JP2009226989A - 自動二輪車の燃料配管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料配管内でのベーパの滞留を防止して、燃料噴射装置による燃料噴射圧力を常に所望の値に保持できること。
【解決手段】パワーユニット11、物品収納ボックス31、燃料タンク34、吸気系部品25及びインジェクタ23を有し、燃料タンクからインジェクタへ燃料を供給する燃料供給ホース55及び56と、この燃料供給ホースの中途部に配置された燃料フィルタ54と、この燃料フィルタで捕集したベーパを燃料タンクへ戻すベーパリターンホース57と、インジェクタからの余剰燃料及びベーパを燃料タンクへ戻す燃料リターンホース58とを備え、燃料フィルタは、吸気系部品が配設される側の車体フレーム2に取り付けられると共に、インジェクタよりも低位置に配置され、この燃料フィルタとインジェクタとを連結する燃料供給ホース56が、パワーユニットの揺動時にも、燃料フィルタからインジェクタへ向けて常時上昇する方向に配設されたものである。
【選択図】 図8

Description

本発明は、自動二輪車の燃料配管構造に係り、特にパワーユニットを備えたスクータ型車両の吸気装置に燃料噴射装置を有し、この燃料噴射装置と燃料タンクとを燃料配管で接続する自動二輪車の燃料配管構造に関する。
スクータ型車両には、一般に、クランクケースから前方へシリンダアセンブリを延出したエンジンと、クランクケースの一方の側部を後方へ延在して後部に後輪を軸支する変速装置とが一体化されたスイング式パワーユニットが搭載されている。
このようなスイング式パワーユニットでは、クランクケースから前方に向かってシリンダアセンブリ(シリンダブロック、シリンダヘッド、ヘッドカバー)が延出され、シリンダヘッドの上面に吸気系部品が接続され、シリンダヘッドの下面に排気管が接続されることが多い。特に、小型のスクータ型車両では、シートの下方にパワーユニットが搭載され、シートの前方(パワーユニットの前方)に略U字形状の足通し空間が形成されるため、吸気系部品は、シリンダヘッドの上面から車両後方に向けて延設されることになる。
このようなスクータ型車両において、低燃費化のために、吸気系部品を含む吸気装置に燃料噴射装置を有するものが特許文献1に開示されている。つまり、燃料ポンプとインジェクタとを一体化した燃料噴射装置を備えたものにおいて、燃料タンクからの燃料が自重により燃料フィルタへ導かれた後に燃料噴射装置へ供給され、吸気系部品の吸気通路へ燃料が噴射される。また、燃料噴射装置及び燃料フィルタから燃料タンクへベーパが戻される。
特開2006−130975号公報
ところが、特許文献1に記載のスクータ型車両では、燃料フィルタがクランクケースの上方に配置されているため、吸気通路に設置された燃料噴射装置と燃料フィルタとのヘッド差を十分に確保できない。また、燃料噴射装置と燃料フィルタ間の燃料ホースが略水平で両端間に高低差が与えられていないため、燃料ホース内にベーパが発生したとき、このベーパが燃料フィルタまたは燃料噴射装置へ排出されず、燃料ホース内に滞留してしまう。この結果、燃料フィルタから燃料噴射装置へ燃料を確実に供給できない恐れがある。
また、特許文献1に記載のスクータ型車両では、燃料フィルタと燃料噴射装置間の燃料ホースが長く形成されているので、パワーユニットの揺動時に上記燃料ホースの振幅が大きくなって、この燃料ホース内でベーパが発生し易くなる恐れがある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、燃料配管内でのベーパの滞留を防止して、燃料噴射装置による燃料噴射圧力を常に所望の値に保持できる自動二輪車の燃料配管構造を提供することにある。
本発明に係る自動二輪車の燃料配管構造は、車体フレームに揺動可能に支持されると共に、後部に後輪を回転可能に軸支するスイング式パワーユニットと、このパワーユニットの上方空間に、車両前方から順次配置された物品収納ボックス及び燃料タンクと、前記物品収納ボックスの下方で且つ前記パワーユニットの上方に位置する空間に、車幅方向一側にオフセットして配設された吸気系部品と、この吸気系部品の一部に装着されて前記吸気系部品を構成し、燃料を噴射する燃料噴射装置とを有する自動二輪車であって、前記燃料タンクから前記燃料噴射装置へ燃料を供給する燃料供給ホースと、この燃料供給ホースの中途部に配設された燃料フィルタと、この燃料フィルタで捕集したベーパを燃料タンクへ戻すベーパリターンホースと、前記燃料噴射装置からの余剰燃料及びベーパを前記燃料タンクへ戻す燃料リターンホースとを備え、前記燃料フィルタは、前記吸気系部品が配設される側の前記車体フレームに取り付けられると共に、前記燃料噴射装置よりも低位置に配置され、前記燃料フィルタと前記燃料噴射装置とを連結する燃料供給ホースが、前記パワーユニットの揺動時にも、前記燃料フィルタから前記燃料噴射装置へ向けて常時上昇する方向に配設されたことを特徴とするものである。
本発明によれば、燃料フィルタが最も低位置に配置され、しかも、燃料フィルタと燃料噴射装置とを連結する燃料供給ホースが、パワーユニットの揺動時にも、燃料フィルタから燃料噴射装置へ向けて常時上昇する方向に配設されたので、前記燃料供給ホース内のベーパが燃料フィルタまたは燃料噴射装置へ確実に排出されて、滞留を防止できる。この結果、前記燃料供給ホースを経て燃料フィルタから燃料噴射装置へ燃料を確実に供給でき、燃料噴射装置による燃料噴射圧力を常に所望の値に保持できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明に係る自動二輪車の燃料配管構造における一実施の形態が適用された小型スクータ型車両を透視して示す左側面図である。図2は、図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバー等を省略して示す左側面図である。
自動二輪車としてのスクータ型車両、特に小型スクータ型車両の車体フレーム2は例えば鋼管製であり、前頭部に位置するヘッドパイプ3からダウンチューブ4が後ろ下方に延び、その下端付近から左右一対のリアフレーム5が水平に後方へ延びた後、後ろ斜め上方に延び、このリアフレーム5が後ろ上方へ立ち上がる付近にスイングブラケット6が設けられている。尚、左右のリアフレーム5は、最後部で連結されている。
ヘッドパイプ3には前輪7を支持するフロントフォーク8が、ハンドルバー9やヘッドランプ10などと共に左右回転自在に軸支され、ハンドルバー9を回動させることにより前輪7が操舵される。一方、リアフレーム5には、スイングブラケット6を介して揺動可能にパワーユニット11が連結されている。このスイング式のパワーユニット11は、エンジン12と変速装置13とが一体化されたユニットスイング式と呼ばれるスクータ型車両として一般的なレイアウトを持つパワーユニットである。
エンジン12は、そのクランクケース14の前部から前方に向かってシリンダアセンブリ15が略水平方向に前傾して延出され、クランクケース14の左側部から変速装置13が一体に併設されて後方に延びている。この変速装置13の後部右側面に後輪16が直接軸支されている。
クランクケース14の下部から左右一対のエンジン懸架部17が前方に延びており、これらのエンジン懸架部17の先端は、スイングブラケット6の後端に架設された車幅方向に沿う揺動軸18に揺動自在に連結される。また、変速装置13の後部とリアフレーム5の後部との間にショックアブソーバ19が連結されている。パワーユニット11は、後輪16と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動して後輪16のスイングアームの役割を果たし、その揺動がショックアブソーバ19により緩衝される。
エンジン12のシリンダアセンブリ15は、シリンダブロック20とシリンダヘッド21とヘッドカバー22とがクランクケース14側から順次重ねられた構成である。シリンダアセンブリ15及びクランクケース14の上方には、燃料噴射装置としてのインジェクタ23、エアクリーナボックス24などを有する吸気系部品25が配置されている。この吸気系部品25が、シリンダヘッド21の上部左側に開口する吸気ポート(不図示)へ混合気(燃料と空気の混合気)を供給する。この吸気系部品25は、パワーユニット11と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動する。
シリンダヘッド21の下面には排気ポート(不図示)が開口されており、この排気ポートから排気管26が後方に延びて接続されると共に、排気管26の後部に排気マフラー27が連結されている。この排気マフラー27は、パワーユニット11(クランクケース14)に固定されて後輪16の右側に位置する。これらの排気管26及び排気マフラー27が、パワーユニット11と共に揺動軸18回りに上下方向に揺動する。
シリンダアセンブリ15のシリンダブロック20及びシリンダヘッド21の周囲は、合成樹脂製のファンカウル28により覆われている。このファンカウル28内では、エンジン12のクランクシャフト(不図示)に回転一体に取り付けられた冷却ファン(不図示)の回転により冷却用空気がファンカバー29(図5及び図6)の開口(不図示)から導入されて、シリンダブロック20及びシリンダヘッド21が強制冷却される。また、変速装置13内へも、冷却ダクト30を経て冷却用の空気が強制的に導入され、この変速装置13内の例えばVベルトなどが冷却される。
一方、パワーユニット11の上方で、着座シート35の下方に物品収納ボックス31が設置されている。この物品収納ボックス31は例えば樹脂材料により有底箱形容器状に形成され、その前底部が、リアフレーム5に設けられたブリッジパイプ32に固定され、後ろ上部が、左右のリアフレーム5に固着されたクロスメンバ33に固定されている。
物品収納ボックス31の後方には燃料タンク34が設置され、物品収納ボックス31と燃料タンク34の上方を覆う形で着座シート35が、左右一対のリアフレーム5に載置されている。この着座シート35は、前端の回動軸(不図示)を中心に後端を持ち上げて開閉可能に設けられ、物品収納ボックス31の蓋を兼ねている。また燃料タンク34への給油も着座シート35を開放して行われる。
車体フレーム2の前部と後部は、それぞれ合成樹脂製の前部車体カバー36と後部車体カバー37とにより覆われて、車体外観が整えられると共に内部機器類の保護が図られている。前部車体カバー36の下方に、フロントフォーク8に設置されて前輪7を覆うフロントフェンダ38が配置されている。また、後部車体カバー37は、着座シート35の下方における物品収納ボックス31、燃料タンク34及びエンジン12(シリンダアセンブリ15付近)の周囲を覆っている。後部車体カバー37の後部にはリアフェンダ39が取り付けられている。
更に、ハンドルバー9と着座シート35との間に低床式のステップボード40が設けられる。このステップボード40も合成樹脂製であり、リアフレーム5の水平方向延在部分の上部に設置される。前部車体カバー36と後部車体カバー37とステップボード40とは連続的に繋がるようデザインされている。
このステップボード40の下方で、リアフレーム5の水平方向延在部分の左側後部にサイドスタンド41が枢支される。更に、このサイドスタンド41の後方で、クランクケース14の後部下側にセンタースタンド42が枢支されている。
上述のように構成されたスクータ型車両1では、エンジン12のクランクケース14の前部下側部分に揺動軸18が設けられたことから、クランクケース14及びシリンダアセンブリ15と物品収納ボックス31との間の空間Aが大きく確保され、しかも、この空間Aは、前方及び左右両側方が後部車体カバー37で囲まれて構成されている。そして、この空間A内に、図2〜図8に示すように、エアクリーナボックス24を含む吸気系部品25を備えた吸気装置45が配置される。
エアクリーナボックス24は、クランクケース14の上面に固定ステー46(図7)を用いて載置される。特に図7に示すように、エアクリーナボックス24の前面とシリンダアセンブリ15のシリンダヘッド21との間に、エアクリーナボックス24を除く吸気系部品25が、車両前後方向に沿って直線状に延在される。吸気系部品25は、エアクリーナボックス24と、このエアクリーナボックス24の前面から車両前方へ向かって順次配設されたスロットルボディ47及びインテークパイプ48と、このインテークパイプ48に装着されてこのインテークパイプ48内へ燃料を噴射する、燃料ポンプ内蔵型のインジェクタ23と、を有して構成される。
インジェクタ23は、インテープパイプ48の湾曲部の上面側に、シリンダヘッド21の吸気ポート(不図示)へ向かう吸気の流れ方向の下流を指向させた状態で装着される。このため、イジェクタ23は、図5〜図8に示すように、インテークパイプ48の上面側において、鉛直方向に対し若干後傾されると共に、車両幅方向外方へも若干傾斜して配置される。
クリーナーボックス24は、図4〜図6に示すように、左右一対のリアフレーム5の幅内で幅方向一杯に収容される幅寸法を有し、吸気インレット49(後述)が接続される側のエアクリーナボックス24の前部50が、車両前方に膨出して構成される。つまり、エアクリーナボックス24は図6に示すように平面視略L字形状であり、車両前後方向に延設して吸気インレット49が接続される前部50を含む前後方向延在部分51Aと、車両幅方向に延設してスロットルボディ47が接続される幅方向延在部分51Bとを有して構成される。
吸気インレット49は、エアクリーナボックス24の前部50の前面に接続され、スロットルボディ47及びインテークパイプ48からなる吸気通路44と略平行に車両前方へ延出される。更に、この吸気インレット49は、吸気通路44に対し車両幅方向にオフセットした位置に配置される。つまり、吸気インレット49と吸気通路44は、シリンダアセンブリ15の中心軸線O(図6)に対して互いに反対側にオフセットした位置に配置される。
この吸気インレット49が開口する空間は、図1及び図2に示すように、上方が物品収納ボックス31により、下方がシリンダアセンブリ15及びクランクケース14により区画され、前方及び左右両側方が後部車体カバー37によりそれぞれ覆われた前記空間Aのうち、後輪16側に開放された後方がエアクリーナボックス24により閉塞された空間である。このため、前輪7からの飛び石や泥水などと、後輪16が巻き上げた砂塵や泥水、小石などが吸気インレット49を介してエアクリーナボックス24内へ吸い込まれることが防止され、清浄な空気が導入される。
尚、図2及び図6中の符号64はエンジンブリーザ室であり、符号65は、エンジンブリーザ室64とエアクリーナボックス24とを接続するブリーザホースである。
図6に示すように、スロットルボディ47及びインテークパイプ48から成る吸気通路44と吸気インレット49は、前述の如く、シリンダアセンブリ15の中心軸線Oに対し互いに反対側にオフセットした位置に配置される。具体的には、吸気通路44は、サイドスタンド41が設置される車両左側に配置され、吸気インレット49は、車両右側に配置される。
図2、図5及び図8に示すように、前記インジェクタ23と燃料タンク34とが燃料配管53により接続されて、燃料タンク34からインジェクタ23へ燃料が供給等される。この燃料配管53は、燃料タンク34から燃料フィルタ54へ燃料を供給する第1燃料供給ホース55と、燃料フィルタ54からインジェクタ23へ燃料を供給する第2燃料供給ホース56と、燃料フィルタ54とスリーウェイジョイント60の第1ポート61を接続するベーパリターンホース57と、インジェクタ23とスリーウェイジョイント60の第2ポート62とを接続する燃料リターンホース58と、を有してなる。
スリーウェイジョイント60の第3ポート63は、タンクホース66を経て、燃料タンク34の前端面における上部に接続される。これにより、燃料フィルタ54にて捕集されたベーパがベーパリターンホース57、スリーウェイジョイント60及びタンクホース66を経て燃料タンク34へ戻される。また、インジェクタ23からの余剰燃料及びベーパが、燃料リターンホース58、スリーウェイジョイント60及びタンクホース66を経て燃料タンク34へ戻される。ここで、第1燃料供給ホース55及び第2燃料供給ホース56は燃料供給ホースを構成し、従って、この燃料供給ホースの中途部に燃料フィルタ54が配設されることになる。
燃料フィルタ54は、吸気系部品25の吸気通路44(スロットルボディ47及びインテークパイプ48)が配設される側、つまりサイドスタンド41配設の車両左側のリアフレーム5の下側に取り付けられる。また、インジェクタ23は、燃料タンク34よりも低い位置に配置され、このインジェクタ23よりも低い位置に燃料フィルタ54が配置される。従って、燃料タンク34内の燃料が第1燃料供給ホース55を通って自重により燃料フィルタ54へ供給される。また、燃料フィルタ54とインジェクタ23とを連結する第2燃料供給ホース56は、リアフレーム5の上側を通って配設される。更に、この第2燃料供給ホース56は、パワーユニット11の揺動時においても、例えば鉛直方向に逆U字形状に屈曲されることがなく、燃料フィルタ54からインジェクタ23へ向かって常時上昇する方向に配設される。
第1燃料供給ホース55は、燃料タンク34の前端面において、吸気通路44(スロットルボディ47及びインテークパイプ48)の配設位置、つまりサイドスタンド41の配設位置とは反対側の車両右側の下部に接続される。また、スリーウェイジョイント60の第3ポート63は、タンクホース66を経て、燃料タンク34の前端面において、吸気通路44(スロットルボディ47及びインテークパイプ48)の配設位置、つまりサイドスタンド41の配設位置とは反対側の車両右側の上部に接続される。ここで、スリーウェイジョイント60は、取付ブラケット59を介して車両右側のリアフレーム5に取り付けられる。そして、第1燃料供給ホース55と、スリーウェイジョイント60に接続されたペーパリターンホース57及び燃料リターンホース58は、燃料タンク34の前端面に沿って集約して車両幅方向に横切り、吸気通路44配設側(車両左側)のリアフレーム5に沿って車両前後方向に配設される。
このうち、第1燃料供給ホース55及びベーパリターンホース57は、吸気通路44配設側(車両左側)において、リアフレーム5の下側に沿って集約して配設される。また、燃料リターンホース58は、換言すれば、図5及び図6に示すように、スリーウェイジョイント60の第2ポート62とインジェクタ23との間において、吸気系部品25の一構成部品であるエアクリーナボックス24の最も高い部位から離反する方向に撓みをもって配設される。エアクリーナボックス24の前後方向延設部分51Aは、幅方向延設部分51Bに比べて高さが高く構成されており、従って、この前後方向延設部分51Aがエアクリーナボックス24において前述の最も高い部位となっている。燃料リターンホース58は、エアクリーナボックス24の前後方向延設部分51Aを避けるべく、幅方向延設部分51B側、即ち吸気通路44配設側(車両左側)へ撓みをもって配設されている。
また、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58は、図2及び図8に示すように、物品収納ボックス31と燃料タンク34とエアクリーナボックス24とに囲まれる囲繞空間B内であって、パワーユニット11の揺動時に描かれるエアクリーナボックス24の最外径部の軌跡Pよりも上方の上方領域に配設される。更に、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58は、上記囲繞空間Bの上記上方領域において、図5に示すように、上下方向に並べて配設される。つまり、第1燃料供給ホース55が最も低い位置に配設され、燃料リターンホース58が最も高い位置に配設される。ベーパリターンホース57は、第1燃料供給ホース55と燃料リターンホース58との中間位置に配設される。
以上のように構成されたことから、本実施の形態の燃料配管構造によれば、次の効果(1)〜(11)を奏する。
(1)図8に示すように、インジェクタ23が燃料タンク34よりも低い位置に配置され、このインジェクタ23よりも低い位置に燃料フィルタ54が配置され、しかも、燃料フィルタ54とインジェクタ23とを連結する第2燃料供給ホース56が、パワーユニット11の揺動時にも、燃料フィルタ54からインジェクタ23へ向けて常時上昇する方向に配設されたので、第1燃料供給ホース55或いは第2燃料供給ホース56内のベーパが燃料フィルタ54またはインジェクタ23へ確実に排出されて、滞留を防止できる。この結果、特に、第2燃料供給ホース56を経て燃料フィルタ54からインジェクタ23へ燃料を確実に供給でき、インジェクタ23による燃料噴射圧力を常に所望の値に保持できる。本実施の形態における燃料噴射装置ではインジェクタ23に燃料ポンプが内蔵されているため、仮に、燃料供給ホース(55,56)内にベーパが滞留した場合、インジェクタ23内の燃料が減少して所謂空打ち現象が生じてリーンになったり、逆に、インジェクタ23内で駆動されるプランジャのストロークスピードが増大してリッチになったりし、燃料噴射圧力が不安定になる虞があるが、ベーパの滞留を防止できるため安定した燃料噴射を実現できる。
(2)燃料フィルタ54が吸気系部品25の吸気通路44配設側(車両左側)のリアフレーム5に取り付けられ、しかも、吸気通路44のインテークパイプ48にインジェクタ23が設置されたので、燃料フィルタ54とインジェクタ23とを近接して配置できる。このため、これらの燃料フィルタ54とインジェクタ23とを接続する第2燃料供給ホース56のホース長さを短くでき、流路抵抗を低減できるので、インジェクタ23に内蔵の燃料ポンプによるポンプ作用を適切に確保できる。更に、第2燃料供給ホース56のホース長さを短くできるので、パワーユニット11の揺動時においても、この第2燃料供給ホース56内でのベーパの発生を低減できる。
(3)図3及び図4に示すように、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58は、燃料タンク34の前端面において吸気通路44配設位置と反対側の車両右側に接続され、上記前端面に沿って集約して吸気通路44配設位置側へ向けて車両幅方向に横切り、吸気通路44が配設される車両の左側のリアフレーム5に沿って車両前後方向に配設されている。このため、パワーユニット11の揺動時に、吸気通路44及びエアクリーナボックス24の上方でリアフレーム5に載置された物品収納ボックス31と、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58とが干渉することを防止できる。この結果、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58に欠損防止措置を講じる必要がないので、これらの第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57、燃料リターンホース58は、振動時に作用する慣性力が低減されて、耐久性を向上させることができる。更に、物品収納ボックス51は、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58との干渉が回避されるので、その容量を十分に確保できる。
(4)図8に示すように、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58は、物品収納ボックス31と燃料タンク34とエアクリーナボックス24とに囲まれた囲繞空間B内であって、パワーユニット11の揺動時に描かれるエアクリーナボックス24の最外径部の軌跡Pよりも上方の上方領域に配設される。このため、パワーユニット11の揺動時に物品収納ボックス31ばかりか、燃料タンク34及びエアクリーナボックス24との干渉も防止できる。従って、エアクリーナボックス24の容量を十分に確保して、エンジン12の出力を向上させることができる。
(5)図6に示すように、燃料リターンホース58がエアクリーナボックス24の最も高い位置である前後方向延設部分51Aから離間する方向に撓みをもって配設されたので、パワーユニット11の揺動時に、燃料リターンホース58とエアクリーナボックス24との干渉を確実に回避でき、燃料リターンホース58の損傷を防止できる。また、燃料リターンホース58が撓みをもって配設されたので、この燃料リターンホース58に特に伸縮性を具備させなくても、パワーユニット11の揺動時の変動を吸収することができる。この燃料リターンホース58はパワーユニット11と共に揺動するので、第1燃料供給ホース55及びベーパリターンホース57とは異なり、エアクリーナボックス24の上方に配置することでリアフレーム5との干渉を防止することができる。
(6)図8に示すように、燃料フィルタ54がリアフレーム5の下側に設置されると共に、この燃料フィルタ54とインジェクタ23とを接続する第2燃料供給ホース56が上記リアフレーム5の上側を通って配設されたので、パワーユニット11の揺動時に第2燃料供給ホース56が上記リアフレーム5から離間することになり、従って、この第2燃料供給ホース56の損傷を防止できる。
(7)図4及び図5に示すように、吸気通路44及び燃料フィルタ54が車両幅方向においてサイドスタンド41が設置される車両左側に配置されたので、サイドスタンド41の使用時に燃料フィルタ54が最も低い位置になり、サイドスタンド41使用時に燃料が燃料フィルタ54内に保持される。このため、サイドスタンド使用時におけるエンジン12の始動時に、エンジン12が燃料不足となって始動性が低下することを防止できる。
更に、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58は、燃料タンク34の前端面においてサイドスタンド41設置位置と反対側に接続されたので、サイドスタンド41の使用時に燃料タンク34に接続される車両右側が、車両左側に比べて高位置になる。このため、第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58内のベーパを燃料タンク34内へ確実に戻すことができ、これらのホース55、57、58内でベーパの滞留を防止できる。
(8)第1燃料供給ホース55、ベーパリターンホース57及び燃料リターンホース58が、物品収納ボックス31と燃料タンク34とエアクリーナボックス24とに囲まれる囲繞空間B内で、エアクリーナボックス24の最外径部の軌跡Pよりも上方の上方領域に、上下方向に並べて配設されたので、物品収納ボックス34と燃料タンク34との隙間を拡大させる必要がなく、物品収納ボックス34及び燃料タンク34の容量を充分確保しつつスクータ型車両1の省スペース化を実現できる。
(9)図5及び図8に示すように、物品収納ボックス31と燃料タンク34とエアクリーナボックス24とに囲まれる囲繞空間B内で、エアクリーナボックス24の最外径部の軌跡Pよりも上方の上方領域において、第1燃料供給ホース55が最も低い位置に、燃料リターンホース58が最も高い位置に、ベーパリターンホース57が第1燃料供給ホース55と燃料リターンホース58との中間位置に配設(配置)されている。このように、燃料リターンホース58及びベーパリターンホース57が燃料供給ホース55よりも高い位置に配設(配置)されたので、これらの燃料リターンホース58及びベーパリターンホース57から燃料タンク34へ還流したベーパは、この燃料タンク34内の上方空間に移動する。燃料タンク34内でのベーパの移動経路に第1燃料供給ホース55の吸い口が存在しないため、還流したベーパが燃料と共に、第1燃料供給ホース55を経てインジェクタ23へ供給されることが防止される。
(10)第1燃料供給ホース55が最も低い位置に、燃料リターンホース58が最も高い位置に、ベーパリターンホース57が第1燃料供給ホース55と燃料リターンホース58との中間位置に配設され、スリーウェイジョイント60の第2ポート62に燃料リターンホース58が、第1ポート61にベーパリターンホース57がそれぞれ接続されている。このため、インジェクタ23から燃料リターンホース58を経て還流された余剰燃料及びベーパのうち、ベーパのみが、スリーウェイジョイント60の第3ポート63及びタンクホース66を経て燃料タンク34内へ戻され、余剰燃料は、スリーウェイジョイント60の第2ポート62から第1ポート61を経てベーパリターンホース57内へ自重で流れて燃料フィルタ54へ導かれる。このように、燃料リターンホース58内の余剰燃料が、燃料タンク34をショートカットして燃料フィルタ54へ導かれるので、燃料リターンホース58から還流される余剰燃料を効率良く再循環することができる。
(11)最も高位置に位置する燃料リターンホース58は、スリーウェイジョイント60の第2ポート62とインジェクタ23に接続されて、パワーユニット11の揺動時に振動するが、この燃料リターンホース58の振動範囲に他のホースが存在しないので、燃料リターンホース58の振動が妨げられることを防止でき、燃料リターンホース58の欠損を防止できる。
本発明に係る自動二輪車の燃料配管構造における一実施の形態が適用された小型スクータ型車両を透視して示す左側面図。 図1のスクータ型車両の後半部を、車体カバー等を省略して示す左側面図。 図2のスクータ型車両の後半部を、左前方から目視して示す斜視図。 図3のスクータ型車両の後半部を、物品収納ボックスなどを省略して示す斜視図。 物品収納ボックスを省略して示す図2のV矢視図。 物品収納ボックス及び燃料タンクを省略して示す図2のVI矢視図。 図2のスクータ型車両の後半部において、車体フレーム、物品収納ボックス及び燃料タンクを省略して示す左側面図。 図2の一部を拡大して示す部分拡大側面図。
符号の説明
1 スクータ型車両(自動二輪車)
2 車体フレーム
5 リアフレーム
11 パワーユニット
16 後輪
18 揺動軸
23 インジェクタ(燃料噴射装置)
24 エアクリーナボックス
25 吸気系部品
31 物品収納ボックス
34 燃料タンク
35 着座シート
41 サイドスタンド
44 吸気通路
48 スロットルボディ
48 インテークパイプ
53 燃料配管
54 燃料フィルタ
55 第1燃料供給ホース
56 第2燃料供給ホース
57 ベーパリターンホース
58 燃料リターンホース
A 空間
B 囲繞空間
O シリンダアセンブリの中心軸線
P 軌跡

Claims (9)

  1. 車体フレームに揺動可能に支持されると共に、後部に後輪を回転可能に軸支するスイング式パワーユニットと、
    このパワーユニットの上方空間に、車両前方から順次配置された物品収納ボックス及び燃料タンクと、
    前記物品収納ボックスの下方で且つ前記パワーユニットの上方に位置する空間に、車幅方向一側にオフセットして配設された吸気系部品と、
    この吸気系部品の一部に装着されて前記吸気系部品を構成し、燃料を噴射する燃料噴射装置とを有する自動二輪車であって、
    前記燃料タンクから前記燃料噴射装置へ燃料を供給する燃料供給ホースと、
    この燃料供給ホースの中途部に配設された燃料フィルタと、
    この燃料フィルタで捕集したベーパを燃料タンクへ戻すベーパリターンホースと、
    前記燃料噴射装置からの余剰燃料及びベーパを前記燃料タンクへ戻す燃料リターンホースとを備え、
    前記燃料フィルタは、前記吸気系部品が配設される側の前記車体フレームに取り付けられると共に、前記燃料噴射装置よりも低位置に配置され、
    前記燃料フィルタと前記燃料噴射装置とを連結する燃料供給ホースが、前記パワーユニットの揺動時にも、前記燃料フィルタから前記燃料噴射装置へ向けて常時上昇する方向に配設されたことを特徴とする自動二輪車の燃料配管構造。
  2. 前記燃料供給ホース、ベーパリターンホース及び燃料リターンホースは、吸気系部品が配設される側の車体フレームに沿って車両前後方向に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  3. 前記燃料供給ホース、ベーパリターンホース及び燃料リターンホースは、それらを集約して燃料タンクの前端面に沿って前記吸気系部品から離間する方向に延設し、吸気系部品の配設位置とは反対側の前記前端面に接続されたことを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  4. 前記燃料リターンホースは、吸気系部品の一部であるエアクリーナボックスの最も高い部位から離間する方向に撓みをもって配設されたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  5. 前記吸気系部品は、車両幅方向において、サイドスタンドが取り付けられる側にオフセットして配設されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  6. 前記燃料フィルタが車体フレームの下側に設置されると共に、この燃料フィルタと燃料噴射装置とを連結する燃料供給ホースが、車体フレームの上側を通って配設されたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  7. 前記燃料供給ホース、ベーパリターンホース及び燃料リターンホースは、物品収納ボックスと燃料タンクと吸気系部品の一部であるエアクリーナボックスとに囲まれた囲繞空間内であって、パワーユニットの揺動時に描かれるエアクリーナボックスの最外径部の軌跡よりも側面視で上方に位置する上方領域に配設されたことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  8. 前記燃料供給ホース、ベーパリターンホース及び燃料リターンホースは、囲繞空間内の上方領域において、上下方向に並べて配設されたことを特徴とする請求項7に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
  9. 前記燃料供給ホースが最も低位置に、燃料リターンホースが最も高位置に、ベーパリターンホースが、前記燃料リターンホースと前記燃料供給ホースとの中間位置にそれぞれ配設されたことを特徴とする請求項8に記載の自動二輪車の燃料配管構造。
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