JP2009248414A - 化粧シート - Google Patents

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Abstract

【課題】外装用途であるエクステリアなどに使用しても、十分な耐候性を示し、層間で剥離しない化粧シート及び化粧材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂基材1上に、絵柄模様層3、熱接着性樹脂層4、透明熱可塑性樹脂層5を少なくともこの順に積層されてなる化粧シートにおいて、前記熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれてなり、前記熱可塑性樹脂基材1と前記絵柄模様層3との間に、紫外線領域315〜400nmにおける平均分光透過率が40%以下である着色ベタ層2を設けてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の建築物の内外装材や、造作材、建具等の建築資材、家具什器類、車両内装、住設機器や家電製品等の表面化粧等に使用するための化粧シートに関するものであり、特に、例えばエクステリア、玄関ドアなどの耐候性、耐熱性が必要とされる建築部材の表面化粧用として好適な化粧シートに関するものである。
上記の様な各種用途に使用するための化粧シートとしては従来、安価で加工性に優れたポリ塩化ビニル樹脂製の化粧シートが最も一般的であった。この化粧シートには、ポリ塩化ビニル樹脂からなる熱可塑性樹脂基材の表面又は裏面に、木目等の適宜の所望の絵柄の印刷を施してなる、単層構成の化粧シートと、ポリ塩化ビニル樹脂からなる熱可塑性樹脂基材の表面に絵柄の印刷を施し、該印刷面上に透明なポリ塩化ビニル樹脂からなる透明熱可塑性樹脂層を積層してなる、複層構成の化粧シートとがある。中でも、後者の複層構成の化粧シートは、絵柄の印刷が表面からも裏面からもポリ塩化ビニル樹脂層によって保護され、加工上も耐久性上も有利である点や、熱可塑性樹脂基材の着色による高隠蔽化が容易である点などから、単層構成の化粧シートよりも広く一般的に使用されて来た。
上記の他、ポリ塩化ビニル樹脂と他の熱可塑性樹脂との組み合わせによる化粧シートもあった。例えば、耐候性が要求される準外装用途には、耐候性に優れたアクリル系樹脂を透明熱可塑性樹脂層に使用したものもあったし、鋼板用等の高鮮映性が要求される用途には、透明性や表面平滑性に優れたポリエステル系樹脂を透明熱可塑性樹脂層に使用したものもあった。そして、係る如く、ポリ塩化ビニル樹脂同士、或いはポリ塩化ビニル樹脂と他の熱可塑性樹脂との組み合わせによって構成される化粧シートは、ポリ塩化ビニル樹脂の持つ優れた熱接着性を利用して、熱ラミネート法によって製造するのが最も一般的であった。
ところが、近年になって、ポリ塩化ビニル樹脂が燃焼時に塩素ガスや塩化水素ガス等を大量に発生し、有毒物質であるダイオキシンの発生の直接的又は間接的要因となることが指摘され、環境保護の観点からポリ塩化ビニル樹脂に替わる素材を使用した化粧シートの開発が要望される様になった。そして、係る要望に応えるものとして、例えばポリオレフィン系樹脂やアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂等の、ポリ塩化ビニル以外の塩素を含有しない熱可塑性樹脂を使用した化粧シートが既に開発、実用化され、ポリ塩化ビニル樹脂製の化粧シートの代替が徐々に進行しつつある。
しかし、これらの代替樹脂はいずれも、ポリ塩化ビニル樹脂と比較して、熱接着性に劣っているので、従来のポリ塩化ビニル樹脂を使用した化粧シートの場合と同様に、熱ラミネート法によって化粧シートを製造しようとすると、必要な接着強度を得ることが困難であるという問題点があった。特に、ポリオレフィン系樹脂を使用する場合には、熱接着可能な温度条件の範囲が非常に狭く、しかも高温過ぎるので、シートの破断や伸び、変形、劣化等のラミネート不良を発生してしまう。また、これらの不都合の発生しない低温域で熱ラミネートを行っても、ラミネート強度が極端に低く、とても化粧シートとして実用に堪えるものを得ることはできない。
係る問題点に対応すべく、熱可塑性樹脂基材と透明熱可塑性樹脂層との間に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(以後塩酢ビと記す)−アクリル系樹脂からなる熱接着性樹脂層を設ける方法なども提案されている(特許文献1)。この方法によれば、シートの破断や伸び、変形、劣化等の発生しない低温域において十分に熱活性化され接着性を発現する熱接着性樹脂層を介在させて熱ラミネートを行うことによって、ラミネート不良を発生することなく十分なラミネート強度を達成することができる利点がある。
しかしながら、上記熱接着性樹脂層は、本質的に耐熱性に劣る樹脂からなるものであるから、得られた化粧シートは耐熱性に劣ったものであり、例えば準外装用途などにおいて直射日光により強熱されると、その熱によって熱接着性樹脂層が軟化し、透明熱可塑性樹脂層が熱可塑性樹脂基材から剥離してしまうという問題点がある。この問題点は、熱軟化温度の高い熱接着性樹脂を使用すれば、理論的には改善されるであろうが、そうすると、必然的にラミネート温度を上げる必要があるから、結果的にはシートの破断、伸び、変形、劣化等のラミネート不良を招くことになり、所期の目的が達成できなくなってしまう。
そこで、熱接着性樹脂にイソシアネート化合物等の架橋剤を配合しておき、ラミネート加工時の熱で接着性を発現して熱可塑性樹脂基材と透明熱可塑性樹脂層とを接着させると同時に、熱接着性樹脂の内部で架橋反応を起こさせることによって、ラミネート加工後の耐熱性を向上する手法も考えられる。しかしながら、係る手法によると、熱可塑性樹脂基材に熱接着性樹脂を塗工後、熱ラミネート加工までに時間を置くと、その間に架橋反応が進行する結果、熱ラミネート加工時には最早熱接着性を発現しなくなってしまうので、直ちに熱ラミネート加工を行う必要がある。従って、化粧シートの製造工程の進捗管理が面倒である他、熱接着性樹脂の塗工済みの印刷熱可塑性樹脂基材を大量に作り置きをしておくことができないので、多品種少量生産への対応も非常に困難である等の問題点がある。
また、熱ラミネート法に代わるラミネート法として、ドライラミネート法や溶融押出しラミネート法等の提案もあるが、これらは大規模で高価な製造設備を必要とし、多品種少量生産や短納期への対応も困難であり、また溶融押出しラミネート法にあっては使用可能な樹脂の種類も限定される等の問題もあって、熱ラミネート法を全て代替し得るものではなかった。
更に、熱接着性樹脂層は、熱可塑性樹脂基材と透明熱可塑性樹脂層との間での熱ラミネート法による接着を可能とし、両層間での接着強度を発現させる目的で設けられるものであり、従来アクリル−ポリエステル−塩酢ビ系樹脂からなる熱接着性樹脂を採用されていた。この熱接着性樹脂は、加熱により容易に溶融し接着性を発現するアクリル系樹脂や塩酢ビ系樹脂の長所を活かしつつ、加熱下でも凝集力の低下の少ないポリエステル系樹脂の特性を加味したものであり、熱可塑性樹脂基材や透明熱可塑性樹脂層に破断や伸び、変形、劣化等の悪影響を与えることのない比較的低温の条件でも十分に接着性を発現して熱ラミネート加工可能であると同時に、準外装用途等における高温の使用条件下でも接着強度を失わず、十分な耐剥離性を維持する特性を有するものが知られている(特許文献2)。
ところが、熱接着性樹脂層は熱可塑性樹脂基材の上に直接接した場合、密着力が発生せず、密着力を出す為に、絵柄模様層のインキ層を介す必要がある。但し、絵柄模様層のインキ量が極端に少ない場合は、作製した化粧シートを温水に浸すと、層間で剥離するという問題が生じた。
その対策として、熱可塑性樹脂基材の上に透明のメジウムインキ層をベタ印刷にて施してみたが、今度は紫外線を照射させて短時間で耐候性能を確認する耐候性試験機で試験を行った場合に、層間で剥離するという問題が生じた。
特許第3853427号公報 特許第3633367号公報
本発明は前記問題点を解決するためになされたものであり、その課題とするところは、外装用途であるエクステリアなどに使用しても、十分な耐候性を示し、層間で剥離しない化粧シート及び化粧材を提供することにある。
本発明は前記課題を解決したものであり、すなわちその請求項1記載の発明は、熱可塑性樹脂基材上に、絵柄模様層、熱接着性樹脂層、透明熱可塑性樹脂層を少なくともこの順に積層されてなる化粧シートにおいて、前記熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれてなり、前記熱可塑性樹脂基材と前記絵柄模様層との間に、紫外線領域315〜400nmにおける平均分光透過率が40%以下である着色ベタ層を設けてなることを特徴とする化粧シートである。
またその請求項2記載の発明は、前記熱可塑性樹脂基材及び/又は透明熱可塑性樹脂層を、同種又は異種のポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる複数層とし、その各層間に熱接着性樹脂層を介在させることを特徴とする請求項1記載の化粧シートである。
本発明はその請求項1記載の発明により、着色ベタインキ層が紫外線をより効率的に遮蔽することにより、耐候性をもちつつ層間の密着性を維持することが出来、これにより従来の柄印刷のみの化粧シートや、透明メジウムインキをベタ印刷した化粧シートと比較して、基材の耐候性に優れ、エクステリアなどに使用しても経時劣化しない化粧シートを提供することが可能となった。
またその請求項2記載の発明により、熱可塑性樹脂基材及び/又は透明熱可塑性樹脂層を、同種又は異種のポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる複数層の積層体とする場合にあっても、その各層間に熱接着性樹脂層を介在させることにより、耐熱性や耐候性、接着強度に優れた化粧シートを、熱ラミネート法によって容易に得ることができる。
そして、本発明の手法は、熱可塑性樹脂基材及び透明熱可塑性樹脂層を、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂及びポリエステル系樹脂から選ばれる熱可塑性樹脂から構成する場合に特に有用であり、従来のポリ塩化ビニル樹脂系の化粧シートと同等またはそれ以上の性能を具備する化粧シートを、従来のポリ塩化ビニル樹脂系の化粧シートの場合と同様の熱ラミネート法によって、簡便に製造することができるという優れた利点を有するものである。
以下本発明を詳細に説明する。図1に本発明の化粧シートの一実施例の断面の構造を示す。熱可塑性樹脂基材1の表面に、着色ベタインキ層2、絵柄模様層3、熱接着性樹脂層4、透明熱可塑性樹脂層5、が設けられてなる。
本発明における熱可塑性樹脂基材1にはポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる樹脂が用いられる。
ポリオレフィン系樹脂としてはポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等が挙げられる。その他種々の単独重合体や共重合体が知られているが、中でも化粧シート用熱可塑性樹脂基材の素材として最も好適なのはポリプロピレン系樹脂、すなわちポリプロピレンを主成分とする単独又は共重合体であり、具体的には、例えばホモポリプロピレン樹脂、ランダムポリプロピレン樹脂、ブロックポリプロピレン樹脂、及び、ポリプロピレン結晶部を有し、且つプロピレン以外の炭素数2〜20のα−オレフィン、好ましくはエチレン、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1又はオクテン−1、のコモノマーを15モル%以上含有するプロピレン−α−オレフィン共重合体などを例示することができる。また、通常ポリプロピレン系樹脂の柔軟化に用いられるエチレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−プロピレン共重合ゴム、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴム等の改質剤を添加することもできる。
アクリル系樹脂としては、メチルメタアクリレート樹脂やポリメタクリル酸メチル等が挙げられる。具体的にはアクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステル等のアクリル酸誘導体を主成分として単独又は共重合して得られる各種の熱可塑性樹脂を挙げることができる。中でも、メチルメタクリレート等のメタクリル酸エステルを主成分とする樹脂であって、例えばメタクリル酸ブチル等のメタクリル酸の長鎖アルキルエステルや、アクリル酸メチル等のアクリル酸エステル、メタクリル酸又はアクリル酸等から選ばれる単量体を共重合成分として添加したり、スチレン−ブタジエンゴム又はメタクリル酸メチル−ブタジエンゴム等のゴム成分をグラフト共重合、ブロック共重合若しくはブレンドして、柔軟性や熱成形性を改善してなる樹脂などを好適に使用することができる。
ポリエステル系樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリカーボネート等が挙げられる。その他これらのホモポリマーの他、テレフタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸又はジカルボン酸エステルと、エチレングリコール、1,4−ブタンジオール等の脂肪族ジオールとの縮合重合反応において、ジカルボン酸成分として例えばセバシン酸、エイコ酸、ドデカンジオン酸、ダイマー酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の長鎖脂肪族ジカルボン酸及び/又は脂環族ジカルボン酸を導入したり、及び/又は、ジオール成分としてポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等の両末端に水酸基を有するポリエーテル系ジオールを導入する等して、柔軟性や熱成形性を改善した樹脂などを好適に使用することができる。
なお、熱可塑性樹脂基材1を構成する熱可塑性樹脂と、透明熱可塑性樹脂層5を構成する熱可塑性樹脂とは、同一であっても良いし、異なっていても良い。例えば、熱可塑性樹脂基材1を比較的安価で加工性の良いポリオレフィン系樹脂から構成しつつ、透明熱可塑性樹脂層5をアクリル系樹脂から構成して耐候性を付与したり、また、熱可塑性樹脂基材1は、同種又は異種のポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる複数層の積層体で構成することもできる。
本発明の様な化粧シートには一般に、被貼着基材の表面の色彩や欠陥に対する隠蔽性が必要とされる場合が多い。そこで、目的の化粧シートに十分な隠蔽性を持たせる為に、熱可塑性樹脂基材1を構成する熱可塑性樹脂に隠蔽性顔料を添加することにより、熱可塑性樹脂基材1を隠蔽性とすることもできる。
上記隠蔽性顔料としては、高屈折率で隠蔽性に優れた無機顔料を使用することが望ましい。具体的には、例えば黄鉛、黄色酸化鉄、カドミウムイエロー、チタンイエロー、バリウムイエロー、キナクリドン、オーレオリン、モリブデートオレンジ、カドミウムレッド、弁柄、鉛丹、辰砂、マルスバイオレット、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット、コバルトブルー、セルリアンブルー、群青、紺青、エメラルドグリーン、クロムバーミリオン、酸化クロム、ビリジアン、鉄黒、カーボンブラック等の有色顔料や、例えば酸化チタン(チタン白、チタニウムホワイト)、酸化亜鉛(亜鉛華)、塩基性炭酸鉛(鉛白)、塩基性硫酸鉛、硫化亜鉛、リトポン、チタノックス等の白色顔料等を使用することができる。
中でも、隠蔽性や耐光性に優れ、意匠面でも色調的に化粧シート用に好適な顔料として、有色顔料としては弁柄、黄色酸化鉄、鉄黒等の酸化鉄系顔料、白色顔料としては酸化チタン系顔料を使用することが最も望ましい。勿論、色調の調整等の目的で他の隠蔽性又は非隠蔽性の無機顔料又は有機顔料を併用することも可能であり、その場合には無機顔料であれば例えばコバルトブルー、カーボンブラック等、有機顔料であればフタロシアニンブルー等のフタロシアニン系顔料等、耐候性に優れた顔料を使用することが好ましい。その他、必要に応じて例えばシリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料を併用することもできる。
その他、熱可塑性樹脂基材1や透明熱可塑性樹脂層5を構成する熱可塑性樹脂には、目的とする化粧シートの用途により必要に応じて、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、熱安定剤、可塑剤、滑剤、帯電防止剤、難燃剤、充填剤等の従来公知の各種の添加剤の1種以上が添加されていても良い。
酸化防止剤としては例えばフェノール系、硫黄系、リン系等、紫外線吸収剤としては例えばベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、サリシレート系、シアノアクリレート系、ホルムアミジン系、オキザニリド系等、光安定剤としては例えばヒンダードアミン系、ニッケル錯体系等、熱安定剤としては例えばヒンダードフェノール系、硫黄系、ヒドラジン系等、可塑剤としては樹脂の種類にもよるが例えばフタル酸エステル系、リン酸エステル系、脂肪酸エステル系、脂肪族二塩基酸エステル系、オキシ安息香酸エステル系、エポキシ系、ポリエステル系等、滑剤としては例えば脂肪酸エステル系、脂肪酸系、金属石鹸系、脂肪酸アミド系、高級アルコール系、パラフィン系等、帯電防止剤としては例えばカチオン系、アニオン系、ノニオン系、両イオン系等、難燃剤としては例えば臭素系、リン系、塩素系、窒素系、アルミニウム系、アンチモン系、マグネシウム系、硼素系、ジルコニウム系等、充填剤としては例えば炭酸カルシウム、硫酸バリウム、滑石、蝋石、カオリン等から選ばれる1種又は2種以上の混合系で使用される。
熱可塑性樹脂基材1と透明熱可塑性樹脂層5との間に後述する着色ベタインキ層2と絵柄模様層3が設けられる場合には、透明熱可塑性樹脂層5は少なくともその下の着色ベタインキ層2と絵柄模様層3を透視可能な程度の透明性を有している必要があり、無色透明であることが最も望ましいが、着色透明や半透明であっても良い。その限りにおいて、透明熱可塑性樹脂層5は着色剤や充填剤を含有していても良い。
熱可塑性樹脂基材1や透明熱可塑性樹脂層5の厚さには特に制限はなく、例えば従来の一般の化粧シートにおけるそれらと同様の厚さとすることができる。具体的には、化粧シートの用途や樹脂の種類にもよるが、一般的には熱可塑性樹脂基材1の厚さは20〜300μm程度、より好ましくは50〜200μm程度、透明熱可塑性樹脂層5の厚さは10〜200μm程度、より好ましくは10〜100μm程度の範囲内とするのが良い。
熱可塑性樹脂基材1や透明熱可塑性樹脂層5の成形方法にも特に制限はなく、例えば押出成形法、インフレーション成形法、カレンダー成形法、キャスト成形法等の従来公知の任意の成形方法によって製膜されたフィルム乃至シートを使用することができる。
本発明における着色ベタインキ層2は、紫外線領域315〜400nmにおける平均分光透過率が40%以下であるものとする。具体的には従来公知の着色インキや添加剤から適宜選択されるが、顔料の種類や添加量は化粧シートとして求める意匠により異なるが、これと塗布厚やその他コスト対効果の見合う範囲において適宜加える添加剤などにより、平均分光透過率を上記範囲内に収めるよう調整するものである。
絵柄模様層3は、目的とする化粧シートに任意の所望の絵柄の意匠性を付与する目的で設けられるものである。従って、例えば単なる表面着色や色彩調整のみを目的とした無地の化粧シートの様に、熱可塑性樹脂基材1の着色や着色ベタインキ層2の形成等によって十分に前記表面着色や色彩調整が達せられる場合等には、絵柄模様層3は特に設けられない場合もある。しかし一般的には、熱可塑性樹脂基材1の表面又は透明熱可塑性樹脂層5の裏面に、印刷法等の手段により適宜の絵柄模様を有する絵柄模様層3が設けられる場合が多い。
熱可塑性樹脂基材1及び/又は透明熱可塑性樹脂層5が複数層からなる場合には、熱可塑性樹脂基材1及び/又は透明熱可塑性樹脂層5を構成する各層のいずれかの層間に絵柄模様層3を設けることも出来る(但し、当該箇所より表面側の全ての樹脂層が透明性を有する限りにおいて)。また、これらの層間と、熱可塑性樹脂基材1と透明熱可塑性樹脂層5との層間とから選ばれる複数箇所に絵柄模様層3を設けることによって、深み感や立体感のある優れた意匠性を化粧シートに付与することもできる。
着色ベタインキ層2及び絵柄模様層3の構成材料や形成方法には一切制限はなく、従来より係る化粧シートの絵柄模様層に適用されて来た任意の画像形成材料や画像形成方法を適宜適用することができる。具体的には例えば、染料又は顔料等の着色剤を、適当な結着剤樹脂と共に、適当な溶剤中に溶解又は分散してなる印刷インキ又はコーティング剤等を使用することができる。
前記着色剤としては、例えばカーボンブラック、チタン白、亜鉛華、弁柄、紺青、カドミウムレッド等の無機顔料や、アゾ顔料、レーキ顔料、アントラキノン顔料、フタロシアニン顔料、キナクリドン顔料、イソインドリノン顔料、ジオキサジン顔料等の有機顔料、金粉、銀粉、銅粉、アルミニウム粉、ブロンズ粉等の金属粉顔料、魚鱗粉、塩基性炭酸鉛、酸化塩化ビスマス、酸化チタン被覆雲母等の真珠光沢顔料、蛍光顔料、夜光顔料等、又はこれらから選ばれる2種以上の混合物等を使用することができる。
また、前記結着剤樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリビニル系樹脂、アルキド系樹脂、石油系樹脂、ケトン樹脂、エポキシ系樹脂、メラミン系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、繊維素誘導体、ゴム系樹脂等の各種合成樹脂類、又はそれらの2種以上の混合物、共重合体等を使用することができる。
前記溶剤としては、例えばヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の石油系有機溶剤や、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸−2−メトキシエチル、酢酸−2−エトキシエチル等のエステル系有機溶剤、メチルアルコール、エチルアルコール、ノルマルプロピルアルコール、イソプロピルアルコール、イソブチルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール等のアルコール系有機溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系有機溶剤、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル系有機溶剤、ジクロロメタン、四塩化炭素、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン等の塩素系有機溶剤等の各種有機溶剤や、水等の無機溶剤、又はそれらの2種以上の混合溶剤等を使用することができる。
その他、必要に応じて例えば体質顔料や可塑剤、分散剤、界面活性剤、粘着付与剤、接着助剤、乾燥剤、安定剤、硬化剤、硬化促進剤又は硬化遅延剤等の各種の添加剤を適宜添加することもできる。
目的の化粧シートに優れた層間密着性を持たせる為には、着色ベタインキ層2及び絵柄模様層3の結着剤樹脂としては接着性や凝集力の強い樹脂を使用することが好ましく、その観点からは熱硬化性樹脂又は電離放射線硬化性樹脂等の架橋硬化性樹脂を使用することが好ましい。中でも、架橋硬化後に高い凝集力を有しつつも適度の可撓性や柔軟性を有しており、ポリオレフィン系樹脂等の不活性な熱可塑性樹脂に対しても優れた接着性を示し、また本発明において熱接着性樹脂層4に使用するアクリル−ポリエステル−塩酢ビ系樹脂との接着性にも優れる点で、2液硬化型ウレタン系樹脂を使用することが最も望ましい。具体的には、ポリエステルポリオール系樹脂を主成分とする主剤100重量部に対して、キシレンジイソシアネート又はヘキサメチレンジイソシアネート等のイソシアネート化合物を3〜10重量部添加した印刷インキ組成物を印刷後、常温又は加熱下で架橋硬化させて着色ベタインキ層2及び絵柄模様層3を形成することが最も望ましい。
着色ベタインキ層2及び絵柄模様層3の形成方法には特に制限はなく、例えばグラビア印刷法やオフセット印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、静電印刷法、インクジェット印刷法等の従来公知の各種の印刷方法を使用することができる。また、例えば全面ベタ状の場合には上記した各種の印刷方法の他、例えばロールコート法やナイフコート法、エアーナイフコート法、ダイコート法、リップコート法、コンマコート法、キスコート法、フローコート法、ディップコート法等の各種のコーティング方法によることもできる。その他、例えば手描き法、墨流し法、写真法、レーザービーム又は電子ビーム描画法、金属等の部分蒸着法やエッチング法等、又はこれらの方法を複数組み合わせて行うことも勿論可能である。
また、着色ベタインキ層2の形成に先立ち必要に応じて、熱可塑性樹脂基材1の表面に例えばコロナ処理、オゾン処理、プラズマ処理、電離放射線処理、重クロム酸処理、アンカー又はプライマー処理等の表面処理を施すことによって、熱可塑性樹脂基材1と着色ベタインキ層2との間の密着性を向上することもできる。
上記した絵柄模様層3が構成する絵柄の種類には特に制限はなく、例えば従来より係る化粧シートの分野において広く採用されている木目柄や、石目柄、布目柄、抽象柄、幾何学模様等、或いは単なる着色や色彩調整を目的とする場合には単色無地であっても良く、要するに、目的の化粧シートの用途に応じ任意の所望の絵柄を採用することができる。
熱接着性樹脂層4は、熱可塑性樹脂基材1と透明熱可塑性樹脂層5との間での熱ラミネート法による接着を可能とし、両層間での接着強度を発現させる目的で設けられるものであり、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂など複数の樹脂を組み合わせても良い。
熱可塑性樹脂基材1と透明熱可塑性樹脂層5とを熱接着性樹脂層4を介して積層するにあたり、熱接着性樹脂層4は予め熱可塑性樹脂基材1側に塗工形成しておいても良いし、透明熱可塑性樹脂層5側に塗工形成しておいても良い。また、フィルム状の熱接着性樹脂層4が入手可能である場合には、熱可塑性樹脂基材1と透明熱可塑性樹脂層5との間にこれを挟持させた形で重ねて熱ラミネートを行うこともできる。但し、一般に熱接着性樹脂層4は、塗工形成された熱可塑性樹脂層の面との接着性に優れる傾向があるので、貼り合わせるべき2層の熱可塑性樹脂層の両方の貼り合わせ面に予め熱接着性樹脂層4を塗工形成しておくと、熱ラミネート法による最も優れた接着強度を得ることができる。
透明熱可塑性樹脂層5の表面には、従来公知の如く、必要に応じて所望の適宜の模様のエンボスを設けることもできる。エンボスの模様の種類にも特に制限はなく、例えば木目調(特に導管模様状)、石目調、布目調、和紙調、幾何学模様状等の各種模様状であっても良いし、或いは例えば単なる艶消状や砂目状、ヘアライン状、スウェード調等であっても良い。また、これらのエンボスの模様を絵柄模様層3の絵柄と同調させることによって更なる意匠性の向上を図ることも出来るが、その必要がなければ非同調であっても良く、また絵柄模様層3の絵柄と同調した模様と同調しない模様との両者を含む模様のエンボスを設けることもできる。
エンボスの形成方法にも特に制限はないが、金属製のエンボス版を使用した機械エンボス法が最も一般的である。またエンボスの形成時期にも特に制限はなく、透明熱可塑性樹脂層5の熱可塑性樹脂基材1との積層前、積層と同時又は積層後の中から任意の時期を選択することができ、また前記の各時期から選ばれる複数の時期に同一又は異なる模様のエンボスを複数回に亘って施すこともできる。中でも特に、熱可塑性樹脂基材1と透明熱可塑性樹脂層5との熱ラミネート法による積層と同時にエンボスを施す方法によると、ラミネートとエンボスとを一工程で行うことができるので、生産効率の面からも熱エネルギー効率の面からも有利である。
本発明の化粧シートは、従来の化粧シートと同様、木質系基材や無機質系基材等の各種の基材の表面に貼着(ラミネート)して使用するものであり、一般的には該貼付の際には例えばウレタン系や酢酸ビニル系等の適宜の接着剤が使用されるが、係る接着剤の種類によっては熱可塑性樹脂基材1を構成する熱可塑性樹脂との接着性が不十分である場合もある。係る場合に備えて、熱可塑性樹脂基材1の裏面に、ラミネート用接着剤との接着性に優れた樹脂からなるプライマー層(図示しない)を設けておくことが好ましい。
プライマー層としては例えばウレタン系、アクリル系、エチレン−酢酸ビニル共重合体系等の各種のプライマー剤が知られており、これらの中から熱可塑性樹脂基材1を構成する熱可塑性樹脂に合わせたものを選んで使用する。なお、プライマー層に例えばシリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の粉末を添加しておくと、プライマー層の表面が粗面化することによって化粧シートの巻取保存時のブロッキングが防止できると共に、投錨効果による前記ラミネート用接着剤との接着性の向上を図ることもできる。
熱可塑性樹脂基材1として厚さ90μmの着色ポリエチレン樹脂フィルム(バンドー化学(株)製「テクリアE」)を用いた。この表面に、ポリエステルポリオール系ビヒクルにイソシアネート硬化剤を3重量%配合してなる2液硬化型ウレタン樹脂系インキ(東洋インキ製造(株)製)を使用してグラビア印刷法により着色ベタインキ層2を印刷した。この紫外線領域315〜400nmにおける平均分光透過率は20%であった。さらにその上に同様の手法により絵柄模様層3を印刷した。
前記絵柄模様層3上に、アクリル−ポリエステル共重合樹脂(アクリル樹脂60重量%、ポリエステル樹脂40重量%)をグラビアコート法により乾燥後の塗布量5g/mに塗工して形成して、熱接着性樹脂層4を成形した。さらにその熱接着性樹脂層4の面に、透明熱可塑性樹脂層5として厚さ50μmの透明アクリル樹脂フィルム(三菱レイヨン(株)製「HBS−006」)を用い、これをフィルム表面温度120℃の条件で熱ラミネートして、化粧シートを得た。
<比較例1>
着色ベタインキ層2を除いた以外は実施例1と同様にして化粧シートを得た。
<比較例2>
着色ベタインキ層2の代わりに、透明メジウムインキをベタ印刷(紫外線領域315〜400nmにおける平均分光透過率は70%)した以外は実施例1と化粧シートを得た。
<性能比較>
以上のように作製した実施例1および比較例1、2の化粧シートについて、室温21℃から26℃の間で試験した(JIS K7100−1999)。厚み1.5mmのアルミ板に隙間間隔70μmのアプリケーターにて2液ウレタン樹脂接着剤(乾燥後の塗布量約30μm)を塗工して直径125mm幅200mmのハンドゴムローラーにて積層して24時間室内放置して養生して化粧材を得て試験片とした。
<性能試験1>
ダイプラウィンテス製メタルウェザーによる耐候性試験を実施した。試験条件は、照度65mW/cm、ブラックパネル温度53℃、LIGHT照射時条件(53℃/70%RH/20時間)、DEW結露条件(30℃/98%RH/4時間)、LIGHTの後に30秒シャワーの1サイクル24時間である。
<性能試験2>
試験片を沸騰水に4時間浸けて、層間の剥離を観察した。以上の結果を表1に示す。
本発明は住宅等の建築物の内外装材や、造作材、建具等の建築資材、家具什器類、車両内装、住設機器や家電製品等の表面化粧等に使用するための化粧シートに関するものであり、特に、例えばエクステリアや玄関ドアなどの耐候性、耐熱性が必要とされる建築部材の表面化粧用として好適な化粧シートとして利用可能である。
本発明の化粧シートの一実施の断面の形状を示す説明図である。
符号の説明
1…熱可塑性樹脂基材
2…着色ベタインキ層
3…絵柄模様層
4…熱接着性樹脂層
5…透明熱可塑性樹脂層

Claims (2)

  1. 熱可塑性樹脂基材上に、絵柄模様層、熱接着性樹脂層、透明熱可塑性樹脂層を少なくともこの順に積層されてなる化粧シートにおいて、前記熱可塑性樹脂がポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれてなり、前記熱可塑性樹脂基材と前記絵柄模様層との間に、紫外線領域315〜400nmにおける平均分光透過率が40%以下である着色ベタ層を設けてなることを特徴とする化粧シート。
  2. 前記熱可塑性樹脂基材及び/又は透明熱可塑性樹脂層を、同種又は異種のポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂から選ばれる複数層とし、その各層間に熱接着性樹脂層を介在させることを特徴とする請求項1記載の化粧シート。
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