JP2009263905A - 笠木ジョイントカバーおよび笠木の接続構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】隣り合う笠木2,2間の目地部2aを覆うカバー本体10と、このカバー本体10の裏面に複数設けられる第1および第2突条部20,30は一体的に形成されるとともに弾力性を有しており、これら第1および第2突条部20,30は互いに間隔をあけて断続的に配置されており、第1突条部20の先端には、笠木2,2の双方の端部の裏面に当接する突出部21が設けられている。これにより、笠木ジョイントカバー自体が隣り合う笠木間の目地部から外れにくくなり、隣り合う笠木間に大きな隙間が形成されることを確実に防止できる。さらに、製造に係るコストを低減できるとともに、製造しやすく、隣り合う笠木間に生じた施工誤差も確実に吸収できる。
【選択図】図1
Description
前記隣り合う笠木2,2間に、若干の間隔をあけることによって形成される目地部2aを覆うカバー本体10と、
このカバー本体10の裏面に、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向に沿って複数設けられるとともに、前記笠木2,2間の目地部2aに差し込まれる第1および第2突条部20,30とを備えており、
これらカバー本体10と、第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しており、
前記第1および第2突条部20,30は、互いに間隔をあけて断続的に配置されており、
前記第1突条部20の先端には、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向に直交する方向に突出して、前記隣り合う笠木2,2の双方の端部の裏面に当接する突出部21が設けられていることを特徴とする。
また、前記第1および第2突条部20,30が、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aに差し込まれるので、これら第1および第2突条部20,30によって、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。これによって、外力等によって笠木2が位置ずれを起こしてしまうことを確実に防ぐことができるので、隣り合う笠木2,2間に大きな隙間が形成されることを確実に防ぐことができる。
さらに、前記第1および第2突条部20,30は、互いに間隔をあけて断続的に配置されているので、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向に沿って設けられる第1および第2突条部20,30間には、隙間が形成されていることとなる。これによって、前記第1および第2突条部20,30を、前記カバー本体10の裏面に、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向にわたって設ける必要がないので、製造に係るコストを低減できる。さらに、形状の異なる第1および第2突条部20,30同士を切り離して形成できるので、形状の異なる第1および第2突条部20,30同士を連続させて形成する場合に比して、格段に製造しやすい。
また、前記カバー本体10と、前記第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しているので、例えば隣り合う笠木2,2間に段差が生じてしまうような施工誤差が生じた場合であっても、この施工誤差に合わせて前記カバー本体20と、前記第1および第2突条部20,30を変形させることができ、施工誤差を確実に吸収することができる。
しかも、このように前記カバー本体10と、前記第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しており、前記第1および第2突条部20,30は、互いに間隔をあけて断続的に配置されていることから、前記カバー本体10を広げるようにして変形させることができるので、前記笠木ジョイントカバー1を、前記隣り合う笠木2,2同士の接続部分に取り付ける際に取り付けやすい。
前記カバー本体10は、前記隣り合う笠木2,2の上面を覆う上面部11と、この上面部11の両端部に設けられるとともに、前記隣り合う笠木2,2の側面を覆う側面部12とを備えており、
前記第1突条部20は、前記側面部12の裏面および上面部11の裏面に設けられており、前記第2突条部30は、少なくとも前記上面部12の裏面に設けられており、
前記上面部12の裏面に設けられる第1突条部20および第2突条部30は、交互に配置されていることを特徴とする。
また、前記上面部11の裏面に設けられる第1突条部20および第2突条部30は、交互に配置されているので、前記上面部11に対し、前記第1突条部20が固まって配置されていたり、前記第2突条部30が固まって配置されていたり等の偏りがない状態で配置できる。したがって、前記上面部11に設けられた第1突条部20を、前記隣り合う笠木2,2の上面端部間の目地部2aに差し込むことによって、前記カバー本体10の上面部11を、前記隣り合う笠木2,2同士の上面に確実に取り付けできる。しかも、前記上面部11に設けられた第1および第2突条部20,30を、前記隣り合う笠木2,2の上面端部間の目地部2aに差し込むことによって、この隣り合う笠木2,2の上面端部間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。
さらに、前記側面部12の裏面には、前記第1突条部20が設けられているので、これら第1突条部20を、前記隣り合う笠木2,2の側面端部間の目地部2aに差し込むことによって、前記カバー本体10の側面部12を、前記隣り合う笠木2,2同士の側面に確実に取り付けできる。しかも、この第1突条部20を、前記隣り合う笠木2,2の側面端部間の目地部2aに差し込むことによって、この隣り合う笠木2,2の側面端部間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。
前記側面部12の下端部には、これら側面部12の下端部から折り返すようにして内方に突出することによって、前記隣り合う笠木2,2の両側面の下端部に係止する折り返し部13がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
前記折り返し部13は、前記隣り合う笠木2,2のうち、一方の笠木2の側面の下端部に係止する第1折り返し片13aと、他方の笠木2の側面の下端部に係止する第2折り返し片13bとからなり、
これら第1係止片13aと第2係止片13bは、互いに間隔をあけて配置されていることを特徴とする。
前記笠木ジョイントカバー1は、前記第1および第2突条部20,30を、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aに差し込むとともに、前記第1突条部20の突出部21を、前記隣り合う笠木2,2の双方の端部の裏面に当接させるようにして、前記隣り合う笠木2,2同士の接続部分に設けられており、
前記カバー本体10の裏面と、前記隣り合う笠木2,2の上面との間には、防水性および接着性を有するシール材6が充填されていることを特徴とする。
また、カバー本体の裏面に設けられる第1および第2突条部が、隣り合う笠木間の目地部に差し込まれるので、これら第1および第2突条部によって、隣り合う笠木間の隙間を埋めることができるとともに、隣り合う笠木同士の間隔を適当な寸法に保持できる。これによって、外力等によって笠木が位置ずれを起こしてしまうことを確実に防ぐことができるので、隣り合う笠木間に大きな隙間が形成されることを確実に防ぐことができる。
さらに、第1および第2突条部は、互いに間隔をあけて断続的に配置されているので、笠木間の目地部の延在方向に沿って設けられる第1および第2突条部間には、隙間が形成されていることとなる。これによって、第1および第2突条部を、カバー本体の裏面に、笠木間の目地部の延在方向にわたって設ける必要がないので、製造に係るコストを低減できる。さらに、形状の異なる第1および第2突条部同士を切り離して形成できるので、形状の異なる第1および第2突条部同士を連続させて形成する場合に比して、格段に製造しやすい。
また、カバー本体と、第1および第2突条部は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しているので、例えば隣り合う笠木間に段差が生じてしまうような施工誤差が生じた場合であっても、この施工誤差に合わせてカバー本体と、第1および第2突条部を変形させることができ、施工誤差を確実に吸収することができる。
しかも、このようにカバー本体と、第1および第2突条部は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しており、これら第1および第2突条部は、互いに間隔をあけて断続的に配置されていることから、カバー本体を広げるようにして変形させることができるので、笠木ジョイントカバーを、隣り合う笠木同士の接続部分に取り付ける際に取り付けやすい。
これらカバー本体10と、第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有している。また、前記第1および第2突条部20,30は、互いに間隔をあけて断続的に配置されている。
さらに、前記第1突条部20の先端には、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向に直交する方向に突出して、前記隣り合う笠木2,2の双方の端部の裏面に当接する突出部21が設けられている。
なお、本実施の形態の笠木2としては、手摺壁3の形状に合わせて、コーナ用に平面視略L字状に形成されたものと、直線状のものとが用いられている。
そして、このように隣り合う笠木2,2間に目地部2aを形成することによって、前記笠木2に、例えば温度変化等による伸縮等の変形が生じた場合であっても、この伸縮等の変形を吸収できるようになっている。
この水切り部材5は、前記笠木2の内周面に沿うような門型形状に形成されており、例えば前記目地部2aから雨水等が浸入した際に、この雨水等が、前記手摺壁3の上端面に到達することを防ぐことができる。
また、前記カバー本体10は、図1に示すように、前記上面部11から側面部12にかけて複数箇所が折曲形成されている。これら折曲部10aの表面は、丸みを帯びている。
また、前記突出部21は、斜め上方に向かって突出し、突出方向先端に進むにつれて細くなるように形成されている。
この時、前記突出部21は、これら突出部21の付け根から折れ曲がり、前記目地部2aを通り抜けられるまで弾性変形しており、前記目地部2aを通り抜けた後に、元の形状に弾性復帰するようになっている。
また、このように弾性復帰した時点で、これら突出部21の突出方向先端が、前記隣り合う笠木2,2の双方の端部の裏面に当接することとなる。
その上、このように前記第1突条部20の突出部21が、前記隣り合う笠木2,2の双方の端部の裏面に当接するので、この突出部21が前記笠木2,2の端部の裏面に引っ掛かった状態となる。
さらに、このような第1突条部20は、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aに差し込まれるので、これら第1突条部20によって、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。
このような第2突条部30は、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aに差し込まれるので、これら第1および第2突条部30によって、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。
さらに、前記第1および第2突条部20,30は、前記カバー本体10の折曲部10aの箇所を避けて設けられている。すなわち、これら第1および第2突条部20,30間に形成される隙間は、前記カバー本体10の折曲部10aの箇所に位置している。
さらに、形状の異なる第1および第2突条部20,30同士を切り離して形成できるので、形状の異なる第1および第2突条部20,30同士を連続させて形成する場合に比して、格段に製造しやすい。
また、前記上面部12の裏面に設けられる第1突条部20および第2突条部30は、交互に配置されている。
したがって、前記上面部11に設けられた第1突条部20を、前記隣り合う笠木2,2の上面端部間の目地部2aに差し込むことによって、前記カバー本体10の上面部11を、前記隣り合う笠木2,2同士の上面に確実に取り付けできる。
しかも、前記上面部11に設けられた第1および第2突条部20,30を、前記隣り合う笠木2,2の上面端部間の目地部2aに差し込むことによって、この隣り合う笠木2,2の上面端部間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。
しかも、この第1突条部20を、前記隣り合う笠木2,2の側面端部間の目地部2aに差し込むことによって、この隣り合う笠木2,2の側面端部間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できるようになっている。
そして、このように前記カバー本体10と、前記第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しているので、例えば隣り合う笠木2,2間に段差が生じてしまうような施工誤差が生じた場合であっても、図6に示すように、この施工誤差に合わせて前記カバー本体20と、前記第1および第2突条部20,30を変形させることができる。
また、この折り返し部13は、図1に示すように、前記カバー本体の双方の側端部12の下端部から水平方向に沿って前記カバー本体10の内部側に突出する部分と、このカバー本体10の内部側に突出する部分の突出方向先端から上方に突出する部分とで構成されている。
すなわち、これら第1係止片13aと第2係止片13bとの間に隙間を形成することができる。これによって、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aから雨水等が浸入した際に、前記カバー本体10の裏面を伝って流れる雨水等を、前記第1および第2係止片13a,13b間の隙間から容易に排出することができる。
これによって、前記第1および第2突条部20,30を、前記カバー本体10の裏面に、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向にわたって設ける必要がなくなり、より製造に係るコストを低減できる。さらに、前記第1突条部20および折り返し部13同士を切り離して形成できるので、これら第1突条部20および折り返し部13同士を連続させて形成する場合に比して、格段に製造しやすい。
その上、このように前記第1突条部20の突出部21が、前記隣り合う笠木2,2の双方の端部の裏面に当接するので、この突出部21が前記笠木2,2の端部の裏面に引っ掛かった状態となり、前記笠木ジョイントカバー1を、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aから外れにくくすることができる。
また、前記第1および第2突条部20,30が、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aに差し込まれるので、これら第1および第2突条部20,30によって、前記隣り合う笠木2,2間の目地部2aを埋めることができるとともに、前記隣り合う笠木2,2同士の間隔を適当な寸法に保持できる。これによって、外力等によって笠木2が位置ずれを起こしてしまうことを確実に防ぐことができるので、隣り合う笠木2,2間に大きな隙間が形成されることを確実に防ぐことができる。
さらに、前記第1および第2突条部20,30は、互いに間隔をあけて断続的に配置されているので、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向に沿って設けられる第1および第2突条部20,30間には、隙間が形成されていることとなる。これによって、前記第1および第2突条部20,30を、前記カバー本体10の裏面に、前記笠木2,2間の目地部2aの延在方向にわたって設ける必要がないので、製造に係るコストを低減できる。さらに、形状の異なる第1および第2突条部20,30同士を切り離して形成できるので、形状の異なる第1および第2突条部20,30同士を連続させて形成する場合に比して、格段に製造しやすい。
また、前記カバー本体10と、前記第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しているので、例えば隣り合う笠木2,2間に段差が生じてしまうような施工誤差が生じた場合であっても、この施工誤差に合わせて前記カバー本体20と、前記第1および第2突条部20,30を変形させることができ、施工誤差を確実に吸収することができる。
しかも、このように前記カバー本体10と、前記第1および第2突条部20,30は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しており、前記第1および第2突条部20,30は、互いに間隔をあけて断続的に配置されていることから、前記カバー本体10を広げるようにして変形させることができるので、前記笠木ジョイントカバー1を、前記隣り合う笠木2,2同士の接続部分に取り付ける際に取り付けやすい。
また、前記折り返し部13も、前記隣り合う笠木2,2の両側面の下端部に引っ掛けられている。
なお、本実施の形態のシール材6は、例えばコーキング材が用いられているが、これに限られるものではない。
また、前記シール材6としてコーキング材が用いられているので、このシール材6は、防水性および接着性に加えて、伸縮性を有していることとなる。
さらに、このように前記カバー本体10の裏面と、前記隣り合う笠木2,2の上面とが接着されるので、前記隣り合う笠木2,2の一方が動いた場合であっても、前記カバー本体10が、この笠木2の動きに合わせて変形し、笠木ジョイントカバー1自体がさらに外れにくくなる。
2 笠木
2a 目地部
10 カバー本体
20 第1突条部
21 突出部
30 第2突条部
Claims (5)
- 長さ方向に沿って隣り合う笠木同士を接続する笠木ジョイントカバーであって、
前記隣り合う笠木間に、若干の間隔をあけることによって形成される目地部を覆うカバー本体と、
このカバー本体の裏面に、前記笠木間の目地部の延在方向に沿って複数設けられるとともに、前記笠木間の目地部に差し込まれる第1および第2突条部とを備えており、
これらカバー本体と、第1および第2突条部は、一体的に形成されるとともに、弾力性を有しており、
前記第1および第2突条部は、互いに間隔をあけて断続的に配置されており、
前記第1突条部の先端には、前記笠木間の目地部の延在方向に直交する方向に突出して、前記隣り合う笠木の双方の端部の裏面に当接する突出部が設けられていることを特徴とする笠木ジョイントカバー。 - 請求項1に記載の笠木ジョイントカバーにおいて、
前記カバー本体は、前記隣り合う笠木の上面を覆う上面部と、この上面部の両端部に設けられるとともに、前記隣り合う笠木の側面を覆う側面部とを備えており、
前記第1突条部は、前記側面部の裏面および上面部の裏面に設けられており、前記第2突条部は、少なくとも前記上面部の裏面に設けられており、
前記上面部の裏面に設けられる第1突条部および第2突条部は、交互に配置されていることを特徴とする笠木ジョイントカバー。 - 請求項2に記載の笠木ジョイントカバーにおいて、
前記側面部の下端部には、これら側面部の下端部から折り返すようにして内方に突出することによって、前記隣り合う笠木の両側面の下端部に係止する折り返し部がそれぞれ設けられていることを特徴とする笠木ジョイントカバー。 - 請求項2または3に記載の笠木ジョイントカバーにおいて、
前記折り返し部は、前記隣り合う笠木のうち、一方の笠木の側面の下端部に係止する第1折り返し片と、他方の笠木の側面の下端部に係止する第2折り返し片とからなり、
これら第1係止片と第2係止片は、互いに間隔をあけて配置されていることを特徴とする笠木ジョイントカバー。 - 請求項1に記載の笠木ジョイントカバーを用いて、長さ方向に沿って隣り合う笠木同士を接続してなる笠木の接続構造であって、
前記笠木ジョイントカバーは、前記第1および第2突条部を、前記隣り合う笠木間の目地部に差し込むとともに、前記第1突条部の突出部を、前記隣り合う笠木の双方の端部の裏面に当接させるようにして、前記隣り合う笠木同士の接続部分に設けられており、
前記カバー本体の裏面と、前記隣り合う笠木の上面との間には、防水性および接着性を有するシール材が充填されていることを特徴とする笠木の接続構造。
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