JP2009227206A - 自動車およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パーキングロック機構をロック状態とする際に運転者に予期しないショックを与えるのを抑制する。
【解決手段】シフトレバーがPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、ブレーキペダルが戻される速度が小さいほど小さくなる傾向にレート値Trtを設定し(S120)、設定したレート値Trtを用いてレート処理を施した後退トルクT1,前進トルクT2をモータMG2から出力するようモータMG2を駆動制御する(S130〜S230)。これにより、パーキングロック機構をロック状態とする際に運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車およびその制御方法に関する。
従来、この種の自動車としては、走行用の動力を出力する電動機とギヤの噛み合いによりロック状態を確保するパーキングロック機構とを備える自動車において、シフトポジションが駐車ポジションに操作されたときには、それ以降に、車両を前後方向の一方に所定移動量だけ移動させるトルクと他方に所定移動量だけ移動させるトルクとを順に電動機から出力するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、車両を前後方向の一方に移動させるトルクと他方に移動させるトルクとを順に電動機から出力することにより、ギヤの噛み合いをより確実に行なわせ、パーキングロック機構におけるロック状態を確保している。
特開2006−81264号広報
しかしながら、上述の自動車では、シフトポジションが駐車ポジションに操作されたことによってパーキングロック機構をロック状態とする際に運転者に予期しないショックを生じさせる場合がある。通常、運転者は、予期しないショックが発生しないようにするときには、アクセルやブレーキを比較的ゆっくりと操作する。シフトポジションを駐車ポジションに変更したときにも、予期しないショックが発生しないようにするときには、ブレーキペダルをゆっくり戻すことが行なわれるが、このときパーキングロック機構のギヤの噛み合いを確実にするために電動機から必要なトルクを直ちに出力すると、トルク出力によるショックが発生してしまう。
本発明の自動車およびその制御方法は、パーキングロック機構をロック状態とする際に運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することを主目的とする。
本発明の自動車およびその制御方法は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の自動車は、
第1の車軸または第2の車軸に動力を出力可能な電動機と、前記第1の車軸に直接または間接に取り付けられ該第1の車軸の回転に伴って回転する第1のギヤと該第1のギヤとの噛み合いにより該第1の車軸が回転しないよう固定可能な第2のギヤとを有しシフトレバーが駐車ポジションに操作されたときに前記第2のギヤを前記第1のギヤに噛み合い可能に作動する固定手段と、前記シフトレバーが前記駐車ポジションに操作された以降に車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクが前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する駐車時制御手段と、を備える自動車であって、
前記シフトレバーが前記駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、前記ブレーキペダルが戻された速度に基づいて単位時間当たりの前記電動機から出力されるトルクの変化量である単位トルク変化量を設定する単位トルク変化量設定手段を備え、
前記駐車時制御手段は、前記設定された単位トルク変化量をもって増加するトルクが前記電動機から出力されるよう制御する手段である、
ことを要旨とする。
この本発明の自動車では、シフトレバーが駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクであってブレーキペダルが戻された速度に基づいて単位時間当たりの変化量をもって増加するトルクが電動機から出力されるよう電動機を制御する。これにより、電動機から出力するトルクをブレーキペダルが戻された速度に基づいて徐々に増加するよう出力するから、固定手段におけるギヤの噛み合いを行なう際に運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。
こうした本発明の自動車において、前記単位トルク変化量設定手段は、前記ブレーキペダルが戻された速度が小さいほど小さくなる傾向に前記単位トルク変化量を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、運転者が予期しないトルクを発生しないようブレーキペダルをゆっくりと戻したときほど電動機から出力するトルクの時間変化が小さくなるから、より適切に運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。
また、本発明の自動車において、前記単位トルク変化量設定手段は、前記ブレーキペダルの踏み込み量が所定量に至ったときの該踏み込み量の変化量を該ブレーキペダルが戻された速度として用いて前記単位トルク変化量を設定する手段であるものとすることもできる。
さらに、本発明の自動車において、前記駐車時制御手段は、車両を前後方向の一方に第1の移動量以上移動可能なトルクと車両を前後方向の他方に第2の移動量以上移動可能なトルクとが前記電動機から順に出力されるよう該電動機を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、固定手段におけるギヤの噛み合いを車両の停車位置から少ない移動距離で行なうことができる。
本発明の自動車の制御方法は、
第1の車軸または第2の車軸に動力を出力可能な電動機と、前記第1の車軸に直接または間接に取り付けられ該第1の車軸の回転に伴って回転する第1のギヤと該第1のギヤとの噛み合いにより該第1の車軸が回転しないよう固定可能な第2のギヤとを有しシフトレバーが駐車ポジションに操作されたときに前記第2のギヤを前記第1のギヤに噛み合い可能に作動する固定手段と、を備える自動車の制御方法であって、
シフトレバーが前記駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、前記ブレーキペダルが戻された速度に応じた単位時間当たりの変化量をもって増加する車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクが前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する
ことを要旨とする。
この本発明の自動車の制御方法では、シフトレバーが駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクであってブレーキペダルが戻された速度に基づいて単位時間当たりの変化量をもって増加するトルクが電動機から出力されるよう電動機を制御する。これにより、電動機から出力するトルクをブレーキペダルが戻された速度に基づいて徐々に増加するよう出力するから、固定手段におけるギヤの噛み合いを行なう際に運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と
、動力分配統合機構30に接続されると共に駆動輪63a,63bにディファレンシャルギヤ62を介して接続されたモータMG2と、車両全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介してモータMG2がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60,デファレンシャルギヤ62を介して駆動輪63a,63bに出力される。
ギヤ機構60には、ファイナルギヤ60aに取り付けられたパーキングギヤ92と、パーキングギヤ92と噛み合ってその回転駆動を停止した状態でロックするパーキングロックポール94とからなるパーキングロック機構90が取り付けられている。パーキングロックポール94は、他のレンジからPレンジへの操作信号またはPレンジから他のレンジへの操作信号を入力したハイブリッド用電子制御ユニット70により図示しないアクチュエータが駆動制御されることによって作動し、パーキングギヤ92との噛合およびその解除によりパーキングロックおよびその解除を行なう。ファイナルギヤ60aは、機械的に駆動輪63a,63bに接続されているから、パーキングロック機構90は間接的に駆動輪63a,63bをロックしていることになる。
モータMG1,MG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置θ1,θ2を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号が入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車両の前後方向の車速を検出可能な車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。なお、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
次に、こうして構成されたハイブリッド自動車20の動作、特にパーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせる際の動作について説明する。図2は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駐車時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、車両が停止してブレーキペダル85が踏み込まれている状態でシフトレバー81がPレンジに操作されたときに実行される。
駐車時制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、ブレーキペダルポジションセンサ86からブレーキペダルポジションBPを入力し(ステップS100)、入力したブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となるまで待つ処理を行ない(ステップS110)、ブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となったときのブレーキペダル85が戻される速度としてのペダル戻り速度Vbに基づいてモータMG2から出力するトルクの減少率としてのレート値Trtを設定する(ステップS120)。ここで、閾値Brefは、ステップS120以降の処理を開始するタイミングを調整するために予め設定された値であり、例えば0%や10%,20%などの値を用いることができる。また、ペダル戻り速度Vbは、実施例では、ブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となる直前のブレーキペダルポジションBP(前回BP)からブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となった直後のブレーキペダルポジションBP(現在BP)を減じて計算するものとした。即ち、ブレーキペダル85がゆっくりと戻されるほどペダル戻り速度Vbは小さい値となる。また、レート値Trtは、実施例では、ペダル戻り速度Vbとレート値Trtとの関係を予め定めてレート値設定用マップとしてROM74に記憶しておき、ペダル戻り速度Vbが与えられると記憶したマップから対応するレート値Trtを導出して設定するものとした。図3にレート値Trt設定用マップの一例を示す。実施例のレート値設定用マップでは、ペダル戻り速度Vbが小さいほどレート値Trtが小さくなるものとした。ここで、ペダル戻り速度Vbが小さいほどレート値Trtを小さくするのは、運転者が予期しないショックを発生しないようにするときほどブレーキペダルを比較的ゆっくりと操作することと、ショックを抑制するにはモータMG2から出力するトルクの変化率を小さくする必要があることと、に基づく。
こうしてレート値Trtを設定すると、モータMG2から出力するトルクとして設定される後退トルクT1の前回値(前回T1)から設定したレート値Trtを減じたものと負の値の所定トルクT1xとのうち大きい方を新たに後退トルクT1として設定してモータMG2から出力する処理(ステップS130)を、後退トルクT1の出力を開始してから所定時間trefが経過するまで繰り返し(ステップS130,S140)、所定時間trefが経過した後は、ステップS130の処理を、入力した車速Vが閾値Vref未満となるまで、または、入力したリングギヤ軸32aの回転角αが閾値α1ref未満となるまで繰り返す(ステップS130〜S170)。ステップS130の処理は、後退トルクT1をトルク指令としてモータECU40に送信し、トルク指令を受信したモータECU40が後退トルクT1でモータMG2が駆動されるようインバータ42のスイッチング素子のスイッチング制御を行なうことにより行なわれる。ステップS130の処理で所定トルクT1xは、リングギヤ軸32aおよびリングギヤ軸32aに間接的に接続されたパーキングギヤ92を車両後進方向に回転させるトルクとして予め設定されるものであり、運転者に車両の移動感を与えない程度の大きさのトルクとしてモータMG2の特性などにより定めることができる。なお、後退トルクT1の初期値には、値0が設定されている。また、ステップS140の処理で所定時間trefは、モータMG2から後退トルクT1の出力が開始されてから車速センサ88による車速Vの検出が可能となるまでに要する時間またはそれよりも若干長い時間として設定され、例えば、数十msec〜数百msecなどに設定することができる。また、ステップS150の処理でリングギヤ軸32aの回転角αは、回転位置検出センサ44により検出されるモータMG2の回転子の現在の回転位置θ2と車両停車時の回転位置θ2とに基づいて計算されたものをモータECU40から通信により入力するものとした。このリングギヤ軸32aの回転角αは、車両前進方向が正側で車両後進方向が負側となるよう正負を定めた。また、ステップS160の処理で閾値Vrefは、パーキングロック機構90におけるギヤが噛み合って車両が停止しているか否かを判定するために用いられる閾値であり、値0近傍の正の値が設定される。そして、ステップS170の処理で閾値α1refは、リングギヤ軸32aが車両の停車位置から車両後進方向にパーキングギヤ92の半歯分に相当する角度を回転したか否かを判定するために用いられる閾値であり、パーキングギヤ92の大きさや歯数,ギヤ機構60のギヤ比などにより定められる。こうして後退トルクT1をモータMG2から出力して、リングギヤ軸32aの回転角αが閾値α1ref未満に至る前に車速Vの絶対値が閾値Vref未満に至ったときには、パーキングロック機構90におけるギヤが噛み合って車両は停止したと判断して、モータMG2のトルク指令を解除し(ステップS230)、駐車時制御ルーチンを終了する。
こうして後退トルクT1をモータMG2から出力する際のパーキングロック機構90におけるギヤの噛み合いの様子を図4に示す。図4(a)は車両が停止してシフトレバー81がPレンジに操作された後にブレーキペダル85が戻されたときのパーキングロック機構90の様子を示し、図4(b)は図4(a)の状態からパーキングギヤ92が車両後進方向に回転してパーキングギヤ92とパーキングロックポール94とが噛み合ったときのパーキングロック機構90の様子を示す。図4(a)に示すように、シフトレバー81がPレンジに操作された後にブレーキペダル85が戻されたときにパーキングロック機構90におけるギヤが噛み合わなかったときには、図4(b)に示すように、ブレーキがオフされた後にモータMG2から後退トルクT1を出力することにより、パーキングギヤ92を車両後進方向に回転させてパーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせるのである。このように、パーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせる際に、ペダル戻り速度Vbが小さいほど小さくなる傾向に設定したレート値Trtを用いて所定トルクT1xにレート処理を施した後退トルクT1をモータMG2から出力するから、ペダル戻り速度Vbが小さいときほどモータMG2から出力するトルクの変化が抑制され運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。
一方、車速Vの絶対値が閾値Vref未満に至ることなくリングギヤ軸32aの回転角αが閾値α1ref未満に至ったとき(ステップS170)、即ちパーキングロック機構90におけるギヤが噛み合うことなくリングギヤ軸32aが車両の停車位置から車両後進方向にパーキングギヤ92の半歯分に相当する角度を回転したときには、モータMG2から出力するトルクとして設定される前進トルクT2の前回値(前回T2)にステップS120で設定したレート値Trtを足したものと正の値の所定トルクT2xとのうち小さい方を新たに前進トルクT2として設定してモータMG2から出力する処理(ステップS180)を、前進トルクT2の出力を開始してから所定時間trefが経過するまで繰り返し(ステップS180,S190)、所定時間trefが経過した後は、ステップS180の処理を入力した車速Vの絶対値が閾値Vref未満となるまで、または、入力したリングギヤ軸32aの回転角αが閾値α2ref未満となるまで繰り返す(ステップS180〜S220)。ここで、ステップS180〜S220の処理は、ステップS130〜S170の処理に対してMG2から出力するトルクを逆向きに出力する処理となっており、正の値の所定トルクT2xには、実施例では、負の値の所定トルクT1xの符号を反転した値(−T1x)が設定されるものとした。なお、前進トルクT2の初期値には、値0が設定されている。そして、ステップS220の処理で閾値α2refは、リングギヤ軸32aがステップS180の処理の時点から車両前進方向にパーキングギヤ92の1歯分に相当する角度を回転したか否か、即ちリングギヤ軸32aが車両の停車位置から車両前進方向にパーキングギヤ92の半歯分に相当する角度を回転したか否かを判定するために用いられる閾値であり、実施例では、閾値α1refの符号を反転した値(−α1ref)を設定するものとした。こうして前進トルクT2をモータMG2から出力して、リングギヤ軸32aの回転角αが閾値α2ref以上に至る前に車速Vの絶対値が閾値Vref未満に至ったときには、パーキングロック機構90におけるギヤが噛み合って車両は停止したと判断し、モータMG2のトルク指令を解除し(ステップS230)、駐車時制御ルーチンを終了する。
こうして前進トルクT2を出力する際のパーキングロック機構90におけるギヤの噛み合いの様子を図5に示す。図5(a)は車両が停止してシフトレバー81がPレンジに操作されたときのパーキングロック機構90の様子を示し、図5(b)は図5(a)の状態からパーキングギヤ92が車両後進方向に半歯分回転したときのパーキングロック機構90の様子を示し、図5(c)は図5(b)の状態からパーキングギヤ92が車両前進方向に回転してパーキングギヤ92とパーキングロックポール94とが噛み合ったときのパーキングロック機構90の様子を示す。図5(b)に示すように、後進トルクT1を出力してパーキングギヤ92を車両後進方向に半歯分回転させてもギヤが噛み合わないときは(ステップS130〜S170)、図5(c)に示すように、前進トルクT2を出力してギヤを噛み合わせるのである(ステップS180〜S220)。このように、パーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせる際に、ペダル戻り速度Vbが小さいほど小さくなる傾向に設定したレート値Trtを用いて所定トルクT2xにレート処理を施した前進トルクT2をモータMG2から出力するから、ペダル戻り速度Vbが小さいときほどモータMG2から出力するトルクの変化が抑制され運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。さらに、パーキングギヤ92を車両前後方向の一方にのみ回転させてパーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせるものに比して車両の停車位置からの移動距離を小さくすることができる。
以上説明したハイブリッド自動車20によれば、シフトレバー81がPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、パーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせる際には、ペダル戻り速度Vbが小さいほど小さくなる傾向に設定したレート値Trtを用いて所定トルクT1x,T2xにレート処理を施した後進トルクT1と前進トルクT2とをモータMG2から順に出力するから、ペダル戻り速度Vbが小さいときほどモータMG2から出力するトルクの変化が抑制され運転者に予期しないショックを与えるのを抑制することができる。また、車両が停車位置から車両前後方向にパーキングギヤ92の半歯分に相当する距離を移動する間にパーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせることができるから、車両の停車位置からの移動距離を小さくすることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、図3に示すように、ペダル戻り速度Vbが小さいほど曲線的にレート値Trtが小さくなるよう設定するものとしたが、直線的或いは段階的にレート値Trtが小さくなるよう設定するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、ペダル戻り速度Vbは、ブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となる直前のブレーキペダルポジションBP(前回BP)からブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となった直後のブレーキペダルポジションBP(現在BP)を減じて計算するものとしたが、ブレーキペダルポジションBPが第1の所定量から第1の所定量より小さい第2の所定量(例えば、0%など)に至るまでに要する時間に基づいてペダル戻り速度Vbを計算するものとしてもよいし、ブレーキペダルが戻される際の所定時間におけるブレーキペダルポジションBPの変化量に基づいて計算するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、パーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせる際に、後退トルクT1と前進トルクT2とをモータMG2から順に出力するものとしたが、前進トルクT2と後退トルクT1とをモータMG2から順に出力するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、パーキングロック機構90におけるギヤを噛み合わせる際に、後退トルクT1と前進トルクT2とをモータMG2から順に出力するものとしたが、後退トルクT1のみ又は前進トルクT2のみをモータMG2から出力するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、入力したブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下となる状態まで待ってからモータMG2からトルクを出力するものとしたが、ブレーキペダルポジションBPに代えてブレーキペダル85の踏み込みに基づいて生じる図示しないブレーキマスターシリンダの圧力(ブレーキ圧)を用いるものとしても良い。
実施例のハイブリッド自動車20では、負の値の所定トルクT1xと正の値の所定トルクT2xは、同じ大きさの値を用いるものとしたが、異なる大きさの値を用いるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、ステップS140の所定時間trefとステップS190の所定時間trefとについて同じ時間を用いるものとしたが、それぞれ定めた異なる時間を用いるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図6の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図6における車輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
また、こうしたハイブリッド自動車に適用するものに限定されるものではなく、走行用の動力源としてモータのみを搭載した電気自動車に適用しても構わない。また、自動車以外の車両の形態としても構わない。さらに、こうした車両の制御方法の形態としてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG2が「電動機」に相当し、パーキングギヤ92とパーキングロックポール94とを有するパーキングロック機構90が「固定手段」に相当し、シフトレバー81がPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、ブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下に至る際のブレーキペダル85が戻される速度としてのペダル戻り速度Vb及びペダル戻り速度Vbとレート値Trtとの関係を予め定めた図3のレート値設定用マップに基づいてモータMG2から出力するトルクの減少率としてのレート値Trtを設定する図2の駐車時制御ルーチンのステップS120の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70が「単位トルク変化量設定手段」に相当し、シフトレバー81がPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、設定したレート値Trtを用いて所定トルクT1xにレート処理を施した後進トルクT1を設定し、車速Vの絶対値が閾値Vref未満になるかリングギヤ軸32aの回転角αが閾値α1ref以上になるまで、設定した後退トルクT1をモータMG2のトルク指令としてモータECU40に送信したり、車速Vの絶対値が閾値Vref未満に至ることなくリングギヤ軸32aの回転角αが閾値α1ref未満に至ったときには、設定したレート値Trtを用いて所定トルクT2xにレート処理を施した前進トルクT2を設定し、車速Vの絶対値が閾値Vref未満になるかリングギヤ軸32aの回転角αが閾値α2ref以上になるまで、設定した前進トルクT2をモータMG2のトルク指令としてモータECU40に送信したりする図2の駐車時制御ルーチンのステップS100,S110,S130〜S230の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70とハイブリッド用電子制御ユニット70からのトルク指令に基づいてモータMG2のインバータ42をスイッチング制御するモータECU40とが「駐車時制御手段」に相当する。「電動機」としては、発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機に限定されるものではなく、第1の車軸または第2の車軸に動力を出力可能なものであれば如何なるタイプの電動機であっても構わない。「固定手段」としては、パーキングギヤ92とパーキングロックポール94とを有するパーキングロック機構90に限定されるものではなく、シフトレバーが駐車ポジションに操作されたときに第2のギヤを第1のギヤに噛み合い可能に作動するものであれば如何なるものとしても構わない。「単位トルク変化量設定手段」としては、シフトレバー81がPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、ブレーキペダルポジションBPが閾値Bref以下に至る際のブレーキペダル85が戻される速度としてのペダル戻り速度Vb及びペダル戻り速度Vbとレート値Trtとの関係を予め定めた図3のレート値設定用マップに基づいてモータMG2から出力するトルクの減少率としてのレート値Trtを設定する図2の駐車時制御ルーチンのステップS120の処理を実行するハイブリッド用電子制御ユニット70に限定されるものではなく、シフトレバーが駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときにブレーキペダルが戻された速度に基づいて単位時間当たりの電動機から出力されるトルクの変化量である単位トルク変化量を設定するものであれば如何なるものとしても構わない。「駐車時制御手段」としては、シフトレバー81がPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、設定したレート値Trtを用いて所定トルクT1xにレート処理を施した後進トルクT1と設定したレート値Trtを用いて所定トルクT2xにレート処理を施した前進トルクT2とをモータMG2から順に出力するようモータMG2を制御するものに限定されるものではなく、シフトレバー81がPレンジに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、設定したレート値Trtを用いて所定トルクT1xにレート処理を施した後進トルクT1のみをモータMG2から出力するようモータMG2を制御するものなど、シフトレバーが駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクであってブレーキペダルが戻された速度に応じた単位時間当たりの変化量をもって増加するトルクが電動機から出力されるよう電動機を制御するものであれば如何なるものとしても構わない。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例としてのハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 ハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駐車時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 レート値Trt設定用マップの一例を示す説明図である。 パーキングロック機構90におけるギヤの噛み合いの様子を示す説明図である。 パーキングロック機構90におけるギヤの噛み合いの様子を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35 減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、60a ファイナルギヤ、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、64a,64b 車輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、90 パーキングロック機構、92 パーキングギヤ、94 パーキングロックポール、MG1,MG2 モータ。

Claims (5)

  1. 第1の車軸または第2の車軸に動力を出力可能な電動機と、前記第1の車軸に直接または間接に取り付けられ該第1の車軸の回転に伴って回転する第1のギヤと該第1のギヤとの噛み合いにより該第1の車軸が回転しないよう固定可能な第2のギヤとを有しシフトレバーが駐車ポジションに操作されたときに前記第2のギヤを前記第1のギヤに噛み合い可能に作動する固定手段と、前記シフトレバーが前記駐車ポジションに操作された以降に車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクが前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する駐車時制御手段と、を備える自動車であって、
    前記シフトレバーが前記駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、前記ブレーキペダルが戻された速度に基づいて単位時間当たりの前記電動機から出力されるトルクの変化量である単位トルク変化量を設定する単位トルク変化量設定手段を備え、
    前記駐車時制御手段は、前記設定された単位トルク変化量をもって増加するトルクが前記電動機から出力されるよう制御する手段である、
    自動車。
  2. 前記単位トルク変化量設定手段は、前記ブレーキペダルが戻された速度が小さいほど小さくなる傾向に前記単位トルク変化量を設定する手段である請求項1記載の自動車。
  3. 前記単位トルク変化量設定手段は、前記ブレーキペダルの踏み込み量が所定量に至ったときの該踏み込み量の変化量を該ブレーキペダルが戻された速度として用いて前記単位トルク変化量を設定する手段である請求項1または2記載の自動車。
  4. 前記駐車時制御手段は、車両を前後方向の一方に第1の移動量以上移動可能なトルクと車両を前後方向の他方に第2の移動量以上移動可能なトルクとが前記電動機から順に出力されるよう該電動機を制御する手段である請求項1ないし3いずれか記載の自動車。
  5. 第1の車軸または第2の車軸に動力を出力可能な電動機と、前記第1の車軸に直接または間接に取り付けられ該第1の車軸の回転に伴って回転する第1のギヤと該第1のギヤとの噛み合いにより該第1の車軸が回転しないよう固定可能な第2のギヤとを有しシフトレバーが駐車ポジションに操作されたときに前記第2のギヤを前記第1のギヤに噛み合い可能に作動する固定手段と、を備える自動車の制御方法であって、
    前記シフトレバーが前記駐車ポジションに操作された後に踏み込まれていたブレーキペダルが戻されたときに、前記ブレーキペダルが戻された速度に応じた単位時間当たりの変化量をもって増加する車両を前後方向の少なくとも一方に所定の移動量以上移動可能なトルクが前記電動機から出力されるよう該電動機を制御する
    自動車の制御方法。
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