JP2006005726A - 送信装置、媒体及び情報集合体 - Google Patents

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靖 綾木
Yoshihiro Morioka
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Abstract

【課題】従来の送信装置は、暗号化が不要なコンテンツでも、著作権保護方式に対応しない受信装置に送信した場合正しく処理できない、という課題があった。
【解決手段】送信装置において、出力すべきコンテンツが著作権保護非対象であるときは著作権保護用のヘッダを付与せずに出力し、著作権保護対象であるときは該当コンテンツを出力しない。
【選択図】図2

Description

本発明は、著作権保護が必要なデータの著作権を保護してデータを送受信する送信装置、受信装置、媒体及び情報集合体に関するものである。
近年、家庭内の機器をネットワークで接続し、各種コンテンツの共有を図る家庭内ネットワークが実現されつつある。家庭内ネットワークの実現形態のひとつとして、家庭内にルータを設け、そのルータにPCやデジタルテレビなどの各機器と、コンテンツを蓄積するAVサーバとをスター型で接続する形態が考えられる。ルータは、家庭内のネットワークと家庭外のネットワークと接続するものである。家庭内のAVサーバは、このルータを介して家庭外のネットワークから取得された各種コンテンツや、ネットワーク以外の手段、例えばデジタル放送により放送された各種コンテンツを一旦蓄積し、各機器からの要求に応じて各種コンテンツを要求した受信装置へ送信する機能を有する。
一方、新作の映画や有料放送のテレビ番組、音楽などの著作権保護が必要なデータを扱う場合、著作権を保護する必要がある。著作権を保護するための有力な方法として、著作権保護を必要とするデータを暗号化してデータの利用に制限を加える方法がある。
例えば、映像音声データ(以下AVデータと記す)を利用して伝送する際、AVデータを著作権保護する必要がある場合、そのAVデータを暗号化して伝送することが行われている。そのような例としてDTCP(Digital Transmission Protection)方式が規格化されている。
DTCP方式は、認証機能を備えており、AVデータを伝送する際に、不正な機器を排除し、AVデータなどの著作権保護が必要なデータを暗号化して伝送することにより著作権の保護を実現している。
DTCP方式によって、コンテンツを伝送する際、伝送するコンテンツの中に著作権保護処理を適用する部分と適用しない部分が混在する場合、送信装置がAVデータを出力する時に、各部分毎に識別情報を付与する必要がある。DTCP方式の場合、EMI(Encryption Mode Indicator)またはE−EMI(Extended−Encryption Mode Indicator)によって著作権保護処理を適用する部分と適用しない部分を区別することができる。
DTCP方式をネットワーク伝送で用いられるIP(Internet Protocol)に適用したDTCP−IP方式の場合について、識別情報であるE−EMI及びその付与方法を、図10および図11を用いて以下に説明する。
図10はE−EMIの各モードとその説明を示す表である。E−EMIの値が0000の場合は、著作権保護処理が適用されないコピーフリー(CF)モードであることを示し、暗号化せず平文で伝送される。モードA0からD0の場合は著作権保護処理が適用されることを示し、各モードに応じた暗号化モードで伝送される。
DTCP−IP方式の場合、E−EMIは、コンテンツを分割した伝送単位であるPCP(Protected Content Packet)毎に付与されるPCPヘッダに格納される。HTTP(Hypertext Transfer Protocol)伝送の場合、図11(a)に示すようにPCPヘッダはコンテンツと共にHTTPエンティティボディに格納され、RTP(Real−time Transport Protocol)伝送の場合、図11(b)に示すようにRTPパケットのペイロード部に格納される。
特開2000−295240号公報
しかしながら、従来の送信装置には以下の理由で問題があった。
上記したようにDTCP−IP方式の場合、送信装置は送信するHTTPのエンティティボディもしくはRTPパケットのペイロード部にコンテンツとともにDTCP−IP方式固有の情報であるPCPヘッダを格納する。そのため、DTCP−IP方式に対応しない受信装置の場合、受信した情報に含まれるPCPヘッダを解釈できないため、受信したコンテンツに著作権保護処理が適用されない平文部分が含まれている場合でも、それを正しく処理できない、という課題があった。
また、図9に示されるように著作権保護処理を適用しないコピーフリーのコンテンツの場合、利用者が自ら撮影したような私的コンテンツと、アナログ放送の録画番組のような私的コンテンツでないコンテンツとが存在するが、従来の送信装置は両者を区別する手段が存在しない。そのため、本来利用者が任意にネットワークに送信できる私的コンテンツをネットワーク送信可能にすると、私的コンテンツではないコンテンツも送信可能になってしまうという課題があった。
そこで、本発明は、出力すべきコンテンツが著作権保護非対象であるときは著作権保護用のヘッダを付与せずに該当コンテンツを出力し、著作権保護対象であるときは該当コンテンツを出力しない送信装置、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
また、本発明は、出力すべきコンテンツが私的コンテンツであることを判定し、私的コンテンツを区別してネットワークに送信できる送信装置、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明(請求項1に対応)に係る送信装置は、
出力するコンテンツを暗号化する暗号処理手段と、出力するコンテンツを受信する受信装置を認証する認証手段と、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートとそれ以外の論理出力ポートを区別して管理する論理出力ポート管理手段と、上記論理出力ポート管理手段によって管理される、少なくとも2つ以上の論理出力ポートを介してコンテンツを出力する出力手段と、出力すべきコンテンツが著作権保護対象か非対象かを判定する著作権保護判定手段と、上記著作権保護判定手段の判定結果によって、上記認証手段、上記暗号化手段および上記出力手段を制御してコンテンツ出力を制御する出力制御手段と、
を備え、上記出力制御手段は、上記著作権保護非対応機器用の論理出力ポートを介して出力する際に、上記著作権保護判定手段によって、出力すべきコンテンツが著作権保護非対象であると判定した場合、該当のコンテンツを出力し、著作権保護対象であると判定した場合、該当のコンテンツを出力しないよう制御することを特徴とする送信装置である。
また、第2の本発明(請求項2に対応)に係る送信装置は、代替情報生成手段を備え、
出力制御手段は、著作権保護非対応機器用の論理出力ポートを介して出力する際に、出力すべきコンテンツが著作権保護対象であると判定した場合、代替情報に置き換えて出力することを特徴とする第1の発明に記載の送信装置である。
また、第3の本発明(請求項3に対応)に係る送信装置は、代替情報はコンテンツが出力できない事を警告する警告画像であることを特徴とする第2の発明に記載の送信装置である。
また、第4の本発明(請求項4に対応)に係る送信装置は、代替情報は直前に受信した著作権保護非対象コンテンツに含まれる画像情報であることを特徴とする第2の発明に記載の送信装置である。
また、第5の本発明(請求項5に対応)に係る送信装置は、出力するコンテンツのコンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成手段と、受信装置からのコンテンツリスト要求を受信するコンテンツリスト要求受信手段とを備え、上記コンテンツリスト生成手段は、著作権保護非対応受信装置が再生可能なコンテンツに対してコンテンツリストを生成し、受信装置からのコンテンツリスト要求によって出力することを特徴とする第2の発明から第4の発明のいずれかに記載の送信装置である。
また、第6の本発明(請求項6に対応)に係る送信装置は、出力すべきコンテンツが私的コンテンツであることを判定する私的コンテンツ判定手段を備え、出力制御手段は、著作権保護非対応機器用の論理出力ポートを介して出力する際に、出力すべきコンテンツが、著作権保護判定手段によって著作権保護非対象と判定され、かつ、上記私的コンテンツ判定手段によって私的コンテンツであると判定された場合、出力するよう制御することを特徴とする第1の発明に記載の送信装置である。
また、第7の本発明(請求項7に対応)に係る送信装置は、私的コンテンツ判定手段は、コンテンツの属性情報に含まれる私的コンテンツ識別情報によって判定することを特徴とする第6の発明に記載の送信装置である。
また、第8の本発明(請求項8に対応)に係る送信装置は、
私的コンテンツ判定手段は、画像に埋め込まれた私的コンテンツ識別情報によって判定することを特徴とする第6の発明に記載の送信装置である。
また、第9の本発明(請求項9に対応)に係る送信装置は、私的コンテンツ判定手段は、出力するコンテンツを画像処理し、自然画像であると判定した時、私的コンテンツであると判定することを特徴とする第6の発明に記載の送信装置である。
また、第10の本発明(請求項10に対応)に係る送信装置は、私的コンテンツ判定手段は、出力するコンテンツを画像処理し、手ぶれを検出した時、私的コンテンツであると判定することを特徴とする第6の発明に記載の送信装置である。
また、第11の本発明(請求項11対応)に係る媒体は、第1の本発明〜第10の本発明のいずれかに記載の送信装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
また、第12の本発明(請求項12に対応)に係る情報集合体は、第1の本発明〜第10の本発明のいずれかに記載の送信装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体である。
本発明は、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートを備え、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートを介して出力する場合は、著作権保護処理用のヘッダを付与せずに該当コンテンツを出力し、著作権保護対象であるときは該当コンテンツを出力せず、著作権保護非対象部分を出力することにより、著作権保護非対応の受信装置が受信する場合でも、受信データを復号処理して再生することができる、送信装置、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
また、本発明は、出力すべきコンテンツが私的コンテンツであることを判定し、私的コンテンツを区別してネットワークに送信できる送信装置、プログラム及びプログラムを記録した記録媒体を提供することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について図1から図6までを用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
<概要>
本実施の形態の送信装置は、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートと著作権保護対応受信装置用の論理出力ポートを備え、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートに出力する場合、出力すべきコンテンツが著作権保護非対象であるときは著作権保護用のヘッダを付与せずに該当コンテンツを出力し、著作権保護対象であるときは該当コンテンツを出力せず、代替情報を出力する。
<構成>
図1は、本実施の形態の送信装置及び送信装置からのデータを受信する受信装置を示す図であり、送信装置であるAVサーバ、受信装置であるPC、デジタルテレビ、およびルータの接続図である。
図1に示すように家庭内には、AVサーバ1、デジタルテレビ2、PC3、およびルータ4か設置されている。ルータ4とAVサーバ1、デジタルテレビ2はイーサネット(登録商標)で接続されており、ルータ4とPC3は無線メディア(IEEE802.11g)で接続されている。なお、デジタルテレビ2は著作権保護方式としてDTCP−IP方式に対応する著作権保護対応受信装置であり、PC3はDTCP−IP方式に対応しない著作権保護非対応受信装置である。
またルータ4は、インターネットを介して家庭外のルータ5と接続される。ルータ5は、受信装置であるPC6と接続されている。ここで、ルータ5とPC6はイーサネット(登録商標)で接続されている。ただし、本実施の形態では家庭内機器と家庭外機器のコンテンツ伝送については説明しない。
本実施の形態ではAVコンテンツのおよびコンテンツ取得コマンドの伝送にHTTPおよびTCP(Transmission Control Protocol)HTTPを用いる。従って、TCPポートが本実施の形態における論理出力ポートに相当する。
図2に、送信装置であるAVサーバ1の構成を示す。
AVサーバ1は、エンコーダ部21、コンテンツ蓄積部22、暗号処理部23、代替画像置換部24、制御部25、認証処理部26、論理出力ポート管理部27、コンテンツリスト管理部28、送受信部29から構成される。
本実施の形態において、暗号処理部23は暗号処理手段、代替画像置換部24は代替情報生成手段、制御部25は著作権保護判定手段および出力制御手段、認証処理部26は認証手段、論理出力ポート管理部27は論理ポート管理手段、コンテンツリスト管理部28はコンテンツリスト生成手段及びコンテンツリスト要求受信手段、送受信部29は出力手段にそれぞれ対応する。
図3はAVサーバ1がデジタルテレビ2、PC3にAVコンテンツを出力する時のAVサーバ1の論理出力ポートであるTCPポート101(ポート番号2080)、TCPポート102(ポート番号8080)と、デジタルテレビ2の論離入力ポートであるTCPポート201、PC3の論離入力ポートであるTCPポート301との論理的な接続関係を示す。ここで、TCPポート101が著作権保護対応受信装置用の論理出力ポートであり、TCPポート102が著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートである。
エンコーダ部21は、外部機器(図示せず)から入力されるアナログAV信号をAD変換、圧縮したデジタルAV信号に変換する。また、エンコーダ部21は入力するアナログAV信号に含まれる著作権保護情報(本実施の形態ではCGMS−A方式によるコピー制御情報)を検出して、コンテンツ蓄積部22に送る。
コンテンツ蓄積部22は、エンコーダ部21からのデジタルAV信号とコピー制御情報を記録し、記録したAVコンテンツを再生して出力する。
暗号処理部23は、暗号出力モードに設定されると、コンテンツ蓄積部22から再生されたAVデータのコピー制御情報が「コピー不可」の場合、設定される暗号鍵によって暗号化し、「コピー可」の場合、平文のまま、いずれの場合もPCPヘッダを付与して出力する。平文出力モードに設定されるとコピー制御情報が「コピー可」のAVデータのみ平文のままPCPヘッダを付与せずに出力する。
代替画像置換部24は、暗号出力モードに設定されると、暗号処理部23が出力するAVデータをそのまま出力し、平文出力モードに設定されると、再生されたAVデータのコピー制御情報が「コピー可」の場合、暗号処理部23が出力する平文のAVデータをそのまま出力し、「コピー不可」の場合、代替画像を生成して出力する。代替画像としては、再生中のAVデータが「コピー不可」であるため出力することができないことを示す警告画像と、直前に受信した著作権保護非対象の画像とをリモコン等の入力手段(図示せず)で選択する。
制御部25は、AVサーバ1を構成するエンコーダ部21、コンテンツ蓄積部22、暗号処理部23、代替画像置換部24、認証処理部26、論理出力ポート管理部27、コンテンツリスト管理部28、送受信部29の各部を制御して、AVデータの記録及び記録したAVデータを再生してネットワーク経由で受信装置に出力する。また、制御手段25は、コンテンツ蓄積部22にAVコンテンツと共に記録した著作権保護情報によって、記録されているAVコンテンツが著作権保護対象か判定する。
認証処理部26は、暗号出力モードに設定されると、ネットワークを介して接続された受信装置と著作権保護対象のAVデータを使用するための認証を行い、暗号鍵を暗号処理部23に出力する。また、平文出力モードに設定されると認証処理を実行しない。
論理出力ポート管理部27は、AVデータをネットワークに出力する際の論理出力ポートとして、著作権保護対応受信装置用論理出力ポートのTCPポート101のポート番号(2080)と、著作権保護非対応受信装置用論理出力ポートのTCPポート102のポート番号(8080)を管理する。
コンテンツリスト管理部28は、コンテンツ蓄積部の蓄積するAVコンテンツのコンテンツリストを生成し、送受信部29を介してコンテンツリスト要求コマンドを受信したときに、ネットワークに送信する。生成出力するコンテンツリストは、全蓄積コンテンツに対応するコンテンツリストと、著作権保護非対応受信装置用のコンテンツリストの2種類である。
送受信部29は、AVデータをネットワークに送信し、またネットワークに接続されている他の機器とコマンドなどを送受信するためのデジタルインターフェースである。
<動作>
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
[録画動作]
まず、制御部25は録画がリモコン等の入力手段(図示せず)で指示されると、エンコーダ部21とコンテンツ蓄積部22を制御し、エンコーダ部21はAVサー入力されるアナログAV信号デジタルAV信号に変換し、検出したコピー制御情報とともにコンテンツ蓄積部22に出力し、コンテンツ蓄積部22はAVコンテンツとして蓄積する。
また、制御部25はエンコーダ部21からアナログAV信号のコピー制御情報を逐次受信し、蓄積したAVコンテンツ全体のコピー制御情報を決定して、蓄積したAVコンテンツの他の属性情報とともにコンテンツリスト管理部28に出力する。蓄積したAVコンテンツ全体が「コピー可」であるとき「コピー可」、全体が「コピー不可」のコンテンツであるときは「コピー不可(全体)」、一部が「コピー不可」のコンテンツであるときは「コピー不可(混在)」と判定する。コンテンツリスト管理部28は受信したAVコンテンツの各属性情報によって図4に示すコンテンツリストを生成する。
図4(a)は、管理用コンテンツリストであり、管理番号、ファイル名、タイトル、AVコンテンツ全体のコピー制御情報から構成される。また、コンテンツリスト管理部28は管理用コンテンツリストを元に図4(b)に示す全蓄積コンテンツに対応する送信用コンテンツリストと、図4(c)に示す著作権保護非対応受信装置で再生が可能な「コピー可」及び「コピー不可(混在)」のコンテンツに対応する著作権保護非対応受信装置用コンテンツリストを生成する。
[PC3によるコンテンツリストの取得]
PC3がリストを指定せずにコンテンツリスト要求コマンドをAVサーバ1に送信すると、コンテンツリスト管理部28は送受信部29を経由してコンテンツリスト要求コマンドを受信して解析し、送信用コンテンツリストを送受信部29を経由してPC3に送信する。また、PC3が著作権保護非対応受信装置用のコンテンツリストを指定してコンテンツリスト要求コマンドをAVサーバ1に送信すると、コンテンツリスト管理部28は、著作権保護非対応受信装置用コンテンツリストを送受信部29を経由してPC3に送信する。
[PC3による再生動作]
PC3は取得したコンテンツリストから、蓄積コンテンツ「002.mpg」を選択して、コンテンツ取得コマンド(GET)を、著作権保護非対応受信装置用のTCPポート102(ポート番号8080)を指定して送信する。
制御部25は、送受信部29を介してコンテンツ取得コマンドを受信すると、論理出力ポート管理部27から得た著作権保護非対応受信装置用のTCPポート番号8080であることを確認し、暗号化処理部23、代替画像置換部24及び認証処理部26を平文出力モードに設定し、コンテンツ蓄積部22、送受信部29を制御して再生を開始する。
図5(a)に蓄積コンテンツ「002.mpg」におけるコピー制御情報の変化を示す。
図5(b)にコピー制御情報の変化に応じて送信するAVデータを示す。暗号化処理部23、代替画像置換部24はコピー制御情報の変化に応じて動作し、「コピー可」の場合、平文のAVデータをそのままTCPポート102を介してPC3に出力し、「コピー不可」の場合、代替画像置換部24が生成する代替画像をTCPポート102を介してPC3に出力する。
PC3は取得した平文のAVデータをそのまま復号して表示する。
PC3の利用者は、蓄積コンテンツ「002.mpg」の先頭と終端に含まれる「コピー不可」部分を視聴する事はできないが、「コピー可」である残りの大部分を視聴する事ができる。また、代替画像置換部24が代替情報として警告画像を出力する場合、蓄積コンテンツ「002.mpg」の先頭と終端に「コピー不可」の部分が含まれることが分かる。
[デジタルテレビ2によるコンテンツリストの取得]
デジタルテレビ2がコンテンツリスト要求コマンドをAVサーバ1に送信すると、コンテンツリスト管理部28は送受信部29を経由してコンテンツリスト要求コマンドを受信して解析し、送信用コンテンツリストを送受信部29を経由してデジタルテレビ2に送信する。
[デジタルテレビ2による再生動作]
デジタルテレビ2は取得したコンテンツリストから、蓄積コンテンツ「002.mpg」を選択して、コンテンツ取得コマンド(GET)を、著作権保護対応受信装置用のTCPポート101(ポート番号2080)を指定して送信する。
制御部25は、送受信部29を介してコンテンツ取得コマンドを受信すると、論理出力ポート管理部27から得た著作権保護対応受信装置用のTCPポート番号2080であることを確認し、暗号処理部23、代替画像置換部24及び認証処理部26を暗号出力モードに設定し、コンテンツ蓄積部22、送受信部29を制御して再生を開始する。
暗号出力モードが設定されると、認証処理部26はデジタルテレビ2との認証処理を実行し、暗号鍵を暗号処理部23に出力する。
図5(c)にコピー制御情報の変化に応じて送信するAVデータを示す。
暗号処理部23、代替画像置換部24は図5(a)に示されるコピー制御情報の変化に応じて動作し、「コピー可」の場合、平文のAVデータにE−EMIをCF(CopyFree)に設定したPCPヘッダを付与してTCPポート101を介してデジタルテレビ2に出力し、「コピー不可」の場合、設定された暗号鍵によって暗号化したAVデータにE−EMIをNMC(NoMoreCopy)に設定したPCPヘッダを付与してTCPポート101を介してデジタルテレビ2に出力する。
デジタルテレビPC3は取得したAVデータのPCPヘッダを解析し、E−EMIがCFに設定してある場合はそのまま処理し、E−EMIがNMCに設定してある場合は暗号を復号して表示する。
以上のように、本実施の形態の送信装置は、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートを備え、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートを介して出力する場合は、著作権保護処理用のヘッダを付与せずに該当コンテンツを出力し、著作権保護対象であるときは該当コンテンツを出力せず、著作権保護非対象部分を出力することにより、著作権保護非対応の受信装置が受信する場合でも、受信データを復号処理して再生することができる。
また、本実施の形態の送信装置は、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートを介して出力する場合は、出力すべきコンテンツが著作権保護対象の場合、代替画像を出力するため、受信装置では画像表示が中断されず、継続して画像表示する事ができる。
また、本実施の形態の送信装置は、著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートを介して出力する場合は、出力すべきコンテンツが著作権保護対象の場合、代替画像として出力すべきコンテンツが著作権保護対象であるため出力できないことを警告する警告画像を出力することができるため、受信装置の利用者は選択したコンテンツに著作権保護対象の部分が含まれること分かる。
また、本実施の形態の送信装置は、著作権保護非対応受信装置用のコンテンツリストを作成出力することができるため、著作権保護非対応受信装置は再生可能なコンテンツのみに対応するコンテンツリストを得ることができ、受信装置の利用者が誤って再生不可能なコンテンツを選択することがない。
なお、本実施の形態では、著作権保護方式としてDTCP−IP方式の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、著作権保護情報をコンテンツにヘッダとして付加する方式であれば適用する事ができる。
さらに、本実施の形態では、ネットワークにおけるAVコンテンツ及びコマンドの伝送プロトコルとしてHTTP、TCP、IPを使用しているが、論理出力ポートを使用するプロトコルであれば他のプロトコルを使用しても構わない。たとえば、AVコンテンツの伝送ではRTP及びUDP(User Datagram Protocol)を使用しても良いし、IP以外のプロトコルを使用しても良い。
さらに、本実施の形態では、論理出力ポートとして、著作権保護対応受信装置用論理出力ポートと、著作権保護非対応受信装置用論理出力ポートとを各1個ずつ使用しているが、各々2個以上のポートを使用しても良いことは明らかである。
さらに、本実施の形態では、著作権保護情報として、コピー可(CF)とコピー不可(NoMoreCopy)の2通りのモードしか使用しないが、他のモードを使用して3種類以上のモードを使用しても良い。
さらに、本実施の形態では、送信装置として録画機能を有するAVサーバの場合について示したが、録画機能を有さない再生専用装置や、デジタル放送受信機のような装置にも適用することができる。
さらに、本実施の形態では、送信装置は受信装置の選択によって、著作権保護非対応受信装置用コンテンツリストを送信しているが、送信装置があらかじめ受信装置の能力を確認しておき、受信装置に応じて送信するコンテンツリストを選択してもよい。
(実施の形態2)
<概要>
本実施の形態の送信装置は、出力すべきコンテンツが私的コンテンツであることを判定し、私的コンテンツを区別してネットワークに送信できる。
<構成>
図1に、本実施の形態の送信装置及び送信装置からのデータを受信する受信装置を示す。本実施の形態では家庭内機器のAVサーバ1とデジタルテレビ2、家庭外機器のPC6においてコンテンツ伝送を行う。
本実施の形態で使用する伝送プロトコルは実施の形態1と同様である。
図6に、送信装置であるAVサーバ1の構成を示す。
AVサーバ1は、エンコーダ部21、コンテンツ蓄積部22、暗号処理部23、代替画像置換部24、制御部25、認証処理部26、論理出力ポート管理部27、コンテンツリスト管理部28、送受信部29、デジタル入力部40、私的コンテンツ判定処理部41から構成される。
エンコーダ部21、コンテンツ蓄積部22、暗号処理部23、代替画像置換部24、認証処理部26、論理出力ポート管理部27、コンテンツリスト管理部28、送受信部29は、実施の形態1と同様の構成である。
本実施の形態において、私的コンテンツ判定処理部41は私的コンテンツ判定手段に対応する。
図7はAVサーバ1が家庭内機器のデジタルテレビ2と、家庭外機器のPC6にAVコンテンツを出力する時のAVサーバ1の論理出力ポートであるTCPポート101(ポート番号2080)、TCPポート102(ポート番号3080)と、デジタルテレビ2の論離入力ポートであるTCPポート201、PC6の論離入力ポートであるTCPポート601との論理的な接続関係を示す。ここで、TCPポート101が著作権保護対応受信装置用の論理出力ポートであり、TCPポート102が著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートである。
デジタル入力部40は、外部機器(図示せず)から入力されるデジタルAV信号と著作権保護情報(本実施の形態ではCGMS方式によるコピー制御情報)を検出して、コンテンツ蓄積部22に送る。
私的コンテンツ判定処理部41は、外部機器(図示せず)から入力されるAV信号を処理して私的コンテンツであるかを判定して種別情報を生成し、コンテンツ蓄積部22に送る。本実施の形態では、デジタル入力されるデジタルAV信号中含まれる私的コンテンツフラグを検出する。
図9に私的コンテンツ判定処理部41におけるコンテンツ種別判定用のテーブルを示す。
まず、私的コンテンツ判定処理部41は、外部機器(図示せず)から入力されるAV信号の著作権保護情報を確認し、「コピー不可」であれば、「商用コンテンツ」と判定する。さらに、「コピー可」のコンテンツの場合、私的コンテンツフラグの有無を確認し、「私的コンテンツ」か「種別不明」に分類する。
制御部25は、AVサーバ1を構成するエンコーダ部21、コンテンツ蓄積部22、暗号処理部23、代替画像置換部24、認証処理部26、論理出力ポート管理部27、コンテンツリスト管理部28、送受信部29、デジタル入力部40、私的コンテンツ判定処理部41の各部を制御して、AVデータの記録及び記録したAVデータを再生してネットワーク経由で受信装置に出力する。
また、制御手段25は、コンテンツ蓄積部22にAVコンテンツと共に記録した著作権保護情報によって、記録されているAVコンテンツが著作権保護対象か判定する。
また、制御部25は受信装置から著作権保護非対応受信装置用のTCPポート102を指定したコンテンツ取得コマンドを受信したとき、要求された蓄積コンテンツの種別情報を確認し、「私的コンテンツ」でない場合には、再生を拒否する。
<動作>
次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
[録画動作]
まず、制御部25は録画がリモコン等の入力手段(図示せず)で指示されると、エンコーダ部21またはデジタル入力部40とコンテンツ蓄積部22を制御し、エンコーダ部21によって変換されたもしくはデジタル入力部40から入力したデジタルAV信号を、検出したコピー制御情報と判定した種別情報とともにコンテンツ蓄積部22に出力し、コンテンツ蓄積部22はAVコンテンツとして蓄積する。
また、制御部25はエンコーダ部21からアナログAV信号のコピー制御情報を逐次受信し、蓄積したAVコンテンツ全体のコピー制御情報を決定して、蓄積したAVコンテンツの他の属性情報とともにコンテンツリスト管理部28に出力する。コンテンツリスト管理部28は受信したAVコンテンツの各属性情報によって図8に示すコンテンツリストを生成する。
図8は、管理用コンテンツリストであり、管理番号、ファイル名、タイトル、AVコンテンツ全体の種別情報。コピー制御情報から構成される。また、コンテンツリスト管理部28は管理用コンテンツリストを元に全蓄積コンテンツに対応する送信用コンテンツリストを生成する。
[PC6によるコンテンツリストの取得]
PC6がコンテンツリスト要求コマンドをAVサーバ1に送信すると、コンテンツリスト管理部28は送受信部29を経由してコンテンツリスト要求コマンドを受信して解析し、送信用コンテンツリストを送受信部29を経由してPC6に送信する。
[PC6による再生動作]
PC6は取得したコンテンツリストから、蓄積コンテンツ「001.avi」を選択して、コンテンツ取得コマンド(GET)を、著作権保護非対応受信装置用のTCPポート102(ポート番号8080)を指定して送信する。
制御部25は、送受信部29を介してコンテンツ取得コマンドを受信すると、論理出力ポート管理部27から得た著作権保護非対応受信装置用のTCPポート番号8080であることを確認し、暗号処理部23、代替画像置換部24及び認証処理部26を平文出力モードに設定する。
次に制御部25は、要求された蓄積コンテンツ「001.avi」の種別情報が「私的コンテンツ」であることを確認し、コンテンツ蓄積部22、送受信部29を制御して再生を開始する。
要求されたコンテンツのコピー制御情報が「コピー可」かつ種別情報が「私的コンテンツ」の場合のみ再生を許可する。
以上のように、本実施の形態の送信装置は、私的コンテンツ判定手段を備えるため、出力すべきコンテンツが私的コンテンツであるか区別してネットワークに送信することができる。
私的コンテンツを識別する識別情報の生成と伝送をセキュアに行い、著作権保護情報と同様の扱いが認められれば、暗号処理、認証処理を著作権保護処理と共用することが可能になり、私的コンテンツを保護する場合の実装負担を低減することができる。
なお、本実施の形態では、私的コンテンツ判定手段として、デジタルAV信号中に含まれる私的コンテンツフラグを使用したが、本発明における、私的コンテンツ判定手段は、これに限らず、ビデオカメラ等で撮影した私的コンテンツであることを判定できる手段であれば良い。画像に埋め込まれた私的コンテンツ識別情報によって判定しても良いし、コンテンツを画像処理し、自然画像であると判定した時、私的コンテンツであると判定してもよい。さらに、コンテンツを画像処理し、手ぶれを検出した時、私的コンテンツであると判定してもよい。
さらに、本発明の送信装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
さらに、本発明の送信装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属する。
さらに、本発明は、上述した本発明の送信装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラム及び/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する媒体である。
さらに、本発明は、上述した本発明の送信装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータである情報集合体であり、コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前記プログラム及び/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実行する情報集合体である。
さらに、本発明のデータとは、データ構造、データフォーマット、データの種類などを含む。
さらに、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含む。
さらに、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログラム及び/またはデータを記録した記録媒体、やプログラム及び/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。
さらに、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例えば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュータにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場合であれば、伝送対象となるプログラム及び/またはデータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱えることであることを含む。
さらに、本発明の情報集合体とは、例えば、プログラム及び/またはデータ等のソフトウエアを含むものである。
さらに、以上説明した様に、本発明の構成は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
本発明の実施の形態1および実施の形態2における各送信装置と受信装置及び伝送に使用するネットワークの構成を示す図 本発明の実施の形態1におけるAVサーバの構成を示す図 本発明の実施の形態1におけるAVサーバ1とデジタルテレビ2、PC3との論理的な接続関係を示す図 本発明の実施の形態1における、蓄積コンテンツの著作権保護情報と送信データの関係を示す図 本発明の実施の形態1におけるコンテンツリストを示す図 本発明の実施の形態2におけるAVサーバの構成を示す図 本発明の実施の形態2におけるAVサーバ1とデジタルテレビ2、PC6の論理的な接続関係を示す図 本発明の実施の形態2におけるコンテンツリストを示す図 本発明の実施の形態2におけるコンテンツ種別判定用テーブルを示す図 従来例及び本発明の実施の形態1及び実施の形態2におけるDTCP−IP方式のE−EMIを示す表 従来例及び本発明の実施の形態1および実施の形態2におけるDTCP−IP方式のPCPヘッダの格納位置を示す図
符号の説明
1 AVサーバ
2 デジタルテレビ
3 PC
4 ルータ
5 ルータ
6 PC
23 暗号処理部
24 代替画像置換部
25 制御部
26 認証処理部
27 論理出力ポート管理部
28 コンテンツリスト管理部
29 送受信部
41 私的コンテンツ判定処理部
101 著作権保護対応受信装置用TCPポート
102 著作権保護非対応受信装置用TCPポート

Claims (12)

  1. 出力するコンテンツを暗号化する暗号処理手段と、
    出力するコンテンツを受信する受信装置を認証する認証手段と、
    著作権保護非対応受信装置用の論理出力ポートとそれ以外の論理出力ポートを区別して管理する論理出力ポート管理手段と、
    上記論理出力ポート管理手段によって管理される、少なくとも2つ以上の論理出力ポートを介してコンテンツを出力する出力手段と、
    出力すべきコンテンツが著作権保護対象か非対象かを判定する著作権保護判定手段と、
    上記著作権保護判定手段の判定結果によって、上記認証手段、上記暗号化手段および上記出力手段を制御してコンテンツ出力を制御する出力制御手段と、
    を備え、
    上記出力制御手段は、上記著作権保護非対応機器用の論理出力ポートを介して出力する際に、上記著作権保護判定手段によって、出力すべきコンテンツが著作権保護非対象であると判定した場合、該当のコンテンツを出力し、著作権保護対象であると判定した場合、該当のコンテンツを出力しないよう制御することを特徴とする送信装置。
  2. 代替情報生成手段を備え、
    出力制御手段は、著作権保護非対応機器用の論理出力ポートを介して出力する際に、出力すべきコンテンツが著作権保護対象であると判定した場合、代替情報に置き換えて出力することを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  3. 代替情報は、コンテンツが出力できない事を警告する警告画像であることを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  4. 代替情報は、直前に受信した著作権保護非対象コンテンツに含まれる画像情報であることを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  5. 出力するコンテンツのコンテンツリストを生成するコンテンツリスト生成手段と、
    受信装置からのコンテンツリスト要求を受信するコンテンツリスト要求受信手段とを備え、
    上記コンテンツリスト生成手段は、著作権保護非対応受信装置が再生可能なコンテンツに対してコンテンツリストを生成し、受信装置からのコンテンツリスト要求によって出力することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の送信装置。
  6. 出力すべきコンテンツが私的コンテンツであることを判定する私的コンテンツ判定手段を備え、
    出力制御手段は、著作権保護非対応機器用の論理出力ポートを介して出力する際に、出力すべきコンテンツが、著作権保護判定手段によって著作権保護非対象と判定され、かつ、上記私的コンテンツ判定手段によって私的コンテンツであると判定された場合、出力するよう制御することを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  7. 私的コンテンツ判定手段は、コンテンツの属性情報に含まれる私的コンテンツ識別情報によって判定することを特徴とする請求項6記載の送信装置。
  8. 私的コンテンツ判定手段は、画像に埋め込まれた私的コンテンツ識別情報によって判定することを特徴とする請求項6記載の送信装置。
  9. 私的コンテンツ判定手段は、出力するコンテンツを画像処理し、自然画像であると判定した時、私的コンテンツであると判定することを特徴とする請求項6記載の送信装置。
  10. 私的コンテンツ判定手段は、出力するコンテンツを画像処理し、手ぶれを検出した時、私的コンテンツであると判定することを特徴とする請求項6記載の送信装置。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれかに記載の送信装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  12. 請求項1〜請求項10のいずれかに記載の送信装置の全部または一部の手段の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体。
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