JP2009231040A - 掃気制御装置および掃気・換気制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】常用域を狭めることなく、燃料電池システムでの水素漏れ時には、掃気と換気を十分に行える燃料電池車両の掃気制御装置を提供する。
【解決手段】水素漏れ検出による燃料電池システム2の非常発電停止後に、車載バッテリ9の電力を用いて燃料電池システム2の内部を掃気し燃料電池システム2の外部の周辺雰囲気を換気する燃料電池車両1の掃気・換気制御装置3であって、掃気と換気の両方の開始から終了までの時間を長くし、掃気と換気のために車載バッテリが出力する電力を小さくするように、車載バッテリ9の残電力に応じて、あるいは、非常発電停止後以外を非常以外の発電停止後としたときの非常以外の発電停止後と比べて、掃気の掃気流量と掃気時間の変更と、換気の換気流量と換気時間の変更の少なくとも1つの変更を実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムと車載バッテリを備えた燃料電池車両の掃気制御装置および掃気・換気制御装置に関する。
燃料電池車両は、燃料電池システムだけでなく、車載バッテリも有している。そして、例えば、燃料電池システムで水素漏れが発生した場合には、燃料電池システムでの発電を停止し、車載バッテリの電力を用いて車内電話を起動し外部に通報する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。水素漏れの発生の時点から車内電話を起動させるので、車載バッテリで消費される電力を削減できる。
特開2005−223535号公報(請求項1)
燃料電池車両において、燃料電池システムで水素漏れが発生した場合には、燃料電池システムでの発電を停止し、車載バッテリの電力を用いて、燃料電池システムの内部を掃気し、燃料電池システムの外部の周辺雰囲気を換気する。この掃気と換気には、ともに大流量が必要であるので、同時に実施すると、車載バッテリから供給する電力が大きくなりすぎる場合があり、バッテリ電圧が降下し、掃気と換気が十分にできなくなると考えられた。これを回避するために、常時、車載バッテリに掃気と換気に十分な電力を確保させようとすると、車載バッテリの走行時等の常用時に使用可能なバッテリ電圧の範囲が高電圧の範囲のみに狭まり、結果的にいわゆる常用域が狭まるので、燃料電池車両の商品性が低下してしまう。
本発明は、前記点に鑑み、常用域を狭めることなく、燃料電池システムでの水素漏れ時には、掃気と換気を十分に行える燃料電池車両の掃気制御装置および掃気・換気制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、燃料電池システムの発電停止後に車載バッテリの電力を用いて前記燃料電池システム内を掃気する燃料電池車両の掃気制御装置であって、水素漏れ検出による前記燃料電池システムの第1非常発電停止後、あるいは、水素漏れ検出センサの故障中の前記燃料電池システムの第2非常発電停止後の前記掃気を非常発電停止後の掃気とし、前記非常発電停止後以外の掃気を非常以外の発電停止後の掃気としたとき、前記非常発電停止後の掃気は前記非常以外の発電停止後の掃気よりも、掃気流量を小さくし、掃気時間を長くすることを特徴とする。
本発明は、車載バッテリの特性である、短時間に大電力[W]を出力した際の電力量[W・h]に比べ、長時間にわたり小電力[W]を出力した際の電力量[W・h]の方が大きくなる点を利用している。具体的に、大電流を出力させると短時間で出力電圧が低下してしまうが、小電流であれば長時間にわたり出力電圧が低下することはない。
本発明では、燃料電池システムで水素漏れが発生した場合等には、掃気流量を小さくすることで、車載バッテリが出力する電力を低減させて出力電圧の低下を防ぎ、その上で、掃気時間を長くし、大きな電力量を結果的に出力させ、確実な掃気を行っている。そして、出力電圧の低下が小さいので、前記常用域を狭めることもなく、逆に広げることができる。
また、本発明は、水素漏れ検出による燃料電池システムの第1非常発電停止後、あるいは、水素漏れ検出センサの故障中の前記燃料電池システムの第2非常発電停止後を非常発電停止後としたとき、前記非常発電停止後に、車載バッテリの電力を用いて前記燃料電池システムの内部を掃気し前記燃料電池システムの外部の周辺雰囲気を換気する燃料電池車両の掃気・換気制御装置であって、前記掃気と前記換気の両方の開始から終了までの時間を長くし、前記掃気と前記換気のために前記車載バッテリが出力する電力を小さくするように、前記車載バッテリの残電力に応じて、あるいは、前記非常発電停止後以外を非常以外の発電停止後としたときの前記非常以外の発電停止後と比べて、前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更と、前記換気の換気流量と換気時間の変更の少なくとも1つを実施することを特徴とする。
本発明では、燃料電池システムで水素漏れが発生した場合等には、前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更と、前記換気の換気流量と換気時間の変更の少なくとも1つの変更を実施することで、車載バッテリが出力する電力を低減させて出力電圧の低下を防いで、大きな電力量を結果的に出力させ、確実な掃気と換気を行っている。そして、出力電圧の低下が小さいので、前記常用域を狭めることもない。
さらに、前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更において、
前記非常発電停止後の前記掃気流量を、前記非常以外の発電停止後の前記掃気流量より小さくし、
前記非常発電停止後の前記掃気時間を、前記非常以外の発電停止後の前記掃気時間より長くすることが好ましい。
これによれば、掃気流量を小さくすることで、車載バッテリが出力する電力を低減させて出力電圧の低下を防ぐことができ、その上で、掃気時間を長くし、大きな電力量を出力させることで、確実な掃気を行うことができる。
また、前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更において、
前記残電力が所定の閾値より少ない場合の前記掃気流量を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記掃気流量より小さくし、
前記残電力が前記所定の閾値より少ない場合の前記掃気時間を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記掃気時間より長くすることが好ましい。
これによっても、掃気流量を小さくすることで、車載バッテリが出力する電力を低減させて出力電圧の低下を防ぐことができ、その上で、掃気時間を長くし、大きな電力量を出力させることで、確実な掃気を行うことができる。
また、前記換気の換気流量と換気時間の変更において、
前記残電力が所定の閾値より少ない場合の前記換気流量を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記換気流量より小さくし、
前記残電力が前記所定の閾値より少ない場合の前記換気時間を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記換気時間より長くすることが好ましい。
これによれば、換気流量を小さくすることで、車載バッテリが出力する電力を低減させて出力電圧の低下を防ぐことができ、その上で、換気時間を長くし、大きな電力量を出力させることで、確実な換気を行うことができる。
また、前記残電力は、前記車載バッテリのSOC、バッテリ電圧、バッテリ温度の少なくとも1つを用いて決定することが好ましく、前記残電力を容易に推定することができる。
また、前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更において、前記掃気を、一時停止させ、前記換気の終了後に再開させることが好ましい。これによれば、燃料電池システムで水素漏れが発生した場合等には、掃気と換気を両方スタートさせるので、燃料電池システムの内部と外部における水素濃度を応急的に下げることができる。そして、換気を継続させたまま掃気を一時停止させることで、車載バッテリが出力する電力を低減させて出力電圧の低下を防ぎながら、確実な換気を行うことができる。さらに、換気の終了後に掃気を再開させることで、車載バッテリが出力する電力を低減させたまま出力電圧の低下を防ぎながら、確実な掃気を行うことができる。
また逆に、前記換気の換気流量と換気時間の変更において、前記換気を、一時停止させ、前記掃気の終了後に再開させてもよい。これによれば、燃料電池システムの内部と外部における水素濃度を応急的に下げた後に、前記とは逆の順序で、まず掃気を確実に行い、次に換気を確実に行うことができる。
本発明によれば、常用域を狭めることなく、燃料電池システムでの水素漏れ時には、掃気と換気を十分に行える燃料電池車両の掃気制御装置および掃気・換気制御装置を提供できる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
図1に、本発明の実施形態に係る掃気・換気制御装置および掃気制御装置に対応するECU3を搭載した燃料電池車両1の構成図を示す。
燃料電池車両1は、電源として、水素(H)とエア中の酸素(O)を燃料に発電する燃料電池システム2と、充放電可能な車載バッテリ9を搭載している。燃料電池システム2で、水素漏れが発生すると、燃料電池システム2が車室フロア12の下側に配置されるので、漏れ水素は、エアより軽いので、車室フロア12の直下に溜まる。このような漏れ水素を検出するために、水素漏れ検知センサ10は、燃料電池システム2の上方で車室フロア12の直下に配置されている。
水素漏れ検知センサ10が、漏れ水素を検知し、その旨の信号をECU3に送信すると、ECU3は、燃料電池システム2の発電を停止させ(請求項1の第1非常発電停止後に相当)、換気用ファン7の運転をスタートさせる。また、水素漏れ検知センサ10の故障中に燃料電池車両1のイグニションスイッチ(IG)が運転者によってオフされ、燃料電池システム2の発電が停止した場合にも(請求項1の第2非常発電停止後に相当)、換気用ファン7の運転をスタートさせる。
換気用ファン7としては、専用ファンを複数設けてもよい。換気用ファン7が運転すると、車室フロア12と車体底板13の間を換気エア14が流れ、漏れ水素を車外に排気することができる。いわゆるシステム外換気を行うことができる。
なお、バッテリファンは、ブレーキの回生エネルギを充電し加速時に放電できるように大電流を流す車載バッテリ9を冷却するために設けられている。車載バッテリ9としては、リチウム(Li)イオン電池や、電気二重層を有するキャパシタ等を用いることができる。
燃料電池システム2の発電時のエアの供給にはエアポンプ8が用いられているが、エアポンプ8は、燃料電池システム2の発電時におけるエア供給だけでなく、前記第1非常発電停止後と前記第2非常発電停止後にも運転され、掃気エア15を、燃料電池システム2を介して希釈室11に供給する。この供給により、燃料電池システム2内に滞留している水素は、パージ水素として希釈室11に引き出され、掃気エア15といっしょに希釈排気ガス17として車外に排気される。こうして、燃料電池システム2内に滞留している水素は掃気され、いわゆるシステム内掃気を行うことができる。
ECU3は、前記第1非常発電停止後と、前記第2非常発電停止後に、換気用ファン7とエアポンプ8の運転をスタートさせるだけでなく、後記のように換気用ファン7とエアポンプ8の運転をストップさせ、換気と掃気を終了させることができる。
前記第1非常発電停止後と前記第2非常発電停止後の換気用ファン7とエアポンプ8の運転では、燃料電池システム2からは電力が供給されず、車載バッテリ9から電力が供給される。燃料電池車両1には、車載バッテリ9の他にECU3やバッテリECU4等の電装系に電力を供給する低電圧、例えば12Vのバッテリが搭載されているが、換気用ファン7とエアポンプ8では、大電力が消費されるので、換気用ファン7とエアポンプ8へは大電流を流せる前記車載バッテリ9から電力が供給されている。
電圧計6は、車載バッテリ9の電圧を、計測し、バッテリECU4に送信する。温度計5は、車載バッテリ9の温度を、計測し、バッテリECU4に送信する。バッテリECU4では、車載バッテリ9の電圧と温度に基づいて、車載バッテリ9のSOC(残電力)を算出する。車載バッテリ9は、電圧またはSOCに基づいて、車載バッテリ9の充放電の制限(制御)を行う。また、車載バッテリ9のSOC、電圧、温度は、バッテリECU4からECU3に送信される。ECU3では、車載バッテリ9のSOC、電圧、温度に基づいて、換気用ファン7に対しては換気制御が実施され、エアポンプ8に対しては掃気制御が実施されることになる。
後記に換気制御と掃気制御の詳細について説明する。
図2に、掃気・換気制御方法のフローチャートを示す。
まず、掃気・換気制御方法では、まず、ステップS1で、ECU3が、水素漏れ検知センサ10の水素漏れ検出により燃料電池システム2が発電停止(前記第1非常発電停止)の状態にあるか否か判定する。また、ECU3が、水素漏れ検知センサ10の故障につき水素濃度が不明であるなかで、燃料電池車両1のイグニションスイッチ(IG)が運転者によってオフされて燃料電池システム2が発電停止(前記第2非常発電停止)の状態にあるか否か判定する。燃料電池システム2が前記第1非常発電停止又は前記第2非常発電停止の状態であれば(ステップS1、Yes)、ステップS4に進み。燃料電池システム2が前記第1非常発電停止又は前記第2非常発電停止の状態でなければ(ステップS1、No)、ステップS2に進む。
ステップS2に進んだということ、すなわち、燃料電池システム2が前記第1非常発電停止又は前記第2非常発電停止の状態でないということは、燃料電池システム2が正常であり、運転者は燃料電池車両1を通常に走行させることができる。走行中いつ発生するかわからない水素漏れに基づいて発電停止させるために、定期的に、ステップS2からステップS1に戻って判定が繰り返される。そして、運転者は、走行の終わりには、燃料電池車両1の走行をやめるためにIGをオフする。IGのオフにより、燃料電池システム2は発電停止し、燃料電池システム2の中には、水素が滞留していることになる。
そこで、ステップS3で、通常走行後には毎回、燃料電池システム2の中の水素を掃気(システム内掃気)する。すなわち、ECU3は、エアポンプ8に対して、通常(高電力)掃気制御を実施し、燃料電池システム2の中の水素を掃気(システム内掃気)する。
図3(a)に、ステップS3の通常掃気制御(システム内掃気)におけるエアポンプ8のオン、オフのタイミングチャートを示す。IG OFF(ステップS2)の前は、通常走行での発電にエア(酸素)を燃料電池システム2に供給する必要があるため、エアポンプ8は、所定の流量のエアを送風できるように、ECU3によって制御されている。IG OFF(ステップS2)の後は、掃気を短い時間t01で確実に行うために、掃気エア15の流量f01をIG OFF(ステップS2)の前より多くしている。このため、エアポンプ8には、IG OFF(ステップS2)の後から時間t01の間、大流量f01を送風可能な大電力が、車載バッテリ9から供給されることになる。そして、ECU3は時間t01の経過後にエアポンプ8の運転を停止し掃気を終了させて、掃気・換気制御方法をストップさせる。
一方、図3(b)に示すように、通常走行後の通常停止時には、燃料電池システム2の外部に漏れ水素は漏れ出ていないので、ECU3は、換気用ファンを運転してシステム外換気を行う必要はない。通常掃気制御では、換気用ファン7を運転しないので、エアポンプ8の運転によって、掃気の終了の前に車載バッテリ9のバッテリ電圧が降下することはない。
図2のステップS4に進んだ場合は、ステップS4で、ECU3が、高電力を要する掃気・換気制御が実施可能か否か判定する。ECU3は、車載バッテリ9のSOC、バッテリ電圧、バッテリ温度に基づいて、高電力を要する高電力掃気・換気制御を実施しても、この実施に要する電力を車載バッテリ9が供給可能か否か判定する。具体的には、ECU3は、バッテリ温度に基づいて所定のSOC閾値とバッテリ電圧閾値Vt(図6参照)を補正する。例えば、寒冷地でバッテリ温度が低くなっている場合は、電力が低下しやすいので、低下シロを持たせて、SOC閾値とバッテリ電圧閾値Vtを高めるように補正することになる。次にECU3は、SOCがSOC閾値以上であるか否か、又は、バッテリ電圧がバッテリ電圧閾値Vt以上であるか否か判定する。SOCがSOC閾値以上であり、又は、バッテリ電圧がバッテリ電圧閾値Vt以上であれば、高電力を要する高電力掃気・換気制御が実施可能であると判定でき(ステップS4、Yes)、ステップS5に進む。高電力を要する高電力掃気・換気制御が実施可能でないと判定された場合(ステップS4、No)は、ステップS6に進む。
ステップS5で、ECU3は、エアポンプ8と換気用ファン7を運転制御して、高電力掃気・換気制御を実施する。
図4(a)と図4(b)に示すように、ステップS5の高電力掃気・換気制御では、燃料電池システム2で水素漏れ等が発生し発電が停止しているので、システム内掃気とシステム外換気の両方を行う必要がある。
図4(a)のシステム内掃気は、水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、なるべく短い掃気時間t02で掃気を終了させるように、大流量の掃気流量f02を流している。このため、掃気時間t02は、図3(a)の通常掃気制御の掃気時間t01と等しく設定してよく(t02=t01)、掃気流量f02は、通常掃気制御の掃気流量f01と等しく設定してよい(f02=f01)。
また、図4(b)のシステム外換気も、水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、なるべく短い換気時間t03で換気を終了させるように、大流量の換気流量f03を流している。このため、水素漏れの検知がされ発電が停止した後から掃気時間t02と換気時間t03の短い方の時間は、システム内掃気とシステム外換気とが両方同時に実施されている。このため、車載バッテリ9からは、大電流(大電力)が出力されるが、車載バッテリ9にはステップS4において高電力掃気・換気制御の実施に必要な残電力があることが確認されているので、高電力掃気・換気制御の途中でバッテリ電圧が低下して、高電力掃気・換気制御ができなくなるようなことはなく、確実かつ短時間に高電力掃気・換気制御を実施することができる。そして、この実施の後、掃気・換気制御方法をストップさせる。
次に、図2のステップS6について説明する。ステップS6で、ECU3は、エアポンプ8と換気用ファン7を運転制御して、低電力掃気・換気制御を実施する。SOCやバッテリ電圧が低い場合に(ステップS4、No)、そのまま高電力掃気・換気制御を実施したのではバッテリ電圧が低下し途中で実施不能になるが、低電力掃気・換気制御であれば、低電力で掃気と換気を実施し、バッテリ電圧を低下しにくくでき、最後まで掃気と換気を実施することができる。後記では、低電力掃気・換気制御の例として、例1〜例4について説明する。
(低電力掃気・換気制御の例1)
図5(a)に、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例1におけるシステム内掃気のタイミングチャートを示し、図5(c)に、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例1におけるシステム外換気のタイミングチャートを示す。図5(a)と図5(c)に示すように、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例1では、燃料電池システム2で水素漏れ等が発生し発電が停止しているので、システム内掃気とシステム外換気の両方を行う必要がある。
図5(a)の例1のシステム内掃気では、水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、掃気流量f1で、掃気時間t1の掃気を実施している。掃気流量f1は、図3(a)のステップS3の掃気流量f01と、図4(a)のステップS5の掃気流量f02より小さくなるように変更されている(f1<f01、f02)。掃気時間t1は、図3(a)のステップS3の掃気時間t01と、図4(a)のステップS5の掃気時間t02より長くなるように変更されている(t1>t01、t02)。掃気流量f01、f02からf1に小さくすることで、車載バッテリ9が出力する電力を低減させてバッテリ電圧の低下を防ぐことができ、その上で、掃気時間t01、t02からt1に長くし、大きな電力量を出力させることで、確実な掃気を行うことができる。そして、バッテリ電圧の低下を抑えられるので、前記常用域を狭めることもなく、逆に広げることができる。
一方、図5(c)の例1のシステム外換気は、水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、換気流量f3で、換気時間t3の換気を実施している。換気時間t3は、図4(b)のステップS5の高電力掃気・換気制御の換気時間t03と等しく設定してよく(t3=t03)、換気流量f3は、ステップS5の高電力掃気・換気制御の換気流量f03と等しく設定してよい(f3=f03)。
(低電力掃気・換気制御の例2)
図5(b)に、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例2におけるシステム内掃気のタイミングチャートを示す。ステップS6の低電力掃気・換気制御の例2でも、燃料電池システム2で水素漏れ等が発生し発電が停止しているので、システム内掃気とシステム外換気の両方を行う必要があるが、システム外換気については、図5(c)に示すように、例2は、例1と同じにすることができる。
図5(b)に示すように、例2のシステム内掃気では、まず1回目の掃気が水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、掃気流量f2で、掃気時間t2aの掃気を実施している。1回目の掃気の後、掃気は時間t2bの間、一時停止している。そして、図5(c)に示すシステム外換気の終了後に、掃気を再開させ、2回目の掃気をスタートさせている。2回目の掃気の掃気流量f2は、1回目の掃気流量と等しくすることができるが、異なるように設定してもよい。また、1回目と2回目の掃気の掃気流量f2は、図3(a)のステップS3のシステム内掃気の掃気流量f01や、図4(a)のステップS5のシステム内掃気の掃気流量f02と等しくすることができるが、異なるように設定してもよい。
そして、1回目の掃気時間t2aは、燃料電池システム2の内部の水素濃度が応急的に下げられる程度の時間に設定される。そして、2回目の掃気時間t2cは、燃料電池システム2の内部の水素濃度が十分に下げられ、掃気が確実に実施できる程度の時間に設定される。
例2のように掃気時間を2分割し後半の掃気時間t2cを前半の掃気時間t2aから離すように変更することにより、システム内掃気とシステム外換気が両方同時に実施されている時間を、前半の掃気時間t2aに短縮でき、この間だけ大電流を流せばよいのでバッテリ電圧の低下を抑制することができる。また、前半の掃気時間t2a後は、システム内掃気とシステム外換気が同時に実施されることはなく片方ずつ実施されるので、車載バッテリ9が出力する電力を低減させてバッテリ電圧の低下を抑制することができる。このようにバッテリ電圧の低下を抑制することで、結果的に大きな電力量を車載バッテリ9に出力させ、確実な掃気と換気を行うことができる。そして、バッテリ電圧の低下を抑制できるので、前記常用域を狭めることもなく、逆に広げることができる。
図6に、車載バッテリ9(図1参照)の電圧特性を示す。図6中の3本の実線は、SOC(残電力)が少なく、掃気・換気制御前のバッテリ電圧V1がバッテリ電圧閾値Vtより小さい場合であり、図2のステップS4、Noの場合に相当している。この場合に、高電圧掃気・換気制御を行ったのでは、すぐにバッテリ電圧が、掃気・換気デバイス駆動電圧より下に降下し、掃気・換気の途中で、換気用ファン7とエアポンプ8とが運転できなくなってしまう。そこで、この場合は、実線太線の低電力掃気・換気制御(図2のステップS6に相当)を行う。低電力掃気・換気制御では、消費電力が削減され、車載バッテリ9から出力される電力が小さくなっているので、バッテリ電圧の低下が抑制され、長時間使用しても、掃気・換気デバイス駆動電圧を下回ることがなくなる。
図6中の3本の点線は、SOC(残電力)が多く、掃気・換気制御前のバッテリ電圧V01がバッテリ電圧閾値Vt以上の場合であり、図2のステップS4、Yesの場合に相当している。この場合に、高電圧掃気・換気制御を行うことも可能であるが、より迅速に掃気と換気を済ませるために、この場合は、点線太線の高電力掃気・換気制御(図2のステップS5に相当)を行う。残電力が十分にあったため、高電力掃気・換気制御でも、掃気・換気デバイス駆動電圧を下回ることがなく、掃気と換気を済ませることができる。
(低電力掃気・換気制御の例3)
図7(a)に、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例3におけるシステム内掃気のタイミングチャートを示し、図7(b)に、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例3におけるシステム外換気のタイミングチャートを示す。図7(a)と図7(b)に示すように、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例3では、燃料電池システム2で水素漏れ等が発生し発電が停止しているので、システム内掃気とシステム外換気の両方を行う必要がある。
図7(a)の例3のシステム内掃気は、水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、掃気流量f4で、掃気時間t4の掃気を実施している。掃気時間t4は、図3(a)のステップS3の通常掃気制御の掃気時間t01や、図4(a)のステップS5の高電力掃気・換気制御の掃気時間t02と等しく設定してよく(t4=t01、t02)、掃気流量f4は、ステップS3の通常掃気制御の掃気流量f01や、ステップS5の高電力掃気・換気制御の掃気流量t02と等しく設定してよい(f4=f01、f02)。
一方、図7(b)の例3のシステム外換気では、水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、換気流量f5で、換気時間t5の換気を実施している。換気流量f5は、図4のステップS5の換気流量f03より小さくなるように変更されている(f5<f03)。換気時間t5は、図4のステップS5の換気時間t03より長くなるように変更されている(t5>t03)。換気流量f03からf5に小さくすることで、車載バッテリ9が出力する電力を低減させてバッテリ電圧の低下を防ぐことができ、その上で、換気時間t03からt5に長くし、大きな電力量を出力させることで、確実な換気を行うことができる。そして、バッテリ電圧の低下を抑えられるので、前記常用域を狭めることもなく、逆に広げることができる。
(低電力掃気・換気制御の例4)
図7(c)に、ステップS6の低電力掃気・換気制御の例4におけるシステム外換気のタイミングチャートを示す。ステップS6の低電力掃気・換気制御の例4でも、燃料電池システム2で水素漏れ等が発生し発電が停止しているので、システム内掃気とシステム外換気の両方を行う必要があるが、システム内掃気については、図7(a)に示すように、例4は、例3と同じにすることができる。
図7(c)に示すように、例4のシステム外換気では、まず1回目の換気が水素漏れの検知がされ発電が停止した後にスタートし、換気流量f6で、換気時間t6aの換気を実施している。1回目の換気の後、換気は時間t6bの間、一時停止している。そして、図7(a)に示すシステム内掃気の終了後に、換気を再開させ、2回目の換気をスタートさせている。2回目の換気の換気流量f6は、1回目の換気流量と等しくすることができるが、異なるように設定してもよい。また、1回目と2回目の換気の換気流量f6は、図4(b)のステップS5のシステム外換気の換気流量f03と等しくすることができるが、異なるように設定してもよい。
そして、1回目の換気時間t6aは、燃料電池システム2の外部の水素濃度が応急的に下げられる程度の時間に設定される。そして、2回目の換気時間t6cは、燃料電池システム2の外部の水素濃度が十分に下げられ、換気が確実に実施できる程度の時間に設定される。
例4のように換気時間を2分割し後半の換気時間t6cを前半の換気時間t6aから離すように変更することにより、システム内掃気とシステム外換気が両方同時に実施されている時間を、前半の換気時間t6aに短縮でき、この間だけ大電流を流せばよいのでバッテリ電圧の低下を抑制することができる。また、前半の換気時間t6a後は、システム内掃気とシステム外換気が同時に実施されることはなく片方ずつ実施されるので、車載バッテリ9が出力する電力を低減させてバッテリ電圧の低下を抑制することができる。このようにバッテリ電圧の低下を抑制することで、結果的に大きな電力量を車載バッテリ9に出力させ、確実な掃気と換気を行うことができる。そして、バッテリ電圧の低下を抑制できるので、前記常用域を狭めることもなく、逆に広げることができる。
本発明の実施形態に係る、燃料電池システムの内のシステム内掃気と外のシステム外換気を行う掃気・換気制御装置を搭載した燃料電池車両の構成図である。 本発明の実施形態に係る、燃料電池車両に搭載される燃料電池システムの内の掃気と外の換気を行う掃気・換気制御方法のフローチャートである。 (a)はステップS3の通常掃気制御におけるシステム内掃気のタイミングチャートであり、(b)はステップS3の通常掃気制御におけるシステム外換気のタイミングチャートである。 (a)はステップS5の高電力掃気・換気制御におけるシステム内掃気のタイミングチャートであり、(b)はステップS5の高電力掃気・換気制御におけるシステム外換気のタイミングチャートである。 (a)はステップS6の低電力掃気・換気制御の例1におけるシステム内掃気のタイミングチャートであり、(b)はステップS6の低電力掃気・換気制御の例2におけるシステム内掃気のタイミングチャートであり、(c)はステップS6の低電力掃気・換気制御の例1(例2)におけるシステム外換気のタイミングチャートである。 車載バッテリの電圧特性を示すグラフである。 (a)はステップS6の低電力掃気・換気制御の例3(例4)におけるシステム内掃気のタイミングチャートであり、(b)はステップS6の低電力掃気・換気制御の例3におけるシステム外換気のタイミングチャートであり、(c)はステップS6の低電力掃気・換気制御の例4におけるシステム外換気のタイミングチャートである。
符号の説明
1 燃料電池車両
2 燃料電池システム
3 ECU(掃気制御装置、掃気・換気制御装置)
4 バッテリECU
5 温度計
6 電圧計
7 換気用ファン
8 エアポンプ
9 車載バッテリ
10 漏れ検知センサ
11 希釈室
12 車室フロア
13 車体底板
14 換気エア
15 掃気エア
16 パージ水素
17 希釈排気ガス

Claims (8)

  1. 燃料電池システムの発電停止後に車載バッテリの電力を用いて前記燃料電池システム内を掃気する燃料電池車両の掃気制御装置であって、
    水素漏れ検出による前記燃料電池システムの第1非常発電停止後、あるいは、水素漏れ検出センサの故障中の前記燃料電池システムの第2非常発電停止後の前記掃気を非常発電停止後の掃気とし、前記非常発電停止後以外の掃気を非常以外の発電停止後の掃気としたとき、
    前記非常発電停止後の掃気は前記非常以外の発電停止後の掃気よりも、掃気流量を小さくし、掃気時間を長くすることを特徴とする掃気制御装置。
  2. 水素漏れ検出による燃料電池システムの第1非常発電停止後、あるいは、水素漏れ検出センサの故障中の前記燃料電池システムの第2非常発電停止後を非常発電停止後としたとき、前記非常発電停止後に、車載バッテリの電力を用いて前記燃料電池システムの内部を掃気し前記燃料電池システムの外部の周辺雰囲気を換気する燃料電池車両の掃気・換気制御装置であって、
    前記掃気と前記換気の両方の開始から終了までの時間を長くし、前記掃気と前記換気のために前記車載バッテリが出力する電力を小さくするように、前記車載バッテリの残電力に応じて、あるいは、前記非常発電停止後以外を非常以外の発電停止後としたときの前記非常以外の発電停止後と比べて、前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更と、前記換気の換気流量と換気時間の変更の少なくとも1つの変更を実施することを特徴とする掃気・換気制御装置。
  3. 前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更において、
    前記非常発電停止後の前記掃気流量を、前記非常以外の発電停止後の前記掃気流量より小さくし、
    前記非常発電停止後の前記掃気時間を、前記非常以外の発電停止後の前記掃気時間より長くすることを特徴とする請求項2に記載の掃気・換気制御装置。
  4. 前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更において、
    前記残電力が所定の閾値より少ない場合の前記掃気流量を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記掃気流量より小さくし、
    前記残電力が前記所定の閾値より少ない場合の前記掃気時間を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記掃気時間より長くすることを特徴とする請求項2に記載の掃気・換気制御装置。
  5. 前記換気の換気流量と換気時間の変更において、
    前記残電力が所定の閾値より少ない場合の前記換気流量を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記換気流量より小さくし、
    前記残電力が前記所定の閾値より少ない場合の前記換気時間を、前記残電力が前記所定の閾値以上の場合の前記換気時間より長くすることを特徴とする請求項2に記載の掃気・換気制御装置。
  6. 前記残電力は、前記車載バッテリのSOC、バッテリ電圧、バッテリ温度の少なくとも1つを用いて決定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の掃気・換気制御装置
  7. 前記掃気の掃気流量と掃気時間の変更において、
    前記掃気を、一時停止させ、前記換気の終了後に再開させることを特徴とする請求項2に記載の掃気・換気制御装置。
  8. 前記換気の換気流量と換気時間の変更において、
    前記換気を、一時停止させ、前記掃気の終了後に再開させることを特徴とする請求項2に記載の掃気・換気制御装置。
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