JP2009264201A - 車両用エンジンのファーストアイドル制御装置 - Google Patents

車両用エンジンのファーストアイドル制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スロットル弁を迂回する補助吸気通路に介設される補助空気弁を開弁してエンジンの暖機を行うようにするとともに、吹き上がりを防止するために点火時期を遅角することでエンジン回転数を目標アイドル回転数に合わせるようにした車両用エンジンのファーストアイドル制御装置において、エンジン温度が上がり難い環境でも暖機終了を速やかにかつ正確に検知し、ファーストアイドル制御が無用に長くなることを回避する。
【解決手段】遅角量検出手段37が、点火時期制御手段36による遅角制御でのベース点火時期からの総遅角量が所定の値に達したか否かを判断するとともに所定の値に達したと判断したときにはファーストアイドル制御を終了させる終了信号を出力し、補助空気弁制御手段35は、遅角量検出手段37からの終了信号出力に応じて補助空気弁25を全閉状態とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、吸気通路の途中に設けられたスロットル弁を迂回して前記吸気通路に接続される補助吸気通路と、全開状態および全閉状態を切換可能として前記補助吸気通路に介設される補助空気弁と、エンジン温度を代表する指標を検出する温度検出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、ファーストアイドル状態で前記補助空気弁を全開状態とするようにして該補助空気弁を全閉状態および全開状態間でオン/オフ制御する補助空気弁制御手段と、前記ファーストアイドル状態で前記回転数検出手段によって検出されるエンジン回転数がファーストアイドル目標回転数となるようにすべく点火時期を少なくともベース点火時期から遅角側に制御することを可能として点火時期を制御する点火時期制御手段とを備える車両用エンジンのファーストアイドル制御装置に関する。
エンジンのファーストアイドル時に、スロットル弁を迂回する補助吸気通路に介設される補助空気弁を開弁してエンジンに供給される空気量を増量することで、エンジンの暖機を行うものがあり、このようなファーストアイドル制御において、特許文献1で開示されたものでは、始動直後であってエンジンの回転数が上がり難い状態では点火時期を進角し、エンジンが温まってきたときには吹き上がりを防止するために点火時期を遅角することでエンジン回転数を目標アイドル回転数に合わせるようにし、エンジンの温度が所定温度に達したことを以てファーストアイドル制御を終了し、補助空気弁を閉じるようにしている。
特開2003−90255号公報
ところで、エンジン回転数の上昇を抑えるために点火時期遅角制御での遅角量を大きくすると、エンジンの温度上昇速度が遅くなるので、実際には充分な暖機がなされているにもかかわらず、周囲の環境によってはエンジンの温度が所定温度に達していない状態が生じる可能性があり、上記特許文献1で開示されるように、エンジンの温度が所定温度に達したことを以てファーストアイドル制御を終了するようにしたものでは、エンジンの温度が所定温度に達するまでの長い時間を要し、ファーストアイドル制御が無用に長くなってしまうという課題が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、エンジン温度が上がり難い環境でも暖機終了を速やかにかつ正確に検知し、ファーストアイドル制御が無用に長くなることを回避し得るようにした車両用エンジンのファーストアイドル制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、吸気通路の途中に設けられたスロットル弁を迂回して前記吸気通路に接続される補助吸気通路と、全開状態および全閉状態を切換可能として前記補助吸気通路に介設される補助空気弁と、エンジン温度を代表する指標を検出する温度検出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、ファーストアイドル状態で前記補助空気弁を全開状態とするようにして該補助空気弁を全閉状態および全開状態間でオン/オフ制御する補助空気弁制御手段と、前記ファーストアイドル状態で前記回転数検出手段によって検出されるエンジン回転数がファーストアイドル目標回転数となるようにすべく点火時期を少なくともベース点火時期から遅角側に制御することを可能として点火時期を制御する点火時期制御手段とを備える車両用エンジンのファーストアイドル制御装置において、前記点火時期制御手段による遅角制御での前記ベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量に達したか否かを判断するとともに設定総遅角量に達したと判断したときにファーストアイドル制御を終了させる終了信号を出力する遅角量検出手段を含み、前記補助空気弁制御手段が、前記遅角量検出手段からの終了信号出力に応じて前記補助空気弁を全閉状態とすることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記点火時期制御手段は、前記回転数検出手段で検出されるエンジン回転数が第1の閾値以上であって第1の閾値よりも大きな第2の閾値未満であるときに所定時間毎に第1の遅角量で点火時期を遅角補正し、前記回転数検出手段で検出されるエンジン回転数が第2の閾値以上であるときに第1の遅角量よりも大きな第2の遅角量で所定時間毎に点火時期を遅角補正することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記補助空気弁制御手段は、前記遅角量検出手段からの終了信号出力前に前記温度検出手段で検出される温度が設定温度を超えたときには、前記遅角量検出手段からの終了信号出力前であっても前記補助空気弁を全閉状態とすることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に加えて、スロットル操作またはアクセル踏込み状態を検知するスロットル検知手段と、該スロットル検知手段の検知に基づいて車両の走行状態を判断する走行状態判断手段とを含み、前記補助空気弁制御手段は、車両が加速または定常走行状態にあると前記走行状態判断手段が判断したときには、前記遅角量検出手段からの終了信号出力前に前記温度検出手段で検出される温度が設定温度を超えても前記補助空気弁を全開状態に維持することを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明の構成に加えて、前記補助空気弁制御手段は、車両が減速または停止状態にあると前記走行状態判断手段が判断したときには、前記遅角量検出手段からの終了信号出力前に前記温度検出手段で検出される温度が設定温度を超えたときに前記補助空気弁を全閉状態とすることを特徴とする。
なお実施例の第3設定回転数NE3が本発明の第1の閾値に対応し、実施例の第4設定回転数NE4が本発明の第2の閾値に対応する。
請求項1記載の発明によれば、点火時期制御手段による遅角制御での総遅角量が設定総遅角量に達したときにファーストアイドル制御を終了させるようにして、エンジン温度によらずに点火遅角量に応じてエンジンの暖機状態を判断するので、点火遅角を行うことでエンジン回転数が目標ファーストアイドル回転数となるように制御しつつ、エンジン温度が上がり難い環境でも暖機終了の時期を速やかにかつ正確に検知して、ファーストアイドル制御が無用に長くなることを回避することができる。
なおエンジン回転数によってエンジンの暖機状態を判断することも可能であるが、エンジン回転数の変動が大きいのでピーク超え等で誤って判断する可能性があるためであり、総遅角量による判断によれば正確な暖機終了判断が可能となる。
また請求項2記載の発明によれば、ファーストアイドル制御によってエンジン回転数が増加する過程で、エンジン回転数が第1の閾値以上であるときには第1の遅角量で所定時間毎に遅角側に点火時期が補正され、エンジン回転数が第1の閾値を超える第2の閾値以上であるときには第1の遅角量よりも大きな2の遅角量で所定時間毎に遅角側に点火時期が補正されるので、段階的に遅角量が大きくなるような遅角制御が行われることになり、エンジン回転数の急激な変化を抑制してエンジン回転数を安定化させることができる。
請求項3記載の発明によれば、遅角制御での総遅角量およびエンジン温度のいずれかが先に所定値に達したことをもってファーストアイドル制御を終了するので、暖機終了の時期をより正確に検出して、ファーストアイドル制御が無用に長くなることを回避することができる。
請求項4記載の発明によれば、スロットル操作またはアクセル踏込み状態に応じて車両が加速または定常走行状態にあると走行状態判断手段が判断したときには、遅角量検出手段からの終了信号出力前に温度検出手段で検出される温度が設定温度を超えたとしても、補助空気弁の全開状態が維持されるので、ファーストアイドル制御が終了しない冷機状態で車両の走行が開始され、加速または定常走行状態にあるときには、暖機状態に達するのに応じて温度検出手段で検出される温度が設定温度を超えても補助空気弁の全開状態が維持されるようにして、エンジン回転数の変化が生じることを抑えてドライバビリティの低下を抑制することができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、車両が減速または停止状態にあると走行状態判断手段が判断したときには、遅角量検出手段からの終了信号出力前に温度検出手段で検出される温度が設定温度を超えたときには補助空気弁を全閉状態とすることにより、暖機状態に達するのに応じて、ドライバビリティに影響を与えることなく補助空気弁を閉じてファーストアイドル制御を終了することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施例を示すものであり、図1はエンジンの構成を示す図、図2は制御ユニットの構成を示すブロック図、図3は点火時期制御および補助空気弁の開閉制御の制御手順の一部を示すフローチャート、図4は点火時期制御および補助空気弁の開閉制御の制御手順の残部を示すフローチャート、図5はファーストアイドル制御時に点火時期を遅角側に制御する際のタイミングチャートである。
先ず図1において、このエンジンEは、車両たとえば自動二輪車に搭載されるものであり、エンジン本体10のシリンダブロック11およびシリンダヘッド12間には、シリンダブロック11に摺動可能に嵌合されるピストン13の頂部を臨ませる燃焼室14が形成される。前記シリンダヘッド12には、該シリンダヘッド12に開閉作動可能に配設された吸気弁15で前記燃焼室14への連通・遮断が切換られる吸気ポート17が設けられており、上流端にエアクリーナ21を有するとともにエアクリーナ21および前記吸気ポート17間を結ぶ吸気通路22を有する吸気装置19が前記シリンダヘッド12に接続される。また前記吸気通路22の途中にはスロットル弁23が開閉可能に介設されており、該スロットル弁23を迂回する補助吸気通路24が前記吸気通路22に接続され、補助吸気通路24には補助空気弁25が介設される。而して補助空気弁25は、非通電状態では開弁しており、通電によって閉弁するソレノイド弁である。また前記シリンダヘッド12に開閉作動可能に配設された排気弁16で前記燃焼室14への連通・遮断が切換られる排気ポート18が前記シリンダヘッド12に設けられ、この排気ポート18に通じる排気通路26を有する排気装置20が前記シリンダヘッド12に接続される。
前記吸気装置19の下流端には前記吸気ポート17に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁27が付設され、前記シリンダヘッド12には前記燃焼室14に先端部を臨ませる点火プラグ28が取付けられ、該点火プラグ28には、点火時期に高電圧を印加するための点火コイル/イグナイタ29が接続される。
前記燃料噴射弁27の燃料噴射時期および燃料噴射量と、前記点火コイル/イグナイタ29による点火時期は制御ユニット30によって制御されるものであり、この制御ユニット30には、前記ピストン13に連接されたクランクシャフト33の回転数すなわちエンジン回転数NEを検出する回転数検出手段31の検出値と、エンジン温度を代表する指標たとえばシリンダブロック11に設けられた冷却ジャケット34の冷却水温TWを検出する温度検出手段32の検出値と、スロットル操作またはアクセル踏込み状態を検知すべくスロットル弁23の回動量を検出するスロットル検知手段38の検出値とが入力されている。
図2において、前記制御ユニット30は、前記補助空気弁25を全閉状態および全開状態間でオン/オフ制御する補助空気弁制御手段35と、エンジンEのファーストアイドル状態で前記回転数検出手段31によって検出されるエンジン回転数NEがファーストアイドル目標回転数NE0となるようにすべく点火時期を制御する点火時期制御手段36と、該点火時期制御手段36による遅角制御でのベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量に達したか否かを判断する遅角量検出手段37と、前記スロットル検知手段38の検知に基づいて自動二輪車の走行状態を判断する走行状態判断手段39とを備える。
前記点火時期制御手段36は、前記回転数検出手段31によって検出されるエンジン回転数NEがファーストアイドル目標回転数NE0となるようにすべく点火時期を少なくともベース点火時期から遅角側に制御することを可能としたものであり、この実施例では、エンジン回転数NEがファーストアイドル目標回転数NE0よりも低い状態では点火時期制御手段36はエンジン回転数NEを上昇させるべく点火時期を進角制御することが可能であり、エンジン回転数NEがファーストアイドル目標回転数NE0よりも高い状態で点火時期制御手段36は点火時期を遅角制御する。また前記遅角量検出手段37は、ベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量たとえば6度に達したと判断したときにファーストアイドル制御を終了させる終了信号を出力する。さらに前記走行状態判断手段39は、スロットル検知手段38の検出値に基づいて自動二輪車が加速または定常走行状態にあるか、減速または停止状態にあるかを判断することができる。
エンジンEの始動後に暖機が完了するまでのファーストアイドル状態において、補助空気弁制御手段35、点火時期制御手段36、遅角量検出手段37および走行状態判断手段39は、図3および図4で示す手順に従って、点火時期を制御するとともに、補助空気弁25の開閉を制御する。すなわち図3のステップS1でファーストアイドル状態であることを確認したときには、回転数検出手段31によって検出されるエンジン回転数NEが第1設定回転数NE1未満であるか否かを判断する。ここで点火時期制御手段36には、第1設定回転数NE1と、第2設定回転数NE2と、第1の閾値である第3設定回転数NE3と、第3設定回転数NE3よりも大きな第2の閾値である第4設定回転数NE4とが予め設定されており、NE1<NE2<NE0<NE3<NE4である。
ステップS2でNE<NE1であることを確認したときに、ステップS3において大きな進角量で点火時期を進角補正した後、ステップS4で補助空気弁25が閉弁状態にあるか否か、すなわちソレノイド弁である補助空気弁25が通電状態にあって閉弁しているか否かを確認し、閉弁状態にあるときにはステップS1に戻る。またステップS1でファーストアイドル状態ではないと判断したときには、ステップS2,S3を迂回してステップS1からステップS4に進む。
ステップS2においてNE1≦NEであると判断したときには、ステップS5に進んでエンジン回転数NEが第2設定回転数NE2未満であるか否かを判断し、NE<NE2であることを確認したときにはステップS6において小さな進角量で点火時期を進角補正した後、ステップS4に進む。
すなわちエンジン回転数NEがファーストアイドル目標回転数NE0よりも低い第2設定回転数NE未満の状態ではエンジン回転数NEを上昇させるべく点火時期を進角制御するのであるが、エンジン回転数NEが第1設定回転数NE1未満の状態では大きな進角量で進角補正し、エンジン回転数NEが第1設定回転数NE1以上であって第2設定回転数NE2未満の状態では小さな進角量で進角補正することになる。
ステップS5でNE2≦NEであると判断したときには、ステップS7でエンジン回転数NEが第3設定回転数NE3以上であるか否かを確認し、エンジン回転数NEが第3設定回転数NE3以上であると判断したときには、ステップS8に進んでエンジン回転数NEが第4設定回転数NE4以上であるか否かを確認する。而してステップS8で、NE3≦NE<NE4であることを確認したときには、ステップS9において小さな遅角量たとえば1度だけ点火時期を遅角補正した後、ステップS4に進む。またステップS18でNE4≦NEであることを確認したときには、ステップS10において大きな遅角量たとえば2度だけ点火時期を遅角補正した後、ステップS4に進む。さらにステップS7でNE<NE3であることを確認したときには、ステップS7からステップS4に進む。
すなわちエンジン回転数NEがファーストアイドル目標回転数NE0よりも高い第3設定回転数NE3以上の状態ではエンジン回転数NEの上昇を抑えるべく点火時期を遅角制御するのであるが、エンジン回転数NEが第3設定回転数NE3以上であって第4設定回転数NE4未満の状態では小さな遅角量で遅角補正し、エンジン回転数NEが第4設定回転数NE4以上の状態では大きな遅角量で遅角補正することになる。
ステップS4で補助空気弁25が開弁していることを確認したときには、図4のステップS11に進み、このステップS11では吸気弁15の閉弁タイミングであるか否かを確認し、吸気弁15が開弁タイミングにあるときにはステップS12において補助空気弁25の開弁状態を維持し、吸気弁15が閉弁タイミングにあるときにはステップS13においてファーストアイドル状態であるか否かを判断する。
ステップS13でファーストアイドル状態であることを確認した後のステップS14では、遅角制御でのベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量(たとえば6度)に達したか否かを判断する遅角量検出手段37が、ベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量に達したと判断してファーストアイドル制御を終了させる終了信号を出力したか否かを判断し、終了信号の出力時にはステップS15で補助空気弁25を全閉してファーストアイドル制御を終了する。
またステップS14において、終了信号が遅角量検出手段37から出力されていないと判断したときには、ステップS14からステップS16に進み、温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えるか否かを判定し、TW>TW0であったときにはステップS17に進んで補助空気弁25を全閉し、ファーストアイドル制御を終了する。而して前記設定温度TW0は、エンジンEが搭載される車両によって変化するものであるが、たとえば25°Cである。
すなわち補助空気弁制御手段35は、遅角量検出手段37からの終了信号出力に応じて補助空気弁25を全閉状態とするとともに、遅角量検出手段37からの終了信号出力前に温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えたときには遅角量検出手段37からの終了信号出力前であっても補助空気弁25を全閉状態とすることになる。
しかもファーストアイドル制御の終了時に補助空気弁25を全閉状態とするタイミングは、ステップS11での判断によって吸気弁15の閉弁タイミングに定められているので、補助空気弁25が全開状態から全閉状態に変化することによって燃焼室14に導入される吸気量が吸気弁15の開弁中に急激に変化することが防止される。
ステップS13でファーストアイドル状態ではないと判断したとき、すなわち暖機が完了していない冷機状態で自動二輪車が走行を開始したと走行状態判断手段39が判断したときには、ステップS18において温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えるか否かを判定し、TW>TW0であると判断したときには、スロットル弁23が閉じていることをステップS19で確認したときに、ステップS20で補助空気弁25を全閉状態とする。すなわち自動二輪車が減速または停止状態にあると走行状態判断手段39が判断したときには、遅角量検出手段37からの終了信号出力前に温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えたときに補助空気弁25を全閉状態とすることになる。
またTW≦TW0であるときと、TW>TW0であるもののスロットル弁23が開いているときすなわち自動二輪車が加速または定常走行状態にあると走行状態判断手段39が判断したときには、遅角量検出手段37からの終了信号出力前に温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えても、ステップS21で補助空気弁25を開弁したままとする。
このような補助空気弁制御手段35による補助空気弁25の開閉制御および点火時期制御手段36による点火時期制御によれば、図5(a)で示すように補助空気弁25が全開状態を維持しており、また図5(b)で示すように燃料噴射弁27がファーストアイドル用マップに従って燃料を噴射している状態で、図5(c)で示すエンジン回転数NEが第3設定回転数NE3以上となった時刻t1では、図5(d)で示すようにベース点火時期から遅角するようにした点火時期の遅角制御が開始されることになり、前記エンジン回転数NEが第3設定回転数NE3以上であって第4設定回転数NE4未満の状態では、小遅角量(たとえば1度)での遅角制御が行われる。しかもその遅角制御は、制御ユニット30による演算周期に対応した所定時間ΔTの経過毎に遅角量が積算されるようにして行われるものであり、総遅角量は時間経過に応じて増大していくことになる。
また回転数検出手段31で検出されるエンジン回転数NEが第4設定回転数NE4以上となった時刻t2では、点火時期の大遅角量(たとえば2度)での遅角制御が開始されることになる。而してベース点火時期からの総遅角量が所定の設定総遅角量に達した時刻t3では、遅角量検出手段37が終了信号出力を出力することになり、それに応じてファーストアイドル制御が終了することになり、時刻t3では補助空気弁25が全開状態から全閉状態に変化し、燃料噴射弁27は走行用マップに従って燃料を噴射することになる。
さらにファーストアイドル制御の終了に応じて点火時期はベース点火時期に徐々に近づくように進角される。この際の進角量は冷機状態に対応して予め定められたマップに従っており、ベース点火時期以上に進角した後には、暖機状態に対応して予め定められたマップに従って点火時期が定められる。
次にこの実施例の作用について説明すると、補助空気弁25を全開状態としたファーストアイドル状態で、点火時期制御手段36による遅角制御でのベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量に達したときには、遅角量検出手段37がファーストアイドル制御を終了させる終了信号を出力し、その終了信号の出力に応じて補助空気弁制御手段35が補助空気弁25を全閉状態とする。すなわちエンジン温度を代表する指標である冷却水温TWによらずに点火遅角量に応じてエンジンEの暖機状態が判断されるので、点火遅角を行うことでエンジン回転数NEが目標ファーストアイドル回転数NE0となるように制御しつつ、エンジン温度が上がり難い環境でも暖機終了の時期を速やかにかつ正確に検知して、ファーストアイドル制御が無用に長くなることを回避することができる。
また補助空気弁制御手段35は、遅角量検出手段37からの終了信号出力前に温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度を超えたときには、遅角量検出手段37からの終了信号出力前であっても補助空気弁25を全閉状態とするので、暖機終了の時期をより正確に検出して、ファーストアイドル制御が無用に長くなることを回避することができる。
また点火時期制御手段36は、回転数検出手段31で検出されるエンジン回転数NEが第1の閾値である第3設定回転数NE3以上であって第1閾値よりも大きな第2の閾値である第4設定回転数NE4未満であるときに所定時間毎に小さな遅角量で点火時期を遅角補正し、回転数検出手段31で検出されるエンジン回転数NEが第4設定回転数NE4であるときに所定時間毎に大きな遅角量で所定時間毎に点火時期を遅角補正するので、ファーストアイドル制御によってエンジン回転数NEが増加する過程で、段階的に遅角量が大きくなるような遅角制御が行われることになり、エンジン回転数NEの急激な変化を抑制してエンジン回転数NEを安定化させることができる。
またスロットル操作またはアクセル踏込み状態を検知するスロットル検知手段38の検知に基づいて車両の走行状態を判断する走行状態判断手段39によって、自動二輪車が加速または定常走行状態にあると判断されたときには、遅角量検出手段37からの終了信号出力前に温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えても補助空気弁25は全開状態に維持されるので、ファーストアイドル制御が終了しない冷機状態で自動二輪車の走行が開始され、自動二輪車が加速または定常走行状態にあるときには、暖機状態に達するのに応じて温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えても補助空気弁25は全開状態に維持されるようにして、エンジン回転数NEの変化が生じることを抑えてドライバビリティの低下を抑制することができる。
さらに補助空気弁制御手段35は、自動二輪車が減速または停止状態にあると走行状態判断手段37が判断したときには、遅角量検出手段37からの終了信号出力前に前記温度検出手段32で検出される冷却水温TWが設定温度TW0を超えたときに補助空気弁25を全閉状態とするので、暖機状態に達するのに応じて、ドライバビリティに影響を与えることなく補助空気弁25を閉じてファーストアイドル制御を終了することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、エンジン温度を代表する指標として冷却水温TWを検出するようにしたが、エンジン本体10におけるシリンダブロック11もしくはシリンダヘッド12の壁温を検出するようにしてもよく、またエンジン本体10を循環する潤滑オイルの温度を検出するようにしてもよい。
エンジンの構成を示す図である。 制御ユニットの構成を示すブロック図である。 点火時期制御および補助空気弁の開閉制御の制御手順の一部を示すフローチャートである。 点火時期制御および補助空気弁の開閉制御の制御手順の残部を示すフローチャートである。 ファーストアイドル制御時に点火時期を遅角側に制御する際のタイミングチャートである。
符号の説明
22・・・吸気通路
23・・・スロットル弁
24・・・補助吸気通路
25・・・補助空気弁
31・・・回転数検出手段
32・・・温度検出手段
35・・・補助空気弁制御手段
36・・・点火時期制御手段
37・・・遅角量検出手段
38・・・スロットル検知手段
39・・・走行状態判断手段
E・・・エンジン
NE3・・・第1の閾値である第3設定回転数
NE4・・・第2の閾値である第4設定回転数

Claims (5)

  1. 吸気通路(22)の途中に設けられたスロットル弁(23)を迂回して前記吸気通路(22)に接続される補助吸気通路(24)と、全開状態および全閉状態を切換可能として前記補助吸気通路(24)に介設される補助空気弁(25)と、エンジン温度を代表する指標を検出する温度検出手段(32)と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段(31)と、ファーストアイドル状態で前記補助空気弁(25)を全開状態とするようにして該補助空気弁(25)を全閉状態および全開状態間でオン/オフ制御する補助空気弁制御手段(35)と、前記ファーストアイドル状態で前記回転数検出手段(31)によって検出されるエンジン回転数がファーストアイドル目標回転数となるようにすべく点火時期を少なくともベース点火時期から遅角側に制御することを可能として点火時期を制御する点火時期制御手段(36)とを備える車両用エンジンのファーストアイドル制御装置において、前記点火時期制御手段(36)による遅角制御での前記ベース点火時期からの総遅角量が設定総遅角量に達したか否かを判断するとともに設定総遅角量に達したと判断したときにファーストアイドル制御を終了させる終了信号を出力する遅角量検出手段(37)を含み、前記補助空気弁制御手段(35)が、前記遅角量検出手段(37)からの終了信号出力に応じて前記補助空気弁(25)を全閉状態とすることを特徴とする車両用エンジンのファーストアイドル制御装置。
  2. 前記点火時期制御手段(36)は、前記回転数検出手段(31)で検出されるエンジン回転数が第1の閾値(NE3)以上であって第1の閾値(NE3)よりも大きな第2の閾値(NE4)未満であるときに所定時間毎に第1の遅角量で点火時期を遅角補正し、前記回転数検出手段(31)で検出されるエンジン回転数が第2の閾値(NE4)以上であるときに第1の遅角量よりも大きな第2の遅角量で所定時間毎に点火時期を遅角補正することを特徴とする請求項1記載の車両用エンジンのファーストアイドル制御装置。
  3. 前記補助空気弁制御手段(35)は、前記遅角量検出手段(37)からの終了信号出力前に前記温度検出手段(32)で検出される温度が設定温度を超えたときには、前記遅角量検出手段(37)からの終了信号出力前であっても前記補助空気弁(25)を全閉状態とすることを特徴とする請求項1または2記載の車両用エンジンのファーストアイドル制御装置。
  4. スロットル操作またはアクセル踏込み状態を検知するスロットル検知手段(38)と、該スロットル検知手段(38)の検知に基づいて車両の走行状態を判断する走行状態判断手段(39)とを含み、前記補助空気弁制御手段(35)は、車両が加速または定常走行状態にあると前記走行状態判断手段(39)が判断したときには、前記遅角量検出手段(37)からの終了信号出力前に前記温度検出手段(32)で検出される温度が設定温度を超えても前記補助空気弁(25)を全開状態に維持することを特徴とする請求項3記載の車両用エンジンのファーストアイドル制御装置。
  5. 前記補助空気弁制御手段(35)は、車両が減速または停止状態にあると前記走行状態判断手段(39)が判断したときには、前記遅角量検出手段(37)からの終了信号出力前に前記温度検出手段(32)で検出される温度が設定温度を超えたときに前記補助空気弁(25)を全閉状態とすることを特徴とする請求項4記載の車両用エンジンのファーストアイドル制御装置。
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