JP2009248718A - ロアアームブラケットの接合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】、サスペンションメンバにおけるロアアームブラケットの車両幅方向内側端部周りへの局所的な応力集中を抑制する。
【解決手段】ロアアームブラケット200Lの側面接合部202L、203Lには、車両幅方向内側に向けて、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAよりも車両幅方向内側に延出する延出部210Lが形成され、この延出部210Lが側面122Aに接合されている。よって、ロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAを起点とする変位が抑制されるので、リアクロスメンバ120の下端部122の変形が抑制される。この結果、リアクロスメンバ120の下端部122におけるロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1への局所的な応力集中が、抑制される。
【選択図】図3

Description

サスペンションメンバに接合されたロアアームブラケットの接合構造に関する。
サスペンションメンバは車両幅方向に沿って配設されたクロスメンバを有している。このクロスメンバの車両幅方向外側端部にアーク溶接等によってロアアームブラケットが接合されている。そして、このロアアームブラケットにサスペンションを構成するロアアームの端部が車両上下方向に回転可能に支持された構成が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2を参照)。
特開2005−318384号公報 実開平2−117269号公報
ここで、サスペンションメンバに接合されたロアアームブラケットには、車両走行時にロアームからの荷重が入力される。このためロアアームブラケットの車両幅方向内側端部の周りに局部的に応力が集中し、その結果、サスペンションメンバの疲労強度の低下を招くおそれがある。
本発明は、上記課題を解決すべく成されたもので、サスペンションメンバにおけるロアアームブラケットの車両幅方向内側端部周りへの局所的な応力集中を抑制することが目的である。
請求項1に記載のロアアームブラケットの接合構造は、サスペンションメンバに接合され、車両上下方向に回転可能にロアアームの端部を支持するロアアームブラケットの接合構造であって、車両幅方向外側を開口側として配置された略U字状のU字状部を有し、前記U字状部は、前記サスペンションメンバの縦壁部の側面を挟み前記側面に接合された一対の側面接合部と、一対の前記側面接合部の車両幅方向内側端部間を構成し前記縦壁部の下面に接合された下面接合部と、で構成されると共に、一対の前記側面接合部の少なくとも一方には、車両幅方向内側に向けて、前記下面接合部の車両幅方向内側端部よりも車両幅方向内側に延出され、前記側面に接合された延出部が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載のロアアームブラケットの接合構造では、ロアアームブラケットの一対の側面接合部の少なくとも一方には、車両幅方向内側に向けて下面接合部の車両幅方向内側端部よりも車両幅方向内側に延出された延出部が形成されており、この延出部がサスペンションメンバの側面に接合されている。
これにより、車両走行時にロアアームからロアアームブラケットに入力される荷重によってロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部を起点とする変位が、前述した延出部によって抑制される。その結果、リアサスペンションメンバの縦壁部におけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部周りの変形が抑制される。
言い換えると、車両走行時におけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部周りに発生する応力が低減される。つまり、リアサスペンションメンバの縦壁部におけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部周りへの局所的な応力集中が抑制され、この結果、ロアアームブラケットからの荷重入力に対するリアサスペンションメンバの疲労強度が向上される。
請求項2に記載のロアアームブラケットの接続構造は、請求項1に記載の接続構造において、前記ロアアームブラケットの前記下面接合部の車両幅方向内側端部はアーク溶接されていることを特徴としている。
請求項2に記載のロアアームブラケットの接続構造では、車両走行時にロアアームからロアアームブラケットに入力される荷重によってロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部を起点とする変位が延出部によって抑制されるので、リアサスペンションメンバの縦壁部におけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部周りの変形が抑制される。
言い換えると、車両走行時におけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部のアーク溶接部に発生する応力が低減される。つまり、リアサスペンションメンバにおけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部のアーク溶接部への局所的な応力集中が抑制される。
この結果、アーク溶接部の亀裂の発生を防止するための補強、例えば、サスペンションメンバの板厚を厚くするなどの補強の必要性が低減する、或いは補強が不要とされる。
以上説明したように請求項1に記載のロアアームブラケットの接合構造によれば、リアサスペンションメンバにおけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部周りへの局所的な応力集中を抑制することができる、という優れた効果を有する。
請求項2に記載のロアアームブラケットの接合構造によれば、リアサスペンションメンバにおけるロアアームブラケットの下面接合部の車両幅方向内側端部のアーク溶接部への局所的な応力集中を抑制することができ、その結果、アーク溶接部の亀裂の発生を防止するための補強の必要性を低減させることができる、或いは、補強を不要とすることできる、という優れた効果を有する。
以下、図1〜図4を用いて、本発明におけるロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバの実施形態の一例について説明する。
図1は、ロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバを備える車両を車両下側から見た平面図である。図2は、ロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバを車両前方側斜め下から見た斜視図である。図3は、図2に示すリアサスペンションメンバにおけるロアアームブラケット部分を拡大した斜視図である。図4は、図2に示すリアサスペンションメンバにおけるロアアームブラケット部分を拡大した正面図である。なお、図3、図4は、車両前方側から見て左側のロアアームブラケット部分を拡大して図示しているが、右側のロアケット部分も左右対称である以外は同様の構成とされている。また、各図中の矢印UPは車両上方向を示し、矢印FRは車両前方向を示し、矢印OUTは車両幅方向外側方向を示す。
図1に示すように、車両10の車両後端部には、マフラー12が設けられている。車両10の車両後部におけるマフラー12の車両前方側には、本発明に係るロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバ100が設けられている。なお、リアサスペンションメンバ100は、車両10における車両幅方向両側に車両前後方向に沿って配設されたサイドメンバ(図示略)に固定されている。
リアサスペンションメンバ100には、リアサスペンションを構成する車両前方側の左右一対のロアアーム180L、180Rと車両後方側の左右一対のロアアーム182L,182Rとが、車両上下方向に回転可能(遥動可能)に支持されている。そして、これらのロアアーム180L,180R,182L,182Rにリアタイヤ184L,184Rが支持されている。
図2に示すように、リアサスペンションメンバ100は、車両幅方向に沿って平行に延びるフロントクロスメンバ110及びリアクロスメンバ120と、車両前後方向を長手方向として車両幅方向に並列配置され且つフロントクロスメンバ110及びリアクロスメンバ120を連結した左右一対のサイドレール108L、108Rと、で平面視において略矩形枠状(井型)に構成されている(図1も参照)。なお、リアクロスメンバ120は、車両幅方向に沿った縦壁状とされている。
リアサスペンションメンバ100におけるフロントクロスメンバ110の車幅方向外側端部には、支持部112L,112Rが設けられている。そして、これら支持部112L,112Rに、車両前方側のロアアーム180L、180R(図1参照)の端部が、車両前後方向を軸方向として、車両上下方向に回転可能に支持されている。
リアサスペンションメンバ100の縦壁状のリアクロスメンバ120における下端部122の車両幅方向両外側部には、ロアアームブラケット200L、200Rが接合されている。これらロアアームブラケット200L,200Rに、車両後方側のロアアーム182L,182Rの端部がボルト締結されている。そして、ロアアームブラケット200L,200Rは、ボルト締結部185L,185Rを軸心として(車両前後方向を回転軸方向として)、矢印Fで示すように、車両上下方向に回転可能に支持されている。
つぎに、ロアアームブラケット200L,200Rについて、図3と図4とを用いて詳しく説明する。なお、図3及び図4では、前述したように、車両前方側から見て左側のロアアームブラケット200Lを図示しているが、車両前方側か見て右側のロアアームブラケット200Rも左右対称である以外は同様の構成とされている。よって、以下の説明では、図示されている車両前方側から見て左側のロアアームブラケット200Lを代表して説明する。
ロアアームブラケット200Lは、板状の部材が略U字状に折り曲げられて形成されたU字状部206Lを有している。U字状部206Lは、車両幅方向外側を開口側とし且つ車両幅方向外側斜め上方に向けて配置されている。そして、U字状部206Lは、リアクロスメンバ120の縦壁状の下端部122の側面122Aを挟み込んだ状態で接合された一対の側面接合部202L,203Lと、一対の側面接合部202L,203Lの車両幅方向内側端部間を構成し下端部122の下面122Bに接合された下面接合部204Lと、で構成されている。
ロアアームブラケット200Lの側面接合部202L、203Lには、車両幅方向内側に向けて延出する延出部210Lが形成されると共に、この延出部210Lは側面122Aに接合されている。なお、延出部210Lの先端部210LAは、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAよりも車両幅方向内側に延出されている。延出部210Lの延出長さは、図3、図4に示すラインW1とラインW2との距離Dとされている。なお、図では、車両前方側の側面接合部203Lの延出部210Lのみが図示されているが、車両後方側の側面接合部202Lにも同じ大きさ及び同じ形状の延出部210Lが形成され且つ側面122Aに接合されている。
ロアアームブラケット200Lは、側面接合部202L,203Lの車両上方側端部、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LA、延出部210Lの車両上方側端部、がそれぞれアーク溶接されることで接合されている。なお、図6に、ロアアームブラケット200Lの側面接合部202L,203Lの車両上方側端部のアーク溶接部S2、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1、延出部210Lの車両上方側端部のアーク溶接部S3、が示されている。
つぎに、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図5には、比較例として本発明が適用されていないロアアームブラケットの接合構造、すなわち、ロアアームブラケット200Lの側面接合部202L,203Lに、延出部210L(図3、図4参照)が形成されていないロアアームブラケット500Lが示されている。また、図7に、ロアアームブラケット500Lの側面接合部202L,203Lの車両上方側端部のアーク溶接部S2、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1が示されている。
また、図6及び図7には、車両走行時にロアアーム182Lからロアアームブラケット200L,500Lに荷重が入力された際の応力分布が示されている。なお、発生応力の高い箇所ほど濃度の濃いドットが付与されている。
ここで、図5に示す本発明が適用されていないロアアームブラケットの接合構成の場合、車両走行時にロアアーム182Lからロアアームブラケット500Lに荷重が入力されると(図2に示すボルト締結部185Lから荷重が入力されると)、ロアアームブラケット500Lは下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAを起点として上下左右に変位する。
これにより、リアサスペンションの下端部122におけるロアアームブラケット500Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1に上下曲げ及び左右引圧の力が加わる。つまり、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1が直接的に荷重を受ける部位とされる。
したがって、図7に示すように、リアサスペンションにおけるロアアームブラケット500Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1(及びその近傍)に応力が集中する。このため、アーク溶接部S1に亀裂が発生しないように、リアクロスメンバ120の板厚を厚くする等の補強の必要が生じる場合がある。
これに対して、図3や図4に示す本発明が適用されたロアアームブラケットの接合構造では、ロアアームブラケット200Lの側面接合部202L、203Lには、車両幅方向内側に向けて、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAよりも車両幅方向内側に延出する延出部210Lが形成され、この延出部210Lが側面122Aに接合されている。
つまり、図3及び図4に示すように、ロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのラインW1よりも延出部210Lの先端部210LAのラインW2のほうが、車両幅方向内側に位置する。
また、図6に示すように、ロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1よりも、延出部210Lのアーク溶接部S3は、のほうが車両幅方向内側に位置する。
よって、車両走行時にロアアーム182Lからロアアームブラケット200Lに荷重が入力されても(図2に示すボルト締結部185Lから荷重が入力されても)、ロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAを起点とする変位が、延出部210Lによって抑制される。これにより、リアサスペンションメンバ100の下端部122におけるロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LA周りの変形が抑制される。
また、図6に示すように、リアサスペンションメンバ100の下端部122におけるロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1(及びその近傍)に加わる力が、本発明が適用されていない図5に示す比較例と比較し、低減される。換言すると、ロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1への局所的な応力集中が抑制される。この結果、ロアアームブラケット200Lからの荷重入力に対するリアサスペンション100の疲労強度が向上される。
また、疲労強度が向上されるので、比較例と比較し、例えば、リアクロスメンバ120の板厚を薄くすることが可能とされ、その分、質量低下やコスト削減が可能とされる。
ここで、近年、商品性向上のため大口径ホイールを装着した車両が増加傾向にある。このようにタイヤの外径を変えることなくホイールの径を大きくすると(インチアップすると)、タイヤの扁平率が小さくなる。つまり、タイヤのサイドウォール(側面部分)が薄くなる。これにより、意匠性が向上し、またコーナーリングにおけるタイヤ変形が少なくなりコーナーリング性能が向上する。その一方で、タイヤのサイドウォール(側面部分)が薄くなるので、タイヤの衝撃吸収性能が低下する。このため、車両走行時のロアアーム182Lからロアアームブラケット200Lに入力される荷重が増加する。
しかし、上述したように本実施形態では、リアサスペンションメンバ100の下端部122におけるロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAのアーク溶接部S1への局所的な応力集中が抑制されるので、リアタイヤ184L,184R(図1参照)のホイール径を大きくしても(ロアアームブラケット200Lに入力される荷重が増加しても)、アーク溶接部S1に亀裂が発生しないように、リアクロスメンバ120の板厚を厚くする等の補強の必要性が低い、或いは、補強が不要とされる。
なお、ロアアームブラケット200Lの側面接合部202L、203Lに形成された延出部210Lの先端部210LAは、下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAよりも車両幅方向内側に所定長さ延出されている。つまり、図3及び図4に示す、ロアアームブラケット200Lの下面接合部204Lの車両幅方向内側端部204LAの車両幅方向位置を示すラインW1と延出部210Lの先端部210LAの車両幅方向位置を示すラインW2との距離D(延出部210Lの延出長さ)が、所定長さとされている。そして、この距離D(延出部210Lの延出長)は、ロアアームブラケット200Lの全体の形状、延出部201Lの形状、入力される荷重等によって適宜決定される。
なお、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、ロアアームブラケット200の側面接合部202Lと側面接合部203Lの両方に同じ大きさ及び同じ形状の延出部210Lが形成されているが、これに限定されない。例えば、側面接合部202Lと側面接合部203Lとで大きさ及び形状が異なる延出部が形成されていてもよい。或いは、ロアアームブラケット200の側面接合部202Lと側面接合部203Lとのうち、いずれか一方のみに延出部210Lが形成されていてもよい。
また、例えば、上記実施形態では、車両後方側のロアアーム182L,182Rの端部が支持されるロアアームブラケット200L,200Rに本発明が適用されたが、これに限定されなない。車両前方側のロアアーム180L,180Rの端部もリアサスペンションに接合されたロアアームブラケットが支持する構成の場合、同様に本発明を適用することが可能である。
また、例えば、上記実施形態では、リアサスペンションメンバ100にロアアームブラケットの接合構造が適用されていたが、これに限定されない。フロントサスペンションメンバにも本発明を適用することは可能である。
本発明に係るロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバを備える車両を車両下側から見た平面図である。 ロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバを車両前方側斜め下から見た斜視図である。 図2に示すリアサスペンションメンバを車両前方側から見て左側のロアアームブラケット部分を拡大した斜視図である。 図2に示すリアサスペンションメンバを車両前方側から見て左側のロアアームブラケット部分を拡大した正面図である。 本発明が適用されていないリアサスペンションメンバを車両前方側から見て左側のロアアームブラケット部分を拡大した斜視図である。 本発明に係るロアアームブラケットの接合構造が適用されたリアサスペンションメンバを示し、車両走行時にロアアームからロアアームブラケットに荷重が入力された際の応力分布を説明する斜視図である。 本発明が適用されていないリアサスペンションメンバを示し、車両走行時にロアアームからロアアームブラケットに荷重が入力された際の応力分布を説明する斜視図である。
符号の説明
100 リアサスペンションメンバ(サスペンションメンバ)
182L ロアアーム
182R ロアアーム
200L ロアアームブラケット
200R ロアアームブラケット
122 下端部(縦壁部)
122A 側面
122B 下面
202L 側面接合部
202R 側面接合部
203L 側面接合部
203R 側面接合部
204L 下面接合部
204R 下面接合部
206L U字状部
206R U字状部
210L 延出部
210R 延出部
S1 アーク溶接部
S2 アーク溶接部
S2 アーク溶接部

Claims (2)

  1. サスペンションメンバに接合され、車両上下方向に回転可能にロアアームの端部を支持するロアアームブラケットの接合構造であって、
    前記ロアアームブラケットは、
    車両幅方向外側を開口側として配置された略U字状のU字状部を有し、
    前記U字状部は、前記サスペンションメンバの縦壁部の側面を挟み前記側面に接合された一対の側面接合部と、一対の前記側面接合部の車両幅方向内側端部間を構成し前記縦壁部の下面に接合された下面接合部と、で構成されると共に、
    一対の前記側面接合部の少なくとも一方には、車両幅方向内側に向けて、前記下面接合部の車両幅方向内側端部よりも車両幅方向内側に延出され、前記側面に接合された延出部が形成されていることを特徴とするロアアームブラケットの接合構造。
  2. 前記ロアアームブラケットの前記下面接合部の車両幅方向内側端部はアーク溶接されていることを特徴とする請求項1に記載のロアアームブラケットの接合構造。
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