JP5364867B1 - 生体内導入装置とこの生体内導入装置を有する内視鏡 - Google Patents

生体内導入装置とこの生体内導入装置を有する内視鏡 Download PDF

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Abstract

生体内導入装置(10)は、駆動力を発生及び駆動力を入力する駆動力発生入力機構(30)と、挿入部(101)よりも挿入部(101)の径方向において外側に配設され、駆動力発生入力機構(30)によって入力された駆動力を伝達する駆動力伝達機構(40)と、可撓性を有し、駆動力伝達機構(40)によって伝達された駆動力によって長手軸の軸周りに回転する螺旋回転部材(50)と、フィン部(53)よりも基端部(10b)側に配設され、本体部(51)が駆動力によって長手軸の軸周りに回転するように、保持する保持部材(60)とを有している。また生体内導入装置(10)は、螺旋回転部材(50)を挿入部(101)に位置決めする位置決め機構(70)をさらに有する。

Description

本発明は、内視鏡の挿入部を生体内に導入する生体内導入装置と、この生体内導入装置を有する内視鏡とに関する。
例えば特許文献1は、挿入部の先端部に配設されている内視鏡挿入補助具を開示している。この内視鏡挿入補助具は、袋状の走行部と、走行部の内部に配設され、走行部を支持する支持部とを有している。支持部は、ウオームギアと、ウオームギアの基端部に配設され、基端部の周方向において全周に渡って配設されている周歯部とを有している。周歯部は、トルクワイヤの先端部に配設されているピニオンと噛み合う。このとき、周歯部とピニオンとは、走行部の内部に配設されている。トルクワイヤの基端部は、駆動源と接続している。
駆動源が駆動すると、トルクワイヤが回転し、この回転に伴いピニオンと周歯部とを介してウオームギアが回転する。これにより走行部は、例えば、走行部の外側が反挿入方向に進み、走行部の内側が挿入方向に進むように、循環する。走行部が循環することで、挿入部は推進力を得る。これにより挿入部は、この推進力によって例えば前進を補助される。
また例えば特許文献2は、カテーテルを開示している。このカテーテルは、内視鏡が挿入可能な波形管と、波形管の先端部に配設されている螺旋ねじと、螺旋ねじから離れて配設され、波形管の基端部に配設され、波形管を介して螺旋ねじを回転させるハンドルと、ハンドルよりも波形管の基端部に配設され、内視鏡を固定する固定部とを有している。
波形管は、カテーテルの周方向において、周方向全体に配設されている。螺旋ねじは、波形管の外周面、且つ波形管の長手軸の軸周りに螺旋状に配設されている。ハンドルが回転することによって、波形管が回転し、波形管の回転によって螺旋ねじが回転する。回転する螺旋ねじが管腔の内壁と係合することで、波形管は推進力を得る。これにより波形管は、この推進力によって例えば前進を補助される。
特開2011−161138号公報 特開2010−527651号公報
特許文献1において、例えば、袋状の走行部は、循環するのみであるため、例えば管腔の内壁と係合しない虞が生じる。このため、推進力が低下する。
また走行部は内壁から抵抗を受けると、走行部は座屈し、結果として走行部の循環性能が低下する虞が生じる。これにより推進力が低下する。
また特許文献2において、波形管は管腔の内壁から受ける抵抗によって捩れる。これにより、ハンドルの回転力は、波形管に伝達されず、波形管は回転しない虞が生じる。よって、螺旋ねじが回転せず、推進力が低下する。
また特許文献2において、波形管が挿抜される際、波形管は、内壁から受ける抵抗によって、回転しない虞が生じる。よって、螺旋ねじが回転せず、推進力が低下する。
本発明は、上記課題を鑑みて、抵抗を受けても推進力の低下を防止できる生体内導入装置と、この生体内導入装置を有する内視鏡とを提供することを目的とする。
本発明の生体内導入装置の一態様は、長手軸を有する内視鏡の挿入部が挿通した状態で生体内に導入され、先端部と基端部とを有する生体内導入装置であって、前記挿入部が挿通する挿通孔を有しており、前記基端部側に配設されており、前記長手軸の軸周りに回転することによって駆動力を発生させ、駆動力を入力する駆動力発生入力機構と、前記駆動力発生入力機構よりも前記先端部側に配設され、前記挿通孔を挿通する前記挿入部よりも前記挿入部の径方向において外側に配設され、前記生体内導入装置の周方向において、前記周方向の一部に配設されている駆動力伝達機構であって、前記駆動力発生入力機構によって入力された駆動力によって軸回りに回転することによって、前記駆動力を伝達する長尺な軸部材を有する駆動力伝達機構と、可撓性を有し、前記挿入部が挿通し、前記軸部材によって伝達された駆動力によって前記長手軸の軸周りに回転する円筒状の本体部と、前記本体部の外周面に配設され、且つ前記長手軸の軸周りに螺旋状に配設されるフィン部とを有し、前記先端部側に配設される螺旋回転部材と、前記本体部の基端部が挿通する挿通孔を有し、前記長手軸方向において前記フィン部よりも前記生体内導入装置の前記基端部側に配設され、前記本体部の前記基端部が前記挿通孔を挿通した状態で、前記本体部の前記基端部側が前記軸部材の先端部と連結して、前記駆動力が前記軸部材の前記先端部から前記本体部の前記基端部側に伝達され、さらに前記本体部が前記駆動力によって前記長手軸の軸周りに回転するように、前記本体部の前記基端部側を保持する保持部材と、前記螺旋回転部材前記挿入部に位置決めされるように、前記本体部の前記基端部を、前記挿入部の先端部と前記挿入部の基端部との間に配設される中間部に位置決めする位置決め機構と、を具備する。
また本発明の一態様は、前記に記載の生体内導入装置を有する内視鏡を提供する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係わる生体内導入装置が装着された内視鏡の概略図である。 図2は、図1に示す生体内導入装置の斜視図である。 図3Aは、図2に示す生体内導入装置の断面図である。 図3Bは、図3Aに示す3B−3B線における概略断面図である。 図3Cは、図3Aに示す3C−3C線における概略断面図である。 図3Dは、図3Aに示す生体内導入装置が内視鏡の挿入部に位置決めされた状態の断面図である。 図4Aは、第2の実施形態における生体内導入装置の斜視図である。 図4Bは、図4Aに示す生体内導入装置の断面図である。 図4Cは、図4Bに示す4C−4C線における概略断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
[構成]
図1と図2と図3Aと図3Bと図3Cと図3Dとを参照して、第1の実施形態について説明する。なお図3Cにおいて保持部材60の図示を省略するように、一部の図面では、図示の明瞭化のために、部材の一部の図示を省略している。また以下において、長手軸とは、例えば、内視鏡100の挿入部101の長手軸を示す。長手軸方向とは、例えば、挿入部101の長手軸方向を示す。径方向は、挿入部101の径方向を示す。
[内視鏡100の構成]
図1に示すように、内視鏡100は、長手軸を有する挿入部101を有している。この挿入部101は、先端部101aと、基端部101bと、先端部101aと基端部101bとの間に配設される中間部101cとを有している。内視鏡100は、後述する生体内導入装置10を有する。なお内視鏡100は、生体内導入装置10とは一体であっても別体であってもよい。
[生体内導入装置10の概略]
図1と図2とに示す生体内導入装置10は、例えば内視鏡100が生体内に配設される観察対象物を観察する際、生体内に導入される。このとき、生体内導入装置10は、内視鏡100の挿入部101が生体内導入装置10を挿通した状態で、生体内に導入される。生体内とは、例えば、小腸の内部と、大腸の内部と、、幽門と、十二指腸と、噴門等を示す管腔を示す。観察対象物とは、例えば、管腔内における患部や病変部等である。
また生体内導入装置10は、例えば内視鏡100の挿入部101が生体内に挿抜(進退)される際、挿入部101の挿抜を補助する補助装置でもある。
[生体内導入装置10の構成]
図1と図2とに示すように、生体内導入装置10は、先端部10aと基端部10bとを有する。そして図1と図2とに示すように、生体内導入装置10は、生体内導入装置10の基端部10b側から生体内導入装置10の先端部10a側に向かって、基端部側位置決め機構20と、駆動力発生入力機構30と、駆動力伝達機構40と、先端部側位置決め機構70と、保持部材60と、螺旋回転部材50とを有している。
基端部側位置決め機構20と駆動力発生入力機構30と先端部側位置決め機構70と保持部材60と螺旋回転部材50とは、長手軸方向において挿入部101が基端部側位置決め機構20の内部と駆動力発生入力機構30の内部と先端部側位置決め機構70の内部と保持部材60の内部と螺旋回転部材50の内部とに配設されるように、例えば同軸上に配設されている。
[基端部側位置決め機構20]
図1に示すように、基端部側位置決め機構20は、生体内導入装置10の最も基端部10b側に配設されている。この基端部側位置決め機構20は、生体内導入装置10の基端部10b側を、挿入部101の基端部101bに位置決めする。言い換えると、基端部側位置決め機構20は、例えば、生体内導入装置10の基端部10b側を挿入部101の基端部101bに装着し、生体内導入装置10の基端部10b側を挿入部101の基端部101bに位置決めする。このように基端部側位置決め機構20は、生体内導入装置10を挿入部101に装着及び固定する装着固定機構である。図1と図2とに示すように、基端部側位置決め機構20は、駆動力発生入力機構30と連結する。
図2と図3Aとに示すように、基端部側位置決め機構20は、挿入部101が挿通する挿通孔21cを有する円筒状の本体部21を有している。
また図3Aと図3Dとに示すように、基端部側位置決め機構20は、生体内導入装置10の基端部10b側を挿入部101に位置決めするために本体部31の基端部31bを挿通する挿入部101の外周面に当接する当接部23を有している。当接部23は、挿入部101が挿通する駆動力発生入力機構30の後述する本体部31の基端部31bに形成されており、挿通孔21cに挿入される。
また図3Aと図3Dとに示すように、基端部側位置決め機構20は、挿通孔21cに配設され、当接部23が挿入部101の外周面に当接するように本体部31の基端部31bを縮径する縮径部25を有している。
図3Aに示すように、本体部21は、例えば操作者によって把持される生体内導入装置10の把持部である。本体部21は、本体部31の基端部31bが挿通孔21cに挿入された際、本体部31の外周面にねじ止めされる。
図3Aに示すように、挿通孔21cは、生体内導入装置10の先端部10a側から基端部10b側に向かって縮径している円錐台形状の前述した縮径部25と、長手軸方向において縮径部25と連通し、縮径部25よりも基端部10b側に配設されている円柱形状を有する円柱部とによって形成されている。
図3Dに示すように、縮径部25において、縮径部25の最大径は、挿入部101の外径よりも大きく本体部31の外径と略同一である。また、縮径部25の最小径は、挿入部101の外径よりも大きく円柱部の径と同一である。
図3Aに示すように、当接部23は、例えば基端部31bの縁部に該当し、リング形状を有している。当接部23は、挿入部101の外周面を覆う。そして図3Dに示すように、本体部31の基端部31bが挿通孔21cに挿入されて縮径部25によって縮径するように撓んだ際、当接部23が挿入部101の外周面に当接する。
当接部23は、挿入部101の外周面に密着する樹脂製のOリングなどの密着部材を有していていも良い。
図3Aと図3Dとに示すように、縮径部25は、本体部31の基端部31bが挿通孔21cに挿入された際、当接部23が挿入部101の外周面に当接するように、本体部31の基端部31bを撓ませて縮径させる。
[駆動力発生入力機構30]
図2と図3Aとに示すように、駆動力発生入力機構30は、長手軸の軸周りに回転することによって駆動力を発生させ、この駆動力を駆動力伝達機構40に入力する。図3Aに示すように、駆動力発生入力機構30は、本体部21よりも先端部10a側に配設されている。図3Aに示すように、駆動力発生入力機構30は、挿入部101が挿通する挿通孔31cを有している。図1に示すように、駆動力発生入力機構30は、挿入部101の基端部101b側に設置される。
図2と図3Aとに示すように、駆動力発生入力機構30は、挿通孔21cに挿入されて本体部21と連結し、挿入部101が挿通する円筒状の本体部31と、長手軸の軸周りに回転可能となるように本体部31の外周面に配設され、回転することによって駆動力を発生する駆動力発生部(以下、発生部33)と、発生部33の先端部と一体となるように発生部33の先端部に配設され、発生部33にて発生した駆動力を駆動力伝達機構40に入力する駆動力入力部(以下、入力部35)とを有する。
本体部31は、可撓性を有する。また図3Aに示すように、本体部31は、本体部31が本体部21と連結した際に本体部21から露出する先端部31aと、挿通孔21cに挿入されて縮径部25によって縮径する基端部31bと、本体部31の中心軸上に配設され、挿入部101が挿通可能な挿通孔31cとを有している。
図3Aに示すように、先端部31aは、挿通孔31cとは別体であり、挿通孔31cよりも本体部31の径方向において外側に配設されている溝部31eを有している。溝部31eは、入力部35が溝部31eに配設され、入力部35が後述する駆動力伝達機構40のギア41と溝部31eにおいて噛み合うように、配設されている。また溝部31eは、発生部33が回転することによって入力部35が発生部33と共に溝部31eにおいて回転し、後述する駆動力伝達機構40の軸部材45がこの回転によって溝部31eにおいてギア41を介して回転するように、配設されている。このため溝部31eは、例えば、本体部31の外周面から内周面に向かって凹設され、本体部31の軸周り方向に沿って本体部31の全周に渡って本体部31の外周面に配設されている。
また図3Aに示すように、先端部31aは、長手軸方向に沿って配設され、長手軸方向において溝部31eと外部とに連通するように先端部31aの縁部を貫通する貫通孔31fを有している。貫通孔31fは、挿通孔31cとは別体であり、挿通孔31cよりも本体部31の径方向において外側に配設されている。貫通孔31fには、ギア41が溝部31eに配設されるように、軸部材45の基端部45bが挿通される。
図3Aと図3Dとに示すように、基端部31bは、基端部31bの縁部として機能する前述した当接部23を有している。基端部31bは、本体部31が可撓性を有しているため、挿通孔21cに挿入された際に縮径部25によって先細に縮径可能である。このとき、当接部23は、挿入部101の外周面に当接可能である。基端部31bが挿通孔21cに挿入された際、本体部31は本体部21にねじ止めされる。
図3Aに示すように、挿通孔31cは、本体部31が本体部21と連結した際、挿通孔21cと同軸上に配設され、挿通孔21cと連通する。
図3Aに示すように、発生部33は、本体部31に対して長手軸周りに回転可能である。発生部33は、例えばリング形状を有している。発生部33は、挿通孔31cおよび本体部31よりも径方向において外側に配設されている。また発生部33は、本体部31が本体部21と連結した際に、軸方向において本体部21から露出している。発生部33は本体部21よりも生体内導入装置10の先端部10a側に配設されており、発生部33は本体部21を把持する操作者の指によって操作される操作部である。このため、発生部33は、例えば、本体部21よりも径方向において突出することが好適である。
図3Aに示すように、入力部35は、溝部31eに配設されるように、例えば発生部33の外周面側から発生部33の内周面側に向かって折れ曲がっている。入力部35は、挿通孔31cよりも本体部31の径方向において外側に配設されている。
図3Bに示すように、入力部35は、長手軸方向において発生部33の先端部の先端面に配設され、発生部33の先端部から発生部33の基端部に向かって凹設されているリング状の溝部35eと、溝部35eの周面に配設され、後述する駆動力伝達機構40のギア41と噛み合う内周歯部35fとを有している。
入力部35は、発生部33が回転することによって発生部33と共に回転する。これにより入力部35は、内周歯部35fと噛み合っているギア41を介して軸部材45を回転させる。このように入力部35は、発生部33が回転することによって発生する駆動力を軸部材45に入力する。
[駆動力伝達機構40]
図1と図2とに示すような駆動力伝達機構40は、駆動力発生入力機構30によって入力された駆動力を、螺旋回転部材50に伝達する。駆動力伝達機構40は、駆動力発生入力機構30よりも生体内導入装置10の先端部10a側に配設されている。また図1と図3Dとに示すように、駆動力伝達機構40は、挿通孔31cを挿通する挿入部101よりも挿入部101の径方向において外側に配設されている。図1と図2とに示すように、駆動力伝達機構40は、長手軸方向に沿って配設されている。そして駆動力伝達機構40は、生体内導入装置10の周方向において、周方向全体に配設されるのではなく、周方向の一部に配設されているのみであり、挿入部101を覆わない。このため図2に示すように、駆動力伝達機構40は、例えば柱形状を有している。
図3Aと図3Bと図3Cとに示すように、駆動力伝達機構40は、入力部35の内周歯部35fと噛み合うギア41と、後述する外周歯部51dと噛み合うギア43と、ギア41が配設されている基端部45bとギア43が配設されている先端部45aとを有し、長手軸方向に沿って配設されている長い軸部材45とを有している。
図3Aに示すように、ギア41は軸部材45の基端部45bに配設され、ギア43は軸部材45の先端部45aに配設され、軸部材45は長手軸方向に沿って配設されている。またギア41は、挿通孔31cよりも本体部31の径方向において外側に配設されている溝部31eに配設されている。詳細には、図3Bに示すように、ギア41は、溝部35eに配設され、内周歯部35fと噛み合う。このため駆動力伝達機構40は、挿通孔31cよりも径方向において外側にずれて配設されている。つまり駆動力伝達機構40は、挿入部101の外側に配設されている。
図1と図2とに示すように、このような駆動力伝達機構40は、本体部21と駆動力発生入力機構30とを含む生体内導入装置10の基端部10b側と、保持部材60と螺旋回転部材50とを含む生体内導入装置10の先端部10a側とを連結する連結部材でもある。
また図1と図2とに示すように、軸部材45が長いため、本体部21と駆動力発生入力機構30を含む生体内導入装置10の基端部10b側と、保持部材60と螺旋回転部材50とを含む生体内導入装置10の先端部10a側とは、長手軸方向において離間するように配設される。
また図1と図2と図3Aとに示すように、軸部材45が長く、駆動力伝達機構40が挿入部101よりも挿入部101の径方向において外側に配設されるため、長手軸方向において、保持部材60と駆動力発生入力機構30との間には空間部11が形成される。そして挿入部101は、図1と図3Dとに示すように、空間部11において露出する。長手軸方向において空間部11が保持部材60と駆動力発生入力機構30との間に形成され、挿入部101が空間部11において露出するように、駆動力伝達機構40は挿入部101よりも挿入部101の径方向において外側に配設される。
図3Bに示すように、ギア41は、内周歯部35f全体と同時に噛み合うのではなく、内周歯部35fの一部と噛み合う。ギア41の径は、内周歯部35fの径よりも小さい。
ギア43は、螺旋回転部材50の外周面側に配設されている。ギア43は、外周歯部51d全体を覆うようにして外周歯部51d全体と噛み合うのではない。図3Cに示すように、ギア43は、外周歯部51dの一部と噛み合った状態で回転することによって、外周歯部51dを介して螺旋回転部材50を回転させる。ギア43の径は、外周歯部51dの径よりも小さい。
軸部材45は、可撓性を有している。軸部材45は、例えばトルクワイヤである。図2と図3Aとに示すように、入力部35が発生部33の回転によって回転した際、入力部35の内周歯部35fと噛み合うギア41はこの回転に伴い回転する。これにより、ギア41を有する軸部材45は、軸部材45の軸周りに回転する。そして、軸部材45の先端部45aに配設されているギア43は回転する。ギア43が回転することで、螺旋回転部材50は回転する。軸部材45は、基端部45bに配設されているギア41を介して入力部35から駆動力を入力され、入力された駆動力によって軸部材45の軸周りに回転することによって、先端部45aに配設されているギア43を介して螺旋回転部材50に駆動力を伝達する。
なお本体部31は長手軸の軸周りに回転可能であるが、軸部材45は軸部材45の軸周りに回転するのみである。このため図3Aに示すように、軸部材45は軸部材45の軸周りに回転可能となるように、例えば、軸部材45の先端部45aは保持部材60に支持されており、軸部材45の基端部45bは本体部31に支持されている。このように保持部材60と本体部31とは、本体部31と共に軸部材45が長手軸の軸周りに回転することを防止する。
図3Aに示すように、軸部材45は、軸部材45を覆い、可撓性を有する管状部材47を挿通している。管状部材47は、例えば樹脂製のチューブである。管状部材47は、軸部材45が駆動力を螺旋回転部材50に伝達する際に、軸部材45の捩れを抑制する硬度を有している。管状部材47は、内壁からの抵抗から軸部材45を保護する。管状部材47の先端部は保持部材60の基端面に接着されており、管状部材47の基端部は本体部31の先端面に接着されている。管状部材47は、軸部材45と同様に、挿入部101よりも挿入部101の径方向において外側に配設され、生体内導入装置10の周方向において、周方向の一部に配設されている。
[螺旋回転部材50]
図1と図3Aとに示すように、螺旋回転部材50は、生体内導入装置10の最も先端部10a側に配設されている。螺旋回転部材50は、駆動力発生入力機構30に対して、長手軸方向において離間して配設されている。
図1と図2と図3Aとに示すように、螺旋回転部材50は、挿入部101が挿通し、駆動力伝達機構40のギア43から伝達された駆動力によって長手軸の軸周りに回転する円筒形状の本体部51と、本体部51の外周面に配設され、且つ長手軸の軸周りに螺旋状に配設されるフィン部53とを有している。
本体部51は、例えば洗浄及び滅菌可能な樹脂によって形成されている。本体部51は、可撓性を有している。この樹脂は、例えばポリウレタン等である。
図3Aと図3Cに示すように、本体部51は、保持部材60の後述する挿通孔60cを挿通する基端部51bと、挿入部101が挿通する挿通孔51cと、長手軸方向において基端部51bとフィン部53の基端部との間に配設され、本体部51の全周に渡って本体部51の外周面に配設され、基端部51bが挿通孔60cに挿通した際にギア43と噛み合う外周歯部51dとを有している。
図3Aに示すように、挿通孔51cは、本体部51が保持部材60に保持された際、挿通孔31cと同軸上に配設される。挿通孔51cの径は、挿通孔31cの径と略同一の大きさを有している。
図3Aに示すように、外周歯部51dは、長手軸方向において、フィン部53よりも基端部51b側に配設されている。この外周歯部51dは、螺旋回転部材50が駆動力を受ける駆動力受け部である。このように、螺旋回転部材50は、駆動力を、螺旋回転部材50の基端部側にて受ける。
図3Aに示すように、外周歯部51dが配設されている部分は、外周歯部51dがギア43と噛み合い、挿通孔60cの内部に配設されるように、保持部材60によって保持される。外周歯部51dは、保持部材60を基端部10b側に挿通しない。
図3Aに示すように、本体部51は、外周歯部51dがギア43と噛み合った状態でギア43が回転することにより、ギア43から外周歯部51dを介して駆動力を伝達される。これにより本体部51は、駆動力によって長手軸の軸周りに回転する。
図1と図2と図3Aとに示すように、フィン部53は、保持部材60から露出しており、保持部材60よりも生体内導入装置10の先端部10a側に配設されている。つまりフィン部53は、挿通孔60cに挿入されない。フィン部53は、例えば洗浄及び滅菌可能なゴムなどによって形成されている。フィン部53は、本体部51の外周面に例えば接着、溶着等により固定されている。図1に示すように、フィン部53は、本体部51の基端部51bから先端部を見る方向において、例えば、時計回りの螺旋状に配設されている。
挿入部101が管腔に挿入された際、フィン部53は管腔の内壁に当接する。この状態で、本体部51が長手軸の軸回りに回転すると、フィン部53は管腔の内壁に係合し、推進力が長手軸方向に挿入部101に作用する。これにより、挿入部101は管腔内を進退(挿抜)する。推進力は、挿入部101の挿入方向へ挿入部101に作用し、挿入部101の挿入を補助する挿入力、または挿入部101の抜去方向へ挿入部101に作用し、挿入部101の抜去を補助する抜去力を示す。
本体部51が時計回りに回転すると、挿入力が挿入部101に作用し、挿入部101の挿入性が向上する。また本体部51が反時計回りに回転すると、抜去力が挿入部101に作用し、挿入部101の抜去性が向上する。
[保持部材60]
図3Aに示すように、保持部材60は、筒形状を有している。保持部材60は、本体部51の基端部51bが挿通する挿通孔60cを有している。図1と図2と図3Aとに示すように、保持部材60は、フィン部53よりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設されている。図3Aに示すように、保持部材60は、本体部51の基端部51bが挿通孔60cを挿通した状態で、本体部51が外周歯部51dを介して駆動力伝達機構40の先端部であるギア43と連結して、本体部51が駆動力によって長手軸の軸周りに回転するように、本体部51を保持する。言い換えると、保持部材60は、螺旋回転部材50が駆動力伝達機構40によって伝達された駆動力によって長手軸の軸周りに回転するように、螺旋回転部材50を保持する。
図3Aに示すように、保持部材60は、保持部材60が螺旋回転部材50を保持し、螺旋回転部材50が駆動力によって長手軸の軸周りに回転可能となるように螺旋回転部材50の本体部51が挿入され、本体部51の基端部51bが生体内挿入装置の基端部10b側に挿通する前記した挿通孔60cを有している。
図3Aに示すように、挿通孔60cは、保持部材60が駆動力伝達機構40を介して本体部31と連結した際、挿通孔31cと同軸上に配設される。挿通孔60cの径は、挿通孔31cの径と略同一の大きさを有している。
また図3Aに示すように、保持部材60は、挿通孔60cとは別体であり、挿通孔60cよりも保持部材60の径方向において外側に配設され、保持部材60の径方向において挿通孔60cと連通している溝部60eと、長手軸方向に沿って配設され、長手軸方向において溝部60eと外部とに連通するように保持部材60の基端部を貫通している貫通孔60fとをさらに有している。
溝部60eは、駆動力伝達機構40のギア43が螺旋回転部材50の外周歯部51dと噛み合い、軸部材45が回転することによってギア43が軸部材45と共に溝部60eにおいて回転し、螺旋回転部材50がこの回転によって挿通孔60cにおいてギア43と外周歯部51dとを介して回転するように、配設されている。このため溝部60eは、保持部材60の内周面から外周面に向かって凹設されている。
貫通孔60fは、挿通孔60cとは別体であり、挿通孔60cよりも保持部材60の径方向において外側に配設されている。貫通孔60fには、ギア43が溝部60eに配設されるように、軸部材45の先端部が挿通する。貫通孔60fは、駆動力伝達機構40が直線状に配設されるように、貫通孔31fと同軸上に配設される。
[先端部側位置決め機構70]
図1に示すように、先端部側位置決め機構70は、生体内導入装置10、詳細には螺旋回転部材50の基端部を、挿入部101の中間部101cに位置決めする。言い換えると、先端部側位置決め機構70は、例えば、生体内導入装置10を挿入部101の中間部101cに装着し、生体内導入装置10を挿入部101の中間部101cに位置決めする。このように先端部側位置決め機構70は、生体内導入装置10を挿入部101に装着及び固定する装着固定機構である。
図1と図3Aとに示すように、先端部側位置決め機構70は、フィン部53よりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設されている。図3Aに示すように、例えば、先端部側位置決め機構70は、フィン部53の基端部近傍に配設されている。詳細には、図1と図2と図3Aとに示すように、先端部側位置決め機構70は、保持部材60よりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設されている。図3Aに示すように、先端部側位置決め機構70は、回転保持部を挿通する本体部51の基端部51bに形成されている。図3Aに示すように、この先端部側位置決め機構70は、駆動力受け部である外周歯部51dの近傍、且つ外周歯部51dよりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設されている。
図3Aと図3Dとに示すように、先端部側位置決め機構70は、挿入部101が挿通する挿通孔71cを有する円筒状の本体部71を有している。
また図3Aと図3Dとに示すように、先端部側位置決め機構70は、挿通孔60cを挿通した後に挿通孔71cに挿入される本体部51の基端部51bに形成され、生体内導入装置10を挿入部101に位置決めするために本体部51の基端部51bを挿通する挿入部101の外周面に当接する当接部73を有している。
また図3Aと図3Dとに示すように、先端部側位置決め機構70は、挿通孔71cに配設され、当接部73が挿入部101の外周面に当接するように本体部51の基端部51bを縮径する縮径部75を有している。
図3Aに示すように、本体部71は、例えば径方向において、管状部材47と駆動力伝達機構40とよりも挿入部101側に配設される。図3Aに示すように、本体部71は、本体部51の基端部51bが挿通孔51cに挿入された際、基端部51bの外周面にねじ止めされる。
図3Aに示すように、挿通孔71cは、生体内導入装置10の先端部10aから基端部10bに向かって縮径している円錐台形状の前述した縮径部75と、長手軸方向において縮径部75と連通し、縮径部75よりも基端部10b側に配設されている円柱形状を有する円柱部とによって形成されている。
図3Aに示すように、縮径部75において、縮径部75の最大径は挿入部101の外径よりも大きく本体部51の外径と略同一であり、縮径部75の最小径は挿入部101の外径よりも大きく円柱部の径と同一である。
図3Dに示すように、本実施形態では、本体部51の基端部51bが保持部材60の挿通孔60cを挿通した際に、挿通した基端部51bが本体部51を挿通する挿入部101の外周面に当接することによって、挿入部101が螺旋回転部材50に対して位置決めされる。このため、縮径部75は、本体部51の基端部51bが挿入部101の外周面に当接するように本体部51の基端部51bを縮径する。詳細には、縮径部75は、本体部51の基端部51bが挿通孔71cに挿入された際、当接部73が挿入部101の外周面に当接するように、本体部51の基端部51bを撓ませて縮径させる。
図3Aに示すように、当接部73は、例えば基端部51bの縁部に該当し、リング形状を有している。当接部73は、挿入部101の外周面を覆う。そして図3Dに示すように、本体部51の基端部51bが挿通孔71cに挿入されて縮径部75によって縮径するように撓んだ際、当接部73が挿入部101の外周面に当接する。
図3Aに示すように、基端部51bは、基端部51bの縁部として機能する前述した当接部73を有することとなる。基端部51bは、本体部51が可撓性を有しているため、挿通孔71cに挿入された際に縮径部75によって先細に縮径可能である。このとき、当接部73は、挿入部101の外周面に当接可能である。基端部51bが挿通孔71cに挿入された際、本体部71は本体部51にねじ止めされる。
当接部73は、挿入部101の外周面に密着する樹脂製のOリングなどの密着部材を有していていも良い。
このように、螺旋回転部材50の先端部は自由端であり、螺旋回転部材50の基端部は固定端である。この固定端は、挿入部101の中間部101cに位置決めされており、螺旋回転部材50の駆動力受け部と近接している。
[装着と位置決めとの一例]
駆動力発生入力機構30は、ギア41が内周歯部35fと噛み合うように、駆動力伝達機構40と連結する。このとき、本体部31は、本体部21に未装着である。
次に、螺旋回転部材50は、本体部51の基端部51bが保持部材60の挿通孔60cを挿通し、挿通した際に外周歯部51dがギア43と噛み合うように、駆動力伝達機構40と連結し、さらに保持部材60によって保持される。このとき、本体部51は、本体部71に未装着である。
これにより、駆動力発生入力機構30側を含む生体内導入装置10の基端部10b側と、保持部材60と螺旋回転部材50とを含む生体内導入装置10の先端部10a側とは、駆動力伝達機構40によって連結する。このとき、挿通孔31cと挿通孔51cとは、互いに同一直線上に配設される。また駆動力伝達機構40は、挿通孔31cよりも径方向において外側に配設される。また長手軸方向において、保持部材60と駆動力発生入力機構30との間には、空間部11が形成される。
次に、本体部21は、挿通孔21cと挿通孔31cとが互いに同一直線上に配設されるように、本体部31よりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設される。また本体部71は、挿通孔51cと挿通孔71cとが同一直線上に配設され、径方向において管状部材47と駆動力伝達機構40とよりも挿入部101側に配設されるように、空間部11に配設される。
次に、挿入部101の基端部101b側が本体部21側に配設され、挿入部101の先端部101a側が螺旋回転部材50側に配設されるように、挿入部101は挿通孔51c,71c,31c,21cを挿通する。
次に、本体部21は、基端部31bが縮径部25によって縮径し、当接部23が挿入部101の基端部101bの外周面と当接するように、本体部31の基端部31bの外周面にねじ止めされる。このとき、当接部23が挿入部101の基端部101bの外周面と当接するため、生体内導入装置10は挿入部101の基端部101bに位置決めされる。
次に、本体部71は、基端部51bが縮径部75によって縮径し、当接部73が挿入部101の中間部101cの外周面と当接するように、本体部51の基端部51bの外周面にねじ止めされる。このとき、当接部73が挿入部101の中間部101cの外周面と当接するため、生体内導入装置10は挿入部101の中間部101cに位置決めされる。
これにより生体内導入装置10は、挿入部101に位置決めされた状態で、挿入部101に装着される。
[作用1]
前記したように、挿入部101に装着された生体内導入装置10において、本体部21は把持され、挿入部101の先端部101aと螺旋回転部材50とは生体内に導入される。このときフィン部53は、管腔の内壁に係合する。
発生部33は、指によって操作され、長手軸の軸周りに回転する。同時に、入力部35は、発生部33が回転することによって、発生部33と共に長手軸の軸周りに回転する。これにより、内周歯部35fと噛み合うギア41が回転し、軸部材45は軸部材45の軸周りに回転する。
このように、入力部35は、内周歯部35fと噛み合っているギア41を介して軸部材45を回転させる。そして入力部35は、発生部33が回転することによって発生する駆動力を軸部材45に入力する。
軸部材45が回転すると、ギア43が軸部材45と共に回転し、ギア43と噛み合う外周歯部51dを有する本体部51が長手軸の軸周りに回転する。
このように、軸部材45は、ギア41を介して入力部35から駆動力を入力され、入力された駆動力によって軸部材45の軸周りに回転する。軸部材45は、回転することによって、ギア43を介して螺旋回転部材50に駆動力を伝達し、螺旋回転部材50を回転させる。
そしてフィン部53は管腔の内壁に係合し、推進力は例えば挿入部101の挿入方向へ螺旋回転部材50に作用する。これにより螺旋回転部材50は、推進力によって挿入を補助される。
[作用2]
本実施形態では、駆動力伝達機構40は、挿入部101よりも挿入部101の径方向において外側に配設されている。駆動力伝達機構40は、生体内導入装置10の周方向において、周方向全体に配設されるのではなく、周方向において一部に配設されているのみである。このため、生体内導入装置10が管腔に挿入された際、駆動力伝達機構40は、内壁からの抵抗を受けにくく、結果的に捩れを抑制される。
これにより、駆動力伝達機構40は、駆動力を、螺旋回転部材50に確実に伝達する。そして、螺旋回転部材50は確実に回転し、フィン部53は確実に内壁に係合する。よって、推進力の低下は防止される。このように、駆動力伝達機構40が抵抗を受けても、推進力の低下は防止される。
また管状部材47は、抵抗から軸部材45を保護する。このため、駆動力伝達機構40は、駆動力を、螺旋回転部材50に確実に伝達する。
また軸部材45は、可撓性を有しているため、捩れたり、抵抗を受けても、駆動力を螺旋回転部材50に確実に伝達する。
[作用3]
本実施形態では、螺旋回転部材50は、駆動力受け部である外周歯部51dによって、駆動力を、螺旋回転部材50の基端部側にて受ける。
また本実施形態では、先端側位置決め機構70は、フィン部53よりも基端部10b側に配設され、本体部51の基端部51bに配設されている。これにより螺旋回転部材50の基端部を示す本体部51の基端部51bは、先端側位置決め機構70によって挿入部101の中間部101cに位置決めされる。
このとき、先端部側位置決め機構70は、長手軸方向において、フィン部53よりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設されている。詳細には、先端部側位置決め機構70は、駆動力受け部である外周歯部51dの近傍、且つ、外周歯部51dよりも生体内導入装置10の基端部10b側に配設されている。
このように本実施形態では、螺旋回転部材50の駆動力受け部の配設位置と、本体部51の位置決め位置とが互いに近接している。そして、本体部51は、可撓性を有している。
本実施形態では、例えば生体内導入装置10が管腔に挿入され、フィン部53が内壁から抵抗を受けた際、フィン部53は座屈する。そして、螺旋回転部材50の本体部51は、フィン部53を介して抵抗を受ける。この抵抗力は、本体部51の長さが自然長時に比べて短くなるように、本体部51を圧縮しようとする。このため、長手軸方向において、フィン部53同士の間隔は狭まり、フィン部53が内壁に係合しにくくなり、推進力が低下する虞が生じる。
しかし、本実施形態では、本体部51の基端部51bは挿入部101の中間部101cに位置決めされ、本体部51は可撓性を有している。よって、本体部51は抵抗力を受ければ受けるほど、本体部51は反力によって先端部10aに向かって伸展する。これによりフィン部53同士の間隔が狭まることが防止され、フィン部53は内壁に確実に係合する。これにより推進力の低下が防止される。
また本実施形態では、螺旋回転部材50の駆動力受け部(外周歯部51d)の配設位置と本体部51の位置決め位置とは互いに近接しているため、本体部51が抵抗を受けた際、反力が大きくなり、本体部51はさらに伸展する。このため、フィン部53同士の間隔が狭まることが防止され、フィン部53は内壁に確実に係合する。これにより推進力の低下が防止される。
ここで、本実施形態とは異なり、本体部51が位置決めされていない場合について説明する。この場合、本体部51は抵抗を受けることによって、本体部51は基端部10bに向かって挿入部101を摺動してしまう。このため、挿入部101のみが挿入され、生体内導入装置10は導入されず、推進力が低下する。しかしながら、本実施形態では、前記によって、このような状態を防止する。
また本実施形態とは異なり、本体部51が先端部10a側にて位置決めされている場合について説明する。この場合、前記同様に、本体部51は、フィン部53を介して抵抗を受ける。この抵抗力は、本体部51の長さが自然長時に比べて長くなるように、本体部51を伸展しようとする。しかし、本体部51が可撓性を有しているため、本体部51は、抵抗を受ければ受けるほど、本体部51は反力によって先端部10aに向かって圧縮する。これにより、フィン部53同士の間隔が狭まり、フィン部53は内壁に係合しにくくなる。これにより推進力が低下する虞が生じる。しかしながら、本実施形態では、前記によって、このような状態を防止する。
[効果]
本実施形態では、駆動力伝達機構40は、挿入部101よりも挿入部101の径方向において外側に配設されている。駆動力伝達機構40は、生体内導入装置10の周方向において、周方向全体に配設されるのではなく、周方向において一部に配設されているのみである。このため、本実施形態では、駆動力伝達機構40は内壁からの抵抗を受けにくくなり、結果的に駆動力伝達機構40の捩れを抑制できる。よって本実施形態では、駆動力を螺旋回転部材50に確実に伝達でき、螺旋回転部材50を確実に回転でき、フィン部53を確実に内壁に係合でき、推進力の低下を防止できる。
また本実施形態では、管状部材47は、軸部材45を覆い、抵抗から軸部材45を保護している。これにより本実施形態では、軸部材45が抵抗によって捩れることを防止でき、駆動力を螺旋回転部材50に確実に伝達できる。
また本実施形態では、先端部側位置決め機構70は、フィン部53よりも基端部10b側に配設され、本体部51の基端部51bに配設されている。また、螺旋回転部材50の駆動力受け部(外周歯部51d)の配設位置と、本体部51の位置決め位置とが互いに近接している。そして、本体部51は、可撓性を有している。これにより本実施形態では、フィン部53同士の間隔が狭まることを防止でき、フィン部53を内壁に確実に係合でき、推進力の低下を防止できる。
また本実施形態では、縮径部75によって当接部73を容易に挿入部101の外周面に当接でき、挿入部101を容易に位置決めできる。
また本実施形態では、挿入部101が生体内導入装置10を挿通した後に、当接部73は挿入部101の外周面に当接する。このため、挿入部101が生体内導入装置10を挿通する際に、挿入部101の外周面が摺動等によって磨耗することを防止でき、容易に位置決めできる。
また本実施形態では、例えば本体部51の内周面が挿入部101の外周面に面当接するのではなく、基端部51bの縁部に該当するリング状の当接部73のみが挿入部101の外周面に当接する。このように、本実施形態では、簡易に位置決めできる。
また本実施形態では、2つの位置決め機構によって確実位置決めできる。
[変形例1]
軸部材45は、管状部材47によって覆われているが、これに限定する必要はない。図4Aと図4Bと図4Cとに示すように、軸部材45は、オーバーチューブ80の肉厚部に配設されるチャンネル81を挿通していてもよい。この場合、オーバーチューブ80は、長手軸方向において、駆動力発生入力機構30と保持部材60との間に配設されている。チャンネル81は、長手軸方向に沿って配設されている。
オーバーチューブ80は、挿通孔31cと挿通孔60cとに連通し、挿入部101が挿通し、本体部71が配設される挿通孔83を有している。
またオーバーチューブ80は、オーバーチューブ80の周面に配設され、本体部71が操作されるように外部に向けて開口している開口部85を有している。本体部71は、基端部51bが縮径部75によって縮径し、当接部73が挿入部101の外周面に当接するように、開口部85を介して操作される。
[変形例2]
駆動力発生入力機構30は、駆動力を発生する例えばモータなどの図示しない駆動源を有していてもよい。この場合、駆動源は、入力部35と連結していても良いし、軸部材45と直接連結していても良い。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。

Claims (14)

  1. 長手軸を有する内視鏡の挿入部が挿通した状態で生体内に導入され、先端部と基端部とを有する生体内導入装置であって、
    前記挿入部が挿通する挿通孔を有しており、前記基端部側に配設されており、前記長手軸の軸周りに回転することによって駆動力を発生させ、駆動力を入力する駆動力発生入力機構と、
    前記駆動力発生入力機構よりも前記先端部側に配設され、前記挿通孔を挿通する前記挿入部よりも前記挿入部の径方向において外側に配設され、前記生体内導入装置の周方向において、前記周方向の一部に配設されている駆動力伝達機構であって、前記駆動力発生入力機構によって入力された駆動力によって軸回りに回転することによって、前記駆動力を伝達する長尺な軸部材を有する駆動力伝達機構と、
    可撓性を有し、前記挿入部が挿通し、前記軸部材によって伝達された駆動力によって前記長手軸の軸周りに回転する円筒状の本体部と、前記本体部の外周面に配設され、且つ前記長手軸の軸周りに螺旋状に配設されるフィン部とを有し、前記先端部側に配設される螺旋回転部材と、
    前記本体部の基端部が挿通する挿通孔を有し、前記長手軸方向において前記フィン部よりも前記生体内導入装置の前記基端部側に配設され、前記本体部の前記基端部が前記挿通孔を挿通した状態で、前記本体部の前記基端部側が前記軸部材の先端部と連結して、前記駆動力が前記軸部材の前記先端部から前記本体部の前記基端部側に伝達され、さらに前記本体部が前記駆動力によって前記長手軸の軸周りに回転するように、前記本体部の前記基端部側を保持する保持部材と、
    前記螺旋回転部材前記挿入部に位置決めされるように、前記本体部の前記基端部を、前記挿入部の先端部と前記挿入部の基端部との間に配設される中間部に位置決めする位置決め機構と、
    を具備する生体内導入装置。
  2. 前記位置決め機構は、前記長手軸方向において、前記フィン部よりも前記生体内導入装置の前記基端部側に配設される請求項1に記載の生体内導入装置。
  3. 前記位置決め機構は、前記本体部の前記基端部に形成される請求項1または請求項2に記載の生体内導入装置。
  4. 前記位置決め機構は、前記保持部材よりも前記生体内導入装置の基端部側に配設される請求項1に記載の生体内導入装置。
  5. 前記位置決め機構は、前記生体内導入装置の基端部を、前記挿入部の基端部に位置決めする請求項1に記載の生体内導入装置。
  6. 前記位置決め機構は、前記本体部の前記基端部が前記本体部を挿通する前記挿入部の外周面に当接することによって、前記挿入部が前記螺旋回転部材に対して位置決めされるために、前記本体部の前記基端部が前記挿入部の外周面に当接するように前記本体部の前記基端部を縮径する縮径部を有する請求項1に記載の生体内導入装置。
  7. 前記駆動力発生入力機構は、前記挿入部の基端部側に設置される請求項1に記載の生体内導入装置。
  8. 前記駆動力発生入力機構は、
    前記挿入部が挿通する円筒状の本体部と、
    前記長手軸の軸周りに回転可能となるように前記駆動力発生入力機構の前記本体部の外周面に配設され、回転することによって駆動力を発生する駆動力発生部と、
    前記駆動力発生部の先端部と一体となるように配設され、前記駆動力発生部にて発生した前記駆動力を前記軸部材に入力する駆動力入力部と、
    を有する請求項1に記載の生体内導入装置。
  9. 前記軸部材は、基端部と可撓性とをさらに有し、前記基端部において前記駆動力入力部によって前記駆動力を入力される請求項1に記載の生体内導入装置。
  10. 前記軸部材は、前記軸部材を覆い、可撓性を有する管状部材を挿通している請求項9に記載の生体内導入装置。
  11. 前記管状部材は、前記軸部材が前記駆動力を前記螺旋回転部材の前記本体部に伝達する際に、前記軸部材の捩れを抑制する硬度を有する請求項10に記載の生体内導入装置。
  12. 前記長手軸方向において、前記駆動力発生入力機構と前記保持部材との間に配設され、前記軸部材と前記挿入部とを覆うように前記軸部材と前記挿入部とが挿入され、可撓性を有するオーバーチューブをさらに具備する請求項9に記載の生体内導入装置。
  13. 前記オーバーチューブは、前記軸部材が挿入されるチャンネルを有する請求項12に記載の生体内導入装置。
  14. 請求項1に記載の生体内導入装置を有する内視鏡。
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