JP2009231974A - 情報処理装置、情報再生装置、情報処理方法、情報再生方法、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報再生装置、情報処理方法、情報再生方法、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】LAN内に存在する機器とLAN外に存在する機器との間のリモートアクセス接続を容易に確立させることが可能な情報処理装置、情報再生装置、情報処理方法、情報再生方法、情報処理システムおよびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る情報処理装置では、接続した他の情報処理装置に対して、当該接続した他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する所在情報送信部と、送信される前の所在情報を参照し、他の情報処理装置および接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定部と、所在情報判定部の判定結果に応じて、送信される所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報再生装置、情報処理方法、情報再生方法、情報処理システムおよびプログラムに関する。
近年、情報通信技術の発達に伴い、インターネット越しにクライアント・サーバ間でリモートアクセスをすることが可能となってきている。しかしながら、外部(すなわち、LAN外部)からのアクセス要求を無作為に確立させてしまうと、セキュリティー上問題がある。
そのため、LAN外部からのアクセス要求を一括して受け付けるプロキシサーバをLAN内に設け、予めプロキシサーバに登録されている外部機器からのアクセス要求のみを受け付ける方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−165867号公報
ところで、いわゆるDLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインにおいて、コントローラ、レンダラー、サーバの3種類の機器によって構成される3Boxモデルに関して、コントローラがレンダラーに対してサーバからあるコンテンツを取得して再生を行うように、制御通信を行う場合が想定される。この場合に、レンダラーがサーバに対してリモートアクセス接続を行わなくてはならない場合も生じうるが、このような場合において、上記特許文献1に記載のプロキシサーバを適用した場合では、登録されていなかった外部機器(すなわち、レンダラー)からのアクセスは受け付けられないこととなるため、システムの自由度が低くなってしまうという問題がある。また、たとえ外部機器がプロキシサーバに登録されていた場合であっても、プロキシサーバは、外部機器とプロキシサーバに接続されている機器との間のリモートアクセスを仲介しなくてはならなくなるため、プロキシサーバに大きな負荷がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、LAN内に存在する機器とLAN外に存在する機器との間のリモートアクセス接続を容易に確立させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報再生装置、情報処理方法、情報再生方法、情報処理システムおよびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、接続した他の情報処理装置に対して、当該接続した他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する所在情報送信部と、送信される前の前記所在情報を参照し、前記他の情報処理装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定部と、前記所在情報判定部の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、を備える、情報処理装置が提供される。
かかる構成によれば、所在情報判定部は、他の情報処理装置と接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定して、判定結果を所在情報変換部に伝送する。所在情報変換部では、判定結果に応じて、所在情報をリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する。その結果、他の情報処理装置は、接続対象装置に対して直接リモートアクセスの確立要求を行うことが可能となるため、LAN内に存在する機器とLAN外に存在する機器との間のリモートアクセス接続を容易に確立させることが可能となる。
前記他の情報処理装置および前記接続対象装置のそれぞれは、前記他の情報処理装置または前記接続対象装置と同一のLANに属する固有のノード識別子が付与されたノードとプライベートアドレスによって接続されており、前記所在情報変換部は、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子と、前記他の情報処理装置または前記接続対象装置が接続されている前記ノードに付与された前記ノード識別子と、前記他の情報処理装置または前記接続対象装置が有する前記プライベートアドレスと、を用いて、前記所在情報を変換するようにしてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信部と、受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定部と、前記所在情報判定部の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得部と、を備える、情報再生装置が提供される。
かかる構成によれば、所在情報判定部は、情報再生装置と接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定して、判定結果を所在情報変換部に伝送する。所在情報変換部では、判定結果に応じて同一のLAN内に存在しない場合には、所在情報をリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する。その結果、情報再生装置は、接続対象装置に対して直接リモートアクセスの確立要求を行うことが可能となるため、LAN内に存在する機器とLAN外に存在する機器との間のリモートアクセス接続を容易に確立させることが可能となる。
前記接続対象装置は、当該接続対象装置と同一のLANに属する固有のノード識別子が付与されたノードとプライベートアドレスによって接続されており、前記所在情報変換部は、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子と、前記接続対象装置が接続されている前記ノードに付与された前記ノード識別子と、前記接続対象装置が有する前記プライベートアドレスと、を用いて、前記所在情報を変換するようにしてもよい。
前記所在情報判定部は、前記所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを更に判定し、前記所在情報が前記リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報である場合には、前記所在情報変換部は、所在情報の変換を行わないようにしてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信部と、受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定部と、前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得部と、を備える、情報再生装置が提供される。
かかる構成によれば、所在情報判定部は、受信した所在情報を参照して、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する。再生情報取得部では、判定結果に応じて接続対象装置への接続方法を変更するため、接続対象装置との接続をより確実に実現することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、情報処理装置に接続された他の情報処理装置に対して、当該他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する情報処理方法であって、前記他の情報処理装置に送信される前の前記所在情報を参照し、前記他の情報処理装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定ステップと、前記所在情報の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換ステップと、前記所在情報またはリモートアクセスによる接続を明示的に指定した前記所在情報を、前記他の情報処理装置に対して送信するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信ステップと、受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定ステップと、前記所在情報の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換ステップと、前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得ステップと、を含む、情報再生方法が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信ステップと、受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定ステップと、受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定ステップと、前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得ステップと、を含む、情報再生方法が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、コンピュータを、他の情報処理装置と接続可能な情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、接続した前記他の情報処理装置に対して、当該接続した他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する所在情報送信機能と、送信される前の前記所在情報を参照し、前記他の情報処理装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定機能と、前記所在情報の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
かかる構成によれば、コンピュータプログラムは、コンピュータが備える記憶部に格納され、コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより、コンピュータを上記の情報処理装置として機能させる。また、コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、コンピュータを、接続対象装置から再生すべき再生情報を取得して当該再生情報を再生する情報再生装置として機能させるためのプログラムであって、接続すべき前記接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信機能と、受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定機能と、前記所在情報の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換機能と、前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
かかる構成によれば、コンピュータプログラムは、コンピュータが備える記憶部に格納され、コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより、コンピュータを上記の情報再生装置として機能させる。また、コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、コンピュータを、接続対象装置から再生すべき再生情報を取得して当該再生情報を再生する情報再生装置として機能させるためのプログラムであって、接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信機能と、受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定機能と、前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
かかる構成によれば、コンピュータプログラムは、コンピュータが備える記憶部に格納され、コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより、コンピュータを上記の情報再生装置として機能させる。また、コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
上記課題を解決するために、本発明の更に別の観点によれば、上記情報処理装置または上記情報再生装置の少なくともいずれかを備える情報処理システムが提供される。
本発明によれば、LAN内に存在する機器とLAN外に存在する機器との間のリモートアクセス接続を容易に確立させることが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
<情報処理システムについて>
まず、図1および図2を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムについて、詳細に説明する。
本実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図1に示したように、LAN−a5およびLAN−b7と、インターネット3と、から構成されている。LAN−a5およびLAN−b7は、それぞれ異なるサブネットのLANである。
LAN−a5には、DHCPサーバ9A、情報処理装置10Aおよび情報再生装置20が属しており、情報処理装置10Aおよび情報再生装置20は、DHCPサーバ9Aにより、プライベートIPアドレスを用いたIPアドレスが割り振られている。また、LAN−b7には、DHCPサーバ9B、情報処理装置10B、10Cが属しており、情報処理装置10B、10Cは、DHCPサーバ9Bにより、プライベートIPアドレスを用いたIPアドレスが割り振られている。
このような情報処理システム1の一例として、例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance)ガイドラインの3Boxモデルがある。このようなDLNAガイドラインの3Boxシステムは、例えば図2に示したように、デジタルメディアコントローラ(Digital Media Controller:DMC)、デジタルメディアサーバ(Digital Media Server:DMS)およびデジタルメディアレンダラー(Digital Media Renderer:DMR)とから実現されるユースケースである。
ここで、上述のDMCおよびDMSは、本実施形態に係る情報処理装置10の一例であり、DMRは、本実施形態に係る情報再生装置20の一例である。
DMCは、ユーザインターフェース(UI)を有しており、DMCが接続可能なDMSの一覧であるサーバリストと、DMSに含まれるコンテンツリスト等を表示可能である。また、DMCは、ユーザがコンテンツを選択するためのユーザインターフェースを有している。さらに、DMCは、DMCが接続可能なDMRの一覧であるレンダラーリストを表示して、ユーザがコンテンツをどのDMRに表示させるかを選択するためのユーザインターフェースを有している。
DMSは、各種コンテンツを管理しており、DMSおよびDMSに接続されているノードにコンテンツを保持している。また、DMSは、DMSが管理しているコンテンツの一覧であるコンテンツリストを有している。
また、DMRは、DMCが指定したDMSの所在情報に基づいて、DMSからコンテンツを取得し、取得したコンテンツを再生するコンテンツ表示装置を有している。
DMCは、DMSを選択し、「CDS::Browse」アクションを用いて、DMSが管理するコンテンツのコンテンツリストを取得する(1)。ここで、「CDS::Browse」アクションは、DLNAガイドラインによって規定されている制御命令の一つである。ユーザは、DMCが表示したコンテンツリストから、再生したいコンテンツを選択する。このとき、DMCは、コンテンツの所在情報であるURL(Uniform Resource Locator)を、DMSから取得している。
ユーザは、レンダラーリストを参照して、コンテンツを表示させるDMRを選択する。DMCは、選択したDMRに対して、ユーザが選択したコンテンツのURLを「AVT::SetAVTransportURI」アクションによって設定する(2)。続いて、DMCは、「AVT::Play」アクションによって、DMRにコンテンツの再生開始を要求する(2)。
DMRは、DMCにより指定されたURLのコンテンツをDMS取得し(3)、取得したコンテンツを再生する。
ここで、上述の「AVT::SetAVTransportURI」アクションおよび「AVT::Play」アクションは、DLNAガイドラインによって規定されている制御命令の一つである。
ここで、DMCおよびDMRが同一のLAN内に属しており、DMSのみがリモートアクセスが必要な異なるLAN内に属している場合を考える。この状況でDLNAガイドラインの3Boxモデルのユースケースを実現しようとする場合、DMCがDMRに対して適切にコンテンツのURLを設定することができないことが問題となる。DMRがDMSから送信されたURLをそのまま設定した場合、DMRはリモートアクセスを用いずにそのURLを解決しようとするため、DMCの所望するコンテンツへのアクセスは実現しない。
<従来のリモートアクセスの実現方法について>
ここで、図15〜図17を参照しながら、従来のリモートアクセスの実現方法について、詳細に説明する。図15〜図17は、従来のリモートアクセスの実現方法を説明するための説明図である。
本願発明者は、かかる問題点を解決するために、まず、従来のリモートアクセスの実現方法について、検討を行った。
図15に示したように、インターネット越しにクライアント・サーバ間でリモートアクセスをする方式について考える。リモートアクセスクライアント901およびリモートアクセスサーバ903は、異なるサブネットのLANであるLAN−aおよびLAN―bにそれぞれ属するものとする。また、LANに属する機器は、DHCPサーバ(図示せず。)によって、プライベートIPアドレスを用いたIPアドレスが割り振られているものとする。
図15に示したような、二つのプライベートIPアドレスを用いたLANをリモートアクセスによって接続したネットワーク上で動作するアプリケーションを考えた場合、二つのLANで同じアドレス範囲のプライベートIPアドレスが用いられているケースについて考慮する必要がある。何も対策を施さない場合、アプリケーションに含まれる情報にIPアドレスが記述されていたとき、そのIPアドレスがどちらのLANのIPアドレスであるかを決定することができない。
すなわち、リモートアクセスクライアント901からリモートアクセスサーバ903へと送信された通信メッセージの中に、例えば、「192.168.10.10」というプライベートIPアドレスが記載されていた場合、この通信メッセージを受信したリモートアクセスサーバ903は、LAN−aに属している「192.168.10.10」のIPアドレスが割り振られたノード905と、LAN−bに属している「192.168.10.10」のIPアドレスが割り振られたノード907と、を判断することができない。
このような状況を解決するための方法として、従来では、例えば図16に示したアドレス変換を行う方法と、例えば図17に示したIPアドレスの判別を行う方法と、の2つの方法が行われている。
まず、図16を参照しながら、アドレス変換を行う方法について、詳細に説明する。リモートアクセスクライアント901とリモートアクセスサーバ903との仲介を行う中継ノード909は、予め相手のリモートアクセスノード(すなわち、リモートアクセスサーバ903)と、LANのIPアドレス範囲について情報交換を行う。リモートアクセスクライアント901が属しているLANと、リモートアクセスサーバ903が属しているLANとの間で、衝突しているIPアドレス範囲がある場合に、中継ノード909は、リモートアクセスサーバ903に転送するデータに含まれるIPアドレス情報を、リモートアクセス越しには異なるIPアドレスであるように見せる為に、変換する。具体的には、中継サーバ909は、送信データを調査して、IPアドレスに相当する部分が衝突している範囲である場合、書き換えて送信する。例えば、図14に示した例の場合では、中継ノード909は、通信メッセージに含まれる「192.168.10.10」というIPアドレスを、「192.168.12.10」と変換して、IPアドレスの衝突が起こらないようにする。
また、リモートアクセスサーバ903からリモートアクセスクライアント901へとデータが送信される場合には、中継ノード909は、リモートアクセスサーバ903から送信されたデータを調査し、IPアドレスに相当する部分が書き換えた範囲である場合、元のアドレスに書き戻す。
しかしながら、IPアドレスの変換を行うためには、通信データのどの部分にIPアドレス情報が含まれるかを知っている必要があるため、中継ノード909は、通信されるデータの書式、すなわち、アプリケーションプロトコルを理解する必要がある。ここで、複数のアプリケーションが動作する場合、中継ノード909はその全てを理解する必要があるため、中継ノード909の負担は大きくなる。また、中継ノード909が対応できないアプリケーションでは、IPアドレスの変換を行うことができないため、IPアドレスの変換が動作しないという問題がある。
次に、図17を参照しながら、IPアドレスの判別を行う方法について説明する。この方法では、アプリケーションのレイヤ(例えば、OSI(Open System Interconnection)参照モデルにおけるアプリケーション層や、TCP/IP4階層モデルにおけるアプリケーション層)においてリモートアクセスで得られたIPアドレスと、そうではない通常の方法で得られたIPアドレスとを区別する。例えば、この方法では、「リモートアクセス越しに得られたIPアドレスは、常に相手リモートアクセスノードが解決可能なIPアドレスである」というルールに基づくとする。アプリケーションでは、IPアドレス情報をその情報が得られたリモートアクセスノードのノードID(識別子)と共に管理することで識別可能になる。
例えば図17に示した場合では、ノードIDがAであるリモートアクセスクライアント901から送信された通信メッセージに含まれる「192.168.10.10」というIPアドレスは、リモートアクセスサーバ903では「ノードID=Aの192.168.10.10」として判別される。そのため、LAN−aおよびLAN−bの双方に同一のプライベートIPアドレスが割り振られたノードが存在したとしても、LAN−aに属するノード905と、LAN−bに属するノード907とを判別することができる。
この方法では、個々のアプリケーションに対してノードIDを管理するための修正を施す必要があるが、リモートアクセスクライアント901やリモートアクセスサーバ903等のリモートアクセスノードは、上位プロトコルに依存しないようにすることができる。
本実施形態に係る情報処理装置10および情報再生装置20は、上述のIPアドレスの判別を行うリモートアクセス方式に対して適用することを特徴としている。
<情報処理装置10の構成について>
続いて、図3を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10の構成について、詳細に説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置10の構成を説明するためのブロック図である。
本実施形態に係る情報処理装置10は、例えば図3に示したように、選択部101と、表示情報取得部103と、通信部105と、制御情報送信部107と、所在情報判定部109と、所在情報変換部111と、表示制御部113と、記憶部115と、を主に備える。
選択部101は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成される。情報処理装置10の表示部(図示せず。)に表示されたユーザインターフェースがユーザにより選択されると、選択部101は、ユーザにより選択された内容に応じた制御情報を生成する。このような制御情報の一例として、例えば、DLNAガイドラインにおける「CDS::Browse」アクション、「AVT::SetAVTransportURI」アクションおよび「AVT::Play」アクション等を挙げることができる。なお、これらの制御情報の生成に際して、選択部101は、後述する記憶部115に記録されている各種のデータベース等を参照することが可能である。
選択部101は、ユーザによって選択された内容を表示制御部113に通知して、表示部(図示せず。)に表示させる。また、選択部101によって生成された各種制御情報は、表示情報取得部103および制御情報送信部107に伝送される。
表示情報取得部103は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、選択部101から、他の装置(例えば、DLNAガイドラインにおけるDMSやDMR)から取得した情報を表示するように制御情報が送信されると、後述する通信部105を介して対応する情報を他の装置から取得する。例えば、本実施形態に係る情報処理装置10がDLNAガイドラインにおけるDMCである場合に、選択部101から「DMSやDMRから各種リストを取得する」旨の制御情報が送信されると、通信部105を介してDMSやDMRに対して「CDS::Browse」アクションを通知し、DMSやDMRから、指定されたリストを取得する。
取得した情報は、後述する表示制御部113に通知され、表示制御部113により表示部(図示せず。)に表示される。
なお、表示情報取得部103は、各種情報の取得を行う際に、後述する記憶部115等に記録されている各種データベースを参照することが可能である。また、表示情報取得部103は、取得した情報を、後述する記憶部115に記録することができる。
通信部105は、例えば、CPU、ROM、RAM、通信装置等から構成され、本実施形態に係る情報処理装置10と、他の情報処理装置や情報再生装置20等の他の装置との間の接続を確立させるとともに、他の装置との間で各種データの送信や受信を行う。なお、通信部105は、例えば他の装置との間で接続が確立されると、他の装置から、当該他の装置が属しているLANに関する情報(例えば、ノードIDやIPアドレス範囲に関する情報や、LANに属している他のノードに関する情報)を取得して、後述する所在情報判定部109および所在情報変換部111に出力する。
表示情報取得部103や、後述する制御情報送信部107から、各種情報を送信するように要請されると、通信部105は、まず、送信予定の送信データに含まれている所在情報を後述する所在情報判定部109に出力する。
後述する所在情報判定部109から、送信予定の送信データに含まれる所在情報が、全て本実施形態に係る情報処理装置10が属しているLAN内に存在する装置に対応づけられたものである旨の判定結果が通知されると、通信部105は、送信予定の送信データに含まれる所在情報をそのまま送信する。
また、後述する所在情報変換部111から新たな所在情報が通知された場合には、通信部105は、送信予定の送信データに含まれる所在情報を、所在情報変換部111から通知された所在情報に置き換えて送信を行う。
ここで、上述の送信予定の送信データに含まれている所在情報は、送信データを送信する送信相手の所在位置を表す所在情報と、送信相手が接続を確立させようとする接続対象装置の所在位置を表す所在情報と、を含む。
なお、通信部105は、他の装置と双方向通信を行う際に、後述する記憶部115等に記録されている各種データベースを参照することが可能である。
制御情報送信部107は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、選択部101から、他の装置を制御する旨の制御情報が通知されると、通知された制御情報を、通信部105を介して他の装置に送信する。例えば、本実施形態に係る情報処理装置10がDLNAガイドラインにおけるDMCである場合に、選択部101から「選択したDMRで選択したコンテンツを再生させる」旨の制御情報が送信されると、通信部105を介してDMRに「AVT::SetAVTransportURI」アクションや「AVT::Play」アクション等を送信する。
所在情報判定部109は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、通信部105から伝送された所在情報が、本実施形態に係る情報処理装置10と同一のLAN内に存在している装置に対応しているものか否かを判定する。所在情報の判定は、例えば、通信部105から伝送された、本実施形態に係る情報処理装置10が接続可能な他の装置が属しているLANに関する情報と、送信予定の送信データに含まれる所在情報と、を比較することで行われる。
判定の結果、送信予定の送信データに含まれる所在情報が、全て本実施形態に係る情報処理装置10が属しているLAN内に存在する装置に対応づけられたものであると判定された場合には、所在情報判定部109は、その判定結果を、通信部105に通知する。また、判定の結果、送信予定の送信データに含まれる所在情報の一部が、本実施形態に係る情報処理装置10が属しているLAN外に存在する装置に対応づけられたものであると判定された場合には、所在情報判定部109は、LAN外に存在する装置に対応づけられた所在情報を、後述する所在情報変換部111に伝送する。
所在情報変換部111は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、所在情報判定部109から伝送された所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する。このリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報は、例えば、スキーマ(schema)識別子としてリモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子を有し、このスキーマ識別子と、送信先の情報処理装置または情報再生装置もしくは接続対象装置が接続されているノードに付与されたノード識別子(ノードID)と、送信先の情報処理装置または情報再生装置もしくは接続対象装置が有するプライベートIPアドレスと、を用いて構成される。
本実施形態に係る情報処理装置10では、リモートアクセスをする必要がある所在情報に対しては、所在情報変換部111が、所在情報をリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する。そのため、変換後の所在情報を受信した他の装置(例えば、他の情報処理装置10や情報再生装置20)は、リモートアクセス接続が必要な所在情報であるのか、それとも、リモートアクセス接続をせずに通常の接続で接続可能な所在情報であるのか、を容易に判別することが可能となる。
なお、上述のリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報については、以下で改めて詳細に説明する。
表示制御部113は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、本実施形態に係る情報処理装置10に設けられた表示部(図示せず。)に表示される各種情報の表示制御を行う。例えば、表示情報取得部103が取得した各種リスト等や、情報処理装置10が実行可能な各種の動作制御に対応する表示オブジェクト等を、未図示の表示部に表示させることが可能である。
記憶部115は、本実施形態に係る情報処理装置10が、何らかの処理を行う際に保存する必要が生じた様々なパラメータや処理の途中経過等、または、各種のデータベース等を、適宜記憶することが可能である。この記憶部115は、選択部101、表示情報取得部103、通信部105、制御情報送信部107、所在情報判定部109、所在情報変換部111、表示制御部113等が、自由に読み書きを行うことが可能である。
以上、本実施形態に係る情報処理装置10の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU等が全て行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
<情報再生装置20の構成について>
続いて、図4を参照しながら、本実施形態に係る情報再生装置20の構成について、詳細に説明する。図4は、本実施形態に係る情報再生装置20の構成を説明するためのブロック図である。
本実施形態に係る情報再生装置20は、例えば図4に示したように、通信部201と、制御情報処理部203と、再生情報取得部205と、所在情報判別部207と、所在情報変換部209と、再生部211と、記憶部213と、を主に備える。
通信部201は、例えば、CPU、ROM、RAM、通信装置等から構成され、本実施形態に係る情報再生装置20と、他の情報処理装置等の他の装置との間の接続を確立させるとともに、他の装置との間で各種データの送信や受信を行う。なお、通信部201は、例えば他の装置との間で接続が確立されると、他の装置から、当該他の装置が属しているLANに関する情報(例えば、ノードIDやIPアドレス範囲に関する情報や、LANに属している他のノードに関する情報)を取得して、後述する所在情報判定部207および所在情報変換部209に出力する。
後述する制御情報処理部203や、再生情報取得部205から、各種情報を送信するように要請されると、通信部201は、まず、送信予定の送信データに含まれている所在情報を後述する所在情報判定部207に出力する。
後述する所在情報判定部209から、送信予定の送信データに含まれる所在情報が、全て本実施形態に係る情報再生装置20が属しているLAN内に存在する装置に対応づけられたものである旨の判定結果が通知されると、通信部201は、送信予定の送信データに含まれる所在情報をそのまま用いて、送信データを送信する。
また、後述する所在情報変換部209から新たな所在情報が通知された場合には、通信部201は、送信予定の送信データに含まれる所在情報を、所在情報変換部209から通知された所在情報に置き換えて、送信データの送信を行う。
なお、通信部201は、他の装置と双方向通信を行う際に、後述する記憶部213等に記録されている各種データベースを参照することが可能である。
制御情報処理部203は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、情報処理装置10等の他の装置から送信された制御情報を、通信部201を介して受信して、受信した制御情報の処理を行う。また、受信した制御情報の中に、接続対象装置からコンテンツ等の再生情報を取得して、再生するよう指示する制御情報があった場合には、この制御情報を、後述の再生情報取得部205に出力する。
例えば、本実施形態に係る情報再生装置20がDLNAガイドラインにおけるDMRであり、情報処理装置10の一例であるDMCから制御情報を受信する場合を考える。この場合に、DMCから「AVT::SetAVTransportURI」アクションや「AVT::Play」アクション等の制御情報が送信されると、制御情報処理部203は、これらの制御情報を送信したDMCに対して応答を行う。また、情報処理装置10の一例であるDMCから「AVT::Play」アクションが送信された場合には、このアクションを受信した旨を再生情報取得部205に通知する。
再生情報取得部205は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、接続対象装置から再生すべき再生情報を取得して再生するように指示する旨の制御信号が制御情報処理部203から伝送されると、通信部201を介して接続対象装置からコンテンツ等の再生情報の取得を行う。また、取得した再生情報は、後述する再生部211に伝送される。また、再生情報取得部205は、取得したコンテンツ等の再生情報を、後述する記憶部213に記録してもよい。
例えば、本実施形態に係る情報再生装置20がDLNAガイドラインにおけるDMRであり、情報処理装置10の一例であるDMCから制御情報を受信して、情報処理装置10の一例であるDMSからコンテンツを取得する場合を考える。この場合に、DMCから「AVT::Play」アクション等の制御情報が送信されると、このアクションを受信した旨が制御情報処理部203から再生情報取得部205へと通知される。通知を受けた再生情報取得部205は、「AVT::SetAVTransportURI」アクションで指定された接続対象装置(すなわち、DMS)に対して「HTTP GET」アクションの制御情報を通知し、コンテンツの取得を行う。
所在情報判定部207は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、通信部201から伝送された所在情報が、本実施形態に係る情報再生装置20と同一のLAN内に存在している装置に対応しているものか否かを判定する。所在情報の判定は、例えば、通信部201から伝送された、本実施形態に係る情報再生装置20が接続可能な他の装置が属しているLANに関する情報と、送信予定の送信データに含まれる所在情報と、を比較することで行われる。
判定の結果、送信予定の送信データに含まれる所在情報が、全て本実施形態に係る情報再生装置20が属しているLAN内に存在する装置に対応づけられたものであると判定された場合には、所在情報判定部207は、その判定結果を、通信部201に通知する。また、判定の結果、送信予定の送信データに含まれる所在情報の一部が、本実施形態に係る情報再生装置20が属しているLAN外に存在する装置に対応づけられたものであると判定された場合には、所在情報判定部207は、LAN外に存在する装置に対応づけられた所在情報を、後述する所在情報変換部209に伝送する。
また、通信部201から伝送された所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であった場合には、所在情報判定部207は、その旨を通信部201に通知する。通知を受けた通信部201では、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報をそのまま使用して、所在情報に対応付けられた装置との通信を行う。
所在情報変換部209は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、所在情報判定部207から伝送された所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する。このリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報は、例えば、スキーマ(schema)識別子としてリモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子を有し、このスキーマ識別子と、送信先の情報処理装置または接続対象装置が接続されているノードに付与されたノード識別子(ノードID)と、送信先の情報処理装置または接続対象装置が有するプライベートIPアドレスと、を用いて構成される。
なお、上述のリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報については、以下で改めて詳細に説明する。
再生部211は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、再生情報取得部205が取得したコンテンツ等の再生情報を、本実施形態に係る情報再生装置20に設けられた表示部(図示せず。)で再生する。なお、再生部211は、取得した再生情報のデコードや、表示サイズの変更処理など、各種の処理を行いながら再生情報を再生してもよい。また、再生部211は、再生情報を再生するために、後述する記憶部213に記録されている各種のデータベース等を参照することも可能である。
記憶部213は、本実施形態に係る情報再生装置20が、何らかの処理を行う際に保存する必要が生じた様々なパラメータや処理の途中経過等、または、各種のデータベース等を、適宜記憶することが可能である。また、記憶部213には、制御情報受信部203が受信した各種の制御情報や、再生情報取得部205が取得したコンテンツ等の再生情報が記録されてもよい。この記憶部213は、通信部201、制御情報処理部203、再生情報取得部205、所在情報判定部207、所在情報変換部209、再生部211等が、自由に読み書きを行うことが可能である。
なお、上述の説明では、通信部201が所在情報判定部207に対して所在情報の判定を行うように通知する場合について説明したが、制御情報受信部203が受信した制御情報に含まれる所在情報の判定を所在情報判定部207に指示してもよく、再生情報取得部205が再生情報の所在位置を示す所在情報の判定を所在情報判定部207に指示してもよい。
以上、本実施形態に係る情報再生装置20の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU等が全て行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
なお、上述の説明では、情報再生装置20は情報処理装置10の別々に構成される場合について説明したが、情報処理装置10と情報再生装置20は、一体に構成されていてもよい。
また、情報再生装置20は、ハードウェアであってもよく、WWWブラウザのようなプログラムであってもよい。
<リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報>
次に、図5を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10および情報再生装置20が用いる、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報について、詳細に説明する。図5は、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報を説明するための説明図である。
まず、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報に用いられるURLについて、説明する。URLとは、あるネットワーク上のロケーション(所在位置)を指すのみならず、アクセス方法(スキーマ)も表現することが可能である。例えば、「http://1.2.3.4:10000/contents」というURLならば、「1.2.3.4」のIPアドレスを持つ機器の10000ポートに対する、パスとして/contentsを指定したHTTPによるアクセスを表す。
本実施形態に係る情報処理装置10および情報再生装置20では、例えば図5に示したように、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報を定義する。この所在情報は、上述のように、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子を有し、このスキーマ識別子と、送信先の情報処理装置または接続対象装置が接続されているノードに付与されたノード識別子(ノードID)と、送信先の情報処理装置または接続対象装置が有するプライベートIPアドレス(換言すれば、ノードから解決可能なURL)と、を用いて構成される。
この所在情報は、具体的には、図5に示したように、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子である「grap://」と、接続先の装置が接続されているノードに付与されたノード識別子を用いた「<server−node−id>」と、ノードから見た接続先の装置のプライベートIPアドレス「<“プライベートIPアドレス”>」と、を用いて構成される。
例えば、図5に示したようなDLNAガイドラインの3Boxモデルにおいて、DMCおよびDMRが、DMSが管理しているコンテンツに接続を行う場合を考える。DMCおよびDMRは、LAN−aに属しており、DMSとDMSの管理するコンテンツは、LAN−bに属しているものとする。また、DMSには、固有のノード識別子である「ノードID:1」が関連付けられており、DMSおよびコンテンツには、プライベートIPアドレスが関連付けられている。
この場合に、接続対象装置は、コンテンツを保持しているプライベートIPアドレス「192.168.10.10」が関連付けられた装置であり、接続対象装置が接続されているノードは、DMSである。コンテンツのファイル名が例えば「image.jpg」である場合には、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報は、図5に示したように、「grap://<node1><“http://192.168.10.10/image.jpg>」となる。
このように記載された所在情報を定義することで、図5に示したDMCやDMRは、IPアドレス「192.168.10.10」が割り振られた装置の「image.jpg」というファイルに、直接アクセスをすることが可能となる。
なお、本実施形態に係るリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報は、URLの書式ルールに従うため、より詳細には、第三の要素であるノードからのURLに関して%を用いたエスケープを施して記述する。
例えば、ノードID「node−A」から、「http://192.168.10.10/content」によって指定可能なアクセスは、ノードID「node−A」を持つ機器にリモートアクセス可能な機器にとって、「grap://node−A:http%3A%2F%2F192.168.10.10%2Fcontent」という文字列で構成されたURLによって表現することができる。
<本実施形態に係る所在情報の変換方法について>
続いて、図6を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置10および情報再生装置20で実施される所在情報の変換方法について説明する。図6は、本実施形態に係る情報処理装置10および情報再生装置20で実施される所在情報の変換方法について説明するための流れ図である。
まず、本実施形態に係る情報処理装置10の通信部105または情報再生装置20の通信部201は、接続先の所在情報(URL)が通知されると(ステップS101)、まず、所在情報判定部109,207に対して通知された所在情報を伝送する。
所在情報判定部109,207では、通知された所在情報について、情報処理装置10または情報再生装置20と同一のLAN内に存在する装置に対応付けられたものか否かを判定して、リモートアクセスが必要なURLか否かを判断する(ステップS103)。
通知された所在情報が、リモートアクセスが必要なURLであった場合には、所在情報判定部109,207は、該当する所在情報を所在情報変換部111,209に伝送する。所在情報変換部111,209では、伝送された所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換して(ステップS105)、通信部105,201へと出力する。
また、通知された所在情報が、リモートアクセスではなく通常の接続方法で接続可能なURLであった場合には、所在情報判定部109,207は、所在情報の変換が必要ではない旨を通信部105,201へと通知する。
所在情報の変換が必要ではない旨の通知、または、変換後の所在情報を受信した通信部105,201では、指定された接続方法を用いて所在情報が指定するノードに接続し(ステップS107)、所定の処理を実行する。
このように、本実施形態に係る所在情報の変換方法では、接続の確立を要請された所在情報について、リモートアクセスが必要な所在情報であるか、リモートアクセスではなく通常の接続方法で接続可能な所在情報であるか、を判別し、判別結果に応じて所在情報の変換を行う。そのため、LAN内に存在する機器とLAN外に存在する機器との間のリモートアクセス接続を容易に確立させることが可能である。
(第1の変形例)
<情報再生装置20の構成について>
続いて、図7を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る情報再生装置20の第1変形例について、詳細に説明する。図7は、本変形例に係る情報再生装置20の構成について説明するためのブロック図である。
本変形例に係る情報再生装置20は、例えば図7に示したように、制御情報処理部203と、再生情報取得部205と、再生部211と、記憶部213と、通信部251と、所在情報判定部253と、を主に備える。
ここで、本変形例に係る制御情報処理部203、再生情報取得部205、再生部211および記憶部213は、本発明の第1の実施形態に係る情報再生装置20の制御情報処理部203、再生情報取得部205、再生部211および記憶部213と同様の構成を有し、ほぼ同一の効果を奏するため、詳細な説明は省略する。
通信部251は、例えば、CPU、ROM、RAM、通信装置等から構成され、本変形例に係る情報再生装置20と、他の情報処理装置等の他の装置との間の接続を確立させるとともに、他の装置との間で各種データの送信や受信を行う。なお、通信部251は、例えば他の装置との間で接続が確立されると、他の装置から、当該他の装置が属しているLANに関する情報(例えば、ノードIDやIPアドレス範囲に関する情報や、LANに属している他のノードに関する情報)を取得して、所在情報判定部207および所在情報変換部209に出力してもよい。
制御情報処理部203や再生情報取得部205から、制御情報を送信するように要請されると、通信部251は、まず、制御情報に含まれている所在情報を、後述する所在情報判定部253に出力する。
後述する所在情報判定部253から、制御情報の送信先を表す所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報である旨の判定結果が通知されると、通信部251は、リモートアクセスによる接続を確立した後に送信データ(すなわち、制御情報)を送信する。
また、後述する所在情報変換部253から、制御情報の送信先を表す所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報ではない旨の判定結果が通知されると、通信部251は、通常の接続方法により接続を確立した後に、送信データ(すなわち、制御情報)を送信する。
なお、通信部251は、他の装置と双方向通信を行う際に、記憶部213等に記録されている各種データベースを参照することが可能である。
所在情報判定部253は、例えば、CPU、ROM、RAM等から構成され、通信部251から伝送された所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する。所在情報の判定は、例えば、通信部251から伝送された所在情報の記載の中に、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子が存在するか否かに応じて行うことが可能である。
判定の結果、送信予定の送信データに含まれる所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報ではないと判定された場合には、所在情報判定部253は、その判定結果を、通信部251に通知する。また、判定の結果、送信予定の送信データに含まれる所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であると判定された場合には、所在情報判定部253は、該当する所在情報を所在情報変換部209に伝送する。
このように、本変形例に係る情報再生装置20では、接続を確立する際に用いられる所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定するものであるか否かを判定することで、接続対象装置との接続方法を自動的に判断することが可能である。
例えば、本変形例に係る情報再生装置20がDLNAガイドラインにおけるDMRであった場合を考える。この際、DMCから送信されたコンテンツ等の所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定するものであると、DMRは、同一のLAN内に同様のIPアドレスが存在する場合であっても、自動的にリモートアクセスによる接続を選択することができる。
以上、本変形例に係る情報再生装置20の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU等が全て行ってもよい。従って、本変形例を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
<本変形例における情報再生方法について>
続いて、図8を参照しながら、本変形例に係る情報再生装置20で実施される情報再生方法について詳細に説明する、図8は、本変形例に係る情報再生方法を説明するための流れ図である。
なお、図8に示した流れ図は、本変形例に係る情報再生装置20が、DLNAガイドラインの3BoxモデルにおけるDMRである場合について説明したものである。
本変形例に係る情報再生装置20は、主電源が投入されると、アイドル(IDLE)状態となっている(ステップS201)。この情報再生装置20に、外部の装置(例えば、情報処理装置10の一例であるDMC)から制御情報である「SetAVTransportURI」アクションが送信されると、本変形例に係る情報再生装置20の通信部251は、この制御情報を受信して(ステップS203)、制御情報処理部203に伝送する。制御情報処理部203は、制御情報の送信元である情報処理装置10に応答するとともに、受信した「AVT::SetAVTransportURI」アクションに含まれる所在情報(URL)を、接続対象装置として設定し(ステップS205)、再生情報取得部205に通知する。
続いて、外部の装置(例えば、情報処理装置10の一例であるDMC)から制御情報である「AVT::Play」アクションが送信されると、本変形例に係る通信部251は、この制御情報を受信して(ステップS207)、再生情報取得部205に、Playアクションを受信した旨を通知する。
通知を受けた再生情報取得部205は、接続対象装置として設定された所在情報(URL)から再生情報を取得するように、通信部251に要請する。要請を受けた通信部251では、通知された所在情報を所在情報判定部253に通知する。所在情報判定部253は、通信部251から通知された所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する(ステップS209)。より詳細には、所在情報判定部253は、通知された所在情報の中に、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子(スキーマ識別子)が存在するか否かに基づいて、判定を行う。
判定の結果、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子が存在した場合には、所在情報判定部253はその旨を通信部251に通知する。通信部251は、所在情報判定部253からの通知を受けて、所在情報に記載されたノード識別子を有する装置に対してリモートアクセスによる接続を行う。続いて、通信部251は、確立した接続上で、所在情報の3番目の要素に記載されているプライベートIPアドレスに基づいて、再生情報(すなわちコンテンツ)にアクセスすることとなる。
また、判定の結果、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子が存在しない場合には、所在情報判定部253はその旨を通信部251に通知する。通信部251は、所在情報判定部253からの通知を受けて、リモートアクセスを用いない通常の接続方法によって、接続対象装置と接続を行う。続いて、通信部251は、確立した接続上で、再生情報(すなわち、コンテンツ)にアクセスすることとなる。
接続対象装置から再生情報であるコンテンツを取得すると、通信部251は取得したコンテンツを再生情報取得部205に伝送する。再生情報取得部205は、取得した再生情報を再生部211に伝送し、再生部211は、情報再生装置20に設けられた表示部で取得した再生情報を再生する。
このように、本変形例に係る情報再生方法では、接続を確立する際に用いられる所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定するものであるか否かを判定することにより、接続対象装置との接続方法を自動的に判断することが可能である。
<情報処理方法の具体例について>
続いて、図9〜図12を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る情報処理方法の具体例について、詳細に説明する。図9〜図12は、本実施形態に係る情報処理方法の具体例について説明するための流れ図である。
なお、図9〜図12に示した例では、DLNAガイドラインの3Boxモデルを例にとって説明を行う。以下の例では、本実施形態に係る情報処理装置10の一例として、DMCおよびDMSが例示されており、本実施形態に係る情報再生装置20の一例として、DMRが例示されている。また、図中の太線は、リモートアクセスによる接続を表している。
[DMSがリモートアクセス越しの環境にある場合]
まず、図9を参照しながら、DLNAガイドラインの3Boxモデルにおいて、DMSがリモートアクセス越しの環境にある場合のシーケンス例を説明する。ここでは、DMC、DMS、DMRの3種類の装置が、全てリモートアクセス機能を有していると仮定する。
まず、DMCは、DMSがリモートアクセス越しの環境にある旨を判定し、リモートアクセスを用いてDMSと接続を確立する。具体的には、リモートアクセスを用いてDMS(ノードID=“node1”)に接続して、制御情報として「Browse()」アクション・requestをDMSに送信して(ステップS301)、「Browse()」アクション・responseの受信を待つ。DMSでは、DMCに対して「Browse()」アクション・responseを通知して、再生情報であるコンテンツのURLが「http://192.168.10.10/content」である旨を送信する(ステップS303)。
次に、DMCは、DMRが通常の接続で接続可能である環境下にある旨を判定する。この場合、DMRとDMSとは異なるLANに属していることとなるため、DMCは、所在情報の変換が必要であると判定する。その結果、DMRに取得したURLを通知するために、所在情報変換部によってリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報に変換を行い、所在情報として「grap://node1:http%3A%2F%2F192.168.10.10%2Fcontent)」を作成する。続いて、DMCは、制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・requestをDMRに送信し、変換後の所在情報(URL)をDMRに通知する(ステップS305)。DMRは、制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・responseをDMCに通知して、指定されたURLを了解した旨の通知を行う(ステップS307)。
次に、DMCは、DMRに対して「Play()」アクション・requestを制御情報として通知する(ステップS309)。DMRは、制御情報として「Play()」アクション・responseをDMCに通知して、制御情報を了解した旨の通知を行う(ステップS311)。さらに、DMRは、通知された変換後の所在情報を用いて、DMS(ノードID=“node1”)にリモートアクセスによる接続を行って、そのリモート接続上で「HTTP GET Request」により「http://192.168.10.10/content」で表されるコンテンツの取得要求を通知する(ステップS313)。
DMSでは、DMRからのコンテンツ取得要求に応答して(ステップS315)、「HTTP GET Response」によりコンテンツをDMRに送信する。
[DMRがリモートアクセス越しの環境にある場合‐(1)]
続いて、図10を参照しながら、DLNAガイドラインの3Boxモデルにおいて、DMRのみがリモートアクセス越しの環境にある場合のシーケンス例を説明する。ここでは、DMC、DMS、DMRの3種類の装置が、全てリモートアクセス機能を有していると仮定する。
まず、DMCは、DMSが通常の接続で接続可能である環境下にある旨を判定し、通常の接続を用いてDMSと接続を確立する。具体的には、通常の接続を用いてDMSに接続して、制御情報として「Browse()」アクション・requestをDMSに送信する(ステップS401)。DMSでは、DMCに対して「Browse()」アクション・responseを通知して、再生情報であるコンテンツのURLが「http://192.168.10.10/content」である旨を送信する(ステップS403)。
次に、DMCは、DMRがリモートアクセス越しの環境にある旨を判定する。この場合、DMRとDMSとは異なるLANに属していることとなるため、DMCは、所在情報の変換が必要であると判定する。その結果、DMRに取得したURLを通知するために、所在情報変換部によってリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報に変換を行い、所在情報として「grap://node1:http%3A%2F%2F192.168.10.10%2Fcontent)」を作成する。続いて、DMCは、リモートアクセスを用いてDMR(ノードID=“node3”)に接続する。接続が確立されると、DMCは制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・requestをDMRに送信し、変換後の所在情報(URL)をDMRに通知する(ステップS405)。DMRは、制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・responseをDMCに通知して、指定されたURLを了解した旨の通知を行う(ステップS407)。
次に、DMCは、DMRに対して「Play()」アクション・requestを制御情報として通知する(ステップS409)。DMRは、制御情報として「Play()」アクション・responseをDMCに通知して、制御情報を了解した旨の通知を行う(ステップS411)。さらに、DMRは、通知された変換後の所在情報を用いて、DMS(ノードID=“node1”)にリモートアクセスによる接続を行って、そのリモート接続上で「HTTP GET Request」により「http://192.168.10.10/content」で表されるコンテンツの取得要求を通知する(ステップS413)。
DMSでは、DMRからのコンテンツ取得要求に応答して(ステップS415)、「HTTP GET Response」によりコンテンツをDMRに送信する。
[DMRがリモートアクセス越しの環境にある場合‐(2)]
続いて、図11を参照しながら、DLNAガイドラインの3Boxモデルにおいて、DMRのみがリモートアクセス越しの環境にある場合のシーケンス例を説明する。ここでは、DMCおよびDMRの2種類の装置がリモートアクセス機能を有しており、DMSはリモートアクセス機能を有していないと仮定する。
まず、DMCは、DMSが通常の接続で接続可能である環境下にある旨を判定し、通常の接続を用いてDMSと接続を確立する。具体的には、通常の接続を用いてDMSに接続して、制御情報として「Browse()」アクション・requestをDMSに送信する(ステップS501)。DMSでは、DMCに対して「Browse()」アクション・responseを通知して、再生情報であるコンテンツのURLが「http://192.168.10.10/content」である旨を送信する(ステップS503)。なお、DMSは、DMCと接続を確立した時点で、DMSがリモートアクセス機能を有していないことをDMCに通知している。
次に、DMCは、DMRがリモートアクセス越しの環境にある旨を判定する。この場合、DMRとDMSとは異なるLANに属していることとなるため、DMCは、所在情報の変換が必要であると判定する。さらに、DMCは、DMSがリモートアクセス機能を有していないことを既に把握しているため、DMRは、DMSと直接通信ができない旨も把握している。その結果、DMCは、DMRに取得したURLを通知するために、所在情報変換部によってリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報に変換を行い、DMC(ノードID=”node2”)にリモートアクセスによる接続を行った上でDMCから通常の接続でDMSにアクセスするような所在情報を生成する。具体的には、所在情報変換部は、「grap://node2:http%3A%2F%2F192.168.10.10%2Fcontent)」を所在情報として作成する。続いて、DMCは、リモートアクセスを用いてDMR(ノードID=“node3”)に接続する。接続が確立されると、DMCは制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・requestをDMRに送信し、変換後の所在情報(URL)をDMRに通知する(ステップS505)。DMRは、制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・responseをDMCに通知して、指定されたURLを了解した旨の通知を行う(ステップS507)。
次に、DMCは、DMRに対して「Play()」アクション・requestを制御情報として通知する(ステップS509)。DMRは、制御情報として「Play()」アクション・responseをDMCに通知して、制御情報を了解した旨の通知を行う(ステップS511)。さらに、DMRは、通知された変換後の所在情報を用いて、DMC(ノードID=“node2”)にリモートアクセスによる接続を行った上で(ステップS513)、DMCからDMSに対して通常の接続によって通信路を確立し(ステップS515)、「HTTP GET Request」により「http://192.168.10.10/content」で表されるコンテンツの取得要求を通知する。
DMSでは、DMRからのコンテンツ取得要求に応答して、まず、「HTTP GET Response」によりDMCまで通常の接続によってコンテンツを送信し(ステップS517)、DMCはリモートアクセスによる接続によって、「HTTP GET Response」によりコンテンツをDMRに送信する(ステップS519)。
このように、本具体例においては、リモートアクセス機能を有しないDMSへの接続のために、リモートアクセス機能を有しておりDMSと同一のLAN内に存在するDMCに対してリモートアクセスを行って、DMCをいわゆる中継ノードとして使用している。
[DMC、DMS、DMRがそれぞれリモートアクセス越しの環境にある場合]
続いて、図12を参照しながら、DLNAガイドラインの3Boxモデルにおいて、DMC、DMS、DMRの全てがそれぞれリモートアクセス越しの環境にある場合のシーケンス例を説明する。ここでは、DMC、DMS、DMRの3種類の装置が、全てリモートアクセス機能を有していると仮定する。
まず、DMCは、DMSがリモートアクセス越しの環境にある旨を判定し、リモートアクセスを用いてDMSと接続を確立する。具体的には、リモートアクセスを用いてDMS(ノードID=“node1”)に接続して、制御情報として「Browse()」アクション・requestをDMSに送信する(ステップS601)。DMSでは、DMCに対して「Browse()」アクション・responseを通知して、再生情報であるコンテンツのURLが「http://192.168.10.10/content」である旨を送信する(ステップS603)。
次に、DMCは、DMRがリモートアクセス越しの環境にある旨を判定する。この場合、DMRとDMSとは異なるLANに属していることとなるため、DMCは、所在情報の変換が必要であると判定する。その結果、DMRに取得したURLを通知するために、所在情報変換部によってリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報に変換を行い、所在情報として「grap://node1:http%3A%2F%2F192.168.10.10%2Fcontent)」を作成する。続いて、DMCは、リモートアクセスを用いてDMR(ノードID=“node3”)に接続する。接続が確立されると、DMCは制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・requestをDMRに送信し、変換後の所在情報(URL)をDMRに通知する(ステップS605)。DMRは、制御情報として「SetAVTransportURI()」アクション・responseをDMCに通知して、指定されたURLを了解した旨の通知を行う(ステップS607)。
次に、DMCは、DMRに対して「Play()」アクション・requestを制御情報として通知する(ステップS609)。DMRは、制御情報として「Play()」アクション・responseをDMCに通知して、制御情報を了解した旨の通知を行う(ステップS611)。さらに、DMRは、通知された変換後の所在情報を用いて、DMS(ノードID=“node1”)にリモートアクセスによる接続を行って、そのリモート接続上で「HTTP GET Request」により「http://192.168.10.10/content」で表されるコンテンツの取得要求を通知する(ステップS613)。
DMSでは、DMRからのコンテンツ取得要求に応答して(ステップS615)、「HTTP GET Response」によりコンテンツをDMRに送信する。
以上、4つの具体例で示したように、本実施形態に係る情報処理方法では、リモートアクセスによる接続を明示的に指定した所在情報を用いることで、他の装置に対してリモートアクセスによる接続を要求することができる。これにより、接続処理を実行する装置は、リモートアクセスによる接続が必要なのか、通常の接続方法で接続可能であるのか、を容易に判定することができる。
[所在情報を利用したカスケード接続について]
続いて、図13を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る所在情報の応用例について、詳細に説明する。図13は、本実施形態に係る所在情報の応用例について説明するための流れ図である。
本実施形態に係る所在情報(リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報)は、上述のように、他の装置に対してリモートアクセスによる接続を要求することができる。そのため、この所在情報を利用して、図13に示したようなカスケード接続を実現することが可能となる。
例えば図13に示したように、Node−Aの装置が、Node−Cの装置が管理しているコンテンツ(IPアドレス:192.168.10.10)の取得を希望している場合を考える。この際に、Node−Aの装置とNode−Bの装置との間、および、Node−Bの装置とNode−Cの装置との間は、それぞれリモートアクセスによる接続が可能であるが、Node−Aの装置と、Node−Cの装置とは、例えばリモートアクセスの方式が異なるために、直接通信ができないとする。
本実施形態に係る情報処理装置10および情報再生装置20で使用される、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報では、3番目に記載される項目である「ノードから解決可能なURL」の内容として、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報そのものを指定することが可能である。
そのため、Node‐Bの装置は、Node−Aの装置に対して、Node−Bの装置を経由してNode−Cの装置にリモートアクセスするように指示することが可能となる。具体的には、図13に示したように、Node−Bの装置がNode−Aの装置に対して、「grap://node−b:<“grap://node−c:<“http://192.168.10.10/”>”」という所在情報を通知することによって、Node−Aの装置とNode−Cの装置とをカスケード接続することが可能となる。
<ハードウェア構成について>
次に、図14を参照しながら、本発明の各実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成について、詳細に説明する。図12は、本実施形態に係る情報処理装置10のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
情報処理装置10は、主に、CPU301と、ROM303と、RAM305と、ホストバス307と、ブリッジ309と、外部バス311と、インターフェース313と、入力装置315と、出力装置317と、ストレージ装置319と、ドライブ321と、接続ポート323と、通信装置325とを備える。
CPU301は、演算処理装置および制御装置として機能し、ROM303、RAM305、ストレージ装置319、またはリムーバブル記録媒体327に記録された各種プログラムに従って、情報処理装置10内の動作全般またはその一部を制御する。ROM303は、CPU301が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM305は、CPU301の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス307により相互に接続されている。
ホストバス307は、ブリッジ309を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス311に接続されている。
入力装置315は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびレバーなどユーザが操作する操作手段である。また、入力装置315は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール手段(いわゆる、リモコン)であってもよいし、情報処理装置10の操作に対応した携帯電話やPDA等の外部接続機器329であってもよい。さらに、入力装置315は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU301に出力する入力制御回路などから構成されている。情報処理装置10のユーザは、この入力装置315を操作することにより、情報処理装置10に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置317は、例えば、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置およびランプなどの表示装置や、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置や、プリンタ装置、携帯電話、ファクシミリなど、取得した情報をユーザに対して視覚的または聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。出力装置317は、例えば、情報処理装置10が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、情報処理装置10が行った各種処理により得られた結果を、テキストまたはイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
ストレージ装置319は、情報処理装置10の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置であり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置319は、CPU301が実行するプログラムや各種データ、および外部から取得した音響信号データや画像信号データなどを格納する。
ドライブ321は、記録媒体用リーダライタであり、情報処理装置10に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ321は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体327に記録されている情報を読み出して、RAM305に出力する。また、ドライブ321は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体327に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体327は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−rayメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、メモリースティック、または、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等である。また、リムーバブル記録媒体327は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)または電子機器等であってもよい。
接続ポート323は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、i.Link等のIEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ポート等の、機器を情報処理装置10に直接接続するためのポートである。この接続ポート323に外部接続機器329を接続することで、情報処理装置10は、外部接続機器329から直接音響信号データや画像信号データを取得したり、外部接続機器329に音響信号データや画像信号データを提供したりする。
通信装置325は、例えば、通信網331に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。通信装置325は、例えば、有線または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth、またはWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、または、各種通信用のモデム等である。この通信装置325は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で音響信号等を送受信することができる。また、通信装置325に接続される通信網331は、有線または無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信または衛星通信等であってもよい。
以上、本発明の各実施形態に係る情報処理装置10の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。
なお、本発明の各実施形態に係る情報再生装置20は、本発明の各実施形態に係る情報処理装置10と同様のハードウェア構成を有するため、詳細な説明は省略する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムを説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理システムの一例を説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置の構成を説明するためのブロック図である。 同実施形態に係る情報再生装置の構成を説明するためのブロック図である。 同実施形態に係る所在情報を説明するための説明図である。 同実施形態に係る所在情報の変換方法を説明するための流れ図である。 同実施形態に係る情報再生装置の第1変形例について説明するためのブロック図である。 同実施形態に係る情報再生方法を説明するための流れ図である。 同実施形態に係る情報処理方法の具体例について説明するための流れ図である。 同実施形態に係る情報処理方法の具体例について説明するための流れ図である。 同実施形態に係る情報処理方法の具体例について説明するための流れ図である。 同実施形態に係る情報処理方法の具体例について説明するための流れ図である。 同実施形態に係る所在情報の応用例を説明するための説明図である。 同実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。 従来のリモートアクセスの実現方法を説明するための説明図である。 従来のリモートアクセスの実現方法を説明するための説明図である。 従来のリモートアクセスの実現方法を説明するための説明図である。
符号の説明
10 情報処理装置
20 情報再生装置
101 選択部
103 表示情報取得部
105,201,251 通信部
107 制御情報送信部
109,207,253 所在情報判定部
111,209 所在情報変換部
113 表示制御部
115,213 記憶部
203 制御情報処理部
205 再生情報取得部
211 再生部

Claims (14)

  1. 接続した他の情報処理装置に対して、当該接続した他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する所在情報送信部と、
    送信される前の前記所在情報を参照し、前記他の情報処理装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定部と、
    前記所在情報判定部の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記他の情報処理装置および前記接続対象装置のそれぞれは、前記他の情報処理装置または前記接続対象装置と同一のLANに属する固有のノード識別子が付与されたノードとプライベートアドレスによって接続されており、
    前記所在情報変換部は、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子と、前記他の情報処理装置または前記接続対象装置が接続されている前記ノードに付与された前記ノード識別子と、前記他の情報処理装置または前記接続対象装置が有する前記プライベートアドレスと、を用いて、前記所在情報を変換する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信部と、
    受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定部と、
    前記所在情報判定部の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、
    前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得部と、
    を備える、情報再生装置。
  4. 前記接続対象装置は、当該接続対象装置と同一のLANに属する固有のノード識別子が付与されたノードとプライベートアドレスによって接続されており、
    前記所在情報変換部は、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する識別子と、前記接続対象装置が接続されている前記ノードに付与された前記ノード識別子と、前記接続対象装置が有する前記プライベートアドレスと、を用いて、前記所在情報を変換する、請求項3に記載の情報再生装置。
  5. 前記所在情報判定部は、前記所在情報が、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを更に判定し、
    前記所在情報が前記リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報である場合には、前記所在情報変換部は、所在情報の変換を行わない、請求項3に記載の情報再生装置。
  6. 接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信部と、
    受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定部と、
    前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得部と、
    を備える、情報再生装置。
  7. 情報処理装置に接続された他の情報処理装置に対して、当該他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する情報処理方法であって、
    前記他の情報処理装置に送信される前の前記所在情報を参照し、前記他の情報処理装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定ステップと、
    前記所在情報の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換ステップと、
    前記所在情報またはリモートアクセスによる接続を明示的に指定した前記所在情報を、前記他の情報処理装置に対して送信するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  8. 接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信ステップと、
    受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定ステップと、
    前記所在情報の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換ステップと、
    前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得ステップと、
    を含む、情報再生方法。
  9. 接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信ステップと、
    受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定ステップと、
    受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定ステップと、
    前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得ステップと、
    を含む、情報再生方法。
  10. コンピュータを、他の情報処理装置と接続可能な情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
    接続した前記他の情報処理装置に対して、当該接続した他の情報処理装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する所在情報送信機能と、
    送信される前の前記所在情報を参照し、前記他の情報処理装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定機能と、
    前記所在情報の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータを、接続対象装置から再生すべき再生情報を取得して当該再生情報を再生する情報再生装置として機能させるためのプログラムであって、
    接続すべき前記接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信機能と、
    受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定機能と、
    前記所在情報の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換機能と、
    前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  12. コンピュータを、接続対象装置から再生すべき再生情報を取得して当該再生情報を再生する情報再生装置として機能させるためのプログラムであって、
    接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を受信する所在情報受信機能と、
    受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定機能と、
    前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  13. 接続した前記情報再生装置に対して、当該接続した情報再生装置が接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を送信する所在情報送信部と、
    送信される前の前記所在情報を参照し、前記情報再生装置および前記接続対象装置が同一のLAN内に存在するか否かを判定する所在情報判定部と、
    前記所在情報判定部の判定結果に応じて、送信される前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、
    を備える情報処理装置と、
    接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を前記情報処理装置から受信する所在情報受信部と、
    受信した前記所在情報を参照し、当該所在情報がリモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報であるか否かを判定する所在情報判定部と、
    前記所在情報の判定結果に基づいて、前記所在情報に指定された接続方法により前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得部と、
    を備える情報再生装置と、
    を含む、情報処理システム。
  14. 情報処理装置と、当該情報処理装置と通信可能な情報再生装置と、を含み、
    前記情報再生装置は、
    接続すべき接続対象装置の所在位置を表す所在情報を前記情報処理装置から受信する所在情報受信部と、
    受信した前記所在情報を参照し、前記接続対象装置が同一のLANに属しているか否かを判定する所在情報判定部と、
    前記所在情報判定部の判定結果に応じて、受信した前記所在情報を、リモートアクセスによる接続を明示的に指定する所在情報へと変換する所在情報変換部と、
    前記所在情報に基づいて、前記接続対象装置から再生すべき再生情報を取得する再生情報取得部と、
    を備える、情報処理システム。
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