JP2010103656A - コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置 - Google Patents

コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
ネットワークを利用して、別の場所で撮影しているコンテンツを所望の場所でリアルタイムに視聴しながら同時にダウンロードすることができるコンテンツ送信装置、受信装置およびコンテンツ伝送方法を提供する。
【解決手段】
コンテンツ送信装置は、撮影したコンテンツをリアルタイムで送信する。そしてコンテンツ転送中に通信中断が発生した場合、中断している間に撮影したコンテンツのみを自装置内のメモリに記録し、通信再開時には最新の映像を優先的に送信しながら、中断中に記録したコンテンツを送信する。コンテンツ受信装置は、受信した該コンテンツをリアルタイムに視聴しながら、自装置内のメモリに該コンテンツを記録する。通信が中断した場合でも中断部分の記録領域を確保し、通信再開時には常に最新の映像を表示し、中断部分のコンテンツを受信すると予め確保した記録領域に記録することにより全ての撮影コンテンツを途切れることなく記録することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して映像音声等のコンテンツを通信するに際し、通信状態が悪くなった場合でも安全にコンテンツをリアルタイム転送するのに好適な送信装置、受信装置およびコンテンツ伝送方法に関するものである。
パーソナルコンピュータ(以下、PC)の演算速度や記憶容量など処理能力の発展に伴い、PCに内蔵されるハードディスクドライブ(以下、HDD)も大容量化が進んでいる。こうした状況のもとで最近では一般の家庭で利用されるようなランクのPCにおいてもHDDを利用してTV放送番組を録画し、これをPCのディスプレイで視聴を行うといった使い方ができるようになってきた。
また、近年デジタル映像信号処理技術の発展に伴い、デジタル放送を受信するデジタルチューナ内蔵テレビ(以下、DTV)や、デジタル放送番組を録画・再生するデジタル記録装置(例えば、HDDレコーダやDVDレコーダ、BDレコーダ等)のデジタルAV装置が次々と製品化されている。
さらに、ブロードバンド/インターネットの普及により、これらのPCやデジタルAV装置に有線/無線LAN(Local Area Network)、IEEE1394、USBなどのデジタルインタフェースを搭載し、ネットワークを介して宅内/宅外でデジタルコンテンツを伝送することが可能になってきた。
このような環境が整いつつある中、ビデオカメラやデジタルカメラなどで撮影したパーソナルデータをIP(Internet Protocol)ネットワークを介してサーバに格納し、特定あるいは不特定多数のユーザに該データを公開するといった写真共有サービス/動画共有サービスが可能になってきた。
これらのサービスを利用する場合、ユーザは、ビデオカメラやデジタルカメラの内蔵メモリ(HDD、フラッシュメモリ等)やリムーバブルメモリ(磁気テープ、SDカード、光ディスク等)で撮影したデータを一度PCに移し、その後、PCからネットワーク経由で該データをサーバへアップロードする方法がある。また、PCだけでなく、ネットワーク機能を搭載したDTVや携帯端末を利用することもできる。本サービスに関連する技術として以下が開示されている。
特開2003−87700号
上記技術では、撮影済みのデータを一括してサーバにアップロードした後、他のユーザに公開することになるため、撮影側と視聴側の間でデータのリアルタイム性は求められない。
しかし、ブローバンド環境やネットワーク対応機器、ネットワークサービスなどが普及してくると、例えば子供の運動会を撮影しているデータをリアルタイムに自宅や祖父母宅へ送信し、その場で視聴しながらデータの記録も同時に実行したいという要求は高い。
本発明の目的の一つは、有線または無線のネットワークを利用し、撮影しているコンテンツを自宅や祖父母宅といった所望の場所へリアルタイムに伝送し、該場所で該コンテンツをリアルタイムに視聴しながら同時にダウンロードすることができるコンテンツ送信装置、受信装置およびコンテンツ伝送方法を提供することである。
コンテンツ送信装置は、撮影したコンテンツをリアルタイムで送信する。そしてコンテンツ転送中に通信中断が発生した場合、中断している間に撮影したコンテンツのみを自装置内のメモリに記録し、通信再開時には最新の映像を優先的に送信しながら、中断中に記録したコンテンツを送信する。コンテンツ受信装置は、受信した該コンテンツをリアルタイムに視聴しながら、自装置内のメモリに該コンテンツを記録する。通信が中断した場合でも中断部分の記録領域を確保し、通信再開時には常に最新の映像を表示し、中断部分のコンテンツを受信すると予め確保した記録領域に記録することにより全ての撮影コンテンツを途切れることなく記録することができる。
撮影コンテンツをリアルタイムで送信するコンテンツ送信装置は、コンテンツ転送中に通信中断が発生した場合、中断中のコンテンツを自装置内のメモリに記録し、通信再開時には最新の映像を優先的に送信しながら、中断中に記録したコンテンツを送信する。コンテンツ受信装置は、受信した該コンテンツをリアルタイムに視聴しながら、自装置内のメモリに該コンテンツを記録することができる。通信が中断し、再開した場合でも、常に最新の映像を視聴することができる。また、中断した部分についても記録することができ、後で視聴することができる。
以下実施の形態について説明する。
本実施の形態の特徴は、撮影したコンテンツをネットワーク経由で他の場所にあるDTVでリアルタイムに視聴しながらダウンロード可能にすることである。
図1は、システム構成の一例である。ユーザAが外出先で子供の運動会の様子をビデオカメラで撮影している映像をネットワーク経由で自宅のDTVに送信し、宅内のユーザBがDTV上で運動会の映像を視聴しながら記録する場合を想定している。
ユーザAが使用するビデオカメラ100は、無線LANを用いて無線アクセスポイント10を介してインターネット11に接続可能である。また、ユーザBが利用するDTV200は、有線LANを用いてルータ12を介してインターネット11に接続可能である。またDTV200はデジタルチューナ内臓テレビだけでなく、アナログテレビやPCであってもよい。
ネットワーク上では、ネットワークプロトコルとして標準のIPを使用し、上位のトランスポートプロトコルにはTCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)を用いる。コンテンツの伝送には更に上位のアプリケーションプロトコル、例えばRTP(Real−time Transport Protocol)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等を使用する。なお、IPにはバージョンの違いとしてIPv4とIPv6が有るが、そのどちらかに限定されるものではない。
ネットワーク接続されたビデオカメラ100とDTV200、無線アクセスポイント10、ルータ12は、それぞれネットワーク上で自身を識別するIPアドレスを所有する。また各々のネットワーク通信処理回路のインターフェース部には48ビットのMAC(Media Access Control)アドレスが予め製造時に与えられている。各装置へのIPアドレスの設定は、ネットワークにおけるアドレスの自動設定に採用されているDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によりなされる。例えば無線アクセスポイント10やルータ12をDHCPサーバとして動作させ、ここから各装置のIPアドレスを割り振るようにすればよい。なお、IPv6を用いる場合にはステートレス自動設定と呼ばれる方法によりルータ12のIPアドレスの上位64bitとMACアドレスから各装置が自身のIPアドレスを定めることも可能である。
ここで、図1ではユーザBの宅内はルータ12とDTV200間を有線LANで接続しているが、無線アクセスポイント10を使用したLANやIEEE1394、USB、Bluetooth等を用いてもよい。また、ルータ12はハブ機能を内蔵しているものとし、DTV200以外の他の装置を接続することも可能である。また、無線アクセスポイント10とルータ12が一体型になった形態でもよい。また、ルータ12は、図示しないモデムあるいは光電変換器などを介して、もしくはルータに内蔵されるモデムあるいは光電変換器によりインターネットに接続される。
インターネットへの接続形態はADSL(Asymmetric Digital Subscriber line)や光ファイバーなどの高速アクセス回線やISDN(Integrated Services Digital Network)、アナログ電話回線、携帯電話などの移動体通信網などその種類を問わない。インターネット11は、閉域網ネットワークでもよい。ユーザAの外出先のネットワーク構成も前記同様である。
また、外出先からインターネット11を介して宅内の装置にアクセスする方法は、ルータのポートフォワード機能やVPN(Virtual Private Network)などの技術を利用することができる。
図2は、ビデオカメラ100の一構成例である。
ビデオカメラ100は、カメラ部101、マイク部102、入力処理部103、機器認証処理部104、機器情報管理部105、記録/再生処理部106、メモリ107、デコーダ108、デジタル出力端子109、暗号処理部110、通信処理部111、制御部112、表示部113から構成される。
カメラ部101は、動画や静止画を撮影する部分である。
マイク部102は、音声を入力する部分である。
入力処理部103は、リモコンやタッチパネル、操作ボタンなどを利用してユーザがビデオカメラ100を操作する部分である。
機器認証処理部104は、ネットワークを介してコンテンツを安全に転送するために、他のAV装置との間で特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証し、コンテンツの暗号に使用する鍵を共有する部分である。該特定の認証プロトコルは、例えばSSL(Secure Sockets Layer)やMarlin、DTCP(Digital Transmission Content Protection)などの技術を使用することができる。
機器情報管理部105は、ネットワーク接続対象となるAV装置や機器認証処理部104で認証が成功したAV装置に関する情報を管理する。
記録/再生処理部106は、カメラ部101、マイク部102で撮影した動画/静止画などのコンテンツの一部あるいは全部をメモリ107に記録するための記録制御を行う。また、該メモリ107に記録したコンテンツを再生するための再生制御を行う。
メモリ107は、カメラ部101、マイク部102で撮影した動画/静止画の一部あるいは全部や、自装置の設定情報などの情報を格納するメモリである。メモリ107は、内蔵あるいは着脱可能な形態が考えられ、両方を備えたハイブリッド形態でもよい。またメモリ107は、不揮発性のメモリでも、揮発性のメモリでもよい。
メモリ107としては、HDD(ハードディスクドライブ)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)等のフラッシュメモリドライブ、SDメモリカード(Secure Digital Memory Card)、書き込み可能なCD(Compact Disk)、書き込み可能なDVD(Digital Versatile Disk)、書き込み可能なBlu−ray Disc、などが考えられる。
デコーダ108は、メモリ107に格納された、圧縮された映像音声データを復号して、元の音声信号、映像信号に伸長する。
デジタル出力端子109は、デコーダ108で伸長されたデータを出力する、例えばHDMI(High−Definition Multimedia Interface)などがある。
暗号処理部110は、カメラ部101、マイク部102を用いて撮影されたコンテンツを、必要に応じて機器認証処理部104で共有した鍵を使用して暗号化する部分である。また、WEP(Wired Equivalent Privacy)などの無線LANにおけるセキュリティ保護の目的で用いられている暗号化方式を用いて暗号化する。無線LAN以外に、3GやW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)など携帯電話などで使用している無線通信方式を利用してもよい。
通信処理部111は、無線LANで接続した他のAV装置との間でコンテンツや制御コマンドを送受信する。ビデオカメラ100は、カメラ部101やマイク部102により映像・音声をリアルタイムでエンコードし、通信処理部111を介して、そのままDTV200にストリーミング配信(ライブ配信)することができる。また、ライブ配信しながら、映像・音声をメモリ107に記録することもできる。
表示部113は、カメラ部101、マイク部102を用いて撮影されたコンテンツや、メニューや設定画面などを、内蔵あるいは外付けのモニタに表示する。
制御部112は、ビデオカメラ100における各部の動作を統括的に制御する。
なお、ビデオカメラ100は、携帯電話であってもよい。携帯電話に図2の構成を搭載し、通信処理部111は携帯電話の通信機能を使用して通信を行う。携帯電話にはメモリ107としては、HDD、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、SSD等のフラッシュメモリドライブ、SDメモリカードなどが内蔵されている。メモリ107は外付けのものでもよい。
図3は、DTV200の一構成例である。
DTV100は、チューナ201、デスクランブラ202、デマルチプレクサ203、デコーダ204、表示部/スピーカ205、デジタル出力端子206、入力処理部207、機器認証処理部208、機器情報管理部209、記録/再生処理部210、メモリ211、暗号/復号処理部212、通信処理部213、通信IF214、制御部215、デジタル入力端子216から構成される。
チューナ201は、放送局からアンテナを介して受信した複数のチャンネルから所望のチャンネルを選局し、デジタル変調された番組を復調する。
デスクランブラ202は、サービス事業者と契約したチャンネルのみを受信可能とするためにかけられている番組のスクランブルを解除する。
デマルチプレクサ203は、放送番組から音声データ、映像データを抽出する。
デコーダ204は、チューナ201から受信した放送番組や通信IF214から受信した圧縮された音声データや映像データを復号して、元の音声信号、映像信号に伸長する。
表示部/スピーカ205は、デコーダ204からの出力信号や、デジタル入力端子216から入力された信号を再生する。表示部/スピーカ205は内蔵でも、外付けでもよい。
デジタル出力端子206はデコーダ204で伸長したデータを出力する。例えばHDMIなどがある。
入力処理部207は、リモコンやタッチパネルなどを利用してユーザからDTV200に対する操作を受け付ける。またこの操作入力により、DTV200を操作する。
機器認証処理部208は、LANを介してコンテンツを転送するために、他のAV装置との間で特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証し、コンテンツの暗号/復号に使用する鍵を共有する部分である。特定の認証プロトコルは、例えばSSLやMarlin、DTCPなどの技術を使用する。
機器情報管理部209は、機器認証処理部208で認証が成功したAV装置に関する情報を管理する。
記録/再生処理部210は、チューナ201で受信した放送番組や通信IF214から受信したデジタルコンテンツをメモリ211に記録するための記録制御を行う。また、記録/再生処理部210は、メモリ211に記録されたコンテンツを再生するための再生制御を行う。
メモリ211は、チューナ201で受信した放送番組や通信IF214から受信したデジタルコンテンツ、自装置の設定情報、予約視聴/予約録画などの情報を格納するメモリである。メモリ211は、内蔵あるいは着脱可能な形態が考えられ、両方を備えたハイブリッド形態でもよい。またメモリ211は、不揮発性のメモリでも、揮発性のメモリでもよい。
暗号/復号処理部212は、放送番組や通信IF214を介して受信したコンテンツを、機器認証処理部208で共有した鍵を使用して暗号化あるいは復号化する。
通信処理部213は、通信IF214を介してLANで接続した他のAV装置との間でコンテンツや制御コマンドを送受信する。送信されるコンテンツには、必要に応じてその取り扱い方を示す「コピー制限なし」「一回限りコピー可」「コピー禁止」などの識別コードを付して送信される。
通信IF214は、LAN経由でコンテンツや制御コマンドを入出力する。
制御部215は、DTV100における各部の動作を統括的に制御する。
デジタル入力端子216は他のAV装置からの伸長したデジタルデータの入力を受け付ける。例えばHDMIなどがある。
図4は、機器情報管理部105、209に格納される機器情報テーブル400の一構成例である。
機器情報テーブル400は、ID401、アドレス情報402、登録情報403、種別404、機器名/サービス名405から構成される。
ID401は、機器情報テーブルに登録された要素(レコード)を一意に識別するための番号を示す。
アドレス情報402は、宅内だけでなく宅外からアクセスすることが可能であり、ネットワーク上における各装置を一意に識別するためのIPアドレスやMACアドレス、ポート番号等を示す。
登録情報403は、ネットワークを介してアドレス情報402が示す各装置にアクセスするために必要な情報、例えばユーザ名やパスワード等を示す。宅外からルータ12にログインするための情報も含む。
種別404は、ネットワークを介してアクセスする各装置の種別、例えばテレビ、レコーダ、カメラ、センタ等を示す。
機器名/サービス名405は、ネットワークを介してアクセスする各装置の名称や提供するサービス名を示す。
この他に、ユーザが任意に設定した機器名/サービス名405のニックネームや所有者の名前などの情報を追加してもよい。
ビデオカメラ100やDTV200は、他の装置がネットワークに接続された際に、他の装置を認識することにより、機器情報テーブル400に他の装置に関する情報を設定する。例えばSSDP(Sinple Service Discovery Protocol)やDLNA(Digital Living Network Alliance)により認識することができる。また、ユーザが手動で他の装置に関する情報を設定してもよい。
本実施例では、ビデオカメラ100の機器情報テーブル400には、予めDTV200に関する情報(ID410の登録要素)が登録されているものとする。
以上に記載した各装置と情報を用いて、図1に示したシステム構成において、ビデオカメラ100(コンテンツ送信装置)とDTV200(コンテンツ受信装置)との間で実行される、コンテンツ送信手順について説明する。
図5は、ビデオカメラの記録先選択画面例である。最初に、ユーザAがビデオカメラ100で撮影を開始する前に、記録先を設定する手順について図5を用いて説明する。ユーザAは、ビデオカメラ100の表示部113を用いて、記録先の設定画面501を表示する。画面501上には、撮影したコンテンツの記録先である「内蔵メモリ」や「ネットワーク接続機器」等が表示される。ユーザAは、入力処理部103を介して、表示された記録先の中から所望の記録先を選択する。 画面502上でユーザAが「ネットワーク接続機器」を選択すると、機器情報テーブル400内に登録された装置の機器名/サービス名−「WHOAMI(DTV200の機器名)」と「MATISSE」−を表示した画面503が表示される。ユーザAは、入力処理部103を用いてDTV200を示す「WHOAMI」を選択すると、画面504が表示される。
画面504上には、撮影したコンテンツを選択したネットワーク接続機器上でどのように扱うかを設定するメニューを表示する。画面504には、例えばコンテンツの記録のみを実行する「記録のみ」、コンテンツをリアルタイムに視聴する「ライブ表示のみ」、コンテンツを記録しながら同時にリアルタイム視聴する「記録+ライブ表示」などを表示する。
ビデオカメラ100は、カメラ部101やマイク部102により映像・音声をリアルタイムでエンコードし、通信処理部111を介して、そのままDTV200にストリーミング配信(ライブ配信)することができる。
画面504上で「記録のみ」「ライブ表示のみ」「記録+ライブ表示」のそれぞれを選択した場合の以降の処理手順について、図6、図7、図9を用いて説明する。
図6は、画面504上で「記録のみ」を選択した場合に、ビデオカメラ100が撮影したコンテンツをDTV200が記録を開始するまでの処理600を示す例である。ここで、本処理のための情報の送受信にはプロトコルとしてTCPやUDPの技術を用いるものとし、コネクションの確立および破棄のためのデータ送受信については省略してある。
ビデオカメラ100の制御部112は、機器情報管理部105に格納された機器情報テーブル400を参照し、登録されているアドレス情報に基づいて、通信処理部111を介してDTV200に対して機器情報要求を送信する(S601)。ユーザ名やパスワードが必要であれば合わせて送信し認証を行う。
DTV200の制御部215は、通信IF214と通信処理部213を経由して機器情報要求を受信すると、自装置に関する情報、例えば機器名、メーカー名、テレビやレコーダといった種別等を返信する(S602)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、通信処理部111を介してDTV200に対して機能情報要求を送信する(S603)。
それに対してDTV200の制御部215は、自装置が備えた機能やサービスに関する情報、例えば視聴機能や録画機能、コンテンツ検索機能、扱うことができるデータフォーマットやメモリの種類等を返信する(S604)。
ビデオカメラ100の制御部112は、S602、S604で取得したDTV200に関する情報をチェックし、以降の処理を続行するか否かを確認する。例えば、DTV200の機能やサービスがネットワーク経由での記録に対応していなければ処理を停止する。そして、DTV200が所望の接続先であり必要な機能を備えていることを確認できると、通信処理部111を介してDTV200に対して記録要求を送信する(S605)。ここで、記録要求には、DTV200のメモリ211に記録する際に必要な情報、例えばコンテンツ名、記録フォーマット、格納するフォルダ名などを含んでもよい。
DTV200の制御部215は、メモリ211に格納された予約視聴や予約録画の情報を確認し、現在録画が可能な状況であるか否か確認し(S606)、その結果をビデオカメラ100に返信する(S607)。例えば、記録を行うときに録画が開始される場合には、録画が可能ではないと判断することができる。
ビデオカメラ100の制御部112は、S607でDTV200が記録不可の場合は処理を終了する。一方、DTV200が記録可能の場合は、機器認証処理部104とDTV200の機器認証処理部208との間で、特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証する。該特定の認証プロトコルは、例えばSSLやMarlin、DTCPなどの技術を使用すればよい(S608)。
S608で機器認証が成功すると、ビデオカメラ100の制御部112は、ユーザAからの記録指示待ち状態になる。そして、ユーザAが入力処理部103を介して記録を指示(例えば、ビデオカメラ100の[記録]ボタンを押下)すると、DTV200に対して記録開始要求を送信する(S609)。ここで、記録要求開始には、HTTPのPOST機能を使用してもよい。
DTV200の制御部215は、記録/再生処理部210に記録準備とメモリ211への記録開始を指示し、暗号/復号処理部212と通信処理部213に通信IF214経由でデータ受信の開始を指示する(S610)。そして、ビデオカメラ100に対して受信確認を返信する(S611)。
ビデオカメラ100の制御部112は、カメラ部101とマイク部102、記録/再生処理部106に対して撮影開始を指示し、動画/静止画の撮影を開始する(S612)。
カメラ部101とマイク部102で入力された動画/静止画は、必要に応じて暗号処理部110で暗号化した後、通信処理部111によりDTV200に対して送信される(S613)。ここで、撮影したコンテンツの送信には、信頼性が高いTCPを使用することが望ましい。また、暗号アルゴリズムとしては例えば暗号化技術であるAES(Advanced Encryption Standard)を使用する。
DTV200では、通信IF214を介して受信したコンテンツをそのまま、あるいは必要に応じて暗号/復号処理部212で復号化した後、メモリ211に格納する。メモリ211に格納する際、必要に応じて暗号/復号処理部212で再度暗号化して記録してもよい。
ビデオカメラ100の制御部112は、S612で撮影を開始すると、定期的にDTV200の動作状態を取得し、記録状態であることを確認してもよい。あるいは、DTV200が自装置の動作状態が変化したときにビデオカメラ100に対して通知を出してもよい。
ここで、ビデオカメラ100が、機器情報テーブル400に登録するなどの方法により、DTV200の機器情報や機能情報を予め把握している場合は、S601〜S604の処理は実行しなくてもよい。また、ユーザAはビデオカメラ100への記録指示をS609の開始タイミングとしているが、S605の開始タイミングとしてもよい。
また、DTV200は、S606で録画が可能な状況であるか確認する際に、S608の機器認証処理を実行し、その結果も含めて判断した後、最後にS607の記録可否結果を返信してもよい。
図7は、画面504上で「ライブ表示のみ」を選択した場合に、ビデオカメラ100が撮影したコンテンツをDTV200で視聴開始するまでの処理の一例である。前記同様、本処理のための情報の送受信にはプロトコルとしてTCPやUDPを用いるものとし、コネクションの確立および破棄のためのデータ送受信については省略してある。
ビデオカメラ100の制御部112は、機器情報管理部105に格納された機器情報テーブル400を参照し、登録されているアドレス情報に基づいて、通信処理部111を介してDTV200に対して機器情報要求を送信する(S701)。ユーザ名やパスワードが必要であれば合わせて送信し認証を行う。
DTV200の制御部215は、通信IF214と通信処理部213を経由して機器情報要求を受信すると、自装置に関する情報、例えば機器名、メーカー名、テレビやレコーダといった種別等を返信する(S702)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、通信処理部111を介してDTV200に対して機能情報要求を送信する(S703)。
それに対してDTV200の制御部215は、自装置が備えた機能やサービスに関する情報、例えば視聴機能や録画機能、コンテンツ検索機能、扱うことができるデータフォーマットやメモリの種類等を返信する(S704)。
ビデオカメラ100の制御部112は、S702、S704で取得したDTV200に関する情報をチェックし、以降の処理を続行するか否かを確認する。例えば、DTV200の機能やサービスがライブ表示に対応していなかった場合には、以降の処理を停止する。そして、DTV200が所望の接続先であり必要な機能を備えていることを確認できると、通信処理部111を介してDTV200に対してライブ視聴要求を送信する(S705)。ここで、ライブ視聴要求には、DTV200の表示部/スピーカ205で視聴する際に必要な情報、例えばコンテンツ名、視聴フォーマットなどを含んでもよい。
DTV200の制御部215は、メモリ211に格納された予約視聴や予約録画の情報を確認し、現在ライブ視聴が可能な状況であるか否か確認し(S706)、その結果をビデオカメラ100に返信する(S707)。例えば、ライブ視聴を行うときに、別の視聴が開始される場合には、ライブ視聴が可能ではないと判断することができる。
ビデオカメラ100の制御部112は、S707でDTV200が視聴不可の場合は処理を終了する。一方、DTV200が視聴録可能の場合は、機器認証処理部104とDTV200の機器認証処理部208との間で、特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証する。該特定の認証プロトコルは、例えばSSLやMarlin、DTCPなどの技術を使用する(S708)。
S708で機器認証が成功すると、ビデオカメラ100の制御部112は、ユーザAからの記録指示待ち状態になる。そして、ユーザAが入力処理部103を介して記録(実際は撮影のみであるが)を指示(例えば、ビデオカメラ100の[記録]ボタンを押下)すると、DTV200に対して撮影開始通知を送信する(S709)。
DTV200の制御部215は、表示部/スピーカ205にライブ映像が配信される旨を表示することを指示し、暗号/復号処理部212と通信処理部213に通信IF214経由でデータ受信の開始を指示する。そして、ビデオカメラ100に対して受信確認を返信する(S710)。ここで、図8に示すように、例えばユーザBがDTV200でTV放送などの放送番組を視聴している場合は(画面801)、ライブ映像が配信されることを通知するために、制御部215は、放送番組の表示画面上に[LIVE]ボタン803を表示する(画面802)。
受信確認を受け取ったビデオカメラ100の制御部112は、カメラ部101とマイク部102、記録/再生処理部106に対して撮影開始を指示し、動画/静止画の撮影を開始する(S711)。
DTV200の入力処理部207が、画面802上に表示されている[LIVE]ボタンの選択を宅内のユーザBから受け付けると(S712)、制御部215は通信IF214を介して、ビデオカメラ100に対してコンテンツ要求を送信する(S713)。コンテンツ要求には、HTTPのGET機能を使用してもよい。
ビデオカメラ100の制御部112は、DTV200に対して受信確認を返信し(S714)、カメラ部101とマイク部102で入力された動画/静止画を必要に応じて暗号処理部110で暗号化した後、通信処理部111を介してDTV200に対して動画/静止画のコンテンツを送信する(S715)。ここで、暗号アルゴリズムとしては前述同様、例えば暗号化技術であるAESを使用すればよい。また、ビデオカメラ100の制御部112は、DTV200で視聴を開始した旨をユーザAに通知するため、図8の画面805を表示部113に表示してもよい。
DTV200では、通信IF214を介して受信したコンテンツを必要に応じて暗号/復号処理部212で復号化し、デコーダ204で映像データ、音声データに伸長する。そして、図8の画面804に示すように、表示部/スピーカ205にビデオカメラで撮影しているコンテンツを表示する。
ビデオカメラ100の制御部112は、S711で撮影を開始すると、定期的にDTV200の動作状態を取得し、視聴状態であることを確認してもよい。あるいは、DTV200が自装置の動作状態が変化したときにビデオカメラ100に対して通知を出してもよい。
ここで、ビデオカメラ100がDTV200の機器情報や機能情報を機器情報テーブル400に登録するなどの方法により、予め把握している場合は、S701〜S704の処理は実行しなくてもよい。また、ユーザAはビデオカメラ100への記録指示をS709の開始タイミングとしているが、S705の開始タイミングとしてもよい。
また、DTV200は、S706で視聴が可能な状況であるか確認する際に、S708の機器認証処理を実行し、その結果も含めて判断した後、最後にS707の記録可否結果を返信してもよい。
さらに、S708の機器認証処理は、前述のS608の機器認証処理と一部あるいは全部同じシーケンスでもよいし、記録用/ライブ視聴用でシーケンスが別物であってもよい。
図9は、画面504上で「記録+ライブ表示」を選択した場合に、ビデオカメラ100が撮影したコンテンツをDTV200で記録と視聴を開始するまでの処理の一例900である。 前記同様、本処理のための情報の送受信にはプロトコルとしてTCPやUDPを用いるものとし、コネクションの確立および破棄のためのデータ送受信については省略してある。
ビデオカメラ100の制御部112は、機器情報管理部105に格納された機器情報テーブル400を参照し、登録されているアドレス情報に基づいて、通信処理部111を介してDTV200に対して機器情報要求を送信する(S901)。ユーザ名やパスワードが必要であれば合わせて送信し認証を行う。
DTV200の制御部215は、通信IF214と通信処理部213を経由して機器情報要求を受信すると、自装置に関する情報、例えば機器名、メーカー名、テレビやレコーダといった種別等を返信する(S902)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、通信処理部111を介してDTV200に対して機能情報要求を送信する(S903)。
それに対してDTV200の制御部215は、自装置が備えた機能やサービスに関する情報、例えば視聴機能や録画機能、コンテンツ検索機能、扱うことができるデータフォーマットやメモリの種類等を返信する(S904)。
ビデオカメラ100の制御部112は、S902、S904で取得したDTV200に関する情報をチェックし、以降の処理を続行するか否かを確認する。例えば、DTV200の機能やサービスが、ネットワーク経由の記録に対応していない場合や、ライブ表示に対応していない場合には、処理を停止する。そして、DTV200が所望の接続先であり必要な機能を備えていることを確認できると、通信処理部111を介してDTV200に対して記録/ライブ視聴要求を送信する(S905)。ここで、記録/ライブ視聴要求には、DTV200の表示部/スピーカ205で視聴する際に必要な情報やメモリ211に記録する際に必要な情報、例えばコンテンツ名、視聴フォーマット、記録フォーマット、格納するフォルダ名などを含んでもよい。また、本要求は、記録要求とライブ視聴要求の2つを別々に発行してもよい。
DTV200の制御部215は、メモリ211に格納された予約視聴や予約録画の情報を確認し、現在録画および視聴が可能な状況であるか否か確認し(S906)、その結果をビデオカメラ100に返信する(S907)。例えば、ライブ視聴を行うときに、別の視聴が開始される場合には、ライブ視聴が可能ではないと判断する。また、記録を行うときに、予約録画が開始される場合には、録画が可能ではないと判断する。
ビデオカメラ100の制御部112は、S907でDTV200が記録不可あるいは視聴不可の場合は処理を終了する。一方、DTV200が記録可能かつ視聴可能の場合は、機器認証処理部104とDTV200の機器認証処理部208との間で、特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証する。該特定の認証プロトコルは、例えばSSLやMarlin、DTCPなどの技術を使用すればよい(S908)。
S908で機器認証が成功すると、ビデオカメラ100の制御部112は、ユーザAからの記録指示待ち状態になる。そして、ユーザAが入力処理部103を介して記録を指示(例えば、ビデオカメラ100の[記録]ボタンを押下)すると、DTV200に対して記録要求開始を送信する(S909)。ここで、記録要求開始には、HTTPのPOST機能を使用してもよい。
DTV200の制御部215は、記録/再生処理部210に記録準備とメモリ211への記録開始を指示し、暗号/復号処理部212と通信処理部213に通信IF214経由でデータ受信の開始を指示する。また、制御部215は、表示部/スピーカ205にライブ映像が配信される旨を表示(例えば画面802のように[LIVE]ボタン803を表示)することを指示する(S910)。そして、ビデオカメラ100に対して受信確認を返信する(S911)。
ビデオカメラ100の制御部112は、カメラ部101とマイク部102、記録/再生処理部106に対して撮影開始を指示し、動画/静止画の撮影を開始する(S912)。
カメラ部101とマイク部102で入力された動画/静止画は、必要に応じて暗号処理部110で暗号化した後、通信処理部111を介してDTV200に対して動画/静止画のコンテンツを送信する(S913)。ここで、撮影したコンテンツの送信には、信頼性が高いTCPを使用することが望ましい。また暗号アルゴリズムとしては前述同様、例えば暗号化技術であるAESを使用すればよい。
DTV200では、通信IF214を介して受信したコンテンツをそのまま、あるいは必要に応じて暗号/復号処理部212で復号化した後、コンテンツをメモリ211に格納する。また、ユーザBがライブ映像の視聴を指示するまで表示部/スピーカ205にはライブ映像を表示しない。
ユーザBがライブ映像の視聴を指示すると、受信コンテンツをメモリ211に格納しながら同時にデコーダ204で映像データ、音声データに伸長し、表示部/スピーカ205に表示する。受信コンテンツをメモリ211に格納する際、必要に応じて暗号/復号処理部212で再度暗号化して記録してもよい。
ビデオカメラ100の制御部112は、S912で撮影を開始すると、定期的にDTV200の動作状態を取得し、記録状態であることを確認してもよい。あるいは、DTV200が自装置の動作状態が変化したときにビデオカメラ100に対して通知を出してもよい。
ここで、ビデオカメラ100が、機器情報テーブル400に登録するなどの方法により、DTV200の機器情報や機能情報を予め把握している場合は、S901〜S904の処理は実行しなくてもよい。また、ユーザAはビデオカメラ100への記録指示をS909の開始タイミングとしているが、S905の開始タイミングとしてもよい。
さらに、S909でユーザAがビデオカメラ100の撮影を指示した後、実際にユーザBがDTV200での視聴を指示するまでの時間は不定であるため、ユーザAはユーザBが撮影した映像を見ているのか否か分からない。そこで、図9には記載していないが、ユーザBが、表示S910にてDTV200の表示部/スピーカ205に表示された画面802の[LIVE]ボタン803を指示した時に、DTV200からビデオカメラ100へ視聴状態である旨(前述した動作状態の変化の一つでもよい)を通知してもらう。
これにより、ビデオカメラ100は、DTV200で視聴を開始したことを検知し、図8の画面805を表示して、ユーザAに視聴状態であることを知らせることができる。
一方、DTV200は、S906で録画が可能な状況であるか確認する際に、S908の機器認証処理を実行し、その結果も含めて判断した後、最後にS907の記録可否結果を返信してもよい。
また、S907でDTV200が記録不可で視聴可能な場合は、自動的にあるいはユーザAの選択により、図7に示した「ライブ表示のみ」を選択した場合の処理に変更することも考えられる。同様に、S907でDTV200が記録可能で視聴不可の場合は、図6で示した「記録のみ」を選択した場合の処理に変更してもよい。
以上から、図6、図7、図9の手順を用いて、ビデオカメラ100で撮影したコンテンツを、DTV200で記録または/かつライブ視聴を行うことが可能となる。
次に、ビデオカメラ100とDTV200との間で撮影コンテンツを伝送している途中で、何らかの通信障害(例えば、TCPコネクションが破棄される、パケット落ちが発生し再送処理が実行される、無線アクセスポイント10が認識できなくなる等)が発生し、DTV200との間の通信が継続できなくなった場合の処理手順について、図10、図13を用いて説明する。DTV200との間の通信が継続できなくなった場合が通信障害であり、通信障害を通信中断と呼ぶこともある。
図10は、通信障害が発生した場合の記録/ライブ視聴の中断および再開するまでの処理1000の一例である。ここで、本処理では、画面504上で「記録+ライブ表示」を選択しているものとする。
ビデオカメラ100の通信処理部111が、撮影したコンテンツをDTV200に対して送信中に、前述した通信障害を検知し、該コンテンツをリアルタイムに送信することができなくなったことを検知すると(S1001)、制御部112は、記録/再生処理部106に指示して、既に自装置内のバッファに格納済みでDTV200に対して送信待ち状態のデータおよび撮影続行中のデータを、一旦メモリ107に記録する(S1002)。
それと同時に、通信処理部111は、TCPコネクションの再確立や無線アクセスポイントの再認識など、通信障害からの復帰を試みる。そして通信処理部111が、通信状態が復帰し、データ送信が可能な状態になったことを検知すると(S1003)、ビデオカメラ100の制御部112は、DTV200に対して記録一時中断要求を送信する(S1004)。通信状態の復帰は通信処理部111が検知しているが、図示しない別の通信復帰検知部が検知してもよい。
これに対してDTV200の制御部215は、記録/再生処理部210に一時停止あるいは停止を指示し、メモリ211へのコンテンツ記録を停止する(S1005)。そして、一時停止した旨を受信確認としてビデオカメラ100へ返信する(S1006)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、メモリ107に蓄積予定のコンテンツサイズを算出し、DTV200のメモリ211への記録位置をコンテンツサイズ分だけ先に移動することを要求するオフセット設定要求を、DTV200に対して送信する(S1007)。ここで、S1007で、ビデオカメラ100の記録/再生処理部106は、図11に示すような記録情報テーブル110をメモリ107上で管理する。
記録情報テーブル110は、テーブルに登録された要素(レコード)を識別するための番号であるID1101と、S1002でメモリ107に記録開始した撮影コンテンツの位置を示す中断開始位置1102と、S1007で算出したメモリ107に蓄積予定のコンテンツサイズを示す中断サイズ1103と、DTV側の情報1104から構成される。S1007でオフセット設定要求を発行する前に、記録/再生処理部106は、記録情報テーブル1100内の中断開始位置1102と中断サイズ1103を設定する。記録情報テーブル110はメモリ107ではなく、図示しない別のメモリに記憶してもよい。例えば、記録情報テーブル110は内臓のメモリに格納し、中断したときのコンテンツは外付けのメモリ107に記憶することもできる。
オフセット設定要求を受信したDTV200の制御部215は、メモリ211への現在の記録位置から連続した領域、あるいは別の領域(不連続の領域あるいは一時蓄積用の領域)を指定されたオフセットのサイズ(中断サイズ1103)を確保できるか否かを確認する(S1008)。制御部215は、オフセットのサイズの領域を確保できる場合には、確保した領域を識別するための領域ID1202を記録情報テーブル1200に格納する。また、制御部215は、領域ID1202を受信確認としてビデオカメラ100に返信する(S1009)。もしもオフセットのサイズの領域を確保できない場合には、その旨を受信確認としてビデオカメラ100に返信する(S1009)。
ここで、DTV200の記録/再生処理部210は、図12に示すような記録情報テーブル1200をメモリ211上で管理する。記録情報テーブル1200は、該テーブルに登録された要素(レコード)を識別するための番号であるID1201と、S1008で確保した領域を識別するための領域ID1202と、確保した領域サイズを示す容量1203から構成される。S1009で返信する受信確認には、領域ID1202を含んでもよい。
受信確認を受信したビデオカメラ100の制御部112は、受信した領域ID1202を記録情報テーブル1100内のDTV側の情報1104に記録した後、DTV200に対して記録再開要求を送信する(S1010)。
それに対してDTV200の制御部215は、記録/再生処理部210に対して、メモリ211への記録位置を正しく設定し、記録再開することを指示する(S1011)。そして、ビデオカメラ100に対して受信確認を返信する(S1012)。記録位置は、オフセットのサイズの領域を空けて、その後にビデオカメラ100から受信したコンテンツの記録を再開してもよいし、オフセットのサイズと同様のサイズのダミーデータを生成し、それを記録して、その後にビデオカメラ100から受信したコンテンツの記録を再開してもよい。
受信確認を受信したビデオカメラ100の制御部112は、メモリ107に記録予定サイズ分の撮影コンテンツ以降のコンテンツを、DTV200に対して送信を再開する(S1013)。つまり、通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツの送信を再開する。そして、メモリ107に予定サイズのコンテンツを記録した後、記録を停止する(S1014)。
ここで、S1007で、ビデオカメラ100のコンテンツサイズの算出には、S1002で記載した中断前に既に送信待ち状態だったデータと中断中に撮影したデータのサイズを使用し、必要に応じてGOP(Group Of Picture)単位やアライメント境界を考慮して適切なサイズに調整する。S1005でDTV200の記録を停止した後、実際にDTV200で記録したサイズを取得し、このサイズを用いて算出する方法もある。
上述した中断・再開処理1000を含めて、撮影コンテンツの全てがどのように転送され、DTV200の画面上にはどのような画面が表示されるかを図13に示す。
ここで、ビデオカメラ100で撮影した全てのコンテンツ1300をDTV200へ送信する際に、中断・再開処理1000が2回発生したものとする。
まず、撮影コンテンツ1300の先頭からA部分1301を順次DTV200へ送信する。DTV200では、受信したA部分1311をメモリ211に記録しながら、表示部/スピーカ205にA部分1311を順次再生する。
そして、1回目の中断・再開処理が発生すると、前述のS1002の通りビデオカメラ100は中断1部分1302をメモリ107に一時蓄積し、S1007で中断1部分1302のサイズをDTV200に通知する。一方、DTV200はメモリ211への記録を一時停止し、該中断1部分のサイズ分の領域1部分1312を確保する。その際、表示部/スピーカ205には、A部分1311の最後の映像(静止画)またはブラック画面を表示する。
その後、通信が再開すると、ビデオカメラ100は、現在撮影中であるコンテンツのB部分1303を順次DTV200へ送信する。DTV200では、受信したB部分1313をメモリ211に記録しながら、表示部/スピーカ205にB部分1313を順次再生する。
また、2回目の中断・再開処理が発生すると、前述と同様に、ビデオカメラ100は中断2部分1304をメモリ107に一時蓄積し、中断2部分1304のサイズをDTV200へ通知する。DTV200はメモリ211への記録を一時停止し、該中断2部分のサイズ分の領域2部分1314を確保する。その際、表示部/スピーカ205には、B部分1313の最後の映像(静止画)またはブラック画面を表示する。
その後、通信が再開すると、ビデオカメラ100は、現在撮影中であるコンテンツのC部分1305を順次DTV200へ送信する。DTV200では、受信したC部分1315をメモリ211に記録しながら、表示部/スピーカ205にC部分1313を順次再生する。
以上から、撮影コンテンツ1300の内、DTV200には、A部分1311、B部分1313、C部分1315がメモリ211に記録され、表示部/スピーカ205上に表示されたことになる。
図14は、ビデオカメラ100が撮影を終了する際の手順1400の一例である。
まず、ユーザAは、ビデオカメラ100の入力処理部103を介して撮影終了を指示(例えば、ビデオカメラ100の[停止]ボタンを押下)する(S1401)。
撮影終了指示を検知したビデオカメラ100の制御部112は、メモリ107に格納された記録情報テーブル1100を取得し、中断・再開処理1000が発生したか否かを確認する(S1402)。本実施例では該中断・再開処理が2回発生したため、該記録情報テーブル1100には2つの要素が設定されている。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、DTV200に対して記録一時中断要求を送信する(S1403)。
中断要求を受信したDTV200の制御部215は、記録を一時停止または停止するように記録/再生処理部210に指示し(S1404)、ビデオカメラ100に受信確認を返信する(S1405)。
受信確認を受け取ると、ビデオカメラ100の制御部112は、記録情報テーブル1100内の1つ目の要素(該テーブル1100の「ID0」部分)を読み出し、DTV200に対して1つ目の中断部分の記録要求を送信する(S1406)。その際、記録要求には、1つ目の要素のDTV側の情報1104を含んでもよい。ビデオカメラ100の記録情報テーブル1100と、DTV200の記録情報テーブルとは、対応するコンテンツに対して、同一のID1101と1201が付されている。ビデオカメラ100の制御部112は、コンテンツと共にこのID1101を送信することができる(S1406)。
記録要求を受信したDTV200の制御部215は、メモリ211に格納した記録情報テーブル1200を取得し、ビデオカメラ100から送信されたIDに対応する部分を検索し、中断・再開処理1000が発生したか否かを確認する。また、ビデオカメラ100から送信されたIDにより、送信されたコンテンツがどの部分に記録するコンテンツであるかを特定する(S1407)。そして、制御部215は、テーブル1200内の1つ目の中断部分で確保した領域を検索し、その結果をビデオカメラ100へ返信する(S1408)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、DTV200に対して1つ目の中断部分の記録再開要求を送信する(S1409)。その際、該記録要求には、1つ目の要素の中断開始位置1102、中断サイズ1103を含んでもよい。
記録再開要求を受信したDTV200の制御部215は、メモリ211上に確保した領域の先頭に記録位置を設定し、記録を再開することを記録/再生処理部210に指示し(S1410)、ビデオカメラ100に受信確認を返信する(S1411)。
受信確認を受け取ると、ビデオカメラ100の制御部112は、記録/再生処理部106を介してメモリ107に記録している1つ目の中断部分を読み出し、DTV200へ順次送信する(S1412)。そして、全て送信し終えると、メモリ107上の1つ目の中断部分を削除あるいは無効化し(S1413)、記録情報テーブル1100内の1つ目の要素を削除する(S1414)。
一方、DTV200の制御部215は、受信したコンテンツを確保した領域に順次記録し、全て記録し終えると、記録情報テーブル1200内の1つ目の要素を削除する(S1415)。
ビデオカメラ100の制御部112がS1409で、送信されたコンテンツの中断開始位置1102、中断サイズ1103を送信している場合には、DTV200の制御部215はこれらの情報と、記憶情報テーブル1100の情報とを照合し、送信された中断部分のコンテンツをどの部分に記録すればよいかを確認することもできる。
S1403からS1415までの処理を、記録情報テーブル1100、1200内の要素の数だけ繰り返す。本実施例では、2つ目の中断部分に対して同様の処理を行う。
そして、メモリ107に記録した中断部分を全てDTV200へ送信し終えると、ビデオカメラ100の制御部112は、DTV200に対して記録終了要求を送信する(S1416)。
記録終了要求を受信したDTV200の制御部215は、記録の停止を記録/再生処理部210に指示し(S1417)、受信確認をビデオカメラ100へ返信する(S1418)。
ここで、S1402〜S1415の処理は、図5の画面504において、ユーザAが「記録のみ」あるいは「記録+ライブ表示」を選択した時のみ実行すればよい。
図15は、図13で説明した手順の後に、上述の終了処理1400を実行する手順の一例を示している。終了処理1400では、ビデオカメラ100の制御部112はメモリ107に記録した中断1部分1302をDTV200へ送信する。DTV200の記録/再生処理部210は受信したコンテンツを予め確保した領域1312に記録する。
同様に、ビデオカメラ100は中断2部分1304をDTV200へ送信する。DTV200は受信したコンテンツを予め確保した領域1314に記録する。記録領域にダミーデータが生成されている場合には、このダミーデータを削除して、そこへ受信したコンテンツを記録するか、ダミーデータの上に受信したコンテンツを上書き記録する。
以上から、ビデオカメラ100で撮影したコンテンツをDTV200で記録しながらライブ視聴する場合、途中で通信障害が発生して通信が中断されたときでも、視聴については中断部分を表示せず常に最新のデータを表示することを可能にし、記録については中断部分も後から記録することにより全てのコンテンツを記録することができる。
図16は、中断部分の別の送信方法を示す一例である。ここで、前述の方法では中断した部分を最後に纏めて送信しているが、図16に示すように、通信が再開した後に、ビデオカメラ100の通信処理部111がネットワーク上のデータ通信の混み具合や帯域の使用率をチェックしながら、現在撮影中のコンテンツを送信すると同時に、並行して中断部分を送信することもできる。つまり、通信が復帰した時点以降に生成されたライブ映像を送信するために必要な帯域が確保でき、かつ、メモリ107に記録された中断部分のコンテンツを送信するための帯域も確保できる場合には、制御部112はそれらのコンテンツを同時にDTV200に送信する。
例えば、B部分1303をDTV200へ送信すると共に、中断1部分1302を送信する。これにより、ビデオカメラ100での撮影終了と、DTV200での記録終了をほぼ同時に終了することが可能となる。
この場合、ライブ映像の送信の方が中断部分のコンテンツの送信よりも優先度が高い。ライブ映像を送信するために必要な帯域を確保できるように、メモリ107に記録された中断部分のコンテンツは、少しずつ分割しながら送信し、ライブ映像の送信に遅延が発生しないようにする。 本実施例では、ビデオカメラ100とDTV200が直接やり取りをする構成になっている。しかしながら、DTV200の代わりに処理を代行するサーバを設置することもできる。サーバは、デコーダ、デジタル出力端子、機器認証処理部、機器情報管理部、記録/再生処理部、メモリ、暗号/復号処理部、通信処理部、通信IF、制御部、デジタル入力端子を有しており、これらの機能はDTV200のものと同様である。
サーバとビデオカメラ100との間で図6、図7、図9、図10、図14と同様の処理を行い、サーバは受信したライブ映像を、サーバに接続されたDTV200に転送する。撮影されたコンテンツは、サーバに送信され、サーバのメモリに記録される。メモリに記録されたコンテンツは、DTV200からの要求に応じて、通信処理部を介して、DTVに送信され、DTVは受信したコンテンツをメモリ211に格納し、表示部205により視聴することが可能である。
以下実施例2について説明する。
本実施の形態の特徴は、撮影したコンテンツをネットワーク経由で他の場所にあるDTVでリアルタイムに視聴しながら、記録装置にダウンロード可能にすることである。
図17は、本実施形態のシステム構成の例を示したものであり、ユーザAが外出先で子供の運動会の様子をビデオカメラで撮影している映像をネットワーク経由で自宅の記録装置に送信し、該映像を記録装置で記録しながら、宅内のユーザBがDTV上で運動会の映像を視聴する場合を想定している。
宅内にあるDTV200と記録装置300は、ルータ12を介してお互いにネットワーク接続することが可能であり、インターネット11にも接続可能となっている。
本実施例で想定するビデオカメラ100とDTV200は、実施例1で説明したものと同様の構成とする。なお、DTV200については、記録/再生処理部210とメモリ211を備えていない構成でもよい。
図18は、記録装置300の一構成例である。
記録装置300は、チューナ301、デスクランブラ302、デマルチプレクサ303、デコーダ304、デジタル出力端子305、入力処理部306、機器認証処理部307、機器情報管理部308、記録/再生処理部309、メモリ310、暗号/復号処理部311、通信処理部312、通信IF313、制御部314から構成される。各構成要素は、実施例1のDTV200で記載した構成要素と同様とする。
図19は、実施例1に記載した画面503上でネットワーク接続機器として記録装置300を選択し、画面504上で「記録+ライブ表示」を選択した場合に、ビデオカメラ100、記録装置300、DTV200間で記録と視聴を開始するまでの処理1900の例である。実施例1と同様、本処理のための情報の送受信にはプロトコルとしてTCPやUDPを用いるものとし、コネクションの確立および破棄のためのデータ送受信については省略してある。
ビデオカメラ100の制御部112は、機器情報管理部105に格納された機器情報テーブル400を参照し、登録されているアドレス情報に基づいて、通信処理部111を介して記録装置300に対して機器情報要求を送信する(S1901)。ユーザ名やパスワードが必要であれば合わせて送信し認証を行う。
記録装置300の制御部314は、通信IF313と通信処理部312を経由して機器情報要求を受信すると、自装置に関する情報、例えば機器名、メーカー名、レコーダといった種別等を返信する(S1902)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、通信処理部111を介して記録装置300に対して機能情報要求を送信する(S1903)。
それに対して記録装置300の制御部314は、自装置が備えた機能やサービスに関する情報、例えば視聴機能や録画機能、コンテンツ検索機能、扱うことができるデータフォーマットやメモリの種類等を返信する(S1904)。
ビデオカメラ100の制御部112は、S1902、S1904で取得した記録装置300に関する情報をチェックし、以降の処理を続行するか否かを確認する。例えば、記録装置300の機能やサービスがネットワーク経由での記録に対応していなければ処理を停止する。そして、記録装置300が所望の接続先であり必要な機能を備えていることを確認できると、通信処理部111を介して記録装置300に対して記録/ライブ視聴要求を送信する(S1905)。ここで、記録/ライブ視聴要求には、記録装置300の外付けのモニタ(すなわちDTV200)で視聴する際に必要な情報やメモリ310に記録する際に必要な情報、例えばコンテンツ名、視聴フォーマット、記録フォーマット、格納するフォルダ名などを含んでもよい。また、本要求は、記録要求とライブ視聴要求の2つを別々に発行してもよい。
記録装置300の制御部314は、メモリ310に格納された予約録画の情報を確認し、現在録画が可能な状況であるか否か確認し(S1906)、その結果をビデオカメラ100に返信する(S1907)。例えば、記録を行うときに録画が開始される場合には、録画が可能ではないと判断することができる。
ビデオカメラ100の制御部112は、S1907で記録装置300が記録不可の場合は処理を終了する。一方、記録装置300が記録可能の場合は、機器認証処理部104と記録装置300の機器認証処理部307との間で、特定の認証プロトコルに準拠してお互いに正規に認定された機器であるかを認証する。特定の認証プロトコルは、実施例1と同様、例えばSSLやMarlin、DTCPなどの技術を使用すればよい(S1908)。
S1908で機器認証が成功すると、ビデオカメラ100の制御部112は、ユーザAからの記録指示待ち状態になる。そして、入力処理部103が、ユーザAから記録を指示(例えば、ビデオカメラ100の[記録]ボタンを押下)を受け付けると、制御部112は記録装置300に対して記録要求開始を送信する(S1909)。ここで、記録要求開始には、HTTPのPOST機能を使用してもよい。
記録装置300の制御部314は、記録/再生処理部311に記録準備とメモリ310への記録開始を指示し、暗号/復号処理部311と通信処理部312に通信IF313経由でデータ受信の開始を指示する(S1910)。
そして、DTV200に対して、ライブ映像が配信される旨を通知するライブ視聴要求を送信する(S1911)。ライブ視聴要求は、通信IF313を経由してDTV200の通信IF214を介して送信してもよいし、デジタル出力端子305を経由してDTV200の通信IF216を介して送信してもよい。
ライブ視聴要求を受信したDTV200の制御部215は、メモリ211に格納された予約視聴の情報を確認し、現在視聴が可能な状況であるか否か確認し(S1912)、その結果を記録装置300へ返信する(S1913)。例えば、ライブ視聴を行うときに、別の視聴が開始される場合には、ライブ視聴が可能ではないと判断することができる。
ここで、実施例1の図8に示すように、例えばユーザBがDTV200で放送番組を視聴している場合は、ライブ映像が配信されることを通知するために、放送番組の表示画面上に[LIVE]ボタン803を表示する(画面802)。
記録装置300は、S1909で受信した記録要求開始に対する受信確認を、ビデオカメラ100に対して返信する(S1914)。
次に、ビデオカメラ100の制御部112は、カメラ部101とマイク部102、記録/再生処理部106に対して撮影開始を指示し、動画/静止画の撮影を開始する(S1915)。
カメラ部101とマイク部102で入力された動画/静止画は、必要に応じて暗号処理部110で暗号化した後、通信処理部111を介して記録装置300に対してコンテンツを送信する(S1916)。ここで、撮影したコンテンツの送信には、信頼性が高いTCPを使用することが望ましい。また暗号アルゴリズムとしては前述同様、例えば暗号化技術であるAESを使用すればよい。
コンテンツを受信した記録装置300は、必要に応じて暗号/復号処理部311で復号化した後、コンテンツをメモリ310に記録しながら、DTV200からのコンテンツ要求待ち状態となる。受信コンテンツをメモリ310に格納する際、必要に応じて暗号/復号処理部311で再度暗号化して記録してもよい。
一方、DTV200では、ユーザBが画面802上で[LIVE]ボタン803を選択すると(S1917)、制御部215は通信IF214を介して、記録装置300に対してコンテンツ要求を送信する(S1918)。ここで、コンテンツ要求には、HTTPのGET機能を使用してもよい。
コンテンツ要求を受信した記録装置300の制御部314は、DTV200が視聴開始した旨をビデオカメラ100に通知(S1919)した後、DTV200に対して受信確認を送信する(S1920)。そして、現在通信IF313を介して受信したコンテンツをメモリ310に記録しながら、同時にDTV200へ送信する(S1921)。
DTV200では、受信したコンテンツを通信表示部/スピーカ205に表示する。
また、ビデオカメラ100は、S1919でDTV200が視聴開始したことを検知すると、図8の画面805を表示して、ユーザAに知らせることができる。
ここで、実施例1で記述した通り、ビデオカメラ100で撮影したコンテンツを記録装置300に送信している途中で通信障害が発生し、通信が中断された場合は、ビデオカメラ100で一旦中断部分をメモリ107に記録する。そして、通信状態が再開すると、最新の撮影コンテンツを記録装置300へ送信し、記録装置300は該コンテンツを記録しながら同時にDTV200へ送信する。
また、ビデオカメラ100から中断部分のコンテンツが送信されてくると、記録装置300は該コンテンツをメモリ310に記録するが、DTV200には送信しない。
本実施例によれば、撮影コンテンツをリアルタイムで送信するコンテンツ送信装置は、コンテンツ転送中に通信中断が発生した場合、中断中のコンテンツを自装置内のメモリに記録し、通信再開時には最新の映像を優先的に送信しながら、中断中に記録したコンテンツを送信する。コンテンツ受信装置は、受信した該コンテンツをリアルタイムに視聴しながら、自装置内のメモリに該コンテンツを記録することができる。通信が中断し、再開した場合でも、常に最新の映像を視聴することができ、中断した部分は視聴できないが記録することができる。
これにより、コンテンツ送信装置では大容量のメモリを備える必要がなく、またメモリの残容量を気にすることなくコンテンツを取得することができ、コンテンツ受信装置ではリアルタイムで常に最新のコンテンツを視聴しながら、途切れることなくコンテンツを記録することができ、ユーザの利便性が向上する。
システムの一構成例である。 ビデオカメラの一ブロック構成例である。 DTVの一ブロック構成例である。 機器情報管理部の一構成例である。 ビデオカメラの記録先選択画面例である。 ビデオカメラからDTVへ撮影コンテンツを送信開始するまでの記録開始シーケンスの一例である。 ビデオカメラから受信した撮影コンテンツをDTVで視聴開始するまでの視聴開始シーケンスの一例である。 DTV/ビデオカメラの画面例である。 ビデオカメラから受信した撮影コンテンツをDTVで視聴/記録開始するまでの視聴/記録開始シーケンスの一例である。 ビデオカメラからDTVへ撮影コンテンツを伝送中に通信中断が発生した際の視聴/記録中断・再開シーケンスの一例である。 ビデオカメラの記録情報テーブルの一構成例である。 DTVの記録情報テーブルの一構成例である。 ビデオカメラからDTVへ撮影コンテンツを伝送する手順概要の一例である。 ビデオカメラからDTVへの撮影コンテンツの伝送を終了する視聴/記録終了シーケンスの一例である。 ビデオカメラからDTVへ撮影コンテンツを伝送する手順概要の一例である。 ビデオカメラからDTVへ撮影コンテンツを伝送する手順概要の一例である。 システムの一構成例である。 記録装置の一ブロック構成例である。 ビデオカメラから記録装置/DTVへ撮影コンテンツを送信開始するまでの記録開始シーケンスの一例である。
符号の説明
100・・・ビデオカメラ
200・・・DTV
300・・・記録装置
400・・・機器情報テーブル
1100、1200・・・記録情報テーブル
107、211、310・・・メモリ
111、213、312・・・通信処理部
106、210、309・・・記録/再生処理部
109、206、216、305・・・デジタル入力/出力端子
10・・・無線アクセスポイント
12・・・ルータ

Claims (17)

  1. コンテンツ送信装置であって、
    コンテンツを生成するコンテンツ生成部と、
    前記コンテンツ生成部がコンテンツを生成している間に、生成されたコンテンツをネットワークを介して接続されたコンテンツ受信装置に送信することが可能な送信部と、
    生成されたコンテンツの一部または全部を、内蔵または外付けの記録媒体に記録する記録部と、
    前記コンテンツ受信装置との間の通信の通信障害を検知する通信障害検知部と、
    通信障害からの復帰を検知する通信復帰検知部と、
    前記記録部と前記送信部とを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記通信障害検知部により通信障害が検知された場合に、当該通信障害により送信できなかったコンテンツおよび通信障害中に生成されたコンテンツを前記記録媒体に記録し、
    前記通信復帰検知部により前記通信障害からの復帰が検知された場合に、通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツを送信し、前記記録媒体への記録を停止し、
    前記記録媒体に記録されたコンテンツを前記コンテンツ受信装置に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記コンテンツ生成部によるコンテンツの生成が終了した後に、前記記録媒体に記録されたコンテンツを、前記コンテンツ受信装置に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置であって、
    ネットワーク上のデータ通信状態が所望の帯域を確保できるか否かを確認する帯域確認手段を備え、
    前記通信復帰検知により前記通信障害からの復帰が検知された場合に、前記帯域確認手段を用いて、通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツを送信するために必要な帯域が確保でき、さらに前記記録媒体に記録されたコンテンツを送信するための帯域も確保できる場合には、
    通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツと共に、前記記録媒体に記録されたコンテンツを前記コンテンツ受信装置に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記コンテンツ生成部が生成したコンテンツをネットワークを介して接続された前記コンテンツ受信装置に送信する場合に、前記コンテンツを前記コンテンツ受信装置で記録するか、または記録を行わずに前記コンテンツ受信装置で視聴するか、あるいは記録しながら前記コンテンツ受信装置で視聴するか、を選択可能な状態で表示する表示部
    を備えることを特徴とするコンテンツ送信装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記通信障害検知部により通信障害が検知された場合に、通信障害中に生成されたコンテンツを特定する情報、通信障害中に生成されたコンテンツの位置情報、前記記録媒体に記録されたコンテンツのサイズ情報、の少なくとも1つを記憶する記憶部
    を備えることを特徴とするコンテンツ送信装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記通信障害検知部により通信障害が検知された場合に、通信障害中に生成されたコンテンツを特定する情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記記録媒体に記録されたコンテンツを前記コンテンツ受信装置に送信する場合に、前記コンテンツを特定する情報を、前記コンテンツ受信装置に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、前記通信復帰検知部により前記通信障害からの復帰が検知された場合に、前記記録媒体に記録されたコンテンツのサイズ情報を前記コンテンツ受信装置に通知する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記制御部は、前記通信復帰検知部により前記通信障害からの復帰が検知された場合に、前記記録媒体に記録されたコンテンツのサイズ情報を前記コンテンツ受信装置に通知すると共に、前記サイズ情報に対応する記録領域を確保することを前記コンテンツ受信装置に要求する
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記ネットワークを介して接続された前記コンテンツ受信装置との間で、特定の認証プロトコルに準拠して、正規に認定された機器であることを認証する認証手段と、
    前記認証処理により前記コンテンツ受信装置との間で共有された鍵情報を用いて、送信するコンテンツの暗号化処理を行う暗号化手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ送信装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置であって、
    前記コンテンツ生成部は、カメラであり、
    生成される前記コンテンツは、映像コンテンツである
    ことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  11. コンテンツ受信装置であって、
    ネットワークを介して接続されたコンテンツ送信装置から送信されたコンテンツの一部または全部を、内蔵または外付けの記録媒体に記録する記録部と、
    前記記録媒体に記録されたコンテンツまたは前記ネットワークを介して受信したコンテンツを、内蔵あるいは外付けのモニタに表示する表示部と、
    前記記録部と前記表示部とを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記コンテンツ送信装置との間の通信の通信障害が発生した場合に、前記記録部によるコンテンツの記録を停止し、
    前記通信障害から復帰した場合に、通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツを受信し、受信した前記コンテンツを前記モニタに表示し、
    前記通信障害により送信されなかったコンテンツのサイズ情報を受信し、前記サイズ情報に対応する記録領域を確保して、通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツの前記記録媒体への記録を再開する
    ことを特徴とするコンテンツ受信装置。
  12. 請求項11に記載のコンテンツ受信装置であって、
    通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツの受信の後に、前記通信障害により送信されなかったコンテンツを受信し、
    前記通信障害により送信されなかったコンテンツを、確保された前記記録領域に格納する
    ことを特徴とするコンテンツ受信装置。
  13. 請求項11に記載のコンテンツ受信装置であって、
    通信が復帰した時点以降に生成されたコンテンツと共に、前記通信障害により送信されなかったコンテンツを前記コンテンツ受信装置に送信する
    ことを特徴とするコンテンツ受信装置。
  14. 請求項11〜13のいずれか1項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記表示部は、前記前記コンテンツ送信装置からコンテンツの送信開始要求を受信した場合に、前記コンテンツが視聴可能である旨を前記モニタ画面上に表示する
    ことを特徴とするコンテンツ受信装置。
  15. 請求項11〜14のいずれか1項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記通信障害が発生した場合に前記コンテンツ送信装置から受信した、前記通信障害により送信されなかったコンテンツを特定する情報、を記憶する記憶部
    を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。
  16. 請求項11〜15のいずれか1項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記ネットワークを介して接続された前記コンテンツ送信装置との間で、特定の認証プロトコルに準拠して、正規に認定された機器であることを認証する認証部と、
    前記認証処理により前記コンテンツ送信装置との間で共有された鍵情報を用いて、受信したコンテンツの復号化処理を行う復号化部と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。
  17. 請求項11〜16のいずれか1項に記載のコンテンツ受信装置であって、
    前記コンテンツ送信装置は、ビデオカメラであり、
    前記コンテンツは、映像コンテンツである
    ことを特徴とするコンテンツ受信装置。
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