JP2019021006A - 車両情報収集システムおよび車両用送信装置 - Google Patents
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車両で用いられ、車両の周辺に存在する周辺車両の車両識別子を含む被検知車両情報を送信する車両用送信装置(110、210、310、410)と、
車両用送信装置から送信された被検知車両情報を管理するサーバ(120、520、620)とを備えた車両情報収集システムであって、
車両用送信装置は、
サーバと無線通信する車両側通信部(116)と、
周辺車両を認識するための処理を周期的に実行して、周辺車両の車両識別子を認識する周辺車両認識部(111)と、
サーバから取得した、被検知車両情報をサーバへ送信する機能を備えた装置が検知中の被検知車両についての車両識別子を含んでいる検知中車両リストを記憶するリスト管理部(113)と、
周辺車両認識部が認識した車両識別子と、リスト管理部に記憶されている検知中車両リストとに基づいて、サーバに、周辺車両の被検知車両情報を送信するか否かを判定する送信判定部(114)と、
送信判定部が被検知車両情報を送信すると判定したことに基づいて、周辺車両の被検知車両情報を作成して、車両側通信部からサーバに送信させる車両情報作成部(115)とを備え、
サーバは、
車両用送信装置と無線通信するサーバ側通信部(121)と、
車両用送信装置が送信してサーバ側通信部が受信する被検知車両情報に基づいて、車両用送信装置が検知中の被検知車両についての被検知車両情報を管理する車両情報管理部(122、522、622)と、
車両情報管理部が管理している被検知車両情報に基づいて検知中車両リストを作成し、作成した検知中車両リストをサーバ側通信部から車両用送信装置に送信させるサーバ情報作成部(124)とを備える。
車両で用いられ、車両の周辺に存在する周辺車両の車両識別子を含む被検知車両情報を送信する車両用送信装置であって、
サーバと無線通信する車両側通信部(116)と、
周辺車両を認識するための処理を周期的に実行して、周辺車両の車両識別子を認識する周辺車両認識部(111)と、
被検知車両情報をサーバへ送信する機能を備えた装置が検知中の被検知車両についての車両識別子を含んでいる検知中車両リストを記憶するリスト管理部(113)と、
周辺車両認識部が認識した車両識別子と、リスト管理部に記憶されている検知中車両リストとに基づいて、サーバに、周辺車両の被検知車両情報を送信するか否かを判定する送信判定部(114)と、
送信判定部が被検知車両情報を送信すると判定したことに基づいて、周辺車両の被検知車両情報を作成して、車両側通信部からサーバに送信させる車両情報作成部(115)とを備える。
図1は、第1実施形態の車両情報収集システム100の概要を説明する図である。車両情報収集システム100は、車載機110とサーバ120とを備えている。車載機110は請求項の車両用送信装置に相当する。車載機110は車両に搭載されている。車載機110が搭載されている車両を通信車2とする。図1には、2台の通信車2A、2Bが示されている。通信車2A、2Bを区別しないときは、通信車2と記載する。通信車2の数に制限はなく、3台以上でもよい。
図2に車載機110の構成を示す。車載機110は、周辺車両認識部111、位置管理部112、リスト管理部113、送信判定部114、車両情報作成部115、車両側通信部116を備える。
図4にサーバ120の構成を示す。サーバ120は、サーバ側通信部121、車両情報管理部122、車両情報保存部123、サーバ情報作成部124を備える。
次に、第1実施形態におけるサーバ120、車載機110の処理順序をフローチャートを用いて説明する。サーバ120は、図7、図8、図9に示す処理を実行する。図7に示す処理はサーバ側通信部121が受信した信号がプローブ情報または被検知車両情報である場合に実行する。図7に示す処理は、車両情報管理部122が実行する。
車載機110は、図10に示す処理を周期的に実行する。S31では、自車位置を測定する。S32では、自車位置と自車両のナンバーとを含むプローブ情報を作成する。S33では、S32で作成したプローブ情報をサーバ120へ送信する。図10に示す処理のうち、S31は位置管理部112が実行し、S32、S33は車両情報作成部115が実行する。
次に、第1実施形態における処理の具体例を図12を用いて説明する。図12(A)では、通信車2A、2Bの周囲に非通信車3は存在していない。したがって、通信車2A、2Bは、サーバ120に対して、周期的にプローブ情報を送信する。サーバ120は、通信車2A、2Bに対して、検知中車両リストを配信する。
検知終了車両データベースは、非通信車3の走行軌跡を保存している。よって、非通信車3が盗難された場合にこの検知終了車両データベースから、盗難された車両のナンバーを検索することで、盗難された非通信車3が、逐次自車位置をサーバへ送信しないにもかかわらず、いつどこを走行していたかを調べることができる。つまり、盗難後から現在までの走行経路を把握することができる。図13には、検知終了車両データベースから把握した非通信車3の走行経路を例示している。このように盗難後の非通信車3の走行経路を把握できると、現在の盗難車の位置を推定することが可能となり、盗難車の捜索の範囲を絞ることができるために捜索負荷の低減や捜索時間の短縮化が実現でき、さらには、盗難車の発見率が向上することが期待できる。
次に、第2実施形態を説明する。図14に第2実施形態に係る車載機210の構成を示す。車載機210は、第1実施形態の車載機110が備える構成に加えて、検知情報保存部217を備える。
次に、第2実施形態における処理の具体例を図17を用いて説明する。図17(A)は、通信車2Aが非通信車3を検知した状態である。通信車2は、サーバ120に検知継続の問い合わせを含む被検知車両情報を送信している。サーバ120は、その問い合わせに対してACKを返信している。そのため、通信車2Aは非通信車3の検知を継続する。また、サーバ120は、検知中車両リストに、通信車2Aが検知している非通信車3を追加する。そして、追加後の検知中車両リストを配信する。
図18に、第3実施形態における処理の具体例を示している。詳細は後述するが、車載機310は、検知情報を他の車載機310に引き継ぐ機能を備える。また、車載機310は、検知情報を情報送信エリアまで保存しておき、情報送信エリアで検知情報を送信することもできる。
次に、図18を用いて第3実施形態における処理の具体例を説明する。この具体例において、通信車2Aに搭載された車載機310は請求項の第1車両用送信装置に相当し、通信車2Bに搭載された車載機310は請求項の第2車両用送信装置に相当する。
次に第4実施形態を説明する。図21に、第4実施形態における処理の具体例を示している。第4実施形態では、車載機410は、第3実施形態の車載機310と同様に他の車載機410に検知情報を引き渡す機能を備える。これに加えて、自車両が情報送信エリア内に位置している場合、あるいは、自車両が情報送信エリアを通過予定であれば、自車両が情報送信エリアで被検知車両情報を送信する。
次に、図21を用いて第4実施形態における処理の具体例を説明する。図21(A)の状態は図18(A)と同じであり、図21(B)の状態は図18(B)の状態と同じである。
図24に、第5実施形態における処理の具体例を示している。第5実施形態では、車載機110は、サーバ520との通信が成立せず、被検知車両情報を送信できなかった場合に、被検知車両情報をRAMなどの記憶媒体に一時的に保存する。そして、サーバ520との通信が可能になった時点で、未送信の被検知車両情報をサーバ520に送信する。
次に、図24を用いて第5実施形態における処理の具体例を説明する。図24(A)の状態では、通信車2Aが非通信車3を検知中であり、周期的に被検知車両情報をサーバ520に送信している。
図27に、第6実施形態における処理の具体例を示している。第6実施形態でも、車載機110は、サーバ620との通信が成立せず、被検知車両情報を送信できなかった場合に、被検知車両情報をRAMなどの記憶媒体に一時的に保存する。そして、サーバ620との通信が可能になった時点で、未送信の被検知車両情報をサーバ620に送信する。また、第6実施形態では、車載機110は、被検知車両情報にプローブ情報を含ませて送信するものとする。
次に、図27を用いて第6実施形態における処理の具体例を説明する。図24(A)の状態では、通信車2Aが非通信車3を検知中であり、周期的に被検知車両情報をサーバ520に送信している。
図3に示した検知中車両リストに含まれているナンバーは、検知中である車両のナンバーのみであった。しかし、図30に示すように、検知中車両リストに、情報取得を要求する車両のナンバーを含ませてもよい。情報取得を要求する車両とは、それまで検知中であった車両であるが、検知ができなくなった車両、あるいは、現在は検知中であるが、その車両を検知中の通信車2が無線不通エリアに入ることが予測されるので、近く検知ができなくなると推定される車両である。
サーバ情報作成部124は、検知中車両リストを更新し、更新後の検知中車両リストを通信車2に配信する場合、更新前後の差分のリストを通信車2に配信してもよい。このようにするためには、更新後の検知中車両リストを配信する通信車2を決定した後、その通信車2に、更新前の検知中車両リストを配信済みであるか否かを判断する。そして、更新前の検知中車両リストを配信済みの通信車2に対しては、送信済みの過去の検知中車両リストと更新後の検知中車両リストの差分となる差分リストを、サーバ側通信部121から配信する。
第3実施形態では、S46において、S45で受信した通知がACKであるかNACKであるかを判断しており、S45で受信した通知がNACKであれば、S47において、周辺車両の検知を終了していた。
前述の実施形態では、検知した周辺車両のナンバーが検知中車両リストに含まれている場合は、その周辺車両の被検知車両情報を送信していなかった。一台の非通信車3を一台の通信車2が検出すればよいとしていたからである。
変形例5でも、変形例4と同様、検知中車両リストに情報送信必要度がナンバー別に示されているとする。
検知中車両リストに情報送信必要度が示されている場合には、情報送信エリアで被検知車両情報を送信することにしてもよい。既に一台は、この被検知車両情報と同じる非通信車3の被検知車両情報を検知中であることから、検知中車両リストに示されていないナンバーの非通信車3と比較して、被検知車両情報の迅速な必要性は低いからである。
これまでの説明では、非通信車3の被検知車両情報を送信する車両は、車載機110、210、310、410を搭載した通信車2のみとしていた。しかし、被検知車両情報を送信する車両には、車載機110、210、310、410とは異なり、検知中車両リストに基づいて被検知車両情報を送信するか否かを判定する機能を備えていないが、被検知車両情報を送信する機能は備えている通信機を備えた車両が含まれていてもよい。以下、この車両を送信判定機能を備えていない車両とする。
図3に示した検知中車両リストには、検知中車両リストを作成した時刻と検知中である車両のナンバーが示されていた。しかし、図31に示すように、検知中車両リストに、検知中車両に対するサーバ120での情報必要度を示す情報送信必要度を含んでも良い。たとえば、設定台数以上の車両情報を収集しなければサービスが実現できないようなサービスや、複数の車両情報を取得するが検知車両台数に応じて情報送信必要度を変更する場合には、サーバ側で検知中車両毎に情報送信必要度を設定してもよい。
図3に示した検知中車両リストには、検知中車両リストを作成した時刻と検知中である車両のナンバーが示されていた。しかし、図32に示すように、サーバ120での情報必要度を示す情報送信必要度ランク情報を含んでも良い。この場合は、サーバ120での情報必要度を被検知中車両毎に示すのではなく、情報送信必要度ランク毎に被検知車両情報を配信するため、サーバ120が配信する車両識別子リストのデータサイズを小さくすることができる。さらに、車両側での送信判定では、情報送信必要度ランク毎に送信制御処理を実施することができるために車両側での処理を簡易化しつつ、サーバ120での情報必要度に応じた情報収集を実現することができる。
Claims (16)
- 車両で用いられ、前記車両の周辺に存在する周辺車両の車両識別子を含む被検知車両情報を送信する車両用送信装置(110、210、310、410)と、
前記車両用送信装置から送信された前記被検知車両情報を管理するサーバ(120、520、620)とを備えた車両情報収集システムであって、
前記車両用送信装置は、
前記サーバと無線通信する車両側通信部(116)と、
前記周辺車両を認識するための処理を周期的に実行して、前記周辺車両の前記車両識別子を認識する周辺車両認識部(111)と、
前記サーバから取得した、前記被検知車両情報を前記サーバへ送信する機能を備えた装置が検知中の被検知車両についての車両識別子を含んでいる検知中車両リストを記憶するリスト管理部(113)と、
前記周辺車両認識部が認識した前記車両識別子と、前記リスト管理部に記憶されている前記検知中車両リストとに基づいて、前記サーバに、前記周辺車両の前記被検知車両情報を送信するか否かを判定する送信判定部(114)と、
前記送信判定部が前記被検知車両情報を送信すると判定したことに基づいて、前記周辺車両の前記被検知車両情報を作成して、前記車両側通信部から前記サーバに送信させる車両情報作成部(115)とを備え、
前記サーバは、
前記車両用送信装置と無線通信するサーバ側通信部(121)と、
前記車両用送信装置が送信して前記サーバ側通信部が受信する前記被検知車両情報に基づいて、前記車両用送信装置が検知中の前記被検知車両についての前記被検知車両情報を管理する車両情報管理部(122、522、622)と、
前記車両情報管理部が管理している前記被検知車両情報に基づいて前記検知中車両リストを作成し、作成した前記検知中車両リストを前記サーバ側通信部から前記車両用送信装置に送信させるサーバ情報作成部(124)とを備える車両情報収集システム。 - 前記送信判定部は、前記周辺車両認識部が認識した前記車両識別子が、前記リスト管理部に記憶されている前記検知中車両リストに含まれていないと判断したことに基づいて、前記サーバに、前記周辺車両の前記被検知車両情報を送信すると決定する請求項1に記載の車両情報収集システム。
- 前記検知中車両リストには、検知中の前記被検知車両についての情報送信必要度が示されており、
前記送信判定部は、前記周辺車両認識部が認識した前記車両識別子が、前記リスト管理部に記憶されている前記検知中車両リストに含まれていると判断した場合であっても、前記検知中車両リストに示されている前記情報送信必要度が、前記サーバが情報を必要としていることを示す必要度である場合に、前記サーバに、前記周辺車両の前記被検知車両情報を送信すると決定する請求項2に記載の車両情報収集システム。 - 前記周辺車両認識部は、同時に複数台の前記周辺車両の前記車両識別子を認識可能であり、
前記送信判定部は、前記周辺車両認識部が同時に複数台の前記周辺車両の前記車両識別子を認識している状態である一方で、前記車両側通信部からは、前記周辺車両認識部が認識した全部の前記周辺車両についての前記被検知車両情報を送信期間内に送信できないと判断した場合には、前記検知中車両リストに示されている前記情報送信必要度に基づいて、前記サーバに前記被検知車両情報を送信する前記周辺車両を決定する請求項3に記載の車両情報収集システム。 - 前記サーバ情報作成部は、前記サーバ側通信部が受信した前記被検知車両情報に含まれている前記車両識別子に基づいて前記検知中車両リストを更新し、かつ、前記検知中車両リストを更新した場合には、更新した前記検知中車両リストを前記サーバ側通信部から前記車両用送信装置に送信させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両情報収集システム。
- 前記車両用送信装置の前記車両情報作成部は、前記周辺車両認識部が、これまで認識できていた前記周辺車両が認識できなくなったことに基づいて、認識できていた前記周辺車両に対する検知が終了したことを示すとともに、検知が終了した前記周辺車両の前記車両識別子を含む検知終了通知を作成して、前記車両側通信部から前記サーバに送信させ、
前記サーバの前記車両情報管理部は、前記検知終了通知を受信した場合、その検知終了通知により定まる前記被検知車両の検知を終了したとし、
前記サーバ情報作成部は、前記検知終了通知を受信した場合、受信した前記検知終了通知に含まれている前記車両識別子を前記検知中車両リストから削除する請求項5に記載の車両情報収集システム。 - 前記車両用送信装置は、前記周辺車両認識部が認識した前記被検知車両についての前記被検知車両情報を保存しておく検知情報保存部(217)を備え、
前記車両情報作成部は、前記送信判定部が前記被検知車両情報を送信すると判定し、かつ、前記周辺車両認識部が、これまで認識できていた前記周辺車両が認識できなくなったことに基づいて、認識できなくなった前記周辺車両について、前記検知情報保存部に保存されている前記被検知車両情報をまとめて含む認識期間中の検知情報を作成する請求項6に記載の車両情報収集システム。 - 前記車両側通信部として、車車間通信を行う車車間通信部を備え、
前記検知終了通知を送信した前記車両用送信装置を第1車両用送信装置とし、前記第1車両用送信装置とは異なる前記車両用送信装置を第2車両用送信装置とし、
前記第1車両用送信装置の前記車両情報作成部は、前記検知終了通知を送信した後に、前記検知終了通知に含まれている前記車両識別子の前記被検知車両の検知を、前記第2車両用送信装置が開始したことの通知を前記サーバから受信し、かつ、前記第2車両用送信装置と前記車車間通信部により車車間通信できる場合には、認識期間中の前記検知情報を前記サーバに送信することに代えて、前記車車間通信部から前記第2車両用送信装置へ送信する請求項7に記載の車両情報収集システム。 - 前記第2車両用送信装置は、
前記車両側通信部として、路車間通信により路側機を介して前記サーバと無線通信する路車間通信部を備え、
前記第1車両用送信装置から認識期間中の前記検知情報を受信した場合、受信した前記検知情報を前記検知情報保存部に保存し、かつ、前記第2車両用送信装置の前記周辺車両認識部が認識した前記被検知車両情報も前記検知情報保存部に保存し、
前記車両情報作成部は、前記路車間通信部により前記サーバと通信可能なエリアにおいて、前記検知情報保存部に保存していた前記検知情報および前記被検知車両情報を、前記路車間通信部を用いて前記サーバに送信する請求項8に記載の車両情報収集システム。 - 前記第2車両用送信装置は、
前記車両側通信部として、広域無線通信回線網に接続して前記サーバと通信する広域無線通信部を備えており、
前記車両情報作成部は、前記広域無線通信部による通信トラヒックが良好なエリアに前記第2車両用送信装置が到達したときに、前記検知情報保存部に前記サーバに未送信の前記検知情報または前記被検知車両情報があれば、前記広域無線通信部から、未送信の前記検知情報または前記被検知車両情報を送信させる請求項9に記載の車両情報収集システム。 - 前記第1車両用送信装置も、前記車両側通信部として前記路車間通信部および前記広域無線通信部を備え、
前記第1車両用送信装置の前記車両情報作成部は、認識できていた前記周辺車両の検知が終了したときに、前記路車間通信部により前記サーバと通信可能なエリアおよび前記広域無線通信部による通信トラヒックが良好なエリアの一方または両方である情報送信エリアまでの距離が、一定距離内である、または、前記情報送信エリアに到達するまでの時間が一定時間内であるという条件である自車送信条件が成立する場合、前記第2車両用送信装置と前記車車間通信部により車車間通信できても、認識期間中の前記検知情報を前記車車間通信部から前記第2車両用送信装置に送信せず、前記第1車両用送信装置が前記情報送信エリアにおいて、認識期間中の前記検知情報を前記サーバに送信する請求項10に記載の車両情報収集システム。 - 前記車両用送信装置の前記車両情報作成部は、前記送信判定部が前記被検知車両情報を送信すると判定している場合に、送信周期毎に、前記被検知車両情報を前記サーバに送信し、
前記サーバ情報作成部は、前記車両用送信装置から一定時間内に前記被検知車両情報を受信しなかった場合には、前記検知中車両リストから、前記被検知車両情報を受信しなかった前記被検知車両の前記車両識別子を削除し、かつ、削除処理後の前記検知中車両リストを、配信可能な前記車両用送信装置に配信する請求項1〜11のいずれか1項に記載の車両情報収集システム。 - 前記車両用送信装置の前記車両情報作成部は、前記送信判定部が前記被検知車両情報を送信すると判定している場合に、送信周期毎に、現在位置を含んだ前記被検知車両情報を前記サーバに送信し、
前記サーバ情報作成部は、前記車両用送信装置から送信された前記被検知車両情報から、前記車両用送信装置が、無線不通エリアに入ることが予測できた場合には、前記検知中車両リストから、前記無線不通エリアに入ると予測された前記車両用送信装置が検知している前記被検知車両の前記車両識別子を削除し、かつ、削除処理後の前記検知中車両リストを、配信可能な前記車両用送信装置に配信する請求項1〜11のいずれか1項に記載の車両情報収集システム。 - 前記車両用送信装置は、前記車両側通信部から周期的に現在位置を送信し、
前記サーバ情報作成部は、前記車両用送信装置の現在位置が予め定めた情報収集エリアに入ったと判断した場合に、前記情報収集エリアに対する前記検知中車両リストを、前記サーバ側通信部から、前記情報収集エリアに入ったと判断した前記車両用送信装置に送信する請求項1〜10のいずれか1項に記載の車両情報収集システム。 - 前記サーバ情報作成部は、更新した前記検知中車両リストを送信する前記車両用送信装置に対して、過去の前記検知中車両リストを送信している場合には、送信済みの前記検知中車両リストと更新後の前記検知中車両リストの差分となる差分リストを、前記サーバ側通信部から前記車両用送信装置に送信する請求項5または6に記載の車両情報収集システム。
- 車両で用いられ、前記車両の周辺に存在する周辺車両の車両識別子を含む被検知車両情報を送信する車両用送信装置であって、
サーバと無線通信する車両側通信部(116)と、
前記周辺車両を認識するための処理を周期的に実行して、前記周辺車両の前記車両識別子を認識する周辺車両認識部(111)と、
前記被検知車両情報を前記サーバへ送信する機能を備えた装置が検知中の被検知車両についての車両識別子を含んでいる検知中車両リストを記憶するリスト管理部(113)と、
前記周辺車両認識部が認識した前記車両識別子と、前記リスト管理部に記憶されている前記検知中車両リストとに基づいて、前記サーバに、前記周辺車両の前記被検知車両情報を送信するか否かを判定する送信判定部(114)と、
前記送信判定部が前記被検知車両情報を送信すると判定したことに基づいて、前記周辺車両の前記被検知車両情報を作成して、前記車両側通信部から前記サーバに送信させる車両情報作成部(115)とを備える車両用送信装置。
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