JP2009250404A - 設置台 - Google Patents
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Abstract
この発明の主な目的は、機器脚部の高さ調整に際し低床化を図りやすく、かつ横揺れの防振効果に優れた設置台を提供することである。
【解決手段】防振材を装着して接地面に据え付けられる円盤状のフレーム部材と、フレーム部材の上面に搭載された取付ボルトとで構成されており、
前記防振材は上面に同心円状の1つもしくは複数のリブを備えるとともに、少なくともその1つは下に向かって拡がるテーパ状断面に形成され、
前記円盤状のフレーム部材は、下面に前記防振材の同心円状の1つもしくは複数のリブに対応する1つもしくは複数の凹溝を形成するとともに、外周には前記防振材の外周面にはまり合う突条ガイドが立設され、
前記機器脚部への取付ボルトは、下端に前記フレーム部材の上面に設けたボルト受け凹部にはめ込むピボットを形成され、
前記ナット部を回転させて各種機器類を所定の高さで保持することができるようにしたことを特徴とする設置台。
【選択図】 図8
Description
この発明の目的はまた、構造が単純で設置作業を用意に行なうことができ、しかも設置時における設置台の方向が問われることがないため設置が簡単に行なえる設置台を提供することである。
前記防振材は上面に同心円状の1つもしくは複数のリブを備えるとともに、少なくともその1つは下に向かって拡がるテーパ状断面に形成され、
前記円盤状のフレーム部材は、下面に前記防振材の同心円状の1つもしくは複数のリブに対応する1つもしくは複数の凹溝を形成するとともに、少なくともその1つは前記テーパ状断面のリブに対応して凹溝の底面に向かってつぼまるテーパ状断面に形成されていて、外周には前記防振材の外周面にはまり合う突条ガイドが立設され、
前記機器脚部への取付ボルトは、下端に前記フレーム部材の上面に設けたボルト受け凹部にはめ込むピボットと、かつその適所に取付ボルトを回転させるナット部とを一体的に形成され、
前記ナット部を回転させて各種機器類を所定の高さで保持することができるようにしたことを特徴とするものである。
またこの発明の設置台によれば、構造が単純で設置作業を用意に行なうことができ、しかも設置時における設置台の方向が問われることがないため設置が簡単に行なえるようになった。
図面はこの発明の設置台の1実施例を示すものであり、図1は防振材の平面図、図2はその中央横断面図、図3はフレーム部材の平面図、図4はその中央横断面図、図5は取付ボルトの平面図、図6はその側面図、図7は各パーツの組付状態を説明するための平面図、図8はその中央横断面図である。
また、前記防振材12の外周面の端面は約120°に面取りしてあり、円盤状のフレーム部材11の外周に設けた突条ガイド23の内周面にも、前記面取り面に対応する傾斜面が設けてある。
また、垂直壁を備えた断面形状の他のリブ21−1,21−3およびこれに対応する複数の凹溝24−1,24−3は、相互にかみ合うことによって通常時には確実にグリップ力を働かせ、機器類の振動を吸収することができる。
前記1つもしくは複数のリブおよび凹溝の数や間隔、またリブが複数の場合のテーパ状の傾斜面を有するリブと垂直壁のリブとの配置等は、設計段階において決定または変更することができる。
また、前記テーパ状の傾斜面を有する中央のリブ21−2は側壁が傾斜していればよく、例えばかまぼこ型の弧状断面であってもよい。もちろん、テーパ状断面に形成された中央の凹溝24−2もこれに対応するようにかまぼこ型の弧状断面とすることができる。前記防振材12の外周面の端面の面取り部分と円盤状のフレーム部材11の外周に設けた突条ガイド23の傾斜した内周面も、このようなかまぼこ型の弧状断面とすることができる。
この発明の設置台は、前記機器脚部への取付ボルト14の下端に設けたピボット25のV字状の断面角度と、前記フレーム部材11の上面に設けたボルト受け凹部13のV字状の断面角度とをそれぞれ約120°としてある。
なお、前記ナット部26と前記フレーム部材11の上面との間には、地震等における横揺れの際のがたつきにも対応できるように隙間27を開けておくことが望ましい。
そして、取付ボルト14のナット部26を回すことにより、取付ボルト14を自由に回転させることができる。したがって、取付ボルト14を機器類に設けた取付孔の雌ネジ部にはめ込み、レンチ等でナット部26を回して取付ボルト14を回転させることにより、機器類の高さを迅速に調整することができる。すなわち、種々の機器類の4隅、あるいはその他の適所に設けた脚部にこの発明の設置台10を取り付け、レベル等を見ながら適宜その高さを調整することにより、機器類の高さを調整すればよい。機器類の高さ方向の位置固定は、機器類の底面に向けて締付ナット29を締め付けることにより簡単に行なうことができる。
11 フレーム部材
12 防振材
13 ボルト受け凹部
14 取付ボルト
21−1,21−2,21−3 リブ
22 貫通孔
23 突条ガイド
24−1,24−2,24−3 凹溝
25 ピボット
26 ナット部
27 隙間
28 貫通孔
29 締付ナット
Claims (3)
- 下面に防振材を装着して接地面に据え付けられる円盤状のフレーム部材と、フレーム部材の上面に設けたボルト受け凹部にピボット状に搭載された、各種機器類の脚部への取付ボルトとで構成されており、
前記防振材は上面に同心円状の1つもしくは複数のリブを備えるとともに、少なくともその1つは下に向かって拡がるテーパ状断面に形成され、
前記円盤状のフレーム部材は、下面に前記防振材の同心円状の1つもしくは複数のリブに対応する1つもしくは複数の凹溝を形成するとともに、少なくともその1つは前記テーパ状断面のリブに対応して凹溝の底面に向かってつぼまるテーパ状断面に形成されていて、外周には前記防振材の外周面にはまり合う突条ガイドが立設され、
前記機器脚部への取付ボルトは、下端に前記フレーム部材の上面に設けたボルト受け凹部にはめ込むピボットと、かつその適所に取付ボルトを回転させるナット部とを一体的に形成され、
前記ナット部を回転させて各種機器類を所定の高さで保持することができるようにしたことを特徴とする設置台。 - 前記防振材の外周面の端面を約120°に面取りするとともに、前記円盤状のフレーム部材の外周に設けた突条ガイドの内周面に前記面取り面に対応する傾斜面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の設置台。
- 前記機器脚部への取付ボルトの下端に設けたピボットのV字状の断面角度と、前記フレーム部材の上面に設けたボルト受け凹部のV字状の断面角度とをそれぞれ約120°としたことを特徴とする請求項1または2に記載の設置台。
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JP2008102023A JP2009250404A (ja) | 2008-04-10 | 2008-04-10 | 設置台 |
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2008
- 2008-04-10 JP JP2008102023A patent/JP2009250404A/ja not_active Ceased
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