JP2009228998A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】重く大型の上下風向板であっても、小さな力で移動させることができる上下風向装置を備えた空気調和機を得ること。
【解決手段】室内機の吹出口14に上下風向装置20を備える空気調和機において、前記上下風向装置20が、基端部21aが前記吹出口14に上下揺動可能に軸支持されたアーム21と、前記アーム21の先端部21bに伏仰動可能に軸支持され風向板駆動部30により伏仰動される上下風向板22と、前記吹出口14の上方のフレーム16に設置され前記アーム21を吊上げて上下揺動させるアーム駆動部40と、を備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、室内機の吹出口に上下風向装置を備えた空気調和機に関するものである。
従来、空気調和機の吹出口において、第1のモータにより駆動され、該第1のモータの軸回りに揺動するアームと、該アームの先端部に伏仰動可能に軸支されるとともに第2のモータにより伏仰動される上下風向板と、を備え、前記アームと上下風向板とを独立に駆動し、暖房時と冷房時とで前記上下風向板の位置を大きく異ならせるようにしたものがある。この空気調和機は、前記吹出口近傍の一側部に前記第1のモータを配置し、他側部に前記第2のモータを配置している(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−31400号公報
しかしながら、上記従来の空気調和機は、先端部に大型の上下風向板を支持するアームを第1のモータの回転トルクにより揺動させるので、第1のモータに大トルクが必要であり、モータが大型化しコスト高となる、という問題があった。
また、空気調和機の一側部に第1のモータを配置し、他側部に第2のモータを配置するので、空気調和機の制御部から遠い側部に配置されるモータへの配線スペースを設けなければならない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、重く大型の上下風向板であっても、小さな力で移動させることができる上下風向装置を備えた空気調和機を得ることを目的とする。また、モータへの配線スペースを縮小することができる上下風向装置を備えた空気調和機得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、室内機の吹出口に上下風向装置を備える空気調和機において、前記上下風向装置が、基端部が前記吹出口に上下揺動可能に軸支持されたアームと、前記アームの先端部に伏仰動可能に軸支持され風向板駆動部により伏仰動される上下風向板と、前記吹出口の上方のフレームに設置され前記アームを吊上げて上下揺動させるアーム駆動部と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、重く大型の上下風向板であっても、小さな力で移動させることができる上下風向装置を備えた空気調和機が得られる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる空気調和機の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる上下風向装置を搭載した空気調和機の室内機の外観を示す下方斜視図であり、図2は、室内機の上面パネル及び前面パネルを取外した状態を示す右方斜視図であり、図3は、吹出口に設置された実施例の上下風向装置を示す右方斜視図であり、図4は、吹出口に設置された実施例の上下風向装置を示す下方斜視図であり、図5は、通常冷房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図であり、図6は、急冷房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図であり、図7は、急暖房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図であり、図8は、通常暖房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図である。
図1に示すように、実施例の空気調和機の室内機100は、外形が横長の直方体状に形成され、筺体10の上部に設置された上面パネル12に形成された吸込口と、筺体10の下部に設けられた吹出口14と、吸込口と吹出口14との間の筺体10に形成された空気通路とを備えている。
図示はしないが、空気通路には、吸込口側から順に、除塵用のフィルタ、熱交換器13(図2参照)、及び、送風ファンとファンモータとファンモータ取付部とから成る送風ファン部15、が配置されている。送風ファン部15の送風ファンを回転駆動して、吸込口から空気通路内へ室内の空気を吸込み、フィルタで除塵し、熱交換器13で冷却又は加熱し、吹出口14から室内へ吹き出す。吹出口14の最前部には、以下に説明する実施例の上下風向装置20が設置されている。
図2〜図8に示すように、上下風向装置20は、基端部21a(図5参照)が吹出口14に上下揺動可能に軸支持された3本のアーム21(図3参照)と、アーム21の先端部21b(図5参照)に伏仰動可能に軸支持され風向板駆動部30により伏仰動される上下風向板22と、吹出口14の上方のフレーム16に設置されアーム21を吊上げて上下揺動させる3機のアーム駆動部40(図3参照)と、を備えている。
夫々のアーム駆動部40は、アーム21の中間部に連結し、Dカットシャフト45(図2参照)を介して、第1のモータ41で駆動される第1のピニオン42(図5参照)により上下駆動される第1のラック43を備えている。
第1のピニオン42は、熱交換器13の結露を受ける露受け17の外側に配置され、第1のラック43は、上部が外方へ倒れるように傾斜して配置されている。第1のラック43の上部を外方へ下部を内方へ傾斜させたので、後述の上下風向板22を伏仰動させたとき、上下風向板22が第1のラック43と干渉しない。
アーム21の中間部には、長孔21cが設けられている。第1のラック43の下部は二股になっていて、第1のラック43は、下端部のピンを介して、アーム21の長孔21cにアーム21の軸方向にスライド可能に連結されている。このスライド連結機構により、第1のラック43の上下直線移動によってアーム21を上下揺動(円弧を描く動き)させることができる。以上、実施例のアーム駆動部40について説明したが、アーム駆動部は、リール巻取りワイヤで構成することができる。
風向板駆動部30は、上下風向板22に連結し、第2のモータ31で駆動される第2のピニオン32により前後駆動される第2のラック33を備えている。第2のピニオン32は、アーム21の揺動軸と同軸に配置されている。第2のラック33は、リンク34を介して上下風向板22に連結されている。
第2のラック33は、アーム21を摺動可能に把持する腕部33aを有し、アーム21にガイドされ、アーム21に沿って前後駆動される。第2のピニオン32がアーム21の揺動軸と同軸に配置され、第2のラック33が、アーム21に沿って前後駆動されるので、アーム21が揺動軸回りに上下揺動しても、第2のラック33の前後駆動に支障はない。
実施例の室内機100は、アーム駆動部40を3機備えているが、風向板駆動部30は1機で足りる。なお、風向板駆動部は、アーム21の揺動軸と同軸に配置されたベルト車と、アーム21の先端部21bの上下風向板22の伏仰軸に設けられたベルト車と、両ベルト車に掛けられたベルトと、から成るベルト駆動としてもよいし、ベルトに替えて歯車駆動としてもよい。
第1のモータ41及び第2のモータ31は、室内機100の制御部(図示せず)が配置された室内機100の一方の側部(右側)に配置されている。それ故、室内機100の一側部に第1のモータ41を配置し、他側部に第2のモータ31を配置する従来の空気調和機に比べ、室内機100の制御部から遠い側部に配置されるモータへの配線スペースを縮小することができる。
次に、図5〜図8を参照して、実施例の空気調和機の上下風向装置20の作用について説明する。図5に示すように、通常冷房時は、第1のラック43を伸ばしてアーム21を下方へ揺動させ、第2のラック33を縮めて上下風向板22を表面22aを下に向けて略水平にし、吹出口14からの冷気を上下風向板22の上を通して水平方向に吹出させ、部屋の中央部にいる人に直接冷気が当たらないようにする。
図6に示すように、急冷房時は、第1のラック43を更に伸ばしてアーム21を更に下方へ揺動させ、第2のラック33を更に縮めて上下風向板22を表面22aを下に向けて斜め下に向け、吹出口14からの冷気を上下風向板22の上下を通して斜め下方向に吹出させ、部屋の中央部にいる人に冷気を当てるようにする。
図7に示すように、急暖房時は、第1のラック43を少し縮めてアーム21を上方へ揺動させ、第2のラック33を伸ばして上下風向板22を裏面22bを吹出口に向けるようにして急角度で傾斜させ、吹出口14からの暖気を上下風向板22の裏面に当てて急降下させ、部屋の床面近傍を暖めるようにする。
図8に示すように、通常暖房時は、第1のラック43を更に縮めてアーム21を更に上方へ揺動させ、第2のラック33を更に伸ばして上下風向板22を裏面22bを下に向けて緩傾斜させ、吹出口14からの暖気を上下風向板22の下を通して広範囲に吹出させ、部屋全体に暖気が行きわたるようにする。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、小型の家庭用空気調和機として有用である。
本発明にかかる上下風向装置を搭載した空気調和機の室内機の外観を示す下方斜視図である。 室内機の上面パネル及び前面パネルを取外した状態を示す右方斜視図である。 吹出口に設置された実施例の上下風向装置を示す右方斜視図である。 吹出口に設置された実施例の上下風向装置を示す下方斜視図である。 通常冷房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図である。 急冷房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図である。 急暖房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図である。 通常暖房時の上下風向板の位置と姿勢を示す縦断面図である。
符号の説明
10 筐体
12 上面パネル
13 熱交換器
14 吹出口
15 送風ファン
16 フレーム
17 露受け
20 上下風向装置
21 アーム
21a 基端部
21b 先端部
21c 長孔
22 上下風向板
22a 表面
22b 裏面
30 風向板駆動部
31 第2のモータ
32 第2のピニオン
33 第2のラック
33a 腕部
34 リンク
40 アーム駆動部
41 第1のモータ
42 第1のピニオン
43 第1のラック
100 室内機

Claims (6)

  1. 室内機の吹出口に上下風向装置を備える空気調和機において、
    前記上下風向装置が、
    基端部が前記吹出口に上下揺動可能に軸支持されたアームと、
    前記アームの先端部に伏仰動可能に軸支持され風向板駆動部により伏仰動される上下風向板と、
    前記吹出口の上方のフレームに設置され前記アームを吊上げて上下揺動させるアーム駆動部と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記アーム駆動部は、前記アームの中間部に連結し、第1のモータで駆動される第1のピニオンにより上下駆動される第1のラックを備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1のピニオンは、前記室内機の露受けの外側に配置され、前記第1のラックは、上部が外方へ倒れるように傾斜して配置されるとともに前記アームに軸方向にスライド可能に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記風向板駆動部は、前記上下風向板に連結し、第2のモータで駆動される第2のピニオンにより前後駆動される第2のラックを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の空気調和機。
  5. 前記第2のピニオンは、前記アームの揺動軸と同軸に配置され、前記第2のラックは、リンクを介して前記上下風向板に連結され、前記アームにガイドされて前後駆動されることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記第1のモータ及び第2のモータは、前記室内機の制御部が配置された該室内機の一方の側部に配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の空気調和機。
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