JP4030957B2 - 進入者管理システム及び不審進入者の検出方法 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の監視区画に進入した者の入退場を管理できるシステム、及び侵入者すなわち不審進入者の検出方法に関するものである。
従来の不審進入者の検出方法としては、例えば、特定の監視区画に侵入者検出のための防犯センサを設け、防犯センサの検知信号を受けて警報するように構成されている。個室における防犯センサには、窓に対する硝子破壊検知器、室内の赤外線式人体検出器などがある。このようなシステムに対して警備員が各個室を巡回する際には個室への入場の都度、防犯センサの作動を解除する必要がある。
例えば特許文献1に開示された巡回システムでは、無線送受信機を内蔵し巡回箇所が予め登録されたIC(集積回路)カードを巡回員が携帯所持する。したがって、各個室の出入り口外側のアンテナに接続される送受信機でICカードの登録事項を認識した際に上記防犯センサの監視が解除され、視察が終わって個室から離れた際に防犯センサを監視状態にしている。
また、例えば、特許文献2に開示された入退場者の管理システムでは、出入口に赤外線センサなどの入退場者検出手段と、入退場者が所持する無線送受信機を内蔵し通行許可を予め登録したICカードからアンテナを介した送受信機が登録事項を認識した際に、別に設けられた不審進入者検知器を解除、またはその検知を無効としている。
特許文献1及び特許文献2は、両者共に、無線送受信機を内蔵し進入許可を予め登録したICカードを携帯することにより、進入許可された区画の送受信機がアンテナを介してICカードに登録された進入許可を認識した際に、区画内への侵入者を検知する防犯センサの作動を無効にするので、入退場者に対する防犯センサの誤動作が防止できると共に入退場者の入退場に際して煩雑な操作を不要にできる。
更に、例えば特許文献3に開示された侵入者検出方法では、所定区画で進入者を検出した際に、進入者を複数種に判別しその判別に基づいて適切な措置を取っている。すなわち、進入者が無線送受信機を内蔵して進入許可の記録を有するICカードを所持しており、区画の出入口ではICカードと無線で情報を送受信する無線送受信機が備えられている。従って、例えば進入者が進入許可を有するICカードを所持している場合には特別な確認はなしとし、ICカード所持者でも進入許可のない者には警備員などの派遣による確認、またICカードの不携帯者は不審進入者として防犯体制をとるなどの措置がとられる。
ICカードに内蔵される無線送受信機には、最近広く採用されている無線タグ(RFタグ)が用いられる。無線タグは、例えば物品に取り付けて外部からのマイクロ波帯無線電波により非接触でその物品の識別が可能となるRFID(無線電波識別:Radio Frequency Identification)機能を有する極小サイズのタグである。
この従来の不審進入者検出システムについて、図6を参照して説明する。
図示されるように、このシステムには、複数の監視区画100それぞれに対して防犯センサ101、区画の出入口に入退場者センサ102、無線送受信機103、及びこれらを制御する監視制御装置110が備えられる。また、入場者は無線タグ20を内蔵するカードの携帯が義務付けられる。監視制御装置110はLAN(Local Area Network)30を介して監視センター140に接続される。
防犯センサ101には、例えば、窓ガラスの破損検出器、人体の体温を検知する赤外線センサなどがある。入退場者センサ102は、例えば通路を横断する赤外線送受信機であるものとする。無線送受信機103はアンテナ121を介して無線タグ20を駆動し、ICチップ122内に予め登録された進入許可情報などの情報を受ける。無線送受信機103は出入口に備えて入退場者センサ102を兼用することもできる。監視制御装置110は、防犯センサ101、入退場センサ102、及び無線送受信機103と接続して情報を授受し、LAN30を介して監視センター140に監視情報を送ると共にシステムの動作機能を制御する。監視コンソール141は、監視制御装置110から受けた情報を表示すると共に所定の処理を行う。
次に、図7を参照して無線タグ20について説明する。図示される無線タグ20は、内部にアンテナ121とICチップ122とを有しており、ICチップ122にはアンテナ121と接続する送受信部123、制御部124、およびICメモリ125が含まれる。ICメモリ125にデータを書き込み、またはICメモリ125に書き込まれたデータを読み取るための読取り書込み器50が無線タグ20に対応して用意され、読取り書込み器50により監視のための情報がICメモリ125に書き込み登録される。
すなわち、図6における監視区画100の無線送受信機103は、図7における読取り書込み器50のアンテナ51及び送受信部52に相当し、無線タグ20のアンテナ121が近づいた際に無線送受信機103から無線電波を送信する。無線タグ20は、無線送受信機103から無線電波を受けて誘導電力を発生し、この誘導電力によりICチップ122が駆動される。無線送受信機103からの読取り要求に対して、送受信部123が制御部124の制御によりICメモリ125に記憶された情報を送信する。
次に、図8に図6を併せ参照して、進入者管理システムの動作について説明する。防犯センサ101は防犯監視の作動状態であるものとする。
監視センター140の監視コンソール141からLAN30を介した指示により、監視制御装置110は監視区域100における入退場者センサ102及び無線送受信機103を作動させて入場者の監視を開始(手順S101)する。入場者があって入退場者センサ102が通路を横断する赤外線の瞬断を検出したことによりその入場者を検知(手順S102のYES)した場合、監視制御装置110は無線送受信機103からの信号を待つ。
入場者が無線タグ20を所持しているならば、無線送受信機103が無線タグ20を検知(手順S103のYES)して監視制御装置110に検知情報を送る。監視制御装置110は、その登録情報を認証(手順S104のYES)した際には、防犯センサ101の作動を停止させる防犯監視解除(手順S105)となり、防犯センサ101による出力信号は無視する。
入場者が退場して無線送受信機103から無線タグ20の検知が消滅(手順S106のYES)した際、監視制御装置110は、防犯センサ101を作動状態にして防犯監視を再び開始(手順S107)させると共に、入場者の監視を継続して入場者の検知を行う上記手順S102に戻り手順を繰り返す。
上記手順S103又は手順S104が「NO」の場合には、監視制御装置110は、不審進入者ありの警報と共にその状態を監視センター140に通知し、その状態により、監視センター140では警備員の派遣又は防犯体制の形成(手順S120)を実行する。
上述した従来の不審進入者の管理システムでは、無線タグと無線送受信機とが稼動する無線システムでは隣接する監視区域で無線の検知領域が重なる場合があり、入退場者センサと連動しても複数の進入者個人に対しては不審進入者の確定が困難である。また、入退場者センサで入場者と退場者が区別できても、間口が広い場合には人数の確認ができず、監視区画内の確実な人数把握はできない。更に、監視区画内で不審進入者を検知しても不審進入者を外観では識別できないので、複数の進入者があり、その中に不審進入者が含まれる場合にはその該当者の確認ができないため、防犯上における不備があった。
特開平2−121100号公報 特開2002−334382号公報 特許第2605014号公報
解決しようとする課題は、一つの監視区画内に複数の進入者があった場合、その退場者を正確に把握できないので監視区画内の進入者状況を正しく確認できないことであり、更に、その中に不審進入者を検知した際でもその不審進入者を確認できないことである。
本発明は、一つの監視区画内に複数の進入者があった場合、監視区画内の進入者状況を確実に把握できること、かつ、その中に不審進入者を検知した際にその不審進入者を確認できることを目的としている。
このため、進入許可を受けた個人は、ICカードを所持することとし、このICカードには書込み情報として少なくともID番号及び進入許可情報が書き込まれた無線タグを内蔵する。また、監視区画内では無線タグと第一の無線電波により交信し読取り情報として少なくともID番号及び進入許可情報を読取る無線送受信機に加えて、進入者の人体を検知する例えば赤外線センサのような人体センサを備える。
この人体センサ及び無線送受信機の連携によりにより、監視区画内に存在する進入者のみを検出できるので入退場者を正しく確認することができる。更に、不審進入者を確認するためには監視区画内部を撮影するカメラの設置が望ましい。
また、ICカードには上述した無線タグに加えて色表示受信機を内蔵する。色表示受信機は、例えば日本国における無線従事者資格及び無線局免許の取得が不要な特定小電力無線局の受信機であり、更に例えばLED(発光ダイオード)を備えて、これを対応する送信機から受けた受信信号例えば進入許可信号又は不審進入信号それぞれに従った色により点灯または点滅という色表示を行う。
監視制御側設備では、読取り情報を認証した際に進入許可信号を生成して色駆動送信機を駆動し、第二の無線電波により進入許可信号を色表示受信機に送出する一方、フラグタイマを有し、読取り情報を認証するまでにフラグタイマに設定された時限に到達した際には、不審進入信号を生成して色駆動送信機を駆動し、第二の無線電波により不審進入信号を色表示受信機に送出する手段を有することを主要な特徴とする。
また、監視制御側設備で無線タグの監視により無線タグの認証、不認証などの検知状況を判定した際には、それぞれの検知状況に従って色駆動送信機から異なる信号を送付し、色表示受信機の色表示を変化させることもできる。
具体的には、監視区画内に進入者を検知する人体センサと、ICカードの無線タグに記録された情報を取得する無線送受信機と備え、監視制御側設備で監視制御装置が人体センサから人体の検出信号を受けた際に無線送受信機を駆動して進入者の無線タグを検索する。監視制御装置では、無線タグが検知できて少なくともID番号及び進入許可情報が読取り情報として得られた場合には正常進入者、それ以外では不審進入者それぞれを選択する。
監視制御としては、正常進入者が保持するICカードの色表示受信機に進入許可信号を送り、例えば緑色の点灯を表示させる。他方、無線タグが検知できなかった場合、又は無線タグから進入許可が検知できなかった場合には、不審進入信号により監視制御側設備の監視センターに不審進入者ありの警報を通知する。この場合、監視制御側設備では不審進入者が保持するICカードの色表示受信機に不審進入信号を送ることにより、色表示受信機が進入許可と区別される例えば赤色の点滅を表示する。
本発明の進入者管理システム及び不審進入者の検出方法では、監視区画内の人体センサで進入者を検知し、検知した際に進入者が保持するICカードの無線タグからID番号及び進入許可を監視制御側設備で検知している。したがって、人体センサが監視区画内のみの人体を感知するので、設置された監視区画内での進入者の有無が確実に判断できる。また、ID番号及び進入許可の検知に基づいて監視制御側設備から該当するICカードの色表示受信機に進入許可信号を送付しているため、ICカードの色表示受信機で進入許可に対応する所定の色が表示できるので、この色表示があるICカードの所持者以外は不審進入者であるということが容易に想定できるという利点がある。また、これら情報を監視制御側設備の監視センターが収集することにより進入者の状況管理が容易で確実に可能である。
一つの監視区画内に複数の進入者があった場合、監視区画内の進入者を確実に把握して管理でき、かつ、その中に不審進入者を検知した際にはその不審進入者を確認できるという目的を下記の構成で達成している。
まず、少なくともID番号及び進入許可情報が予め書込み情報として登録され第一の無線電波で書込み情報を送信可能な無線タグと、第二の無線電波により情報の授受が可能な色表示受信機とを内蔵するICカードを進入者に所持させている。一方で、監視区画内のみでの進入者を検知する人体センサと、第一の無線電波により無線タグの上記書込み情報から少なくともID番号及び進入許可情報を含む読取り情報を受ける無線送受信機と、第二の無線電波により色表示受信機に色表示として色及びその表示状態を指示する色駆動発信機とを備えている。
このような構成により、監視制御側設備で、人体センサが進入者を検知した際に無線送受信機が無線タグから上記読取り情報を受け、受けた読取り情報に基づいて正常進入者か不審進入者かを判定して色駆動送信機から進入許可信号又は不審進入信号を送ることにより、色表示受信機に所定の色表示をさせている。従って、本発明の目的を従来の設備に小規模の色表示の機器を加えることのみで経済性を損なわずに実現した。
以下に、図面を参照していくつかに実施の形態について説明する。図面では、説明のため本発明に係る部分は示されているが、紙面の都合でシステムとして機能上必要な構成要素でも省略されているものがある。
本発明の実施例1について図1を参照して説明する。
図1は、本発明による進入者管理システムにおけるブロック構成の基本の一形態を示す図である。図示される進入者管理システムは、防犯センサ1、人体センサ2、無線送受信機3、カメラ4、監視制御装置10、フラグタイマ11、無線タグ20、色表示受信機21、色駆動送信機22、LAN30、監視センター40、監視コンソール41、及び履歴テーブル42により構成されており、監視区画100への進入者には、ICカード200の携帯が義務付けられる。
監視対象の監視区画100に対して、この監視区画100内に設けられる防犯センサ1、人体センサ2、無線送受信機3、及びカメラ4と、監視を制御する監視制御装置10とが備えられる。また、ICカード200には無線タグ20及び色表示受信機21が内蔵されている。更に、監視制御側設備として、監視制御装置10はLAN30を介して監視センター40に接続される。
従来と相違する特徴は、人体センサ2、カメラ4、フラグタイマ11、色表示受信機21、及び色駆動送信機22にある。
人体センサ2及びカメラ4は監視区画100の内部に限定して各種の検出が可能であり、監視区画100内部の状況が把握できる。フラグタイマ11は不審進入者を確実に認識するために設けられる。色表示受信機21及び色駆動送信機22は、一つの無線システムを構築して信号の授受を行う。色駆動送信機22は複数の監視区画100が集中した形式で纏まっているものであれば監視センター40に接続してシステムに一つを備えてもよいが、地域ごと、更には区画ごとの監視制御装置に接続される構成でもよい。この無線システムには、無線タグ20に対しては勿論だが他の無線システムに悪影響のない、例えば特定小電力無線局を採択することができる。
防犯センサ1には、例えば、窓ガラスの破損検出器、監視区画100内の人体の体温を検知する赤外線センサ、進入者確認の監視カメラ、窓からの侵入を検知するためのマグネットセンサ、火災などを検知するための煙センサなどが含まれる。人体センサ2は、例えば監視区画100内のみで人体の体温を感知する赤外線センサであればよく、防犯センサを兼ねることができる。人体センサ2による検知範囲は監視区画100内に限定されるので、後述する無線送受信機3と連携して使用することにより無線送受信機3の検知領域を限定することができ、監視区画を限定した進入者を確実に検知できる。
無線送受信機3は、マイクロ波帯のRFIDを用い、無線タグ20に対応する読取り書込み用送受信機であり、アンテナを介して無線タグ20を駆動し、無線タグ20内に予め書き込まれたID番号及び進入許可情報などの情報を読取り情報として受ける。カメラ4は、撮像カメラであり、監視制御装置10の制御を受けて監視区域100内部を撮影するように動作し、防犯センサを兼ねるものとする。防犯監視中のカメラ4が動きのある映像を捕らえた場合、監視制御装置10がこれを検知して防犯体制を確立することもできる。また、防犯監視解除中に複数の進入者が移動する場合でも、カメラ4はICカード200の色表示受信機21の色表示を認識することができるので、監視コンソール41の表示画面を利用することにより不審進入者が検知された場合の確認に有効である。
監視制御装置10は、防犯センサ1、人体センサ2、無線送受信機3、及びカメラ4と接続して情報を授受し、それらの動作を制御する。また、監視制御装置10は、LAN30を介して監視センター40に接続して監視情報を送ると共に制御を監視センター40から指示を受けて、システムの動作機能を制御する。監視コンソール41は、監視制御装置10から受けた情報を表示すると共に所定の処理を行い、管理者の操作を受けて監視制御装置10を手動により制御することができる。フラグタイマ11は、監視制御装置10が人体センサ2の検知通知を受けた後、不審進入者を確定するものであり、更に、無線送受信機3で無線タグ20から進入許可情報を確実に得るためにも有効である。
ICカード200に内蔵される無線タグ20は図7を参照して既に説明しているものである。すなわち、従来と同様、無線タグ20には特定の読取り書込み器により、ICカード所持者の個人情報、監視区画への進入許可情報などが予め書き込まれている。従って、監視区画100内の無線送受信機3との無線電波授受により、無線タグ20内部に書き込まれている書込み情報を監視制御装置10に取り込むことができる。
ICカード200に内蔵される色表示受信機21は、色表示可能な例えばLED(発光ダイオード)を有しており、監視センター40と接続する色駆動送信機22から受ける指示にしたがって発光する。色駆動送信機22は、色表示受信機21に対応する送信機であり、監視制御装置10から監視センター40を介して色表示受信機21へICカードを識別する識別信号により、例えば進入許可情報を認識できた無線タグ20を有するICカード200には緑色にLEDを点灯させるように指示し、認識できなかった場合には赤色にLEDを点滅させるよう指示する。
上述したように、無線タグと通信する無線送受信機は通常監視区画外までの通信域を有するが、監視区画内のみで人体を感知する人体センサと連携することにより監視区画内の進入者に限定した明確な通報が可能になる。
次に、図1に図2のタイムチャートを併せ参照して監視とその状態を関係付けて説明する。
監視センター40の監視コンソール41から監視区画100の監視開始が指示された際には、監視制御装置10がLAN30を介してその開始指示を受け、監視区画100内の防犯センサ1、人体センサ2、及びカメラ4を作動させて、防犯監視状態を「オン」とする。
この状態で監視区画100に進入者があった場合、人体センサ2がこれを検知して監視制御装置10へ通知するので、監視制御装置10は無線送受信機3を起動して進入者が所持するICカード200の無線タグ20から所持者の個人情報と進入許可情報とを検索する。不審進入者の場合の確認時間は待機時間として監視制御装置10のフラグタイマ11に設定される。
無線タグ20から受けた読取り情報から進入許可の認証が得られた場合、監視制御装置10は、防犯監視状態を解除して防犯センサ1を無視すると共に、例えば人体センサ2、無線送受信機3、及びカメラ4を進入者動向の監視に用いる。無線タグ20の認証が得られた際には、監視センター40がこの情報を受け、無線タグ20の認証データに基づいて色駆動送信機22を駆動し、色駆動送信機22から認証できたICカード200の色表示受信機21に進入許可信号を送る。色表示受信機21では、受けた進入許可信号に基づいて、例えば緑色にLEDを点灯させる。
進入者が監視区画100から退場して人体センサ2の検知が消滅した際に人体センサ2は待機状態になるので、監視制御装置10は、防犯センサ1を「オン」状態にして防犯監視を再開する。無線送受信機3は無線タグ20の書込み情報の検知を消滅するまで続ける。検知の消滅に従って色駆動送信機22の進入許可信号は消滅するので色表示受信機21の緑点灯も消滅する。
防犯監視中、防犯センサ1、人体センサ2などにより不審状態を検知した場合には、図示されていないが、監視制御装置10が監視センター40に通知して所定の措置が実行される。人体センサ2の検知があった場合、上記フラグタイマ11の待機時間内にICカードが認証されない場合、不審進入者とされる。
監視区画100が複数の場合、それぞれの監視区画100に対応して監視制御装置10が備えられる。複数の監視制御装置10はLAN30を介して一つの監視センター40にアクセスする。監視センター40の監視コンソール41は例えばパーソナルコンピュータ(PC)であり、各種のデータ処理を行う中で、例えば、監視制御装置10に接続されている構成機器の状態の閲覧、区画ごとの入場者状況、入場許可などを一元管理することができる。
次に図3にシステムの動作概要を示す。図面では紙面の制限により主要手順のみが記載されており、図1及び図2を併せ参照して以下に詳細を説明する。
まず、区画ごとに監視センター40が監視制御装置10に指示して人体センサ2の監視を開始(手順S1)することにより、防犯センサ1及びカメラ4による防犯監視を開始(手順S2)するなどして、全ての監視が「オン」状態となる。
ここでこの区画に一人の進入者がいた場合、人体センサ2が進入者を検知(手順S3のYES)する。監視制御装置10は人体検知の通知を受けたことにより無線送受信機3を作動させると共に監視区画100への「進入者あり」を監視センター40に通知する。勿論、カメラ4でも進入者の検知は可能である。人体検知は監視区画100内部に限定されるので、上記手順により、監視区画100外の無線タグに反応する無線送受信機3の誤動作を避けることができる。監視センター40では「進入者あり」の通知により、履歴テーブル42の監視区画100領域に例えば入場時刻及び滞在マークが記録されるなど、進入者に係る状態変化がその都度記録される。
進入者が進入許可の無線タグ20を有するICカード200を所持する場合、無線送受信機3が無線タグを検知(手順S4のYES)した後、その登録情報を読取り情報として取り込むので、監視制御装置10は、読取り情報によりその無線タグ20を認証(手順S5のYES)することができる。この結果、監視制御装置10は、防犯センサ1の防犯監視中の状態を解除(手順S6)して防犯センサ類の検知を無視する状態にする。また、この時点で後述する手順S12でのフラグタイマ11の起動が既にあり、フラグタイマ11が稼働中の場合にはフラグタイマ11を停止して初期状態に戻す。従って、連続した進入者は順次フラグタイマ11による待機時間を保持することができる。
監視制御装置10は認証登録情報を監視センター40に送るので、監視センター40は、色駆動送信機22に指示し、受けた情報に基づくICカード200の色表示受信機21に進入許可信号を送る。進入許可信号を受けた色表示受信機21は進入の認証色、例えば緑色を点灯(手順S7)する。
一方、監視制御装置10は、通信可能範囲で他の無線タグを検知したが読取り情報を認証できなかった無線タグ20あり(手順S8のYES)の場合、無線タグの読取り情報認証手順である上記手順S5に戻り手順を繰り返す。また、監視制御装置10は、上記手順S8が「NO」で次の未認証無線タグがない条件で、かつ人体検知が消滅(手順S9のYES)した際には、監視区画100内には進入者不在と判断して、防犯監視を開始する上記手順S2に手順を戻す。また、上記手順S9が「NO」で人体検知が続く間は、上記手順S8に戻りこの手順を繰り返す。
上記手順S4及びS5が「NO」で、監視制御装置10が無線送受信機3から無線タグ20の検知不能または認証不能の場合、最初はフラグタイマ11が稼動していない(手順S11のNO)ので、監視制御装置10は、不審進入者確認のフラグタイマ11を起動(手順S12)する。続く手順は、このタイマ時限に到達(手順S13のYES)するまで手順S13の「NO」から上記手順S4に戻り、手順S5と共に「NO」からの手順を繰り返す。従って、このタイマ時限の間に無線タグ20の記録情報を確実に認証できるので、不審進入者の誤検出とそれによるアラームの発生を予防できる。
この手順の間に、上記手順S13が「YES」になりタイマ時限に到達した場合、監視制御装置10は、監視フラグを「オン」に設定(手順S14)して不審進入者検出とし、不審進入信号を監視センター40へ送る手順S20に進む。手順S20に本発明の特徴が含まれている。
手順S20では、監視センター40が、履歴テーブル42に不審進入者状況を記録すると共に所定のアラームを発生し、保守要員に知らせて、監視フラグを初期状態の「オフ」に戻す。一方、不審進入信号を受けた監視センター40は、色駆動送信機22を駆動して、不審進入者のID番号を有するICカード200の色表示受信機21に不審進入信号を送る。色表示受信機21は不審進入信号を受けて不審色表示としてLEDを赤色点滅させる。
監視制御装置10は、手順S20に続き、上記手順S8に手順を進める。従って、監視センター40のテーブルからID番号が検知されたにもかかわらず未認証の無線タグ20がある場合には再度、無線タグ20を認証する上記手順S5に戻ることができる。このため、最初の進入許可者が入場して防犯監視解除になった後には、入場した進入許可者を誤って不審進入者として万一一時不審色の赤色点滅表示されても、その後、認証されるので認証色の緑色点灯に切り換えることができる。
また、進入者がICカードを所持しない場合または無線タグの検知ができなかった場合、進入者のID番号がないので赤色点滅を確認できない。したがって、例えば、警備員を現地区画に派遣するか又はカメラ4により、現場で緑色点灯のICカード200をもたない入場者を不審進入者として確認し検出することができる。
上述したように、本発明によれば、人体センサが監視区画内のみの進入許可者を検知し、かつ進入許可者の所持するICカードに色駆動送信機から識別信号を送ることにより少なくとも進入許可を認証された進入者の色表示受信機に色表示させることができるので、不審進入者を正常進入者から区別することが容易にできる。さらに、入場者全員に所定のICカードを所持させ、不審色を表示することにより不審進入者を容易に識別できる。
本発明の実施例2について図4を参照して説明する。
図4は、本発明による進入者管理システムにおけるブロック構成の実施例2の一形態を示す図である。図示される進入者管理システムが上記実施例1と相違する点は、人体センサ2が赤外線センサ2−A、色表示受信機21が特定小電力受信機21−A、色駆動送信機22が特定小電力送信機22−A、監視センター40が監視センター40−A、及び履歴テーブル42が履歴テーブル42−Aに変更されていることであり、監視センター40−Aには入場状況テーブル42−Bが追記されていることである。これ以外の構成要素は図1と同一である。
赤外線センサ2−Aは監視区画100内のみで人体の体温を感知して監視制御装置10に通知する。特定小電力受信機21−A及び特定小電力送信機22−Aは、日本国の省令で定められる特定小電力無線局における受信機及び送信機それぞれであり、特定小電力受信機21−AはLEDを有し、特定小電力送信機22−Aから信号を受けて所定のモードで発光する。特定小電力送信機22−Aは監視センター40−Aに接続して進入者管理システムに一つを備えるものとし、ID番号を指定してICカード200に内蔵する特定小電力受信機21−Aを呼び出し、LEDを所定モードで発光させる。
特定小電力無線局は、周囲の無線システムに影響を及ぼさない小電力を用いて無線通信するものであり、省令で定められた識別信号を自動的に送受信する、所定の技術基準適合証明を受けた小電力により送受信する無線局の総称であり、利用者資格または無線局免許の取得を必要としないものである。
すなわち、ICカード200に内蔵される特定小電力受信機21−Aは、色表示可能なLEDを有し、監視センター40−Aと接続する特定小電力送信機22−Aから受ける指示にしたがって発光する。特定小電力送信機22−Aは、特定小電力受信機21−Aに対応しており、監視制御装置10から監視センター40−Aを介して特定小電力受信機21−Aへ、例えば進入許可情報を認識できた無線タグ20を有するICカード200には緑色にLEDを点灯させるように進入許可信号により指示し、認識できなかった場合には赤色にLEDを点滅させるよう指示する不審進入信号を送る。
上述したように、構成及びその機能は上記実施例1と同様であり、動作手順の説明は省略する。
次に、本発明の実施例3について図4及び図5を併せ参照して説明する。
実施例3は、進入者管理のために用意された監視センター40−Aの履歴テーブル42―A又は入場状況テーブル42−Bにおける実施例である。
図示される履歴テーブル42−Aは一つの監視区画を対象とした入場者履歴を時系列に画面表示した例である。図示される入場状況テーブル42―Bは一つの監視区画を対象とした入場者状況を画面表示した例である。
履歴テーブル42−Aでは、「異常」の列では正常「0」と異常「1」とがあり、ID(識別)番号は無線タグ20に記録された個人番号である。入場及び退場にはそれぞれの発生時刻が示されている。「認証」では、できた場合を「1」とし、それ以外を「0」としている。「滞在中」が「1」である。図3では入退場の時刻が記録されるので、「滞在」の列は不要にできる。
入場状況テーブル42−Bでは、進入許可者のID番号を正常の「0」マークと共に予め登録する。監視制御装置10で無線タグ20の登録情報を得た際に、監視センター40の入場状況テーブル42―Bに入場許可を確認することができる。入場許可されない進入者に対しては異常処理がなされる。
従って、監視センター40−Aの監視コンソール41では表示画面に履歴テーブル42―A又は入場状況テーブル42−Bのデータを呼び出して監視区画における進入者状況を随時確認することができる。上述したように、各テーブルでは赤外線センサ2−Aと無線送受信機3との連携でデータ収集するので、監視区画100内の進入者を確実に把握することができる。
上述した実施例2において、入場状況テーブル42−Bに入場許可のID番号を登録し、進入者のID番号と照合する手順を設ける場合、入場許可者を監視コンソールから随時変更可能であり、進入者管理に融通性が増す。
上記実施例2では、色表示受信機21と色駆動送信機22を特定小電力無線局とし、色表示をLEDにより行うとしたが、同様の機能を実現するものであれば他の無線手段または表示手段であってもよい。
人体センサ又は撮像カメラの動き画像からの検知手段を用いることによって個室などの監視区画内でのみ侵入者を感知できるので入場者を確実に把握する用途に適用できる。更に、個人が所持するICカードに、第一の無線電波を用いて、情報の書込み読取りができる無線タグと、第二の無線電波を用いて色表示を指定できる色表示受信機とを用いることによって、無線タグに書き込まれたID情報から個人の特定ができるので、集合する複数人の中から特定個人を容易に識別する用途にも適用できる。
不審進入者の検出方法を用いた進入者管理システムにおける機能ブロックの実施の基本形態を示した説明図である。(実施例1) 図1の主要構成要素における相互関連動作の実施の一形態を示したタイムチャートである。(実施例1) 図1における主要動作手順の実施の一形態を示したフローチャートである。(実施例1) 不審侵入者の検出方法を用いた進入者管理システムにおける機能ブロックの実施の一形態を示した説明図である。(実施例2) 本発明による進入者管理システムにおける履歴テーブル(A)及び入場状況テーブル(B)の実施の一形態を示した説明図である。(実施例3) 従来の不審侵入者の検出方法を用いた管理システムにおける機能ブロックの一例を示した説明図である。 従来の無線タグに係る機能ブロックの一例を示した説明図である。 図6における主要動作手順の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 防犯センサ
2 人体センサ
2−A 赤外線センサ
3 無線送受信機
4 カメラ
10 監視制御装置
11 フラグタイマ
20 無線タグ
21 色表示受信機
21−A 特定小電力受信機
22 色駆動送信機
22−A 特定小電力送信機
30 LAN
40、40−A 監視センター
41 監視コンソール
42、42−A 履歴テーブル
42−B 入場状況テーブル
100 監視区画
200 ICカード

Claims (7)

  1. 防犯センサを備える監視区画への進入者を確実に管理するシステムにおいて
    監視区画への進入者が所持するものでID番号及び進入許可情報が書き込まれた無線タグを有するICカードと、
    監視区画内にあって監視区画内への進入者を検知する人体センサと、
    前記人体センサが進入者を検知した際にこの検知を受けて前記無線タグとの間で第一の無線電波により情報を授受する無線送受信機と、
    進入者の所持するICカードから前記無線送受信機が読取った前記無線タグのID番号及び進入許可情報を読取り情報として受け、少なくとも受けた読取り情報を認証したICカードの所持者を正常進入者と判断して進入許可信号を告知する監視制御側設備と
    前記ICカードに内蔵され、前記進入許可信号を第二の無線電波により受けて受けた信号に対応した色表示を行う色表示受信機と、
    前記進入許可信号を送出するものであって、検知対象進入者の所持するICカードに内蔵される前記色表示受信機との間で前記第二の無線電波により交信可能な領域内に設けられる少なくとも一つの色駆動送信機と、を備え、
    前記監視制御側設備は、前記読取り情報を認証した際に前記進入許可信号を生成して前記色駆動送信機を駆動し、第二の無線電波により前記進入許可信号を前記色表示受信機に送出する一方、フラグタイマを有し、前記読取り情報を認証するまでにフラグタイマに設定された時限に到達した際には、不審進入信号を生成して前記色駆動送信機を駆動し、第二の無線電波により前記不審進入信号を前記色表示受信機に送出する手段を有し、また、
    前記色表示受信機は、前記不審進入信号を受けた際に、前記進入許可信号とは異なる所定の色表示を行う手段を有する
    ことを特徴とする進入者管理システム。
  2. 請求項に記載の進入者管理システムにおいて、前記色表示受信機は色表示のためにLED(発光ダイオード)を搭載することを特徴とする進入者管理システム。
  3. 請求項に記載の進入者管理システムにおいて、監視区画内を撮影するカメラを前記監視区画内に、また、前記カメラの影像を画面表示する監視コンソールを前記監視制御側設備に、それぞれ更に備えることを特徴とする進入者管理システム。
  4. 請求項に記載の進入者管理システムにおいて、前記監視制御側設備が検知した正常進入者は勿論、正常進入者以外の進入者を含む全ての進入者に対する進入履歴を順次記録する履歴テーブルを更に備えることを特徴とする進入者管理システム。
  5. 監視区画への進入者は書込み情報としてID番号及び進入許可情報を書き込まれた無線タグを有するICカードを所持し、監視区画には、前記無線タグとの間で第一の無線電波により前記書込み情報を受ける無線送受信機防犯センサとを備えて監視制御装置が監視区画への不審進入者を検出する方法において、
    監視区画内でのみ人体を検知する人体センサを監視区画内に、進入許可信号を第二の無線電波で受けて色表示する色表示受信機を前記ICカード内に、かつ前記進入許可信号を送出する色駆動送信機を所定監視区画への進入者の所持するICカードの色表示受信機と交信可能な領域内に、それぞれ備え、
    前記人体センサが監視区画内で進入者を検知した際には、この検知を受けて前記無線送受信機が進入者の所持するICカードのID番号及び進入許可情報を読取り情報として読取りし、
    前記監視制御装置この読取り情報を認証した際には、前記色駆動送信機を駆動して進入許可信号を第二の無線電波により前記色表示受信機に送出する一方、フラグタイマを有し、前記読取り情報を認証するまでにフラグタイマに設定された時限に到達した際には、不審進入信号を生成して前記色駆動送信機を駆動し、第二の無線電波により前記不審進入信号を前記色表示受信機に送出し、
    前記色表示受信機が進入許可信号に基づく所定の色表示を行う一方、前記不審進入信号を受けた際には、前記進入許可信号とは異なる所定の色表示を行う
    ことを特徴とする不審進入者の検出方法。
  6. 請求項に記載の不審進入者の検出方法において、前記監視制御装置は検知した正常進入者は勿論、正常進入者以外の進入者を含む全ての進入者に対する進入履歴を順次記録して履歴テーブルを作成することを特徴とする不審進入者の検出方法。
  7. 請求項に記載の不審進入者の検出方法において、監視区画内を撮影するカメラと前記カメラの影像を画面表示する監視コンソールとを更に備え、少なくとも前記不審進入者の判定があった際にはカメラの影像を前記監視コンソールに画面表示することを特徴とする不審進入者の検出方法。
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