JP2009254554A - 内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】器官または配管の内径によらず、駆動力を効率よく伝えることができる内視鏡を得ることを目的とする。
【解決手段】軟性部、先端部、操作部を備えた内視鏡において、前記軟性部は、先端部側の外部の壁面の周囲に設けられた1つ以上の伸縮自在なバルーンと、内部に前記バルーンと接続されて前記バルーンへ気体又は液体を送るチューブと、前記バルーンへ回転力を伝達するためのワイヤとを有し、前記操作部は、前記チューブに送り込む前記気体または液体の量を調整するバルーン調整部と、前記ワイヤを回転させる回転操作部とを有し、前記バルーンと前記ワイヤの間には、前記ワイヤの回転力を前記バルーンに伝達するための回転力伝達機構が設けられたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、管状の器官または配管などの内部の観察、撮影、処置に用いられる内視鏡に関するものである。
従来は、先端部、軟性部、操作部からなる内視鏡において、軟性部に断面が正円形のエンドレスベルトが複数設けられ、エンドレスベルトを駆動して、先端部手前に設けられたガイドホールを通して表面を送り出す、または内側に引き込むことによって、腸内を自走するようにしている(例えば、特許文献1)。
特開平8−38416号公報
従来の内視鏡では、管状の器官または配管の内径が、内視鏡の外径に比べて大きい場合には、ベルトの一部しか、器官または配管の内壁と接触しない。また、器官または配管の内径が変化する、または場所により変わる場合にも、ベルトの一部しか内壁と接触しない。これらの場合には、駆動力が器官または配管の内壁に効率よく伝わらず、自走が困難となる問題があった。
この発明は、上述のように問題を解決するためになされたもので、観察、撮影、または処置の対象となる器官または配管の内径によらず、駆動力を効率よく伝えることができる内視鏡を得ることを目的とする。
この発明にかかる内視鏡は、中心軸に沿って延伸した形状を有し、前記中心軸を変形することができる管状の軟性部と、前記軟性部の先端に設けられた先端部と、前記軟性部の後端に設けられて前記軟性部を変形させる操作を行う操作部とを備えた内視鏡において、前記軟性部は、前記先端部側の管状壁面の周囲に設けられた1つ以上の伸縮自在なバルーンと、内部に前記バルーンと接続されて前記バルーンへ気体又は液体を送るチューブと、前記バルーンへ回転力を伝達するためのワイヤとを有し、前記操作部は、前記チューブに送り込む前記気体または液体の量を調整するバルーン調整部と、前記ワイヤを回転させる回転操作部とを有し、前記バルーンと前記ワイヤの間には、前記ワイヤの回転力を前記バルーンに伝達するための回転力伝達機構を備えたものである。
この発明は、伸縮自在で回転可能なバルーンを設けたので、器官または配管の内径に適した大きさに調整されたバルーンが回転することによって、駆動力を器官または配管の内壁に効率よく伝えることができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1における内視鏡の構成を説明する斜視図である。図において、
内視鏡は、円形などの断面形状を中心軸101に沿って延伸した形状を有し、この中心軸101を変形して全体形状が湾曲する軟性部3と、軟性部1の先端で撮像装置、照明、処置用器具などを格納する先端部1と、軟性部3の先端部1と反対側の後端側に設けられて、軟性部3を変形させる操作を行う操作部6とを備えている。
ここで、軟性部3の先端部1の側には、軟性部3の壁面の周囲に伸縮自在なバルーン2が設けられている。また、軟性部3の内側には、バルーン2に接続されて、バルーン2へバルーン2を膨らませるための気体又は液体を送るチューブ4が設けられている。また、チューブ4のバルーン2と反対側の端部には、チューブ4へ送り込む気体又は液体の量または圧力を調整するバルーン調整部7(またはポンプ部と呼ぶ。)が設けられている。なお、バルーン調整部7は、操作部6に含まれ、バルーン調整部7のポンプの調整によってバルーン2への気体又は液体の量又は圧力を調整できる。このバルーン2は、バルーン調整部7によって、内部の気体又は液体の量又は圧力が調整されると、バルーン2の外径が変わり、器官や配管などの内壁に接触することができる。なお、器官や配管とは、胃や腸などの器官や、設備機器の配管などである。
また、軟性部3の内側には、バルーン2へ回転力を伝達するためのワイヤ5が設けられている。また、バルーン2とワイヤ5との間には、ワイヤ5の回転力をバルーンに伝達するための回転力伝達機構8が設けられている。また、ワイヤ5の操作部6側には、ワイヤ5の回転力を調整する回転操作部14が設けられ、回転操作部14を回転させることによって、ワイヤ5を介して、バルーン2を回転することができる。
図1において、バルーン2は、円環面(トーラス、ドーナツ)状の形状を有し、前記円環面状の内周が軟性部の外部の壁面を囲うように配設されている。具体的には、バルーン2の円環面の最外周が、軟性部3の中心軸101に垂直な平面上に存在するように配設される。ただし、厳密に前記平面上に存在する必要はなく、概略前記平面上にあればよい。これは、バルーン2は伸縮自在で変形可能であるため、回転し、器官等の内壁面に接触すると変形し、厳密には、前記平面上で無くなるためである。また、バルーン2は、ワイヤ5を介して伝達される回転力によって、前記円環面の外周が前記軟性部の中心軸101方向に進むように変形しながら回転する。この回転の例を図1のバルーン2の周囲に設けられた太線の矢印で示す。
上述の回転を詳細に説明すると、バルーン2の円環面中心軸102を中心に、バルーン2が、回転する。剛体の円環体(トーラス)は、円環面中心軸102を中心に回転することはできない。しかし、本実施の形態のバルーン2は、伸縮、変形自在なシリコンゴムなどの弾性体でできているため、バルーン2の両端から回転力が加わると、変形しながら円環面中心軸102を中心に回転することができる。また、バルーン2が、回転操作部14からの回転力によって、円環面中心軸102間周りに回転すると、器官又は配管の内壁に接触するバルーン2の部分(円環面の外周)が、中心軸101方向に移動する力を伝達することになる。
また、図において、バルーン2は、2個に分割され、2個で円環面状の形状全体を構成する形態としたが、1つもしくは3つ以上の場合においても同様に機能することは言うまでもない。
図2は、バルーン2の配設された部分の中心軸101に垂直な面での断面図である。回転力伝達機構8は、ねじ歯車8aと、はす歯車8bとで構成されるウォーム歯車で構成される。ワイヤ5の回転力は、上記ウォーム歯車で構成される回転力伝達機構8によって、バルーン2に伝達され、バルーン2が、円環面中心軸102の周りに回転する。なお、上記では、バルーン2が、円環面中心軸102周りに回転すると説明したが、バルーン2は、形状が変化するため、正確な円環面中心軸102の周りに回転する必要はない。すなはち、仮想的な円環面中心軸102の周りに回転し、器官又は配管の内壁に接触するバルーン2の外周が、中心軸101方向に動くように回転すればよい。
また、チューブ4とバルーン2の接続部9は、摺動部10が設けられ、バルーン2が回転しても、チューブ4が、回転しないようになっている。
本実施の形態の構成によれば、大きさを変えることができ、かつ、回転するバルーン2を取り付けたので、胃や腸など各器官の径に適した大きさに調整されたバルーン2が回転することによって、駆動力を器官の内壁に効率よく伝えることが可能になる。また、器官の内径が変化しても、バルーン2の大きさを内径に合わせて変えることによって、駆動効率を維持することが可能になる。
本実施の形態の構成によれば、バルーン調整部7によってバルーン2の内部の気体又は液体の量又は圧力が、バルーン2の外径が、器官又は配管の内径に合うように膨らませることができる。また、回転操作部14で回転されたワイヤ5を介して、バルーン2の円環面状の外周が前記軟性部3の中心軸101方向に進むように変形しながら回転することによって、器官又は配管の内壁を駆動して自走させることができる。さらに、器官又は配管の内径が変化しても、バルーン調整部7によってバルーン2の外径を前記内径に合わせることによって、駆動効率を維持する効果がある。
実施の形態2.
本実施の形態は、上述の実施の形態1のバルーン2の形状、及び回転が異なる他の実施の形態を説明するものである。
図3は、本実施の形態の内視鏡の斜視図を示す図である。なお、実施の形態1と同一または対応する意味を持つものについては、同一の符号をつけている。具体的には、先端部1、軟性部3、操作部6、チューブ4、ワイヤ5、バルーン調整部7、及び回転操作部14は、実施の形態1と同様である。図において、本実施の形態のバルーン2は、螺旋状の膨らみ、突起、又は溝を有するものである。ここで、螺旋とは、円筒に巻きつけたつるのように、一定の歩みで回り進む空間曲線である。
バルーン2は、軟性部3の先端部1側の外部壁面の周囲に設けられている。また、上記螺旋形状は、螺旋つきのねじとすると、ねじを回転されると進行する方向が、軟性部3の中心軸101となる方向に設けられている。また、バルーン2は、軟性部3の中心軸101周りに回転するように保持されている。
図3のようにバルーン2が構成すると、バルーン2は、右ねじの形状のように膨らみが付けられているため、バルーン2が回転操作部14側から右にねじが締まる向きに回転させられる。すると、バルーン2の外周部は、器官又は配管の内側に対してねじを回すように動作するため、内視鏡は、器官又は配管の内側を先端部側に進むことになる。
図4は、ワイヤ5の回転力をバルーン2に伝える回転力伝達機構8の構成を説明する図である。図において、回転力伝達機構8は、ワイヤ5の先端に設けられたピニオン8cと、バルーン2の内側に設けられたラック8dから構成される。このように構成すると、ワイヤ5の回転力が、回転伝達機構8によって、軟性部3の中心軸101の周りに回転させることができる。なお、内視鏡の長手方向の軸周りに回転させることができるということもできる。
図5は、チューブ4とバルーン2との接続部を説明する図である。図5は、バルーン2が配設されている部分を軟性部の中心軸101を含む面で切断した断面図である。バルーン2には、バルーン2の内側にリジッドなリング11が設けられている。これによって、バルーン2に気体又は液体が送り込まれても、軟性部3の内側に膨張しないようになっている。チューブ4とバルーン2とは、接続部9にて接続されている。リング11と、接続部9との間には、摺動部10が設けられ、バルーン2が回転しても、チューブ4が回転しないようになっている。
以上では、バルーン2が、1つ設けられた場合について説明したが、2つ以上も受けられても同様に機能し、器官又は配管の内壁に駆動力を確実に伝達できる。
本実施の形態の構成によれば、バルーン調整部(ポンプ)7によって、胃や腸などの器官の径にあわせて膨らませたバルーン2を操作部6の回転操作部14で回転されたワイヤによって、内視鏡の長手方向の軸(中心軸101)周りに回転させる。すると、ねじを回して締めるのと同様の原理によって、器官の内壁を駆動して内視鏡を自走させることができる。例えば、バルーン2に設けられた螺旋形状が、右ねじの螺旋を有する場合には、回転操作部14を操作部6側から見て、時計回りに回転させることで、先端部1側に内視鏡が自走することができる。
また、本実施の形態によれば、バルーン2の内側は、リジットなリング11で構成されるため、バルーン2の膨張により、軟性部3が圧迫されること無く、気体又は液体の量を効率よくバルーン2の膨張に使うことができる。
また、本実施の形態によれば、バルーン部2の内側を、リジットなリング11と、リング11と接続部9との間に摺動部10が設けられ、リング11がワイヤ4の回転力によって回転するが、接続部9が回転しないため、チューブ4が回転することなく、切れるなどの不具合が発生しない効果がある。
実施の形態3.
上述の実施の形態は、回転操作部14の操作によって、複数のバルーン2は、同じ方向に回転した。すると、内視鏡は、器官又は配管の内壁から、反力として回転力を受ける。本実施の形態は、螺旋の向きが逆向きのバルーン2を1組として、螺旋の向きが逆のバルーン2を逆向きに回転させることによって、上記ねじり反力を防止するものである。
図6は、本実施の形態を示す内視鏡の斜視図である。なお、実施の形態1と同一または対応する意味を持つものについては、同一の符号をつけている。具体的には、先端部1、軟性部3、操作部6、チューブ4、ワイヤ5、バルーン調整部7、及び回転操作部14は、実施の形態2と同様である。
図において、螺旋状にふくらみのある形状を有するバルーン2a、2bは、基本的に実施の形態2のバルーン2と同様である。ただし、螺旋の向きが、互いに逆向きである。すなわち、バルーン2aとバルーン2bとを、同一方向に回転させると、ねじを回して締めるのと同様の原理によって、進む方向が逆となるように構成されている。また、バルーン2a及び2bは、回転操作部14によって、ワイヤ5に回転力が伝達されると、回転力伝達機構8によって、互いに逆向きに回転するように構成されている。
図7は、回転力伝達機構8を説明するための斜視図である。図において、回転操作部14で回転されたワイヤ5aの回転力(ここでは、正回転とする。)は、ピニオン8ca及びラック8dにより、1組のバルーン2の内の操作部6側のバルーン2aを正回転させる。同時に、ピニオン8caは、ピニオン8cbを逆回転させる。ピニオン8cbに伝達された逆回転の回転力は、ワイヤ5b、ピニオン8ccを介して、1組のバルーン2の先端部1側のバルーン2bを8dによって逆回転させる。以上によって、回転操作部14の同じ操作に対して、1組のバルーンを構成するバルーン2aとバルーン2bとは、互いに逆に回転することとなる。
バルーン2a、バルーン2bとチューブ4との接続部の構成は、実施の形態2と同様にすることができる(図5)。このように構成すれば、バルーン調整部7から、気体又は液体をバルーン2aとバルーン2bとへ、それぞれ送ることによって、バルーン2a,2bは、器官又は配管の内壁に接触する程度に膨らむ。バルーン2a、2bは、器官又は配管の内壁のほぼ全周にわたり接触するので、器官又は配管の内径によらず、駆動力を効率よく発揮することができる。
また、螺旋の向きが異なる1組のバルーン2a,2bを上述の回転力伝達機構によって、内視鏡の長手方向の軸(中心軸101)周りに、互いに逆向きに回転させると、接触した器官又は配管の内側に対して同じ向きの駆動力を発生させることができる。この駆動力によって、内視鏡を自走させることができる。
また、実施の形態2のバルーン2を設けただけでは、バルーンが回転して器官又は配管の内側に駆動力を伝えると、反力として、逆の回転力が発生する。これにより、内視鏡はねじれることになり、不具合が生じる(具体的に何が問題になるのでしょうか?)。
これに対して、本実施の形態によれば、バルーン2aとバルーン2bとは、互いに逆に回転するため、上記反力として発生する回転力も、逆向きとなる。これら反力としての回転力は、1組のバルーン2について打ち消しあうことになり、内視鏡全体が、ねじれることを回避できる。具体的に説明すると、例えば、バルーン2aを正回転すると、これに対して内視鏡には、前記反力として、逆回転の回転力が発生する。しかし、他方のバルーン2bは、逆回転するため、これに対して内視鏡には、前記反力として、正回転が発生する。バルーン2aに発生する逆回転の回転力と、バルーン2bに発生する正回転の回転力が内視鏡に加わるが、これらの回転力の大きさがほぼ同じで、向きが逆のため、結果として
内視鏡に発生する回転力が相殺され、ほぼ0とすることができる。
上記では、螺旋の回転の向きが異なるバルーン2aとバルーン2bとを1組のバルーン2とする例を示したが、2組以上のバルーン2を設けても同様に機能することは言うまでもない。
本実施の形態の構成によれば、螺旋の回転の向きが異なるバルーン2aとバルーン2bとを1組として、互いに逆向きに回転するように回転力伝達機構8を構成したので、器官又は配管の内側から受ける反力としての回転力が、逆向きで同じ大きさの回転力となって相殺され、内視鏡全体には、ねじれが生じない効果がある。
この発明の実施の形態1を示す内視鏡の斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す内視鏡の断面図である。 この発明の実施の形態2を示す内視鏡の斜視図である。 この発明の実施の形態2を示す内視鏡の回転力伝達機構の斜視図である。 この発明の実施の形態2を示す内視鏡のチューブとバルーンの接続部の断面図である。 この発明の実施の形態3を示す内視鏡の斜視図である。 この発明の実施の形態3を示す内視鏡の回転力伝達機構の斜視図である。
符号の説明
1 先端部、2,2a,2b バルーン、3 軟性部、4 チューブ、5 ワイヤ、6 操作部、7 バルーン調整部(ポンプ)、8 回転力伝達機構、8a ねじ歯車、8b はす歯車、8c,8ca,8cb,8cc ピニオン、8d ラック、9 接続部、10 摺動部、11 リング、14 回転操作部。

Claims (5)

  1. 中心軸に沿って延伸した形状を有し、前記中心軸を変形することができる管状の軟性部と、
    前記軟性部の先端に設けられた先端部と、
    前記軟性部の後端に設けられて前記軟性部を変形させる操作を行う操作部とを備えた内視鏡において、
    前記軟性部は、
    前記先端部側の外部の壁面の周囲に設けられた1つ以上の伸縮自在なバルーンと、
    内部に前記バルーンと接続されて前記バルーンへ気体又は液体を送るチューブと、
    内部に前記バルーンへ回転力を伝達するためのワイヤとを有し、
    前記操作部は、
    前記チューブに送り込む前記気体または液体の量を調整するバルーン調整部と、
    前記ワイヤを回転させる回転操作部とを有し、
    前記バルーンと前記ワイヤの間には、前記ワイヤの回転力を前記バルーンに伝達するための回転力伝達機構を備えたことを特徴とする内視鏡。
  2. バルーンは、円環面状の形状を有し、前記円環面状の内周が軟性部の外部壁面を囲うように配設され、ワイヤにより伝達される回転力によって前記円環面の外周が前記軟性部の中心軸方向に進むように変形しながら回転することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. バルーンは、螺旋をねじとして回転させると前記ねじが軟性部の中心軸方向に進むように設けられた前記螺旋状のふくらみ、突起又は溝を有し、ワイヤにより伝達される回転力によって前記軟性部の中心軸周りに回転することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 軟性部は、螺旋をねじとして回転させると前記ねじの進む向きが互いに逆となる2つのバルーンを1組として設けられ、
    回転力伝達機構は、回転操作部の同じ操作に対して、前記1組の中の2つのバルーンを互いに逆向きに回転させることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  5. 軟性部は、複数個のバルーンを有し、
    バルーン調整部は、前記バルーンごとに気体または液体の量を調整することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の内視鏡。
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