JP2009256730A - 電子部品の表面処理方法 - Google Patents

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利規 平岩
Koji Nemoto
廣次 根本
Shusaku Sakai
秀作 酒井
Takaaki Tamura
隆昭 田村
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Abstract

【課題】プリント配線板等の端子表面や電子部品の端子表面にウィスカーの発生を抑制する錫めっき及び錫合金めっきを付与する表面処理方法を提供する。
【解決手段】有機スルホン酸、有機スルホン酸の2価錫塩、非イオン系界面活性剤、有機塩素系化合物及び有機塩素系アルデヒド化合物を必須成分として含有するめっき液を用いて、プリント配線板等の電子部品の端子表面を電気めっきしてウィスカー発生防止性めっき層を形成する。

Description

本発明はプリント配線板等の電子部品の表面処理方法に関する。
プリント配線板にコネクタその他の回路部品を実装する等の際に、その端子が低融点のはんだを介して電気的に接続されるが、はんだ漏れ性を良好にするため通常錫系のめっき層が付与されている。錫系のめっき層としてSn−Pb合金めっき層が優れた特性をもつことが知られているが、Pb成分がその毒性から使用を制限されてきていることから、Pbフリーのめっき層の使用が種々検討されている。
しかしPbフリーのめっき層は生成結晶内部にひげ状のウィスカー構造が発生しやすくなるという問題点を有する。このウィスカーの発生防止手段としてめっき層の組合せや合金組成の変更やめっき後の処理等種々の提案がなされている。(特許文献1、特許文献2、特許文献3)しかし、まだ十分なウィスカー発生防止手段が確立されているとはいえない。
特開2001−110666号公報 特開2002−246208号公報 特開2005−86158号公報
本発明の目的は、プリント配線板等や各種電子部品の端子表面にウィスカーの発生・成長を抑制した錫めっきを付与することのできる表面処理方法を提供することにある。
また、更には、コネクタ嵌合端子において、コネクタ嵌合等の外的な応力に対してもウィスカーの発生しない錫めっきを有するプリント配線板を提供することにある。
本発明は、第1に、有機スルホン酸、有機スルホン酸の2価錫塩、非イオン系界面活性剤、有機塩素系化合物及び有機塩素系アルデヒド化合物を必須成分として含有するめっき液を用いて電子部品を電気めっきすることを特徴とする電子部品の表面処理方法である。
本発明は、第2に、絶縁ベース材と、該絶縁ベース材上に形成された銅箔から成る回路配線パターンと、該回路配線パターン上に形成されている端子の形成部位に開口を有する表面保護絶縁層とを少なくとも有するプリント配線板において、該端子の表面に析出粒子が燐片状の層状析出層をもち、該層状析出層中に気泡(めっき中に陰極表面から発生する水素ガスにより生成する)を含有する錫電気めっき層を有することを特徴とするプリント配線板である。
本発明の表面処理方法によって、プリント配線板における銅等の導電性金属から成る各種電子部品搭載のための端子や各種電子部品の端子表面に、その表面から一体となった燐片状の層状析出形状で、層間に気泡を有し、長期間ウィスカー発生のない錫めっき層を形成できる。この錫めっき層は内部応力が極めて小さく、はんだ漏れ性に優れ、プリント配線板、特にフレキシブルプリント配線板への適応性に優れている。また、更には、プリント配線板のコネクタ嵌合端子において、コネクタ嵌合等の外的な応力に対してもウィスカーの発生がないという特徴を有する。
本発明で用いるめっき浴の第1の必須成分である酸成分を構成する有機スルホン酸の典型例は、一般式:RSOH(ここで、Rはアルキル基またはアリール基を表す)で表すことができる。この一般式のRのアルキル基、アリール基の炭素数は1〜10が好ましい。有機スルホン酸の好ましい例を挙げると、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、プロパンスルホン酸、2−プロパンスルホン酸、ブタンスルホン酸、2−ブタンスルホン酸、ペンメタンスルホン酸、ヘキサンスルホン酸、デカンスルホン酸等のアルカンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、フェノールスルホン酸等の芳香族スルホン酸等がある。これらのうち、一般式のRがアルキル基のものがより好ましい。これらの酸はめっき液に電気伝導性を与え、錫塩のめっき液への溶解、あるいは、めっき用陽極のめっき液への溶解を促進させる。その添加量はめっき液における添加濃度として通常10〜400g/L程度である。
本発明で用いるめっき浴の第2の必須成分である金属塩は、上記有機スルホン酸の2価錫塩である。この塩は、2価錫の塩または酸化物と所望の有機スルホン酸との反応によって容易に調製することができる。この場合有機スルホン酸と反応させる物質は、生成する金属塩の陰イオン汚染を防止するためにも、2価錫の酸化物の方がより好ましい。めっき浴に添加される金属塩は、陰極に析出する金属イオンの源となる。その添加量はめっき液における添加濃度として通常5〜100g/L程度である。
本発明で用いるめっき浴の第3の必須成分は非イオン系界面活性剤であり、これは少なくとも2種を併用することが好ましい。それらの例としては、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びアルキレングリコールアルキルエーテル等が好ましく、特に、ポリオキシエチレンアルキル(C10〜C12)フェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル(C12〜C16)エーテル、1−メトキシ−2−プロパノール、1−(2−メトキシ−2−メチルエトキシ)−2−プロパノール、1−フェノキシ−2−プロパノール等が好ましい。これらの添加量は2種以上の合計で、めっき液における添加濃度として通常0.5〜50g/L、好ましくは1〜30g/Lである。
本発明で用いるめっき浴の第4の必須成分は有機塩素系化合物であり、特に芳香族塩素系化合物が好ましく用いられる。たとえば1個以上の水素原子が塩素原子で置換されたベンゼンやモノ−トリアルキルベンゼンや、更にその1個以上の水素がアルデヒド基以外の官能基(ニトリル基、ニトロ基、水酸基、スルホニル基、アミノ基等)で置換された化合物等がある。それらの例としては、1,2−ジクロロベンゼン、2,3−ジクロロロ−6−ニトロベンゾニトリル、3,3−ジクロロベンジジン、3,4−ジクロロベンズクロライド、O−ジクロロベンゼン、O−クロロベンゼン、2,3−ジクロロベンゾイルクロライド、1,2,4−トリクロロベンゼン,4−クロロフェニルアセトニル、1,2−ジクロロ−4−ニトロベンゼン、2,4−ジクロロ−6−ニトロフェノール、2,3−ジクロロベンゾニトリル、2,3−ジクロロベンゾニトリル、2,4−ジクロロ−1−ニトロベンゼン、2,4−ジクロロベンジルアルコール、2,4−ジクロロベンジルアミン、2,4−ジクロロベンジルクロリド、2,4−ジクロロフェノール、2,4−ジニトロベンジルクロリド、2,4−ジニトロベンゼンスルフォニルクロリド、2,5−ジニトロベンズクロリド等がある。これらは1種でも2種以上を併用してもよく、合計でめっき液における添加濃度は通常0.0001〜10g/L、好ましくは0.001〜5g/Lである。
本発明で用いるめっき浴の第4の必須成分は有機塩素系アルデヒド化合物であり、前記した有機塩素系化合物において分子中に更にアルデヒド基を有する化合物が好ましく用いられる。それらの例としては、O−クロロベンズアルデヒド、P−クロロベンズアルデヒド、m−クロロベンズアルデヒド、2,3−ジクロロベンズアルデヒド、2,4−ジクロロベンズアルデヒド、1,2,4−トリクロロベンズアルデヒド、3,4−ジクロロベンズアルデヒド、3,5−ジクロロベンズアルデヒド、2,6−ジクロロベンズアルデヒド、2,3,6−トリクロロベンズアルデヒド、2,4,6−トリクロロベンズアルデヒド、2,3,4,5,6−ペンタクロロベンズアルデヒド等がある。これらは1種でも2種以上を併用してもよく、合計でめっき液における添加濃度は通常0.0001〜10g/L、好ましくは0.001〜5g/Lである。
本発明で用いるめっき浴には、必要に応じ、上記以外の適宜の有機化合物や2価の錫が4価の錫に酸化するのを防止するための酸化防止剤等を加えることができる。
有機化合物の例としては、グリオキザール、アルドール、カプロンアルデヒド、アセチルアセトン、ベンジリデンアセトン、ベンジリデンアセチルアセトン、アセトフェノン、ベンザルアセトン、アクリル酸、メタクリル酸等を挙げることができる。これらのめっき液における濃度は、通常0.01〜20g/L、好ましくは0.1〜10g/Lである。
錫の酸化を抑制する目的で加える酸化防止剤の例としては、カテコール、レゾルシン、ハイドロキノン、ピロカテコール等がある。これらのめっき液における濃度は、通常0.01〜20g/L、好ましくは0.2〜10g/Lである。
本発明では上記めっき液を用いてフレキシブルプリント配線板等に電気めっきを行うが、この際の電流密度は0.5〜30A/dm、特に1〜10A/dmが好ましく、めっき温度は10〜70℃、特に25℃以上、更には30℃以上が好ましい。
錫層の膜厚は用途等によって異なり、特に制限はないが、通常1μm以上、好ましくは4μm以上である。この錫めっき層中にはウィスカーは事実上存在せず、またウィスカーの発生ないし成長の原因となりうる微細粒子もほとんど存在しない。
本発明で得られる錫電気めっき層は、主にめっき液中の有機塩素化合物及び有機塩素系アルデヒド化合物の作用により、10〜100μm程度の大きさの燐片状の粒子となり、その粒子同士が相互に重なりあい、かつ相互の粒子間にボイド状の隙間を有するめっき皮膜を形成する。この燐片状の粒子サイズが適度に小さいことと相互間に隙間があることにより、外部からの応力に対しても粒子同士の位置がずれることでめっき皮膜全体に可塑性が生じ、めっき皮膜内での応力分散が起き、めっき皮膜内での応力の蓄積が生じない。
結果として、従来の錫・錫合金めっき皮膜では外的な応力を分散させることの結果として不可避的に発生していたウィスカーの発生が効果的に抑制される。
次に、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)30g/L、メタンスルホン酸100g/L、メタンスルホン酸ビスマス(Bi3+として)0.05g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、2,3−ジクロロベンゾイルクロライド0.5g/L、O−クロロベンズアルデヒド0.3g/L、メタクリル酸0.5g/L及びカテコール0.7g/Lを含有するめっき液を調製した。
フレキシブルプリント配線板の表面素材である銅箔上に、上記めっき液を用いて、電流密度2A/dm、めっき液温度20℃で電気めっきを行い、めっき皮膜中の応力の発生を調べると共に、コネクタ嵌合におけるウィスカーの発生の有無及びめっき皮膜硬度を評価した。膜厚10μmのめっき皮膜中の応力はほとんど発生せず、コネクタ嵌合においてもウィスカーの発生は見られなかった。またその時のめっき皮膜硬度は13であった。
図1にめっき層の電子顕微鏡写真(左:表面、右:断面)を示す。燐片状の層状析出層をもち、内部に気泡が存在する。
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)40g/L、メタンスルホン酸130g/L、メタンスルホン酸銀(Agとして)0.01g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、1−メトキシ−2−プロパノール1.5g/L、1,2−ジクロロベンゼン0.3g/L、P−クロロベンズアルデヒド0.2g/L及びカテコール0.7g/Lを含有するめっき液を調製し、電流密度5A/dm、めっき液温度40℃で電気めっきし、実施例1と同様に評価した。
めっき皮膜中の応力発生及びコネクタ嵌合においてのウィスカー発生も見られなかった。また皮膜硬度は10であった。図1と同様の表面構造のめっき層をもっていた。
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)20g/L、メタンスルホン酸170g/L、メタンスルホン酸インジウム(In3+として)0.001g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、2,3−ジクロロ−6−ニトロベンゾニトリル1.0g/L、2,3−ジクロロベンズアルデヒド1.7g/L、1−メトキシ−2−プロパノール1.5g/L、及びカテコール0.7g/Lを含有するめっき液を調製し、電流密度8A/dm、めっき液温度40℃で電気めっきし、実施例1と同様に評価した。
めっき皮膜中の応力発生及びコネクタ嵌合においてのウィスカー発生も見られなかった。また皮膜硬度は12であった。更に、ウィスカーは2ヶ月以上放置後も認められなかった。図1と同様の表面構造のめっき層をもっていた。
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)30g/L、メタンスルホン酸200g/L、メタンスルホン酸ビスマス(Bi3+として)0.01g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、1−メトキシ−2−プロパノール1.5g/L、O−ジクロロベンゼン2.0g/L、P−クロロベンズアルデヒド3.0g/L及びカテコール0.7g/Lを含有するめっき液を調製し、電流密度10A/dm、めっき液温度50℃で電気めっきし、実施例1と同様に評価した。
めっき皮膜中の応力発生及びコネクタ嵌合においてのウィスカー発生も見られなかった。また皮膜硬度は10であった。更に、ウィスカーは2ヶ月以上放置後も認められなかった。図1と同様の表面構造のめっき層をもっていた。
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)20g/L、メタンスルホン酸200g/L、メタンスルホン酸銀(Agとして)0.02g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、1−メトキシ−2−プロパノール1.5g/L、ジクロロベンゼン1.0g/L、O−クロロベンズアルデヒド0.7g/L及びハイドロキノン0.7g/Lを含有するめっき液を調製し、電流密度7A/dm、めっき液温度40℃で電気めっきし、実施例1と同様に評価した。
めっき皮膜中の応力発生及びコネクタ嵌合においてのウィスカー発生も見られなかった。また皮膜硬度は10であった。図1と同様の表面構造のめっき層をもっていた。
比較例1
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)30g/L、メタンスルホン酸200g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、1−メトキシ−2−プロパノール1.5g/L、1,10−ジクロロデカン0.5g/L及びカテコール0.7g/Lを含有するめっき液を調製し、電流密度4A/dm、めっき液温度40℃で電気めっきし、実施例1と同様に評価した。
コネクタ嵌合250時間後において数本の長さ20〜150μmのウィスカー発生が見られた。また皮膜硬度は11であった。
比較例2
メタンスルホン酸錫(Sn2+として)40g/L、メタンスルホン酸150g/L、ポリオキシエチレンドデシルエーテル10g/L、1−メトキシ−2−プロパノール1.5g/L、1,2−ジブロモ−3−クロロプロパン0.2g/L及びカテコール0.7g/Lを含有するめっき液を調製し、電流密度3A/dm、めっき液温度35℃で電気めっきし、実施例1と同様に評価した。
コネクタ嵌合250時間後において数本の長さ50〜100μmのウィスカー発生が見られた。また皮膜硬度は10であった。
本発明による錫めっき層の電子顕微鏡写真。

Claims (9)

  1. 有機スルホン酸、有機スルホン酸の2価錫塩、非イオン系界面活性剤、有機塩素化合物及び有機塩素系アルデヒド化合物を必須成分として含有するめっき液を用いて電子部品を電気めっきすることを特徴とする電子部品の表面処理方法。
  2. Bi、Ag、Zn、Cu、In及びSbから成る群から選ばれる1種以上の無機金属成分を含有させる請求項1記載の方法。
  3. 電子部品がプリント配線板である請求項1又は2記載の方法。
  4. 有機塩素系化合物が芳香族塩素系化合物である請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
  5. 有機塩素系アルデヒド化合物が芳香族塩素系アルデヒド化合物である請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
  6. 非イオン系界面活性剤が、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びアルキレングリコールアルキルエーテルから成る群から選ばれる2種の組合せから成る請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
  7. めっき条件が、電流密度0.5〜30A/dm及びめっき温度10〜70℃である請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の方法で製造したプリント配線板。
  9. 絶縁ベース材と、該絶縁ベース材上に形成された銅箔から成る回線配線パターンと、該回線配線パターン上に形成されている端子の形成部位に開口を有する表面保護絶縁層とを少なくとも有するプリント配線板において、該端子の表面に、析出粒子が燐片状の層状析出層をもち、該層状析出層中に気泡を含有する錫電気めっき層を有することを特徴とするプリント配線板。
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