JP2009259155A - 車両通行履歴管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 車番読取装置を複数使用した車両管理システムにおいて、2台の車番読取装置の撮像エリアがオーバーラップしている箇所を車両が通行した際、2台の車番読取装置から車両情報がセンター装置に伝送されてくるため、センター装置では、それぞれ別の車両と認識して通行履歴上に記録してしまい、実際は1台の車両であるにもかかわらず2台としてカウントしてしまうなどという課題がある。
【解決手段】 センター装置にて、受信した車両データが撮像エリアのオーバーラップしている車番読取装置からのものか否かを判断し、オーバーラップしている車番読取装置からの車両データの時は、所定時間以内であれば同一車両データを削除する。
【選択図】 図4
【解決手段】 センター装置にて、受信した車両データが撮像エリアのオーバーラップしている車番読取装置からのものか否かを判断し、オーバーラップしている車番読取装置からの車両データの時は、所定時間以内であれば同一車両データを削除する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、車両番号読取装置を使用した車両通行履歴管理システムに関するものである。
1台のカメラでカバーできない広域の道路上の状況を複数のカメラで撮影し、この撮像結果を1台の画像処理装置により処理せしめることで広い範囲の事象を効率的に把握することが出来る道路状況監視装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
1台の車番読取装置でカバーできる撮像エリアは限られている。このため、1台の車番読取装置でカバーできる撮像エリアよりも広い車両通行路を撮像する場合には、複数台の車番読取装置を用意して、各々の車番読取装置が車両通行路の別々の場所を撮像し、それらの画像を統合する必要がとなる。その際、車両通行路の一部に不検知エリアが存在しないようにするため、隣接する車番読取装置を、その各々の撮像エリアが若干オーバーラップするように配置することになる。
上記のように車番読取装置を配置した場合、隣接する車番読取装置で撮像エリアがオーバーラップしたエリアを車両が通行した際には、2台の車番読取装置からの車両情報がセンター装置に伝送されてくることになる。
センター装置では、異なる車番読取装置から伝送されてきた車両情報なので、それぞれ別の車両と認識して通行履歴上に記録するが、実際は1台の車両であり、通行履歴では、同じ車両が近接した時間に2回通行していることになってしまう、また、本通行履歴をもとに通過車両台数をカウントすると、1台の車両を2台としてカウントしてしまうなどという課題が生じる。
上記のように車番読取装置を配置した場合、隣接する車番読取装置で撮像エリアがオーバーラップしたエリアを車両が通行した際には、2台の車番読取装置からの車両情報がセンター装置に伝送されてくることになる。
センター装置では、異なる車番読取装置から伝送されてきた車両情報なので、それぞれ別の車両と認識して通行履歴上に記録するが、実際は1台の車両であり、通行履歴では、同じ車両が近接した時間に2回通行していることになってしまう、また、本通行履歴をもとに通過車両台数をカウントすると、1台の車両を2台としてカウントしてしまうなどという課題が生じる。
なお、特許文献1の複数カメラによる道路状況監視装置では、複数のカメラに接続されている画像記録装置が同一のタイミングで動作しなければならず、また、車両ナンバーの識別処理はセンター側で実施することからシステムが複雑になってしまう。
この発明の車両通行履歴管理システムは、1台の車両番号読取装置では道幅全体を撮像することができない幅広の車道に設けられ、撮像エリアが相互に一部重複して設置される複数台の車両番号読取装置と、前記車両番号読取装置が読取った前記撮像エリア内を走行する車両のプレートに付された車両番号に基づき前記車道を走行する車両の通行履歴を管理するセンター装置と、からなる車両通行履歴管理システムであって、前記車両番号読取装置は、車両番号を読み取ると、読取りをした前記車両番号と前記車両番号読取装置毎に予め与えられるIDと時刻情報とを関連付けた車両情報を前記センター装置に送信し、前記センター装置は、複数の車両番号読取装置から同一の車両番号であって前記時刻情報が略同一の時刻である車両情報を受信すると、受信した当該車両情報の1つを車両通行履歴として管理する。
この発明によれば、1台の車番読取装置では道幅全体を撮像エリアとしてカバーできないような幅広の道路を走行する車両を管理する場合であっても、この幅広の道路を通過する通行車両の車両通行履歴を正確に管理することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1を示す車両管理システムのシステム構成図である。図1の車両管理システムは2台の車番読取装置1a、1bと、車番読取装置1a、1bから伝送されてくる車両ナンバー情報等をLAN等のネットワーク2を介して受信し、通行履歴として情報を整理するセンター装置3からなる。
図1は、実施の形態1を示す車両管理システムのシステム構成図である。図1の車両管理システムは2台の車番読取装置1a、1bと、車番読取装置1a、1bから伝送されてくる車両ナンバー情報等をLAN等のネットワーク2を介して受信し、通行履歴として情報を整理するセンター装置3からなる。
車番読取装置は車両に表示されたプレートの番号を読み取る装置であり、図2にその構成の一例を示す。車番読取装置1はカメラ21と画像処理装置22からなる。画像処理装置22は更に、フレームメモリ23とプレート検出手段24と文字認識手段25と認識結果送信手段26と全体を制御する全体制御部27からなる。
車両番号読み取り装置1は、道路上に設置されたカメラ21で道路上を走行する車両を撮影し、上記車両の撮影された画像データを道路脇に設置された画像処理装置22に転送する。画像処理装置22ではカメラ21から送られた画像データをフレームメモリ23に保存し、その後にナンバープレート検出手段24において車両のナンバープレートの抽出が実行される。この時にナンバープレートが検出できなかった場合には、次の画像入力を受け付ける状態に戻り、プレートが検出された場合には、文字認識手段25においてその画像に含まれる文字の認識を行い、認識結果を車両番号とし、認識結果送信手段26がセンター装置3に向けて送信する。車番読取装置の一例としては、特開平9−288795号公報に記載の車両番号読取装置がある。車両番号読取装置1は、特開平9−288795号公報に記載のように更にプレート部分メモリグループや認識結果選択手段を設けて、最も認識文字数の多かった認識結果を認識結果選択手段で選択して最終的な認識結果とするようにしてもよい。
車番読取装置1には予め固有のIDが与えられており、認識結果送信手段26は自らの車番読取装置のIDと車両プレートの認識結果と時刻情報とを関連付けて車両情報としてセンター装置3に向けて送信する。
なお、画像処理装置22の全体の動作は全体制御手段22で制御され、時刻情報は全体制御手段22で管理される。時刻情報は、例えば文字認識を行った時刻であり、あるいは認識結果送信手段26が自らのIDと車両プレートの認識結果とをセンター局に向けて送信する時刻であってもよく、この車両通行履歴管理システムの複数ある車番読取装置の間で統一されていればよい。
あるいは、認識結果送信手段26は自らの車番読取装置1のIDと車両プレートの認識結果を関連付けて送信し、センター装置3で受信時刻の情報を付加して車両情報としてもよい。
なお、画像処理装置22の全体の動作は全体制御手段22で制御され、時刻情報は全体制御手段22で管理される。時刻情報は、例えば文字認識を行った時刻であり、あるいは認識結果送信手段26が自らのIDと車両プレートの認識結果とをセンター局に向けて送信する時刻であってもよく、この車両通行履歴管理システムの複数ある車番読取装置の間で統一されていればよい。
あるいは、認識結果送信手段26は自らの車番読取装置1のIDと車両プレートの認識結果を関連付けて送信し、センター装置3で受信時刻の情報を付加して車両情報としてもよい。
図3は、実施の形態1における車番読取装置1の配置例を示した図である。図3において2台の車番読取装置1a、1bが道路脇に設置される。車番読取装置1a、1bのカメラは各々道路上に設置され、道路上を走行する車両を撮影する。車番読取装置1aの撮像エリアは4aで示される範囲である。また、車番読取装置1bの撮像エリアは4bで示される範囲である。車両のナンバープレート6を備えた通行車両5は矢印の車両進行方向に走行する。
本実施の形態では道路20は幅の広い広幅道路であって、1台の車番読取装置ではこの広域道路の全幅を撮影できないために道路脇両側に車番読取装置1a、1bを設け、両側に設置した2台のカメラによって道路20を走行する車両を撮影することを前提とする。
なお、この広域の道路20内に車番読取装置のカメラで撮影できないエリアが存在しないようにするため、隣接する車番読取装置1a、1bはその各々の撮像エリアが若干オーバーラップするように設置される。
なお、この広域の道路20内に車番読取装置のカメラで撮影できないエリアが存在しないようにするため、隣接する車番読取装置1a、1bはその各々の撮像エリアが若干オーバーラップするように設置される。
図4は、実施の形態1におけるセンター装置3の処理を示すフローチャートである。図4においてセンター装置3は、各々の車番読取装置1a、1bから車両情報を受信し記憶エリアに記憶する(S01)。
図5は、センター装置3が各々の車番読取装置1から受信した受信データの一例である。ここでは各車番読取装置から送信された車両情報を、時刻順に並べてリスト化したものを通行履歴リスト100と呼ぶ。
センター装置3の記憶エリアにはこの通行履歴リスト100が格納される。
図5は、センター装置3が各々の車番読取装置1から受信した受信データの一例である。ここでは各車番読取装置から送信された車両情報を、時刻順に並べてリスト化したものを通行履歴リスト100と呼ぶ。
センター装置3の記憶エリアにはこの通行履歴リスト100が格納される。
次に、センター処理装置3は、受信した車両情報が互いにオーバーラップした撮像エリアを持つ車番読取装置からのものであるか否かを判断する(S02)。
センター装置3には予め、互いにオーバーラップした撮像エリアを有する車番読取装置のIDをグループに分類したリスト(以下、車番読取装置グループリスト101という。図6)が備えられている。センター処理装置3は車番読取装置から車両情報を受信すると、車両情報内にある車番読取装置のIDを車番読取装置グループリスト101内で検索し、検索の結果そのIDが車番読取装置グループリスト101にある場合は撮像エリアがオーバーラップする他の車番読取装置があると判断する。
図3の例では、車番読取装置1a(ID:015)と車番読取装置1b(ID:016)が互いにオーバーラップした撮像エリアを持つ車番読取装置である。そして図6のように車番読取装置ID15と16が、グループ1として車番読取装置グループリスト101に登録されている。
なお、図1には図示していないが、センター装置3は他の場所に設置された車番読取装置ともネットワーク2を介して接続しており、各々の車番読取装置から車両情報を受信し、車両通行履歴を管理している。
センター装置3は車番読取装置1aから車両情報を受信すると、車番読取装置1aには、オーバーラップした撮像エリアを持つ車番読取装置があるか否かを検索する。すなわち、車番読取装置1aのID番号である15番を車番読取装置グループリスト101内で検索する。図6の例では、15番のID番号が車番読取装置グループリスト101にグループ1として登録されていることから、同じグループ1にあるID番号16の車番読取装置を自らの撮像エリアとオーバーラップした撮像エリアを有する車番読取装置として認識する。
センター装置3には予め、互いにオーバーラップした撮像エリアを有する車番読取装置のIDをグループに分類したリスト(以下、車番読取装置グループリスト101という。図6)が備えられている。センター処理装置3は車番読取装置から車両情報を受信すると、車両情報内にある車番読取装置のIDを車番読取装置グループリスト101内で検索し、検索の結果そのIDが車番読取装置グループリスト101にある場合は撮像エリアがオーバーラップする他の車番読取装置があると判断する。
図3の例では、車番読取装置1a(ID:015)と車番読取装置1b(ID:016)が互いにオーバーラップした撮像エリアを持つ車番読取装置である。そして図6のように車番読取装置ID15と16が、グループ1として車番読取装置グループリスト101に登録されている。
なお、図1には図示していないが、センター装置3は他の場所に設置された車番読取装置ともネットワーク2を介して接続しており、各々の車番読取装置から車両情報を受信し、車両通行履歴を管理している。
センター装置3は車番読取装置1aから車両情報を受信すると、車番読取装置1aには、オーバーラップした撮像エリアを持つ車番読取装置があるか否かを検索する。すなわち、車番読取装置1aのID番号である15番を車番読取装置グループリスト101内で検索する。図6の例では、15番のID番号が車番読取装置グループリスト101にグループ1として登録されていることから、同じグループ1にあるID番号16の車番読取装置を自らの撮像エリアとオーバーラップした撮像エリアを有する車番読取装置として認識する。
図4に戻り、ステップS02において、自らの撮像エリアとオーバーラップした撮像エリアを有する他の車番読取装置があると判断した場合は、車番読取装置グループリストの同じグループにある車番読取装置のIDを抽出する。そして、記憶エリアに記憶されている通行履歴リスト100において、所定時間内にある時刻情報を有する車両情報が記録されているか否かを検索する(S03)。
ここで所定時間内とは、ステップS01で受信した車両情報内の時刻と略同一と考えられる時間内であり、例えば所定時間N=2秒以内のことを指す。すなわち、このステップS03では、隣接する車番読取装置であって撮像エリアがオーバーラップするエリアを車両が通行した際には2台の車番読取装置からの車両情報がほぼ同時刻でセンター装置に伝送されてくることになるため、隣接する(すなわち、車番読取装置グループリストで同じグループにある)車番読取装置で同一の車両を撮像しているか否かをチェックしている。
ここで所定時間内とは、ステップS01で受信した車両情報内の時刻と略同一と考えられる時間内であり、例えば所定時間N=2秒以内のことを指す。すなわち、このステップS03では、隣接する車番読取装置であって撮像エリアがオーバーラップするエリアを車両が通行した際には2台の車番読取装置からの車両情報がほぼ同時刻でセンター装置に伝送されてくることになるため、隣接する(すなわち、車番読取装置グループリストで同じグループにある)車番読取装置で同一の車両を撮像しているか否かをチェックしている。
次に、ステップS03において通行履歴リスト100にIDが検索された場合には、ステップS01で受信した車両情報は新たに通行履歴リスト100に格納しない(S04)。
既に隣接する車番読取装置で同一の車両を撮像して車両番号を通行履歴リストに記憶させているからである。
図7に、S04において受信した車両情報を通行履歴リスト100に格納しない例を示す。図7において通行履歴リスト100にはID=15の車番読取装置から時刻情報が10時10分10秒で、車両番号が湘南○○あ△□△○の車両情報が格納されている。センタ装置は、新たにID=16の車番読取装置から時刻情報が10時10分11秒で車両番号が湘南○○あ△□△○の車両情報を受信すると、通行履歴リスト100を検索し、通行履歴リスト100には所定時間(N=2秒)内に同一の車両番号(湘南○○あ△□△○)の車両情報が既に格納されていることから、新たに受信したID番号16の車番読取装置からの車両情報を通行履歴リスト100に格納しない。
このようにしてセンター装置3は、同一の車両番号であって前記時刻情報が略同一の時刻である車両情報を受信すると、1つの車両情報のみを管理する。
なお、時刻情報が全く同時である場合にはセンター装置3が先に受信した車両情報を選択し車両通行履歴として管理する。センター装置が受信したタイミングも全く同一の場合には1つを選択して車両通行履歴として管理するようにする。
既に隣接する車番読取装置で同一の車両を撮像して車両番号を通行履歴リストに記憶させているからである。
図7に、S04において受信した車両情報を通行履歴リスト100に格納しない例を示す。図7において通行履歴リスト100にはID=15の車番読取装置から時刻情報が10時10分10秒で、車両番号が湘南○○あ△□△○の車両情報が格納されている。センタ装置は、新たにID=16の車番読取装置から時刻情報が10時10分11秒で車両番号が湘南○○あ△□△○の車両情報を受信すると、通行履歴リスト100を検索し、通行履歴リスト100には所定時間(N=2秒)内に同一の車両番号(湘南○○あ△□△○)の車両情報が既に格納されていることから、新たに受信したID番号16の車番読取装置からの車両情報を通行履歴リスト100に格納しない。
このようにしてセンター装置3は、同一の車両番号であって前記時刻情報が略同一の時刻である車両情報を受信すると、1つの車両情報のみを管理する。
なお、時刻情報が全く同時である場合にはセンター装置3が先に受信した車両情報を選択し車両通行履歴として管理する。センター装置が受信したタイミングも全く同一の場合には1つを選択して車両通行履歴として管理するようにする。
一方、ステップS03において通行履歴リストに受信した車両情報のIDが検索されなかった場合には、ステップS01で受信した車両情報を通行履歴リスト100に格納する(S05)。少なくともこの時点では、隣接する(すなわち、車番読取装置グループリストで同一のグループにある)車番読取装置では同一の車両を撮像していないからである。
以上のように本実施の形態の車両通行履歴管理システムによれば、1台の車番読取装置では道幅全体を撮像エリアとしてカバーできないような幅広の道路を走行する車両を管理する場合において、撮像できないエリアが残らないように複数の車番読取装置をその撮像エリアが互いに重複するように設置し、その撮像エリアが重複するエリアを車両が走行した場合であっても1つの車両情報のみを管理するようにしたので、幅広の道路を通行する車両を正しく把握して、正確な車両通行履歴として管理することができる。
実施の形態2.
なお、実施の形態1では、センター装置3は車番読取装置から車両情報を受信した時点で、受信した車両情報と通行履歴リスト100に格納されている車両情報とを比較するようにしたが、車番読取装置から受信した車両情報が一旦通行履歴リスト100に格納し、車両情報を一通り格納した後の後処理として、通行履歴リスト100に格納されているデータであって、同一の車両番号であり時刻情報が略同一の時刻である車両情報がある場合には、複数の車番読取装置で同一の車両を撮像しているとして1つの車両情報のみを車両通行履歴として管理するようにしてもよい。
この場合車両通行履歴情報としての即時性は損なわれるが、センター装置3の処理負荷を低減させることができる。
なお、実施の形態1では、センター装置3は車番読取装置から車両情報を受信した時点で、受信した車両情報と通行履歴リスト100に格納されている車両情報とを比較するようにしたが、車番読取装置から受信した車両情報が一旦通行履歴リスト100に格納し、車両情報を一通り格納した後の後処理として、通行履歴リスト100に格納されているデータであって、同一の車両番号であり時刻情報が略同一の時刻である車両情報がある場合には、複数の車番読取装置で同一の車両を撮像しているとして1つの車両情報のみを車両通行履歴として管理するようにしてもよい。
この場合車両通行履歴情報としての即時性は損なわれるが、センター装置3の処理負荷を低減させることができる。
1 車番読取装置、2 ネットワーク、3 センター装置、21 カメラ、22 画像処理装置、23 フレームメモリ、24 プレート検出手段、25 文字認識手段、26 認識結果送信手段、27 全体制御手段、100 通行履歴リスト、101 車番読取装置グループリスト
Claims (2)
- 1台の車両番号読取装置では道幅全体を撮像することができない幅広の車道に設けられ、撮像エリアが相互に一部重複して設置される複数台の車両番号読取装置と、前記車両番号読取装置が読取った前記撮像エリア内を走行する車両のプレートに付された車両番号に基づき前記車道を走行する車両の通行履歴を管理するセンター装置と、からなる車両通行履歴管理システムであって、
前記車両番号読取装置は、車両番号を読み取ると、読取りをした前記車両番号と前記車両番号読取装置毎に予め与えられるIDと時刻情報とを関連付けた車両情報を前記センター装置に送信し、
前記センター装置は、撮像エリアが一部重複する複数の車両番号読取装置から同一の車両番号であって前記時刻情報が略同一の時刻である車両情報を受信すると、受信した当該車両情報の1つの車両情報を車両通行履歴として管理することを特徴とする車両通行履歴管理システム。 - 前記センター装置は撮像エリアが一部重複して設置される車両番号読取装置を予めグループ化したリストを備え、前記リストに基づき、撮像エリアが重複した車両番号読取装置の有無を判断することを特徴とする請求項1記載の車両通行履歴管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008110225A JP2009259155A (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 車両通行履歴管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2009259155A true JP2009259155A (ja) | 2009-11-05 |
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ID=41386473
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013200845A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 車両番号データ処理システム、車両番号データ処理方法、車両番号データ処理装置、プログラム、及び記録媒体 |
JP2019021006A (ja) * | 2017-07-17 | 2019-02-07 | 株式会社デンソー | 車両情報収集システムおよび車両用送信装置 |
CN109387212A (zh) * | 2017-08-04 | 2019-02-26 | 丰田自动车株式会社 | 信息处理系统以及信息处理方法 |
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2008
- 2008-04-21 JP JP2008110225A patent/JP2009259155A/ja active Pending
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