JP2009229479A - シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009229479A
JP2009229479A JP2008070900A JP2008070900A JP2009229479A JP 2009229479 A JP2009229479 A JP 2009229479A JP 2008070900 A JP2008070900 A JP 2008070900A JP 2008070900 A JP2008070900 A JP 2008070900A JP 2009229479 A JP2009229479 A JP 2009229479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
difference
line width
mask
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008070900A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4568341B2 (ja
Inventor
Shoji Sanhongi
省 次 三本木
Masashi Asano
野 昌 史 浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008070900A priority Critical patent/JP4568341B2/ja
Priority to US12/406,828 priority patent/US8055366B2/en
Publication of JP2009229479A publication Critical patent/JP2009229479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4568341B2 publication Critical patent/JP4568341B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/70605Workpiece metrology
    • G03F7/70616Monitoring the printed patterns
    • G03F7/70641Focus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/36Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】寸法測定データから異常値を効率良く除去し、高精度なモデルベースOPCが行えるシミュレーションモデル作成方法を提供する。
【解決手段】露光量及びフォーカス値を変化させてレジストパターンを形成し、前記レジストパターンの線幅を計測し、露光量のばらつき及びフォーカス値のばらつきからパターン線幅の許容変動範囲を算出し、露光量及びフォーカス値をパラメータとするフィッティング関数の関数上の近似値と、前記計測結果との差分値を算出し、前記差分値と前記許容変動範囲を比較し、前記許容変動範囲より前記差分値が大きくなる計測値を削除して前記フィッティング関数を再度算出し、マスクのパターン線幅の許容変動範囲外の計測値を削除し、シミュレーションモデルを作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法に関するものである。
近年、LSIの微細化に伴い、露光用マスクのパターンとウェーハ上で得られるパターンとの間に寸法変動や形状変化が生じるという、いわゆる光近接効果(OPE:Optical Proximity Effect)が問題になっている。そのため、光近接効果の影響を予め考慮してマスクパターンに補正を加える光近接効果補正(OPC:Optical Proximity Correction)が用いられるようになった(例えば非特許文献1参照)。
高い補正精度が得られるOPC技術として、リソグラフィシミュレーションに基づいて適切なマスク寸法の調整量を算出するモデルベースOPCが知られている。モデルベースOPCでは、予め実験的に取得したライン寸法のピッチ依存性等のOPE特性から、リソグラフィシミュレーションの各種パラメータが求められる(OPE特性がモデリングされる)。
OPE特性取得のための実験としては、ウェーハ上にテストパターンを形成し、このパターンの寸法をCD−SEM(Critical Dimension-Scanning Electron Microscope:測長走査型電子顕微鏡)等を用いて計測することが行われる。
パターン寸法の計測結果にはオートフォーカスエラー等に起因する異常値が含まれることがあるが、従来はこのような異常値が含まれたままモデルが作られており、モデリングの精度を低下させるという問題を有していた。
L.W.Liebmann, B.Grenon, M.Lavin, S.Schomody, and T.Zell, "Optical proximity correction, a first at manufacturability," Proceedings of SPIE Vol.2322 (1994), pp.229-238
本発明は寸法測定データから異常値を効率良く除去し、高精度なモデルベースOPCが行えるシミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によるシミュレーションモデル作成方法は、マスクのパターンを露光量及びフォーカス値を変化させてウェーハ上に転写することでレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンの線幅を計測する工程と、露光量のばらつき及びフォーカス値のばらつきからパターン線幅の第1の許容変動範囲を算出する工程と、露光量及びフォーカス値をパラメータとして含む多項式であり前記線幅の計測結果にフィッティングする関数を算出し、前記計測結果と前記関数上の近似値との差分値を第1の差分として算出する工程と、前記第1の差分と前記第1の許容変動範囲を比較し、前記第1の許容変動範囲より前記第1の差分が大きくなる計測値がある場合は、この計測値を削除し、前記第1の差分が前記第1の許容変動範囲より小さくなるまで、削除後の前記計測結果にフィッティングする関数を算出する工程と、前記第1の差分と前記第1の許容変動範囲の比較工程と、計測結果の削除工程と、を繰り返す工程と、前記マスクのパターン線幅の平均値及びばらつきからパターン線幅の第2の許容変動範囲を算出する工程と、前記計測結果に基づいて作成しうたシミュレーションモデルを用いて、前記マスクに対してリソグラフィシミュレーションを実行し、ウェーハ上に形成されるパターンの予測線幅を算出する工程と、前記計測結果と前記予測線幅との差分値を第2の差分として算出する工程と、前記第2の差分と前記第2の許容変動範囲を比較し、前記第2の許容変動範囲より前記第2の差分が大きくなる計測値がある場合は、この計測値を削除し、削除後の前記計測結果に基づいてシミュレーションモデルを作成する工程と、を備えるものである。
本発明の一態様によるマスクデータ作成方法は、前記方法を用いて作成されたシミュレーションモデルを用いて設計データからマスクデータを作成する工程を備えるものである。
本発明の一態様による半導体装置の製造方法は、前記方法を用いて作成されたマスクデータに基づくマスクパターンをウェーハ上のフォトレジトに転写する工程と、現像処理により前記ウェーハ上にレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンをマスクとして前記ウェーハ上の被加工膜を加工する工程と、を備えるものである。
本発明によれば、寸法測定データから異常値(データ飛び値)を効率良く除去し、高精度なモデルベースOPCを行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に本発明の実施形態に係るシミュレーションモデル作成方法のフローチャートを示す。
(ステップS1)露光装置の設定露光量、設定フォーカスを振りながら(変えながら)ウェーハ上のレジスト膜にマスクパターンを転写し、レジストパターン(露光サンプル)を作製する。線幅等の異なる複数種類のマスクパターンを用いて、複数種類のレジストパターンを作製する。
(ステップS2)ウェーハ上に形成されたレジストパターンの線幅(CD:Critical Dimension)をSEMにより計測する。
露光量、フォーカスを振って形成した1つのレジストパターンのSEM計測結果の一例を図2に示す。縦軸はパターン線幅(計測結果)、横軸はフォーカス値を示す。フォーカス値は焦点面がレジスト中を下に下がるに伴い小さくなる。また、図2のグラフにおいてマーカの違いは設定露光量の違いを示す。
一般に、線幅Wは露光量E、フォーカスD、及びマスク線幅Mの関数として次のような数式で表すことができる。
Figure 2009229479
(ステップS3)ウェーハ面内で計測されたパターン線幅Wのばらつきの分散σ を求める。分散σ は露光量のばらつきの分散をσ 、フォーカスのばらつきの分散をσ とし、マスク線幅Mを固定すると、次のような数式で表すことができる。
Figure 2009229479
そして、分散σ を用いて露光量/フォーカスにおける線幅の許容変動範囲Rを算出する。例えば許容変動範囲RはR=3×σとなる。ここで、許容変動範囲Rをσの3倍としたが、3倍でなくてもよく、要求される精度に応じて増減することができる。
(ステップS4)計測したパターン線幅Wを露光量EとフォーカスDの多項式関数でフィッティングする。フィッティングに用いる多項式関数(フィッティング関数)は、例えば次のような数式W1やW2で表すことができる。
Figure 2009229479
Figure 2009229479
ここで、a’、a、b、b’、c、c’はフィッティングで決まる係数である。
例えばフィッティング関数W2を用いてフォーカス値を一定にし、露光量に対してフィッティングを行うと図3(a)に示すようになる。そして計測値とフィッティング関数W2上の近似値との差分R’を算出する。また、同様に露光量を一定にし、フォーカス方向に関してもフィッティングを行い、差分R’を算出する。
(ステップS5)差分R’が許容変動範囲Rより大きい点(計測結果)の有無を検出する。大きい点が有る場合はステップS6へ進み、無い場合はステップS7へ進む。
(ステップS6)差分R’が許容変動範囲Rより大きい点を異常点と判定し、削除する。例えば、図3(a)から異常点を削除すると図3(b)のようになる。削除後ステップS4へ戻る。
(ステップS7)異常点削除後の計測結果及びフィッティング関数を用いて、所望のパターン線幅から基準露光量、基準フォーカスを求める。例えば図2から異常点を削除し、フィッティングを行うと図4のようになる。図4に示すように、所望のパターン線幅CD1がフィッティング関数の極大値となるような露光量が基準露光量となり、その時のフォーカス値が基準フォーカスとなる。フィッティング関数の極大値としたのは、露光量変動のパターン線幅への影響が小さいためである。
(ステップS8)マスク線幅Mに依存したパターン線幅Wの許容変動範囲Rを算出する。マスク線幅の変動の平均値をMmean、ばらつきの分散をσ とすると、Rは次のような数式で表すことができる。露光量のばらつき、フォーカスのばらつきの効果は取り除かれており、マスク線幅の変動のみを考慮すればよい。
Figure 2009229479
(ステップS9)続いて、計測結果に基づいてシミュレーションモデルを作成し(モデリング)、露光装置の照明条件、マスクパターン、投影光学系の条件等を考慮したリソグラフィシミュレーションを行う。
(ステップS10)リソグラフィシミュレーションにより求められる予測パターン線幅と、ステップS2で計測された線幅Wとの差分R”を算出する。但し、ステップS6で削除された計測値は除かれている。
(ステップS11)差分R”が許容変動範囲Rより大きい点の有無を検出する。大きい点が有る場合はステップS12へ進み、無い場合は処理を終了する。
(ステップS12)差分R”が許容変動範囲Rより大きい点は異常点と判定し、削除してステップS9に戻る。ステップS9に戻ると、削除後の計測点に基づいてシミュレーションモデルが作成され、リソグラフィシミュレーションが再度行われる。なお、異常点がなくなるまでステップS9〜S12を繰り返すこともできる。
ステップS4〜S6における異常点削除によりウェーハ面内の露光量ばらつき及びフォーカスばらつきの効果は取り除かれる。また、ステップS9〜S12における異常点削除によりマスク線幅ばらつきの効果も取り除かれる。
このように、本実施形態では、マスクも含めたプロセス変動から予想される線幅変動(許容変動範囲)を超える計測値を異常点として削除してモデルを作成するため、モデリング(モデルベースOPC)の精度を向上させることができる。また、線幅計測データの取得から異常点の削除までをプログラムの実行等により人手を介さず自動的に行うことができるため、データ処理効率が良い。
異常点の削除では、露光量E、フォーカス値Dをパラメータとした以下のような線幅wの近似式W3を用いて、各測定点におけるマハラノビス距離dを算出し、マハラノビス距離dが所定の閾値以上となる計測値を削除するようにしてもよい。
Figure 2009229479
この近似式W3は線幅と露光量/フォーカスの関係を物理的に表したもので、例えば文献C. A. Mack, J. D. Byers, “Improved model for focus-exposure data analysis”, proc. SPIE vol 5038 pp. 396(2003) に記載されている。マハラノビス距離dは次のような数式で表すことができる。
Figure 2009229479
ここでwfは各設定露光量/フォーカスにおける近似値(近似式W3上の値)であり、σは全測定点におけるw−wfの標準偏差である。フォーカスにおける近似値wfの一例を図5に示す。
各測定点でのマハラノビス距離dの一例を図6に示す。いくつか存在するピーク値がオートフォーカスエラー等に起因する異常値と考えられる。マハラノビス距離dの閾値dthを例えば3×σに設定し、これらの異常値を除去する。
上記実施形態と同様にレジストパターン計測結果に含まれる異常値を削除することができるので、以降のモデリング精度を向上させることができる。
さらに、マハラノビス距離dを用いた異常値削除後の計測結果と、リソグラフィシミュレーションにより求められる予測線幅とからマハラノビス距離d’を求め、所定の閾値以上の計測値を異常値として削除するようにしてもよい。
上述したデータ処理方法は半導体装置の製造方法に適用可能である。上記データ処理方法による処理の終了後、レジストパターン寸法の露光特性及びフォーカス特性のシミュレーションモデルを作成する。
そしてこのシミュレーションモデルを用いて設計データからマスクデータを生成する。さらに生成されたマスクデータに基づいてフォトマスクを作製する。このようにして作製されたフォトマスクに形成されたパターンを半導体ウェーハ上のフォトレジストに転写し、フォトレジストを現像してレジストパターンを形成する。このレジストパターンをマスクとしてエッチングを行い、半導体ウェーハ上にパターンを形成する。
また、上述したデータ処理方法は、この方法の手順が記述されたプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって、実現することが可能である。プログラムは、磁気ディスク等の記録媒体又は通信回線によって提供することができる。
上述した実施の形態は一例であって限定的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態によるシミュレーションモデル作成方法を説明するフローチャートである。 レジストパターン線幅の計測結果とフォーカス値の関係を示すグラフである。 露光量を振った時のレジストパターン線幅の計測結果にフィッティング関数をフィッティングしたグラフである。 異常点削除後のレジストパターン線幅の計測結果にフィッティング関数をフィッティングしたグラフである。 各設定露光量/フォーカスにおける近似値を示すグラフである。 各測定点でのマハラノビス距離の一例を示すグラフである。

Claims (5)

  1. マスクのパターンを露光量及びフォーカス値を変化させてウェーハ上に転写することでレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンの線幅を計測する工程と、
    露光量のばらつき及びフォーカス値のばらつきからパターン線幅の第1の許容変動範囲を算出する工程と、
    露光量及びフォーカス値をパラメータとして含む多項式であり前記線幅の計測結果にフィッティングする関数を算出し、前記計測結果と前記関数上の近似値との差分値を第1の差分として算出する工程と、
    前記第1の差分と前記第1の許容変動範囲を比較し、前記第1の許容変動範囲より前記第1の差分が大きくなる計測値がある場合は、この計測値を削除し、前記第1の差分が前記第1の許容変動範囲より小さくなるまで、削除後の前記計測結果にフィッティングする関数を算出する工程と、前記第1の差分と前記第1の許容変動範囲の比較工程と、計測結果の削除工程と、を繰り返す工程と、
    前記マスクのパターン線幅の平均値及びばらつきからパターン線幅の第2の許容変動範囲を算出する工程と、
    前記計測結果に基づいて作成しうたシミュレーションモデルを用いて、前記マスクに対してリソグラフィシミュレーションを実行し、ウェーハ上に形成されるパターンの予測線幅を算出する工程と、
    前記計測結果と前記予測線幅との差分値を第2の差分として算出する工程と、
    前記第2の差分と前記第2の許容変動範囲を比較し、前記第2の許容変動範囲より前記第2の差分が大きくなる計測値がある場合は、この計測値を削除し、削除後の前記計測結果に基づいてシミュレーションモデルを作成する工程と、
    を備えるシミュレーションモデル作成方法。
  2. 前記レジストパターンを形成する工程では、それぞれマスクパターンの線幅が異なる複数のマスクを用いることを特徴とする請求項1に記載のシミュレーションモデル作成。
  3. 前記第1の許容変動範囲は前記計測結果の標準偏差の3倍であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシミュレーションモデル作成。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの方法を用いて作成されたシミュレーションモデルを用いて設計データからマスクデータを作成する工程を備えることを特徴とするマスクデータ作成方法。
  5. 請求項4に記載の方法を用いて作成されたマスクデータに基づくマスクパターンをウェーハ上のフォトレジトに転写する工程と、
    現像処理により前記ウェーハ上にレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記ウェーハ上の被加工膜を加工する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2008070900A 2008-03-19 2008-03-19 シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4568341B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070900A JP4568341B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法
US12/406,828 US8055366B2 (en) 2008-03-19 2009-03-18 Simulation model creating method, mask data creating method and semiconductor device manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008070900A JP4568341B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009229479A true JP2009229479A (ja) 2009-10-08
JP4568341B2 JP4568341B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=41089697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008070900A Expired - Fee Related JP4568341B2 (ja) 2008-03-19 2008-03-19 シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8055366B2 (ja)
JP (1) JP4568341B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8381138B2 (en) 2011-06-15 2013-02-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Simulation model creating method, computer program product, and method of manufacturing a semiconductor device
KR101270392B1 (ko) 2010-09-13 2013-06-05 가부시끼가이샤 도시바 도우즈 데이터 생성 장치, 도우즈 데이터 생성 방법 및 반도체 장치의 제조 방법
US9229337B2 (en) 2011-10-07 2016-01-05 Tokyo Electron Limited Setting method of exposure apparatus, substrate imaging apparatus and non-transitory computer-readable storage medium
KR20190108609A (ko) * 2017-01-26 2019-09-24 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 공정 모델들을 조정하는 방법들

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8443309B2 (en) * 2011-03-04 2013-05-14 International Business Machines Corporation Multifeature test pattern for optical proximity correction model verification
CN112433443A (zh) * 2019-08-26 2021-03-02 上海凸版光掩模有限公司 适用于jbx光刻机的图案修正方法、装置、介质、及系统
CN113761799B (zh) * 2021-08-31 2024-03-26 东风商用车有限公司 车辆性能曲线趋势拟合方法、装置、设备及存储介质

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1184630A (ja) * 1997-09-08 1999-03-26 Canon Inc 感度補正用パターン付きマスクおよびマスク保持部材
JP2000181045A (ja) * 1998-12-10 2000-06-30 Matsushita Electronics Industry Corp パターン補正方法
JP2001244210A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd プロセスシミュレーション用モデルパラメータ決定方法
JP2002328459A (ja) * 2001-04-26 2002-11-15 Dainippon Printing Co Ltd ウエーハ転写検証方法
JP2004200508A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Nikon Corp 繋ぎ合わせ測定装置および分割露光用マスク
JP2005062750A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Toshiba Corp Opcを用いたパターン寸法の補正方法及び検証方法、該補正方法を用いて作成されたマスク及び半導体装置、並びに該補正方法を実行するシステム及びプログラム
JP2006156864A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Sony Corp レジストパターン・ライン幅の算出方法、マスクパターン・ライン幅の補正方法、光近接効果補正方法、露光用マスクの作製方法、露光用マスクを作製するための電子線描画方法、露光方法、及び、半導体装置の製造方法
JP2008122929A (ja) * 2006-10-20 2008-05-29 Toshiba Corp シミュレーションモデルの作成方法
JP2009505400A (ja) * 2005-08-08 2009-02-05 ブライオン テクノロジーズ インコーポレイテッド リソグラフィプロセスのフォーカス露光モデルを作成するためのシステムおよび方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3363046B2 (ja) * 1997-01-08 2003-01-07 株式会社東芝 プロセス裕度計算方法
US6128067A (en) * 1998-04-28 2000-10-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Correcting method and correcting system for mask pattern
JP4351928B2 (ja) * 2004-02-23 2009-10-28 株式会社東芝 マスクデータの補正方法、フォトマスクの製造方法及びマスクデータの補正プログラム
JP4528558B2 (ja) * 2004-05-28 2010-08-18 株式会社東芝 パターンのデータ作成方法、及びパターン検証手法
JP4413825B2 (ja) * 2005-07-13 2010-02-10 株式会社東芝 潜像計算方法、マスクパターン作成方法および半導体装置の製造方法
JP4690946B2 (ja) * 2006-06-02 2011-06-01 株式会社東芝 シミュレーションモデルの作成方法、プログラム及び半導体装置の製造方法
US8175737B2 (en) * 2006-07-19 2012-05-08 Freescale Semiconductor, Inc. Method and apparatus for designing and integrated circuit
JP2009139632A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Elpida Memory Inc マスクパターン補正方法及び露光用マスク

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1184630A (ja) * 1997-09-08 1999-03-26 Canon Inc 感度補正用パターン付きマスクおよびマスク保持部材
JP2000181045A (ja) * 1998-12-10 2000-06-30 Matsushita Electronics Industry Corp パターン補正方法
JP2001244210A (ja) * 2000-03-02 2001-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd プロセスシミュレーション用モデルパラメータ決定方法
JP2002328459A (ja) * 2001-04-26 2002-11-15 Dainippon Printing Co Ltd ウエーハ転写検証方法
JP2004200508A (ja) * 2002-12-19 2004-07-15 Nikon Corp 繋ぎ合わせ測定装置および分割露光用マスク
JP2005062750A (ja) * 2003-08-20 2005-03-10 Toshiba Corp Opcを用いたパターン寸法の補正方法及び検証方法、該補正方法を用いて作成されたマスク及び半導体装置、並びに該補正方法を実行するシステム及びプログラム
JP2006156864A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Sony Corp レジストパターン・ライン幅の算出方法、マスクパターン・ライン幅の補正方法、光近接効果補正方法、露光用マスクの作製方法、露光用マスクを作製するための電子線描画方法、露光方法、及び、半導体装置の製造方法
JP2009505400A (ja) * 2005-08-08 2009-02-05 ブライオン テクノロジーズ インコーポレイテッド リソグラフィプロセスのフォーカス露光モデルを作成するためのシステムおよび方法
JP2008122929A (ja) * 2006-10-20 2008-05-29 Toshiba Corp シミュレーションモデルの作成方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101270392B1 (ko) 2010-09-13 2013-06-05 가부시끼가이샤 도시바 도우즈 데이터 생성 장치, 도우즈 데이터 생성 방법 및 반도체 장치의 제조 방법
US8381138B2 (en) 2011-06-15 2013-02-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Simulation model creating method, computer program product, and method of manufacturing a semiconductor device
US9229337B2 (en) 2011-10-07 2016-01-05 Tokyo Electron Limited Setting method of exposure apparatus, substrate imaging apparatus and non-transitory computer-readable storage medium
KR20190108609A (ko) * 2017-01-26 2019-09-24 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 공정 모델들을 조정하는 방법들
KR102314622B1 (ko) * 2017-01-26 2021-10-20 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 공정 모델들을 조정하는 방법들

Also Published As

Publication number Publication date
JP4568341B2 (ja) 2010-10-27
US8055366B2 (en) 2011-11-08
US20090240362A1 (en) 2009-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI519901B (zh) 用於三維抗蝕分佈模擬之微影模型
JP4568341B2 (ja) シミュレーションモデル作成方法、マスクデータ作成方法、及び半導体装置の製造方法
US5621652A (en) System and method for verifying process models in integrated circuit process simulators
TWI524374B (zh) 模型化臨界尺寸掃描電子顯微鏡抽取的方法
TW201939174A (zh) 用於處理度量衡資料、用於處理基板之圖案之變數及用於預測輪廓之方法及電腦程式產品
US8458626B1 (en) Method for calibrating an SRAF printing model
KR100650475B1 (ko) 패턴 치수 보정 장치 및 패턴 치수 보정 방법
JP2005099765A (ja) プロセス近接効果の予測モデルの作成方法、工程の管理方法、半導体装置の製造方法、フォトマスクの製造方法およびプログラム
JP2006313353A (ja) 近傍の影響を考慮した光学的近接効果補正を実行する装置、方法およびコンピュータ・プログラム製品
JP2005234485A (ja) マスクデータの補正方法、フォトマスク、マスクデータの補正プログラム、光学像の予測方法、レジストパターンの形状予測方法、光学像の予測プログラム、及びレジストパターンの形状予測プログラム
TWI571701B (zh) 偵測微影熱點的方法
JP4328811B2 (ja) レジストパターン形状予測方法、プログラム及びコンピュータ
JP2007108508A (ja) マスクパターンの作成方法、マスクの製造方法およびプログラム
JP2013004672A (ja) シミュレーションモデル作成方法
TWI464530B (zh) 基板構形感知微影模型化
CN113050363A (zh) 光学邻近修正模型的建立方法以及光学邻近修正方法
KR101175341B1 (ko) 리소그래피 시스템에서 조명기의 조도 프로파일을 결정하는 장치 및 그 제조방법
JP2007286362A (ja) リソグラフィシミュレーション方法、プログラム及び半導体装置の製造方法
TWI502287B (zh) 產生方法、儲存媒體及資訊處理設備
JP2018101127A (ja) ビームリソグラフィ用のプロセスドーズ量(Process Dose)とプロセスバイアス(Process Bias)の決定(Determination)
TW201312286A (zh) 用於三維拓樸晶圓之微影模型
JP5395340B2 (ja) プロセスモデル作成方法、プロセスモデル作成プログラム及びパターン補正方法
JP4621485B2 (ja) パタンデータ検証方法、パタンデータ作成方法、露光用マスクの製造方法およびプログラム
JP2005055563A (ja) マスク補正プログラム、マスク補正方法およびマスク製造方法
US9262819B1 (en) System and method for estimating spatial characteristics of integrated circuits

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100709

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100806

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees