JP2009248370A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクを吐出するノズル108が開口したインク吐出面2aに、線状溝152が形成されている。インク吐出面2aを払拭するワイパが設けられており、かかるワイパをインク吐出面2aに当接しつつ位置X1から払拭方向に沿って位置X2まで移動させる。これによって、インク吐出面2aにおいてノズル108が開口した領域からインクが掻き寄せられ、線状溝152まで到達する。線状溝152まで到達したインクは、毛管現象によって線状溝152内へと流れ込む。
【選択図】図3
Description
以上は、本発明の好適な実施形態についての説明であるが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、課題を解決するための手段に記載された範囲の限りにおいて様々な変更が可能なものである。
2 ヘッド本体
2a インク吐出面
11 ヘッド昇降部
40 制御部
41 印刷制御部
42 メンテナンス制御部
100 インクジェットプリンタ
108 ノズル
108a ノズルの開口
130 ノズルプレート
140 メンテナンスユニット
141 ヘッドキャップ
141a キャップ台
141b リップ部
141c 当接領域
143 ワイパブレード
152 線状溝
152a 縦溝
152b 傾斜溝
153 内部溝
154 貫通孔
161 インク吸収部材
210 突出部
252〜453 線状溝
261 インク吸収部材
Claims (17)
- 液滴を吐出する1又は複数の吐出口が形成された吐出面を有する記録ヘッドと、
前記吐出面と連結するように配置された表面であって、その表面に沿った線状の溝である線状溝が形成された溝形成面を有する溝形成部材と、
前記吐出面を払拭するワイパと、
前記吐出口を通過して前記線状溝の近傍に到達するように、前記吐出面及び溝形成面に当接させつつ前記吐出面に対して前記ワイパを相対移動させるワイパ移動手段とを備えていることを特徴とする記録装置。 - 前記線状溝と連通する空洞が前記溝形成部材の内部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 前記溝形成部材が、互いに積層された複数のプレートからなり前記溝形成面が表面に含まれた積層体を有しており、
前記空洞が、前記積層体の内部において前記プレートの表面に形成された溝である内部溝と、前記線状溝及び内部溝の両方と連通する前記プレートに形成された連通孔とから形成されていることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 前記空洞が、前記溝形成部材の表面において前記溝形成面以外の領域に開口しており、
前記空洞が開口した位置の近傍に配置された、液体を吸収する吸収部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記線状溝が、前記溝形成面の一端に達しており、
前記溝形成面の一端において前記線状溝が形成された領域の近傍に配置された、液滴を吸収する吸収部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記ワイパ移動手段が、前記線状溝の近傍まで到達した後に前記線状溝を通過するように、前記ワイパを相対移動させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記ワイパ移動手段が、前記ワイパが前記線状溝の近傍まで到達した後に、前記吸収部材に当接する位置まで前記ワイパを相対移動させることを特徴とする請求項5又は6に記載の記録装置。
- 前記線状溝が、前記ワイパの移動方向と交差するように延びていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記ワイパが前記吐出面に沿って移動する際に前記ワイパの前記吐出面に当接する当接面において前記吐出口を通過するいずれの領域も、前記ワイパが前記溝形成面に沿って前記線状溝を通過する場合に前記線状溝のいずれかの部分を通過するように、前記線状溝が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
- 前記線状溝が、前記ワイパの移動方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記溝形成部材が、前記吐出口からの液滴吐出方向に関して突出する複数の突出部を有しており、
前記線状溝が、前記複数の突出部同士の間に形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記複数の突出部同士の間に液滴を吸収する吸収部材が設置されており、
前記吸収部材が、前記液滴吐出方向に関して前記吐出面より後方に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の記録装置。 - 前記吐出面において前記吐出口の全てを取り囲む連続した当接領域が形成されるように前記吐出面と当接するリップ部を有する吐出口キャップと、前記ワイパが前記吐出面を払拭する際に前記リップ部が前記吐出面から離隔しているように前記吐出口キャップを前記吐出面に対して相対移動させるキャップ移動手段とをさらに備えており、
前記ワイパ移動手段が、
前記ワイパの表面の一領域が、前記当接領域に当接することなく前記吐出口を通過するように、前記ワイパを相対移動させることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記ワイパが、当該ワイパの移動方向に直交する方向に関して前記当接領域を跨ぐ幅を有しており、
前記ワイパ移動手段が、
前記移動方向に直交する方向に関して前記当接領域を跨ぎつつ前記吐出口を通過するように、前記ワイパを相対移動させることを特徴とする請求項13に記載の記録装置。 - 前記ワイパ移動手段が、
前記吐出面から離隔した位置から前記吐出面に当接した位置へと前記ワイパを前記吐出面に対して相対移動させる移動機構を有し、前記ワイパに前記吐出面を払拭させる際に、前記吐出面において前記当接領域に取り囲まれた領域の前記移動方向に関して内側から前記ワイパを当接させ始めることを特徴とする請求項14に記載の記録装置。 - 前記記録ヘッドが、前記吐出口と、前記吐出口に液体を供給する液体流路とが形成された流路ユニットを有しており、
前記溝形成部材が前記流路ユニットと一体に形成されており、
前記吐出面と前記溝形成面とが、前記流路ユニットの表面において互いに連続した領域であることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の記録装置。 - 液滴を吐出する吐出口が形成された吐出面を有する記録ヘッドと、
前記吐出面と連結するように配置された一表面を有し、互いに積層された複数のプレートからなる積層部材と、
前記吐出面を払拭するワイパと、
前記積層部材の内部において前記複数のプレートのいずれかの表面にその表面に沿って線状に形成された溝である内部溝と、
前記内部溝に連通すると共に前記一表面に開口するように前記積層部材に形成された連通孔と、
前記吐出口を通過して前記連通孔の開口の近傍に到達するように、前記吐出面及び一表面に当接させつつ前記吐出面に対して前記ワイパを相対移動させるワイパ移動手段とを備えていることを特徴とする記録装置。
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- 2008-04-02 JP JP2008096062A patent/JP5104486B2/ja active Active
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