JP2009259785A - バッテリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】騒音の発生、及び塵や埃の進入を防止し、なおかつ、凝縮水の発生を抑える。
【解決手段】車両駆動用モータ4に需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置12において、バッテリケースを密閉構造とし、バッテリケース内に、バッテリケースの中の雰囲気を冷却する熱交換器、及び、熱交換器の冷気を電池に送る送風機を設け、バッテリケースを密閉した状態で、バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッド車両や電気自動車に搭載して好適なバッテリ装置に関する。
電動機を駆動源としたハイブリット車両や電気自動車には、電動機駆動用の高電圧のバッテリ装置が搭載されている。
バッテリ装置を冷却する技術としては、送風ファンでバッテリ装置を空冷する技術が知られており、例えば、車室の後部座席後部と車外とを連通するダクトに配置した送風ファンでバッテリ装置を空冷する装置(例えば、特許文献1参照)や、バッテリ装置に吸入ダクト及び排気口を設け、このバッテリ装置の中に収めた送風ファンで外気を吸入ダクトから取り込んでバッテリ装置内部を冷却し排気口から排気する装置(例えば、特許文献2参照)が知られている。
また、空冷ではなく、伝熱プレートをバッテリ装置の内部に組み入れて組電池と一体に連結し、冷却水を伝熱プレートに循環させて組電池を冷却する技術も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−195437号公報 特開2005−183163号公報 特開平8−148187号公報
しかしながら、送風ファンによりバッテリ装置を空冷した場合、送風ファンの駆動による騒音の発生や、送風に伴うバッテリ装置の内部への塵や埃等の進入といった問題が生じる。これに加え、比較的熱容量が小さい空気で冷却するため、外気温度が高い場合には、バッテリ装置の十分な冷却が困難である、といった問題がある。
また、伝熱プレートにより組電池を冷却する技術においては、組電池の冷却時に凝縮水がバッテリ装置の周辺や内部に発生し、電気部品の絶縁不良や腐食の原因となり、品質低下を招く、といった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、騒音の発生、及び塵や埃の進入を防止し、なおかつ、凝縮水の発生を抑えることができるバッテリ装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、車両駆動用モータに需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置において、前記バッテリケースを密閉構造とし、前記バッテリケース内に、前記バッテリケースの中の雰囲気を冷却する熱交換器、及び、前記熱交換器の冷気を前記電池に送る送風機を設け、前記バッテリケースを密閉した状態で、前記バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のバッテリ装置において、前記電池は、複数の角型の素電池を備え、各素電池の間に絶縁シートを介在させ各素電池を密接して構成したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載のバッテリ装置において、前記電池は、複数の角型の素電池を備え、各素電池を、前記冷気を通すための隙間を設けて配置したことを特徴とする。
請求項4の発明は、車両駆動用モータに需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置において、前記バッテリケースを密閉構造とし、前記バッテリケース内に、前記電池を密着させてプレート型の熱交換器を設け、前記バッテリケースを密閉した状態で、前記バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したことを特徴とする。
請求項5の発明は、車両駆動用モータに需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置において、前記バッテリケースを密閉構造とし、前記電池を前記バッテリケースの側面、底面及び天面のいずれかの面の内側に密接させて配置し、前記電池が密接する面に外側からプレート型の熱交換器を密接させて設け、前記バッテリケースを密閉した状態で、前記バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載のバッテリ装置において、前記バッテリケースに、内部の温度変動に伴う内部圧力変動を吸収する緩圧部を設けたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載のバッテリ装置において、前記バッテリケース内の電池を前記熱交換器により加温可能に構成したことを特徴とする。
本発明によれば、電池を納めたバッテリケースを密閉構造としたため、バッテリケース内への塵や埃の進入を防止することができる。
さらに、バッテリケースが密閉構造であるため、バッテリケース内に送風機を配置した場合でも、外部への音漏れが減り騒音となることが防止できる。
これに加え、バッテリケースを密閉した状態で、そのバッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したため、熱交換器によりバッテリケース内の電池を冷却する際の凝縮水の発生を防止できる。
本発明の実施例1に係るバッテリユニットを搭載した四輪の電気自動車の構成を示す図である。 バッテリユニットの構成を示す斜視図である。 バッテリユニットの構成の模式図である。 バッテリ装置の構成を示す図である。 バッテリ装置の分解斜視図である。 組電池や熱交換器30等の構成を示す斜視図である。 組電池の構成を示す図である。 熱交換器の構成を示す斜視図である。 バッテリ装置の変形例を示す模式図である。 組電池や熱交換器130等の構成を示す斜視図である。 バッテリ装置の他の変形例を示す模式図である。 組電池の変形例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例1について説明する。
図1は、本実施例1に係るバッテリユニット10を搭載した四輪の電気自動車1の構成を示す図である。電気自動車1は、前輪2及び後輪3と、これら前輪2及び後輪3のいずれか、或いは、両方(図示例は前輪2のみ)の各々に設けられた車両駆動用モータ4とを備えている。この車両駆動用モータ4は車両を動かす駆動源を構成するものである。また、電気自動車1の車室5には、運転座席6及び後部座席7が前後に配置され、運転座席6の正面にはハンドル8や図示せぬメータパネル等が配置されている。
後部座席7の後方にはトランク9が設けられ、このトランク9内に、高電圧のバッテリユニット10が配置されている。バッテリユニット10は、上記車両駆動用モータ4に需給電して駆動するものであり、バッテリユニット10から引き出された電力供給線としての高電線11を介して車両駆動用モータ4に送電が行われる。
ここで、バッテリユニット10の電池(後述する組電池21)を電気自動車1の駆動にのみ用いていると、自然放電を含めて電池は放電していく。この放電を補うため、制御の切り替えにより電気自動車1の減速時には車両駆動用モータ4を発電機として用い、運動エネルギを電池の補充電に活用する回生ブレーキを利用できる。そこで本実施例1のバッテリユニット10は車両駆動用モータ4に対して、双方向で需給電できる構成となっている。
図2はバッテリユニット10の構成を示す斜視図であり、図3はバッテリユニット10の構成の模式図である。
これらの図に示すように、バッテリユニット10は、車両駆動用モータ4に需給電する電力を蓄えるバッテリ装置12と、このバッテリ装置12を冷却又は加温する冷凍装置13とを備え、これらを共にベース板14に載置し固定してアッセンブリ化して構成されている。
図4はバッテリ装置12の構成を示す図であり、図5はバッテリ装置12の分解斜視図である。
上記バッテリ装置12は、図4及び図5に示すように、組電池21を収容するバッテリケース24を備え、このバッテリケース24に、熱交換器30と、送風ファン31(図3)と、コントローラ23とを納めて構成されている。
組電池21は、図6及び図7に示すように、複数の素電池(セル)20を組みにして相互に電気的に接続したものであり、素電池20は、その内部に正極及び負極をセパレータを介して巻回した発電要素を含む非水電解質二次電池を、アルミニウム又はアルミニウム合金製の角型平板状のケースに収納して構成されたものである。上記非水電解質二次電池には、例えばリチウムイオン二次電池等が好適に用いられる。
組電池21は、このような複数の角型の素電池20を重ねるように並設し、一対の挟持用板25で挟み込み、結束金具26で結束することで略直方形状に構成されている。図7に示すように、組電池21は、素電池20同士の間に絶縁シート27を介在させることで、各素電池20同士の絶縁を図りつつ隙間なく密接させて構成されている。
バッテリケース24には、このような組電池21が横並びに複数個配置して納められ、これらの組電池21の下側に、熱交換器30が配置されている。
熱交換器30は、バッテリケース24の内部の雰囲気と熱交換して、雰囲気を冷却又は加温するものであり、図8に示すように、互いに略平行に延びる液管34A及びガス管34Bの間を蛇行チューブ(図示せず)で接続してなる一本の冷媒配管を有すると共に、これら液管34A及びガス管34Bの間に架け渡して設けた平坦状の複数枚の伝熱フィン35を有した、いわゆるフィンチューブ型として構成され、複数枚の伝熱フィン35の配列によって面状に広がる熱交換部36が形成されている。この熱交換器30は、図3及び図4に示すように、バッテリケース24の底面24A側に、この底面24Aに熱交換部36を沿わせた姿勢で配置される。
バッテリケース24は、図5に示すように、上面が開口した箱型の容器体40を、蓋板42で閉塞して密閉する構造のものであり、上記容器体40には、その開口41の縁部41Aの全周にわたって折り曲げ片43が設けられている。蓋板42で開口41を密閉する時には、この蓋板42が折り曲げ片43にシール材(図示せず)を挟んで密着することで密閉性の向上が図られている。さらに、この蓋板42には、上記組電池21及び熱交換器30を共に吊持される。具体的には、組電池21が載置された熱交換器30は、略コ字状に曲がった2本のフレームパイプ38の谷部分に、これら一対のフレームパイプ38で挟持するように取り付けられ、そして、これら2本のフレームパイプ38の両端が蓋板42の裏側に貫通させて固定され、蓋板42に、上記組電池21及び熱交換器30が吊持される。この構成により、これら組電池21及び熱交換器30の荷重によって、蓋板42と折り曲げ片43との密着性を増し、高い密閉性が実現可能となる。
コントローラ23は、薄い箱型に構成され、蓋板42と組電池21との間の隙間に配置されている。このコントローラ23は、組電池21からの給電、或いは、別途に備えた電池からの給電で駆動され、車両側の制御システムと独立して動作可能に構成されており、バッテリ装置12の充電制御や冷凍装置13の駆動制御を行う。なお、コントローラ23は、バッテリ装置12の充電制御を行うコントローラと別に設けても良い事は勿論である。
上記蓋板42からは、熱交換器30の液管34A及びガス管34Bが裏面側から貫通して外部に引き出され、更に蓋板42には、車両通信線用プラグ44と、一対の高圧線接続プラグ46と、排気用安全バルブ48とが設けられている。
車両通信線用プラグ44は、車両の走行等に係る制御を行う車両側の制御システムとコントローラ23とを結ぶ通信線を接続するための接続プラグであり、また、一対の高圧線接続プラグ46は、高電線11が備える2本の送電線の各々を組電池21に接続するためのプラグである。
排気用安全バルブ48は、バッテリケース24の内圧が所定の内圧に達すると、この内圧により栓が押し出されて開栓し、バッテリケース24の内部のガスを外部へ放出可能とするものである。より具体的には、二次電池、たとえばリチウムイオン二次電池は、特に過充電された場合や充電状態において電池内部で短絡した場合には、異常反応により発熱やガス発生を伴い内圧が急激に上昇する場合がある。このような場合には、バッテリケース24の内圧が上昇して破裂することを未然に防止するために、上記の排気用安全バルブ48が開栓し、内部のガスが外部へ放出される。
また、図3及び図5に示すように、容器体40の側面には緩圧部49が設けられている。緩圧部49は、内部の温度変動に伴う内部圧力の変動を吸収するための構造体であり、例えば弾力性と気密性を有する弾性材或いは弾性構造を有して構成され、内部圧力の上下動に応じて外部に向けて張り出し又は引っ込み、バッテリケース24の容積を増減させることで、内部圧力の変動を吸収する。
図2及び図3に示した冷凍装置13は、バッテリ装置12を冷却又は加温するものであり、ケース体60に、圧縮機50と、四方弁52と、外気と熱交換する冷凍装置側熱交換器54と、冷凍装置側熱交換器54に外気を送風する送風ファン55と、減圧装置としての膨張弁56とを納めて構成され、さらに、バッテリ装置12内に配置した熱交換器30を接続して冷凍回路(冷凍サイクル)を構成する。
この冷凍装置13は上記バッテリ装置12からの給電によって駆動される。すなわち、上記バッテリ装置12から引き出された高電線11は、分岐ユニット70によって車両駆動用の高電線11Aと、冷凍装置13の駆動用の高電線11Bとの2系統に分岐され、この高電線11Bが冷凍装置13に接続される。冷凍装置13は、バッテリ装置12から給電される高圧の直流電力を所定電力の交流電力に変換するインバータ72を備え、このインバータ72の交流電力によって圧縮機50が駆動される。この圧縮機50には、バッテリ装置12の冷却に足る程度の能力を有した小型のものが用いられており、冷凍装置13がコンパクトに構成されている。
上記冷凍装置側熱交換器54及び送風ファン55は、例えば車室5の後部座席7の後方からトランク9の直下、或いは、横を通って車両外部に連通し、車室5の中の空気を外部に排気する排気経路を形成するダクト65の途中に配置されている。
送風ファン55は、ダクト65内に車室5側から車両外部に流れる空気流を形成するように設置されており、車室5の空気が冷凍装置側熱交換器54と熱交換した後、車両外部へ排出される。これにより、冷凍装置側熱交換器54と熱交換して加熱、或いは、冷却された空気が車室5内に吹き込むことが防止される。また、外気と熱交換する冷凍装置側熱交換器54を、ダクト65の経路上に設けることで、バッテリ装置12を冷却する際には、車室5内の冷却された空気から熱が汲み上げられるため省エネ運転が可能となる。
上記のように構成された冷凍装置13の駆動制御は、バッテリ装置12のコントローラ23によって行われる。すなわち、コントローラ23は、組電池21の温度を検出し、この検出温度に基づいて、バッテリ装置12の冷却及び加温に応じて四方弁52を切り替えることで、バッテリ装置12のバッテリケース24に納めた熱交換器30を蒸発器又は凝縮器として機能させ、冷却又は加温を行う。このとき、バッテリ装置12からの給電によって冷凍装置13が駆動される構成であるため、車両側の電源系統と独立して冷凍装置13を駆動制御することができる。これにより、車両側の電源がオフの場合でも、冷凍装置13を駆動してバッテリ装置12に納めた熱交換器30に冷媒を導入して、バッテリ装置12の冷却又は加温が可能になる。
なお、本実施例では、上記冷凍装置13をバッテリ装置12と一体に設ける構成としたが、これに限らず、冷凍装置13とバッテリ装置12とを別体としても良い。さらに、バッテリ装置12の熱交換器30に、車両に既設の空気調和機(カーエアコン)の冷媒を導入する構成としても良い。
ここで、バッテリ装置12のバッテリケース24に納めた熱交換器30に冷媒を導入し、このバッテリケース24の中の雰囲気を冷却した場合、バッテリケース24内に凝縮水が発生し、電気部品の絶縁不良や腐食の原因となって品質低下を招く事がある。
そこで、バッテリケース24を密閉した後、バッテリケース24の中に、窒素ガス(N2)やヘリウムガス(He)、アルゴンガス(Ar)、二酸化炭素ガス(CO2)等の不活性ガス、又は乾燥空気(露点温度が−30℃以下であることが好ましい。)を封入し、バッテリケース24の中から水分を含む空気を排出(不活性ガス、乾燥空気との置換)することができるので、冷却時における凝縮水の発生を防止している。
その不活性ガス、又は乾燥空気をバッテリケース24に封入するには、容器体40を蓋体42で閉塞して密閉した後、そのバッテリケース24(容器体40)の側面に設けられた、ゴムバルブ付きの封入口(図示せず)を介して、不活性ガス、又は乾燥空気入りのボンベから適切な量の不活性ガス、又は乾燥空気を封入する。
また、不活性ガス、又は乾燥空気をバッテリケース24に封入する他の方法としては、バッテリケース24(容器体40、及び蓋体42)を収容できる大きさのチャンバー内を不活性ガス、又は乾燥空気の雰囲気にして、そのチャンバー内で容器体40を蓋体42で閉塞して密閉する組立作業を行うことも可能である。
熱交換器30への冷媒導入によって冷却又は加温された雰囲気は、送風ファン31によって組電池21に送風される。
詳述すると、図6及び図8に示すように、熱交換器30の上側には、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金製の高熱伝導性を有する水平導風路形成板80が配置される。この水平導風路形成板80は、熱交換器30の熱交換部36の全面を覆う板状体であり、熱交換部36を挟む両縁部が略垂直に折り曲げられてガイド片81が構成され、このガイド片81と熱交換部36との間に、この熱交換部36に沿って、バッテリケース24内で水平方向に延びる水平導風路82が形成される。
図8に示すように、水平導風路形成板80の面内には、略矩形の開口83が形成され、この開口83に、バッテリケース24内で垂直に延びて垂直導風路84を形成する垂直導風路形成ダクト85が接続され、この垂直導風路形成ダクト85の中に、図3に示すように、送風ファン31が配置されている。送風ファン31は、上方に向けて送風する姿勢で配置されており、これにより、図3に示すように、熱交換器30により形成された冷気又は暖気が水平導風路82から垂直導風路84を経てバッテリケース24の蓋板42側に吹き出される。
組電池21は、上記の通り、角型平板状の複数の素電池20が並べて組まれることで、全体的に略直方形状に形成されており、このような組電池21が、図3及び図6に示すように、その底面21Aを水平導風路形成板80に密着させた状態で水平導風路形成板80の上に垂直導風路形成ダクト85を挟み込んで配置される。
また、各組電池21とバッテリケース24の各内側面との間には所定の隙間が設けられており、送風ファン31の駆動に伴って、図3及び図4に示すように、垂直導風路形成ダクト85から吹き出した冷気又は暖気が組電池21と蓋板42との間の隙間、及び、組電池21とバッテリケース24の内側面との間の隙間を通って水平導風路82に還流し、これにより、組電池21が冷却又は加温される。
組電池21は、各素電池20を隙間なく密接させて構成されているため、素電池20の間に風路が形成されることが無い。したがって、素電池20の間を空気が通る際の風切り音が発生することが無いため、バッテリ装置12の静音性が高められる。
更に、各素電池20の隙間を無くしたことから、バッテリ装置12の小型化が可能になる。
以上説明したように、本実施例によれば、組電池21を納めるバッテリケース24を密閉構造としたため内部への塵や埃の進入を防止することができる。さらに、バッテリケース24の中に配置した送風ファン31の駆動音が外部に漏れ難くなり騒音の低減が図られる。
これに加え、複数の素電池20を密接させて組電池21を構成し、各素電池20の間に風路と成り得る隙間を設けない構成としたため、素電池20の間の気流によって生じる風切り音の発生を無くし静音性の高いバッテリ装置12が実現される。更に、各素電池20の隙間を無くしたことから、バッテリ装置12の小型化が可能になる。
また、バッテリケースを密閉した状態で、バッテリケース24の中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したため、熱交換器30により容器内を冷却する際に、凝縮水の発生を防止できる。
また、熱交換器30をバッテリケース24に内設する構成としたため、夏期等の外気温度が高いときであっても、バッテリ装置12を十分に冷却することができる。
また、バッテリケース24に、内部の温度変動に伴う内部圧力変動を吸収する緩圧部49を設けたため、組電池21の冷却又は加温に伴ってバッテリケース24の内部の温度が変動した場合でも、緩圧部49が圧力変動を吸収するため内部圧力を一定に維持し、各部に余分な負荷がかかることを防止できる。また、素電池20からのガスの発生に伴い内部圧力が上昇し過ぎた場合には、内部圧力が所定の圧力に達したときに排気用安全バルブ48が自動で開栓して内部のガスを外部に逃がすため、バッテリケース24の破裂が防止できる。
また、冷凍装置13が、バッテリ装置12の熱交換器30の機能を蒸発器及び凝縮器との間で切り替え可能に構成したため、組電池21の冷却のみならず加温も行うことができる。これにより、例えば冬期等の外気温度が低いときであっても、バッテリ装置12の組電池21の温度を、品質維持に要求される最低温度以上に維持することができる。
また上述の通り、バッテリ装置12からの給電によって冷凍装置13が動作するため、電気自動車1の車両側の制御システムが停止して非駆動状態の場合であっても独立して動作し、バッテリ装置12の冷却又は加温を行い、組電池21の温度を、品質維持に要求される温度範囲内に常に維持することができる。
図9は、本発明の実施例2に係るバッテリ装置112の構成を模式的に示す図である。なお、同図において、第1実施例で説明したものは同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施例2のバッテリ装置112にあっては、バッテリケース24内に、プレート型の熱交換器130が設けられている。この熱交換器130の上面130Aには、その全面に絶縁プレート132が設けられ、この絶縁プレート132の上に、上記組電池21が載置されている。絶縁プレート132の材質及び厚みは、組電池21と熱交換器130との間の絶縁を維持しつつ熱交換器130と組電池21との間に良好な熱伝導が実現されるように設計されている。
熱交換器130には、バッテリ装置112に併設された上記冷凍装置13、或いは、電気自動車1が備える既設の空気調和機(カーエアコン)から冷媒が導入され、これにより、組電池21を熱伝導により冷却又は加温する。バッテリケース24は、第1実施例と同様に、不活性ガス、又は乾燥空気を封入した状態で密閉されており、熱交換器130により冷却が行われても内部で凝縮水が発生しないようになされている。
そして本実施例2によれば、熱伝導により組電池21を冷却又は加温するため、バッテリケース24内に送風ファン31を設けて冷気又は暖気を循環させたり、この循環のための導風路を形成する必要もないため、バッテリケース24の小型化と静音化が可能となる。また、送風ファン31が不要となるため、可動部品による故障が無くなり品質向上に寄与する。
また、バッテリケース24が密閉されているため、塵や埃の進入が防止される。
本実施例では、1段タイプの組電池21の下側にプレート型の熱交換器130が配置されている形態を説明したが、これには限られず、図10に示すように、2段タイプの組電池21を用いる場合には、組電池21によって上下方向から熱交換器30を挟む構造を採用することも可能である。このとき、冷却プレート固定用板90によって組電池21をプレート型の熱交換器130に挟持する。
図11は、本発明の実施例3に係るバッテリ装置212の構成を模式的に示す図である。同図において、第1又は第2実施例で説明したものは同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施例3のバッテリ装置212にあっては、バッテリケース24内に、熱交換器を配置するのではなく、バッテリケース24の外部に配置する構成としている。具体的には、バッテリケース24の内部には、上記組電池21がバッテリケース24の内側面又は底面24A、蓋板42のいずれか(図示例では、底面24A)と上記絶縁プレート132を挟んで密接して配置されており、その面の外側からはプレート型の熱交換器230が密接して配置されている。
熱交換器230には、バッテリ装置112に併設された上記冷凍装置13、或いは、電気自動車1が備える既設の空気調和機(カーエアコン)から冷媒が導入され、これにより、組電池21をバッテリケース24の隔壁を介して熱伝導により冷却又は加温する。バッテリケース24は、第1実施例と同様に、不活性ガス、又は乾燥空気を封入した状態で密閉されており、熱交換器230により冷却が行われても内部で凝縮水が発生しないようになされている。
そして本実施例によれば、上述した実施例2と同様に、熱伝導により組電池21を冷却又は加温するため、バッテリケース24内に送風ファン31を設けて冷気又は暖気を循環させたり、この循環のための導風路を形成する必要もないため、バッテリケース24の小型化と静音化が可能となる。
また、バッテリケース24が密閉されているため、塵や埃の進入が防止される。
なお、上述した各実施例は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、上述したバッテリ装置12、112、212において、複数の素電池20を絶縁シート27で挟んで密接させて組電池21を構成したが、これには限られない。すなわち、例えば図12に示すように、複数の角型の素電池20の各々を隙間29をあけて結束支持具28により並設して組電池21を構成し、各素電池20の間の隙間29により、熱交換器30による冷気又は暖気を通すための風路を形成しても良い。この構成によれば、各素電池20の隙間29にも冷気又は暖気が行き渡らせることができる。
また、上述した実施例では、バッテリケース24内に乾燥空気を封入した形態を挙げたが、経時的には意図せずにバッテリケース24内に水分を含んだ空気が封入されることが考えられる。この場合、バッテリケース24内に組電池21を組み入れる際に、バッテリケース24内に除湿剤、吸湿剤(シリカゲル)を設置しておくことが有効である。
また例えば、上述した各実施例では、電気自動車1に搭載されるバッテリ装置について説明したが、これに限らず、高電圧を要する車両であれば、ハイブリット自動車や二輪の自動車、又は、電車、飛行機等の任意の車両の電力源として本発明のバッテリ装置を用いることができる。さらには、車両に限らず、高電圧を要する任意の機器の電力源としても本発明のバッテリ装置を用いることができる。
1 電気自動車
4 車両駆動用モータ
10 バッテリユニット
11、11A、11B 高電線
12、112、212 バッテリ装置
13 冷凍装置
20 素電池
21 組電池
23 コントローラ
24 バッテリケース
27 絶縁シート
29 隙間
30、130、230 熱交換器
31 送風ファン
40 容器体
42 蓋板
48 排気用安全バルブ
49 緩圧部
50 圧縮機
52 四方弁
54 冷凍装置側熱交換器
55 送風ファン
56 膨張弁
82 水平導風路
84 垂直導風路
90 冷却プレート固定用板

Claims (7)

  1. 車両駆動用モータに需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置において、
    前記バッテリケースを密閉構造とし、前記バッテリケース内に、前記バッテリケースの中の雰囲気を冷却する熱交換器、及び、前記熱交換器の冷気を前記電池に送る送風機を設け、前記バッテリケースを密閉した状態で、前記バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したことを特徴とするバッテリ装置。
  2. 請求項1に記載のバッテリ装置において、
    前記電池は、複数の角型の素電池を備え、
    各素電池の間に絶縁シートを介在させ各素電池を密接して構成したことを特徴とするバッテリ装置。
  3. 請求項1に記載のバッテリ装置において、
    前記電池は、複数の角型の素電池を備え、
    各素電池を、前記冷気を通すための隙間を設けて配置したことを特徴とするバッテリ装置。
  4. 車両駆動用モータに需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置において、
    前記バッテリケースを密閉構造とし、前記バッテリケース内に、前記電池を密着させてプレート型の熱交換器を設け、前記バッテリケースを密閉した状態で、前記バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したことを特徴とするバッテリ装置。
  5. 車両駆動用モータに需給電する電力を蓄える電池をバッテリケースに納めたバッテリ装置において、
    前記バッテリケースを密閉構造とし、前記電池を前記バッテリケースの側面、底面及び天面のいずれかの面の内側に密接させて配置し、前記電池が密接する面に外側からプレート型の熱交換器を密接させて設け、前記バッテリケースを密閉した状態で、前記バッテリケースの中に不活性ガス、又は乾燥空気を封入したことを特徴とするバッテリ装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のバッテリ装置において、
    前記バッテリケースに、内部の温度変動に伴う内部圧力変動を吸収する緩圧部を設けたことを特徴とするバッテリ装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のバッテリ装置において、
    前記バッテリケース内の電池を前記熱交換器により加温可能に構成したことを特徴とするバッテリ装置。
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