(9)が使用されている。
該吊り下げ具(9)は、支持具(90)と取付ベース(91)から構成され、支持具(90)は、直方体状の基部(93)の中央部に角柱状の支柱部(92)を下向きに突設してなり、取付ベース(91)はプレート状を呈している。
プロジェクター(85)は、樹脂製のケーシング(8)の内部に光学ユニット(84)を収容して構成され、該ケーシング(8)は、上半ケース(81)、下半ケース(80)及び前面ケース(82)を互いに接合して構成されている。又、光学ユニット(84)は投射レンズ(83)などから構成されている。
図10は、前記吊り下げ具(9)を用いたプロジェクター(85)の吊り下げ構造を示しており、図示の如く、プロジェクター(85)は、ケーシング(8)の下半ケース(80)を天井側に向けて設置され、天井(7)には、吊り下げ具(9)を構成する支持具(90)の基部(93)が、ねじ(95)により固定されている。支持具(90)の支柱部(92)には、取付ベース(91)がねじ(96)により固定されている。この様にして、天井(7)に吊り下げ具(9)が固定されている。
又、ケーシング(8)の下半ケース(80)には、取付ねじ(97)を挿入するための挿入孔(99)が開設されると共に、該挿入孔(99)の外周壁からケーシング(8)の内側に向けて突出する筒部(86)が一体に形成されている。該筒部(86)には、インサートナット(94)が挿入され、熱融着によって筒部(86)の内周面に固定されている。ケーシング(8)の挿入孔(99)から取付ねじ(97)のねじ軸を挿入してインサートナット(94)に螺合せしめることにより、吊り下げ具(9)にケーシング(8)が固定されて、プロジェクター(85)が天井(7)から吊り下げられることになる。
特開2004−133332号公報[G03B 21/00]
しかしながら、図10に示す従来のプロジェクターの吊り下げ構造においては、プロジェクター(85)が例えば飲食店内の如く空気中に多量の油脂成分が含まれている環境で天井から吊り下げられた場合、空気中の油脂成分が樹脂製のケーシング(8)に浸透して、油脂成分に起因する変質が生じ、この結果、図示の如くケーシング(8)にクラックCが発生することがあった。ケーシング(8)にクラックCが発生した状態で該ケーシングに荷重が作用すると、ケーシング(8)が破壊してプロジェクター(85)が天井(7)から落下する虞がある。
そこで、プロジェクター(85)の落下を防止するために、図9に示す如き落下防止補助具(98)(98)が利用されている。該落下防止補助具(98)はU字状を呈して、プロジェクター(85)を抱え込んだ状態で、その両端部が吊り下げ具(9)の取付ベース(91)に連結されている。
従って、ケーシング(8)に上述の如きクラックが発生して落下の虞が生じたとしても、落下防止補助具(98)によってケーシング(8)が受け止められるので、プロジェクター(85)が落下することはない。
ところが、図9に示す如き落下防止補助具(98)(98)はケーシング(8)の表面から露出させて取り付けられるので、外観が悪くなるという問題があった。
そこで本発明の目的は、従来の如き落下防止補助具を用いることなく、落下防止を図ることが出来る吊り下げ式機器及びその吊り下げ構造を提供することである。
本発明に係る吊り下げ式機器は、ケーシング(1)の内部に機器本体を収容してなり、天井に固定された吊り下げ具(3)によって天井から吊り下げることが可能である。
前記ケーシング(1)の天井との対向面には、取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を挿入するための取付孔(13)が開設され、ケーシング(1)の内部には、前記取付孔(13)から挿入された取付ねじ(41)のねじ軸(41b)が螺合すべきナット(6)が設置されると共に、該ナット(6)の端部に係止された支持金具(5)が配備されている。
該支持金具(5)は、ケーシング(1)内の機器本体を支持するための支持アーム(50)を具え、前記取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を前記吊り下げ具(3)の孔(33)からケーシング(1)の取付孔(13)を経て前記ナット(6)にねじ込むことによって、吊り下げ具(3)に対して連結可能である。
上記本発明に係る吊り下げ式機器においては、天井に吊り下げ具(3)を固定した状態で、取付ねじ(41)を用いて該吊り下げ具(3)に機器を連結する。
この際、取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を吊り下げ具(3)側からケーシング(1)の取付孔(13)を経てケーシング(1)内に挿入し、ナット(6)に螺合せしめ、該取付ねじ(41)を締め付ける。この結果、取付ねじ(41)及びナット(6)を介して、吊り下げ具(3)に支持金具(5)が連結されることとなる。
この状態で、仮に、ケーシング(1)にクラックが発生してケーシング(1)が破壊に至ったとしても、機器本体が支持金具(5)の支持アーム(50)によって受け止められる。即ち、支持金具(5)には機器の自重による力が加わるが、この力は、支持金具(5)からナット(6)、取付ねじ(41)及び吊り下げ具(3)を経て天井に伝達され、天井によって受け止められる。この結果、機器の落下が防止される。
具体的構成において、前記ナット(6)は、前記ケーシング(1)の内面に突設された筒部(15)に挿入されて該筒部(15)の内周面に熱融着により固定されている。
該具体的構成によれば、ナット(6)はケーシング(1)の内面に固定されているので、該ナット(6)に対する取付ねじ(41)のねじ込み作業が容易となる。
具体的構成において、前記取付ねじ(41)のねじ軸(41b)が前記吊り下げ具(3)の孔(33)からケーシング(1)の取付孔(13)を経て前記ナット(6)にねじ込まれて、取付ねじ(41)の頭部(41a)とナット(6)との間に吊り下げ具(3)及びケーシング(1)が挟持されることによって、ケーシング(1)が天井から吊り下げられ、該吊り下げ状態にて、機器本体の表面と支持金具(5)の支持アーム(50)との間には、隙間Gが形成されている。
該具体的構成によれば、機器本体と支持アーム(50)との間に隙間Gが形成されているので、機器本体が支持アーム(50)による締め付け力を受けることがない。従って、機器本体を構成する複数の構成部品の相対距離が変化したり、構成部品自体が外力を受けて変形する虞はない。
本発明に係る吊り下げ式機器及びその吊り下げ構造によれば、従来の如き落下防止補助具を用いることなく落下防止を図ることが出来、落下防止のための支持金具はケーシング内に収容されているので、外観が悪くなることはない。
以下、本発明をプロジェクターに実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
図1に示す如く、本発明に係るプロジェクター(14)は、ケーシング(1)の前面に投射レンズ(20)を具えて、図示の如く机上に設置した状態でカラー映像を前方スクリーン(図示省略)に映出することが可能である。
ケーシング(1)は、樹脂製の上半ケース(10)、下半ケース(11)及び前面パネル(12)から構成され、該上半ケース(10)と下半ケース(11)とが互いに接合された状態で、両ケース(10)(11)の前方端部に前面パネル(12)が係合している。
そして、ケーシング(1)の内部には、図4に示す如く下半ケース(11)上に、光学ユニット(2)が設置されている。該光学ユニット(2)は、カラー映像光を生成するための光学装置(23)と、光学装置(23)の光源となるランプユニット(21)と、光学装置(23)を冷却するための冷却ユニット(22)と、光学装置(23)から出射される映像光を前方へ向けて投射する前記の投射レンズ(20)とを具えている。
本発明に係るプロジェクター(14)は、図2に示す如く、吊り下げ具(3)を用いて天井から吊り下げた状態でカラー映像を前方スクリーン(図示省略)に映出することも可能である。ここで、プロジェクター(14)は、ケーシング(1)の下半ケース(11)を天井側に向けて吊り下げ具(3)に連結される。
吊り下げ具(3)は、それぞれ金属製の支持具(30)と取付ベース(4)から構成される。支持具(30)は、直方体状の基部(32)の中央部に角柱状の支柱部(31)を下向きに突設してなり、取付ベース(4)はプレート状を呈している。そして、図7に示す如く、取付ベース(4)が支持具(30)の支柱部(31)にねじ(34)によって連結されている。
吊り下げ具(3)は、支持具(30)の基部(32)をねじ(40)によって天井(7)に連結することにより、天井(7)に固定されている。
プロジェクター(14)は、吊り下げ具(3)の取付ベース(4)に対して3箇所で連結される。即ち、ケーシング(1)には、図3に示す如く下半ケース(11)の3箇所に取付孔(13)が開設されており、図7の如く、各取付孔(13)の外周壁には、ケーシング(1)の内側に向けて突出する筒部(15)が一体に形成されている。そして、該筒部(15)にインサートナット(6)が挿入されて、筒部(15)の内周面に熱融着により固定されている。
尚、インサートナット(6)は、内ねじが形成されたねじ筒部(61)と、該ねじ筒部(61)の端部にねじ筒部(61)と直交して突設された円板状の鍔部(60)とから構成され、該ねじ筒部(61)は、ケーシング(1)の取付孔(13)の内径よりも大きな外径を有している。
プロジェクター(14)を吊り下げ具(3)の取付ベース(4)に連結する作業においては、図7の如く取付ベース(4)の挿入孔(33)にケーシング(1)の取付孔(13)を合致させた状態で、取付ベース(4)側から挿入孔(33)及び取付孔(13)に取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を挿入し、ケーシング(1)内のインサートナット(6)にねじ込む。これによって、取付ベース(4)にケーシング(1)が連結されることになる。
更に、吊り下げ具(3)に対するプロジェクター(14)の3箇所の吊り下げ構造の内、1つの吊り下げ構造においては、プロジェクター(14)の落下防止のために、図6に示す如く支持金具(5)を用いた支持機構が追加されている。
支持金具(5)は、図5に示す如く、それぞれ金属製の支持アーム(50)と支持片(51)から構成されている。支持片(51)は、プレート部(58)の両端に一対のL字状の脚部(59)(59)を突設して構成され、プレート部(58)には、前記インサートナット(6)のねじ筒部(61)が貫通すべき円形の開口(53)が開設されている。該開口(53)は、インサートナット(6)のねじ筒部(61)の外径よりも大きく、且つインサートナット(6)の鍔部(60)の外径よりも小さな内径を有している。
支持金具(5)の支持アーム(50)は、支持片(51)のプレート部(58)に2本のビス(52)(52)によって連結された板状の連結部(55)と、該連結部(55)の一端から直角に屈曲して伸びるL字状のアーム部(57)と、アーム部(57)の先端から直角に屈曲する突部(56)とから構成されている。
図6に示す如く吊り下げ具(3)と支持金具(5)を用いた吊り下げ構造においては、上述の吊り下げ具(3)のみを用いた吊り下げ構造(図7)と同様に、天井(7)に吊り下げ具(3)が固定されている。一方、ケーシング(1)の下半ケース(11)には、取付孔(13)の外周部に、ケーシング(1)の内側へ突出する筒部(15)が一体に形成され、該筒部(15)にはインサートナット(6)が挿入されて、筒部(15)の内周面に熱融着により固定されている。
インサートナット(6)は、内ねじが形成されたねじ筒部(61)と、該ねじ筒部(61)の端部にねじ筒部(61)と直交して突設された円板状の鍔部(60)とから構成され、該ねじ筒部(61)は、ケーシング(1)の取付孔(13)の内径よりも大きな外径を有している。
インサートナット(6)の鍔部(60)とケーシング(1)の筒部(15)の端面との間には、支持金具(5)を構成する支持片(51)の開口(53)の内周縁が挟持されて、支持金具(5)がナット(6)に係止されている。
そして、支持金具(5)の支持アーム(50)は、アーム部(57)がケーシング(1)内の光学ユニット(2)の一方の側面から裏面に沿って伸び、更に突部(56)が他方の側面に沿って伸びている。
ここで、支持金具(5)の支持アーム(50)と光学ユニット(2)の表面との間には、所定の隙間Gが設けられている。
従って、光学ユニット(2)が支持金具(5)の支持アーム(50)から締め付け力を受けることはなく、これによって、光学ユニット(2)を構成する複数の光学部品の相対位置のずれや光学部品自体の変形が防止され、その結果、前記投射レンズ(20)から投射される映像の画質低下が回避されている。
プロジェクター(14)を吊り下げ具(3)の取付ベース(4)に連結するべく、図6の如く取付ベース(4)の挿入孔(33)にケーシング(1)の取付孔(13)を合致させた状態で、取付ベース(4)側から挿入孔(33)及び取付孔(13)に取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を挿入し、ケーシング(1)内のインサートナット(6)にねじ込む。これによって、取付ベース(4)にケーシング(1)が連結される。
この結果、図2に示す如く、プロジェクター(14)が天井(7)から吊り下げられることとなる。
この状態で、仮に、ケーシング(1)の下半ケース(11)にクラックが発生してケーシング(1)が破壊したとしても、光学ユニット(2)が支持金具(5)の支持アーム(50)によって受け止められるので、プロジェクター(14)が天井(7)から脱落する虞はない。
上述の如く本発明に係るプロジェクター(14)によれば、図9に示す如き落下防止補助具(98)を用いることなく、天井からの落下を防止することが出来る。ここで、落下防止のための支持金具(5)は、図6に示す如くケーシング(1)の内部に収容されており、ケーシング(1)の外からは見えないので、外観は良好である。
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施例においては、本発明をプロジェクター(14)に実施しているが、これに限らず、種々の吊り下げ可能な機器に実施することが出来る。
本発明に係るプロジェクターの斜視図である。 本発明に係るプロジェクターを天井から吊り下げた状態を示す斜視図である。 下半ケースの外面を示す斜視図である。 下半ケースの内面に設置された光学ユニットの斜視図である。 支持金具の斜視図である。 吊り下げ具及び支持金具を用いた吊り下げ構造を示す断面図である。 吊り下げ具のみを用いた吊り下げ構造を示す断面図である。 従来のプロジェクターを天井から吊り下げた状態を示す斜視図である。 落下防止補助具により落下防止を図った従来のプロジェクターの斜視図である。 従来のプロジェクターの吊り下げ構造を示す断面図である。
符号の説明
(1) ケーシング
(10) 上半ケース
(11) 下半ケース
(13) 取付孔
(14) プロジェクター
(15) 筒部
(2) 光学ユニット
(3) 吊り下げ具
(33) 挿入孔
(41) 取付ねじ
(41a) 頭部
(41b) ねじ軸
(5) 支持金具
(50) 支持アーム
(51) 支持片
(53) 開口
(6) インサートナット
(60) 鍔部
(61) ねじ筒部

Claims (5)

  1. ケーシング(1)の内部に機器本体を収容してなり、天井に固定された吊り下げ具(3)によって天井から吊り下げることが可能な機器において、
    前記ケーシング(1)の天井との対向面には、取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を挿入するための取付孔(13)が開設され、ケーシング(1)の内部には、前記取付孔(13)から挿入された取付ねじ(41)のねじ軸(41b)が螺合すべきナット(6)が設置されると共に、該ナット(6)の端部に係止された支持金具(5)が配備され、該支持金具(5)は、ケーシング(1)内の機器本体を支持するための支持アーム(50)を具え、前記取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を前記吊り下げ具(3)の孔(33)からケーシング(1)の取付孔(13)を経て前記ナット(6)にねじ込むことによって、吊り下げ具(3)に対して連結可能であることを特徴とする吊り下げ式機器。
  2. 前記ナット(6)は、前記ケーシング(1)の内面に突設された筒部(15)に挿入されて該筒部(15)の内周面に熱融着により固定されている請求項1に記載の吊り下げ式機器。
  3. 前記ナット(6)は、内ねじが形成されたねじ筒部(61)と、該ねじ筒部(61)の一端に突設された鍔部(60)とを具え、該鍔部(60)と前記ケーシング(1)の筒部(15)との間に前記支持金具(5)の端部が挟持されて、支持金具(5)がナット(6)に係止されている請求項1又は請求項2に記載の吊り下げ式機器。
  4. ケーシング(1)の内部に機器本体を収容してなる機器を天井から吊り下げるための吊り下げ構造において、
    天井に固定されるべき吊り下げ具(3)を具え、前記電気機器のケーシング(1)の天井との対向面には、取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を挿入するための取付孔(13)が開設され、ケーシング(1)の内部には、前記取付孔(13)から挿入された取付ねじ(41)のねじ軸(41b)が螺合すべきナット(6)が設置されると共に、該ナット(6)の端部に係止された支持金具(5)が配備され、該支持金具(5)は、ケーシング(1)内の機器本体を支持するための支持アーム(50)を具え、前記取付ねじ(41)のねじ軸(41b)を前記吊り下げ具(3)の孔(33)からケーシング(1)の取付孔(13)を経て前記ナット(6)にねじ込むことによって、吊り下げ具(3)に電気機器を連結することを特徴とする機器の吊り下げ構造。
  5. 前記取付ねじ(41)のねじ軸(41b)が前記吊り下げ具(3)の孔(33)からケーシング(1)の取付孔(13)を経て前記ナット(6)にねじ込まれて、取付ねじ(41)の頭部(41a)とナット(6)との間に吊り下げ具(3)及びケーシング(1)が挟持されることによって、ケーシング(1)が天井から吊り下げられ、該吊り下げ状態にて、機器本体の表面と支持金具(5)の支持アーム(50)との間には、隙間Gが形成されている請求項4に記載の機器の吊り下げ構造。
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