JP2009257779A - 台上試験機 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が擬似的走行状態にあるときに、ベルトの左右方向への変位を防止することができる台上試験機を提供する。
【解決手段】台上試験機1は、車両2の車輪3,4を回転可能に載置する載置部11a,11bを備え、各載置部11は、駆動ギア16と、従動ギア17と、ギア16,17に掛け渡され、駆動ギア16により回転されるベルト18とを備える。台上試験機1は、各載置部11のベルト18に作用する横力を検出する横力検出手段Sと、各載置部11の従動ギア17の回転軸の左右の端部20a,20bを、それぞれ独立に前後動させる移動手段27a,27bと、横力検出手段Sにより検出されたベルト18に作用する横力が所定の範囲外にあるとき、ベルト18の変位方向の側の駆動ギア16及び従動ギア17の軸間距離L,Lに対して、ベルト18の変位方向とは反対側の軸間距離L,Lが長くなるように、移動手段27a,27bを制御する制御手段とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車両を擬似的走行させて各種特性を評価する台上試験機に関する。
従来、車両を擬似的走行させて各種特性を評価する装置として、車両の各車輪を回転可能に載置する車輪載置部を複数備える台上試験機が知られている。
前記台上試験機は、例えば、図5に示す構成を備えている。図5に示す台上試験機51は、車両2の左右の前輪3をそれぞれ載置する左右一対の前輪載置部52aと、左右の後輪4をそれぞれ載置する左右一対の後輪載置部52bと、車両2の横力を検出する横力検出手段Sとを備える(例えば特許文献1参照)。
各載置部52a,52bは、モータ(図示せず)により回転駆動される駆動ギア53と、駆動ギア53により回転される従動ギア54と、駆動ギア53及び従動ギア54に掛け渡され、駆動ギア53の回転駆動により回転されるベルト55とを備える。ベルト55の上には、車両2の車輪3,4が回転可能に載置され、横力検出手段Sにより各ベルト18に作用する横力が検出される。
駆動ギア53は、駆動ギア53の左右端部に設けられた駆動ギア支持部材56により軸支されている。従動ギア54は、従動ギア54の左右端部に設けられた従動ギア支持枠57に支持された従動ギア支持部材58により軸支されている。従動ギア支持部材58は、従動ギア支持枠57に螺挿された張力調節ネジ59の先端に螺着されていて、張力調節ネジ59を回転させることにより、従動ギア支持枠57の枠内を前後方向(車両2の車長方向)に移動自在となっている。駆動ギア支持部材56及び従動ギア支持枠57は、その間に立設されたギア取り付け台60に固設されている。
台上試験機51では、各載置部52a,52bにおいて、まず、図示しない前記モータを回転駆動してベルト55の回転を開始する。続いて、左右の張力調節ネジ59を回転させて左右の従動ギア支持部材58をそれぞれ前後いずれかの方向に移動させることにより、ベルト55が左右方向に変位することなく回転するようにベルト55の張力を調節する。このときのベルト55の端面位置を初期位置とする。次に、ベルト55の回転を停止し、車両2の左右の前輪3を左右一対の前輪載置部52aの各ベルト55の上に載せると共に、左右の後輪4を左右一対の後輪載置部52bの各ベルト55の上に載せる。次に、再びベルト55を回転させることにより、車両2を擬似的走行状態にして、横力検出手段Sで車両2の横力を検出することにより、車両2の各種特性、例えば直進性を評価する。
しかしながら、台上試験機51では、車両2が擬似的走行状態にあるとき、各ベルト55に作用する横力等により、各ベルト55が初期位置から左右方向に変位し、横力検出手段Sにより車両2の横力を正確に検出することができなくなり、この結果、車両2の各種特性を正確に評価することができないことがあるという不都合がある。
特許第3476530号公報
本発明は、かかる不都合を解消して、車両が擬似的走行状態にあるときに、ベルトの左右方向への変位を防止することができる台上試験機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、車両の前輪を回転可能に載置する左右一対の前輪載置部と、該車両の後輪を回転可能に載置する左右一対の後輪載置部とを備え、各載置部が、モータにより回転駆動される駆動ギアと、該駆動ギアにより回転される従動ギアと、該駆動ギア及び該従動ギアに掛け渡され、該駆動ギアにより回転されるベルトとを備える台上試験機において、該各載置部の該ベルトに作用する横力を検出する検出手段と、該各載置部の該駆動ギア又は該従動ギアの少なくともいずれか一方の回転軸の左右の端部を、それぞれ独立に前後動させる移動手段と、該横力検出手段により検出された該横力が所定の範囲外にあるとき、該ベルトの変位方向の側の該駆動ギア及び該従動ギアの軸間距離に対して、該ベルトの変位方向とは反対側の該軸間距離が長くなるように、該移動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、前記各前輪載置部に前記車両の前記前輪が載置されるとともに、前記各後輪載置部に前記後輪が載置される。続いて、前記モータの回転駆動により前記駆動ギア及び前記従動ギアが回転され、前記ベルトが回転されて、前記車両が擬似的走行状態となる。前記車両が擬似的走行状態にあるとき、前記ベルトが前記車両の横力等により左右方向に変位することがある。ここで、前記左右方向とは前記車両の車幅方向をいう。そこで、前記横力検出手段により、前記各載置部の前記ベルトに作用する前記横力を検出し、検出された該横力が所定の範囲外にあるとき、前記制御手段により、前記移動手段を制御して、前記駆動ギア又は前記従動ギアの少なくともいずれか一方の回転軸の左右の端部を前後いずれかの方向に移動させる。ここで、前記前後方向とは前記車両の車長方向をいう。そして、前記ベルトの変位方向の側の前記駆動ギア及び前記従動ギアの軸間距離に対して、該ベルトの変位方向とは反対側の該軸間距離を長くさせる。これにより、前記ベルトの張力は、前記軸間距離の長い側が該軸間距離の短い側よりも大きくなり、この結果、該ベルトは、該軸間距離の長い側へ移動することとなる。したがって、本発明によれば、車両が擬似的走行状態にあるときに、前記横力検出手段により検出された横力に応じて、前記制御手段により前記移動手段を制御し前記軸間距離を調節することにより、ベルトの左右方向への変位を事前に防止することができる。
また、本発明は、前記駆動ギア又は前記従動ギアの少なくともいずれか一方の回転軸の左右の端部を、それぞれ独立に前後動させて、前記ベルトの張力を調節する張力調節手段を備えることが好ましい。
本発明によれば、前記張力調節手段を備えることにより、前記ベルトの張力を調節することができる。したがって、前記制御手段と前記張力調節手段とを組み合わせて、前記ベルトの張力を調節することにより、調節可能な範囲を大きくすることができる。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。図1は本実施形態の台上試験機の構成を示す説明的側面図である。図2は図1に示す台上試験機の載置部の構成を示す説明図であり、図2(a)は説明的斜視図であり、図2(b)は説明的平面図であり、図2(c)は説明的側面図である。図3は図1に示す台上試験機の載置部の作動を示す作動説明図である。図4は図1に示す台上試験機の載置部の作動を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態の台上試験機1は、車両2の左右の前輪3をそれぞれ載置する左右一対の前輪載置部11aと、左右の後輪4をそれぞれ載置する左右一対の後輪載置部11bと、車両2の横力を検出する横力検出手段Sとを備えている。本実施形態では、車両2の車幅方向を左右方向とし、車長方向を前後方向として説明する。
各載置部11a,11bは、ベースプレート12の上に載置され、床13上に設けられた架台14上に延設されたスライドレール15に沿って、車両2の左右方向に移動自在に支持されている。
各載置部11a,11bは、ベルト回転用モータ(図示せず)により回転駆動される駆動ギア16と、駆動ギア16により回転される従動ギア17と、駆動ギア16及び従動ギア17に掛け渡され、駆動ギア16の回転駆動により回転されるベルト18とを備える。各ベルト18の上には、車両2の車輪3,4が回転可能に載置され、横力検出手段Sにより、各ベルト18に作用する横力が検出される。
図2に示すように、ベースプレート12の左右端部には、ギア取り付け台19a,19bが立設されている。各ギア取り付け台19a,19bの上面には、ベルト18の外方に設けられ、ベルト18の端面位置を側方から検出するベルト位置センサ(図示せず)が載置されている。各ギア取り付け台19a,19bの後面には、駆動ギア16の左右端部に設けられ、駆動ギア16を軸支する駆動ギア支持部材20a,20bが固設されている。また、各ギア取り付け台19a,19bの前面には、従動ギア17の左右端部に設けられ、従動ギア17を軸支する従動ギア支持手段21a,21bが設けられている。
各従動ギア支持手段21a,21bは、固定プレート22a,22bと、可動プレート23a,23bと、従動ギア支持枠24a,24bと、従動ギア支持部材25a,25bと、張力調節ネジ26a,26bと、制御手段(図示せず)とを備える。
各固定プレート22a,22bは、各ギア取り付け台19a,19bの前面に固設され、上方から下方に向かって幅広形状となっている(図2(c)参照)。
各可動プレート23a,23bは、各固定プレート22a,22bの前方に設けられ、上方から下方に向かって幅狭形状となっている(図2(c)参照)。各可動プレート23a,23bは、それぞれ下方に設けられた可動プレート用モータ27a,27bの回転駆動により、各固定プレート22a,22bの前面に沿って、上下方向に移動するようになっている。各可動プレート用モータ27a,27bは、図示しない前記制御手段により制御される。
各従動ギア支持枠24a,24bは、各可動プレート23a,23bの前方に設けられている。各固定プレート22a,22bが上方から下方に向かって幅広形状となっているとともに、各可動プレート23a,23bが上方から下方に向かって幅狭形状となっていることにより、各固定プレート22a,22bと各従動ギア支持枠24a,24bとの間に設けられた各可動プレート23a,23bが下方に移動すると、各固定プレート22a,22bと各従動ギア支持枠24a,24bとの間隔が大きくなる。この結果、各従動ギア支持枠24a,24bが前方へ移動することとなる。また、各可動プレート23a,23bが上方に移動すると、各固定プレート22a,22bと各従動ギア支持枠24a,24bとの間隔が小さくなり、この結果、各従動ギア支持枠24a,24bが後方へ移動することとなる。
また、各従動ギア支持枠24a,24bは、従動ギア17の左右端部を軸支する従動ギア支持部材25a,25bが枠内に設けられているとともに、張力調節ネジ26a,26bが螺挿されている。各張力調節ネジ26a,26bは、先端が各従動ギア支持部材25a,25bに螺着されていて、各張力調節ネジ26a,26bを回転させることにより、各従動ギア支持部材25a,25bが各従動ギア支持枠24a,24bの枠内を前後方向に移動自在となっている。
次に、図3及び図4に沿って、本実施形態の台上試験機1により、車両2の横力を検出することにより、車両2の各種特性、例えば直進性を評価する際の各載置部11a,11bの作動を示す。まず、台上試験機1の各載置部11a,11bにおいて、図示しない前記ベルト回転用モータを回転駆動して各ベルト18の回転を開始する。続いて、各張力調節ネジ26a,26bを回転させて各従動ギア支持枠24a,24bをそれぞれ前後いずれかの方向に移動させることにより、各ベルト18が左右方向に変位することなく回転するように各ベルト18の張力を調節する。このときの各ベルト18の端面位置を初期位置とする。次に、各ベルト18の回転を停止し、車両2の左右の前輪3を左右一対の前輪載置部11aの各ベルト18の上に載せると共に、左右の後輪4を左右一対の後輪載置部11bの各ベルト18の上に載せる。次に、再び各ベルト18を回転させることにより、車両2を擬似的走行状態にする。車両2の擬似的走行状態が続くと、図3(a)に示すように、各ベルト18に作用する左右方向の横力等により、各ベルト18が初期位置から左右方向に変位し、横力検出手段Sにより車両2の横力を正確に検出することができなくなり、この結果、車両2の各種特性を正確に評価することができないことがある。そこで、本実施形態の台上試験機1では、図4に示すようにして、各ベルト18の変位を事前に防止する。
まず、図示しない前記ベルト位置センサにより、ベルト18の端面位置を検出する(ステップ(以下STと記載する)1)。ここで、前記端面位置と前記初期位置との差分をベルト18の変位とする。次に、ベルト18の端面位置が所定の範囲内であるか否かを判定する(ST2)。ベルト18の端面位置が所定の範囲外である場合には、ベルト18の変位方向を判定し(ST3)、図示しない前記移動手段により、ベルト18の変位方向に応じて各可動プレート23a,23bの移動を制御する。
このとき、図3(a)に示すように、ベルト18の変位方向が右側である場合には、左側の可動プレート用モータ27aを回転駆動して左側の可動プレート23aを下方に移動する。これにより、左側の従動ギア支持枠24aが前方に移動し、従動ギア支持枠24aの移動に伴って左側の従動ギア支持部材25aが前方に移動する。これにより、図3(b)に示すように、従動ギア17の回転軸が傾き、駆動ギア16及び従動ギア17の左側の軸間距離Lが右側の軸間距離Lよりも長くなる(ST4)。この結果、ベルト18の張力は、軸間距離の長い左側が該軸間距離の短い右側よりも大きくなり、右側へ変位していたベルト18は左側へ移動することとなる。ST4の後はST1に戻る。
また、ベルト18の変位方向が左側である場合には、右側の可動プレート用モータ27bを回転駆動して右側の可動プレート23bを下方に移動する。これにより、右側の従動ギア支持枠24bが前方に移動し、従動ギア支持枠24bの移動に伴って右側の従動ギア支持部材25bが前方に移動する。これにより、従動ギア17の回転軸が傾き、駆動ギア16及び従動ギア17の右側の軸間距離Lが左側の軸間距離Lよりも長くなる(ST5)。この結果、ベルト18の張力は、軸間距離の長い右側が該軸間距離の短い左側よりも大きくなり、左側へ変位していたベルト18は右側へ移動することとなる。ST5の後はST1に戻る。
また、ST2で、ベルト18の端面位置が所定の範囲内である場合には、ベルト18の変位が許容範囲内であるとして、横力検出手段Sにより横力を検出する(ST6)。横力が所定の範囲内であるか否かを判定し(ST7)、横力が所定の範囲内である場合には、ST1に戻る。ST7で横力が所定の範囲外である場合には、横力を判定し(ST8)、横力の方向に応じて、図示しない前記制御手段により各可動プレート用モータ27a,27bを介して従動ギア支持部材25a,25bの移動を制御する。横力の方向が右側である場合にはST4に進み、横力の方向が左側である場合にはST5に進む。
本実施形態の台上試験機1は、車両が擬似的走行状態にあるときに、横力検出手段Sにより検出された横力に応じて、図示しない前記制御手段により各可動プレート用モータ27a,27bを介して従動ギア支持部材25a,25bの移動を制御し、駆動ギア16及び従動ギア17の軸間距離L,Lを調節することにより、ベルト18の左右方向への変位を事前に防止することができる。したがって、本実施形態の台上試験機1によれば、車両2の横力を正確に検出することができ、これにより車両2の各種特性を正確に評価することができる。
本実施形態の台上試験機1では、ベルト18の変位方向が右側である場合には、左側の可動プレート用モータ27aを回転駆動して左側の可動プレート23aを下方に移動するとしたが、右側の可動プレート用モータ27bを回転駆動して右側の可動プレート23bを上方に移動させてもよい。この場合、右側の従動ギア支持枠24bが後方に移動し、従動ギア支持枠24bの移動に伴って右側の従動ギア支持枠25bが後方に移動する。これにより、従動ギア17の回転軸が傾き、駆動ギア16及び従動ギア17の左側の軸間距離Lを右側の軸間距離Lよりも長くすることができる(ST4)。この結果、ベルト18の張力は、軸間距離の長い左側が該軸間距離の短い右側よりも大きくなり、右側へ変位していたベルト18を左側へ移動させることができる。
また、本実施形態の台上試験機1は、従動ギア17を軸支する従動ギア支持部材25a,25bを移動することにより、駆動ギア16及び従動ギア17の軸間距離L,Lを調節するとしたが、従動ギア支持部材25a,25bに代えて、駆動ギア16を軸支する駆動ギア支持部材20a,20bを移動することにより前記軸間距離L,Lを調節してもよい。また、従動ギア支持部材25a,25bと駆動ギア支持部材20a,20bとの両方を移動して前記軸間距離L,Lを調節してもよい。
また、本実施形態の台上試験機1は、ベルト18は、図示しないベルト回転用モータの回転駆動により駆動ギア16及び従動ギア17が回転されるようになっているが、ギア16,17に代えてプーリを用いてもよい。
また、本実施形態では、車両2の車輪3,4を各載置部11a,11bに載置する前に、張力調節ネジ26a,26bによりベルト18の張力の調節を行っているが、車両2が擬似的走行状態にあるときに行ってもよい。この場合、図示しない前記制御手段と組み合わせてベルト18の張力を調節することにより、調節可能範囲を大きくすることができる。
本実施形態の台上試験機の構成を示す説明的側面図。 図1に示す台上試験機の載置部の構成を示す説明図。 図1に示す台上試験機の載置部の作動を示す作動説明図。 図1に示す台上試験機の載置部の作動を示すフローチャート。 従来の台上試験機の構成を示す説明的側面図。
符号の説明
1…台上試験機、 2…車輪、 3…前輪、 4…後輪、 11a…前輪載置部、 11b…後輪載置部、 16…駆動ギア、 17…従動ギア、 18…ベルト、 20a,20b…従動ギア支持部材(従動ギアの端部)、 27a,27b…可動プレート用モータ(移動手段)、 L,L…駆動ギア及び従動ギアの軸間距離、 S…横力検出手段。

Claims (2)

  1. 車両の前輪を回転可能に載置する左右一対の前輪載置部と、該車両の後輪を回転可能に載置する左右一対の後輪載置部とを備え、各載置部が、モータにより回転駆動される駆動ギアと、該駆動ギアにより回転される従動ギアと、該駆動ギア及び該従動ギアに掛け渡され、該駆動ギアにより回転されるベルトとを備える台上試験機において、
    該各載置部の該ベルトに作用する横力を検出する横力検出手段と、
    該各載置部の該駆動ギア又は該従動ギアの少なくともいずれか一方の回転軸の左右の端部を、それぞれ独立に前後動させる移動手段と、
    該横力検出手段により検出された該横力が所定の範囲外にあるとき、該ベルトの変位方向の側の該駆動ギア及び該従動ギアの軸間距離に対して、該ベルトの変位方向とは反対側の該軸間距離が長くなるように、該移動手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする台上試験機。
  2. 前記駆動ギア又は前記従動ギアの少なくともいずれか一方の回転軸の左右の端部を、それぞれ独立に前後動させて、前記ベルトの張力を調節する張力調節手段を備えることを特徴とする請求項1記載の台上試験機。
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