JP2009027659A - コンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
宅内の有線または無線のLANを利用したコンテンツのムーブ伝送の際に、コンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置との間でより正確にコンテンツのムーブ伝送ができるようにする。
【解決手段】
コンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置にコンテンツ情報管理手段を具備し、コンテンツ情報を登録する。コンテンツのムーブ処理開始前にコンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置は、該コンテンツ情報管理手段からコンテンツサイズが登録されているか確認し、登録されていればコンテンツのムーブ処理を行ない、登録されていなければコンテンツのムーブ処理を行なわない。また、コンテンツのムーブ伝送終了後、コンテンツ受信装置とコンテンツ送信装置との間でコンテンツ情報の確認パケットをやり取りし、ムーブされたコンテンツのコンテンツサイズを確認する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ送信装置、及び受信装置に関する。
パーソナルコンピュータ(以下PCと記す)の演算速度や記憶容量など処理能力の発展に伴い、PCに内蔵されるハードディスクドライブ(以下HDDと記す)も大容量化が進んでいる。こうした状況のもとで最近では一般の家庭で利用されるようなランクのPCにおいてもHDDを利用してTV放送番組を録画し、これをPCのディスプレイで視聴を行なうといった使い方ができるようになってきた。
またその一方では大容量HDDの低価格化により、家庭用の録画装置としてもHDDを内蔵してこれに映像音声情報をデジタル記録するようなHDD録画装置が登場してきており、ディスクを録画媒体として使うことに拠る使い勝手の良さが着目されている。
一般にデジタル録画されたコンテンツをネットワーク等を介して有る装置から他の装置へ伝送して記録を行なうような場合には伝送時のデータ品質の劣化が少なく、送信側の装置にあるコンテンツと同じ品質のコピー(複製)が受信側で作成できるため、著作権を保護すべきコンテンツに対しては、個人的利用の範囲を逸脱したコンテンツの不正なコピー作成を防止できるような配慮が必要である。
例えばデジタルAV機器の間でコンテンツを送信する際には、コンテンツ送信装置側において暗号化を行ない、コンテンツ受信装置側との間で復号化のための情報の共有化を行なうことによって、送信先であるコンテンツ受信装置以外の機器によってコンテンツが正しく受信されて復号されない様にして、無制限なコピーの作成を防ぐコピープロテクトが実施されている。
このようなコピープロテクトの方法の一例としてデジタルAV機器に取り入れられているものには、例えばIEEE1394バス上でのコピープロテクト方法を定めたDTCP(Digital Transmission Content Protection)方式がある(例えば、非特許文献1参照)。DTCP方式ではコンテンツを「Copy free」「Copy one generation」「No more copies」「Copy never」のコピー情報に分類して管理し、録画装置では「Copy free」「Copy one generation」のコンテンツだけを記録し、「Copy one generation」のコンテンツは一度記録した後は「「No more copies」として取り扱い、バス上では「Copy free」のコンテンツを除いて送信側で暗号化処理を施して伝送を行なうことによって無制限なコンテンツのコピーが行なえないようにしている。
有線あるいは無線のLANによるコンテンツ伝送においても、DTCP方式と同様な考え方により、著作権保護のためのコピープロテクトを実現するための技術がいくつか開示されている。例えば特許文献1には、ネットワーク上のデジタルコンテンツ流通のためのコピープロテクトの方式にDTCPと同様の手法を適用するための技術が開示されており、例えば非特許文献2には、DTCP方式をIPネットワーク上で使用するように定義された規格が公開されている。
特開2000−287192号公報(第6頁、図1) 東芝レビュー、Vol.57 No9.(第6−7頁) DTCP Volume 1 Supplement E Mapping DTCP to IP (Informational Version)
DTCP方式をIPネットワーク上で使用するように定義された規格には、DTCP方式のコピー情報に加えて、ムーブ機能がある。コンテンツのムーブは、コンテンツ送信側から受信側へコンテンツデータを移動させるもので、コンテンツ受信側へコンテンツ移動が完了した際には、コンテンツ送信側のデータは消去されてしまう。従って、コンテンツのムーブを行なう時には、より正確に相手装置にコンテンツデータを移動させなければならない。
IPネットワーク上を著作権保護を行ないながらコンテンツデータを伝送する際には、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いて行なう。HTTPを用いたコンテンツデータの伝送は、コンテンツ受信側より送信側へ向けて、HTTPリクエストが送信され、これを受けたコンテンツ送信側は、コンテンツ情報を盛り込んだHTTPレスポンスをコンテンツ受信側へ向けて送信する。
例えば、HTTP Ver1.1で定義されているチャンク方式でコンテンツデータを伝送した場合、コンテンツ送信側はコンテンツ受信側にHTTPレスポンスを送信する際、コンテンツサイズを設定する必要はない。この場合コンテンツ受信側では、ムーブされるコンテンツの合計サイズが不明であるため、所望するコンテンツデータを全て受信できたかわからない。
本発明の一実施の態様は、例えば、特許請求の範囲のように記載する。
本発明によれば、宅内の有線または無線のLANを利用したコンテンツのムーブ伝送の際に、コンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置との間でより正確にコンテンツのムーブ伝送が可能となる。
本発明の実施例を図を用いて説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1であるコンテンツ送信装置100およびコンテンツ受信装置200の構成を示したものであり、コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200とは互いにLANケーブルを介して接続されている。
コンテンツ送信装置100において、101はコンテンツ受信装置200にコンテンツを送り出すコンテンツ送信制御回路、102はコンテンツ送信制御回路101の出力するコンテンツを暗号化する暗号化回路、103は暗号化回路102の出力および認証回路104の入出力をLANを介して他の装置とやり取りするネットワーク通信処理回路、104はLAN上に接続される他の装置との間で情報をやり取りして装置間の相互認証を行なう認証回路である。
また、105は認証回路104の情報に基づき暗号化回路102でコンテンツ暗号化のために必要な鍵情報を生成する鍵生成回路、106はコンテンツ受信装置200へ向けてコンテンツデータを送信する際に当該コンテンツ情報を登録、管理を行なうコンテンツ情報管理回路、107はコンテンツデータを蓄積しておくコンテンツ蓄積回路である。
コンテンツ送信装置100は、コンテンツ受信装置200からのコンテンツのムーブ要求を受信すると、コンテンツ受信装置200へ向けて送信するコンテンツ情報と同じ物をコンテンツ情報管理回路106に登録し、コンテンツ送信制御回路101は、コンテンツをムーブする際にコンテンツ情報管理回路106に登録された内容を参照し、コンテンツの送信を制御するものである。
コンテンツ受信装置200において、201はLANを介して送られてきたコンテンツを受信するコンテンツ受信制御回路、202はコンテンツ送信装置100の暗号化回路102で暗号化されたコンテンツをネットワーク通信処理回路203から受け取り復号化してコンテンツ受信制御回路201に出力する復号化回路、203は他の装置との間でネットワークを介して復号化回路202への入力および認証回路204の入出力をやり取りするネットワーク通信処理回路、204は他の装置との間で情報をやり取りして装置間の相互認証を行なう認証回路、205は認証回路204の出力する情報に基づき復号化回路202でのコンテンツ復号化のために必要な鍵を生成する鍵生成回路、206はコンテンツ送信装置からコンテンツを受信する際に当該コンテンツ情報の登録、管理を行なうコンテンツ情報管理回路、207はコンテンツ送信装置100から受信したコンテンツデータを蓄積するコンテンツ蓄積回路である。
コンテンツ受信装置200は、コンテンツのムーブを行なう際、コンテンツ送信装置100から送信されたコンテンツ情報を受信し、該コンテンツ情報をコンテンツ情報管理回路206に登録する。コンテンツ受信制御回路201は、コンテンツ情報管理回路206に登録された内容を参照し、コンテンツ受信処理を制御するものである。
図2は、コンテンツ送信装置100およびコンテンツ受信装置200を含む宅内LANの構成例を示したものである。1台のコンテンツ送信装置100と2台のコンテンツ受信装置200a、200bは有線LANのケーブルによりネットワークハブ装置300にそれぞれ接続され、ネットワークハブ装置300はルータ400に接続される。
ルータ400はモデムや光電変換器などを介してインターネットへ接続される。コンテンツ送信装置100、およびコンテンツ受信装置200a、200b、ルータ400はそれぞれLAN上で自身を識別するIPアドレスを所有する。
また各々のネットワーク通信処理回路のインターフェース部には48ビットのMAC(Media Access Control)アドレスが予め製造時に与えられている。各装置へのIPアドレスの設定は、従来よりネットワークにおけるアドレスの自動設定に広く採用されているDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)により、例えばルータ400をDHCPサーバとして動作させ、ここから各装置のIPアドレスを割り振るようにすれば良い。
なお、IPv6(Internet Protocol Version 6)を用いる場合にはステートレス自動設定と呼ばれる方法によりルータ400のIPアドレスの上位64ビットとMACアドレスから各装置が自身のIPアドレスを定めることも可能である。
図3は、従来のムーブ処理の流れの一例を示す図である。コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200との間で認証処理を行ない、成功するとコンテンツ送信装置100はコンテンツ受信装置200へ向けてコンテンツのムーブ処理を行なう。この時のコンテンツの転送は例えばHTTPを使用して行なう。
コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200との間で認証処理が成功した後に、コンテンツ受信装置200は所望するコンテンツの情報をHTTPリクエストに書き込みコンテンツ送信装置200へ向けて送信する。コンテンツ送信装置100は、受信したHTTPリクエストに対するレスポンスをコンテンツ受信装置200へ向けて送信する。
その後、当該コンテンツデータを暗号化しながらコンテンツ受信装置200へ向けて送信する。コンテンツ送信装置100が、チャンク方式でコンテンツの転送を行ない、且つHTTPレスポンスに当該コンテンツサイズを明示していない場合、コンテンツ受信装置200は、受信するコンテンツの合計サイズが不明であるため、コミットメント処理が出来なくなり、正常なムーブ処理ができない場合がある。
図4は本発明のムーブ処理の流れを示す。コンテンツの転送処理には上記でも説明したHTTPを用いて行なうものとして説明する。コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200との間で認証処理が成功すると、コンテンツ受信装置200はコンテンツ送信装置100へ向けてHTTPリクエストを送信する。コンテンツ送信装置100はコンテンツ受信装置200からに受信したHTTPリクエストに対するHTTPレスポンスを送信する。
この時、コンテンツ送信装置100はコンテンツ受信装置200へ向けて送信するHTTPレスポンスの中に書き込まれているコンテンツ情報と同じ物をコンテンツ情報管理回路106へ登録する。図5にコンテンツ情報管理回路106に登録されるコンテンツ情報の一例を示す。HTTPのレスポンスには、ステータスコード、コンテンツサイズ、コンテンツタイプ、コンテンツ転送方式等の情報が記載されている。
これらの情報をコンテンツ情報管理回路106に登録する。次にコンテンツのムーブ処理を開始する前に、コンテンツ送信制御回路101はコンテンツ情報管理回路106からコンテンツ情報を参照し、これからムーブ送信処理を開始するコンテンツのコンテンツサイズが登録されているか確認を行なう。
コンテンツ情報管理回路106にコンテンツサイズが登録されていれば、ムーブ転送を行なうコンテンツのサイズをコンテンツ受信装置200へ通知していることになるので、該当コンテンツのムーブ送信処理を開始する。コンテンツ送信制御回路101がコンテンツ情報管理回路106からコンテンツ情報を参照した際に、コンテンツサイズが登録されていないとき、ムーブ転送を行なうコンテンツのサイズをコンテンツ受信装置200へ通知していないので、ムーブ送信処理を行なわない。
一方、コンテンツ受信装置200は、コンテンツ送信装置100からHTTPレスポンスを受信した際、レスポンスヘッダのコンテンツ情報をコンテンツ情報管理回路206へ登録する。コンテンツ情報管理回路206への登録内容は図5に示す内容と同等であるため説明を省略する。コンテンツ送信装置100から送信されたコンテンツのムーブ受信処理を開始する前に、コンテンツ受信制御回路201はコンテンツ情報管理回路206からコンテンツ情報を参照し、これからムーブ受信処理を開始するコンテンツのコンテンツサイズが登録されているか確認を行なう。
コンテンツ情報管理回路206にコンテンツサイズが登録されていれば、コンテンツのムーブ受信処理を開始する。コンテンツ情報管理回路206にコンテンツサイズが登録されていなければ、コンテンツ受信装置200はムーブ受信するコンテンツの合計サイズが不明であり、正式なムーブ処理が行なわれない可能性があるためムーブ受信処理を行なわない。
以上のように、本実施例に係る発明によると、コンテンツのムーブ処理を行なう際、コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200が互いにムーブするコンテンツサイズを理解しているときのみムーブ処理を行なうようにすることにより、正確にコンテンツのムーブ処理を行なうことが可能になる。
(実施例2)
次に本発明の実施例2について説明する。
図6は、本発明の実施例2であるコンテンツ受信装置200の処理の流れを示した図である。本実例の特徴は、コンテンツ受信装置200において、コンテンツ情報管理回路206にコンテンツサイズが登録されていない場合はコンテンツのムーブ受信処理を行なう前に、再度コンテンツ送信装置100へコンテンツ情報の取得を行なうものである。本実施例も実施例1と同様にコンテンツの伝送はHTTPを用いて行なうものとする。
本実施例では、コンテンツ情報管理回路206にムーブ受信するコンテンツのコンテンツサイズが登録されていないときは、HTTPリクエストの「HEAD」メソッドを使用してボディデータを除いたヘッダ情報(コンテンツ情報)のみを取得するようにする。コンテンツ受信装置200は、上記HTTPリクエストに対するコンテンツ送信装置100からのHTTPレスポンスをコンテンツ情報管理回路206に登録して、コンテンツ受信制御回路201は再度コンテンツサイズが登録されているか確認を行なう。
コンテンツサイズがコンテンツ情報管理回路206に登録されていることを確認できたなら、コンテンツのムーブ受信処理を行ない、登録されていない場合は、再度コンテンツ送信装置100へ向けてコンテンツ情報取得要求を発行するか、コンテンツのムーブ受信処理を停止する。
以上説明したように、実施例2に係る発明によれば、コンテンツ受信装置200がコンテンツ送信装置100からコンテンツをムーブ受信する際、当該コンテンツサイズが不明な場合は、再度HTTPリクエストでコンテンツ情報取得要求を発行し、コンテンツサイズを取得することで、コンテンツのムーブ処理を正確に行なうものである。
(実施例3)
次に本発明の実施例3について説明する。
図7は、実施例3を示すコンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200との処理の流れを示した図である。実施例3では、コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200との間でコミットメント処理を行なっている最中に、コンテンツ受信装置200はコンテンツ送信装置100へ向けて、受信したコンテンツサイズが正しいかどうか確認するために受信サイズの確認要求を送信する。
本要求には、コンテンツ受信装置200で受信したコンテンツの名称とコンテンツサイズを記載する。本要求を受信したコンテンツ送信装置100はコンテンツ受信装置200へ向けて、送信したコンテンツ名称とコンテンツサイズを記載した受信サイズの確認応答を送信する。
コンテンツ送信装置100は、自身が送信したコンテンツサイズと受信サイズの確認要求で受信したコンテンツサイズを比較して、同サイズであれば正確にコンテンツを送信できたとして自身が保持しているコンテンツを無効或いは削除する。コンテンツ受信装置200は、受信したコンテンツサイズと受信サイズの確認応答に記載されたコンテンツサイズとを比較して、同サイズであるなら、正確にコンテンツを受信できたとして受信したコンテンツを有効にする。
以上、本実施例にかかる発明によれば、コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200において、お互いに送受信したコンテンツサイズを比較することで、正確にコンテンツのムーブ処理を行なうことが出来る。
(実施例4)
次に本発明の実施例4について説明する。実施例4は、コンテンツ送信装置500とコンテンツ受信装置600において無線LANを使ってコンテンツの伝送を行なうものである。
図8は無線LANを介したコンテンツ送受信装置を示しており、LANとの接続に無線ネットワーク通信処理回路503および603を用い、WEP(Wired Equivalent Privacy)暗号処理回路508および608を備えている。WEPは無線LANにおけるセキュリティ保護の目的で標準的に用いられている公知の暗号化方式であり、送信装置と受信装置の間でセキュリティ保護がなされた通信をユーザ管理下で実現することができる。
図9はコンテンツ送信装置500とコンテンツ受信装置600を用いた宅内のネットワークの構成の一例を示している。図9においてデータ送信装置500と2台のデータ受信装置600a、600bが無線アクセスポイント700により無線LANで接続される。無線LANアクセスポイント700はさらにルータ400に接続され、ルータ400は図2に示したルータ400と同様にしてインターネットに接続される。
図8に示すコンテンツ送信装置500とコンテンツ受信装置600との間で相互認証とそれに続くコンテンツの伝送を行なおうとする場合には、認証回路504および604によりWEP暗号処理回路508および608においてWEP処理が施されているかどうかをチェックする。そしてWEP処理が使われていなければ、相互認証とそれに続くコンテンツの伝送を行なわないようにするか、もしくは使用者にWEP処理を起動させるように促す表示を行なうなどの必要な処理をおこなうようにする。以上のようにして、無線LANを用いてコンテンツの伝送を行なう際には必ずWEP処理が施された状態となるようにする。
上記した点に関しては実施例1から実施例3で説明したコンテンツ送信装置およびコンテンツ受信装置により実施されるコンテンツ伝送方法と全く同様にして、正確なコンテンツのムーブ処理を行なうことができる。
以上、本実施例について説明したが、コンテンツのムーブで使用するプロトコルはHTTPに特定しているわけではなく、RTP(Real-time Transport Protocol)等の他プロトコルを使用しても良い。また、コンテンツ情報の取得方式は、DLNA(Digital Living Network Alliance)等を利用して取得しても良く、HTTPリクエストに限定するものではない。
宅内の有線または無線のLANを利用したコンテンツのムーブ伝送の際に、コンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置との間でより正確にコンテンツのムーブ伝送が可能なコンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置を提供することができる。
本発明におけるコンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置の構成例を示す図である。 本発明における宅内有線LANの構成例を示す図である。 本発明における従来のムーブ処理の流れの一例を示す図である。 本発明におけるムーブ処理の流れの一例を示す図である。 本発明におけるコンテンツ情報管理回路に登録されるコンテンツ情報の一例を示す図である。 本発明における実施例2のコンテンツ受信装置の処理の流れを示す図である。 本発明における実施例3のコンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置の処理の流れを示す図である。 本発明における実施例4のコンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置の構成例を示す図である。 本発明における実施例4の宅内無線LANの構成例を示す図である。
符号の説明
100、500 コンテンツ送信装置
101、501 コンテンツ送信制御回路
102、502 暗号化回路
103、503 ネットワーク通信処理回路
104、504 認証回路
105、505 鍵生成回路
106、506 コンテンツ情報管理回路
107、507 コンテンツ蓄積回路
200、600 コンテンツ受信装置
201、601 コンテンツ受信制御回路
202、602 復号化回路
203、603 ネットワーク通信処理回路
204、604 認証回路
205、605 鍵生成回路
206、606 コンテンツ情報管理回路
207、607 コンテンツ蓄積回路
300 ネットワークハブ装置
400 ルータ
508、608 WEP暗号処理回路
700 無線LANアクセスポイント

Claims (9)

  1. ネットワークを介してデータの送受信を行なうネットワーク通信処理手段と、
    前記ネットワークを介して接続されるコンテンツ受信装置に送信するコンテンツを前記ネットワーク通信手段に供給するコンテンツ送信制御手段と、
    前記コンテンツ受信装置からの認証要求を受け取って前記認証要求に対する認証の判定を行なうと共に、前記コンテンツ受信装置に対して自身の認証要求を発行する認証手段と、
    前記認証手段で認証処理を実行して得られる情報を元に鍵情報を生成する鍵生成手段と、
    前記鍵情報により前記コンテンツ受信装置へ向けて送信するコンテンツを暗号化する暗号化手段と、
    コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、
    前記コンテンツ受信装置へ向けて送信するコンテンツのコンテンツ情報を登録、管理するコンテンツ情報管理手段とを有し、
    前記コンテンツ受信装置からのコンテンツムーブ要求に対する応答を送信する時に、前記コンテンツ受信装置へ向けて送信した前記コンテンツ情報を前記コンテンツ情報管理手段に登録することを特徴としたコンテンツ送信装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置において、
    前記コンテンツ送信制御手段は、コンテンツをムーブ送信するときに前記コンテンツ情報管理手段を参照し、コンテンツサイズが登録されている時、コンテンツ蓄積手段より当前記コンテンツを取得し、前記ネットワーク通信手段に供給することを特徴とするコンテンツ送信装置。
  3. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置において、
    前記コンテンツ送信制御手段は、コンテンツをムーブ送信するときに前記コンテンツ情報管理手段を参照し、コンテンツサイズが登録されていない時、コンテンツ蓄積手段より当前記コンテンツの取得を行なわず、前記ネットワーク通信手段に供給しないことを特徴とするコンテンツ送信装置。
  4. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置において、
    前記コンテンツ受信装置へ向けてコンテンツムーブ処理を終了したときに、前記コンテンツ受信装置からコンテンツ情報確認要求パケットを受信した際、送信したコンテンツの少なくともコンテンツサイズを記述したコンテンツ情報確認応答を前記コンテンツ受信装置へ送信すると共に、前記コンテンツ情報確認要求パケットに記述された前記コンテンツ受信装置が受信したコンテンツサイズと自身が送信したコンテンツサイズとの比較を行ない同一ならばコンテンツムーブ送信処理を正式に終了することを特徴としたコンテンツ送信装置。
  5. ネットワークを介してデータの送受信を行なうネットワーク通信処理手段と、
    前記ネットワークを介して接続されるコンテンツ送信装置から受信するコンテンツを前記ネットワーク通信手段から受け取るコンテンツ受信制御手段と、
    前記コンテンツ送信装置に認証要求を発行して送るとともに、前記コンテンツ送信装置から受信した認証要求に対する認証の判定を行なう認証手段と、
    前記認証手段で認証処理を実行して得られる情報を元に鍵情報を生成する鍵生成手段と、
    前記鍵情報により前記コンテンツ送信装置から受信したコンテンツの復号化処理を行なう復号化手段と、
    受信したコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、
    前記コンテンツ送信装置から受信したコンテンツのコンテンツ情報を登録、管理するコンテンツ情報管理手段とを有し、
    前記コンテンツ送信装置からのコンテンツムーブ要求に対する応答を受信する時に、前記コンテンツ送信装置から受信した前記コンテンツ情報を前記コンテンツ情報管理手段に登録することを特徴としたコンテンツ受信装置。
  6. 請求項5に記載のコンテンツ受信装置において、
    前記コンテンツ受信制御手段は、コンテンツをムーブ受信するときに前記コンテンツ情報管理手段を参照し、コンテンツサイズが登録されている時、前記ネットワーク通信手段から当前記コンテンツを取得し、前記コンテンツ蓄積手段に当前記コンテンツを蓄積することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  7. 請求項5に記載のコンテンツ受信装置において、
    前記コンテンツ受信制御手段は、コンテンツをムーブ受信するときに前記コンテンツ情報管理手段を参照し、コンテンツサイズが登録されていない時、前記ネットワーク通信手段からの当前記コンテンツの取得を行わず、前記コンテンツ蓄積手段に当前記コンテンツを蓄積しないことを特徴とするコンテンツ受信装置。
  8. 請求項5に記載のコンテンツ受信装置において、
    前記コンテンツ受信制御手段は、コンテンツをムーブ受信するときに前記コンテンツ情報管理手段を参照し、コンテンツサイズが登録されていない時、前記コンテンツ送信装置へ向けてコンテンツ情報取得要求を発行することを特徴とするコンテンツ受信装置。
  9. 請求項5に記載のコンテンツ受信装置において、
    前記コンテンツ送信装置からコンテンツムーブ受信が終了したときに、少なくとも受信したコンテンツサイズを記述したコンテンツ情報確認要求パケットを前記コンテンツ送信装置へ向けて発行すると共に、前記コンテンツ送信装置からコンテンツ情報確認応答を受信し、前記コンテンツ情報確認応答に記述されているコンテンツサイズと自身が受信したコンテンツサイズとの比較を行ない、同一ならばコンテンツムーブ受信処理を正式に終了することを特徴としたコンテンツ受信装置。
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