JP2009255098A - 潤滑剤吹付装置付鍛造プレス - Google Patents

潤滑剤吹付装置付鍛造プレス Download PDF

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Abstract

【課題】簡便な構造かつ簡単な作業によりノズルの高さを調整できる潤滑剤吹付装置付鍛造プレスを提供する。
【解決手段】自動送り装置と潤滑剤吹付装置10を備えた鍛造プレスであって、潤滑剤を噴射するノズル12と、ノズルを移動させるアーム11と、アーム11とノズル12とを連結する連結部15とを備えており、連結部15は、アーム11の軸まわりに回転可能となるように、アーム11の先端に取り付けられた回転部材16と、回転部材16にノズル12を取り付けるノズル支持部材19と、アーム11の先端に対する回転部材16の回転を固定解放する固定部材18とからなり、ノズル支持部材19は、回転部材16の回転軸AXと直交する方向にずれた位置にノズル12を配置するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、潤滑剤吹付装置付鍛造プレスに関する。鍛造プレスでは、一対の金型によって鍛造素材を挟んで加圧し、一対の金型に形成されている形穴の形状に鍛造素材を成形する。このとき、鍛造素材と金型との間に発生する摩擦力を小さくして金型の変形を防いで型寿命を延ばしたり、型穴内における鍛造素材の流れや、鍛造品の寸法精度および表面粗さを良好にしたりするために、金型の表面には潤滑剤が塗布されている。本発明は、かかる潤滑剤を金型の表面に塗布する潤滑剤吹付装置を備えた鍛造プレスに関する。
従来の鍛造プレスには、上下一対の金型の表面に、潤滑剤を吹き付けるための潤滑剤吹付装置が設けられている。かかる潤滑剤吹付装置は上下一対の金型に向けて進退可能なアームと、アームの先端に設けられたノズル部とを備えており、アームを前進させてノズル部を金型間に位置させれば、ノズル部から両金型の表面に潤滑剤を吹き付けることができる。
かかる潤滑剤の塗布は鍛造素材が搬送されているタイミングで行われるため、アームを前進させてノズル部を金型間に位置させるときに、アームやノズル部が鍛造素材を搬送するフィードバーと干渉しないようにノズル部の高さは設定される。
しかるに、従来の鍛造プレスでは、多種類の鍛造製品を生産する鍛造プレスであっても、ノズル部の高さは一定であった。このため、フィードバーのリフト量がもっとも大きくなる鍛造素材を成型するときでもアームやノズル部がフィードバーと干渉しないように、ノズル部の高さを設定しなければならなかった。すると、リフト量が少ない場合でもノズル部と上型との間の距離が短くなり、上型に対して潤滑剤を適切に吹き付けることが難しくなるという問題が生じていた。
かかる問題を解決するために、ノズルの高さを調整できるようにした技術が開発されている(特許文献1)。
この技術では、ノズル移動装置を潤滑剤吹付装置に設けており、このノズル移動装置によってノズル部の高さを調整することができる。このため、多種類の鍛造製品を生産する鍛造プレスであってもノズル部と両金型表面との距離を適切に設定できるという利点がある。
上記技術でも、多種類の鍛造製品を生産する鍛造プレスにおける潤滑剤の吹き付けを良好な状態とすることができるのであるが、潤滑剤吹付装置にアームを進退させる機構に加えてノズル移動装置を設けなければならないので、潤滑剤吹付装置の構造が複雑化する可能性がある。
特開2003−48034号
本発明はかかる事情に鑑み、装置構造を複雑化することなくノズルの高さを調整でき、しかも、ノズル高さを調整する作業を簡単にすることができる潤滑剤吹付装置付鍛造プレスを提供することを目的とする。
第1発明の潤滑剤吹付装置付鍛造プレスは、鍛造素材を挟んで成型するための上型および下型と、該上下一対の金型に鍛造素材を供給搬出するための自動送り装置と、前記上下一対の金型の表面に潤滑剤を吹き付けるための潤滑剤吹付装置を備えた鍛造プレスであって、前記潤滑剤吹付装置が、前記上下一対の金型の表面に向けて潤滑剤を噴射するノズルと、該ノズルを、前記上型と前記フィードバーとの間から前記一対の金型間に挿入離脱させるアームと、該アームの先端に前記ノズルを連結する連結部とを備えており、該連結部は、前記一対の金型が接近離間する方向と直交する軸まわりに回転可能となるように、前記アームの先端に取り付けられた回転部材と、該回転部材に前記ノズルを取り付けるノズル支持部材と、前記アームの先端に対する前記回転部材の回転を固定解放する固定部材とからなり、前記ノズル支持部材は、前記回転部材の回転軸に対して、該回転軸と直交する方向にずれた位置に前記ノズルを配置するものであることを特徴とする。
第2発明の潤滑剤吹付装置付鍛造プレスは、第1発明において、前記アームには、その先端面に、前記回転部材に向けて空気を噴出する複数の空気噴出口が形成されており、該複数の空気噴出口に対してそれぞれ空気を供給する複数の空気通路が設けられており、前記回転部材には、該回転部材が所定の角度まで回転すると、前記複数の空気噴出口のうち、一の空気噴出口に連通される排出通路が形成されており、各空気通路の圧力をそれぞれ検出する複数の圧力センサが設けられていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、回転部材の回転軸と直交する方向にずれた位置にノズルが配置されているので、回転部材を回転軸まわりに回転させれば、ノズルも回転軸まわりに移動することになる。すると、回転部材を回転させればノズルの高さが変化するので、回転部材の回転角度を変えることによってノズルの高さを調整することができる。このため、自動送り装置のリフト量を変えたときに、回転部材を回転させれば、自動送り装置と干渉しない高さであって金型への潤滑剤の吹き付けに適した高さにノズルを配置することができる。そして、ノズルの高さを調整する機構として、アームに対して回転する回転部材とこの回転部材の回転を固定する固定部材を設けているだけであるから、潤滑剤吹付装置の構造が複雑化することも防ぐことができる。
請求項2の発明によれば、回転部材を所定の角度に配置してアームに固定すれば、一の空気噴出口と排出通路が連通されるので、この空気噴出口に連通されている空気通路内の圧力だけが低くなる。すると、各空気通路の圧力を圧力センサによって検出しておけば、回転部材の回転角度を把握することができるから、ノズルの高さも把握することができる。すると、ノズルが誤った高さに設置されていても、その誤りを検出できるから、ノズルの誤設置によるノズルと自動送り装置との干渉を未然に防ぐことができる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス1の概略説明図である。同図に示すように、本実施形態の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス1は、上下一対の金型MA ,MB、自動送り装置および潤滑剤吹付装置10を備えており、上型MAを下型MBに接近離間させる方向において、潤滑剤吹付装置10のノズル12と上下一対の金型MA,MBとの相対的な位置を調整することができるようにしたことが特徴である。
まず、上下一対の金型MA,MBを説明する。
図1において、符号HAおよび符号HBは、それぞれ上ダイホルダーおよび下ダイホルダーを示している。この上ダイホルダーHAと下ダイホルダーHBの間には、金型MA,MBが設けられている。金型MA,MBのうち、上型MAは上ダイホルダーHAの下端に取り付けられており、下型MBは下ダイホルダーHBの上端に取り付けられている。
このため、上下一対の金型MA,MB間に鍛造素材Bを配置して、上ダイホルダーHAを下降させれば、上型MAが下型MBに接近し、上型MAと下型MBの間に鍛造素材Bを挟んで加圧することができるので、鍛造素材Bを成形することができる。
つぎに、自動送り装置を説明する。
図1に示すように、上ダイホルダーHAと下ダイホルダーHBの間において、上下一対の金型MA,MBの両側方には、自動送り装置の左右一対のフィードバーFB ,FBが設けられている。この左右一対のフィードバーFB ,FBは、上下、左右および前後(図1では紙面に垂直)に移動可能に設けられており、この左右一対のフィードバーFB ,FBの互いに対向する面には、左右一対のフィンガーF ,Fが設けられている。
このため、鍛造が終了して、上型MAが上ダイホルダーHAとともに上方に移動した後で、左右一対のフィンガーF ,Fを成型された鍛造素材Bに接近させれば、左右一対のフィンガーF ,Fによって鍛造素材Bを支持することができる。そして、左右一対のフィンガーF ,Fによって鍛造素材Bを支持した状態で左右一対のフィードバーFB ,FBを上方に移動させれば、鍛造素材Bが下型MBから持ち上げられ、その状態で、左右一対のフィードバーFB ,FBを前進させれば、上下一対の金型MA,MB間から鍛造素材Bを搬出することができる。
つぎに、潤滑剤吹付装置10を説明する。
図1において、符号12は、上下一対の金型MA,MBに潤滑剤を吹き付けるノズルを示している。このノズル12は、その上方および下方に、潤滑剤を同時に噴霧することができるものである。
このノズル12は、連結部15を介してアーム11の先端に連結されている。このアーム11は、その基端部側が図示しない支持フレームによって、水平、つまり、上下一対の金型MA,MBが接近離間する方向に対して直交する方向と平行となるように支持されている。しかも、支持フレームは、アーム11がその軸方向そって前進後退自在となるように支持している。そして、アーム11の基端部は、このアーム11を軸方向に沿って進退させるアーム進退手段に連結されている。
このため、上下一対の金型MA,MBが離間し、かつ、上下一対の金型MA,MB間に鍛造素材Bがないときに、アーム進退手段によってアーム11を前進させれば、上型MAとフィードバーFBの間から、アーム11の先端に設けられたノズル12を上下一対の金型MA,MB間に挿入することができる。そして、ノズル12を、上下一対の金型MA,MB間に挿入した状態で、ノズル12から潤滑剤を噴霧すれば、潤滑剤を上下一対の金型MA,MBの表面に吹き付けることができる。
上記潤滑剤吹付装置10は、その連結部15によって、上型MAが下型MBに接近離間する方向におけるノズル12の位置、つまり、ノズル12の高さを調整することができるように構成されている。
以下に連結部15の構成を説明する。
図3(A)において符号16は連結部15の回転部材を示している。この回転部材16は略円板上に形成された部材であり、その表面(図3では左側の面)には前記ノズル12を支持するノズル支持部材19が設けられている。このノズル支持部材19は、ノズル12の中心軸NCが、回転部材16の中心軸AXに対して中心軸AXと直交する方向に沿って距離Lだけずれた位置に配置されるようにノズル12を支持している。つまり、ノズル支持部材19は、ノズル12を中心軸AXに対して回転部材16の半径方向に距離Lだけオフセットさせた状態で支持しているのである。
なお、ノズル12には、このノズル支持部材19を通して潤滑剤および加圧空気が供給されており、潤滑剤が空気圧によってノズル12から噴出するようになっている。
図3(A)に示すように、前記回転部材16は、連結軸17によってアーム11の先端面に連結されている。この連結軸17は、回転部材16の中心軸AXがアーム11の中心軸と同軸となるように両者を連結しており、しかも、アーム11に対して中心軸AXまわりに回転部材16が回転できるように支持している。言い換えれば、連結軸17は、回転部材16が、上下一対の金型MA,MBが接近離間する方向に対して直交する軸周りに回転できるように支持しているのである。
図4(A)は連結部15をアーム11の軸方向から見たときの概略説明図であり、(B)は連結部15の概略平面図である。
同図に示すように、前記回転部材16の外周面には、中心軸AXまわりに等角度間隔(例えば、90度間隔)で複数の切欠き部16hが形成されている。
一方、アーム11の先端部には、アーム11の中心軸まわりに複数の切欠き部16hと同じ間隔で、複数の固定部材18が設けられている。この複数の固定部材18は、軸部材18aと、その軸部材18aの先端に螺合したナット部材18bとからなり、軸部材18aの基端部がアーム11の先端部に揺動可能に取り付けられている。そして、この軸部材18aは、前方(図4(B)では下方)に揺動させると、切欠き部16hに掛合させることができるようになっている。
このため、軸部材18aを切欠き部16hに掛合させた状態でナット部材18bを締め付ければ、ナット部材18bによって回転部材16を軸部材18aの基端に向けて移動させることができる。つまり、回転部材16をアーム11の先端に向けて押し付けることができるから、固定部材18によって回転部材16をアーム11の先端に固定することができる。
逆に、回転部材16がアーム11の先端に固定された状態から、ナット部材18bを緩めて固定部材18による回転部材16とアーム11の先端との固定を解放すれば、回転部材16を、アーム11に対してその中心軸AXまわりに回転可能な状態とすることができる。
ここで、ノズル12は、中心軸AXに対して回転部材16の半径方向にオフセットさせた状態でノズル支持部材19によって支持されている。このため、回転部材16を、アーム11に対してその中心軸AXまわりに回転可能な状態とした後、回転部材16を回転させると、ノズル12は回転部材16の中心軸AXまわりに公転することになる。すると、回転部材16の回転角度に応じてノズル12の高さが変化するので、回転部材16の回転角度を変えることによってノズル12の高さを調整することができる。
例えば、ノズル12が図3(A)の位置(下方位置)にある状態(図1参照)から回転部材16を180度回転させれば、ノズル12を下方位置から距離Lの2倍だけ上方の位置(上方位置、図2参照)に配置することができる。
つまり、本実施形態の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス1は、潤滑剤吹付装置10の連結部15の回転部材16を回転させるだけで、ノズル12の高さを調整できるのである。
しかも、ノズル12の高さを調整する機構として、アーム11に対して回転する回転部材16と、この回転部材16の回転を固定する固定部材18と、ノズル12を回転部材16の中心軸AXからオフセットさせるノズル支持部材19とを有する連結部15を設けるだけでよいから、潤滑剤吹付装置10の構造が複雑化することも防ぐことができる。
なお、上述したように、ノズル12を下方位置と上方位置との間で変更する場合であれば、ノズル12の高さを変更してもノズル12の水平方向(図4では左右方向)の位置は変化しないのであるが、ノズル12を下方位置と上方位置の間の高さに配置した場合には、ノズル12は、回転部材16の回転角度に応じて、その水平方向の位置が変化する。したがって、ノズル12の高さを変更したときにその水平位置が変化する場合には、潤滑剤吹付装置10にノズル12の水平方向の位置を調整する機構を設けておけば、水平方向におけるノズル12の位置を、回転部材16の回転角度に係わらず、常に同じ位置に配置することができる。
また、ノズル12が誤った高さに設置された場合に、そのままノズル12を移動させてしまえば、ノズル12の誤設置によりノズル12がフィードバーFと干渉する可能性がある。
しかし、以下のごときノズル12の高さを検出する構成を設けておけば、かかる干渉を未然に防ぐことができる。
図3に示すように、回転部材16には、その表裏を貫通する排出通路E1が形成されている。この排出通路E1は、回転部材16の中心軸AXに対してこの中心軸AXと直交する方向にずれた位置に形成されている。
一方、アーム11の内部には2本の空気通路a1,a2が設けられており、その一端がアーム11の先端面で2つの空気噴出口ah1,ah2を形成している(図6参照)。この2本の空気通路a1,a2は、その2つの空気噴出口ah1,ah2からアーム11の中心軸までの距離が、回転部材16の排出通路E1から中心軸AXまでの距離と同じ距離となるように配設されている。つまり、2本の空気通路a1,a2は、回転部材16を回転させてノズル12を所定の位置に配設したときに、2つの空気噴出口ah1,ah2が排出通路E1と連通される位置に形成されている。
また、アーム11の先端面と回転部材16のアーム11側の面(以下、回転部材16の裏面という)は、いずれも略平面状に形成されており、固定部材18によって回転部材16とアーム11の先端とを固定したときに両者が面接触するように形成されている。しかも、アーム11の先端面には、2つの空気噴出口ah1,ah2の周囲にOリング等のパッキンPaが配設されている。つまり、固定部材18によって回転部材16とアーム11の先端とを固定したときに、空気噴出口ah1,ah2を周囲から気密にシールすることができるようになっているのである(図3(B)参照)。
そして、空気噴出口ah1,ah2に空気を供給する2本の空気通路a1,a2には、その内部の圧力を検出する圧力センサPgがそれぞれ設けられている。
このため、図3(A)に示すように、回転部材16を回転させてノズル12を下方位置に配置すると空気通路a1が排出通路E1と連通されるから、2本の空気通路a1,a2に空気を供給すれば、空気通路a1に供給された空気は排出通路E1を通って外部に排出される。一方、空気通路a2に供給された空気は、空気噴出口ah2が回転部材16とパッキンPaによって外部と気密に保たれており、外部に流出できないから、空気通路a2内は空気通路a1内よりも圧力が上昇する。すると、この2本の空気通路a1,a2内の圧力を圧力センサPgで検出しておけば、2本の空気通路a1,a2内の圧力差から、ノズル12が下方位置に配置されていることを検出することができる。
逆に、ノズル12を上方位置に配置すれば、空気通路a2が排出通路E1と連通されるから、空気通路a2に供給された空気は排出通路E1を通って外部に排出される一方、空気噴出口ah1が回転部材16とパッキンPaによって外部と気密に保たれ空気通路a1内の圧力が上昇する。このため、この空気通路a1内の圧力上昇を圧力センサPgが検出できるので、ノズル12が上方位置に配置されていることを検出することができる。
つまり、各2本の空気通路a1,a2の圧力を圧力センサPgによって検出しておけば、回転部材16の回転角度、つまり、ノズル12の高さを把握することができる。すると、ノズル12が誤った高さに設置されていても、その誤りを検出できるから、ノズル12の誤設置によるノズル12とフィードバーFとの干渉を未然に防ぐことができる。
なお、上記では、ノズル12が下方位置と上方位置に配置される場合を説明したが、ノズル12がその他の高さで固定される場合には、ノズル12が所定の高さとなったときに、それぞれ排出通路E1に連通される複数の空気噴出口ahを備えた空気通路aを設け、各空気通路a内の圧力を検出する圧力センサPgをそれぞれ設けておけばよい。すると、排出通路E1と連通されている各空気通路a内の圧力だけが低くなるから、回転部材16の回転角度、つまり、ノズル12の高さを検出することができる。
また、ノズル12の高さを検出する機構は上記のごとき機構に限られず、どのような機構を設けてもよい。しかし、上記のごとき機構とすればアーム11および回転部材16に空気通路aおよび排出通路E1を形成し、圧力センサPgを設けるだけでよいので、構造が簡単になるし、スケールなどの影響による故障も生じにくいので、好適である。
また、ノズル12に対して潤滑剤および加圧空気を供給する方法はとくに限定されないが、通常は、ノズル支持部材19に設けられた供給通路を通して、ノズル12に潤滑剤および加圧空気が供給される。このノズル支持部材19の供給通路に対して潤滑剤および加圧空気を供給する場合、潤滑剤および加圧空気を供給する配管を、直接ノズル支持部材19の供給通路に連結することもできる。
しかし、以下のごとき方法により、アーム11を介してノズル支持部材19に潤滑剤および加圧空気を供給するようにすれば、回転部材16を回転させるときに配管が邪魔になることがないので、好適である。
図5は他の実施形態の連結部15の概略説明図である。図6は他の実施形態のアーム11先端面の概略説明図である。同図に示すように、アーム11内において、その中心軸よりも下方には、潤滑剤を供給する潤滑剤通路O1および加圧空気を供給する加圧空気通路A1が設けられており、各通路の一端がアーム11の先端面で開口している。この潤滑剤通路O1および加圧空気通路A1は、ノズル12が下方位置に配置されると、その開口が回転部材16を介してノズル支持部材19における前記供給通路に連通される位置に配設されている。
一方、アーム11内において、その中心軸よりも上方には、潤滑剤を供給する潤滑剤通路O2および加圧空気を供給する加圧空気通路A2が設けられており、各通路の一端がアーム11の先端面で開口している。この潤滑剤通路O2および加圧空気通路A2は、ノズル12が上方位置に配置されると、その開口が回転部材16を介してノズル支持部材19における前記供給通路に連通される位置に配設されている。
そして、アーム11の先端面には、各潤滑剤通路O1,O2および各加圧空気通路A1,A2の周囲に、Oリング等のパッキンPaが配設されており、固定部材18によって回転部材16とアーム11の先端とを固定したときに、各潤滑剤通路O1,O2および各加圧空気通路A1,A2を周囲から液密または気密にシールすることができるようになっている(図7(A)(a)参照)。
このため、回転部材16を回転させてノズル12を下方位置に配置して、固定部材18によって回転部材16とアーム11の先端とを固定すれば、潤滑剤通路O1および加圧空気通路A1が回転部材16を介してノズル支持部材19の供給通路に気密または液密にそれぞれ接続される。よって、潤滑剤および加圧空気を外部に漏らすことなく、潤滑剤通路O1および加圧空気通路A1からノズル支持部材19の供給通路に潤滑剤および加圧空気をそれぞれ供給することできる。
このとき、ノズル支持部材19に接続されていない潤滑剤通路O2および加圧空気通路A2は回転部材16とパッキンPaによって外部から液密または気密にそれぞれ保たれているから、潤滑剤通路O2および加圧空気通路A2から潤滑剤および加圧空気が外部に漏れることもない。
同様に、回転部材16を回転させてノズル12を上方位置に配置すれば、潤滑剤通路O2および加圧空気通路A2から回転部材16を介してノズル支持部材19の供給通路に、潤滑剤および加圧空気を外部に漏らすことなくそれぞれ供給することできるし、ノズル支持部材19に接続されていない潤滑剤通路O1および加圧空気通路A1から潤滑剤および加圧空気が外部に漏れることもない。
そして、上記のごとき構造であれば、ノズル支持部材19に直接連結される配管がないので、回転部材16の周囲に配管が存在しない状態とすることができる。すると、回転部材16を回転させるときに配管が邪魔になることがないので、ノズル12高さの調整が容易になる。
なお、上記では、ノズル12が下方位置と上方位置に配置される場合を説明したが、ノズル12がその他の高さで固定される場合には、ノズル12が所定の高さとなったときにノズル支持部材19の供給通路に接続される潤滑剤通路Oおよび加圧空気通路Aを、それぞれ設けておけばよい。
また、上記のごとく、回転部材16を介してアーム11からノズル支持部材19に潤滑剤を供給する場合、ノズル12の高さを調整する際に各潤滑剤通路O1,O2から潤滑剤が漏れる可能性があるが、以下のごとき構造を採用すれば、かかる潤滑剤の漏れを防ぐことができるので、好適である。
図7(A)は潤滑剤通路O1と回転部材16との接触部の部分拡大図であり、(B)は連結軸17と回転部材16との連結部分の部分拡大図である。
同図に示すように、アーム11と回転部材16とを、連結軸17によって、回転部材16がアーム11から一定の距離以上離間できないように連結する。
具体的には、連結軸17にその軸部よりも外径が大きい頭部17aを設けておく。そして、回転部材16に、連結軸17の頭部17aを収容できる程度の大きさを有するザグリ孔を形成し、このザグリ孔の内底面と回転部材16の裏面との間を貫通する貫通孔16aを形成する。しかも、この貫通孔16aの内径を、連結軸17の軸部は挿通させることができるが、頭部17aは挿通できない程度の大きさに形成する。
そして、連結軸17の長さを、固定部材18によって回転部材16をアーム11に固定したときに、頭部17aと回転部材16との間に隙間αが形成されるような長さとする(図7(B)(a))。具体的には、この隙間αが、回転部材16をアーム11の先端面から離間させたときに、図7(A)(b)のごとく回転部材16の裏面がパッキンPaと接触した状態を保つことができるように、連結軸17の長さを調整する。
すると、回転部材16を回転させるときに、回転部材16をアーム11の先端面から離間させても、回転部材16の裏面とパッキンPaとが接触した状態に維持されるから(図7(B)(b))、各潤滑剤通路O1,O2および各加圧空気通路A1,A2を周囲から液密または気密にシールした状態を維持することができる。
よって、各潤滑剤通路O1,O2を回転部材16とパッキンPaによって外部から液密に保ったまま回転部材16を回転させることができるので、ノズル12の高さを調整するときに、各潤滑剤通路O1,O2から潤滑剤が漏れることを防ぐことができ、潤滑剤によって周囲が汚損することも防ぐことができる。
とくに、固定部材18によるアーム11に対する回転部材16の固定を解放すると、アーム11の先端から回転部材16が自動的に離間するようにしておけば、回転部材16を回転させるときに、回転部材16をアーム11から離間する方向に移動させる作業を行う必要がないので、作業を楽にすることができる。
かかる機能を実現する方法はとくに限定されないが、以下の構成を採用することができる。
例えば、図5に示すように、アーム11の先端に、その先端面から凹んだ円筒状の空間11hを、アーム11の中心軸と同軸となるように形成し、空間11hの底部と回転部材16の裏面との間にバネ16bを配置する。そして、バネ16bとして、その軸方向の長さが、回転部材16をアーム11の先端面から離間させたときにおける回転部材16の裏面から空間11hの内底面までの距離よりも長いものを配設する。
すると、バネ16bの力によって回転部材16がアーム11から離間する方向に常時付勢された状態となるから、固定部材18による回転部材16とアーム11の先端との固定を解放するだけで、バネ16bの力によって回転部材16をアーム11の先端から離間させることができる。
なお、回転部材16の裏面に、前記アーム11の空間11hに挿入しうる円筒状の挿入部16aを設けてもよい。この場合、挿入部16aを、その中心軸が回転部材16の中心軸AXと同軸であって、しかも、その外周面を空間11hの内面に接触させた状態で、中心軸AX方向の移動および中心軸AXまわりの回転が可能な形状としておくことが好ましい。かかる形状とすれば、回転部材16のアーム11軸方向の移動や回転部材16の中心軸AXまわりの回転を挿入部16aに案内させることができる。すると、回転部材16を、常に、その裏面とアーム11の先端面とを平行に維持したまま移動させることができるから、回転部材16とパッキンPaによって、各潤滑剤通路O1,O2および各加圧空気通路A1,A2を外部から液密または気密にそれぞれ保つことができる。
また、回転部材16の挿入部16aを設けた場合、挿入部16a内に空間11hの内面側に開口を有する中空空間を設けて、この中空空間内にバネ16bを配設することが好ましい(図5)。すると、回転部材16がアーム11の軸方向に移動したり、回転部材16が中心軸AXまわりに回転したりしても、挿入部16aがバネ16bと干渉して回転部材16の移動回転の抵抗となる可能性を低くなる。
また、アーム11が円筒状に形成されている場合であれば、回転部材16の外周にアーム11の外周面を囲むように案内部16cを設けてもよい。すると、案内部16cが、その内面をアーム11の外周面に接触させた状態で、中心軸AX方向の移動および中心軸AXまわりの回転が可能な形状としておけば、回転部材16のアーム11軸方向の移動や回転部材16の中心軸AXまわりの回転を挿入部16aに案内させることができ、常に、回転部材16の裏面とアーム11の先端面とを平行に維持しておくことができる。
つぎに、本実施形態の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス1の作用と効果を説明する。
図1に示すように、鍛造が終了すると、上型MAが、上ダイホルダーHAとともに上昇し、上下一対の金型MA,MBが離間するので、左右一対のフィンガーF ,Fを、鍛造素材Bに接近させる。すると、左右一対のフィンガーF ,Fによって成型された鍛造素材Bを支持することができる。
鍛造素材Bを支持した左右一対のフィードバーFB ,FBを上方に移動(リフト)させれば、鍛造素材Bを下型MBから持ち上げることができるので、その状態で左右一対のフィードバーFB ,FBを前進させれば、成型された鍛造素材Bを上下一対の金型MA,MBの間から移動させることができる。
鍛造素材Bが上下一対の金型MA,MBの間から移動している間、つまり、左右一対のフィードバーFB ,FBがリフトしたまま鍛造素材Bを移動させている間に、アーム11が前進し、ノズル12は上下一対の金型MA,MB間に配置される。
ここで、図1に示すように、ギアやプーリーなどの上下方向の長さが短い鍛造素材Bを鍛造する場合には、左右一対のフィードバーFB ,FBのリフト量がそれほど大きくないので、ノズル12を下方位置に配置した状態でも、ノズル12をフィードバーFBと上型MAとの間から、上下一対の金型MA,MBの間に挿入することができる。
そして、ノズル12がフィードバーFBと上型MAとの間から上下一対の金型MA,MBの間に挿入され、かつ、鍛造素材Bが上下一対の金型MA,MB間にない状態において、ノズル12から潤滑剤を噴霧すれば、上下一対の金型MA,MBの型穴全面に潤滑剤を吹き付けることができる。
鍛造素材Bが、上下方向の長さが短いものから長尺な軸部を有するような鍛造品(軸物製品)に変更されるときには、以下のようにしてノズル12の高さが変更される。
なお、軸物製品とは、例えば、等速ジョイントやピニオンシャフト等のように、本体部より下方に伸びた長尺な軸部を有するような鍛造品などである。
まず、固定部材18による回転部材16とアーム11の先端との固定を解放し、回転部材16がアーム11に対して回転できる状態とする。
ついで、回転部材16をその中心軸AXまわりに回転させると、ノズル12は中心軸AXの周囲を公転する。そして、下方位置からノズル12を180度回転させれば、ノズル12は上方位置まで移動する。
最後に、固定部材18によって回転部材16とアーム11の先端との固定すれば、ノズル12の高さ調整が終了し、ノズル12は、下方位置に対してオフセット量Lの2倍だけ上方の上方位置で固定される(図2)。
なお、ノズル12を上方位置に配置すれば、上型MAとの距離が近くなる一方下型MBとの距離が遠くなるので、ノズル12は、下方位置で使用するものから上方位置で使用するものに変更される。
ノズル12が上方位置に配置されれば、軸物製品等の鍛造素材Bを左右一対のフィードバーFB ,FBによってリフトし搬出しているときでも、ノズル12を、フィードバーFBと干渉することなく、フィードバーFBと上型MAとの間から上下一対の金型MA,MBの間に挿入することができる。よって、鍛造素材Bが上下一対の金型MA,MB間にない状態において、ノズル12から潤滑剤を噴霧すれば、上下一対の金型MA,MBの型穴全面に潤滑剤を確実に吹き付けることができる。
以上のごとく、本実施形態の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス1によれば、フィードバーFBのリフト量が異なる鍛造素材Bを成形する場合でも、連結部15によってノズル12の高さを簡単に調整でき、フィードバーFBとノズル12との干渉を防ぐことができる。
ノズル12を下方位置に配置した状態における本実施形態の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス1の概略説明図である。 ノズル12を上方位置に配置した状態における潤滑剤吹き付け作業の説明図である。 (A)は連結部15の概略説明図であり、(B)は連結部15の部分拡大図である。 (A)は連結部15をアーム11の軸方向から見たときの概略説明図であり、(B)は連結部15の概略平面図である。 他の実施形態の連結部15の概略説明図である。 他の実施形態のアーム11先端面の概略説明図である。 (A)は潤滑剤通路O1と回転部材16との接触部の部分拡大図であり、(B)は連結軸17と回転部材16との連結部分の部分拡大図である。
符号の説明
1 潤滑剤吹付装置付鍛造プレス
10 潤滑剤吹付装置
11 アーム
12 ノズル
15 連結部
16 回転部材
17 連結軸
18 固定部材
19 ノズル支持部材
a 空気通路
ah 空気噴出口
E1 排出通路
AX 回転軸
NC ノズル軸
MA 上型
MB 下型

Claims (2)

  1. 鍛造素材を挟んで成型するための上型および下型と、該上下一対の金型に鍛造素材を供給搬出するための自動送り装置と、前記上下一対の金型の表面に潤滑剤を吹き付けるための潤滑剤吹付装置を備えた鍛造プレスであって、
    前記潤滑剤吹付装置が、
    前記上下一対の金型の表面に向けて潤滑剤を噴射するノズルと、
    該ノズルを、前記上型と前記フィードバーとの間から前記一対の金型間に挿入離脱させるアームと、
    該アームの先端に前記ノズルを連結する連結部とを備えており、
    該連結部は、
    前記一対の金型が接近離間する方向と直交する軸まわりに回転可能となるように、前記アームの先端に取り付けられた回転部材と、
    該回転部材に前記ノズルを取り付けるノズル支持部材と、
    前記アームの先端に対する前記回転部材の回転を固定解放する固定部材とからなり、
    前記ノズル支持部材は、
    前記回転部材の回転軸に対して、該回転軸と直交する方向にずれた位置に前記ノズルを配置するものである
    ことを特徴とする潤滑剤吹付装置付鍛造プレス。
  2. 前記アームには、
    その先端面に、前記回転部材に向けて空気を噴出する複数の空気噴出口が形成されており、
    該複数の空気噴出口に対してそれぞれ空気を供給する複数の空気通路が設けられており、
    前記回転部材には、
    該回転部材が所定の角度まで回転すると、前記複数の空気噴出口のうち、一の空気噴出口に連通される排出通路が形成されており、
    各空気通路の圧力をそれぞれ検出する複数の圧力センサが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の潤滑剤吹付装置付鍛造プレス。
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