JP2009226988A - 自動二輪車の排気ガスセンサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車体の大型化を回避しつつ、スペースを効率良く利用して排気ガスセンサを排気管に配設できること。
【解決手段】クランクケース14からシリンダアッセンブリ15を延出したエンジン12と、後輪16を軸支する変速装置13とが一体化されたスイング式のパワーユニット11が搭載され、後輪を挟んで変速装置の反対側に排気系部品45が配置された自動二輪車であって、排気系部品は、エンジンのシリンダヘッドに形成された排気ポートに接続されて車両後方へ延設される排気管26と、この排気管に連結されてクランクケースに支持される排気マフラ27と、排気管に装着されて排気ガスの状態を検出する排気ガスセンサ46とを有し、この排気ガスセンサは、車両側面視においてクランクケースの後方で排気管に装着され、その軸線が、クランクケースの後面と略平行な仮想平面上にあり、その上端が、鉛直線に対し車両幅方向内側に向けて傾斜配置されたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スイング式パワーユニットが搭載された自動二輪車であって、排気管に排気ガスセンサが配設された自動二輪車の排気ガスセンサ装置に関する。
自動二輪車のエンジンから延びる排気管に排気ガスセンサが取り付けられて、排気ガス中の酸素濃度などが検出されるものが特許文献1に開示されている。この特許文献1では、排気ガスセンサは、シリンダの側方で、且つクランクケースの右側膨出部の前方の空間に配置されている。
特開2000−335467号公報
スイング式パワーユニットを搭載したスクータ型車両において特許文献1に記載の位置に排気ガスセンサを配置した場合には、パワーユニットの揺動時に排気ガスセンサが車体部品(車体フレームや車体カバーなど)に接触する恐れがあるため、この排気ガスセンサを車両外方へ傾斜させる必要がある。
また、エンジンの右側方に排気ガスセンサを配置した場合、この排気ガスセンサは車両右方向に張り出すためライダーの足に接触したり、また、排気ガスセンサ周囲の温風がライダーの足にあたって不快感を与える恐れがある。
排気ガスセンサが車両外方へ傾斜配置されたり、排気ガスセンサ周囲の温風がライダーの足に当たらないようにするためには、車体カバーを車両幅方向外側へ膨出させるなどの対策が必要になる。この結果、車体が大型化したり、車両の足着き性が低下してしまう恐れがある。
更に、排気管と排気マフラとが一体に構成されている自動二輪車において、後輪交換などのために排気マフラを取り外す際には、排気マフラと共に排気管も取り外す必要がある。このとき、排気管には排気ガスセンサが装着されているため、排気管の取り外し前に排気ガスセンサを排気管から取り外しておかねばならず、排気マフラの着脱作業性が低下してしまう。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、車体の大型化を回避しつつ、スペースを効率良く利用して排気ガスセンサを排気管に配設できる自動二輪車の排気ガスセンサ装置を提供することにある。
本発明に係る自動二輪車の排気ガスセンサ装置は、クランクケースから前方へシリンダアッセンブリを延出したエンジンと、前記クランクケースの一方の側部を後方へ延在して後部に後輪を軸支する変速装置とが一体化されたスイング式パワーユニットが搭載され、前記後輪を挟んで前記変速装置の反対側に排気系部品が配置された自動二輪車であって、前記排気系部品は、前記エンジンのシリンダヘッドに形成された排気ポートに接続されて車両後方へ延設される排気管と、この排気管に連結されて前記クランクケースに支持される排気マフラと、前記排気管に装着されて排気ガスの状態を検出する排気ガスセンサとを有し、この排気ガスセンサは、車両側面視において前記クランクケースの後方で前記排気管に装着され、その軸線が、前記クランクケースの後面と略平行な仮想平面上にあり、その上端が、鉛直線に対し車両幅方向内側に向けて傾斜配置されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、排気ガスセンサを車両幅方向外側に傾斜させることなく排気管に装着できるので、車体カバー等の部品が車両外方へ張り出すこと等を防止でき、車体の大型化を回避できる。また、排気ガスセンサがクランクケースの後方で排気管に装着されたので、クランクケース後方且つ後輪前方の空きスペースを有効に活用できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る自動二輪車の排気ガスセンサ装置における一実施形態が適用された小型スクータ型車両を透視して示す左側面図である。図2は、図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバーなどを省略して示す左側面図である。
自動二輪車としてのスクータ型車両、特に小型スクータ型車両の車体フレーム2は例えば鋼管製であり、前頭部に位置するヘッドパイプ3からダウンチューブ4が後ろ下方に延び、その下端付近から左右一対のリアフレーム5が水平に後方へ延びた後、後ろ斜め上方に延び、このリアフレーム5が後ろ上方へ立ち上がる付近にスイングブラケット6が設けられている。尚、左右のリアフレーム5は、最後部で連結されている。
ヘッドパイプ3には前輪7を支持するフロントフォーク8が、ハンドルバー9やヘッドランプ10などと共に左右回転自在に軸支され、ハンドルバー9を回動させることにより前輪7が操舵される。一方、リアフレーム5には、スイングブラケット6を介して揺動可能にパワーユニット11が連結されている。このスイング式パワーユニット11は、エンジン12と変速装置13とが一体化されたユニットスイング式と呼ばれるスクータ型車両として一般的なレイアウトを持つパワーユニットである。
エンジン12は、そのクランクケース14の前部から前方に向かってシリンダアセンブリ15が略水平方向に前傾して延出され、クランクケース14の左側部から前記変速装置13が一体に併設されて後方に延びている。この変速装置13の後部右側面に後輪16が直接軸支されている。
クランクケース14の下部から左右一対のエンジン懸架部17が前方に延びており、これらのエンジン懸架部17の先端は、スイングブラケット6の後端に架設された車幅方向に沿う揺動軸18に揺動自在に連結される。また、変速装置13の後部とリアフレーム5の後部との間にショックアブソーバ19が連結されている。パワーユニット11は、後輪16と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動して後輪16のスイングアームの役割を果たし、その揺動がショックアブソーバ19により緩衝される。
エンジン12のシリンダアセンブリ15は、シリンダブロック20とシリンダヘッド21とヘッドカバー22とがクランクケース14側から順次重ねられた構成である。シリンダアセンブリ15及びクランクケース14の上方には、燃料噴射装置としてのインジェクタ23、エアクリーナボックス24などを有する吸気系部品25が配置されている。この吸気系部品25が、シリンダヘッド21の上部左側に開口する吸気ポート(不図示)へ混合気(燃料と空気の混合気)を供給する。この吸気系部品25は、パワーユニット11と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動する。
シリンダヘッド21の下面には排気ポート(不図示)が開口されており、この排気ポートから排気管26が後方に延びて接続されると共に、排気管26の後部に排気マフラ27が連結されている。この排気マフラ27は、パワーユニット11(クランクケース14)に固定されて後輪16の右側に位置する。これらの排気管26及び排気マフラ27が、パワーユニット11と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動する。
シリンダアセンブリ15のシリンダブロック20及びシリンダヘッド21の周囲は、合成樹脂製のファンカウル28により覆われている。このファンカウル28内では、エンジン12のクランクシャフト(不図示)に回転一体に取り付けられた冷却ファン(不図示)の回転により冷却用空気がファンカバー29(図3)の開口(不図示)から導入されて、シリンダブロック20及びシリンダヘッド21が強制冷却される。また、変速装置13内へも、冷却ダクト30を経て冷却用の空気が強制的に導入され、この変速装置13内の例えばVベルトなどが冷却される。
一方、パワーユニット11の上方で、着座シート35の下方に物品収納ボックス31が設置されている。この物品収納ボックス31は例えば樹脂材料により有底箱形容器状に形成され、その前底部が、リアフレーム5に設けられたブリッジパイプ32に固定され、後ろ上部が、左右のリアフレーム5に固着されたクロスメンバ33に固定されている。
物品収納ボックス31の後方には燃料タンク34が設置され、物品収納ボックス31と燃料タンク34の上方を覆う形で着座シート35が、左右一対のリアフレーム5に載置されている。この着座シート35は、前端の回動軸(不図示)を中心に後端を持ち上げて開閉可能に設けられ、物品収納ボックス31の蓋を兼ねている。また燃料タンク34への給油も着座シート35を開放して行われる。
車体フレーム2の前部と後部は、それぞれ合成樹脂製の前部車体カバー36と後部車体カバー37とにより覆われて、車体外観が整えられると共に内部機器類の保護が図られている。前部車体カバー36の下方に、フロントフォーク8に設置されて前輪7を覆うフロントフェンダ38が配置されている。また、後部車体カバー37は、着座シート35の下方における物品収納ボックス31、燃料タンク34及びエンジン12(シリンダアセンブリ15付近)の周囲を覆っている。後部車体カバー37の後部にはリアフェンダ39が取り付けられている。
更に、ハンドルバー9と着座シート35との間に低床式のステップボード40が設けられる。このステップボード40も合成樹脂製であり、リアフレーム5の水平方向延在部分の上部に設置される。前部車体カバー36と後部車体カバー37とステップボード40とは連続的に繋がるようデザインされている。
このステップボード40の下方で、リアフレーム5の水平方向延在部分の左側後部にサイドスタンド41が枢支される。更に、このサイドスタンド41の後方で、クランクケース14の後部下側にセンタースタンド42が枢支されている。
上述のように構成されたスクータ型車両1では、エンジン12のクランクケース14の前部下側部分に揺動軸18が設けられたことから、クランクケース14及びシリンダアセンブリ15と物品収納ボックス31との間の空間Aが大きく確保され、しかも、この空間Aは、前方及び左右両側方が後部車体カバー37で囲まれて構成されている。そして、この空間A内に、エアクリーナボックス24及びインジェクタ23を含む吸気系部品25が配置される。
図3〜図7に示すように、パワーユニット11の変速装置13は、エンジン12の動力を変速して後輪16へ伝達するものであり、この後輪16を挟んで変速装置13の反対側の車両右側に、排気系部品45が配置される。この排気系部品45は、前述の排気管26及び排気マフラ27の他に、排気管26に装着されて排気ガスの状態(排気ガス中の酸素濃度)を検出する排気ガスセンサ46を有する。
排気マフラ27にはマフラブラケット47の固着部47A(図5、図7)が固着され、このマフラブラケット47がクランクケース14にボルト固定されることによって、排気マフラ27がクランクケース14に支持されて排気系部品45がパワーユニット11と一体で揺動する。この排気マフラ27は、マフラブラケット47を介して後輪16に対し車両右側に配置される。また、排気マフラ27は、マフラカバー48によって排気マフラ27の熱が遮蔽されると共に飛び石などから保護されている。
排気ガスセンサ46は、一般にOセンサと称されるものであり、排気ガス中の酸素濃度を検出し、この酸素濃度に応じてインジェクタ23からの燃料噴射量を増減させて、最適な空燃比を実現するものである。
この排気ガスセンサ46は、図3に示す車両側面視において、クランクケース14の後方で排気管26に装着されている。また、排気ガスセンサ46の軸線は、図7〜図9に示すように、クランクケース14の後面49に略沿うようにして配設されており、より詳細には後面49と略平行な仮想平面50上にある。そして、排気ガスセンサ46の上端は、図6に示すように、鉛直線51に対し車両幅方向内側に向けて傾斜角度θで傾斜配置されている。この傾斜角度θは、0°〜45°程度の範囲が好適である。
更に、排気ガスセンサ46は、図3、図5及び図6に示すように、その側方がマフラブラケット47により覆われて構成される。また、排気ガスセンサ46は、後輪16の車軸52よりも前方且つ下方であって、側面視で後輪16とオーバーラップする位置において排気管26に装着されている。
図4〜図7に示すように、排気ガスセンサ46にはセンサハーネス53が接続されている。このセンサハーネス53の中途部にセンサ側カプラ54と車体側カプラ55とが具備され、互いに分離可能に連結される。このうち、車体側カプラ55は、パワーユニット11におけるエンジン12のシリンダブロック20及びシリンダヘッド21を覆うファンカウル28に固着されている。
以上のように構成されたことから、本実施の形態の排気ガスセンサ装置によれば、次の効果(1)〜(8)を奏する。
(1)排気ガスセンサ46は、車両側面視においてクランクケース14の後方で排気管26に接続され(図3)、その軸線が、クランクケース14の後面49と略平行な仮想平面50上にあり(図7、図8)、その上端が、鉛直線51に対し車両幅方向内側に向けて傾斜配置されている(図6)。図3に示すように、クランクケース14の後方の空間では、排気管26が車体フレーム2(特にリアフレーム5)から離反するので、この車体フレーム2に対して揺動するパワーユニット11であっても、排気ガスセンサ46が車体フレーム2に干渉することを防止できる。
このため、車体フレーム2との干渉を防止するために排気ガスセンサ46を車両幅方向外方へ傾斜させる必要がない。その結果、後部車体カバー37(図1)などの部品を車両外方へ張り出すことを防止でき、車体の大型化を回避できる。しかも、排気ガスセンサ46周囲の温風がライダーの足に当たることがないので、乗車の快適性を向上させることができる。
(2)排気ガスセンサ46は、車両側面視においてクランクケース14の後方で排気管26に接続され(図3)、その軸線が、クランクケース14の後面49と略平行な仮想平面50上にあるため、クランクケース14の後方で、後輪16の前部周囲に形成される空きスペースを有効に活用することができる。
(3)図5に示すように、排気ガスセンサ46の側方が、排気マフラ27をクランクケース14に支持するためのマフラブラケット47により覆われているので、側方から侵入する飛び石などから排気ガスセンサ46を保護することができる。しかも、マフラブラケット47によって排気ガスセンサ46の露出が防止されるので、車両の外観を著しく向上させることができる。
(4)排気ガスセンサ46が、パワーユニット11と揺動一体の排気管26に装着されるため、この排気管26に対し大きく傾斜させて略水平に排気ガスセンサ46を取り付けると、排気管26の揺動時に排気ガスセンサ46に瞬間的に過大な曲げモーメントが発生して、排気ガスセンサ46の取付部の耐久性が低下する恐れがある。
これに対し、本実施の形態では、図5及び図6に示すように、排気ガスセンサ46がマフラブラケット47によって外観視されないよう構成されているので、排気ガスセンサ46の上端を鉛直線51に対し車両幅方向内側に向けて傾斜角θ(0°≦θ≦45°程度)で傾斜配置させても外観を損なうことを防止できる。これにより、排気ガスセンサ46のセンサ取付部の耐久性を確保しながら、外観性も良好なものとすることができる。
(5)排気ガスセンサ46が、図3に示す車両側面視において、後輪16の車軸52よりも前方且つ下方で排気管26に装着されているので、図10に示すように、後輪16の下部前方の空間Mから、排気ガスセンサ46の取付部へのアクセスが可能となる。このため、排気ガスセンサ46の側方がマフラカバー48によって覆われていても、上記空間Mからのアクセスによって排気ガスセンサ46の着脱作業を容易に実施できる。
(6)仮に、排気ガスセンサ46が後輪16とオーバーラップしない位置まで後輪16の車軸52を後方に設置して、後輪16の前端縁の前方に上記空間Mを確保する場合には、その分車両のホイールベースが長大化してしまう。これに対し、本実施の形態では、排気ガスセンサ46が図3に示す側面視において、後輪16とオーバーラップする位置で排気管26に装着されているので、ホイールベースの長大化を防止して車体の大型化を回避できると共に、車両の旋回性能の低下を抑制できる。
(7)図3及び図5に示すように、排気ガスセンサ46に接続されるセンサハーネス53に、分離可能なセンサ側カプラ54及び車体側カプラ55が具備されている。従って、排気管26と排気マフラ27とが一体に構成されて分離不可能な場合であっても、センサ側カプラ54と車体側カプラ55を離脱することで、排気管26から排気ガスセンサ46を取り外すことなく、排気管26と共に排気マフラ27の着脱を容易に実施することができる。
(8)パワーユニット11の揺動時には、センサ側カプラ54及び車体側カプラ55に遠心力が作用して、センサハーネス53が大きな振幅で振動することになるが、車体側カプラ55がパワーユニット11のファンカウル28に固定されることで、センサハーネス53の振動を抑制できる。この結果、センサハーネス53、特に最も高い負荷が掛かる排気ガスセンサ46近傍のセンサハーネス53部分の折損などを確実に防止できる。
更に、車体側カプラ55をパワーユニット11のファンカウル28に固定することで、センサ側カプラ54を、車体側カプラ55から離脱させるだけで容易にフリー(非拘束)にすることができる。
自動二輪車の排気ガスセンサ装置における一実施形態が適用された小型スクータ型車両を透視して示す左側面図。 図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバーなどを省略して示す左側面図。 図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバー等を省略して示す右側面図。 図3のスクータ型車両の後半部を、右斜め後方から目視して示す斜視図。 図4のスクータ型車両の後半部に、マフラブラケットを図示して示す斜視図。 排気マフラなどを省略して示す図3のVI矢視図。 車体フレーム及びエアクリーナボックスを省略して示す図5のVII矢視図。 図5のスクータ型車両の後半部を示す底面図。 図8のスクータ型車両の後半部に、センタースタンド及びサイドスタンドなどを図示して示す底面図。 図2のスクータ型車両の後半部を斜め下方から目視し、センタースタンドなどを省略して示す斜視図。
符号の説明
1 スクータ型車両(自動二輪車)
11 パワーユニット
12 エンジン
13 変速装置
14 クランクケース
15 シリンダアッセンブリ
16 後輪
21 シリンダヘッド
26 排気管
27 排気マフラ
28 ファンカウル
45 排気系部品
46 排気ガスセンサ
47 マフラブラケット
49 クランクケースの後面
50 仮想平面
51 鉛直線
52 後輪の車軸
53 センサハーネス
54 センサ側カプラ
55 車体側カプラ
θ 傾斜角

Claims (6)

  1. クランクケースから前方へシリンダアッセンブリを延出したエンジンと、前記クランクケースの一方の側部を後方へ延在して後部に後輪を軸支する変速装置とが一体化されたスイング式パワーユニットが搭載され、前記後輪を挟んで前記変速装置の反対側に排気系部品が配置された自動二輪車であって、
    前記排気系部品は、前記エンジンのシリンダヘッドに形成された排気ポートに接続されて車両後方へ延設される排気管と、
    この排気管に連結されて前記クランクケースに支持される排気マフラと、
    前記排気管に装着されて排気ガスの状態を検出する排気ガスセンサとを有し、
    この排気ガスセンサは、車両側面視において前記クランクケースの後方で前記排気管に装着され、その軸線が、前記クランクケースの後面と略平行な仮想平面上にあり、その上端が、鉛直線に対し車両幅方向内側に向けて傾斜配置されたことを特徴とする自動二輪車の排気ガスセンサ装置。
  2. 前記排気マフラは、マフラブラケットを介してクランクケースに支持され、このマフラブラケットが排気ガスセンサの側方を覆って構成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の排気ガスセンサ装置。
  3. 前記排気ガスセンサは、後輪の車軸よりも前方で且つ下方において、排気管に装着されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の排気ガスセンサ装置。
  4. 前記排気ガスセンサは、車両側面視で後輪とオーバーラップする位置において、排気管に装着されたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の排気ガスセンサ装置。
  5. 前記排気ガスセンサにはセンサハーネスが接続され、このセンサハーネスは中途部に、着脱自在なセンサ側カプラと車体側カプラを具備したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の排気ガスセンサ装置。
  6. 前記車体側カプラが、パワーユニットに固定して取り付けられたことを特徴とする請求項5に記載の自動二輪車の排気ガスセンサ装置。
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