JP4121991B2 - 監視システム、監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、主に建物に出入する人の存在を監視するための監視システム及び監視方法に関する。
従来、赤外線によって人から発せられる熱を感知し、比較的近い範囲にいる人の存在を検出する焦電センサなどの人感センサを利用して建物の出入り口に備え付けられた照明を点灯させたり、カメラを駆動して監視用の画像を撮影させる技術は既に提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
一方、近年、RFID(Radio Frequency Identification)方式を具備したIC(Integrated Circuit)タグ(以下、このようなタグを無線タグと呼ぶ)に一意に識別可能なID情報を付与しておき、当該無線タグを人に保持させ、無線タグから発信される無線電波に含まれているID情報を検出して人の存在と人の識別を行う技術が提案されている(例えば、非特許文献2参照)。
松下電工株式会社、「ふるまいセンサ・エリアタイプ」、[online]、[平成16年7月16日検索]、インターネット<http://www.naisweb.com/j/detectj/bltn_jpn/bltn_jpn_ar/bltn_jpn_ar.html> 日経BP社、「基礎から分かる無線ICタグ」、[online]、[平成16年7月16日検索]、インターネット<http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NBY/RFID/20031204/3/>
しかしながら、上記した焦電センサでは熱を発する物をすべて感知してしまうため、その物が建物の住人であるのか、侵入者であるのか、それとも動物であるのかを識別することができず、また、感知された人が誰であるかを識別することができないという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、人の存在を感知した時に当該人の識別を可能とする監視システム及び監視方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、人感センサと、人に保持される無線タグと、前記人感センサに対応付けて配置される監視対象装置と、前記監視対象装置に接続される監視装置とを備えた監視システムにおいて、前記人感センサは、人の存在を感知する感知手段(焦電センサ11)と、一意に識別可能なID情報を記憶する第1のID情報記憶部と、一意に識別可能なセンサID(センサID)を記憶するセンサID記憶部と、前記感知手段によって前記人の存在が感知されたとき、前記センサIDを含む発信指示信号を発信する第1の無線発信手段(近距離無線発信部12)と、前記第1のID情報記憶部に記憶されるID情報と、前記センサID記憶部に記憶されるセンサIDとを含む無線信号を発信する第2の無線発信手段と、を備え、前記無線タグは、一意に識別可能なID情報(タグID)を記憶する第2のID情報記憶部と、前記人感センサから発信指示信号を受信する第1の無線受信手段と、前記第1の無線受信手段が受信した前記発信指示信号から前記センサIDを読み出し、前記センサIDと前記第2のID情報記憶部に記憶されるID情報を含む無線信号を発信する第3の無線発信手段と、を備え、前記監視装置は、前記ID情報と人及び前記人感センサを識別する識別情報を対応付けて記憶する第1の記憶部(人識別情報記憶部34a)と、前記センサIDと前記識別情報と前記人感センサが設置された位置情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部(位置情報記憶部35)と、前記人感センサ、または前記無線タグから無線信号を受信する第2の無線受信手段と、受信した無線信号から前記ID情報を読み出し、前記第1の記憶部から前記ID情報に対応する前記識別情報を検出する識別情報検出手段(制御部32a)と、受信した無線信号から前記センサIDを読み出し、前記第2の記憶部から前記センサIDに対応する前記位置情報を検出する位置情報検出手段と、前記第2の無線受信手段が前記人感センサの第2の無線発信手段から送信された第1の無線信号を受信し、受信した第1の無線信号に含まれる第1のID情報が、前記人感センサの識別情報に対応付けられている場合、次に前記第2の無線受信手段が前記無線タグから受信する第2の無線信号に含まれる第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されており、かつ、当該第2のID情報に対応する識別情報が前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されていない場合、あるいは、当該第2のID情報に対応する識別情報が、前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されていない場合、前記監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、前記第2の記憶部に記憶される前記第1のセンサIDに対する位置情報を含む前記決定された所定の動作を指示する指示信号を監視対象装置に送信して前記監視対象装置を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする監視システムである。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記制御手段は、更にタイマを備えており、前記第2の無線受信手段が、第1の無線信号を受信した場合、前記タイマを起動し、前記タイマの時間内に、前記第2の無線受信手段が、第2の無線信号を受信しなかった場合、前記監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、前記決定された所定の動作を指示する指示信号を前記監視対象装置に送信することを特徴とする。
また、本発明は、上記に記載の発明において、前記監視対象装置は、カメラであり、前記所定の動作は前記カメラを撮影させる動作であることを特徴とする。
また、本発明は、人の存在を感知する感知手段と、一意に識別可能なID情報を記憶する第1のID情報記憶部と、一意に識別可能なセンサIDを記憶するセンサID記憶部と、第1の無線発信手段と、第2の無線発信手段とを備えた人感センサと、人に保持され、一意に識別可能なID情報を記憶する第2のID情報記憶部と、第1の無線受信手段と、第3の無線発信手段とを備えた無線タグと、前記人感センサに対応付けて配置される監視対象装置と、前記監視対象装置に接続され、前記ID情報と人及び前記人感センサを識別する識別情報を対応付けて記憶する第1の記憶部と、前記センサIDと前記識別情報と前記人感センサが設置された位置情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部と、第2の無線受信手段と、識別情報検出手段と、位置情報検出手段と、制御手段とを備えた監視装置とを具備した監視システムにおける監視方法であって、前記人感センサの第1の無線発信手段が、前記感知手段によって前記人の存在が感知されたとき、前記センサIDを含む発信指示信号を発信する過程と、前記人感センサの第2の無線発信手段が、前記第1のID情報記憶部に記憶されるID情報と、前記センサID記憶部に記憶されるセンサIDとを含む無線信号を発信する過程と、前記無線タグの第1の無線受信手段が、前記人感センサから発信指示信号を受信する過程と、前記無線タグの第3の無線発信手段が、前記第1の無線受信手段が受信した前記発信指示信号から前記センサIDを読み出し、前記センサIDと前記第2のID情報記憶部に記憶されるID情報を含む無線信号を発信する過程と、前記監視装置の第2の無線受信手段が、前記人感センサ、または前記無線タグから無線信号を受信する過程と、前記監視装置の識別情報検出手段が、受信した無線信号から前記ID情報を読み出し、前記第1の記憶部から前記ID情報に対応する前記識別情報を検出する過程と、前記監視装置の位置情報検出手段が、受信した無線信号から前記センサIDを読み出し、前記第2の記憶部から前記センサIDに対応する前記位置情報を検出する過程と、前記監視装置の第2の無線受信手段が、前記人感センサの第2の無線発信手段から送信された第1の無線信号を受信し、受信した第1の無線信号に含まれる第1のID情報が、前記人感センサの識別情報に対応付けられている場合、次に前記第2の無線受信手段が前記無線タグから受信する第2の無線信号に含まれる第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されており、かつ、当該第2のID情報に対応する識別情報が前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されていない場合、あるいは、当該第2のID情報に対応する識別情報が、前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されていない場合、前記監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、前記第2の記憶部に記憶される前記第1のセンサIDに対する位置情報を含む前記決定された所定の動作を指示する指示信号を監視対象装置に送信して前記監視対象装置を制御する過程と、を含むことを特徴とする監視方法である。
この発明によれば、人感センサは、一意に識別可能なセンサIDを記憶しており、人の存在を感知する感知手段によって人の存在が感知されたとき、センサIDを含む発信指示信号を発信する構成となっている。そのため、人の存在が感知されたときに、どの人感センサから発信指示信号が発信されたかを特定することが可能となる。
また、本発明によれば、無線装置は、一意に識別可能なID情報を記憶しており、無線信号を受信し、受信した無線信号に含まれる情報とID情報を含む無線信号を発信する構成となっている。そのため、無線信号から読み出した情報とID情報とを含む無線信号を受信したときに、どの無線装置から発信された無線信号であるかを特定することが可能となる。また、無線信号から読み出された情報がセンサIDである場合には、どの人感センサから発信された発信指示信号に基づいて無線信号を発信されたかを特定することが可能となる。
また、本発明によれば、監視装置は、ID情報と人を識別する人識別情報を対応付けて記憶する第1の記憶部を備えている。そして、受信した無線信号からID情報を読み出し、第1の記憶部から前記ID情報に対応する人識別情報を検出し、検出した人識別情報を出力する構成となっている。そのため、ID情報を含む無線信号を発信する無線装置を人に保持させておくことで、監視装置が無線装置を保持している人を特定することが可能となる。
また、本発明によれば、監視装置は、センサIDと人感センサが設置された位置情報を対応付けて記憶する第2の記憶部を備えており、受信した無線信号からセンサIDを読み出し、第2の記憶部からセンサIDに対応する前記位置情報を検出し、検出した位置情報を出力する構成となっている。そのため、無線装置を保持する人の位置情報を特定することが可能となる。
また、本発明によれば、監視システムは、人感センサと、人に保持される無線装置と、監視装置と、監視対象装置とを具備している。人感センサは感知手段によって人の存在が感知されたとき、センサIDを含む発信指示信号を発信する。人に保持される無線装置は、人感センサから発信指示信号を受信し、発信指示信号からセンサIDを読み出し、センサIDとID情報を含む無線信号を発信する。監視装置は、監視対象装置に接続され、ID情報と人を識別する人識別情報を対応付けて記憶する第1の記憶部と、センサIDと人感センサが設置された位置情報を対応付けて記憶する第2の記憶部とを具備しており、無線信号を受信し、受信した無線信号からID情報を読み出し、第1の記憶部からID情報に対応する人識別情報を検出する。また、受信した無線信号からセンサIDを読み出し、第2の記憶部からセンサIDに対応する位置情報を検出する。そして、検出して人識別情報および位置情報を出力し、監視対象装置を制御する構成となっている。そのため、人感センサによって感知された人を無線装置から受信した情報に基づいて特定しかつその位置情報を特定することが可能となる。
また、本発明によれば、監視システムは、検出した人識別情報と位置情報に基づいて、監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、決定された所定の動作を指示する指示信号を監視対象装置に送信する構成となっている。そのため、検出した人識別情報と位置情報に基づいて監視対象装置の制御を行うことが可能となる。
また、本発明によれば、監視システムにおいて、監視対象物は、ドアであり、所定の動作はドアを開錠させる動作である構成となっている。そのため、検出した人識別情報及び位置情報に基づいて、ドアのオートロックを遠隔で解除し当該人が進入できるようにすることができる。
また、本発明によれば、監視システムにおいて、監視対象物は、カメラであり、所定の動作はカメラを撮影させる動作である構成となっている。そのため、不審者のみを特定してカメラで撮影することで、カメラで撮影した画像を記録しておく記憶領域を節約することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態による人感センサ及び無線タグ及び監視装置並びにそれらから構成される監視システムを図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態による人感センサ10及び無線タグ20及び監視装置30の内部構成及び監視システム1の構成を示した概略ブロック図である。本実施形態では、建物内に複数存在するドア50に接近する人を識別し、当該人が進入を許可された人である場合に人感センサ10の位置に対応するドア50のオートロックを解除することを目的としている。
人感センサ10は、建物内に複数存在するドア50の配置に基づいてドア50ごとに設置されている。人感センサ10において、焦電センサ11は、数メートル程度の限られた範囲内において人や小動物などの熱源が範囲内に入った時に赤外線によって熱源の存在を検出する。近距離無線発信部12は、無線通信用のアンテナを具備しており、焦電センサ11が熱源を検出した際に、焦電センサ11から感知した旨の信号を受け、焦電センサ11の感知可能範囲にしか届かないような近距離の無線信号(以下、近距離無線信号)を発信する。当該近距離無線信号が上述した発信指示信号に該当する。記憶回路13は人感センサ10を一意に識別可能なセンサIDを記憶している。センサIDは、近距離無線信号に設定されて近距離無線発信部12によって発信される。
無線タグ20は、上述した無線装置に該当する装置であり、RFID方式を具備したICタグである。無線タグ20において、近距離無線受信部22は、人感センサ10の近距離無線発信部12から近距離無線信号を受信する。無線発信部21は、近距離無線発信部12が近距離無線信号を受信した時、近距離無線発信部12から信号を受けて無線信号を発信する。無線発信部21が発信する無線信号は数十メートルの距離まで届く方式の無線信号である。記憶回路23は、無線タグ20を一意に識別可能なタグIDを記憶している。タグIDと近距離無線受信部22が受信した近距離無線信号に設定されているセンサIDは無線信号に設定されて無線発信部21によって発信される。
監視装置30は、例えば無線タグ20から発信される無線信号を受信する無線タグリーダが接続されたパーソナルコンピュータである。監視装置30において、無線受信部31は、無線タグ20から発信された無線信号を受信する。人識別情報記憶部34は、タグIDと人を一意に特定できる人識別情報を対応付けて記憶する。位置情報記憶部35は、建物内の人感センサ10が配置された位置情報とセンサIDと当該位置情報に対応するドア50を通過可能な人の人識別情報を関連付けて記憶している。制御部32は、人感センサ10で感知された人が人識別情報記憶部34に登録されている場合に、当該人が存在する位置を位置情報記憶部35から検出し、位置情報を含む指示信号を通信部33に送信する。通信部33は、制御部32から指示信号を受信し、指示信号に設定されている位置情報に対応するドア50にネットワーク40を介して、開錠指示信号を送信しドア50にオートロックを解除させる。出力部36は、パーソナルコンピュータのモニタに該当し、制御部32が検出したタグIDに対応する人識別情報やセンサIDに対応する位置情報などを画面に表示すると共にタグIDが登録されていない場合にも監視者に確認させるために表示する。
図2は、人識別情報記憶部34のデータ構成を示した図である。人識別情報記憶部34は、タグIDと人識別情報と備考の欄から構成されている。タグIDには無線タグ20ごとに設定されたタグIDが設定される。人識別情報は人を一意に特定できる人識別情報が設定される。備考には当該人の氏名が設定される。
図3は、位置情報記憶部35のデータ構成を示した図である。位置情報記憶部35は、センサIDと位置情報と許可者と備考の欄から構成されている。センサIDには人感センサ10ごとに設定されたセンサIDが設定される。位置情報には建物内の設置場所を一意に識別できる位置情報が設定される。許可者にはドア50を通過することが許可された人の人識別情報が設定される。備考には当該位置情報を説明するための情報が設定される。
図4は、監視装置30の制御部32において実行される開錠処理を示したフローチャートである。
最初に、無線受信部31が無線信号を受信する(ステップS1−1)。無線受信部31は、無線信号に設定されているタグIDとセンサIDを読み出す(ステップS1−2)。制御部32は、無線受信部31によって読み出されたタグIDとセンサIDを受け、最初に、センサIDに対応する位置情報を位置情報記憶部35から読み出す(ステップS1−3)。次に、タグIDが人識別情報記憶部34に登録されているか否かを判定する(ステップS1−4)。タグIDが登録されていない場合には登録されていないタグIDに対応する人識別情報と位置情報を出力部36に出力して終了する。タグIDが登録されている場合には、人識別情報記憶部34から対応する人識別情報を読み出す(ステップS1−5)。読み出した人識別情報が位置情報記憶部35の当該位置情報に対応付けて登録されているか否かを判定する(ステップS1−6)。当該人識別情報が登録されていない場合には、人識別情報と位置情報を出力部36に出力して終了する。当該人識別情報が登録されている場合には、位置情報を設定した開錠指示信号を通信部33に送信させ、ドア50のオートロックを解除する(ステップS1−7)。開錠指示信号を送信した旨と人識別情報と位置情報を出力部36に出力して終了する(ステップS1−8)。
この処理によって、人感センサ10に感知された人を識別し、さらに当該人がドア50への進入が許可されているか否かを確認してドア50のオートロックを解除することが可能になる。
また、複数のドア50が存在する場合にも人感センサ10は、ネットワークで接続する必要がないため、建物内のレイアウトなどに依存せずに設置することができ、システムの構築を迅速に行うことが可能となる。
また、さらに、出力部36に出力された履歴から、誰がどのドアに進入したか、ドアに接近した人が登録されている人か否か等の監視を行うことも可能となる。
(第2実施形態)
図5は、第2実施形態による人感センサ10a及び無線タグ20及び監視装置30aの内部構成及び監視システム1aの構成を示した概略ブロック図である。本実施形態では、建物に複数存在する入り口に接近する人が登録されている人か否かを判定し、登録されていない人である場合に不審者とみなしてカメラ60で撮影することを目的としている。
図5の監視システム1aは図1で説明した監視システム1とほぼ同じ構成であり、同じ符号については図1と同じであるため、異なる箇所のみを説明する。
人感センサ10aにおいて、焦電センサ11と近距離無線発信部12は図1の人感センサ10に備えられているものと同じものである。記憶回路13aには、センサIDに加えて無線タグ20に設定されているタグIDの形式と同じタグIDが記憶されている。無線発信部14は、無線タグ20の無線発信部14と同じ性能を有し、数十メートルの距離に到達する無線信号を発信することができる。無線信号が発信される時には、記憶回路13aに記憶されているタグIDが設定されて発信される。
監視装置30aにおいて、無線受信部31と位置情報記憶部35は図1の監視装置30と同じものである。人識別情報記憶部34aは後述するように人感センサ10aから発信される無線信号を識別できる情報が追加されている。制御部32aは、人感センサ10aで感知された人が不審者である場合に、当該人の位置情報を位置情報記憶部35から検出し、当該位置情報を含む指示信号を通信部33に送信する。通信部33は、ネットワーク40を介してカメラ60と接続し、制御部32aから指示信号を受信し、指示信号に含まれている位置情報に該当するカメラ60に撮影指示を送信する。画像記憶部37は、カメラ60が撮影した画像に位置情報や時刻などの情報を関連付けて記憶する。
図6は、人識別情報記憶部34aのデータ構成を示した図である。データ構成は図2で説明した構成と同じであるが、同図において下線において示すように人感センサ10aに付与されたタグIDの情報が追加されている。ここで、人と人感センサ10aを区別できるように人識別情報に設定される値の範囲に違いを設ける必要があり、同図に示すように人感センサ10aの場合には最上位の桁の値が「0」となるように設定する。このように設定しておくことで、人か人感センサ10aかを区別する場合には、人識別情報の最上位の桁の値によって判定することが可能となる。
図7は、監視装置30aの制御部32aにおいて実行されるカメラ60を利用した撮影処理を示したフローチャートである。最初に、無線受信部31が無線信号を受信する。この無線信号を第1無線信号とする。無線受信部31は、第1無線信号からタグIDとセンサIDを読み出す。このタグIDとセンサIDをそれぞれ第1タグIDと第1センサIDとする(ステップS2−1)。制御部32aは、無線受信部31から第1タグIDを受信し、第1タグIDが人識別情報記憶部34aにおいて人感センサのタグIDとして登録されているか否かを判定する(ステップS2−2)。人感センサのタグIDとして登録されていない場合には、人が保持している無線タグ20が誤動作により無線信号を発信したものとみなしエラーとして処理を終了する。人感センサのタグIDとして登録されている場合には、制御部32aは、無線受信部31から第1無線信号の第1センサIDを受信する(ステップS2−3)。
次に、制御部32aは、タイマを起動する(ステップS2−4)。制御部32aは、タイマの時間内に無線受信部31が無線信号を受信しているかを監視する(ステップS2−5)。無線信号を受信していない場合には無線タグ20を持たない不審者が人感センサ10aに感知されたとみなしカメラ撮影の処理に進む。無線信号を受信している場合には、(以下、当該受信した無線信号を第2無線信号と呼ぶ)制御部32aは無線受信部31が第2無線信号から読み出したセンサIDを受信する。このセンサIDを第2センサIDとする(ステップS2−6)。そして、第1センサIDと第2センサIDが同一か否かを判定する(ステップS2−7)。同一でない場合には、別の人感センサに感知されて発信された無線信号であると判断し、他の人感センサに対応して起動されている処理へ転送する。この時、他の人感センサの処理が起動されていない場合には、他の人感センサとして登録されているタグIDか否かを判断し、他の人感センサとして登録されているタグIDの場合には、本フローチャートと同一の処理を起動して処理を行う。他の人感センサの処理が既に起動されている場合には、当該他の人感センサの処理に受信した無線信号のデータを転送する(ステップS2−8)。第1センサIDと第2センサIDが同一の場合には、制御部32aは無線受信部31が第2無線信号から読み出したタグIDを受信する。このタグIDを第2タグIDとする。そして、第2タグIDが人識別情報記憶部34aに登録されており、かつ第1センサIDに対応する位置情報記憶部35に登録されているか否かを判定する(ステップS2−9)。人識別情報記憶部34aに登録されており、かつ第1センサIDに対応する位置情報記憶部35にも登録されている場合は不審者ではないとみなし処理を終了する。
次に、第2タグIDが人識別情報記憶部34aに登録されていない場合や、人識別情報記憶部34aに登録されていても第1センサIDに対応する位置情報記憶部35に登録さていない場合には、人感センサ10aの付近に登録されている無線タグ20を持つが人感センサ10aの近傍に存在するはずがない不審者であると判定しカメラ撮影の処理に進む。制御部32aは、カメラ60を動作させるために第1センサIDに基づいて位置情報記憶部35を参照し、人感センサ10aの位置情報を取得する(ステップS2−10)。制御部32aは、通信部33に取得した位置情報が設定された撮影指示信号を送信させる(ステップS2−11)。通信部33から撮影指示信号を受信したカメラ60は撮影し、撮影した画像データを通信部33に送信し画像記憶部37に記憶させ処理を終了する(ステップS2−12)。
この処理によって、人感センサ10aによって感知された人が不審者であると識別できた時にカメラ60によって不審者を撮影することができる。また、不審者のみを撮影して記録として残すため、記憶領域の節約を行うことができる。
なお、ステップS2−9の処理において、第1無線信号を発信した人感センサ10aがタイマの時間内に2回以上無線信号を発信する場合を考慮するのであれば、人感センサ10aから発信された無線信号か否かを判定し、人感センサ10aから発信された無線信号の場合には、ステップS2−5まで戻るような処理を加えるようにしてもよい。
上述の監視装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述したドアを開錠する処理及びカメラに撮影させる処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
本実施形態の第1実施形態における人感センサ及び無線装置及び監視装置並びにそれらから構成される監視システムを示すブロック図である。 同実施形態における監視装置の人識別情報記憶部のデータ構成を示した図である。 同実施形態における監視装置の位置情報記憶部のデータ構成を示した図である。 同実施形態におけるドア開錠の処理を示したフローチャートである。 本実施形態の第2実施形態における人感センサ及び無線装置及び監視装置並びにそれらから構成される監視システムを示すブロック図である。 同実施形態における位置情報記憶部のデータ構成を示した図である。 同実施形態におけるカメラ撮影の処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10 人感センサ
20 無線タグ
30 監視装置

Claims (4)

  1. 人感センサと、人に保持される無線タグと、前記人感センサに対応付けて配置される監視対象装置と、前記監視対象装置に接続される監視装置とを備えた監視システムにおいて、
    前記人感センサは、
    人の存在を感知する感知手段と、
    一意に識別可能なID情報を記憶する第1のID情報記憶部と、
    一意に識別可能なセンサIDを記憶するセンサID記憶部と、
    前記感知手段によって前記人の存在が感知されたとき、前記センサIDを含む発信指示信号を発信する第1の無線発信手段と、
    前記第1のID情報記憶部に記憶されるID情報と、前記センサID記憶部に記憶されるセンサIDとを含む無線信号を発信する第2の無線発信手段と、を備え、
    前記無線タグは、
    一意に識別可能なID情報を記憶する第2のID情報記憶部と、
    前記人感センサから発信指示信号を受信する第1の無線受信手段と、
    前記第1の無線受信手段が受信した前記発信指示信号から前記センサIDを読み出し、前記センサIDと前記第2のID情報記憶部に記憶されるID情報を含む無線信号を発信する第3の無線発信手段と、を備え、
    前記監視装置は、
    前記ID情報と人及び前記人感センサを識別する識別情報を対応付けて記憶する第1の記憶部と、
    前記センサIDと前記識別情報と前記人感センサが設置された位置情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部と、
    前記人感センサ、または前記無線タグから無線信号を受信する第2の無線受信手段と、
    受信した無線信号から前記ID情報を読み出し、前記第1の記憶部から前記ID情報に対応する前記識別情報を検出する識別情報検出手段と、
    受信した無線信号から前記センサIDを読み出し、前記第2の記憶部から前記センサIDに対応する前記位置情報を検出する位置情報検出手段と、
    前記第2の無線受信手段が前記人感センサの第2の無線発信手段から送信された第1の無線信号を受信し、受信した第1の無線信号に含まれる第1のID情報が、前記人感センサの識別情報に対応付けられている場合、次に前記第2の無線受信手段が前記無線タグから受信する第2の無線信号に含まれる第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されており、かつ、当該第2のID情報に対応する識別情報が前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されているか否かを判定し、
    前記第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されていない場合、あるいは、当該第2のID情報に対応する識別情報が、前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されていない場合、前記監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、前記第2の記憶部に記憶される前記第1のセンサIDに対する位置情報を含む前記決定された所定の動作を指示する指示信号を監視対象装置に送信して前記監視対象装置を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする監視システム。
  2. 前記制御手段は、更にタイマを備えており、
    前記第2の無線受信手段が、第1の無線信号を受信した場合、前記タイマを起動し、前記タイマの時間内に、前記第2の無線受信手段が、第2の無線信号を受信しなかった場合、前記監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、前記決定された所定の動作を指示する指示信号を前記監視対象装置に送信する
    ことを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  3. 前記監視対象装置は、カメラであり、
    前記所定の動作は前記カメラを撮影させる動作であることを特徴とする請求項に記載の監視システム。
  4. 人の存在を感知する感知手段と、一意に識別可能なID情報を記憶する第1のID情報記憶部と、一意に識別可能なセンサIDを記憶するセンサID記憶部と、第1の無線発信手段と、第2の無線発信手段とを備えた人感センサと、人に保持され、一意に識別可能なID情報を記憶する第2のID情報記憶部と、第1の無線受信手段と、第3の無線発信手段とを備えた無線タグと、前記人感センサに対応付けて配置される監視対象装置と、前記監視対象装置に接続され、前記ID情報と人及び前記人感センサを識別する識別情報を対応付けて記憶する第1の記憶部と、前記センサIDと前記識別情報と前記人感センサが設置された位置情報とを対応付けて記憶する第2の記憶部と、第2の無線受信手段と、識別情報検出手段と、位置情報検出手段と、制御手段とを備えた監視装置とを具備した監視システムにおける監視方法であって、
    前記人感センサの第1の無線発信手段が、前記感知手段によって前記人の存在が感知されたとき、前記センサIDを含む発信指示信号を発信する過程と、
    前記人感センサの第2の無線発信手段が、前記第1のID情報記憶部に記憶されるID情報と、前記センサID記憶部に記憶されるセンサIDとを含む無線信号を発信する過程と、
    前記無線タグの第1の無線受信手段が、前記人感センサから発信指示信号を受信する過程と、
    前記無線タグの第3の無線発信手段が、前記第1の無線受信手段が受信した前記発信指示信号から前記センサIDを読み出し、前記センサIDと前記第2のID情報記憶部に記憶されるID情報を含む無線信号を発信する過程と、
    前記監視装置の第2の無線受信手段が、前記人感センサ、または前記無線タグから無線信号を受信する過程と、
    前記監視装置の識別情報検出手段が、受信した無線信号から前記ID情報を読み出し、前記第1の記憶部から前記ID情報に対応する前記識別情報を検出する過程と、
    前記監視装置の位置情報検出手段が、受信した無線信号から前記センサIDを読み出し、前記第2の記憶部から前記センサIDに対応する前記位置情報を検出する過程と、
    前記監視装置の第2の無線受信手段が、前記人感センサの第2の無線発信手段から送信された第1の無線信号を受信し、受信した第1の無線信号に含まれる第1のID情報が、前記人感センサの識別情報に対応付けられている場合、次に前記第2の無線受信手段が前記無線タグから受信する第2の無線信号に含まれる第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されており、かつ、当該第2のID情報に対応する識別情報が前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されているか否かを判定し、
    前記第2のID情報が、前記第1の記憶部に記憶されていない場合、あるいは、当該第2のID情報に対応する識別情報が、前記第1の無線信号に含まれる第1のセンサIDに対応付けて前記第2の記憶部に記憶されていない場合、前記監視対象装置を制御する所定の動作を決定し、前記第2の記憶部に記憶される前記第1のセンサIDに対する位置情報を含む前記決定された所定の動作を指示する指示信号を監視対象装置に送信して前記監視対象装置を制御する過程と、
    を含むことを特徴とする監視方法。
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