JP2009246209A - 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 組立の信頼性が向上した太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 太陽電池モジュール本体2と、太陽電池モジュール本体2の周縁部11が嵌まり込む断面凹状の第1枠体12と、第1枠体12の内面に一体的に設けられ、太陽電池モジュール本体2の周縁部11に当接する第2枠体13とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、周縁部に枠体を備える太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法に関する。
太陽電池は、出力電圧と出力電流を必要な値まで高め、また長期にわたって太陽電池素子を保護するために、複数の太陽電池素子をパッケージングして太陽電池モジュールとして構成されている。従来の技術の太陽電池モジュールでは、太陽電池モジュールパネルの外側端部に、アルミニウムなどによって形成される金属フレームの嵌合用凹溝を、シール材を介して嵌着している(たとえば特許文献1参照)前記金属フレームは、長手方向に垂直な断面が略L字状に形成され、その一端部に前記嵌合用凹溝が形成されている。
特開平8−148710号公報
前記シール材は、太陽電池モジュールパネルの外側端部に塗布乾燥して形成されたり、嵌合用凹溝内に注入乾燥して形成されたり、金属フレームに係嵌しておき、加熱して軟化させた状態で太陽電池モジュールパネルを嵌合用凹溝に嵌合した後、再び硬化させることによって形成されたりするので、太陽電池パネルに金属フレームからなる枠体を取付けるのに手間がかかってしまう問題がある。
したがって本発明の目的は、組立の信頼性が向上した太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法を提供することである。
本発明は、太陽電池モジュール本体と、
前記太陽電池モジュール本体の周縁部が嵌まり込む断面凹状の第1枠体と、
前記第1枠体の内面に一体的に設けられ、前記太陽電池モジュール本体の周縁部に当接する第2枠体と、を含む太陽電池モジュールである。
また本発明は、前記太陽電池モジュールを製造する方法であって、
前記第1枠体となる第1材料および前記第2枠体となる第2材料を加熱することで軟化させる工程と、
軟化した前記第1材料および前記第2材料を当接させつつ冷却することで一体化する工程と、を備えることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法である。
本発明の太陽電池モジュールによれば、太陽電池モジュール本体と、前記太陽電池モジュール本体の周縁部が嵌まり込む断面凹状の第1枠体と、前記第1枠体の内面に一体的に設けられ、前記太陽電池モジュール本体の周縁部に当接する第2枠体とを備えることから、枠体を複数の部材(第1枠体及び第2枠体)を用いて構成しつつも、太陽電池モジュール本体と一体化された枠体とが嵌め合わされた簡素な構成であるため、枠体材料の最適化並びに組立の信頼性の向上が可能となる。
また第1枠体は、断面凹状に形成されているので、従来の架台としての機能を備えるフレームとは異なり、太陽電池モジュール本体に取付けられた状態で、太陽電池モジュール本体の厚み方向に大きく突出することが抑制される。したがって、太陽電池モジュールを搬送するときに第1および第2枠体が邪魔になってしまうことが抑制され、また搬送中においては第1および第2枠体によって太陽電池モジュール本体が保護されるので、可搬性を向上することができる。
また本発明の太陽電池モジュールの製造方法によれば、第1枠体および第2枠体は、第1枠体となる第1材料および第2枠体となる第2材料を加熱することで軟化させた後、軟化した第1材料および第2材料を当接しつつ冷却することで一体化することによって形成されるので、第1および第2枠体を異なる材料によっても形成することができ、各々を最適な材料によって形成することができる。
≪第1の実施形態≫
図1は、本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュール1の構成の一部を示す断面図であり、図2の切断面腺I−Iから見た断面を示す。図2は、太陽電池モジュール1の構成を示す平面図である。太陽電池モジュール1は、太陽電池モジュール本体(太陽電池パネル)2と、枠体3とを含んで構成される。
太陽電池モジュール本体2は、直列または並列に接続した複数の太陽電池素子4をエチレンビニルアセテート(EVA)樹脂などの樹脂製封止材5によってモールドし、その受光面側を透光性基板6によって覆うとともに、受光面とは反対側に、たとえばPET(
Polyethylene Terephthalate)フィルムとアルミニウム箔とを積層した耐候性を有するシートなどからなる裏面保護部材7を設けて形成される。
透光性基板6としては、ガラスまたはポリカーボネート樹脂などからなる基板が用いられる。ガラス基板については、白板ガラス、強化ガラス、倍強度ガラス、熱線反射ガラスなどが用いられる。太陽電池素子4、樹脂製封止材5、透光性基板6および裏面保護部材7は、ラミネート装置によって減圧下で加熱加圧が行われることによって、樹脂製封止材5を他の部材に融着させて一体化されている。本実施形態において太陽電池モジュール本体2は、その厚み方向に垂直な方向の表面が矩形状に形成され、略直方体形状に形成されている。
枠体3は、太陽電池モジュール本体2の周縁部11を全周にわたって覆って設けられる。枠体3は、太陽電池モジュール本体2の周縁部11が嵌まり込む断面凹状の第1枠体12と、第1枠体12の内面に一体的に設けられ、太陽電池モジュール本体2の周縁部11に当接する第2枠体13とを含んで構成されている。枠体3は、太陽電池モジュール本体2の周縁部11に含まれる各側部、本実施形態では4つの側部を、それぞれが覆うように複数に分割して構成され、本実施形態では4つの部分に分割して構成される。枠体3の前記各部分は、直線状に形成されている。
第1枠体12は、太陽電池モジュール本体2の厚み方向に間隔をあけて平行に配置される一対の第1および第2表面壁部分14,15と、第1および第2表面壁部分14,15の各幅方向一端部16,17を相互に連結する側壁部分18とを有し、第1枠体12の長手方向である延在方向に垂直な方向の断面が略U字状となっている。第1および第2表面壁部分14,15および側壁部分18は板状に形成される。第1表面壁部分14は、太陽電池モジュール本体2の透光性基板6側の表面である受光面21aに臨み、第2表面壁部分15は、太陽電池モジュール本体2の裏面保護部材7側の表面である非受光面21bに臨み、側壁部分18は、太陽電池モジュール本体2の側面21cに臨む。
第1枠体12の厚み、すなわち第1および第2表面壁部分14,15および側壁部分18の厚みは、太陽電池モジュール本体2の端面保護および強度確保のため、曲げ弾性率が700Kg/mm2程度以上になるように形成される。
第2枠体13は、第1枠体12の内周面のうち、第1および第2表面壁部分14,15にそれぞれ一体に形成され、太陽電池モジュール本体2の周縁部11の全周にわたって、太陽電池モジュール本体2の受光面21aおよび非受光面21bに接触している。第2枠体13は、第1表面壁部分14に一体的に設けられ、太陽電池モジュール本体2の受光面21a側の周縁部11aに当接する受光面部13aと、第2表面壁部分15に一体的に設けられ、太陽電池モジュール本体の非受光面21b側の周縁部11bに当接する部分を非受光面部13bと有する。
受光面部13aおよび非受光面部13bは、第1枠体12の延在方向および太陽電池モジュール本体2の厚み方向にそれぞれ垂直な幅方向において、第1および第2表面壁部分14,15のそれぞれの両端部に連なり、前記幅方向の中央部が第1および第2表面壁部分14,15からそれぞれ離間し、前記延在方向に垂直な断面が半円筒形状に形成される。受光面部13aおよび非受光面部13bの相互に対向する表面が太陽電池モジュール本体2に接触する。受光面部13aおよび非受光面部13bの前記幅方向の両端部を除く部分のうち太陽電池モジュール本体2に臨む面は、太陽電池モジュール本体2に面接触する。
第2枠体13の太陽電池モジュール本体2に対する摩擦係数は、太陽電池モジュール本体2を設置した状態で、太陽電池モジュール本体2が撓んで枠体3から脱落しない値に選ばれ、たとえば重さが15kg程度の太陽電池モジュール本体2の場合には、0.1以上に選ばれる。太陽電池モジュール本体2の枠体3からの脱落を防止するために、摩擦係数の値がより高い材料を用いて受光面部13aおよび非受光面部13bを構成するのが好ましい。これによって、太陽電池モジュール本体2を確実に保持することができる。
また受光面部13aおよび非受光面部13bが前述したような半円筒形状に形成されることによって、第1枠体12との間には、第1空隙が存在する。受光面部13aおよび非受光面部13bの弾発性に加えて、枠体3を太陽電池モジュール本体2に取り付けた状態で、前述した第1空隙が存在することによって、太陽電池モジュール本体2が揺動したときに生じる振動を、前記受光面部13aおよび非受光面部13bにおいて吸収することができるとともに、たとえば搬送中に第1枠体12に衝撃が与えられたとしても、太陽電池モジュール本体2の衝撃が伝達されることが抑制され、太陽電池モジュール本体2の周縁部11を好適に保護することができる。
次に、一体的に形成される第1枠体12と、第2枠体13との形成方法および材料について説明する。第1枠体12と、第2枠体13とは、枠体3の各部分毎に形成される。第1および第2枠体12,13は、それぞれ合成樹脂からなり、本実施形態では、相互に異なる合成樹脂からなる。第1枠体12と、第2枠体13とは共押出しでの所謂2色成形によって形成され、本実施形態では、第1枠体12となる第1材料および第2枠体13となる第2材料を加熱することで軟化させる工程と、軟化した前記第1材料および前記第2材料を同時に金型に押し出して、当接させつつ冷却することで一体化する工程とを経て形成される。このように共押出しでの2色成形によって第1および第2枠体12,13を形成すると、第1枠体12と第2枠体13との界面に熱的溶着による接合力が発生するため、太陽電池モジュール1を長期間にわたって屋外で使用しても、第1および第2枠体12,13の両者の接合強度の低下が抑制され、耐候性能を優れたものとすることができる。また第1および第2枠体12,13の界面を複雑な形状とすることなく、構造を単純なものにすることができるので、枠体3を小型化および軽量化することができる。さらに前記工程によって、第1および第2枠体12,13を一体的に形成することによって、第1および第2枠体12,13をそれぞれ形成する材料を、異なるものにして、各々を最適な材料に選択でき、耐候性および強度、ならびに保持性に優れた枠体3を構成することができる。
第1枠体12は、耐候性および強度を確保するために、たとえばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂またはFRP(繊維強化樹脂)などによって形成されるのが好ましい。また第2枠体13は、合成樹脂からなり、摩擦抵抗によって太陽電池モジュール本体2に第1および第2枠体12,14を保持させて装着した状態で外れにくくするために、たとえばイソプレンゴム、ウレタン樹脂、オレフィン樹脂またはポリエチレン樹脂などによって形成される。受光面部13aおよび非受光面部13bは同じ合成樹脂によって形成される。
また第1枠体12を構成する第1材料と、第2枠体13を構成する第2材料とは、前述した樹脂材料に限らず、溶解パラメータを示すSP値が近い材料を用いることが好ましい。特に、共押出しでの2色成形を用いる上で、SP値が近い材料を用いて一体化することが好ましく、これによってより接合強度を向上させることができる。第1材料のSP値をSP1とし、第2材料のSP値をSP2とすると、SP1およびSP2は、SP1およびSP2のうちの一方が他方の±50%程度の範囲となるように選ばれることが好ましい。すなわち、
SP2−SP2×1/2≦SP1≦SP2+SP2×1/2
または、
SP1−SP1×1/2≦SP2≦SP1+SP1×1/2
を満たすように選ばれる。このような関係を満たすように第1および第2枠体12,13を形成するには、例えば、第1枠体12を形成する材料として、ポリ塩化ビニル樹脂(SP値9.6)、ポリウレタン樹脂(SP値10.0)やポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂(SP値10.7)などを使用する場合、第2枠体13を形成する材料としては、シリコーン樹脂(SP値7.0)、天然ゴム(SP値8.3)、メタクリル樹脂(SP値9.1)ポリ酢酸ビニル樹脂(SP値9.2)などを使用することが好ましい。
また第1枠体12と第2枠体13とは、これらの接合強度は、1N以上となるように一体的に形成される。第1枠体12と第2枠体13の接合強度も1N以上であれば、太陽電池モジュール本体2を保持したときに、第1枠体12と第2枠体13とが分離してしまうことを低減される。ここで、接合強度とは、日本工業規格のJIS Z0239の規定にしたがって測定される値である。
受光面部13aおよび非受光面部13bの少なくとも一方と第1枠体12との間には、第2空隙を設けることが好ましい。この場合、太陽電池モジュール本体2が揺動したときに生じる振動を吸収することができるとともに、第1枠体12が受光面部13aおよび非受光面部13bが接触することによって太陽電池モジュール本体2が破損することを抑制することができる。
また太陽電池モジュール本体2の側面21cと、第1枠体12の側壁部分18との間には、第3空隙を設けることが好ましい。また第2枠体13は、太陽電池モジュール本体2の周縁部11のうち、角部の近傍を除く部分において太陽電池モジュール本体2に面接触する。これによって、第1および第2枠体12,13が、太陽電池モジュール本体2の角部に接触することがないので、たとえば搬送中に第1枠体12に衝撃が与えられたとしても、太陽電池モジュール本体2の角部に直接衝撃が伝達されることが抑制され、太陽電池モジュール本体2の周縁部11を好適に保護することができる。
第2枠体13の厚みは、太陽電池モジュール本体2を、枠体3に確実に保持することができるように、太陽電池モジュール本体2の受光面21a,非受光面21bと第2枠体13との摩擦に加えて、十分な弾性力が発生するように選ばれている。たとえば第1枠体12をポリ塩化ビニル樹脂で作製し、第2枠体をメタクリル樹脂で作製した場合の寸法は、断面において幅Wが10〜30mm程度、高さが10〜25mm程度、第1枠体12の厚みT1が1〜4mm程度、第2枠体13の厚みT2が2〜6mm程度に選ばれ、枠体3が太陽電池モジュール本体2の側面21cから5〜20mm程度を覆うように形成される。太陽電池モジュール本体2の太陽電池素子4は、前記枠体3によって受光面側の表面が覆われない範囲に設けられている。
また太陽電池モジュール本体2の樹脂製封止材5を形成する材料には、受酸剤入りEVAを使用することが望ましい。枠体3は、太陽電池モジュール本体2に嵌合するだけの構成であるので、枠体3のみによって太陽電池モジュール本体2の周縁部11における水密性を確保することができない場合があるが、このような場合であっても、受酸剤入りEVAによって樹脂製封止材5を形成すれば、耐候性能を低下させることがない。
以上のような太陽電池モジュール1では、枠体3は、第2枠体13による摩擦力及び弾性力によって太陽電池モジュール本体2を保持するので、太陽電池モジュール本体2の周縁部11に嵌め込むだけで、太陽電池モジュールを容易に組み立てることができる。したがって、太陽電池モジュール本体2に第1枠体12及び第2枠体13を別々の工程で嵌め合わせたり、太陽電池モジュール本体2または枠体3にシール材を塗布したり、太陽電池モジュール本体2と枠体3とを接着剤によって接着したり、太陽電池モジュール本体2と枠体3との間にシール材を設けて枠体3を加熱したり、太陽電池モジュール本体2と枠体3とをねじ部材によって固定したりする必要がないので、組立性が向上される。
また第1枠体12は、太陽電池モジュール本体2に取付けられた状態で、太陽電池モジュール本体2の厚み方向に大きく突出することが抑制されるので、太陽電池モジュール1を搬送するときに第1および第2枠体12,13が邪魔になってしまうことが抑制され、また搬送中においては第1および第2枠体12,13によって太陽電池モジュール本体2が保護されるので、可搬性を向上することができる。
なお、本実施形態では、太陽電池モジュール本体2に枠体3が装着された状態で、受光面部13aおよび非受光面部13bと、第1および第2表面壁部分14,15との間にそれぞれ第1空隙が存在しているが、太陽電池モジュール本体2を枠体3に挿入する際に、前記第1空隙が潰れてしまう構成としてもよい。このように第1空隙が潰れることによって、太陽電池モジュール本体2に接触する枠体3の表面積(接触面積)を増大させることができるため、摩擦抵抗を向上させることができる。なお、第1空隙を設けることの効果を除いては、前述した構成と同様の効果を達成することができる。
また、本実施形態では、受光面部13aおよび非受光面部13bが、その断面が半円筒形状に形成されて、第1および第2表面壁部分14,15との間に第1空隙が存在しているが、これに代えて、受光面部13aおよび非受光面部13bをその断面が半円柱形状として、受光面部13aおよび非受光面部13bの第1および第2表面壁部分14,15の臨む面の全領域を、第1および第2表面壁部分14,15に密着させる構成としてもよい。このように構成しても、第1空隙を設けることの効果を除いては、前述した構成と同様の効果を達成することができる。
≪他の実施形態≫
<第2枠体の形状について>
図3は、本発明の他の実施形態に係る太陽電池モジュールにおける第1および第2枠体12,13の断面を示す図である。本実施形態においては、第1および第2枠体12,13を構成する材料および第1枠体12の形状、ならびにその製造方法は、前述の図1および2に示す第1の実施形態と同様である。第2枠体13の形状は、前述した図2および3に示した形状に限らず、様々な形状とすることができる。
図3(1)に示す第2枠体13は、前述の図2に示す第1の実施形態と形状は同様であるが、第2枠体13が第1枠体12の側壁部分18から離間して形成される。これによって第2枠体13の厚みを小さくしたり、半円筒形状を有する第2枠体13の曲率半径を大きく形成しても、装着される太陽電池モジュール本体2の受光面21a,非受光面21bのうちの角部の近傍が、第1および第2表面壁部分14,15に接触してしまうことを抑制することができる。
図3(2)に示す第2枠体13は、第1枠体12の長手方向に垂直な幅方向に間隔をあけて形成される複数の突条部分31を備え、受光面部13aおよび非受光面部13bは、それぞれに複数の突条部分31からなる。突条部分31は半円球状で、その長手方向に垂直な方向の断面は、半円柱状に形成される。突条部分31は、相互に離間して形成され、ほぼ等間隔に形成される。また突条部分31は、第1枠体12の側壁部分18から離間して形成される。突条部分31は、それぞれ弾発性を有するので、それぞれが第1枠体12に面接触する。このような構成であっても、前述した第1の実施形態と同様の効果を達成することができる。さらに突条部分31を半円球状としたことにより、太陽電池モジュール本体2を挿入しやすくなると共に、挿入後に半球状の突条部分31が太陽電池モジュール本体2により上下方向に圧縮されることで、太陽電池モジュール本体2の受光面21a,非受光面21bとの接触面積が増加して外れにくくなる。また突条部分31を半円球状としたことにより、太陽電池モジュール本体2の挿入時にガラスなどの透光性基板6のエッジによって破損を抑制することができる。また前記突条部分31は、その断面が半円柱状であるが、その断面が半円柱または半円筒形の上に半円形状が組み合わされている形状であってもよい。
図3(3)に示す第2枠体13は、第1枠体12の長手方向に垂直な幅方向に間隔をあけて形成される複数の突条部分32を備え、受光面部13aおよび非受光面部13bは、それぞれ複数の突条部分32からなる。突条部分32の長手方向に垂直な方向の断面は、平行四辺形状に形成される。突条部分32のうち、受光面部13aおよび非受光面部13bのうちのいずれか一方に形成される突条部分32aは、この突条部分32aの遊端部に向かうに連れて、第1枠体12の側壁部分18寄りに傾斜し、他方に形成される突条部分32bは、この突条部分32aの遊端部に向かうに連れて、第1枠体12の側壁部分18とは反対側に傾斜する。複数の突条部分32a,32bは、それぞれ相互に離間して形成され、等間隔に形成される。また突条部分32は、第1枠体12の側壁部分18から離間して形成される。このような構成であっても、前述した第1の実施形態と同様の効果を達成することができる。
また図3(3)に示す第2枠体13では、太陽電池モジュール本体2に枠体3を取り付けるときには、前記突条部分32aに太陽電池モジュール本体2を押し付けながら太陽電池モジュール本体2を移動させることによって、太陽電池モジュール本体2を枠体3に円滑に挿入することができ、枠体3を太陽電池モジュール本体2の周縁部11から取り外すときには、前記突条部分32bに太陽電池モジュール本体2を押し付けながら太陽電池モジュール本体2を移動させることによって、太陽電池モジュール本体2を枠体3から円滑に取り外すことができる。また突条部分32aは非受光面21bに当接するように第2表面壁部分15に設けられるのが好ましく、これによって設置したときに下方に位置する非受光面21b側において、太陽電池モジュール本体2を枠体3から外れにくくすることができる。
図3(4)に示す第2枠体13は、第1枠体12の長手方向に垂直な幅方向に配列される複数の突条部分33を備え、受光面部13aおよび非受光面部13bは、それぞれ複数の突条部分33からなる。突条部分33の長手方向に垂直な方向の断面は、三角形状に形成され、ここでは直角三角形状に形成される。各突条部分33は、遊端部に向かうに連れて第1枠体12の側壁部分18寄りに傾斜する傾斜面33aと、前記傾斜面33aに連なり、受光面部13aおよび非受光面部13bに垂直な垂直面33bとを有する。複数の突条部分33は、相互連なって形成される。また突条部分33は、第1枠体12の側壁部分18から離間して形成される。このような構成であっても、前述した第1の実施形態と同様の効果を達成することができる。
また図3(4)に示す第2枠体13では、各突条部分33が、傾斜面を備えることによって、枠体3に太陽電池モジュール本体2の周縁部11を取り付けるとき、太陽電池モジュール本体2を枠体3に円滑に挿入することができ、さらに各突条部分の断面形状を直角三角形状としているので、挿入後は、太陽電池モジュール本体2が枠体3から離脱することを抑制することができる。
図3(5)に示す第2枠体13では、受光面部13aおよび非受光面部13bのうちのいずれか一方が、前述した半円筒形状に形成され、受光面部13aおよび非受光面部13bのうちの他方が、第1枠体12の長手方向に垂直な幅方向に間隔をあけて形成される複数の突条部分33を備える。すなわち図3(5)に示す第2枠体13は、非受光面部13bが図3(1)に示す構成を有し、受光面部13aが図3(4)に示す構成とを有し、これらを組み合わせた構成となっている。このような構成であっても前述した第1の実施形態と同様の効果を達成することができる。
このような構成は、太陽電池モジュール本体2の受光面側部材及び非受光面側部材が異なる場合に特に好適に用いることができる。例えば、たとえば受光面21aがガラスの表面であり、非受光面21bが合成樹脂の表面である場合には、受光面部13aをより摩擦係数が高い構成とし且つ非受光面部13bを第1枠体12との間に第1空隙を備える構成にすることで、樹脂の破損を抑制しつつ太陽電池モジュール本体2の保持を確保することができる。
また図3(5)に示す第2枠体13では、太陽電池モジュール本体2に枠体3を取り付けるときには、前記突条部分33に太陽電池モジュール本体2を押し付けながら太陽電池モジュール本体2を移動させることによって、太陽電池モジュール本体2を枠体3に円滑に挿入することができ、枠体3を太陽電池モジュール本体2に取り付けた状態で、非受光面部13bと第2表面壁部分15との間に第1空隙が存在することによって、太陽電池モジュール本体2が揺動したときに生じる振動を吸収することができる。
図3(6)に示す第2枠体13では、受光面部13aおよび非受光面部13bと、側壁部13cとを有する。受光面部13aおよび非受光面部13bは、それぞれ第1枠体12の長手方向に延びる突条部分34からなる。突条部分34は、遊端部に向かうに連れて、第1枠体12の側壁部分18寄りに傾斜し、遊端部に向かうに連れて先細状となるように形成される。また側壁部13cは、第1枠体12の長手方向に延びる突条部分35からなる。突条部分35は、長手方向に垂直な断面が略U字条に形成され、側壁部分18から第1表面壁部分14寄りに突出する部分35aと、第2表面壁部分15寄りに突出する部分35bとを含む。各部分35a,35bの大きさは等しく形成される。このような構成であっても前述した第1の実施形態と同様の効果を達成することができる。
また各突条部分34を前述した形状とすることによって、枠体3に太陽電池モジュール本体2の周縁部11を取り付けるとき、太陽電池モジュール本体2を枠体3に円滑に挿入することができる。また突条部分35は、太陽電池モジュール本体2に取付けられたときに、太陽電池モジュール本体2の側面21cに当接する。突条部分35を備えることによって、太陽電池モジュール本体2と側壁部分18とが直接接触してしまうことが抑制される。特に、太陽電池モジュールを厚み方向を水平または水平に近い角度として縦置きするときに、太陽電池モジュール本体2の側面21cと側壁部分18との接触を抑制して、太陽電池モジュール本体2の周縁部11を好適に保護することができる。
<第1枠体と第2枠体との一体化構造について>
図4は、本発明の他の実施形態に係る太陽電池モジュールにおける第1および第2枠体12,13の断面を示す図である。本実施形態においては、第1および第2枠体12,13を構成する材料、ならびにその製造方法は、前述の図1および図2に示す第1の実施形態と同様であり、同様の構成には同様の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
枠体3の表面壁部分(第1枠体12の第1および第2表面壁部分14,15を含む)は、図4に示すように、表面壁部分のうち、各幅方向他端部51,52の角部に丸みをもたせてもよく、各幅方向他端部51,52のうち相互に臨む内表面53,54が、側壁部分18とは反対側に向かうに連れて、相互に離反する方向に傾斜する構成としてもよい。このような構成にすると、太陽電池モジュール本体2に枠体3を挿入するときに、第1枠体12に太陽電池モジュール本体2が引っかかってしまうことが抑制されるので、太陽電池モジュール本体2を第1枠体12に円滑に挿入することができ、さらに組立性を向上させることができる。
また、第2枠体13は、図4に示すように、第1枠体12の第1および第2表面壁部分14,15並びに側壁部分18に渡って一体化された構造を有する。これによれば、より接合強度を向上させることができる。さらに、第2枠体13は、第1枠体12の長手方向に垂直な幅方向に間隔をあけて形成される複数の突条部分36を備える。この突条部分36は、遊端部に向かうに連れて第1枠体12の側壁部分18寄りに傾斜する傾斜面55を備え、長手方向に垂直な断面が錐台形状に形成される。
さらに、枠体3の側壁部分(第1枠体12の側壁部分18を含む)を板状に形成するのではなく、図4に示すように、第1表面壁部分14に連なる第1部分45と、第2表面壁部分15に連なる第2部分46と、第1および第2部分45,46を連結する第3部分47とを有し、第3部分47が、第1および第2部分45,46の太陽電池モジュール本体2から離反する方向の端部に連結されて、第1および第2部分45,46よりも外方に突出するように形成してもよい。このような構成とすることによって、第1および第2表面壁部分14,15と、側壁部分18との接合部分に負荷が集中してしまうことを抑制することができ、枠体3の耐久性を向上させることができる。特に、太陽電池モジュール本体2と枠体3とを嵌め合わせる際に、第1および第2表面壁部分14,15が互いに広がることによって生じる応力を、側壁部分に形成された外方に突出する部分で優先的に吸収させることができる。
<第2枠体の材料について>
さらに前述の各実施形態では、第2枠体13の受光面部13aおよび非受光面部13bは、同じ合成樹脂によって形成されているが、本発明の実施の他の形態では、第2枠体13の受光面部13aおよび非受光面部13bが、異なる合成樹脂によって形成されていてもよい。たとえば受光面21aがガラスの表面であり、非受光面21bが合成樹脂の表面である場合には、受光面部13aの受光面21aに対する摩擦係数よりも、非受光面部13bの非受光面21bに対する摩擦係数が大きくなるような合成樹脂が選択される。このように接触する部分の材質に応じて、受光面部13aおよび非受光面部13bを形成する材料を変更することによって、受光面21a側と非受光面21b側とにおいて、摩擦係数を異ならせ、設置したときに下方に位置する非受光面21b側において摩擦抵抗を大きくすることによって、太陽電池モジュール本体2を安定して保持することができる。
<第2枠体の構成について>
また前述の各実施形態では、第2枠体13は、受光面部13aおよび非受光面部13bを備えるが、受光面部13aおよび非受光面部13bのいずれか一方を備える構成であってもよい。このように受光面部13aおよび非受光面部13bのいずれか一方を備える構成とする場合には、設置したときに下方に位置する非受光面部13bを備える方が好ましい。
<第1枠体および第2枠体の一体化について>
前述した各実施形態では、第1枠体12と第2枠体13とを共押出しでの2色成形によって一体化しているが、第1枠体12と第2枠体13とを他の2色成形によって形成されてもよい。すなわち、まず第1枠体12および第2枠体13のうち一次側となるいずれか一方を形成するための材料を加熱して軟化させて金型に流し、冷却することによって、第1枠体12および第2枠体13のうち一次側となるいずれか一方を成形し、その後、第1枠体12および第2枠体13のうち二次側となる他方を形成するための材料を加熱して軟化させて同一金型内に流して、第1枠体12および第2枠体13のうち二次側となる他方を形成する。
このような方法によって第1および第2枠体12,13を形成する場合には、第1枠体12と第2枠体13とが接合される面が平面ではなく、向きの異なる複数の面、すなわち垂線の向きが異なる複数の面によって構成されるように、第1枠体12と第2枠体13とを形成することが好ましい。例えば、図5は、第1および第2枠体12,13との接合部71を拡大して示す断面図であり、第1枠体12の長手方向に垂直な方向の断面を示す。第1枠体12には、長手方向に沿って延び、長手方向に垂直な断面がT字状の突部72が形成される。第2枠体13は、前記突部72を覆って形成され、突部72の向きの異なる複数の面から成る表面に接触する。このように第1枠体12および第2枠体13を一体的に形成することによって、第1枠体12と第2枠体13の界面における熱的な溶着によって生じる接合力が、前記共押出しで第1枠体12と第2枠体13とを一体的に形成する場合と比較して低い場合であっても、第1枠体12と第2枠体13とが係合した状態となり、熱的な溶着によって生じる接合力の不足を補うことができる。なお、図5に示すような構成は、前述の共押出しでの2色成形においても適用することが好ましい。
また、共押出しではない2色成形によって第1枠体12と第2枠体13とを形成し、前述のように突部72を設ける構成であれば、第1枠体12及び第2枠体13の材料を別工程で成形すれば良いため、前述したSP値を特に気にすることなく、第1枠体12と第2枠体13とに最適な材料を選択することができ、材料の選択の自由度を向上させることができる。またここでは、突部72を第1枠体12に形成する場合について説明したが、突部72と同様な突部を第2枠体13に形成して、第1枠体12が第2枠体13に形成される突部を覆うように形成されても、同様の効果を達成することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を加えることができる。たとえば太陽電池素子は単結晶シリコン、多結晶シリコンだけでなく、薄膜の太陽電池素子でも応用可能である。また本発明に係るフレームレス太陽電池モジュールの形状も、正方形、矩形に限定されるものでなく、たとえば台形、三角形などの形状のフレームレス太陽電池モジュールでも応用可能である。またたとえば前述した図1,図3,図4および図5に示す第2枠体13の構成を複数組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュール1の構成の一部を示す断面図である。 太陽電池モジュール1の構成を示す平面図である。 本発明の他の実施形態に係る太陽電池モジュールにおける第1および第2枠体12,13の断面を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る太陽電池モジュールにおける第1および第2枠体12,13の断面を示す図である。 第1および第2枠体12,13との接合部71を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 太陽電池モジュール
2 太陽電池モジュール本体
3 枠体
4 太陽電池素子
5 樹脂製封止材
6 透光性基板
7 裏面保護部材
11 周縁部
11a 周縁部(受光面側)
11b 周縁部(非受光面側)
12 第1枠体
13 第2枠体
13a 受光面部
13b 非受光面部
14 第1表面壁部分
15 第2表面壁部分
18 側壁部分
21a 太陽電池モジュール本体の受光面
21b 太陽電池モジュール本体の非受光面
21c 太陽電池モジュール本体の側面
31,32,33,34,35,36 突条部分
71 接合部
72 突部

Claims (10)

  1. 太陽電池モジュール本体と、
    前記太陽電池モジュール本体の周縁部が嵌まり込む断面凹状の第1枠体と、
    前記第1枠体の内面に一体的に設けられ、前記太陽電池モジュール本体の周縁部に当接する第2枠体と、を含む太陽電池モジュール。
  2. 前記第1枠体および第2枠体の少なくとも一方は合成樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記第1枠体および第2枠体はいずれも合成樹脂からなることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記第2枠体は、前記太陽電池モジュール本体の受光面側周縁部に当接する受光面部と、前記太陽電池モジュール本体の非受光面周縁部に当接する非受光面部とを有し、
    前記受光面部および前記非受光面部は、異なる合成樹脂からなることを特徴とする請求項2または3に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記第2枠体と前記第1枠体との間には、第1空隙が存在することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記受光面部および前記非受光面部の少なくとも一方と前記第1枠体との間には、第2空隙が存在することを特徴とする請求項5に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記第2枠体は、前記第1枠体の長手方向に垂直な幅方向に間隔をあけて形成される複数の突条部分からなることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記受光面部および前記非受光面部の少なくとも一方は、前記第1枠体の長手方向に垂直な幅方向に間隔をあけて形成される複数の突条部分からなることを特徴とする請求項7に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記第1枠体は、厚み方向に間隔をあけて平行に配置される一対の表面壁部分と、各表面壁部分の各幅方向一端部を相互に連結する側壁部分とを有し、前記第2枠体は各表面壁部分に前記側壁部分から離間して形成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の太陽電池モジュール。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つの太陽電池モジュールを製造する方法であって、
    前記第1枠体となる第1材料および前記第2枠体となる第2材料を加熱することで軟化させる工程と、
    軟化した前記第1材料および前記第2材料を当接させつつ冷却することで一体化する工程と、を備えることを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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