JP2009256678A - ガスハイドレート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】塩素イオン、フッ素イオン、ナトリウムイオン、マグネシウムイオンほかよりなる群から選ばれる1種または2種以上のイオン、及び/または、亜鉛、鉄およびマンガンほかよりなる群から選ばれる1種または2種以上の金属のイオンからなる、電解質が溶液中で解離したイオンを、ガスハイドレート50の分解抑制物質として含有し、且つ、表面がガスハイドレートの分解により形成された氷膜52で覆われていることを特徴とする、高い自己保存効果を有し、例えば移送時や貯蔵時の分解量の少ないガスハイドレート。
【選択図】図9
Description
この特徴によれば、ガスハイドレートの分解抑制作用を持つ物質の存在下でガスハイドレートを生成させることにより、自己保存効果に優れ、移送時や貯蔵時の分解量が少ないガスハイドレートを製造できる。従って、この方法により製造されたガスハイドレートは、移送・貯蔵効率に優れており、例えば、分解ガスの再ハイドレート化のための設備を省略もしくは簡略化することも可能になる。
通常、ガスハイドレートの生成のための原料水には、ガスハイドレートの生成に影響を与える夾雑物が含まれていない純水や精製水が用いられる。本発明では、このような純水や精製水に分解抑制物質を添加できるほか、原料水中に分解抑制物質を適量含有する場合には、そのまま用いることもできる。
本発明におけるガスハイドレートの種類は、特に制限はない。すなわち、所定の圧力、温度条件でガスハイドレートを形成するものであればガスハイドレート形成物質の種類は特に限定されず、例えば、メタン、天然ガス(メタンを主成分とし、エタン、プロパン、ブタン等を含む混合ガス)、炭酸ガス(二酸化炭素)等の常温・常圧で気体である物質(ガス)を挙げることができる。
ガスハイドレートの生成のための温度・圧力等の条件は、物質により異なるが、既知の条件である。例えば、メタンハイドレートの場合は、後記実施例に示す条件で製造できる。
分解抑制物質としては、ガスハイドレートの自己保存効果を向上させ得るものであれば特に制限はないが、以下のものが好ましい。
a:塩素イオン(Cl−)、フッ素イオン(F−)、臭素イオン(Br−)、ヨウ素イオン(I−)、ナトリウムイオン(Na+)、カリウムイオン(K+)、リチウムイオン(Li+)、カルシウムイオン(Ca2+)、マグネシウムイオン(Mg2+)、アンモニウムイオン(NH4+)等のイオン。
b:亜鉛、鉄、マンガン等の金属、もしくは該金属のイオン。
上記分解抑制物質は、単独で使用することもできるが、2種以上を組み合わせて使用することが可能であり、後記実施例に示すように、複数の分解抑制物質を組み合わせて用いることが好ましい場合もある。
前記分解抑制物質(電解質が溶液中で解離したイオンや、前記aのイオン、bの金属もしくはイオン)は、ガスハイドレートの分解抑制剤として使用できる。また、水中で分解抑制物質を生成する物質を、ガスハイドレートの分解抑制剤として使用することもできる。ここで、「水中で分解抑制物質を生成する物質」としては、例えばc:水中で解離して前記aのイオンを生成する物質、d:水中で前記bの金属または該金属のイオンを生成する物質等を挙げることが可能であり、これらの中には好ましいものとして電解質を含んでいる。
ガスハイドレートは、平衡温度以上の温度において自己保存効果(セルフプリザベーション効果)と呼ばれる、分解が抑制される効果を有することが知られている。この自己保存効果については、未解明な点も多いが、以下のような説明がなされている(兼子弘、日本造船学会誌第842号、p38−48)。
蒸留水(原料水)200gに塩化カルシウム(CaCl2、2H2O、分子量M=147.02)を溶解させて塩化カルシウム溶液とした。この溶液を、ステンレス製容器に入れ、密閉した後、メタンガス(純度99%以上)を8MPaの圧力で充填した。
(1)メタンハイドレート試料を容器に入れ、容器の重量を測定し、試料重量(w1)を求める。
(2)−20℃に維持し、所定の時間ごとに試料容器の重量を測定し、試料重量を求める。
(3)所定時間終了後、試料を完全に分解し、残水(氷)の重量(w2)を求める。
(4)ハイドレート化率および分解率を以下の式により求める。
蒸留水(原料水)200gに塩化ナトリウム(NaCl、分子量M=58.44)を0.016g溶解させ、塩化ナトリウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。分解抑制物質としての塩素イオンの量は50ppm、ナトリウムイオンの量は32ppmであった。本実施例のガスハイドレート(粒径1mm)の分解率の測定結果を図2に示す。
蒸留水(原料水)200gに塩化マグネシウム(MgCl2・6H2O、分子量M=203.3)を0.0573g溶解させ、塩化マグネシウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。分解抑制物質としての塩素イオンの量は100ppm、マグネシウムイオンの量は34ppmであった。本実施例のガスハイドレート(粒径1mm)の分解率の測定結果を図3に示す。
蒸留水(原料水)200gに塩化ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄およびマンガンを溶解させた(ナトリウムイオン 20ppm;塩素イオン20ppm;カルシウム 50ppm;マグネシウム 50ppm;亜鉛 0.012ppm;鉄 0.08ppm、マンガン 0.043ppm)。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。本実施例のガスハイドレート(粒径4mm)の分解率の測定結果を図4に示す。
蒸留水(原料水)200gにフッ化ナトリウム(NaF、分子量M=42)を0.0044g溶解させ、フッ化ナトリウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。分解抑制物質としてのフッ素イオンの量は10ppm、ナトリウムイオンの量は12ppmであった。本実施例のガスハイドレート(粒径1mm)の分解率の測定結果を図5に示す。
蒸留水(原料水)200gに臭化カルシウム(CaBr2)を0.03g溶解させ、臭化カルシウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。分解抑制物質としての臭素イオンの量は100ppm、カルシウムイオンの量は50ppmであった。本実施例のガスハイドレート(粒径0.5mm)の分解率の測定結果を図6に示す。
蒸留水(原料水)200gに電解質としての硫酸アンモニウム[(NH4)2SO4;分子量132]を0.088g溶解させ、硫酸アンモニウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。
比較例として、分解抑制物質を添加しない蒸留水を用いる以外は実施例1〜7と同様の条件によりメタンハイドレートを製造した。各実施例と同じ粒径における比較メタンハイドレートの分解率の測定結果を、図1〜図7にそれぞれ併記した。
蒸留水(原料水)450gに電解質としての炭酸マグネシウム(MgCO3;分子量84)を0.055g溶解させ、炭酸マグネシウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。
蒸留水(原料水)200gに電解質としてのリン酸水素カリウム(K2HPO4;分子量133)を0.060g溶解させ、リン酸水素カリウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。
蒸留水(原料水)200gに電解質としての塩化リチウム(LiCl;分子量41)を0.140g溶解させ、塩化リチウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。
蒸留水(原料水)200gに電解質としてのヨウ化ナトリウム(NaI;分子量150)を0.0236g溶解させ、ヨウ化ナトリウム溶液とした。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。
蒸留水(原料水)200gに次亜塩素酸ナトリウム(NaClO)を溶解し、ClO濃度を1ppmの溶液とした。残留塩素濃度はオルトトリジン法で測定した。この溶液を用いる以外は、実施例1と同様にしてメタンハイドレートを製造し、分解率を測定した。
すなわち、次亜塩素酸ナトリウムは、水溶液中で解離して次亜塩素酸イオン(ClO−)を生ずるが、この次亜塩素酸イオンは不安定で分解しやすく、最終的には分子状酸素を生じる。つまり、次亜塩素酸ナトリウムは、以下の反応式に従い徐々に分解していくことになる。
2NaClO → 2NaCl + O2
なお、次亜塩素酸カルシウム[Ca(ClO)2]においても、同様に分子状酸素の放出が起きる。
Ca(ClO)2 → CaCl2 + O2
これらの反応で発生する酸素ガスは、ガスハイドレートの形成過程において放散し続けるため、ガスハイドレートの物理的性質に好ましくない影響を与えている可能性がある。具体的には、例えば、ガスハイドレートが形成されていく過程でガス状酸素が揮散することによって、ガスハイドレートに微細孔が形成され、その結果、ガスハイドレートの表面積が増大し、温度や圧力の変化に対して分解しやすい性質を持つようになることが推測される。このことから、本発明で用いる電解質としては、水溶液中で酸素分子のようなガス状物質を生成しない性質の電解質(非ガス生成電解質)が好ましいと考えられる。また、ガス状物質を生成する可能性のある次亜塩素酸ナトリウムなどの電解質を用いる場合には、例えばpHなどの条件を調整してガスの発生が起こり難い状態でハイドレートの形成を行うことが好ましい。
本発明のガスハイドレートの製造方法によれば、高い自己保存効果を有し、例えば移送時や貯蔵時の分解量が少ないガスハイドレートを製造できる。
(1)通常のNGHの分解領域(例えば大気圧、−15℃程度の条件)でもNGHの自己保存効果が十分に得られ、少ないガス分解量で移送、貯蔵が可能になる。従って移送天然ガス量、貯蔵天然ガス量を増加させることができ、高い移送・貯蔵効率が確保される。
(2)移送・貯蔵温度を例えば−15℃程度まで高くすることができるので、冷却に要するエネルギーを低減し、設備を簡略化できる。
(3)移送・貯蔵温度を例えば−15℃程度まで高くすることができるので、再ガス化に要するエネルギーを低減し、設備を簡略化できる。
(4)侵入熱が小さくなるので、保温材の厚み(保温材量)を低減できる。従って、同一体積の容器では、外形寸法を小さくすることが可能になり、体積効率が上昇する。
(5)分解ガス量を低減できるので、分解ガスの回収装置、再ハイドレート化設備が不要になる。
51 水膜
52 氷の膜
Claims (3)
- 電解質が溶液中で解離したイオンを、ガスハイドレートの分解性に影響する物質として含有し、且つ、表面がガスハイドレートの分解により形成された氷膜で覆われていることを特徴とするガスハイドレート。
- 請求項1に記載のガスハイドレートにおいて、前記イオンが、リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、ベリリウム(Be)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、フッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、炭素(C)、硫黄(S)、窒素(N)、酸素(O)、ホウ素(B)、リン(P)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、カドミウム(Cd)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、スズ(Sn)、鉛(Pb)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、コバルト(Co)およびニッケル(Ni)よりなる群から選ばれる1種または2種以上の元素を構成要素として含むものであることを特徴とするガスハイドレート。
- 次のaおよび/またはb;
a:塩素イオン(Cl−)、フッ素イオン(F−)、臭素イオン(Br−)、ヨウ素イオン(I−)、ナトリウムイオン(Na+)、カリウムイオン(K+)、リチウムイオン(Li+)、カルシウムイオン(Ca2+)、マグネシウムイオン(Mg2+)、炭酸イオン(CO3 2−)、リン酸イオン(PO4 3−)およびアンモニウムイオン(NH4 +)よりなる群から選ばれる1種または2種以上のイオン;
b:亜鉛、鉄およびマンガンよりなる群から選ばれる1種または2種以上の金属、または該金属のイオン;
から選ばれる1種または2種以上の物質をガスハイドレートの分解抑制物質として含有し、且つ、表面がガスハイドレートの分解により形成された氷膜で覆われているガスハイドレート。
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20131004 |