JP2009263932A - 車両用開閉装置の駆動ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用開閉装置の駆動ユニットのドラム(回転体)を薄く形成してもケーブルを整列して巻き付けられるようにする。
【解決手段】車両と開閉部材とを連結するケーブル(第一のケーブル)23aおよびケーブル(第二のケーブル)23bは、駆動源により正逆回転されるドラム(回転体)34の軸方向両側部のフランジ部の係止部にそれぞれ係止される。ドラム34は、ケーブル23a,23bの直径よりも小さい空隙lを介して設けられた収容ケース32に収容される。円筒部39には、軸方向内側に互いに逆回りでケーブル23aとケーブル23bとが常に接触した状態で巻回される。ケーブル23aとケーブル23bとの間にはケーブル23a,23bの直径分に相当する幅の空隙部が形成され、この空隙部にケーブル23a,23bのうちの巻取り側のケーブルが順次接触した状態で巻回される。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両に設けられた開閉部材を自動的に開閉する車両用開閉装置の駆動ユニットに関し、特に、スライドドアやバックドア等の開閉に適用して有効なものである。
自動車等の車両には、ドア、バックドア、サンルーフ等の開閉部材が随所に設けられている。特に、ワゴン車やワンボックス車等では、車両の側部に車両前後方向に開閉するスライドドアを設け、車両側方からの乗降や荷物の積み下ろし等を容易に行い得るようにしたものが多く見受けられる。
このようなスライドドアは開閉時に必要とされる車両側方の開放スペースが小さくてすむため、比較的大きな開口部に適用されることが多い。そのため、スライドドア自体も大型化する傾向にあり、スライドドアの重量が増加して女性や子供ではその開閉を自在に行うことが困難な場合がある。特に、坂道ではスライドドアの自重により容易に開けられないなどの問題点があった。そこで、ワンボックス車等のファミリーユースが増加している状況の下、女性や子供でも容易に開閉できるように、スライドドアを自動的に開閉する車両用開閉装置を搭載した車両が開発されている。
このような開閉装置としては、車両前方側と後方側からスライドドアに接続されたケーブルをドラム(回転体)に巻き付け、このドラムを駆動ユニットにより回転駆動することによりスライドドアを開閉動作させるようにしたものが知られている。
この駆動ユニットは、例えば特許文献1に示されるように、外周面(円筒面)にケーブルを所定の巻き付け位置に巻き付けるための螺旋状の溝が設けられるとともに各溝間にはケーブルの乗り上げを防止するための溝壁が設けられたドラムと、そのドラムを収容するための収容ケースとを備えている。そして、収容ケースをドラムの外周面に近接するよう円弧状に配置することで、ケーブルはドラムの外周面の溝に案内されて円滑にドラムの所定の位置に巻き付けられるようになっている。
特開2005−83169号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような駆動ユニットでは、ドラムに溝を設けるためドラムの厚みが嵩む問題があった。この際に溝をケーブル断面の半円弧長より小さくして可能な限り浅くすることが考えられる。しかし、このように溝を浅くしていくと、ケーブルには常に張力がかかっていることから、張力が緩くなった場合にケーブル同士が溝を跨いで巻き付いて整列が困難となる虞がある。
また、ドラムの溝壁の高さや溝の幅、ならびにドラムと収容ケースとのクリアランスは、ケーブルがドラムから脱落しないようにケーブル断面の直径より小さく形成されるが、ケーブルに過度な張力がかかったり、張力が緩んで弛みが出た場合にケーブルがドラムと収納ケースとの間に噛み込んでしまうことがあった。
本発明の目的は、車両用開閉装置の駆動ユニットのドラム(回転体)を薄く形成してもケーブルを整列して巻き付けられるようにすることにある。
本発明の車両用開閉装置の駆動ユニットは、車両に設けられた開閉部材を自動で開閉する車両用開閉装置の駆動ユニットであって、前記車両または前記開閉部材の一方に固定される駆動源と、円筒部を備え、前記駆動源により正逆回転される回転体と、一端が前記車両または前記開閉部材の他方に連結されるとともに他端が前記回転体の軸方向側部の一方に係止されており、前記回転体の正回転により前記円筒部内側に巻き取られる第一のケーブルと、一端が前記車両または前記開閉部材の他方に連結されるとともに他端が前記回転体の軸方向側部の他方に係止されており、前記回転体の逆回転により前記円筒部内側に巻き取られる第二のケーブルと、前記回転体を収容するとともに、前記回転体との間に前記第一のケーブルおよび前記第二のケーブルの直径よりも小さい空隙を介して設けられた収容ケースとを有し、かつ前記円筒部には、前記第一のケーブルおよび前記第二のケーブルがそれぞれ順次接触した状態で前記円筒部に巻回されるとともに、前記第一のケーブルと前記第二のケーブルとが常に接触した状態で前記円筒部に巻回されることを特徴とする。
本発明の車両用開閉装置の駆動ユニットは、前記円筒部は平滑面であることを特徴とする。
本発明の車両用開閉装置の駆動ユニットは、前記円筒部には前記第一のケーブルおよび前記第二のケーブルの前記軸方向側部からの巻き始めの部分がそれぞれ沿うように案内される案内溝を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、回転体の円筒部に第一のケーブルおよび第二のケーブルがそれぞれ順次接触した状態で巻回されるとともに、第一のケーブルと第二のケーブルとも常に接触した状態で円筒部に巻回されるので、第一のケーブルおよび第二のケーブルが溝壁としての機能をそれぞれ果たして、回転体に溝や壁を設けずに厚みを小さくしつつ、第一のケーブルおよび第二のケーブルを整列して回転体に巻き付けることができる。これにより、車両用開閉装置の駆動ユニットの回転体を薄く形成してもケーブルを整列して巻き付けられるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である車両用開閉装置の駆動ユニットを備えた車両を示す説明図であり、図2は図1に示す車両の要部を拡大して示す拡大平面図であり、図3は図2に示す車両用開閉装置の詳細を示す一部切り欠き断面図である。
図1に示すように、この車両11の側部には開閉部材であるスライドドア12が設けられている。このスライドドア12は車両11に固定されたガイドレール13に案内されて図中実線で示す全開位置と二点鎖線で示す全閉位置との間で開閉自在となっており、車室内に設けられたセカンドシート14やサードシート15への乗降や荷物の積み下ろし等を行う際には全開位置にまで開けて使用される。
図2に示すように、スライドドア12にはローラアッシー16が取り付けられており、このローラアッシー16がガイドレール13に案内されることによりスライドドア12は車両前後方向に移動可能となっている。また、ガイドレール13の車両前方側には車室内側に湾曲する曲部13aが設けられており、この曲部13aにローラアッシー16が案内されることによりスライドドア12は車両11の側面と同一面に収まるように車両11の内側に引き込まれて閉じられるようになっている。
この車両11にはスライドドア12を自動的に開閉するために車両用開閉装置21(以下、開閉装置21とする。)が設けられている。この開閉装置21はガイドレール13の車両前後方向の略中央部に隣接して車両11に固定されたアクチュエータユニット22と、アクチュエータユニット22とスライドドア12とを連結する一対のケーブル23a(第一のケーブル),23b(第二のケーブル)と、を備えている。そして、図示の例では、ケーブル23aは車両前方側から、ケーブル23bは車両後方側から、ぞれぞれローラアッシー16を介して一端がスライドドア12に連結されている。また、ガイドレール13の車両前方側と後方側の端部には反転プーリ24,25が設けられており、ケーブル23a,23bはこれらの反転プーリ24,25を介してアクチュエータユニット22に案内されている。そして、いずれか一方のケーブル23a,23bをアクチュエータユニット22により引くことでスライドドア12の開閉動作が行われるようになっている。
図1〜図3に示すように、開閉装置21のアクチュエータユニット22は駆動源としての電動モータ26と電動モータ26に固定される減速機27とを備えた駆動ユニット28を有しており、スライドドア12を開閉するための駆動力は駆動手段としての駆動ユニット28により発生されるようになっている。図3に示すように、電動モータ26は給電線29を介して図示しない制御装置に接続されており、この制御装置により作動制御されるようになっている。この制御装置としては、CPUやメモリ等を備えた所謂マイクロコンピュータが用いられており、図示しないスライドドア開閉スイッチからの指令信号に応じて電動モータ26に所定の方向の直流電流を供給し、電動モータ26を正逆回転させることができるようになっている。
駆動ユニット28にはケース体30とケース体30に固定されるカバー31とを備えた収容ケース32が固定されており、ケース体30に設けられた回転体収容部33の内部には樹脂製のドラム(回転体)34が電動モータ26により正逆回転自在に収容されている。
回転体収容部33はドラム34の外径より若干大きな内径を有してドラム34の外周面に対向して円筒状に形成された円筒収容部35を有しており、この円筒収容部35によりドラム34の径方向の外周が覆われるようになっている。また、カバー31はこの回転体収容部33の開口端を閉塞するようになっており、これによりドラム34は円筒収容部35とカバー31により外部から隔離されている。
ケース体30には回転体収容部33に対して略V字状に配置された2つのガイド部36が設けられており、ケーブル23a,23bの一部は、それぞれ対応するガイド部36の端面37に設けられたケーブル挿通孔38からケース体30の内部に挿通されてドラム34に案内されている。つまり、ドラム34はケーブル23a,23bを介してスライドドア12に接続されており、駆動ユニット28の駆動力は駆動ユニット28とスライドドア12との間に設けられるケーブル23a,23bによりスライドドア12に伝達されるようになっている。また、ケーブル23a,23bのドラム34側の一部は収容ケース32の内部に移動自在に収容されている。なお、2つのガイド部36の内部には、各ケーブル23a,23bに張力を付与する公知のテンション機構としてのアウターケーシング36a,36b等がそれぞれ設けられている。
図4(a)はドラムにケーブルを巻き付けた状態を示す斜視図であり、図4(b)はドラムが回転体収納部に収められた状態を示す図4(a)のB−B線に相当する断面図とその要部拡大図であり、図5はドラムの斜視図である。
図4および図5に示すように、ドラム34は平滑面からなる円筒部39を備えており、この円筒部39の中心部には図4に示す下面側から軸挿入段部40、軸挿入孔41および凹部42が順に貫いて形成されている。そして、電動モータ26の動力が減速されて出力される出力軸44の主軸部に軸挿入段部40が、小径軸部に軸挿入孔41が、それぞれ挿通され、凹部42を、固定部材としてのナット43aおよびワッシャ43bの座面として、出力軸44を介して電動モータ26による駆動力が出力されて正逆回転可能になっている。なお、図4(b)中、符号49は出力軸44の動力をドラム34に伝達するための動力伝達部材を示し、符号50は出力軸44を収容ケース32に回転自在に支持するための軸受を示す。
円筒部39の軸方向両側部にはフランジ部45a,45bがそれぞれ形成されている。フランジ部45aには円筒部39の径方向内側に延在してケーブル23aの係止部46が設けられており、この係止部46にはケーブル23aの図1および図2に示したスライドドア12と連結される一端とは反対側の端部である他端が係止されている。そして、ケーブル23aはドラム34の正回転、つまり軸方向側部の一方であるフランジ部45aから視て時計回りの回転により円筒部39の軸方向内側に巻き取られ、ドラム34の逆回転、つまりフランジ部45aから視て反時計回りの回転により円筒部39から巻取り方向と逆の方向である軸方向外側に繰り出される。
円筒部39のフランジ部45a側には、係止部46からドラム34面に対して45°程度の角度で傾斜状に幅が狭まるように形成された案内溝47が設けられており、ケーブル23aの係止部46からの巻き始めの部分を案内溝47に巻き付けることにより、円筒部39に案内されるようになっている。これにより、ケーブル23aを弛ませずに所定位置に巻くことができる。
同様にフランジ部45bにはケーブル23bの図示しない係止部が設けられており、ケーブル23bの他端が係止されている。そして、ケーブル23bはドラム34の逆回転により円筒部39の軸方向内側に巻き取られ、正回転により円筒部39から軸方向外側に繰り出される。また、円筒部39のフランジ部45b側にも案内溝47と同様に、ケーブル23bの巻き始めの部分を円筒部39に沿うように案内する図示しない案内溝が設けられている。
円筒部39の幅Hはケーブル23a,23bの断面直径に円筒部39へのケーブル23a,23bの合計巻き数、図示の例では七巻き分を乗じて得た値と等しくなるように形成されている。そして、幅Hをこの値とすることにより、図4(a)中の角度αの範囲では円筒部39にケーブル23aとケーブル23bとが隙間なく常に接触した状態で巻回される一方、ケーブル23a,23bの巻き取りと繰り出しが行われる角度βの範囲ではケーブル23aとケーブル23bとの間にケーブルの23a,23bの直径分に相当する幅の空隙部48が形成される。
つまり、空隙部48をケーブル23a,23bの直径分の幅としたことで、ケーブル23a,23bのうちの繰り出し側のケーブルが繰り出された部分に順次形成される空隙部48に、ケーブル23a,23bのうちの巻取り側のケーブルが巻き付けられるようになっている。そのため、実質的に空隙部48が溝、空隙部48両端のケーブル23a,23bが溝壁としての機能をそれぞれ果たし、ケーブル23a,23bがそれぞれ巻き取られる際にはケーブル23a,23b同士が順次接触した状態で円筒部39に巻回される。
ドラム34に巻回されたケーブル23a,23bと回転体収容部33の円筒収容部35内側とのクリアランス(空隙)lは、ケーブル23a,23bの直径よりも小さい値となるように設定されており、これにより、巻き取られる側のケーブルが、既にドラム34に巻回されたケーブルの上に乗り上げることが防止される。クリアランスlと同様に、ドラム34のフランジ部45a,45bと回転体収容部33の円筒収容部35内側とのクリアランスmも、ケーブル23a,23bの直径よりも小さい値となるように設定されており、これにより、ケーブルがドラム34と円筒収容部35との間に噛み込むことが防止される。なお、図示の例では、クリアランスの関係がl>mとなるように設定され、ドラム34と円筒収容部35との間の噛み込み防止を優先するようになっている。
このように、ドラム34では溝や溝壁を設けずに、ケーブル23a,23bの直径分の幅の空隙部48にケーブル23a,23bを巻くことにより、ドラム34を薄くすることができる。そして、ケーブル23a,23bはそれぞれ順次接触した状態で円筒部39に巻かれるので、溝を跨いで巻き付いてしまうことがないし、ケーブルが溝と壁との間に噛み込むこともない。これにより、ドラム34を薄く形成しても、ケーブル23a,23bを整列して巻き付けることができる。
また、ドラム34に溝や溝壁を設けないので円筒部39を平滑面とすることができ、製造が容易になる。
さらに、ドラム34を薄くできることで、ケーブル23a,23bのドラム34への進入角度が小さくなりケーブル23a,23bの繰り出し部分のブレを小さくできる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、車両11に開閉装置21を設けて、これに駆動源としての電動モータ26を有するアクチュエータユニット22を固定してケーブル23a,23bの一端をスライドドア12に連結しているが、これに限らず、逆の配置としてもよい。つまり、スライドドア12に開閉装置21を設けて、これに駆動源としての電動モータ26を有するアクチュエータユニット22を固定してケーブル23a,23bの一端を車両11に連結してもよい。
また、前記実施の形態においては、開閉部材はスライドドア12となっているが、これに限らず、バックドアやサンルーフなど、他の開閉部材としてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、ドラム34の円筒部39の幅Hはケーブル23a,23bの断面直径に合計七巻き分を乗じて得た値となっているが、これに限らず、ケーブル23a,23bをより多く巻くためにこれより多い巻き数分を乗じて得た値としてもよいし、より少なく巻くためにこれより少ない巻き数分を乗じて得た値としてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、ドラム34と円筒収容部35との間に設定される各クリアランスl,mの関係がl>mとなるように設定したが、これに限らず、l=mやl<mの関係となるように設定してもよい。
本発明の一実施の形態である車両用開閉装置を備えた車両を示す説明図である。 図1に示す車両の要部を拡大して示す拡大平面図である。 図2に示す車両用開閉装置の詳細を示す一部切り欠き断面図である。 (a)はドラムにケーブルを巻き付けた状態を示す斜視図であり、(b)はドラムが回転体収納部に収められた状態を示す(a)のB−B線に相当する断面図とその要部拡大図である。 ドラムの斜視図である。
符号の説明
11 車両
12 スライドドア(開閉部材)
13 ガイドレール
13a 曲部
14 セカンドシート
15 サードシート
16 ローラアッシー
21 車両用開閉装置
22 アクチュエータユニット
23a ケーブル(第一のケーブル)
23b ケーブル(第二のケーブル)
24,25 反転プーリ
26 電動モータ(駆動源)
27 減速機
28 駆動ユニット
29 給電線
30 ケース体
31 カバー
32 収容ケース
33 回転体収容部
34 ドラム(回転体)
35 円筒収容部
36 ガイド部
36a アウターケーシング
36b アウターケーシング
37 端面
38 ケーブル挿通孔
39 円筒部
40 軸挿入段部
41 軸挿入孔
42 凹部
43a ナット
43b ワッシャ
44 出力軸
45a フランジ部
45b フランジ部
46 係止部
47 案内溝
48 空隙部
49 動力伝達部材
50 軸受
α 角度
β 角度
H 幅
l クリアランス(空隙)
m クリアランス

Claims (3)

  1. 車両に設けられた開閉部材を自動で開閉する車両用開閉装置の駆動ユニットであって、
    前記車両または前記開閉部材の一方に固定される駆動源と、
    円筒部を備え、前記駆動源により正逆回転される回転体と、
    一端が前記車両または前記開閉部材の他方に連結されるとともに他端が前記回転体の軸方向側部の一方に係止されており、前記回転体の正回転により前記円筒部内側に巻き取られる第一のケーブルと、
    一端が前記車両または前記開閉部材の他方に連結されるとともに他端が前記回転体の軸方向側部の他方に係止されており、前記回転体の逆回転により前記円筒部内側に巻き取られる第二のケーブルと、
    前記回転体を収容するとともに、前記回転体との間に前記第一のケーブルおよび前記第二のケーブルの直径よりも小さい空隙を介して設けられた収容ケースとを有し、
    かつ前記円筒部には、前記第一のケーブルおよび前記第二のケーブルがそれぞれ順次接触した状態で前記円筒部に巻回されるとともに、前記第一のケーブルと前記第二のケーブルとが常に接触した状態で前記円筒部に巻回されることを特徴とする車両用開閉装置の駆動ユニット。
  2. 請求項1記載の車両用開閉装置の駆動ユニットにおいて、前記円筒部は平滑面であることを特徴とする車両用開閉装置の駆動ユニット。
  3. 請求項1または2記載の車両用開閉装置の駆動ユニットにおいて、前記円筒部には前記第一のケーブルおよび前記第二のケーブルの前記軸方向側部からの巻き始めの部分がそれぞれ沿うように案内される案内溝を設けたことを特徴とする車両用開閉装置の駆動ユニット。
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