JP2002133542A - 個体識別防犯及び管理システム - Google Patents

個体識別防犯及び管理システム

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JP2002133542A
JP2002133542A JP2000320635A JP2000320635A JP2002133542A JP 2002133542 A JP2002133542 A JP 2002133542A JP 2000320635 A JP2000320635 A JP 2000320635A JP 2000320635 A JP2000320635 A JP 2000320635A JP 2002133542 A JP2002133542 A JP 2002133542A
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Kazuo Tamura
一夫 田村
Saneki Tanaka
実樹 田中
Hirohisa Tateishi
洋久 立石
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Lintec Corp
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Lintec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象区域内への不正な侵入者の侵入を防
止するとともに、この監視対象区域内への入場の許可を
与えられた入場者を個別的に識別し、管理を行うことが
できるようにした個体識別防犯及び管理システムを提供
すること。 【解決手段】 監視対象区域1内への不正な侵入者Mx
を含む入場者を監視する監視手段2と、この監視対象区
域1内への入場の許可を与えられた入場者Moが携帯す
る遠隔検知可能な個体識別手段5と、該個体識別手段5
によって当該入場者Moを個別的に識別、管理する個体
識別管理手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個体識別防犯及び
管理システムに関し、特に、浄水場、発電所、工場等の
特定の防犯すべき施設、区域等(本明細書において、
「監視対象区域」という。)内への不正な侵入者の侵入
を防止するとともに、この監視対象区域内への入場の許
可を与えられた入場者を個別的に識別し、管理を行うこ
とができるようにした個体識別防犯及び管理システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、監視対象区域内への不正な侵入者
の侵入を防止するための防犯システムとして、監視対
象区域に赤外線、熱線センサ等を利用した検知装置を設
置し、当該監視対象区域に人が近づいたり、入場したり
すると、これを検知装置により検知し、警報等を発する
ようにした侵入者監視システムや、施設管理者等の監
視対象区域内への入場の許可を与えられた特定の者に、
ICカード等の個体識別手段を携帯させ、このICカー
ド等の個体識別手段により監視対象区域内への入場(監
視対象区域内からの退場)を管理する入場者管理システ
ム等が実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このうち
の赤外線等を利用した検知装置を用いる侵入者監視シス
テムにおいては、施設管理者や来訪者等の正規の入場者
と不正な侵入者との区別が不可能であるため、監視対象
区域に人が近づいたり、入場したりすると、すべての人
に対して警報等が発せられるため、誤警報を発したり、
施設管理者や来訪者等の個別のきめ細かい入場管理(入
場記録を含む。)ができないという問題があった。
【0004】また、のICカード等の個体識別手段を
用いた入退場管理システムにおいては、施設管理者や来
訪者等の正規の入場者の出入りを監視する出入口(ゲー
ト)が必要であり、野外等のゲートのないオープンスペ
ースにおいては、ICカード等の個体識別手段によって
は入場者を検知することができず、適用できないという
問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の防犯システムの有す
る問題点に鑑み、野外等のオープンスペースを含む任意
に区域に監視対象区域を設定して、この監視対象区域内
への不正な侵入者の侵入を防止するとともに、この監視
対象区域内への入場の許可を与えられた入場者を個別的
に識別し、管理を行うことができるようにした個体識別
防犯及び管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の個体識別防犯及び管理システムは、監視対
象区域内への不正な侵入者を含む入場者を監視する監視
手段と、該監視対象区域内への入場の許可を与えられた
入場者が携帯する遠隔検知可能な個体識別手段と、該個
体識別手段によって当該入場者を個別的に識別、管理す
る個体識別管理手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】この個体識別防犯及び管理システムは、監
視対象区域内への不正な侵入者を含む入場者を監視する
監視手段と、該監視対象区域内への入場の許可を与えら
れた入場者が携帯する遠隔検知可能な個体識別手段によ
り、当該入場者を個別的に識別、管理する個体識別管理
手段とを備えるようにしているため、遠隔検知可能な個
体識別手段の携帯の有無により、施設管理者や来訪者等
の正規の入場者と不正な侵入者との区別が可能であり、
監視対象区域内への不正な侵入者の侵入を容易に検知
し、防止することができる。また、正規の入場者が携帯
している個体識別手段と個体識別管理手段とにより、正
規の入場者を個別的に識別、管理することができ、監視
対象区域内の防犯及び入場者の管理を高精度に行うこと
ができる。
【0008】この場合において、個体識別手段が設定し
た時間毎に信号を発信する発信機能を備え、個体識別管
理手段が上記信号を受信する受信機能を備えるようにす
ることができる。
【0009】これにより、個体識別手段を携帯する入場
者の位置を、設定した時間毎、例えば、数秒〜数分毎
に、個体識別管理手段によって確実に検知することがで
きる。
【0010】また、監視手段に、個体識別手段を携帯し
ない不正な侵入者に対して警報を発する警報手段を備え
ることができる。
【0011】これにより、遠隔検知可能な個体識別手段
の携帯の有無によって、不正な侵入者を施設管理者や来
訪者等の正規の入場者と自動的に区別することができ、
不正な侵入者に対して、警報手段から警報を発すること
により、監視対象区域内への不正な侵入者の侵入をより
確実に防止することができ、また、一旦侵入した不正な
侵入者に対しても、監視手段と個体識別管理手段の検知
した入場者を比較することにより対処が可能となり、監
視対象区域内の防犯をより高度に行うことができる。
【0012】また、個体識別管理手段に、入場者の入退
出記録手段を備えることができる。
【0013】これにより、監視対象区域内へ入退出する
施設管理者や来訪者等の正規の入場者の入退出記録を、
個別に、非接触で自動的に行うことができ、監視対象区
域内への入場者の管理を簡易に、かつ高精度に行うこと
ができる。
【0014】また、監視対象区域が複数の区域からな
り、入場者が携帯する個体識別手段により当該入場者が
入場可能な区域を区別するようにすることができる。
【0015】これにより、監視対象区域内に、例えば、
セキュリティレベルや危険レベルの異なる複数の区域が
存在する場合であっても、入場者が携帯する個体識別手
段により当該入場者が入場可能な区域を区別し、入場者
が入場できない区域に入場しようとした場合等には、必
要に応じて、警報手段から警報、警告等を発するように
することにより、監視対象区域内への入場者の管理を簡
易に、かつより高精度に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の個体識別防犯及び
管理システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0017】図1に、本発明の個体識別防犯及び管理シ
ステムの第1実施例を示す。この個体識別防犯及び管理
システムは、本発明の個体識別防犯及び管理システムを
オープンスペースに適用したもので、監視対象区域1内
への施設管理者や来訪者等の正規の入場者Mo及び不正
な侵入者Mxのすべてを監視する監視手段2と、この監
視対象区域1内への入場の許可を与えられた入場者Mo
が携帯する遠隔検知可能な個体識別手段としてのタグ5
と、このタグ5によって入場者Moを個別的に識別、管
理する個体識別管理手段(図示省略)とから構成するよ
うにする。
【0018】この場合において、監視手段2は、本実施
例においては、特に限定されるものではないが、オープ
ンスペースに適用する関係上、赤外線等を利用した検知
装置、例えば、赤外線の発光器と、この発光器からの赤
外線を受光する受光器とからなる検知装置を用い、この
検知装置を、監視対象区域1の四隅に樹立した支柱3に
設置することにより、監視対象区域1に入場しようとす
る者が、発光器からの赤外線を遮断することを受光器に
より検知し、正規の入場者Moと不正な侵入者Mxとを
区別することなく、監視対象区域1に入場する者をすべ
て検知することができるものを用いるようにしている。
なお、監視手段2は、その存在が不正な侵入者Mxによ
って、容易に発見されないように設置することが望まし
い。
【0019】そして、監視手段2に、個体識別管理手段
により検知されなかった個体識別手段としてのタグ5を
携帯しない不正な侵入者Mxに対して警報を発する警報
手段(図示省略)を備えるようにする。これにより、タ
グ5の携帯の有無によって、不正な侵入者Mxを正規の
入場者Moと自動的に区別することができ、不正な侵入
者Mxに対して、警報手段から警報を発することによ
り、監視対象区域内への不正な侵入者の侵入をより確実
に防止することができ、また、一旦侵入した不正な侵入
者Mxに対しても、監視手段2(この場合、不正な侵入
者Mxの位置を特定する機能が必要となる。)と個体識
別管理手段の検知した入場者を比較することにより対処
が可能となり、監視対象区域内の防犯をより高度に行う
ことができるものとなる。
【0020】また、正規の入場者Moが携帯する遠隔検
知可能な個体識別手段は、本実施例においては、ICチ
ップとアンテナ等からなるタグ5として構成し、設定し
た時間毎、例えば、数秒〜数分毎に、タグ5毎に個別の
信号を発信する発信機能を備え、個体識別管理手段に受
信機能を備えることによって、タグ5が発信する信号を
受信し、タグ5の位置、すなわち、タグ5を携帯する入
場者Moの位置を検知することができるようにしてい
る。なお、この場合、タグ5に受信機能を備え、個体識
別管理手段からの指示により、タグ5が所定の信号を発
信するように構成することもできる。そして、より具体
的には、タグ5には、RF通信方式で、通信距離100
m程度の微弱領域の使用周波数のものを使用し、コード
を組み合わせることにより多数の識別パターンの信号を
発信できる(正規の入場者Mo毎に個別の識別パターン
の信号を発信するタグ5を割り当てることができ、これ
により、個体識別管理手段によって、入場者Moを個別
的に識別、管理することができる。)ものを使用するこ
とができる。なお、この個体識別手段は、タグ5のほ
か、カードとして構成することもできる。
【0021】また、個体識別管理手段は、本実施例にお
いては、正規の入場者Moが携帯する遠隔検知可能な個
体識別手段としてのタグ5が発信する信号を受信する受
信機能を備えるようにする。より具体的には、タグ5が
発信する信号を受信する受信機4を、監視対象区域1の
四隅に設置し、受信機4から監視対象区域1の境界に沿
ってアンテナ40を敷設することにより、監視対象区域
1に入場した正規の入場者Moがそれぞれ携帯する多数
個、例えば、数百個のタグ5が発信する信号を同時に受
信し、各タグ5の位置、すなわち、タグ5を携帯する入
場者Moの位置を検知することができるものを使用する
ことができる。
【0022】また、個体識別管理手段に、入場者の入退
出記録手段(図示省略)を備えることができる。これに
より、監視対象区域1内へ入退出する施設管理者や来訪
者等の正規の入場者Moの入退出記録を、個別に、非接
触で自動的に行うことができ、監視対象区域1内への入
場者の管理を簡易に、かつ高精度に行うことができる。
【0023】この個体識別防犯及び管理システムによれ
ば、監視対象区域1内への不正な侵入者Mxを含む入場
者を監視する監視手段2と、この監視対象区域1内への
入場の許可を与えられた施設管理者や来訪者等の入場者
Moが携帯する遠隔検知可能な個体識別手段としてのタ
グ5により、当該入場者を個別的に識別、管理する個体
識別管理手段とを備えるようにしているため、タグ5の
携帯の有無により、正規の入場者Moと不正な侵入者M
xとの区別が可能となり、監視対象区域1内への不正な
侵入者Mxの侵入を容易に検知し、防止することができ
るものとなる。
【0024】この場合、監視手段2及び個体識別管理手
段(受信機4及びアンテナ40)による監視対象範囲
は、一般的には、監視対象区域1全域とし、監視手段2
による監視対象範囲21と個体識別管理手段による監視
対象範囲41を同一の範囲に設定するが、必要に応じ
て、個体識別管理手段による監視対象範囲41を、監視
手段2による監視対象範囲21より一回り大きく設定す
ることもできる。このように、個体識別管理手段による
監視対象範囲41を、監視手段2による監視対象範囲2
1より一回り大きく設定することにより、監視対象区域
1に入場しようとする者が正規の入場者Moの場合に
は、個体識別管理手段によりこれを検知して、監視手段
2に備えた警報手段を解除することにより、警報手段の
誤作動を確実に防止するようにしている。一方、監視対
象区域1に入場しようとする者が不正な侵入者Mxの場
合には、個体識別管理手段が検知することなく、監視手
段2がこれを検知して、警報手段を作動することによ
り、監視対象区域1内への不正な侵入者Mxの侵入を防
止するようにしている。
【0025】なお、監視手段2による監視対象範囲21
と個体識別管理手段による監視対象範囲41を同一の範
囲に設定する場合は、監視手段2と個体識別管理手段の
両方が監視対象区域1に入場しようとする者を検知した
場合には、正規の入場者Moと判断し、監視手段2に備
えた警報手段を解除し、一方、監視手段2のみが監視対
象区域1に入場しようとする者を検知した場合には、不
正な侵入者Mxと判断し、警報手段を作動することによ
り、監視対象区域1内への不正な侵入者Mxの侵入を防
止するようにする。
【0026】図2に、本発明の個体識別防犯及び管理シ
ステムの第2実施例を示す。この個体識別防犯及び管理
システムは、本発明の個体識別防犯及び管理システムを
屋内施設に適用したもので、監視対象区域1内への施設
管理者や来訪者等の正規の入場者Mo及び不正な侵入者
Mxのすべてを監視する監視手段2として、熱線センサ
を監視対象区域1の天井面に配設するとともに、監視対
象区域1内への入場の許可を与えられた入場者Moが携
帯する遠隔検知可能な個体識別手段としてのタグ5が発
信する信号を受信する受信機4を、監視対象区域1の天
井面に配設したものである。
【0027】そして、本実施例においては、個体識別管
理手段(受信機4)による監視対象範囲41を、監視手
段2による監視対象範囲21より一回り大きく設定する
ことにより、監視対象区域1に入場しようとする者が正
規の入場者Moの場合には、個体識別管理手段によりこ
れを検知して、監視手段2に備えた警報手段を解除する
ことにより、警報手段の誤作動を確実に防止するように
している。
【0028】なお、本実施例のその他の主な構成及び作
用は、上記第1実施例の個体識別防犯及び管理システム
と同様である。
【0029】また、上記2つの実施例においては、監視
対象区域1を単一の区域で構成したが、図3に示す本発
明の個体識別防犯及び管理システムの第3実施例のよう
に、監視対象区域1を複数の区域1A、1B、1C、1
Dで構成し、正規の入場者Mo1、Mo2、Mo3が携帯
する個体識別手段としてのタグ5により、当該入場者M
o1、Mo2、Mo3が入場可能な区域1A、1B、1
C、1Dを区別する(この区別は、終日変更しないよう
にすることも、必要に応じて、時間や監視対象区域1状
況等に応じて変更することができる。)ようにする。こ
れにより、監視対象区域1内に、例えば、セキュリティ
レベルや危険レベルの異なる複数の区域1A、1B、1
C、1Dが存在する場合であっても、入場者が携帯する
タグ5により当該入場者が入場可能な区域1A、1B、
1C、1Dを区別し、入場者が入場できない区域に入場
しようとした場合等には、必要に応じて、警報手段から
警報、警告等を発するようにする(なお、図3は、入場
者Mo1、Mo2が、それぞれ当該入場者Mo1、Mo2が
入場不可の区域1A、1Bに入場しているため、また、
不正な侵入者Mxが区域1Dに入場しているため、該当
する警報手段から警報、警告等が発せられている状態
(監視装置に表示されている状態)を示している。)こ
とにより、監視対象区域1内への入場者の管理を簡易
に、かつより高精度に行うことができるものとなる。
【0030】以上、本発明の個体識別防犯及び管理シス
テムについて、複数の実施例に基づいて説明したが、本
発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものでは
なく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、
その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更
することができるものである。
【0031】
【発明の効果】本発明の個体識別防犯及び管理システム
によれば、監視対象区域内への不正な侵入者を含む入場
者を監視する監視手段と、該監視対象区域内への入場の
許可を与えられた入場者が携帯する遠隔検知可能な個体
識別手段により、当該入場者を個別的に識別、管理する
個体識別管理手段とを備えるようにしているため、遠隔
検知可能な個体識別手段の携帯の有無により、施設管理
者や来訪者等の正規の入場者と不正な侵入者との区別が
可能であり、監視対象区域内への不正な侵入者の侵入を
容易に検知し、防止することができ、野外等のオープン
スペースを含む任意に区域に監視対象区域を設定し、監
視対象区域内への不正な侵入者の侵入を確実に防止する
ことができる。また、正規の入場者が携帯している個体
識別手段と個体識別管理手段とにより、正規の入場者を
個別的に識別、管理することができ、監視対象区域内の
防犯及び入場者の管理を高精度に行うことができ、さら
に、管理情報を種々の用途に活用することができる。
【0032】また、個体識別手段が設定した時間毎に信
号を発信する発信機能を備え、個体識別管理手段が上記
信号を受信する受信機能を備えるようにすることによ
り、個体識別手段を携帯する入場者の位置を、設定した
時間毎、例えば、数秒〜数分毎に、個体識別管理手段に
よって確実に検知することができる。
【0033】また、監視手段に、個体識別手段を携帯し
ない不正な侵入者に対して警報を発する警報手段を備え
ることにより、遠隔検知可能な個体識別手段の携帯の有
無によって、不正な侵入者を施設管理者や来訪者等の正
規の入場者と自動的に区別することができ、不正な侵入
者に対して、警報手段から警報を発することにより、監
視対象区域内への不正な侵入者の侵入をより確実に防止
することができ、また、一旦侵入した不正な侵入者に対
しても、監視手段と個体識別管理手段の検知した入場者
を比較することにより対処が可能となり、監視対象区域
内の防犯をより高度に行うことができる。
【0034】また、個体識別管理手段に、入場者の入退
出記録手段を備えることにより、監視対象区域内へ入退
出する施設管理者や来訪者等の正規の入場者の入退出記
録を、個別に、非接触で自動的に行うことができ、監視
対象区域内への入場者の管理を簡易に、かつ高精度に行
うことができる。
【0035】また、監視対象区域が複数の区域からな
り、入場者が携帯する個体識別手段により当該入場者が
入場可能な区域を区別するようにすることにより、監視
対象区域内に、例えば、セキュリティレベルや危険レベ
ルの異なる複数の区域が存在する場合であっても、入場
者が携帯する個体識別手段により当該入場者が入場可能
な区域を区別し、入場者が入場できない区域に入場しよ
うとした場合等には、必要に応じて、警報手段から警
報、警告等を発するようにすることにより、監視対象区
域内への入場者の管理を簡易に、かつより高精度に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個体識別防犯及び管理システムの第1
実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の個体識別防犯及び管理システムの第2
実施例を示す説明図である。
【図3】本発明の個体識別防犯及び管理システムの第3
実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 監視対象区域 2 監視手段 21 監視手段による監視対象範囲 3 支柱 4 受信機 40 アンテナ 41 個体識別管理手段による監視対象範囲 5 タグ(個体識別手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 実樹 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 立石 洋久 東京都千代田区鍛冶町2−9−12 リンテ ック株式会社内 Fターム(参考) 3E038 EA02 FA10 HA05 HA06 JA01 JB10 5C084 AA02 AA07 AA13 BB04 BB33 CC19 DD07 DD41 EE01 EE02 GG57 HH12 HH13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象区域内への不正な侵入者を含む
    入場者を監視する監視手段と、該監視対象区域内への入
    場の許可を与えられた入場者が携帯する遠隔検知可能な
    個体識別手段と、該個体識別手段によって当該入場者を
    個別的に識別、管理する個体識別管理手段とを備えたこ
    とを特徴とする個体識別防犯及び管理システム。
  2. 【請求項2】 個体識別手段が設定した時間毎に信号を
    発信する発信機能を備え、個体識別管理手段が上記信号
    を受信する受信機能を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の個体識別防犯及び管理システム。
  3. 【請求項3】 監視手段に、個体識別手段を携帯しない
    不正な侵入者に対して警報を発する警報手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の個体識別防犯及び
    管理システム。
  4. 【請求項4】 個体識別管理手段に、入場者の入退出記
    録手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の個体識別防犯及び管理システム。
  5. 【請求項5】 監視対象区域が複数の区域からなり、入
    場者が携帯する個体識別手段により当該入場者が入場可
    能な区域を区別するようにしたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の個体識別防犯及び管理システ
    ム。
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