JP2009245993A - レジスト液供給装置、レジスト液供給方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

レジスト液供給装置、レジスト液供給方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】基板上に供給されるレジスト液中の異物を低減し、レジスト液塗布後の基板の欠陥を低減する。
【解決手段】レジスト液供給装置200は、レジスト液を貯留するレジスト液供給源201を有している。レジスト液供給源201は、供給管202を介して塗布ノズル142に接続されている。供給管202のレジスト液供給源201側には、供給管202内のレジスト液を加熱するヒータ210が設けられている。ヒータ210は、レジスト液を23℃〜50℃に加熱することができる。供給管202の塗布ノズル142側には、供給管202内のレジスト液を冷却する温調配管214が設けられている。温調配管214は、レジスト液を23℃に冷却することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば半導体ウェハ等の基板にレジスト液を吐出する塗布ノズルに、レジスト液を供給するレジスト液供給装置、レジスト液供給方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体に関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおけるフォトリソグラフィー工程では、例えば半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上にレジスト液を塗布しレジスト膜を形成するレジスト塗布処理が行われている。
上述したレジスト塗布処理では、例えば塗布ノズルからウェハ上にレジスト液を吐出すると共に、ウェハを回転させて、レジスト液をウェハ表面に拡散させる方法、いわゆるスピンコーティング法が広く用いられている。このスピンコーティング法では、ウェハ上に均一な膜厚でレジスト液を塗布するため、ウェハ上に供給されるレジスト液の温度を所望の温度、例えば常温に調節することが必要となる。
そこで従来より、塗布ノズルにレジスト液を供給する供給管において、塗布ノズル付近(供給管の一端部付近)に第1の温調部を設け、レジスト液の温度を常温に調節することが提案されている。第1の温調部は、例えばその内部に温調水を流通させることによりレジスト液の温度を調節することができる。さらに、かかるレジスト液の温度調節を効率よく行うため、供給管の他端部付近にレジスト液の温度調節を行う第2の温調部をさらに設け、第2の温調部に第1の温調部で使用された温調水を供給することが提案されている(特許文献1)。
特許第3585217号公報
ところでレジスト液中には、レジスト液のポリマー系化合物が経時的に凝集したゲル状の異物(以下、「レジストゲル」という。)が発生することがある。しかしながら、従来のようにウェハ上に供給されるレジスト液を常温に温度調節しただけでは、ウェハ上に均一な膜厚でレジスト液を塗布することができるが、レジスト液中からレジストゲルを除去することはできなかった。また供給管にフィルタを設けることも考えられるが、レジストゲルは微小であるため、現状のフィルタではレジストゲルを完全に除去することは技術的に困難である。
このようにレジストゲルが除去されずにレジスト液がウェハ上に供給されると、その後形成されるレジスト膜にレジストゲルが残存し、ウェハの欠陥となってしまう。特に近年の半導体デバイスの微細化に伴い、このレジストゲルによる欠陥が顕著に現れるようになった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、基板上に供給されるレジスト液中の異物を低減し、レジスト液塗布後の基板の欠陥を低減することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、基板にレジスト液を吐出する塗布ノズルに、レジスト液を供給するレジスト液供給装置であって、内部にレジスト液を貯留するレジスト液供給源と、前記レジスト液供給源から前記塗布ノズルへレジスト液を供給するための供給管と、前記供給管の前記レジスト液供給源側に設けられ、前記供給管中のレジスト液を常温よりも高い所定の温度に加熱する加熱手段と、前記供給管の前記塗布ノズル側に設けられ、前記供給管中のレジスト液を常温まで冷却する冷却手段と、を有することを特徴としている。
発明者らが調べたところ、レジスト液中に経時的に発生するレジストゲルは、常温より高い温度で加熱すると、レジスト液中に溶解することが分かった。本発明のレジスト液供給装置は、供給管のレジスト液供給源側に加熱手段を有しているので、レジスト液を常温より高い温度まで加熱してレジストゲルを溶解させることができる。これによって、基板に供給されるレジスト液中のレジストゲルを低減することができ、レジスト液塗布後の基板の欠陥を低減することができる。また本発明のレジスト液供給装置は、供給管の塗布ノズル側に冷却手段を有しているので、加熱手段で一旦加熱されたレジスト液を常温まで冷却して塗布ノズルに供給することができる。これによって、基板上に均一な膜厚でレジスト液を塗布することができる。
なお、常温とは例えば23℃である。したがって、加熱手段によりレジスト液を加熱する所定の温度は23℃より高い温度であればよいが、30℃以上であることがより望ましい。また、レジスト液の品質低下を防止するため、加熱手段によるレジスト液の加熱は50℃以下で行われることが望ましい。
前記供給管には、レジスト液中の異物を除去するフィルタが設けられていてもよい。また前記フィルタは、前記加熱手段より前記レジスト液供給源側に設けられるのが好ましい。
前記加熱手段が設けられている前記供給管には、当該供給管内のレジスト液の温度を測定する温度センサが設けられ、レジスト液供給装置は、前記温度センサでの測定結果に基づいて、前記加熱手段の加熱温度を制御する制御部をさらに有していてもよい。
別な観点による本発明は、基板にレジスト液を供給するレジスト液供給方法であって、レジスト液を常温より高い所定の温度まで加熱する工程と、その後、レジスト液を常温まで冷却する工程と、その後、基板にレジスト液を供給する工程と、を有することを特徴としている。
また別な観点による本発明によれば、前記レジスト液供給方法をレジスト液供給装置によって実行させるために、当該レジスト液供給装置を制御する制御部のコンピュータ上で動作するプログラムが提供される。
さらに別な観点による本発明によれば、前記プログラムを格納した読み取り可能なコンピュータ記憶媒体が提供される。
本発明によれば、基板に供給されるレジスト液中のレジストゲルを低減することができ、レジスト液塗布後の基板の欠陥を低減することができる
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかるレジスト液供給装置を搭載した塗布現像処理システム1の構成の概略を示す平面図であり、図2は、塗布現像処理システム1の正面図であり、図3は、塗布現像処理システム1の背面図である。
塗布現像処理システム1は、図1に示すように例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部から塗布現像処理システム1に対して搬入出したり、カセットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットステーション2と、フォトリソグラフィー工程の中で枚葉式に所定の処理を施す複数の各種処理装置を多段に配置している処理ステーション3と、この処理ステーション3に隣接して設けられている露光装置(図示せず)との間でウェハWの受け渡しをするインターフェイスステーション4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2には、カセット載置台5が設けられ、当該カセット載置台5は、複数のカセットCをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在になっている。カセットステーション2には、搬送路6上をX方向に向かって移動可能なウェハ搬送体7が設けられている。ウェハ搬送体7は、カセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり、X方向に配列された各カセットC内のウェハWに対して選択的にアクセスできる。
ウェハ搬送体7は、Z軸周りのθ方向に回転可能であり、後述する処理ステーション3側の第3の処理装置群G3に属する温度調節装置60やウェハWの受け渡しを行うためのトランジション装置61に対してもアクセスできる。
カセットステーション2に隣接する処理ステーション3は、複数の処理装置が多段に配置された、例えば5つの処理装置群G1〜G5を備えている。処理ステーション3のX方向負方向(図1中の下方向)側には、カセットステーション2側から第1の処理装置群G1、第2の処理装置群G2が順に配置されている。処理ステーション3のX方向正方向(図1中の上方向)側には、カセットステーション2側から第3の処理装置群G3、第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5が順に配置されている。第3の処理装置群G3と第4の処理装置群G4の間には、第1の搬送装置A1が設けられており、第1の搬送装置A1の内部には、ウェハWを支持して搬送する第1の搬送アーム10が設けられている。第1の搬送アーム10は、第1の処理装置群G1、第3の処理装置群G3及び第4の処理装置群G4内の各処理装置に選択的にアクセスしてウェハWを搬送できる。第4の処理装置群G4と第5の処理装置群G5の間には、第2の搬送装置A2が設けられており、第2の搬送装置A2の内部には、ウェハWを支持して搬送する第2の搬送アーム11が設けられている。第2の搬送アーム11は、第2の処理装置群G2、第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5内の各処理装置に選択的にアクセスしてウェハWを搬送できる。
図2に示すように第1の処理装置群G1には、ウェハWに所定の液体を供給して処理を行う液処理装置、例えばウェハWに塗布液としてのレジスト液を塗布するレジスト塗布装置20、21、22、露光処理時の光の反射を防止する反射防止膜を形成するボトムコーティング装置23、24が下から順に5段に重ねられている。第2の処理装置群G2には、液処理装置、例えばウェハWに現像液を供給して現像処理する現像処理装置30〜34が下から順に5段に重ねられている。また、第1の処理装置群G1及び第2の処理装置群G2の最下段には、各処理装置群G1、G2内の液処理装置に各種処理液を供給するためのケミカル室40、41がそれぞれ設けられている。
図3に示すように第3の処理装置群G3には、温度調節装置60、トランジション装置61、精度の高い温度管理下でウェハWを温度調節する高精度温度調節装置62〜64及びウェハWを高温で加熱処理する高温度熱処理装置65〜68が下から順に9段に重ねられている。
第4の処理装置群G4には、例えば高精度温度調節装置70、レジスト塗布処理後のウェハWを加熱処理するプリベーキング装置71〜74及び現像処理後のウェハWを加熱処理するポストベーキング装置75〜79が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理装置群G5には、ウェハWを熱処理する複数の熱処理装置、例えば高精度温度調節装置80〜83、ポストエクスポージャーベーキング装置84〜89が下から順に10段に重ねられている。
図1に示すように第1の搬送装置A1のX方向正方向側には、複数の処理装置が配置されており、図3に示すようにウェハWを疎水化処理するためのアドヒージョン装置90、91、ウェハWを加熱する加熱装置92、93が下から順に4段に重ねられている。図1に示すように第2の搬送装置A2のX方向正方向側には、例えばウェハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光装置94が配置されている。
インターフェイスステーション4には、図1に示すようにX方向に向けて延伸する搬送路100上を移動するウェハ搬送体101と、バッファカセット102が設けられている。ウェハ搬送体101は、Z方向に移動可能でかつθ方向にも回転可能であり、インターフェイスステーション4に隣接した露光装置(図示せず)と、バッファカセット102及び第5の処理装置群G5に対してアクセスしてウェハWを搬送できる。
次に、上述のレジスト塗布装置20〜22の構成について説明する。図4は、レジスト塗布装置20の構成の概略を示す縦断面の説明図であり、図5は、レジスト塗布装置20の構成の概略を示す横断面の説明図である。
レジスト塗布装置2は、図4に示すように内部を閉鎖可能な処理容器120を有している。処理容器120の第1の搬送アーム10の搬入領域に臨む側面には、図5に示すように面にウェハWの搬入出口121が形成され、搬入出口121には、開閉シャッタ122が設けられている。
処理容器120内の中央部には、図4に示すようにウェハWを保持して回転させるスピンチャック130が設けられている。スピンチャック130は、水平な上面を有し、当該上面には、例えばウェハWを吸引する吸引口(図示せず)が設けられている。この吸引口からの吸引により、ウェハWをスピンチャック130上に吸着保持できる。
スピンチャック130は、例えばモータなどを備えたチャック駆動機構131を有し、そのチャック駆動機構131により所定の速度に回転できる。また、チャック駆動機構131には、シリンダなどの昇降駆動源が設けられており、スピンチャック130は上下動可能である。
スピンチャック130の周囲には、ウェハWから飛散又は落下する液体を受け止め、回収するカップ132が設けられている。カップ132の下面には、回収した液体を排出する排出管133と、カップ132内の雰囲気を排気する排気管134が接続されている。
図5に示すようにカップ132のX方向負方向(図5の下方向)側には、Y方向(図5の左右方向)に沿って延伸するレール140が形成されている。レール140は、例えばカップ132のY方向負方向(図5の左方向)側の外方からY方向正方向(図5の右方向)側の外方まで形成されている。レール140には、アーム141が取り付けられている。
アーム141には、図4及び図5に示すようにレジスト液を吐出する塗布ノズル142が支持されている。アーム141は、図5に示すノズル駆動部143により、レール140上を移動自在である。これにより、塗布ノズル142は、カップ132のY方向正方向側の外方に設置された待機部144からカップ132内のウェハWの中心部上方まで移動でき、さらに当該ウェハWの表面上をウェハWの径方向に移動できる。また、アーム141は、ノズル駆動部143によって昇降自在であり、塗布ノズル142の高さを調節できる。塗布ノズル142は、図4に示すようにレジスト液を供給するレジスト液供給装置200に接続されている。
なお、レジスト塗布装置21、22の構成については、上述したレジスト塗布装置20と同様であるので説明を省略する。
次に、レジスト塗布装置20内の塗布ノズル142に対しレジスト液を供給するレジスト液供給装置200の構成について説明する。図6は、レジスト液供給装置200の構成の概略を示す説明図である。なお、レジスト液供給装置200は、例えば図2に示したケミカル室40内に設けられている。
レジスト液供給装置200は、レジスト液を貯留するレジスト液供給源201を有している。レジスト液は、例えば常温である23℃でレジスト液供給源201内に貯留されている。レジスト液供給源201の上部には、塗布ノズル142にレジスト液を供給するための供給管202が設けられている。すなわち、供給管202は、レジスト液供給源201と塗布ノズル142を接続して設けられている。
レジスト液供給源201の下流側の供給管202には、レジスト液を一旦貯留させておくリキッドエンドタンク203が設けられている。リキッドエンドタンク203の上部には、リキッドエンドタンク203内の雰囲気を排気する補助管204が設けられている。リキッドエンドタンク203は、バッファタンクとしての役割を果たしており、レジスト液供給源201から供給されるレジスト液が無くなった場合でも、リキッドエンドタンク203内に貯留されているレジスト液を塗布ノズル142に供給することができる。
リキッドエンドタンク203の下流側の供給管202には、レジスト液中の異物を除去するフィルタ205が設けられている。なお、フィルタ205では、レジスト液中のレジストゲル以外の異物を除去することができる。
フィルタ205の下流側の供給管202には、供給管202内のレジスト液を加熱する加熱手段としてのヒータ210が設けられている。ヒータ210は、図7に示すように、供給管202の外周に螺旋状に巻き付けられている。ヒータ210には、当該ヒータ210の加熱温度を調節する温度調節器211が設けられている。温度調節器211によるヒータ210の加熱温度の設定は、後述する制御部300によって制御されている。
ヒータ210による加熱温度は、温度調節器211によって例えば常温である23℃より高い温度、より好ましくは30℃以上に設定される。このように加熱温度を常温より高い温度に設定することにより、供給管202内のレジスト液が常温より高い温度に加熱され、レジストゲルをレジスト液中に溶解させることができる。また、ヒータ210による加熱温度は50℃以下に設定される。このように加熱手段を50℃以下に設定することにより、レジスト液の品質が低下することがない。なお、本実施の形態においては、ヒータ210の加熱温度は40℃に設定されている。
ヒータ210の下流側の供給管202には、図6に示すように、レジスト液供給源201から塗布ノズル142にレジスト液を圧送するポンプ212が設けられている。ポンプ212には、例えばチューブフラム式のポンプが用いられる。なお、ポンプ212の動作は、例えば後述する制御部300によって制御されている。
ポンプ212の下流側の供給管202には、バルブ213が設けられている。バルブ213が設けられている。バルブ213は、例えばエアオペレーションバルブが用いられる。なお、バルブ213の開閉動作は、後述する制御部300の制御によって制御され、ポンプ212から塗布ノズル142のレジスト液の供給を開始又は停止させることができる。
バルブ213の下流側の供給管202には、供給管202内のレジスト液を冷却する冷却手段としての温調配管214が設けられている。温調配管214は、図8に示すように供給管202の外周を囲むように設けられている。温調配管214の内部には温調水が流通し、温調水には例えば純水が用いられる。温調配管214は、温調水の温度を調節する温度調節器215に接続されている。温度調節器215による温調配管214の温調水の温度設定は、後述する制御部300によって制御されている。
温調配管214内の温調水による冷却温度は、供給管202内のレジスト液の温度が常温である23℃に冷却されるように設定される。そして、温調配管214内の温調水は、供給管202を介してレジスト液の温度を23℃に調節した後、温度調節器215に送液され、温度調節器215に再度温度調節されて、供給管202内のレジスト液の温度調節に用いられる。
上述した温度調節器211によるヒータ210の加熱温度の設定、ポンプ212の駆動動作、バルブ213の開閉動作、温度調節器215による温調配管214の温調水の温度設定は、制御部300により制御されている。制御部300は、例えばCPUやメモリなどを備えたコンピュータにより構成であり、例えばメモリに記憶されたプログラムを実行することによって、レジスト液供給装置200によるレジスト液の供給やレジスト塗布装置20におけるレジスト塗布処理を実現できる。なお、レジスト液供給装置200によるレジスト液の供給やレジスト塗布装置20におけるレジスト塗布処理を実現するための各種プログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどの記憶媒体(図示せず)に記憶されていたものであって、その記憶媒体から制御部300にインストールされたものが用いられている。
次に、以上のように構成されたレジスト液供給装置200で行われる塗布ノズル142へのレジスト液の供給及びレジスト塗布装置20で行われる塗布処理プロセスを、塗布現像処理システム1全体で行われるウェハ処理のプロセスと共に説明する。
先ず、ウェハ搬送体7によって、カセット載置台5上のカセットC内からウェハWが一枚取り出され、第3の処理装置群G3の温度調節装置60に搬送される。温度調節装置60に搬送されたウェハWは、所定温度に温度調節され、その後第1の搬送装置10によってボトムコーティング装置23に搬送され、反射防止膜が形成される。反射防止膜が形成されたウェハWは、第1の搬送装置10によって加熱装置92、高温度熱処理装置65、高精度温度調節装置70に順次搬送され、各装置で所定の処理が施される。その後ウェハWは、レジスト塗布装置20に搬送される。なお、レジスト塗布装置20におけるレジスト液の塗布処理については後述する。
レジスト塗布装置20においてウェハW上にレジスト膜が形成されると、ウェハWは第1の搬送アーム10によってプリベーキング装置71に搬送され、加熱処理が施される。続いて第2の搬送アーム11によって周辺露光装置94、高精度温度調節装置83に順次搬送されて、各装置において所定の処理が施される。その後、インターフェイスステーション4のウェハ搬送体101によって露光装置(図示せず)に搬送され、ウェハW上のレジスト膜に所定のパターンが露光される。露光処理の終了したウェハWは、ウェハ搬送体101によってポストエクスポージャーベーキング装置84に搬送され、所定の処理が施される。
ポストエクスポージャーベーキング装置84における熱処理が終了すると、ウェハWは第2の搬送アーム11によって高精度温度調節装置81に搬送されて温度調節され、その後現像処理装置30に搬送され、ウェハW上に現像処理が施され、レジスト膜にパターンが形成される。その後ウェハWは、第2の搬送アーム11によってポストベーキング装置75に搬送され、加熱処理が施された後、高精度温度調節装置63に搬送され温度調節される。そしてウェハWは、第1の搬送アーム10によってトランジション装置61に搬送され、ウェハ搬送体7によってカセットCに戻されて一連のフォトリソグラフィー工程が終了する。
次に、レジスト液供給装置200からレジスト塗布装置20の塗布ノズル142へレジスト液を供給し、レジスト塗布装置20でレジスト液をウェハWに塗布する一連のレジスト塗布処理について説明する。
先ず、制御部300によってバルブ213を開くと共に、ポンプ212を作動させる。そうすると、レジスト液供給源201からリキッドエンドタンク203にレジスト液が圧送される。レジスト液は一旦リキッドエンドタンク203に貯留される。リキッドエンドタンク203内に所定量のレジスト液が貯留されると、その後レジスト液供給源201からリキッドエンドタンク203に流入するレジスト液によって、レジスト液がリキッドエンドタンク203から塗布ノズル142側に流出する。
リキッドエンドタンク203からレジスト液が流出し始めると、ヒータ210を作動させ、ヒータ210を40℃まで加熱すると共に、温調配管214にも所定の温度に温度調節された温調水を流通させる。なおこのとき、レジスト塗布装置20内にはウェハWが搬入される。
そしてリキッドエンドタンク203から流出したレジスト液は、フィルタ205を通ってレジスト液中のレジストゲル以外の異物が除去される。その後レジスト液は、ヒータ210が設けられた供給管202に流れる。このとき、レジスト液は、ヒータ210によって40℃まで加熱される。そうすると、フィルタ205では除去できなかったレジストゲルがレジスト液中に溶解する。
その後レジスト液は、ポンプ212、バルブ213を通って、温調配管214が設けられた供給管202に流れる。このとき、レジスト液は、温調配管214内の温調水によって23℃まで冷却される。こうして23℃まで冷却されたレジスト液は、塗布ノズル142に供給される。
塗布ノズル142にレジスト液が供給されると、レジスト塗布装置20において、スピンチャック130に吸着されたウェハWをチャック駆動機構131によって回転させると共に、塗布ノズル142からウェハWの中心部にレジスト液を滴下する。ウェハWに塗布されたレジスト液は、ウェハWの回転により生じる遠心力によってウェハWの表面の全体に拡散し、ウェハWの表面にレジスト膜が形成される。その後ウェハWの回転が停止されて、スピンチャック130上からウェハWが搬出されて、一連のレジスト塗布処理が終了する。
以上の実施の形態によれば、供給管202内のレジスト液をヒータ210によって40℃に加熱しているので、レジスト液中のレジストゲルを溶解させることができる。これによって、塗布ノズル142からウェハW上に吐出するレジスト液中のレジストゲルを低減することができる。したがって、レジスト液塗布後のウェハWの欠陥を低減することができ、製品としてのウェハWの歩留まりを向上させることができる。
また以上の実施の形態によれば、供給管202内のレジスト液をヒータ210によって40℃に加熱した後、温調配管214の温調水によって23℃まで冷却することができる。したがって、塗布ノズル142から23℃に温度調節されたレジスト液をウェハW上に吐出することができ、ウェハW上に形成されるレジスト膜の膜厚を均一にすることができる。
またヒータ210の上流側の供給管202には、フィルタ205が設けられているので、ヒータ210によってレジスト液を加熱する前に、レジスト液中の異物を除去することができる。さらにフィルタ205はヒータ210の上流側に設けられているので、加熱されたレジスト液がフィルタ205を通過することがなく、フィルタ205が熱により劣化することがない。
ここで、上述したウェハWの欠陥が低減する効果について、発明者らが検証を行った結果を図9に示す。図9は、塗布現像処理システム1を用いてウェハWに一連のフォトリソグラフィー処理を行い、ウェハ上に所定のレジストパターンを形成した場合のウェハWの欠陥及びその欠陥数を示している。図9(a)〜(c)は、レジスト液の加熱処理を行わず、従来の方法で23℃に温度調節されたレジスト液を塗布ノズル142に供給した場合の検証結果を示している。これらの検証結果は、それぞれ同じ処理を異なる3枚のウェハに対して行った場合の検証結果である。この検証結果によれば、ウェハWの欠陥の数は、24個〜27個であった。図9(d)〜(f)は、本実施の形態にかかる方法で、レジスト液を40℃に加熱した後23℃まで冷却して塗布ノズル142に供給した場合の検証結果を示している。これらの検証結果は、それぞれ同じ処理を異なる3枚のウェハに対して行った場合の検証結果である。この検証結果によれば、ウェハWの欠陥の数は、11個〜16個であった。したがって、本実施の形態にかかる方法を用いてレジスト液を供給した場合、従来よりもウェハWの欠陥の数を約50%削減できることが分かった。
以上の実施の形態のヒータ210が設けられた供給管202内には、図10に示すようにヒータ210によって加熱されたレジスト液の温度を測定する温度センサ400が設けられていてもよい。かかる場合、温度センサ400はヒータ210の下流側端部付近に設けられる。そして温度センサ400で測定された測定結果は、制御部300に出力される。制御部300では、加熱されたレジスト液の温度測定結果をモニタリングし、その測定結果に基づいて、温度調節器211におけるヒータ210の加熱温度の設定を制御することができる。これによって、レジスト液を常に一定の温度で加熱することができる。
以上の実施の形態では、加熱手段としてヒータ210を用いていたが、ヒータ加熱手段として内部に温調水が流通する温調配管(図示せず)を用いてもよい。かかる場合、温調配管には温度調節器(図示せず)が接続され、温度調節器によって温調水の温度の調節が行われる。そして、温調配管内に所定の温度に加熱された温調水を流通させることにより、供給管202内のレジスト液を40℃に加熱することができる。なお、この温調配管及び温度調節器の構成は、上述した冷却手段としての温調配管214及び温度調節器215の構成と同一である。
以上の実施の形態では、加熱手段としてヒータ210を用いていたが、供給管202にマイクロ波を照射するマイクロ波照射装置(図示せず)を用いてもよい。かかる場合、マイクロ波照射装置は制御部300に接続され、制御部300によってマイクロ波照射装置から照射されるマイクロ波の波長、照射時間等が制御される。そして、マイクロ波照射装置から供給管202に所定のマイクロ波を照射することにより、供給管202内のレジスト液を40℃に加熱することができる。
以上の実施の形態では、冷却手段210において供給管202内のレジスト液を23℃に冷却していたが、レジスト液を23℃より高い温度、例えば28℃に冷却してもよい。かかる場合、塗布ノズル142からウェハWに28℃のレジスト液が吐出される。そうすると、その後レジスト塗布装置20においてウェハWを回転させてレジスト液を拡散させてレジスト膜を形成する際に、当該レジスト膜の乾燥時間を短縮することができる。これによって、ウェハ処理のスループットを向上させることができる。
以上の実施の形態では、塗布ノズル142にレジスト液を供給する場合について説明したが、本発明は、レジスト液以外のポリマー系化合物を有する処理液を供給する場合にも有効である。すなわち、かかる処理液中にポリマー系化合物が経時的に凝集してゲル状の異物が発生した場合でも、処理液を一旦加熱することによってゲル状の異物を処理液中に溶解させることができる。そして再び処理液を冷却することによって、所定の温度の処理液を供給することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。本発明は、基板がウェハ以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板である場合にも適用できる。
本発明は、例えば半導体ウェハ等の基板にレジスト液を吐出する塗布ノズルに、レジスト液を供給する際に有用である。
本実施の形態にかかるレジスト液供給装置を搭載した塗布現像処理システムの構成の概略を示す平面図である。 本実施の形態にかかる塗布現像処理システムの正面図である。 本実施の形態にかかる塗布現像処理システムの背面図である。 レジスト塗布装置の構成の概略を示す縦断面の説明図である。 レジスト塗布装置の構成の概略を示す横断面の説明図である。 レジスト液供給装置の構成の概略を示す説明図である。 ヒータ及び温度調節器の構成の概略を示す説明図である。 温調配管及び温度調節器の構成の概略を示す説明図である。 従来の方法でレジスト液を供給した場合に発生するウェハの欠陥と、本実施の形態にかかる方法でレジスト液を供給した場合に発生するウェハの欠陥と、を比較した説明図である。 他の実施の形態にかかるヒータ及び温度調節器の構成の概略を示す説明図である。
符号の説明
1 塗布現像処理システム
20〜22 レジスト塗布装置
142 塗布ノズル
200 レジスト液供給装置
201 レジスト液供給源
202 供給管
203 リキッドエンドタンク
205 フィルタ
210 ヒータ
211 温度調節器
212 ポンプ
213 バルブ
214 温調配管
215 温度調節器
300 制御部
400 温度センサ
W ウェハ

Claims (7)

  1. 基板にレジスト液を吐出する塗布ノズルに、レジスト液を供給するレジスト液供給装置であって、
    内部にレジスト液を貯留するレジスト液供給源と、
    前記レジスト液供給源から前記塗布ノズルへレジスト液を供給するための供給管と、
    前記供給管の前記レジスト液供給源側に設けられ、前記供給管中のレジスト液を常温よりも高い所定の温度に加熱する加熱手段と、
    前記供給管の前記塗布ノズル側に設けられ、前記供給管中のレジスト液を常温まで冷却する冷却手段と、を有することを特徴とする、レジスト液供給装置。
  2. 前記供給管には、レジスト液中の異物を除去するフィルタが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のレジスト液供給装置。
  3. 前記フィルタは、前記加熱手段より前記レジスト液供給源側に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載のレジスト液供給装置。
  4. 前記加熱手段が設けられている前記供給管には、当該供給管内のレジスト液の温度を測定する温度センサが設けられ、
    前記温度センサでの測定結果に基づいて、前記加熱手段の加熱温度を制御する制御部をさらに有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のレジスト液供給装置。
  5. 基板にレジスト液を供給するレジスト液供給方法であって、
    レジスト液を常温より高い所定の温度まで加熱する工程と、
    その後、レジスト液を常温まで冷却する工程と、
    その後、基板にレジスト液を供給する工程と、を有することを特徴とする、レジスト液供給方法。
  6. 請求項5のレジスト液供給方法をレジスト液供給装置によって実行させるために、当該レジスト液供給装置を制御する制御部のコンピュータ上で動作するプログラム。
  7. 請求項6に記載のプログラムを格納した読み取り可能なコンピュータ記憶媒体。
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