JP2011087156A - データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム - Google Patents

データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011087156A
JP2011087156A JP2009239027A JP2009239027A JP2011087156A JP 2011087156 A JP2011087156 A JP 2011087156A JP 2009239027 A JP2009239027 A JP 2009239027A JP 2009239027 A JP2009239027 A JP 2009239027A JP 2011087156 A JP2011087156 A JP 2011087156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
control information
copy control
packet
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009239027A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Fujiwara
一成 藤原
Yasushi Ayaki
靖 綾木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009239027A priority Critical patent/JP2011087156A/ja
Publication of JP2011087156A publication Critical patent/JP2011087156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

【課題】ホームネット環境において、様々なコピー制御情報を持った著作権保護コンテンツを伝送できるデータ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムを提供する。
【解決手段】コピー制限されたAVデータを送信するデータ送信装置であって、データ受信装置との間で認証処理を行う認証手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を含んだパケット或いは、第二のコピー制御情報を含んだパケットを送信する送信手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報と、第二のコピー制御情報とを判別する判別手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を生成する第一の生成手段と、前記第二のコピー制御情報を処理する第二の生成手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムに関し、特に、2つの機器間でネットワークを介してデータ転送を行うための技術に関する。
近年、xDSLや光ファイバーなどのブロードバンド環境が整ったことにより、企業、一般家庭を問わず高速なインターネット接続環境が普及してきている。また、家庭内のPC(Personal Computer)やデジタル家電機器をEthernet(登録商標)や無線LANなどで接続するホームネットワーク環境も一般化してきている。
そのため、インターネット接続環境やホームネットワーク環境にあるデジタル家電機器間やデジタル家電機器とPCとの間で様々なアプリケーションが実行できるようになることが望まれている。様々なアプリケーションとは、例えば、DVDレコーダに蓄積した映像音声データ(以下、AVデータと記載)をPCに転送して視聴または編集するアプリケーションや、DVDレコーダに蓄積したコンテンツデータを他のDVDレコーダに転送(ダビング)するアプリケーションなどである。それにより、ユーザは、コンテンツデータの所在場所を意識することなく、自由にデータを扱える。
また、インターネット接続環境やホームネットワーク環境にあるデジタル家電機器間やデジタル家電機器とPCとの間で実行するアプリケーションは、AVデータ等を送信もしくは転送する技術であるファイル転送技術により実現される。
しかしながら、扱うAVデータが、ネットワーク上にあり、著作権を保護する必要がある場合には、AVデータを暗号化して保護する必要がある。現在、ネットワーク上のデータ転送を利用した不正コピーを防止するための技術として、著作権保護技術(DTCP−IP/Digital Transmission Content Protection over IP)がある。
DTCP−IPでは、1)コピーを完全に禁止するCopy Never、2)1世代だけコピーを許可するCopy One Generation(コピー後は、Copy No More に変更される)、3)コピーを自由に行えるCopy Freeの3つをコンテンツデータに対するコピー制御情報として規定している。
図1に示すように、AVデータを転送する機器は、データ送信装置101とデータ受信装置102との間のシーケンスによりAVデータを転送する。
著作権保護対象であるAVデータはIPネットワーク上で安全に伝送するため、AVデータの送信元であるSource機器(データ送信装置101)及び、AVデータの受信元であるSink機器(データ受信装置102)は、予めAKE(Authentication and Key exchange S101)を行うことにより、AVデータの伝送に使用する鍵を共有し、前記暗号鍵を利用してAVデータを暗号化して伝送する(S102)。この際、暗号化されたAVデータは、PCP(Protected Content Packet)に格納されて送信される。
さらに、AVデータの伝送範囲を宅内に限定するため、Source機器及び、Sink機器は、AKEの間に受信したパケット(以下、AKEパケットと記載)のTTL(Time To Live)の値が3より大きな値の場合、受信したパケットを破棄することが定められている。DTCP−IPの規格内容及びAVデータ伝送に関する技術の詳細は、非特許文献1、非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4及び非特許文献5に開示されている。
特開2003−52017号公報
Digital Transmission Content Protection Specification Volume 1(Informational Version) Digital Transmission Protection License Agreement DTCP Volume 1 Supplement E Mapping DTCP to IP(Informational Version) RFC2616 Hypertext Transfer Protocol −− HTTP/1.1 RFC791 INTERNET PROTOCOL DARPA INTERNET PROGRAM PROTOCOL SPECIFICATION
従来、DTCP−IPでは、コピー制御情報を送信する手段として2つの方法を定義している。
第一の方法は、Embeded CCIとして暗号化したAVデータに埋め込む方法である。AVデータがMPEG2−TSの場合、Embeded CCIを伝送するフォーマットとして、DTCP_Descriptorを定義している。DTCP_Descriptorを用いて伝送可能なCCIの情報は、DTCP_CCI(Copy−never、Copy−no−more、Copy−one−generation、Copy−free)、Retention_Move_mode、Retention−State、Image_Constraint_Token(ICT)、APSがある。これらの詳細に関しては、Digital Transmission Content Protection Specification Volume 1(Informational Version)(非特許文献1)を参照されたい。
第二の方法は、PCPのヘッダフィールドに設定する方法である。
PCPのヘッダフィールドで伝送可能なCCIの情報は、E−EMI(Copy−never、Copy−no−more、Copy−one−generation、Copy−free)、ICT、APSがある。
近年、コンテンツの形態が多様化し、コピー回数が設定されたコンテンツや、レンタル期間が設定されたコンテンツを提供する放送事業者や、配信事業者が登場している。またその一方で、自宅に蓄積された前記AVデータを、宅内のAV機器間で共有したいというユーザの要望が高まっている。しかしながら、コピー回数やレンタル期間といったコピー制御情報をAVデータと共に伝送可能な著作権保護技術が確立されていないため、前記ユーザの要望は実現に至っていない。
一つの手段として、従来のEmbeded CCI(DTCP_Desriptor)や、PCPのヘッダ領域のreserved領域にコピー回数や、レンタル期間等を設定する方法が考えられる。しかしながら、拡張可能な領域が少ないため、今後増加するコピー制御情報を全て格納することは不可能である。
また、他の手段として、コピー制御情報を伝送するためのコピー制御情報パケット(Copy Managiment Information Packet)202を、PCP201と共に送信する方法が考えられる。しかしながら、前記CMIパケットを理解できないSink機器は、CMIパケットを誤って復号化し、誤動作を起す可能性があるという課題が存在する。図2には、PCPパケットとCMIパケットの概要を示している。
このような課題を解決する技術として、従来、デジタル放送の分野では、データの速度調整のために利用されるTS(Transport Stream)のNULLパケット302に拡張データを格納して送信する技術が存在する(特許文献1)。前記NULLパケットの拡張データに対応していない受信機は、前記NULLパケットを処理しないため、誤動作を起さない。図3には、TSパケット301とNULLパケット302の概要を示している。
しかしながら、DTCP−IPでは、前記NULLパケットのようにSink機器が処理しないように定義されているパケットが存在しないという問題があった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、Sink機器が誤動作をおこさないようにCMIパケットを送信可能とするデータ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るデータ受信装置は、コピー制限されたAVデータを受信するデータ受信装置であって、データ送信装置との間で認証処理を行う認証手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を含んだパケット或いは、第二のコピー制御情報を含んだパケットを受信する受信手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報と、第二のコピー制御情報とを判別する判別手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を処理する第一の解析手段と、前記第二のコピー制御情報を処理する第二の解析手段と、を備えることを特徴とする。
さらに、前記データ受信装置の認証手段は、データ送信装置との間で、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係るデータ送信装置は、コピー制限されたAVデータを送信するデータ送信装置であって、データ受信装置との間で認証処理を行う認証手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を含んだパケット或いは、第二のコピー制御情報を含んだパケットを送信する送信手段と、前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を生成する第一の生成手段と、前記第二のコピー制御情報を処理する第二の生成手段と、を備えることを特徴とする。
さらに、前記データ送信装置の認証手段は、データ受信装置との間で、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することを特徴とする。
なお、本発明は、装置として実現するだけでなく、このような装置が備える処理手段を備える集積回路として実現したり、その装置を構成する処理手段をステップとする方法として実現したり、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを示す情報、データまたは信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の通信媒体を介して配信してもよい。
本発明によれば、ホームネット環境を経由して接続された2つの機器間で、コピー回数や、レンタル期間の設定された著作権保護データを共有できるデータ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムを実現することができる。よって、デジタル家電機器間やデジタル家電機器と携帯端末の間を結ぶインターネット接続環境やホームネットワーク環境が一般化しつつある今日における本発明の実用的価値は極めて高い。
データ送信装置とデータ受信装置との間のシーケンス図 PCPとCMIパケットを概念的に示した図 従来技術のTSパケットとNULLパケットを概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるインターネット環境にあるデータ送受信システムの概略図 DTCP−IPを利用してAVデータの伝送を行う場合のデータ送信装置とデータ受信装置との間のシーケンス図 本発明の実施の形態におけるデータ送信装置とデータ受信装置との間のシーケンス図 DTCP−IPのPCPを概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるCMIパケットを概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるCMIパケットに格納するコピー制御情報領域を概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるCMIパケットの別の形態を概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるCMIパケットに格納するコピー制御情報領域の別の形態を概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるコピー回数とレンタル期間を設定したCMIパケットを概念的に示した図 本発明の実施の形態におけるデータ送信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態におけるデータ受信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態におけるデータ送信装置の動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態におけるデータ受信装置の動作を説明するフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
本発明の実施の形態では、PCPのヘッダ領域をCMIパケットとして利用し、コピー制御情報として、コピー回数とレンタル期間を伝送する方法に関して説明する。PCPのヘッダ領域を利用することにより、従来のデータ受信機がCMIパケットを受信した場合でも誤動作をおこさないため、非常に有効である。
本実施の形態では、具体的にコピー回数(10回)、レンタル期間(7日間)のAVデータを送信する場合の例に関して説明する。
図4は、ネットワーク環境にあるデータ送受信システムの概略図である。図4において、データ送信装置401と、データ受信装置402とは、ネットワーク機器403に接続されて、ホームネットワークを構成する。
ネットワーク機器403は、例えば、ブロードバンドルータなどであり、データ送信装置401とデータ受信装置402とをネットワーク(以下、ホームネットワークと記載。)で接続している。
なお、ネットワーク機器403は、インターネット404に接続しても良い。
データ送信装置401は、本発明に係るデータ送信装置に相当し、利用制限されたAVデータを送信する。具体的には、蓄積メディア405を内蔵し、AVデータを蓄積することができる。ここで、データ送信装置401は、例えば、ネットワーク接続端子を備えたBD/HDDハイブリッドレコーダである。
データ受信装置402は、本発明に係るデータ受信装置に相当する。ここで、データ受信装置402は、例えば、ネットワーク接続端子を備えたBD/HDDハイブリッドレコーダである。また、データ受信装置402は、前記データ送信装置401と同様に、蓄積メディア406を内蔵してもよい。
次に、図5を用いて、AVデータを共有する際に、データ送信装置、データ受信装置間で送受信されるパケットの概要を説明する。
データ送信装置401とデータ受信装置402は、最初にAKEを実行し、AVデータを暗号/復号化する暗号鍵を共有した上で、AVデータの伝送を行う。
AKE開始時に、データ受信装置402は、データ送信装置401に対して、CHALLENGEコマンドを送信する(S501)。
前記CHALLENGEコマンドを受信したデータ送信装置401は、データ受信装置402に対して、CHALLENGEコマンドを送信する(S502)。
データ送信装置401は、データ受信装置402から受信したCHALLENGEコマンドの検証を完了すると、データ受信装置402に対して、RESPONSEコマンドを送信する(S503)。
データ受信装置402は、データ送信装置401から受信したCHALLENGEコマンドの検証を完了し且つ、データ送信装置401からRESPONSEコマンドを受信すると、データ送信装置401に対して、RESPONSEコマンドを送信する(S504)。
データ送信装置401は、データ受信装置402からRESPONSEコマンドを受信すると、データ受信装置402に対して、暗号鍵を含んだEXCHANGE_KEYコマンドを送信する(S505)。
尚、データ送信装置401及び、データ受信装置402は、CHALLENGEコマンド、RESPONSEコマンド、EXCHANGE_KEYコマンドのTTLの値を3に設定して送信する。また、データ送信装置401及び、データ受信装置402は、CHALLENGEコマンド、RESPONSEコマンド、EXCHANGE_KEYコマンドのTTLの値が3より大きい場合、受信したコマンドを破棄する。
次に、データ送信装置401は、EXCHANGE_KEYコマンドで送信した暗号鍵を利用して、AVデータを暗号化し(S506)、データ受信装置402に対して送信する(S507)。データ受信装置402は、データ送信装置401から受信した暗号化データを復号化し(S508)、蓄積、再生などの処理を行う。
次に、図6を用いて、本実施の形態において、データ送信装置、データ受信装置間で送受信されるパケットの概要を説明する。本実施の形態では、データ送信装置及びデータ受信装置が、「相手の機器がCMIパケットの送信に対応しているか否か」を確認するために、CAPABILITY_EXCHANGEコマンドを使用する。尚、CMIパケットへの対応状況を確認するコマンドは、これに限定されるものではなく、他のコマンドを使用するように構成してもよい。
最初に、データ送信装置401及びデータ受信装置402は、お互いの能力情報を交換するために、CAPABILITY_EXCHANGEコマンドを交換する。データ受信装置402は、コピー回数に対応していることを示すフラグとレンタル期間に対応していることを示すフラグを設定したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求を送信する(S601)。CAPABILITY_EXCHANGEコマンドに対するフラグに関しては、コピー回数とレンタル期間の各々に対してフラグを設定するようにしても良いし、或いはコピー回数とレンタル期間を合わせて一つのフラグを設定するようにしても良い。データ送信装置401は、前記CAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求を受信すると、データ受信装置402の能力情報を取得すると共に、さらにコピー回数に対応していることを示すフラグとレンタル期間に対応していることを示すフラグを設定したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答(S602)を送信する。データ受信装置402は、前記CAPABILITY_EXCHNAGEコマンド応答を受信すると、データ送信装置401の能力情報を取得する。
次に、データ送信装置401及びデータ受信装置402は、AKEを実行する(S603)。AKEの詳細に関しては、図5で詳細を説明したため、ここでは説明を割愛する。
次に、データ送信装置401は、前記コピー回数(10回)とレンタル期間(7日間)とを設定したCMIパケットをデータ受信装置402に対して送信する(S604)。CMIパケットの詳細に関しては、後述する。
次に、データ送信装置401は、前記CMIパケットに設定されたコピー制御情報をもつAVデータをデータ受信装置402に送信する(S605)。
前記AVデータを送信後、さらに別のコピー制御情報(例えば、コピー回数5回、レンタル期間3日間)を持つAVデータを送信する場合、データ送信装置401は、前記変更後のコピー制御情報を設定したCMIパケットを再度データ受信装置402に送信した後(S606)、前記変更後のコピー制御情報を持つAVデータを送信する(S607)。
次に、図7を用いて、DTCP−IPで規定されているPCPについて説明する。DTCP−IPでは、暗号化されたAVデータをPCPに格納して送信する。図7は、PCPのフォーマットを記載したものである。
reserved701は、規格拡張のために予約されているフィールドであり、未使用時は0を設定する。
C_A702は、AVデータの暗号化に使用するcipher algorithmを設定するフィールドである。DTCP−IPでは、現状AES−128を表す0のみが定義されている。
E−EMI703は、AVデータのコピー制御情報を設定するものである。E−EMIの種類としては、Copy−never(11002、11002は2進数で表した1100であることを示す)、No−more−copies(01002)、Copy−one−generation(10102、10002)、Copy−free(00002、00102)、Move(01102)が定義されている。
exchange_key_label704は、AVデータの暗号鍵に付与される識別子である。
Nc705は、AVデータの暗号鍵生成に使われる情報の一部であり、64bitの乱数値が設定される。暗号鍵に時変性を持たせるため、データ送信装置401は、暗号化データを128Mbyte送信する毎に、Ncの値を1ずつ増加させる。
Byte length of content denoted as CL706は、暗号化されたAVデータのデータ長を設定する。前記データ長には、パディングデータのデータ長は含まれない。
Content affixed with 0 to 15 bytes of padding707は、パディングデータを含む暗号化されたAVデータが設定される。PCPでは、AVデータは16byteの倍数と規定されており、16byteの倍数にならない場合は、Paddingデータを最後に付与してデータ長を16byteの倍数に揃える。
次に、図8を用いて、本実施の形態におけるCMIパケットについて説明する。本実施の形態では、データ受信装置が処理しないPCPを生成し、CMIパケットとして利用する。具体的には、ヘッダフィールドのみ(ContentLengthが0)で且つ、E−EMIがCopy−freeのPCPを作成し、CMIパケットとして利用する。
以下、CMIパケットの作成方法に関して説明する。
本実施の形態では、図7におけるreserved701を、その最下位ビット(802)と、上位ビットに分け、上位ビットはreserved801とし、その値に0を設定する。但し、本実施の形態では、reserved701の最下位ビット802を、CMIパケットを表すためのフラグ領域として利用することを例に説明する。本実施の形態では、reserved701の最下位ビット802を、CMIパケットを現すためのフラグ領域として利用しているが、フラグ領域の設定方法としてはこれに限定されるものではなく、PCPの他のフィールドを利用して通知するようにしても良い。
C_A803は、未使用のため0を設定する。
E−EMI804は、Copy−freeを表す00002を設定する。
exchange_key_label805は、未使用のため、0を設定する。
Ncフィールド806は、新たにコピー制御情報を設定する領域として利用する。コピー制御情報の設定方法に関しては、後述する。
Byte length of content denoted as CL807は、ヘッダのみのため0を設定する。
次に、図9を用いて、Ncフィールド806にコピー制御情報を設定する方法の例を示す。
本実施の形態では、コピー制御情報毎に16bitのフィールドを割り当てるようにしているため、64bitのNcフィールドに対し、4つのコピー制御情報(16bit×4=64bit)を設定可能である。
Copy Control Information Type901は、コピー制御情報の種別を設定するものである。コピー制御情報の種別とは、例えば、コピー回数、レンタル期間等である。Copy Control Information Type901には、コピー制御情報の種別ごとに割り当てられた識別子を設定する。
Copy Control Information Data902は、コピー制御情報の内容を設定するものである。例えば、コピー回数であれば、回数を表す数値を設定し、レンタル期間であれば、期間を表す数値を設定する。本実施の形態では、10回と7日間を表す値を設定する。
また、図10、図11に関しては、コピー制御情報毎に24bitのフィールドを割り当てるようにした場合の例である。
コピー制御情報として24bitのフィールドを割り当てる場合、64bitのNcフィールドのみを利用すると16bit分の余剰がでてしまうため、非常に効率が悪い。そこで、Ncフィールド以外に、さらにexchange_key_labelフィールドをコピー制御情報用のフィールドとして割り当て、コピー制御情報として利用可能な領域を72bitにすることにより、3つのコピー制御情報(24bit×3=72bit)を設定可能にする(1005)。
また、Copy Control Information Data1102の領域として16bitを割り当てる。
コピー制御情報のフォーマットに関しては、これに限定されるものではなく、例えば、コピー制御情報として64bitを割り当てるようにしても良い。
次に、図12を用いて、具体的にコピー回数(10回)とレンタル期間(7日間)を設定した例を示す。
Copy Control Information Typeに関しては、本実施の形態では、コピー回数の種別は12、レンタル期間の種別は102を割り当てるものとする。
コピー回数に関するコピー制御情報では、Copy Control Information Typeの値として前記コピー回数の種別である12が設定され(1201)、Copy Control Information Dataの値としてコピー回数である10(2進数で10102)が設定される(1202)。
また、レンタル期間に関するコピー制御情報では、Copy Control Information Typeの値として前記レンタル期間の種別である102が設定され(1203)、Copy Control Inrormation Dataの値としてレンタル期間である7(2進数で1112)が設定される(1204)。
図13は、本発明の実施の形態におけるデータ送信装置401の構成を示すブロック図である。
データ送信装置401は、データ送信部1301と、PCP生成部1302と、暗号化処理部1303と、蓄積部1304と、AKE処理部1305と、能力情報処理部1306とコピー制御情報処理部1307とで構成される。
データ送信部1301は、暗号化されたAVデータを含んだPCP及びCMIパケットを、データ受信装置402に対して送信する。
PCP生成部1302は、PCP及びCMIパケットを生成する。
暗号化処理部1303は、鍵交換処理においてデータ受信装置402との間で共有された交換鍵情報(Kx)を用いて作成された暗号鍵(Kc)を利用して、蓄積部1304に蓄積されたAVデータを暗号化する。
蓄積部1304は、AVデータを記録する。ここで、蓄積部1304は、蓄積メディア405に記録してもよく、蓄積メディア405を含んでいても良い。蓄積部1304あるいは蓄積部1304の蓄積メディア405は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、Flash Disk、DVD(Digital Video Disk)、SDメモリカード(Secure Digital Memory Card)、BD(Blu−ray Disc)である。
AKE処理部1305は、データ受信装置402との間で、S501〜S505で示した認証/鍵交換処理を実行する。また、能力情報処理部1306が生成したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求をデータ受信装置402に対して送信すると共に、前記データ受信装置402からCAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答を受信する。
能力情報処理部1306は、データ送信装置401のもつコピー制御情報の処理能力に応じて、CAPABILITY_EXCHAGEコマンド応答に設定する能力情報を生成する。また、データ受信装置402から受信したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求に設定されている能力情報を解析する。
コピー制御情報処理部1307は、データ送信装置401のコピー制御情報の処理能力及び、AVデータのもつコピー制御情報に応じて、CMIパケットを生成する。本実施の形態では、データ送信装置401は、コピー回数及び、レンタル回数を処理する能力を持っており、且つ送信するAVデータが、コピー回数10回及び、レンタル期間7日間のコピー制御情報を持っていることから、図12で解説したCMIパケットを生成する。
図14は、本発明の実施の形態におけるデータ受信装置402の構成を示すブロック図である。
データ受信装置402は、データ受信部1401と、PCP解析部1402と、復号化処理部1403と、蓄積部1404と、AKE処理部1405と、能力情報処理部1406と、コピー制御情報処理部1407とで構成される。
データ受信部1401は、暗号化されたAVデータ含んだPCP及びCMIパケットを、データ送信装置401から受信する。
PCP解析部1402は、前記データ受信部1401が受信したPCP及びCMIパケットを解析し、受信したデータがPCP或いはCMIパケットかを判断する。本願実施の形態の例で言えば、PCP解析部1402は、PCPのヘッダフィールドのreservedの最下位ビットを解析し、0が設定されていればPCPと判断し、1が設定されていればCMIパケットと判断する。
復号化処理部1403は、鍵交換処理においてデータ送信装置401との間で共有された交換鍵情報(Kx)を用いて作成された暗号鍵(Kc)を利用して、前記データ受信部1401が受信したAVデータを復号化する。
蓄積部1404は、前記復号化処理部1403が復号化したAVデータを蓄積する。
AKE処理部1405は、データ送信装置401との間で、S501〜S505で示した認証/鍵交換処理を実行する。
能力情報処理部1406は、データ受信装置402のもつコピー制御情報の処理能力に応じて、CAPABILITY_EXCHAGEコマンド要求に設定する能力情報を生成する。また、データ送信装置401から受信したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答に設定されている能力情報を解析する。
コピー制御情報処理部1407は、データ受信装置402の能力に応じて、CMIパケットを解析し、Copy Control Information Type及びCopy Control Information Dataに設定されている値を取得する。本願実施の形態の例では、コピー回数の種別12とコピー回数の値10及び、レンタル期間の種別102とレンタル期間の値7を取得する。
図15は、本発明の実施の形態におけるデータ送信装置401の動作を説明するフローチャート図である。
最初にデータ送信装置401におけるAKE処理部1305は、データ受信装置402からCAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求を受信する(S1502)。
次に、能力情報処理部1306は、前記CAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求を解析し、データ受信装置402の能力情報を取得する(S1503)。本実施の形態では、前記能力情報には、データ受信装置402がコピー回数に対応しているか否か、レンタル期間に対応しているか否かの情報が含まれる。
次に、能力情報処理部1306は、データ送信装置401のコピー制御能力にしたがって能力情報を設定したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答を作成し(S1504)、AKE処理部1305が、前記CAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答をデータ受信装置402に送信する(S1505)。本実施の形態では、能力情報には、データ送信装置401がコピー回数に対応しているか否か、レンタル期間に対応しているか否かの情報が含まれる。
CAPABILITY_EXCHANGEコマンドによる能力交換が終了すると、AKE処理部1305は、データ受信装置402との間で、認証/鍵交換処理を実行する(S1506)。
認証/鍵交換処理に成功すると、次にAVデータの送信を開始する。
蓄積部1304に蓄積されているAVデータが、コピー制御情報の付与されていないAVデータの場合、PCP生成部1302は、PCPのヘッダを生成する(S1507〜S1508)。
次に、暗号化処理部1303は、蓄積部1304からAVデータを読み込み、暗号化を実行し(S1509)、データ送信部1301は、前記暗号化されたAVデータを含んだPCPをデータ受信装置402に対して送信する(S1510)。
蓄積部1304に蓄積されているAVデータが、コピー制御情報の付与されたAVデータの場合、コピー制御情報処理部1307は、前記AVデータに付与されたコピー回数及びレンタル期間に従ってCopy Control Information情報を生成する(S1507〜S1511)。
次に、PCP生成部1302は、前記Copy Control Information情報を含んだCMIパケットを生成し(S1512)、データ送信部1301は、前記CMIパケットをデータ受信装置402に対して送信する(S1513)。
AVデータの送信が終了していなければS1507〜S1513の処理を繰り返す(S1514でNoに進む)。
図16は、本発明の実施の形態におけるデータ受信装置402の動作を説明するフローチャート図である。
最初に、データ受信装置402における能力情報処理部1406は、データ受信装置402のもつコピー制御情報の処理能力に応じて、CAPABILITY_EXCHAGEコマンド要求に設定する能力情報を生成する(S1602)。本実施の形態では、能力情報には、データ受信装置402がコピー回数に対応しているか否か、レンタル期間に対応しているか否かの情報が含まれる。
次に、AKE処理部1405は、前記能力情報処理部1406が生成したCAPABILITY_EXCHANGEコマンド要求をデータ送信装置401に対して送信する(S1603)。
次に、AKE処理部1405は、前記データ送信装置401からCAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答を受信し(S1604)、能力情報処理部1406は、前記CAPABILITY_EXCHANGEコマンド応答に含まれる能力情報を解析し、データ送信装置401の能力情報を取得する(S1605)。前記能力情報には、データ送信装置401がコピー回数に対応しているか否か、レンタル期間に対応しているか否かの情報が含まれる。
CAPABILITY_EXCHANGEコマンドによる能力交換が終了すると、AKE処理部1405は、データ受信装置402との間で、認証/鍵交換処理を実行する(S1606)。
認証/鍵交換処理に成功すると、次にAVデータの受信を開始する(S1607)。
データ受信部1401は、データ送信装置401から暗号化されたAVデータを含んだPCP及びCMIパケットを受信する(S1608)。
PCP解析部1402は、データ受信部1401が受信したデータを解析し、PCPあるいはCMIパケットかを判断する(S1609)。本願実施の形態は、PCP解析部1402は、PCPのヘッダフィールドのreservedの最下位ビットを解析し、0が設定されていればPCPと判断し、1が設定されていればCMIパケットと判断する。
PCP解析部1402が受信したデータがCMIパケットの場合、コピー制御情報処理部1407は、CMIパケットを解析し、コピー回数情報及びレンタル期間情報を取得する(S1610〜S1611)。本実施の形態では、コピー回数情報は10、レンタル期間情報は7が取得される。
PCP解析部1402が受信したデータがPCPの場合、復号化処理部1403が前記暗号化されたAVデータを復号化し(S1610〜S1612)、蓄積部1404が復号化後のAVデータを蓄積する(S1613)。
以上、本発明の実施の形態においては、コピー回数や、レンタル期間等のコピー制御情報をもつAVデータを伝送できるデータ送信装置、データ受信装置及び、データ送受信システムを実現できる。
以上、本発明のデータ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、ネットワークに接続される任意の機器間で著作権保護データを送信または転送するデータ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムに利用することができ、特にコピー回数やレンタル期間等のコピー制御情報を持つAVデータ等の送信または転送するデータ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システムに利用することができる。
101、401 データ送信装置
102、402 データ受信装置
201 PCP
202 CMIパケット
301 TSパケット
302 NULLパケット
403 ネットワーク機器
404 インターネット
1301 データ送信部
1302 PCP生成部
1303 暗号化処理部
1304、1404 蓄積部
1305、1405 AKE処理部
1306、1406 能力情報処理部
1307、1407 コピー制御情報処理部
1401 データ受信部
1402 PCP解析部
1403 復号化処理部

Claims (23)

  1. コピー制限されたAVデータを受信するデータ受信装置であって、
    データ送信装置との間で認証処理を行う認証手段と、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、第二のコピー制御情報を含んだパケットを受信する受信手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報と、前記第二のコピー制御情報とを判別する判別手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を処理する第一の解析手段と、
    前記第二のコピー制御情報を処理する第二の解析手段と、
    を備えることを特徴とするデータ受信装置。
  2. 前記データ受信装置の認証手段は、前記データ送信装置との間において、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを送受信することで認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ受信装置。
  3. 前記第二のコピー制御情報を含んだパケットと、前記第一のコピー制御情報を含んだパケットとは、少なくとも一部が共通のフォーマットである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ受信装置。
  4. 前記第二のコピー制御情報を含んだパケットは、
    DTCP−IPにおけるPCPヘッダのE−EMIフィールドにCopy−free及びContent Lengthフィールドに0を設定することによって生成される
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ受信装置。
  5. 前記第二のコピー制御情報は、前記PCPヘッダにおけるNcフィールドの領域に設定される
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ受信装置。
  6. コピー制限されたAVデータを送信するデータ送信装置であって、
    データ受信装置との間で認証処理を行う認証手段と、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を生成する第一の生成手段と、
    第二のコピー制御情報を生成する第二の生成手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含むパケット及び、前記第二のコピー制御情報を含むパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、前記第二のコピー制御情報を含んだパケットを送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするデータ送信装置。
  7. 前記データ送信装置の認証手段は、前記データ受信装置との間において、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを送受信することで認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ送信装置。
  8. 前記第二のコピー制御情報を含んだパケットと、前記第一のコピー制御情報を含んだパケットとは、少なくとも一部が共通のフォーマットである
    ことを特徴とする請求項6または請求項7に記載のデータ送信装置。
  9. 前記第二のコピー制御情報を含んだパケットは、
    DTCP−IPにおけるPCPヘッダのE−EMIフィールドにCopy−free及びContent Lengthフィールドに0を設定することによって生成される
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ送信装置。
  10. 前記第二のコピー制御情報は、前記PCPヘッダにおけるNcフィールドの領域に設定される
    ことを特徴とする請求項9に記載のデータ送信装置。
  11. コピー制限されたAVデータを送信するデータ送信装置と、前記AVデータを受信するデータ受信装置とからなるデータ送受信システムであって、
    前記データ送信装置は、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を生成する第一の生成手段と、
    第二のコピー制御情報を生成する第二の生成手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含むパケット及び、前記第二のコピー制御情報を含むパケットを生成するパケット生成手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、前記第二のコピー制御情報を含んだパケットを送信する送信手段と、
    を備え、
    前記データ受信装置は、
    前記データ送信装置との間で認証処理を行う認証手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、前記第二のコピー制御情報を含んだパケットを受信する受信手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報と、前記第二のコピー制御情報とを判別する判別手段と、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を処理する第一の解析手段と、
    前記第二のコピー制御情報を処理する第二の解析手段と、
    を備えることを特徴とするデータ送受信システム。
  12. 前記データ受信装置の前記認証手段及び前記データ送信装置の前記認証手段は、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することで認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載のデータ送受信システム。
  13. 前記第二のコピー制御情報を含んだパケットと、前記第一のコピー制御情報を含んだパケットとは、少なくとも一部が共通のフォーマットである
    ことを特徴とする請求項11乃至請求項12に記載のデータ送受信システム。
  14. 前記第二のコピー制御情報を含んだパケットは、
    DTCP−IPにおけるPCPヘッダのE−EMIフィールドにCopy−free及びContent Lengthフィールドに0を設定することによって生成される
    ことを特徴とする請求項13に記載のデータ送受信システム。
  15. 前記第二のコピー制御情報は、前記PCPヘッダにおけるNcフィールドの領域に設定される
    ことを特徴とする請求項14に記載のデータ送受信システム。
  16. コピー制限されたAVデータを受信するデータ受信方法であって、
    データ送信装置との間で認証処理を行う認証ステップと、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、第二のコピー制御情報を含んだパケットを受信する受信ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報と、前記第二のコピー制御情報とを判別する判別ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を処理する第一の解析ステップと、
    前記第二のコピー制御情報を処理する第二の解析ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ受信方法。
  17. 前記データ受信装置の認証ステップは、前記データ送信装置との間において、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することで認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項16に記載のデータ受信方法。
  18. コピー制限されたAVデータを送信するデータ送信方法であって、
    データ受信装置との間で認証処理を行う認証ステップと、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を生成する第一の生成ステップと、
    第二のコピー制御情報を生成する第二の生成ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含むパケット及び、前記第二のコピー制御情報を含むパケットを生成するパケット生成ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、前記第二のコピー制御情報を含んだパケットを送信する送信ステップと、
    を備えることを特徴とするデータ送信方法。
  19. 前記データ送信装置の認証ステップは、データ受信装置との間において、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することで認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項18に記載のデータ送信方法。
  20. コピー制限されたAVデータを受信するデータ受信プログラムであって、
    データ送信装置との間で認証処理を行う認証ステップと、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、第二のコピー制御情報を含んだパケットを受信する受信ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報と、前記第二のコピー制御情報とを判別する判別ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を処理する第一の解析ステップと、
    前記第二のコピー制御情報を処理する第二の解析ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ受信プログラム。
  21. 前記データ受信装置の認証ステップは、前記データ送信装置との間において、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することで認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項20に記載のデータ受信プログラム。
  22. コピー制限されたAVデータを送信するデータ送信方法であって、
    データ受信装置との間で認証処理を行う認証ステップと、
    前記AVデータ及び第一のコピー制御情報を生成する第一の生成ステップと、
    前記第二のコピー制御情報を生成する第二の生成ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含むパケット及び、前記第二のコピー制御情報を含むパケットを生成するパケット生成ステップと、
    前記AVデータ及び前記第一のコピー制御情報を含んだパケット、または、前記第二のコピー制御情報を含んだパケットを送信する送信ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ送信プログラム。
  23. 前記データ送信装置の認証ステップは、データ受信装置との間において、前記第二のコピー制御情報を処理する能力があるか否かを判別可能なパケットを交換することで認証処理をする
    ことを特徴とする請求項22に記載のデータ送信プログラム。
JP2009239027A 2009-10-16 2009-10-16 データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム Pending JP2011087156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009239027A JP2011087156A (ja) 2009-10-16 2009-10-16 データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009239027A JP2011087156A (ja) 2009-10-16 2009-10-16 データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011087156A true JP2011087156A (ja) 2011-04-28

Family

ID=44079779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009239027A Pending JP2011087156A (ja) 2009-10-16 2009-10-16 データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011087156A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011217292A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd コンテンツ伝送方法及びコンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011217292A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd コンテンツ伝送方法及びコンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8984646B2 (en) Content transmission device and content reception device
CN101174946B (zh) 内容发送装置、内容接收装置和内容加密方法
JP4350714B2 (ja) 送信装置、受信装置及び送信方法
JP2008524890A (ja) ローカルエリアネットワーク内のデジタルデータの送信方法
JP5001164B2 (ja) 送信側の記録再生装置、avデータ送信方法、及びプログラム
JP2009194860A (ja) 送信装置、受信装置、コンテンツ送受信システム、コンテンツ送信方法、コンテンツ受信方法及びプログラム
US8892902B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
JP2009027659A (ja) コンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置
JP5227064B2 (ja) Avデータ送信装置及びavデータ送信方法
JP2009134617A (ja) 著作権保護処理装置および著作権保護処理方法
JP2006005726A (ja) 送信装置、媒体及び情報集合体
JP2009157848A (ja) データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム
JP2011087156A (ja) データ送信装置、データ受信装置及びデータ送受信システム
JP2010087610A (ja) データ送信装置、データ受信装置、データ送受信システム、方法、およびプログラム。
US20160149868A1 (en) Content transmission device and content transmission method, content reception device and content reception method, computer program, and content transmission system
JP2010086489A (ja) コンテンツ送信方法及びコンテンツ送信装置
JP2009159532A (ja) コンテンツ伝送装置、コンテンツ受信装置およびコンテンツ伝送方法
JP4371986B2 (ja) 記録再生装置及びファイル転送方法
JP2006155332A (ja) コンテンツ出力装置及びコンテンツ出力方法、コンテンツ取得装置及びコンテンツ取得方法
WO2007135751A1 (ja) プロトコル及び著作権管理システム変換装置、通信システム、プログラムおよび記録媒体
JP5734367B2 (ja) コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、コンテンツ送信方法およびコンテンツ受信方法
JP5866636B2 (ja) ストリーム取得装置、再生処理装置、番組処理システム、ストリーム処理方法およびストリーム処理プログラム
JP2004193805A (ja) 半導体集積回路、av受信装置、av送信装置、av通信システム、av通信方法及びav通信制御プログラム
JP2011061644A (ja) コンテンツ送信装置及びコンテンツ送信方法
JP4843686B2 (ja) 送信装置、受信装置及び送信方法