JP6640957B2 - 通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ホームネットワーク内に保存したコンテンツを再生するシステム、携帯端末、コンテンツ再生方法に関し、特にホームネットワーク外においてもコンテンツを再生可能なシステム、携帯端末、コンテンツ再生方法に関する。
ホームネットワーク内のコンテンツは、DLNA(登録商標)(Digital Living Network Alliance)などの技術を利用して再生を行った場合でも、ホームネットワーク内でしか再生できない。
例えば、図6に示すように、ホームネットワーク103内でDVDレコーダ105に録画したコンテンツを再生する場合、DLNAやDTCP−IP(Digital Transmission Content Protection over Internet Protocol)等の技術を利用してSTB(Set Top Box)104やスマートフォン106で再生可能である。
また、インターネット網102からスマートフォン108などでホームネットワーク103内の録画コンテンツを再生する場合は、NAS(Network Attached
Storage)107などに録画コンテンツを移動した後に、自分の送ったパケットのプライベートアドレスとポートが、ルータによってどのグローバルIPアドレスとポートへ書き換わったのかを通知してもらうSTUN(Simple Traversal
of UDP through NAT)などの技術を利用することが考えられる。この技術を利用することにより、LAN内でのみ通用するプライベートIPアドレスと、インターネット上のグローバルIPアドレスを1対1で相互変換する技術のNAT(Network Address Translation)越え技術を利用すれば、再生可能である。
しかし、ホームネットワーク103内で再生中のコンテンツは一度、再生を停止した場合、続きから再生するにはホームネットワーク103内で再生する必要がある。これは、DLNAが、ホームネットワーク内に限られた規格であるためである。ホームネットワーク103の外にあるスマートフォン108からインターネット網102経由で再生させるためには、NAS107などにコンテンツを移動させて、NAT越え等の技術を利用する必要がある。
ホームネットワークとインターネット網でのコンテンツ再生に関連する技術として、特許文献1及び特許文献2のような技術が開示されている。
特許文献1には、自宅内のネットワークに設置されたDLNA対応機器が保存するコンテンツを外部から簡単に再生する技術が開示されている。すなわち、ネットワークに接続されているゲートウェイ装置が、利用可能なコンテンツリストに基づいてポートマッピングを設定し、携帯端末は、そのポートマッピングをコンテンツリストに変換し、コンテンツの配置情報を得て、コンテンツを再生する技術が開示されている。
また、特許文献2には、情報家電機器に蓄積されたコンテンツデータをきわめて短い時間で携帯端末へ転送することができる技術が開示されている。すなわち、携帯端末が、予め必要なコンテンツデータを情報家電機器からセットトップボックスへ転送させておき、セットトップボックスと携帯端末が接続されると必要なコンテンツデータが短時間で転送可能な技術が開示されている。
特開2011−090469号公報 特開2008−186204号公報
特許文献1に記載の技術では、コンテンツを自宅外のネットワークから再生するには、HGW(Home Gate Way)装置にポートマッピング手段を設けて携帯端末とやりとりをしなければならない、という課題があった。
特許文献2に記載の技術では、コンテンツデータは、ローカルネットワーク内に携帯端末を接続しないと送信できない、という課題があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、ホームネットワーク内のコンテンツの再生を途中で停止した場合、ホームネットワーク外で簡単に再生できるようにすることにある。
本発明は、上記課題を解決するために、外部ネットワークと接続可能で、内部ネットワークを制御する通信制御装置であって、通信制御装置は、再生用情報を保持する第一の情報提供装置と再生用情報を再生する第一の情報再生装置とに接続され、第一の情報再生装置が再生停止指示を受けると、第一の情報提供装置から、再生停止指示以降のコンテンツデータを取得することを特徴としている。
また、本発明は、上記課題を解決するために、外部ネットワークと接続可能で、内部ネットワークを制御する通信制御装置と、通信制御装置に接続される、再生用情報を保持する第一の情報提供装置と通信制御装置に接続される、再生用情報を再生する第一の情報再生装置とを有し、第一の情報再生装置で再生停止指示を受けると、通信制御装置は、第一の情報提供装置から、再生停止指示以降のコンテンツデータを取得することを特徴としている。
また、本発明は、上記課題を解決するために、情報再生装置を備えた携帯端末であって、携帯端末がローカルネットワーク内に存在するときに途中まで再生していたコンテンツをローカルネットワーク外で再生するのに用いる再生指示用情報を保持し、コンテンツの少なくとも未再生部分を記録した情報再生装置を備えローカルネットワーク外と接続可能な通信制御装置に再生指示用情報を送信してコンテンツデータを受信し、情報再生装置でコンテンツデータを再生することを特徴としている。
また、本発明は、上記課題を解決するために、ローカルネットワーク内に、コンテンツデータを供給する第1の情報提供装置と、コンテンツデータを再生する第1の情報再生装置と、インターネットと接続し第2の情報再生装置を備える通信制御装置とを有し、第1の情報再生装置で再生していたコンテンツデータが途中で再生を停止された場合、コンテンツデータの少なくとも残りの部分を、第1の情報提供装置から第2の情報提供装置へ移動またはコピーするステップと、移動したコンテンツデータをローカルネットワーク外の第2の情報提供装置で再生するステップとを有することを特徴としている。
本発明によれば、ホームネットワーク内のコンテンツの再生を途中で停止した場合、ホームネットワーク外で簡単に再生できるという効果がある。
本発明の実施形態におけるコンテンツ再生システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ再生システムの各装置の詳細を示すブロック図で、(a)はDMP、(b)はHGW、(c)はスマートフォンの詳細を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるコンテンツ再生システムの各装置のシーケンスを示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるコンテンツ再生システム内で通知される情報を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるコンテンツ再生システムの示すブロック図である。 本発明に関連するコンテンツ再生システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1を用いて、本発明の第1の実施形態であるコンテンツ再生システムの構成を説明する。図1は、本実施形態であるコンテンツ再生システムの構成を示すブロック図である。
図1において、ローカルネットワークとしてのホームネットワーク203内には、HGW201があり、HGW201には、STB204、DVDレコーダ205、スマートフォン206等が接続されている。また、ホームネットワーク203は、インターネット網202に接続され、インターネット網202には、スマートフォン等が接続されている。
さらに、本実施形態では、DMS(Digital Media Server)や、DMP(Digital Media Player)について記述しているので、簡単に説明する。
DMSと認識される機器とは、画像や音声、動画などのデータを記録・蓄積し、ネットワークなどを通じて別の機器から要求に応じて送信・配信するコンピュータプログラムに従って演算を行う装置であり、装置やソフトウェアが持つそのような機能も示す。
DMPと認識される機器とは、フラッシュメモリーやハードディスクを内蔵し、デジタル化された音楽・動画データを記録・再生する機器である。
ここでは、HGW201は、DMS211として認識され、DVDレコーダ205は、DMS215として認識されている。
また、STB204は、DMSが提供するコンテンツを見つけ、再生やレンダリング機能を提供する機能であるDMP(Digital Media Player)214と認識されている。これらの装置における、DMP、DMSとは、状況に応じて認識される機能が変動する場合もある。スマートフォン206はDMP216、スマートフォン207はDMPの機能を果たすことができるアプリケーション217を有している。
ここで、スマートフォン206とスマートフォン207は、同一のもので、ホームネットワーク内にあるものをスマートフォン206、ユーザが外出するなどしてホームネットワーク外に出て、インターネット網に接続されているものをスマートフォン207として区別して説明する。
スマートフォンは、ホームネットワーク内におけるDMPとしての機能を備えることが可能なアプリケーションであるDMPアプリケーションを有しており、ホームネットワーク内では、DLNAプロトコルを利用し、DMPとして機能する。
また、DMSやDMPの機能は、ハードウェアで構成されていても良いし、ソフトウェアで構成されていても良い。また、DMSとして機能する各装置は、サーバーとして保持する各種データを記録するためのHDDやメモリなどの記憶部を有している。メモリとしては内蔵のHDD、メモリ以外にも、外付けのHDD、USBメモリ等も用いることが出来る。
ホームネットワーク203内でDVDレコーダ205内のDMS215に格納されたコンテンツを一旦HGW201にデータ送信して、HGW201を介してSTB204にデータ送信し、STB204で再生したとする。ここで、DVDレコーダ205で再生中のコンテンツが途中でユーザの操作または他の動作により停止させられた場合、そのコンテンツは、STB204により、HGW201のDMS211へデータ送信される。
ここで、データ送信されるデータとは、停止させられた時点から以降のデータであってもよいし、実質的に以降の再生が可能な範囲であれば、その時点を含む所定期間内であれば、どの時点であってもよい。
これらの再生停止動作以降において、これらの動作は、それぞれの装置がコンテンツの状態を認識して、以降の再生動作を再開させるための装置へ指示を出してもよいし、本システムが自動で処理を行ってもよい。
また、本システムでは、再生装置(DVDレコーダ)での停止指示があると、再生状況(どこまで再生したか)やインターネット網202から再生するためのURLなどの情報を、HGW201が、スマートフォン206へ送付する。
スマートフォン206は、インターネット網202へ移動して、スマートフォン207となった場合でも、HGW201のDMS211に接続し、DMS内のコンテンツをインターネット網を介して取得して再生が可能となる。ここでコンテンツの取得とは、コンテンツをコピーしてもよいし、移動させてもよい。これにより、ホームネットワーク203内のコンテンツであっても、継続して再生可能となる。
スマートフォン206は、HGW201及び当該HGW201を含むホームネットワーク内各装置と接続可能となるDMPアプリケーションを備えている。そして、当該アプリケーションを利用することにより、ホームネットワーク外となるインターネット網202へ移動して、スマートフォン207となった場合でも、当該アプリケーションにより、DMS211として機能するHGW201に接続が可能であり、HGW201も、DMPであった装置として認識することが可能である。そして、スマートフォン207は、HGW201内のコンテンツをインターネット網を介して取得し、再生が可能となる。これにより、ホームネットワーク203内のコンテンツであっても、継続して再生可能となる。
図2を用いて、使用する機器の詳細について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に示される機器の構成を示すブロック図である。(a)はSTB、(b)はHGW、(c)はスマートフォンの構成を示す。なお図2とその説明では本発明に係わる機能だけを説明しており、その他の一般的な機能は図示と説明を省略している。
図2において、STB204は、DMP214を備え、DMP214は、DLNA制御手段224と、第1の再生情報管理制御手段244とを備えている。DLNA制御手段224は、DMP制御手段234を備えている。
同様に、スマートフォン207は、DMPとするアプリケーションを備え、DMPは、DLNA制御手段227と、第2の再生情報管理制御手段247とを備えている。DLNA制御手段227は、DMP制御手段237を備えている。
また、HGW201は、DMS211の機能を有し、DMS211であるHGW201は、DLNA制御手段221と、記憶部241とを備えている。DLNA制御手段221は、DMS制御手段231を備えている。
STB204は、DMP制御手段234を用いて、ホームネットワーク内のDVDレコーダ205内の第1のDMS215に存在するコンテンツを再生する。DMP制御手段234は、アプリケーションソフトウェアであり、ホームネットワーク内では、DLNAプロトコルを使用して
DMPとしてコンテンツを再生する。
DMP制御手段234では、再生停止命令が来たら、DMS215に対して再生停止命令を出すと共に、HGW201のDMS211へコンテンツのMove命令を出す。STB204の第1の再生情報管理制御手段244は、STB204のDMP制御手段234で停止を行った時間やコンテンツ情報を管理し、スマートフォン206へ情報を送信する。HGW201のDMS制御手段231は、DVDレコーダ205へのMove命令に対応して、HGW201が備える、あるいは、接続している記憶部241にコンテンツを保存する。
ユーザがホームネットワーク外へ移動した場合、コンテンツの続きを再生する際には、スマートフォン207内の第2の再生情報管理制御手段247に上記で送られたコンテンツ情報や停止時間情報を使用する。コンテンツ情報や停止時間情報を元に、スマートフォン207内のDMP制御手段237は、HGW201のDMS制御手段231に対して再生命令を出す。DMP制御手段237は、DMP制御手段234と同じアプリケーションソフトウェアであり、ホームネットワーク外では、TCP/IP等を利用してHGW201にアクセスし、ビデオプレーヤとしてコンテンツを再生する。
図1〜図4を用いて、本実施形態の動作を説明する。
図3は、本実施形態のシーケンスを示す図である。図4は、本実施形態のSTBの再生情報管理制御手段が、スマートフォンへ通知する情報である。
ホームネットワーク203内にあるSTB204やスマートフォン206は、DLNAなど既存の技術を利用してホームネットワーク203内にあるDVDレコーダ205に格納しているコンテンツを再生可能である。この場合、DVDレコーダ205がDMSとなり、STB204やスマートフォン206がDMPとなる。
仮にSTB204にて再生する場合、図3のシーケンスのように、まずSTB204は、機器の存在を認識するM−Searchメッセージを出し、STB204は、ホームネットワーク内にある機器を検索(DMS検索)する。このメッセージに対し、DVDレコーダ205がDMSとして応答した場合、DVDレコーダに対して、STB204は機器情報を要求し、その機器内に存在するコンテンツのリストを要求する。コンテンツリストからユーザはDMPであるSTB204にて再生したいコンテンツの再生要求を行い、コンテンツ再生を開始する(S301)。この図3の(S301)のシーケンスはDLNAの既存の再生方法である。
コンテンツ再生中に再生を停止した場合、図3の(S302)のシーケンスのようにSTB204は、DVDレコーダ205に対して、再生停止要求を出す。その際に、STB204は、DVDレコーダ205に対し、DMS211と認識されたHGW201へコンテンツのコピーをするよう要求する。この要求を受けてDVDレコーダ205は、HGW201へコンテンツをコピーする(S302)。
次に、図3の(S303)のシーケンスのように、STB204は、スマートフォン206に対して図4に記載したコンテンツの再生情報やDMS211として認識されるHGW201への格納位置を通知する(S303)。
通知する情報は、図4に示すように、コンテンツタイトル、ホームネットワークのIPアドレスとDMSの記憶部等の格納先で示される格納位置、再生状況(コンテンツのどこで再生を停止したか)、ユーザID、ワンタイムパスワード等である。ここでは、これらをまとめて再生情報と呼ぶ。
これは、既存のUPnP(Universal Plug and Play)の技術を拡張すれば実現可能となる。例えば、UPnPのアドレッシング機能を拡張して、ホームネットワークのIPアドレスを認識できるようにする。またユーザIDやワンタイムパスワードも通知することで、他のユーザからのアクセスを制限することも可能である。
このパスワードはホームネットワーク203内で通知されるので、セキュリティ上の安全も図ることができる。
インターネット網202に移動したスマートフォン207は、通知されたコンテンツの場所や再生していた情報を示す再生指示用情報を利用して、HGW201に格納されたコンテンツの再生を開始することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホームネットワーク内のコンテンツを、一度、再生を停止し、続きから再生する際に、ホームネットワーク外に出た場合でも、インターネット網を経て、携帯端末等を用いて簡単に再生可能となる。
なお本実施形態では、各装置において、DMS或いはDMPの中に、DMS制御手段やDMP制御手段等を配置したが、同じ装置内であれば、更に機能として接続されていれば、どこに配置されていてもよい。
また、DMSやDMPの機能を備える装置として、STB、DVDレコーダ、スマートフォン等を用いて説明したが、同様の機能を備える装置ならば、いかなるものでもよい。更に、本実施形態では第2のDMSにはコンテンツの未再生部分だけコピーしている。しかし、コンテンツ全体をコピーしてもよい。この場合も図4に示した情報は同様にスマートフォン207に通知する。全体をコピーすると、ユーザは未再生部分だけ再生しても良いし、既再生部分を再度再生することもできる。
また、本実施形態ではコンテンツをコピーし、元々の記憶領域(本実施形態ではDVDレコーダー)にそのコンテンツを残しているが、再度再生するつもりがなければ移動させ、元々の記憶領域から削除してもよい。
(第2の実施形態)
図5を用いて、本発明の第2の実施形態であるコンテンツ再生システムの構成を説明する。図5は、本第2の実施形態であるコンテンツシステムの構成を示すブロック図である。
図5において、ホームネットワーク603内には、HGW601があり、HGW601には、STB604、DVDレコーダ605、スマートフォン606が接続されている。また、ホームネットワーク603は、インターネット網602に接続され、インターネット網602には、スマートフォン607等が接続されている。本実施形態では、DVDレコーダ605がHGW601ではなく、STB604に接続されている点が、第1の実施形態と異なる。
さらに、HGW601は、DMS611の機能を有しており、STB604は、DMP614の機能を、DVDレコーダ605はDMS615の機能を、スマートフォン606はDMP616の機能を有している。そして、スマートフォン607は、DMPの機能を有するアプリケーション617を備えている。ここで、DMSやDMPの機能は、ハードウェアで構成されていても良いし、ソフトウェアで構成されていても良い。また、DMSの機能を有する機器は、HDDやメモリなどの記憶部を有している。
図5のように、STB604とDVDレコーダ605がHDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルにて接続されている構成となった場合、HDMI−CEC(High−Definition Multimedia Interface Consumer Electronics
Control)の規格を用いてコンテンツのコピー要求を行っても良い。HDMI−CECは各メーカが独自で拡張を行うことが可能である。UPnPで対応出来ていなくてもコンテンツコピーが可能となる。
(第3の実施形態)
上述の説明では、再生装置(DMP)で再生を停止する場合とは、再生装置で停止指示を受けた場合などとして記載したが、再生停止指示を特に二種設けてもよい。
例えば、再生装置の有する操作部やリモコンなどに、通常の再生停止ボタンに加え、HGW配下から出る、つまり、宅内を出て屋外で視聴することを想定した、『外出先で見る』等とするボタンを配置してもよい。
ユーザは、STB604でコンテンツを再生中、外出等を想定して、第二の再生停止指示である、「外出先で見る」等とする第二のボタンの操作がなされた場合には、DMPとする再生装置は、DMSとして認識されているDVDレコーダ等に停止命令と、停止指示以降の再生用データの移動指示を出す。
この移動指示により、対象コンテンツがHGW601に移動し、ホームネットワーク外のスマートフォンから再生させることが可能となる。
その一方で、通常の再生停止ボタンの押下等の指示で有った場合、再生装置は、停止命令を出す一方で、移動指示は行わない。これは、停止指示以降の再生データは、継続して宅内で視聴することを示しており、ユーザは、再生装置に対し、再生指示を行うことにより、停止指示以降の再生データを視聴することが可能となる。
これにより、HGW装置に対し、データ移行等の処理を省略することが可能となり、通信負荷等を減らすことが可能となる。
(第4の実施形態)
また、上記の二種の再生停止指示操作があることに加え、さらに、再生停止指示を行う場合に停止指示以降のデータの移行先を決定することも可能である。
例えば、ユーザは、ノートPC等の装置を宅内から持ち出して、視聴する場合もある。
ノートPC等、記憶容量に余裕のある装置を持ち出すことが再生停止時に想定できる場合、ユーザは、再生装置の有する操作部やリモコンを介して、データ移行先を変更することが可能である。すなわち、操作媒体を介して、第二の再生停止指示とは別の第三の再生停止指示と、外出時に持参する装置を指定することが可能である。
外出時に持参する装置として、再生していた装置が指定された場合、STB604は、当該再生停止指示の対象となるコンテンツの移動指示を行わない。なぜならば、そのまま再生していた装置を持ち出すことが想定され、その装置をホームネットワーク外でそのまま再生を継続することが可能であるからである。
そして、外出時に持参する装置として他の装置が指定された場合、STB604は、HGWではなく、当該他の装置にデータを移行させることも可能である。
これにより、持ち出した装置で再生させることにより、屋外からHGW装置にアクセスすることなく継続的な視聴が可能である。これによりインターネット網アクセスによる通信負荷を軽減することが可能となる。
また、外に持ち出す装置を指定することにより、HGWにデータを移行させる場合とさせない場合を区別することが可能であり、させない場合には、HGW装置のデータ保持を行う負荷を軽減させることが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホームネットワーク内のコンテンツを、一度、再生を停止し、続きから再生する際に、ホームネットワーク外に出た場合でも、インターネット網を経て、携帯端末等を用いて簡単に再生可能となる。
尚、本願発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本願発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更、変形して実施することが出来る。
本発明は、ホームネットワーク内に保存したコンテンツを再生するシステムに利用可能である。
101 HGW
102 インターネット網
103 ホームネットワーク
104 STB
105 DVDレコーダ
106 スマートフォン
107 NAS
108 スマートフォン
201 HGW
202 インターネット網
203 ホームネットワーク
204 STB
205 DVDレコーダ
206 スマートフォン
207 スマートフォン
211 DMS
214 DMP
215 DMS
216 DMP
217 アプリケーション
221 DLNA制御手段
224 DLNA制御手段
227 DLNA制御手段
231 DMS制御手段
234 DMP制御手段
237 DMP制御手段
241 記憶部
244 再生情報管理制御手段
247 再生情報管理制御手段
601 HGW
602 インターネット網
603 ホームネットワーク
604 STB
605 DVDレコーダ
606 スマートフォン
607 スマートフォン
611 DMS
614 DMP
615 DMS
616 DMP
617 アプリケーション

Claims (2)

  1. 生用情報を再生する第一の情報再生装置が再生停止指示を受けると、該第一の情報再生装置が前記再生用情報を保持する第一の情報提供装置に対して出す、前記再生用情報であるコンテンツデータを前記第一の情報提供装置から通信制御装置へ移動させる命令により、前記通信制御装置が、前記第一の情報提供装置から、前記再生停止指示以降の前記コンテンツデータを取得
    ホームネットワーク内に、前記第一の情報再生装置と、前記通信制御装置に接続され前記通信制御装置から取得される前記再生停止指示以降の前記コンテンツデータを再生する第二の情報再生装置とが存在する場合、前記第一の情報再生装置が、前記コンテンツデータの格納位置の情報と、前記通信制御装置へのアクセスに利用されるパスワードとを含む再生情報を、前記第二の情報再生装置に通知する、
    通信制御方法。
  2. 生用情報を再生する第一の情報再生装置が再生停止指示を受けると、該第一の情報再生装置が前記再生用情報を保持する第一の情報提供装置に対して出す、前記再生用情報であるコンテンツデータを前記第一の情報提供装置から通信制御装置へ移動させる命令を出力しこの命令によって、前記通信制御装置に、前記第一の情報提供装置から、前記再生停止指示以降の前記コンテンツデータを取得させる処理と
    ホームネットワーク内に、前記第一の情報再生装置と、前記通信制御装置に接続され前記通信制御装置から取得される前記再生停止指示以降の前記コンテンツデータを再生する第二の情報再生装置とが存在する場合、前記第一の情報再生装置が、前記コンテンツデータの格納位置の情報と、前記通信制御装置へのアクセスに利用されるパスワードとを含む再生情報を、前記第二の情報再生装置に通知する処理と、
    をコンピュータに実行させる通信制御プログラム。
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