JP2009253683A - 光センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】光電変換素子での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)の短縮化を図ることができる光センサを提供する。
【解決手段】行状のm本のゲート線と、列状のn本の信号線と、前記ゲート線と前記信号線の各交差部に配置された行列状のm×n個の画素P11〜Pmnと、前記画素内の能動素子を制御するためのゲート信号を前記ゲート線に出力する垂直走査回路11とを備えるアクティブマトリックス型の光センサであって、光照射領域を検知する光スイッチPSWを備え、垂直走査回路11が、光スイッチPSWの出力に応じて、複数行の前記画素内の能動素子を、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御可能であることを特徴とする光センサ。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画素を有するアクティブマトリックス基板を用いた2次元光センサに関する。当該光センサの応用領域としては、例えば、スキャナー、コピー機、放射線画像読取装置等の密着型2次元画像読取装置がある。
一般的な2次元光センサとして、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)アクティブセンサ、CCD(Charge Coupled Device)等がある。これらの従来の光センサでは、単結晶シリコン基板を用い、単結晶シリコン基板内に光電変換素子が作製されている。単結晶材料は欠陥が極めて少なく、光センサのノイズ特性を決める要因の一つである暗電流が極めて小さいので、S/N比が高くなり、優れた特性を得ることができる。しかし、単結晶シリコン基板を用いた場合、ウェハーサイズによる制約のため大面積化が困難であり、また、基板価格が高いため低コスト化が困難である。
このため、大面積2次元光センサとして、アクティブマトリックス基板を用いた2次元光センサが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。ここで、アクティブマトリックス基板を用いた従来の2次元光センサに関して、その一般的な構成(m行×n列の場合)を図12に示す。
アクティブマトリックス基板を用いた従来の2次元光センサの一般的な構成について図12を参照して説明する。各画素P11〜Pmnはそれぞれ、フォトダイオード1と、1個のTFT(Thin Film Transistor)2とを有する構成であり、画素内にはリセットトランジスタが存在しない。
フォトダイオード1のカソードにはバイアス電圧VBIASが印加されている。1列目の画素P11〜Pm1では、フォトダイオード1のアノードがTFT2を介して信号線SL1に接続されており、2列目の画素P12〜Pm2では、フォトダイオード1のアノードがTFT2を介して信号線SL2に接続されており、n列目の画素P1n〜Pmnでは、フォトダイオード1のアノードがTFT2を介して信号線SLnに接続されている。また、1行目の画素P11〜P1nでは、TFT2のゲートがゲート線GL1に接続されており、2行目の画素P21〜P2nでは、TFT2のゲートがゲート線GL2に接続されており、m行目の画素Pm1〜Pmnでは、TFT2のゲートがゲート線GLmに接続されている。垂直走査回路11は、ゲート線GL1にゲート信号G(1)を供給し、ゲート線GL(2)にゲート信号G2を供給し、ゲート線GLmにゲート信号G(m)を供給する。
列出力回路10―1〜10―nはそれぞれ、オペアンプ3、キャパシタ4、及びスイッチ5によって構成されるチャージセンシングアンプと、スイッチ6及び7と、サンプルホールド回路8及び9とを有している。そして、列出力回路10−1〜10−n、マルチプレクサ13、A/D変換器14が出力回路部を構成している。
オペアンプ3の非反転入力端子に基準電圧VREFが印加され、オペアンプ3の反転入力端子と出力端子との間にキャパシタ4及びスイッチ5が並列接続される。また、列出力回路10−1では、オペアンプ3の反転入力端子に信号線SL1が接続され、列出力回路10−2では、オペアンプ3の反転入力端子に信号線SL2が接続され、列出力回路10−nでは、オペアンプ3の反転入力端子に信号線SLnが接続される。
オペアンプ3の出力端子は、スイッチ6を介してサンプルホールド回路8の入力端に接続され、スイッチ7を介してサンプルホールド回路9の入力端に接続される。サンプルホールド回路8及び9の出力端はマルチプレクサ13の入力端に接続される。マルチプレクサ13の出力信号MXoutはA/D変換器14によってA/D変換される。
タイミングジェネレータ12は、垂直走査回路11、列出力回路10−1〜10−n、マルチプレクサ13、及びA/D変換器14の動作タイミングを制御しており、信号φARSTをスイッチ5に供給し、信号φSHRをスイッチ6に供給し、信号φSHSをスイッチ7に供給している。
続いて、アクティブマトリックス基板を用いた従来の2次元光センサの駆動について図12及び図13を参照して説明する。図13は、図12に示す2次元光センサの概略タイミングチャートを示す図である。
t1時点において、スイッチ5がオンになり、チャージセンシングアンプのリセットが行われる。
t2時点において、スイッチ6がオンになり、リセットされたときのチャージセンシングアンプの出力がサンプルホールド回路8によってサンプルホールドされる。
t3時点において、TFT2が行単位でオンになり、1行分の画素出力信号が列出力回路10−1〜10−nの各チャージセンシングアンプによって読み出される。ここでは、1行目のTFT2がオンになり、1行目の画素出力信号が読み出される。
t4時点において、スイッチ7がオンになり、画素出力信号を読み出したときのチャージセンシングアンプの出力がサンプルホールド回路9によってサンプルホールドされる。
t5時点から、サンプルホールドした1行分の出力信号MXout11,,1nがマルチプレクサ13によって順次選択されてシリアルに読み出される。
上述した1水平走査期間で行われるt2時点以降の1行分の処理を全行に対して順次実施することで、2次元画像が得られる。すなわち、t1’時点(=t5時点)でチャージセンシングアンプのリセットが行われた後、t2’時点以降の2行目の処理が実施され、2行目の出力信号MXout21,,2nがマルチプレクサ13によって順次選択されてシリアルに読み出され、t1’’時点でチャージセンシングアンプのリセットが行われた後、t2’’時点以降の3行目の処理が実施され、その後、順次m行目まで各行の処理が実施され、最後にm行目の出力信号MXoutm1,,mnがマルチプレクサ13によって順次選択されてシリアルに読み出される。
なお、リセットされたときのチャージセンシングアンプの出力と画素出力信号を読み出したときのチャージセンシングアンプの出力とを差分することにより、相関2重サンプリング処理が実施される。
図12に示す2次元光センサでは、TFT2がオンになり、画素出力信号が読み出されることによって、フォトダイオード1のリセット動作が行われる。したがって、1枚の画像を得るためには、画素のリセット動作と画素出力信号の読み出し動作との計2フレーム(2垂直走査期間)の処理時間が必要となる。また、画素出力信号は、最低でも1垂直走査期間の画素出力信号読み出し期間の間、フォトダイオード1に蓄積されることになる。なお、1垂直走査期間は、信号φARSTの周期と光センサの行数mとの積となっている。
特開平4−309059号公報 特開平8−321912号公報
アクティブマトリックス基板を用いた2次元光センサのフォトダイオード1は、アモルファスシリコン等の無機半導体材料や導電性高分子化合物を含有する電子供与体とπ共有系化合物を含有する電子受容体を混合した層等の有機半導体材料でガラス等の基板上に形成され、単結晶シリコンで形成されたフォトダイオードに比べ暗電流が大幅に大きくなる。暗電流の増加によるS/Nの劣化を抑制するために、例えばコピー機に応用する場合、照射光量を大きくすることで、信号レベルを稼ぎ、フォトダイオード1での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)を短縮してノイズレベルを抑えるといった手法が大変有効である。このため、フォトダイオード1での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)の短縮が望まれている。
また、多画素数化に伴い1フレーム(1垂直走査期間)に掛かる処理時間が増加しており、単位時間当たりの画像処理枚数を制限している。フォトダイオード1での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)が短縮できれば単位時間当たりの画像処理枚数の増加が見込まれるため、フォトダイオード1での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)の短縮が望まれている。
本発明は、上記の状況に鑑み、光電変換素子での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)の短縮化を図ることができる光センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る光センサは、行状の複数のゲート線と、列状の複数の信号線と、前記ゲート線と前記信号線の各交差部に配置された行列状の複数の画素と、前記画素内の能動素子を制御するためのゲート信号を前記ゲート線に出力する垂直走査回路とを備えるアクティブマトリックス型の光センサであって、光照射領域を検知する光スイッチを備え、前記垂直走査回路が、前記光スイッチの出力に応じて、複数行の前記画素内の能動素子を、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御可能であるようにする。なお、前記光スイッチは、前記垂直走査回路内であっても、前記垂直走査回路外であってもよい。
このような構成によると、複数行の画素内の能動素子を、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御することができるので、画素のリセット動作と画素出力信号の読み出し動作に2フレーム(2垂直走査期間)の処理時間を必要としない。したがって、光電変換素子での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)の短縮化を図ることができる。また、このような構成によると、光照射領域の移動を光スイッチにより直接検知しているため、光照射領域の移動制御と読出し行制御の同期が不要になり、固体調整作業が不要になる。
また、前記光スイッチを行毎に設けてもよい。
また、前記光スイッチを前記画素内の光電変換素子と同一の構造にしてもよい。これにより、低コスト化を図ることができる。
また、前記光スイッチのオン期間をモニターするカウンタを備え、前記カウンタのカウンタ値を用いて露出補正を行うようにしてもよい。これにより、高精度な撮影が可能となる。
また、前記画素内の光電変換素子が少なくも有機半導体材料を用いて形成されているようにしてもよい。
また、前記画素内の光電変換素子のリセット制御と前記画素の出力信号の読出し制御とのうち、少なくとも一つを前記光スイッチの出力に応じて行うようにしてもよい。この場合、k(kは自然数)行目が光照射領域であることを検知するk行目の光スイッチの出力に応じて、k行目以降の画素(例えば(k+2)行目の画素)内の光電変換素子がリセット制御されるようにしてもよい。さらに、光電変換素子のリセットレベルの安定化・完全化を図る観点から、k(kは自然数)行目が光照射領域であることを検知するk行目の光スイッチの出力に応じて、複数行の画素内の光電変換素子がリセット制御されるようにしてもよい。また、この場合、k(kは自然数)行目が光照射領域であることを検知するk行目の光スイッチの出力に応じて、k行目以前の画素(例えば(k−2)行目の画素)の出力信号が読出し制御されるようにしてもよい。
本発明に係る光センサによると、複数行の画素内の能動素子を、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御することができるので、画素のリセット動作と画素出力信号の読み出し動作に2フレーム(2垂直走査期間)の処理時間を必要としない。したがって、光電変換素子での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)の短縮化を図ることができる。また、本発明に係る光センサによると、光照射領域の移動を光スイッチにより直接検知しているため、光照射領域の移動制御と読出し行制御の同期が不要になり、固体調整作業が不要になる。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る光センサの概略構成を図1に示す。図1(a)は平面図であり、図1(b)は図1(a)の線A―Aに沿って切断した断面図である。なお、図1中の矢印Dは光源18の移動方向を示している。
図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサは、被写体15の透過像を撮像する2次元光センサであり、垂直走査回路11と、タイミングジェネレータ12と、画素P11〜Pmnからなる画素アレイ部16と、列出力回路、マルチプレクサ、及びA/D変換器(図1において不図示)から成る出力回路部17とを備えており、カラー撮像を行うためのRGBカラーフィルタ(不図示)が画素アレイ部16上にベイヤ配列で配置されている。
光源18は、白色の線光源(例えば、白色LED[Light Emitting Diode]と導光板からなる白色の線光源)であり、最初の行である1行から最終行であるm行に向かって等速運動している。光源18の移動速度は図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサの水平走査期間により決まる。また、光源18の幅は移動方向の画素ピッチと同一である。
タイミングジェネレータ12と、画素アレイ部16と、出力回路部17とは、図12に示す従来の2次元光センサと同様の構成であるため、詳細な説明を省略する。これに対して、図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサの垂直走査回路11は、本発明の特徴部分であって、図12に示す従来の2次元光センサの垂直走査回路11とは異なる構成であり、光スイッチPSWを有している。
図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサの垂直走査回路11の一構成例を図2に示す。なお、図2中の矢印Dは光源の移動方向を示している。
図2に示す垂直走査回路は、光源18の走査を感知する光スイッチPSW(1)〜PSW(m)を行毎に備えている。なお、光スイッチPSW(1)〜PSW(m)は外光の影響による誤動作を避けるために、シュミットトリガタイプであることが望ましい。光スイッチPSW(1)〜PSW(m)の出力値は論理演算部19に入力され、同じく論理演算部19に入力されるリセット制御信号S1及び読出し制御信号S2とともに、ゲート信号G(1)〜G(m)を生成するために用いられる。
フォトダイオードでの画素出力信号の蓄積時間を短縮するためには、垂直走査回路が、複数行の画素内のフォトダイオードを、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御可能とする必要がある。そこで、図2に示す垂直走査回路では、光スイッチの出力を2つの異なる行の画素内のフォトダイオードの制御に用いている。具体的には、k行目の光スイッチPSW(k)の出力を、(k+2)行目のリセット制御信号φRST(k+2)として用いるとともに、(k−2)行目の読出し制御信号φREAD(k−2)としても用いている。なお、kは3以上(m−2)以下の自然数である。
続いて、図2に示す垂直走査回路の駆動について図3を参照して説明する。図3は、図2に示す垂直走査回路の概略タイミングチャートである。ここでは、k行目のゲート信号G(k)に着目して説明する。なお、図3中のLは、光源移動方向の画素ピッチを示している。
期間T1は、光源が(k−2)行目に位置し、(k−2)行目の光スイッチPSW(k−2)がオン状態になる期間である。このとき、(k−2)行目の光スイッチPSW(k−2)の出力P(k−2)がHighレベルになることから、k行目のリセット制御信号φRST(k)がHighレベルになる。この状態において、リセット制御信号S1と論理演算することにより、水平走査期間内の所定のタイミングでゲート信号G(k)がHighレベルになる。これにより、k行目のフォトダイオードがリセット制御される。
期間T2〜T4では、光源の移動により光源18が(k−2)行目の位置から離れている。期間T2は、光源が(k−1)行目に位置し、(k−1)行目の光スイッチPSW(k−1)がオン状態になる期間であり、期間T3は、光源がk行目に位置し、k行目の光スイッチPSW(k)がオン状態になる期間であり、期間T4は、光源が(k+1)行目に位置し、(k+1)行目の光スイッチPSW(k+1)がオン状態になる期間である。期間T2〜T4では、(k−2)行目の光スイッチPSW(k−2)の出力P(k−2)がLowレベルになり、k行目のリセット制御信号φRST(k)がLowレベルになることから、ゲート信号G(k)がHighレベルになることはなく、k行目の画素は光電変換し続け、その画素信号がフォトダイオードに蓄積される。
期間T5では、光源の更なる移動により光源が(k+2)行目に位置し、(k+2)行目の光スイッチPSW(k+2)がオン状態になる。このとき、(k+2)行目の光スイッチPSW(k+2)の出力P(k+2)がHighレベルになることから、k行目の読出し制御信号φREAD(k)がHighレベルになる。この状態において、読出し制御信号S2と論理演算することにより、水平走査期間内の所定のタイミングでゲート信号G(k)がHighレベルになる。これにより、k行目のフォトダイオードで蓄積されていた画素出力信号が読み出される。
なお、1,2行目のフォトダイオードの制御には、例えば、図4に示すように垂直走査回路の先頭行部に第1のダミー行D1及び第2のダミー行D2を設け、1行目のフォトダイオードの制御に第1のダミー行D1の光スイッチPSW(D1)の出力を用い、2行目のフォトダイオードの制御に第2のダミー行D2の光スイッチPSW(D2)の出力を用いるとよい。なお、図4中の矢印Dは光源の移動方向を示している。垂直走査回路の先頭行部に設けるダミー行数は、本実施形態の場合は2行以上であればよく、行数は特に限定されない。また、垂直走査回路の先頭行部に設けるダミー行に対応する論理演算回路、ドライバ、及びゲート線を設けてもよい。垂直走査回路の先頭行部に設けるダミー行に対応する論理演算回路を設ける場合、ダミー行のリセット制御信号φRSTのレベルは不問である。
また、(m−1),m行目のフォトダイオードの制御には、例えば、図5に示すように垂直走査回路の最終行部に第3のダミー行D3及び第4のダミー行D4を設け、(m−1)行目のフォトダイオードの制御に第3のダミー行D3の光スイッチPSW(D3)の出力を用い、m行目のフォトダイオードの制御に第4のダミー行D4の光スイッチPSW(D4)の出力を用いるとよい。なお、図5中の矢印Dは光源の移動方向を示している。垂直走査回路の最終行部に設けるダミー行数は、本実施形態の場合は2行以上であればよく、行数は特に限定されない。また、垂直走査回路の最終行部に設けるダミー行に対応する論理演算回路、ドライバ、及びゲート線を設けてもよい。垂直走査回路の最終行部に設けるダミー行に対応する論理演算回路を設ける場合、ダミー行のリセット制御信号φRSTのレベルはLowレベルに固定する。
以上より、k行目のフォトダイオードは、光源がk行目に位置する直前にリセット制御され、光源がk行目の位置から離れた直後に露光を完了し読み出し制御される。なお、k行目のフォトダイオードは、光源がk行目に位置しているときにリセット制御され、光源がk行目に位置しているときに露光を完了し読み出し制御されように、光スイッチと論理演算回路との接続を変形してもよい。また、リセット制御と読出し制御のいずれか一方のみが光スイッチの出力に応じて行われるように、光スイッチと論理演算回路との接続を変形してもよい。
次に、図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサ全体の駆動について図1及び図6を参照して説明する。図6は、図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサの概略タイミングチャートである。
ゲート信号以外は図12に示す従来の2次元光センサの信号(図13参照)と同様であるので、差異点のみを説明する。なお、図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサにおける画像取得動作は、図12に示す従来の2次元光センサと同様である(図13参照)。ゲート信号がHighレベルである期間が、図12に示す従来の2次元光センサでは垂直走査期間に1回しかないのに対して、図1に示す本発明の第1実施形態に係る光センサでは垂直走査期間に2回に存在する。これにより、フォトダイオードでの画素信号の蓄積時間を短縮及び制御することができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る光センサは、被写体15の反射像を撮像する2次元光センサである。本発明の第2実施形態に係る光センサの駆動は、本発明の第1実施形態に係る光センサの駆動と同一であるため、説明を省略する。
本発明の第2実施形態に係る光センサの概略構成を図7に示す。図7(a)は平面図であり、図7(b)は図7(a)の線A―Aに沿って切断した断面図である。なお、図7中の矢印Dは光源18の移動方向を示している。なお、図7において図1と同一の部分については同一の符号を付す。
また、本発明の第2実施形態に係る光センサの1画素分の画素構造例を図8に示す。本発明の第2実施形態に係る光センサの画素は、ゲート33と、ゲート絶縁層20と、活性層(半導体層)31と、ドレイン30と、ソース及びソースバス32のソースとからなるTFT、透明電極26と、光電変換層(半導体層)27と、画素電極28とからなるフォトダイオード、並びにカラーフィルタ24の光入射窓Wによって構成される。白色光源23(図7における光源18と同一)は矢印D方向に移動する。画素電極28とドレイン30とはコンタクト電極29によって電気的に接続されており、画素電極28と活性層(半導体層)31並びにソース及びソースバス32のソースとは層間絶縁層21によって絶縁されている。また、フォトダイオードは保護膜22によって保護されており、補助容量用電極34がドレイン30に対向して設けられている。
本発明の第2実施形態に係る光センサにおける撮像は、白色光源23から光入射窓Wを通りカラーフィルタ24を通過した光が原稿25に照射され、その反射光をフォトダイオードで受光することによって実施される。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係る光センサは、本発明の第1及び第2実施形態に係る光センサよりも高精度な撮像が可能な2次元光センサであり、具体的には露出補正を行う光センサである。
本発明の第3実施形態に係る光センサの概略構成を図9に示す。図9に示す本発明の第3実施形態に係る光センサは、図7に示す本発明の第2実施形態に係る光センサにカウンタ35と演算部36を追加し、カウンタ35を垂直走査回路11内に設けた構成である。
カウンタ35は行毎に設けられ、光スイッチPSWのオン期間をモニターする。演算部36は、各カウンタ35のカウンタ値を入力し、行毎の露光時間が同一になるように出力回路部17から出力される読出しデータの露出補正を行う。例えば、出力回路部17から出力されるk行目の読出しデータをk行目のカウンタ35のカウンタ値で割ることによって露出補正を行うとよい。これにより、光源18の移動速度にムラが生じたときの画像劣化を防止することができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態に係る光センサは、部品点数が少なく、低コスト化が可能な2次元光センサであり、具体的には光スイッチに画素アレイ部のダミー素子を利用する光センサである。
本発明の第4実施形態に係る光センサは、図7に示す本発明の第2実施形態に係る光センサから垂直走査回路11内の光スイッチPSWを取り除き、その代わりにシュミットトリガタイプのアンプを垂直走査回路11内にダミー素子を画素アレイ部にそれぞれ行毎に設け、そのダミー素子を光スイッチとして利用する構成である。
本発明の第4実施形態に係る光センサの光スイッチ部周辺の構成を図10に示す。なお、図10において図12及び図2と同一の部分には同一の符号を付す。シュミットトリガタイプのアンプ37とダミー素子(フォトダイオード)38とによって光スイッチ部が構成される。
一般的な2次元光センサの画素アレイ部は、被写体を実際に撮像する有効画素以外に、被写体を撮像せずに画像処理等に用いられるダミー画素を有している。そこで、そのダミー画素の領域に、有効画素のフォトダイオード1と同じ構造のダミー素子(フォトダイオード)38を、有効画素のフォトダイオード1と同じプロセスで同時に作製する。これにより、本発明に係る光センサを実現するにあたって、新たなプロセスで光スイッチのフォトダイオードを作製する必要がなくなるため、低コスト化が可能になる。
<その他の実施例等>
本発明に係る光センサが撮影する被写体は、透過型原稿(上述した本発明の第1実施形態参照)、反射型原稿(上述した本発明の第2実施形態参照)のどちらでもよい。
また、本発明に係る光センサに用いられる光源は、線光源に限定されない。例えば、面光源を行単位で順次点灯制御してもよい。また、被写体が透過型原稿であれば、光源を光センサアレイ上に形成してもよい。この場合、光入射窓は不要となる。
また、本発明に係る光センサに用いられる光源は、白色光源に限定されない。単波長光源(モノクロ光源)でもよい。また、異なる波長の光源(例えば、RGB)を、フィールドシーケンシャル発光してもよい。この場合、被写体が反射型原稿であれば、カラーフィルタが不要になる。また、画素毎に対応する発光波長を変えてもよい。例えば、図11に示す線光源のようにRGBを繰り返す構成が挙げられる。なお、図11中の39は線光源の基板を示し、40はB発光部を示し、41はG発光部を示し、42はR発光部を示している。
本発明に係る光センサにおいて白色光源を用いてカラー撮像を行う場合、カラーフィルタを発光側に設けてもよく、受光側に設けてもよい。また、光電変換素子自身に任意の分光感度特性を持たせてカラーフィルタレス構造にしてもよい。
本発明に係る光センサに設けられる光電変換素子(例えばフォトダイオード)や能動素子(例えばTFT)の半導体層は、無機材料、有機材料のいずれであってもよい。無機材料の場合は、例えば、アモルファスシリコンやアモルファスセレン等を用いるとよい。有機材料の場合は、例えば、導電性高分子化合物を含有する電子供与体とπ共有系化合物を含有する電子受容体を混合した層(特許文献2参照)等を用いるとよい。なお、導電性高分子化合物を含有する電子供与体とπ共有系化合物を含有する電子受容体を混合した層を用いる場合、好ましくは、上記導電性高分子化合物が、ポリフェニレンビニレンおよびその誘導体、ポリチオフェンおよびその誘導体、ポリ(チオフェンビニレン)およびその誘導体、ポリアセチレンおよびその誘導体、ポリピロールおよびその誘導体、ポリフルオレンおよびその誘導体、ポリ(p−フェニレン)およびその誘導体、あるいはポリアニリンおよびその誘導体のうち、少なくとも1つを含有し、上記π共役系化合物が、フラーレンおよびその誘導体、カーボンナノチューブおよびその誘導体、ポルフィリンおよびその誘導体、フタロシアニンおよびその誘導体のうち、少なくとも1つを含有する。
本発明に係る光スイッチにおいて、一つの光スイッチの出力によって制御される行の本数は、上述した本発明の第1実施形態の例(2本)に限定されない。光電変換素子のリセットレベルを安定化・完全化させるためにはリセット動作を長くすることが望ましいので、光スイッチの出力によって選択されるリセット制御行の本数は多い方がよい。例えば、k行目の光スイッチの出力によって(k+2)行目がリセット制御行として選択されるだけでなく、(k+3)行目、(k+4)行目、・・・の複数行もリセット制御行として選択されるようにするとよい。
本発明に係る光スイッチにおいて、一つの光スイッチの出力によって制御される行は、上述した本発明の第1実施形態の例(その一つの光スイッチが配置されている行の±2行目の2本)に限定されない。一つの光スイッチの出力によって制御される行を、その一つの光スイッチが配置されている行から遠くすれば、画素垂直制御と光源による光照射との間に時間的な余裕ができるため、動作が安定する。しかしながら、一つの光スイッチの出力によって制御される行を、その一つの光スイッチが配置されている行から遠くし過ぎると、光電変換素子での画素出力信号の蓄積時間(露光時間)が伸び、光電変換素子の暗電流によるダイナミックレンジの縮小やS/Nの劣化が生じることに留意する。また、例えば、上述した本発明の第1実施形態に係る光センサにおいて、光スイッチと論理演算部との接続状態を切り替えるスイッチを設け、一つの光スイッチの出力によって制御される行を撮像毎に変更することができるようにしてもよい。
上述した本発明の第1〜第4実施形態に係る光センサでは、光源の幅は移動方向の画素ピッチと同一であるが、本発明はこれに限定されず、光源の幅は移動方向の画素ピッチより太くても細くてもよい。読出し制御は、光源による光照射の終了後に行うことが望ましいので、光源の幅を移動方向の画素ピッチより太くする場合、k行目の光スイッチの出力によって選択される読出し制御行を(k−2)行目でなく、光源の太さ分少ない行にすることが望ましい。例えば、光源の太さが3画素分である場合、k行目の光スイッチの出力によって選択される読出し制御行は(k−4)行目にするとよい。
また、上述した本発明の第1〜第4実施形態に係る光センサのマルチプレクサとA/D変換器とを入れ替えて、サンプルホールド回路の各出力をA/D変換器でA/D変換してからマルチプレクサに入力する構成にしてもよい。
本発明の第3実施形態では、光スイッチのオン期間をモニターするカウンタを行毎に設けているが、本発明はこれに限定されない。例えば、カウンタを等間隔に設け、カウントデータを補間することで、各行のカウンタ値を生成するようにしてもよい。
<効果>
上述した本発明の第1〜第4実施形態に係る光センサでは、複数行の画素内のフォトダイオードを、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御することができるので、フォトダイオードでの画素出力信号の蓄積時間を短縮及び制御することができる。これにより、S/Nが向上する。
光照射領域の制御を機械的な駆動により制御している場合、組み立て時にバラツキがあることから電気的な制御である読出し行制御との同期を固体毎に取る作業すなわち固体調整作業が必要となるが、本発明に係る光センサでは、光照射領域の移動を光スイッチにより直接検知しているため、光照射領域の移動制御と読出し行制御の同期が不要になり、固体調整作業が不要になる。
上述した本発明の第1〜第4実施形態に係る光センサでは、線光源が用いられているので、面光源を用いる場合に比べてコストを低減することができる。また、上述した本発明の第4実施形態では、新たなプロセスで光スイッチのフォトダイオードを作製する必要がなくなるため、更なる低コスト化が可能になる。
本発明に係る光センサでは、行単位で光照射が行われるため、低消費電力化が可能になる。
迷光等でTFTに光が照射されるとチャネルが形成され、TFTがオフ状態であっても微小な電流(フォトリーク電流)が流れる。従来の光センサでは、画素出力信号の読出しが行われていない行にも光源の光が照射されているため、その行の画素出力信号はフォトリーク電流により減少している。これに対して、本発明に係る光センサでは、行単位で光源の光を照射して画素出力信号を読み出しているので、フォトリーク電流の影響を抑制することができる。
は、本発明の第1実施形態に係る光センサの概略構成を示す図である。 は、図1に示す光センサが有する垂直走査回路の一構成例を示す図である。 は、図2に示す垂直走査回路の概略タイミングチャートを示す図である。 は、図1に示す光センサが有する垂直走査回路の先頭行部の一構成例を示す図である。 は、図1に示す光センサが有する垂直走査回路の最終行部の一構成例を示す図である。 は、図1に示す光センサの概略タイミングチャートを示す図である。 は、本発明の第2実施形態に係る光センサの概略構成を示す図である。 は、本発明の第2実施形態に係る光センサの1画素分の画素構造例を示す図である。 は、本発明の第3実施形態に係る光センサの概略構成を示す図である。 は、本発明の第4実施形態に係る光センサの光スイッチ部周辺の構成を示す図である。 は、線光源の一例を示す図である。 は、アクティブマトリックス基板を用いた従来の2次元光センサの一般的な構成を示す図である。 は、図12に示す2次元光センサの概略タイミングチャートを示す図である。
符号の説明
1 フォトダイオード
2 TFT
3 オペアンプ
4 キャパシタ
5〜7 スイッチ
8、9 サンプルホールド回路
10−1〜10−n 列出力回路
11 垂直走査回路
12 タイミングジェネレータ
13 マルチプレクサ
14 A/D変換器
15 被写体
16 画素アレイ
17 出力回路部
18 光源
19 論理演算部
20 ゲート絶縁層
21 層間絶縁層
22 保護膜
23 白色光源
24 カラーフィルタ
25 原稿
26 透明電極
27 光電変換層
28 画素電極
29 コンタクト電極
30 ドレイン
31 活性層
32 ソース及びソースバス
33 ゲート
34 補助容量用電極
35 カウンタ
36 演算部
37 シュミットトリガタイプのアンプ
38 ダミー素子
39 線光源の基板
40 B発光部
41 G発光部
42 R発光部

Claims (9)

  1. 行状の複数のゲート線と、列状の複数の信号線と、前記ゲート線と前記信号線の各交差部に配置された行列状の複数の画素と、前記画素内の能動素子を制御するためのゲート信号を前記ゲート線に出力する垂直走査回路とを備えるアクティブマトリックス型の光センサであって、
    光照射領域を検知する光スイッチを備え、
    前記垂直走査回路が、前記光スイッチの出力に応じて、複数行の前記画素内の能動素子を、1水平走査期間内に行毎に異なるタイミングで制御可能であることを特徴とする光センサ。
  2. 前記光スイッチが行毎に設けられている請求項1に記載の光センサ。
  3. 前記光スイッチが前記画素内の光電変換素子と同一の構造である請求項1又は請求項2に記載の光センサ。
  4. 前記光スイッチのオン期間をモニターするカウンタを備え、前記カウンタのカウンタ値を用いて露出補正を行う請求項1〜3のいずれか1項に記載の光センサ。
  5. 前記画素内の光電変換素子が少なくも有機半導体材料を用いて形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の光センサ。
  6. 前記画素内の光電変換素子のリセット制御と前記画素の出力信号の読出し制御とのうち、少なくとも一つを前記光スイッチの出力に応じて行う請求項1〜5のいずれか1項に記載の光センサ。
  7. k(kは自然数)行目が光照射領域であることを検知するk行目の光スイッチの出力に応じて、k行目以降の画素内の光電変換素子がリセット制御される請求項6に記載の光センサ。
  8. k(kは自然数)行目が光照射領域であることを検知するk行目の光スイッチの出力に応じて、複数行の画素内の光電変換素子がリセット制御される請求項7に記載の光センサ。
  9. k(kは自然数)行目が光照射領域であることを検知するk行目の光スイッチの出力に応じて、k行目以前の画素の出力信号が読出し制御される請求項6〜8のいずれか1項に記載の光センサ。
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