JP2009254609A - ヘッドレスト - Google Patents

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Abstract

【課題】内部にスピーカを組み付ける場合であっても、音響性能の良いスピーカを組み付けることができるヘッドレストを提供することを課題とする。
【解決手段】シートに着座した乗員の後頭部を支承する支承部材10と、この支承部材10の背面側に組み付けられるカバー部材20とから成り、このカバー部材20の内部には、ボックス状のハウジング32、42と、このハウジング32、42に組み付けられた音声出力部34、44とから成るスピーカ30、40が組み付けられているヘッドレストであって、ハウジング32、42の側壁には、その内部と外部とが連通する開放部36、46が形成されており、その開放部36、46がカバー部材20の内面によって閉塞されるように、ハウジング32、42はカバー部材20の内面に組み付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドレストに関し、詳しくは、シートに着座した乗員の後頭部を支承する支承部材と、この支承部材の背面側に組み付けられるカバー部材とから成り、このカバー部材の内部には、ボックス状のハウジングと、このハウジングに組み付けられた音声出力部とから成るスピーカが組み付けられているヘッドレストに関する。
この種のヘッドレストとして、例えば、図5に示されるヘッドレストが既に知られている。このヘッドレストは、シート(図示しない)に着座した乗員の後頭部を支承する支承部材110と、この支承部材110の背面側(後面側)に組み付けられるカバー部材120とから構成されている。このカバー部材120の左右の内面には、ボックス状のハウジング132、142と、これら両ハウジング132、142に組み付けられた音声出力部134、144とから構成されるスピーカ130、140がそれぞれ組み付けられている。これら両スピーカ130、140によって、乗員は、ヘッドレストから音楽等を聴くことができる。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2005−58287号公報
しかしながら、上述した従来技術では、内部容量の大きなハウジング132、142から構成されるスピーカ130、140、すなわち、音響性能の良いスピーカ130、140をカバー部材120の内面に組み付けることは困難であった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、内部にスピーカを組み付ける場合であっても、音響性能の良いスピーカを組み付けることができるヘッドレストを提供することを課題とする。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、シートに着座した乗員の後頭部を支承する支承部材と、この支承部材の背面側に組み付けられるカバー部材とから成り、このカバー部材の内部には、ボックス状のハウジングと、このハウジングに組み付けられた音声出力部とから成るスピーカが組み付けられているヘッドレストであって、ハウジングの側壁には、その内部と外部とが連通する開放部が形成されており、その開放部がカバー部材の内面によって閉塞されるように、ハウジングはカバー部材の内面に組み付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ハウジングの側壁に開放部が形成されている場合であっても、このハウジングの内部が密閉状態となるようにスピーカをカバー部材の内部に組み付けるため、従来技術で説明したハウジング、すなわち、開放部が形成されていないハウジングと比較すると、開放部の容量だけハウジングの内部容量を大きくすることができる。そのため、カバー部材の内部に音響性能の良いスピーカを組み付けることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスピーカの組み付け構造であって、
ハウジングをカバー部材の内面に組み付けるとき、シール部材を介して組み付けることを特徴とする。
この構成によれば、シール部材によってハウジングの内部の密閉性を向上させることができる。そのため、スピーカの音響性能を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図1〜4を用いて説明する。図1は、本発明の実施例に係るヘッドレストの分解斜視図である。図2は、図1のカバー部材にスピーカを組み付けた状態を示している。図3は、図2の支承部材とカバー部材を組み付けた状態を示している。図4は、図3のA−A線断面図である。なお、以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した各図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、シートに着座した乗員を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。
はじめに、図1を参照して、本発明の実施例に係るヘッドレストを説明する。このヘッドレストは、シート(図示しない)に着座した乗員の後頭部を支承する支承部材10と、この支承部材10の背面側(後面側)に組み付けられるカバー部材20とから構成されている。以下に、これら支承部材10と、カバー部材20とを個別に説明する。
まず、支承部材10から説明する。支承部材10は、ヘッドレストの骨格を形成するパネル部材(図示しない)と、ヘッドレストの外形を形成するパッド(図示しない)と、パネル部材の前面にパッドを配設した状態でパッドの前面からパネル部材の縁を包み込む格好となるようにパッドとパネル部材とを一体にカバーリングする表皮14とから構成されている。このパネル部材の背面側(後面側)には、左右1対を成すステー12、12が組み付けられている。これら両ステー12によってヘッドレストをシートバック(図示しない)に組み付けることができる。
次に、カバー部材20を説明する。カバー部材20は、支承部材10の背面(後面)を覆うために形成された矩形状のケース部材から構成されている。このカバー部材20の左右の内面には、スピーカ30、40がそれぞれ組み付けられている。これら両スピーカ30、40について詳述すると、両スピーカ30、40は、略直方体状に構成されたボックス状のハウジング32、42と、これら両ハウジング32、42の正面(前面)に組み付けられ音楽等が出力される音声出力部34、44とからそれぞれ構成されている。
これら両ハウジング32、42のうち、左側のハウジング32は、その左面と背面が完全に開放されることによって、その内部と外部とが連通する状態となっている。すなわち、左側のハウジング32は、その左面側の壁と背面側の壁が存在しておらず、開放部36が形成された状態となっている。この記載が、特許請求の範囲に記載の「ハウジングの側壁には、その内部と外部とが連通する開放部が形成されており」に相当する。
そして、カバー部材20の左内面と背面とによってハウジング32の開放部36が閉塞されるように、ハウジング32に形成された両係止片32aをカバー部材20に形成された両係止孔22に引っ掛け、その引っ掛け状態でハウジング32に形成された両取付部32bをカバー部材20に形成された両受け座26にネジ50止めさせて、ハウジング32をカバー部材20の左側の内面に組み付けている(図2参照)。このとき、ハウジング32の左面側と背面側の縁にはシール部材Sが塗布されており、この塗布状態でハウジング32をカバー部材20の左側の内面に組み付けている。
このように組み付けると、カバー部材20の左内面と背面とによってハウジング32の開放部36が閉塞される格好となる。これにより、ハウジング32の内部を密閉させることができる。したがって、ハウジング32の内部で音声出力部34から出力される音楽等を反響させることができる。
一方、右側のハウジング42も、上述した左側のハウジング32に対して左右対称となるように開放部46が形成されている。そして、左側のハウジング32と同様に、右側のハウジング42に形成された両係止片42aをカバー部材20に形成された両係止孔24に引っ掛け、その引っ掛け状態でハウジング42に形成された両取付部42bをカバー部材20に形成された両受け座28にネジ60止めさせて、シール部材Sを介してハウジング42をカバー部材20の右側の内面に組み付けることができる。
このようにして、左側のハウジング32と同様に、右側のハウジング42の内部も密閉させることができる。そのため、ハウジング42の内部で音声出力部44から出力される音楽等を反響させることができる。
上述した支承部材10とカバー部材20を組み付けてヘッドレストは組み立てられる(図3、図4参照)。
本発明の実施例に係るヘッドレストは、上述したように構成されている。この構成によれば、左右のハウジング32、42の側壁に開放部36、46が形成されている場合であっても、これら両ハウジング32、42の内部が密閉状態となるようにスピーカ30、40をカバー部材20の内部に組み付けるため、従来技術で説明したハウジング132、143、すなわち、両開放部36、46が形成されていないハウジング132、142と比較すると、両開放部36、46の容量だけ両ハウジング32、42の内部容量を大きくすることができる。そのため、カバー部材20の内部に音響性能の良いスピーカ30、40を組み付けることができる。
また、この構成によれば、シール部材Sによって両ハウジング32、42の内部の密閉性を向上させることができる。そのため、両スピーカ30、40の音響性能を向上させることができる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、ボックス状の両ハウジング32、42は、略直方体状に構成されている場合を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、両ハウジング32、42は、ボックス状に構成されていれば各種の形状(例えば、略楕円形状等)に構成されていても構わない。
図1は、本発明の実施例に係るヘッドレストの分解斜視図である。 図2は、図1のカバー部材にスピーカを組み付けた状態を示している。 図3は、図2の支承部材とカバー部材を組み付けた状態を示している。 図4は、図3のA−A線断面図である。 図5は、従来技術に係るヘッドレストの分解斜視図である。
符号の説明
10 支承部材
20 カバー部材
30 スピーカ
32 ハウジング
34 音声出力部
36 開放部
40 スピーカ
42 ハウジング
44 音声出力部
46 開放部
S シール部材


Claims (2)

  1. シートに着座した乗員の後頭部を支承する支承部材と、この支承部材の背面側に組み付けられるカバー部材とから成り、このカバー部材の内部には、ボックス状のハウジングと、このハウジングに組み付けられた音声出力部とから成るスピーカが組み付けられているヘッドレストであって、
    ハウジングの側壁には、その内部と外部とが連通する開放部が形成されており、
    その開放部がカバー部材の内面によって閉塞されるように、ハウジングはカバー部材の内面に組み付けられていることを特徴とするヘッドレスト。
  2. 請求項1に記載のスピーカの組み付け構造であって、
    ハウジングをカバー部材の内面に組み付けるとき、シール部材を介して組み付けることを特徴とするスピーカの組み付け構造。

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