JP2019137341A - 鞍乗型車両の燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
近年、燃料のフレックス化によりアルコール燃料が使用されると、燃料内の不純物のろ過が重要となり、燃料フィルタの性能向上が要求されるようになり、それに伴い燃料フィルタが比較的大型化するとともに、メンテナンスの頻度も多くなる。
燃料フィルタは、左右メインフレームの間でエアクリーナケースの前方のクロスメンバーの下方の空間に、配置スペースを有するとともに、燃料フィルタの前方はエンジンまでの間に燃料フィルタを着脱するためのメンテナンス用の空間が確保されている。
したがって、走行風とともに塵埃も吹き込まれて、燃料フィルタのフィルタケースの外表面に塵埃が溜まり易い。
特に、埃っぽい場所では、車両を置いておくだけでも、燃料フィルタのフィルタケースの外表面に塵埃が溜まる。
車体フレームに搭載される内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記車体フレームに支持される燃料タンクと、
前記燃料タンク内の燃料を前記燃料噴射弁に供給する燃料ポンプと、
前記燃料ポンプから前記燃料噴射弁に燃料が供給される燃料供給路の途中に介装された燃料フィルタと、
を備えた鞍乗型車両の燃料供給装置において、
前記燃料ポンプと前記燃料フィルタとを連結する上流側燃料ホースの下流側端部に設けられた流入側ホースジョイントが、前記燃料フィルタのフィルタエレメントを収納するフィルタケースから突出した流入側接続管部に着脱自在に接続され、
前記燃料フィルタと前記燃料噴射弁とを連結する下流側燃料ホースの上流側端部に設けられた流出側ホースジョイントが、前記燃料フィルタの前記フィルタケースから突出した流出側接続管部に着脱自在に接続され、
有底筒形状をしたジョイント保護部材が、底部を前記流出側接続管部により貫装されて同流出側接続管部に取り付けられ、
前記ジョイント保護部材の筒部が、前記流出側接続管部に接続された前記流出側ホースジョイントの先端部分を囲繞して覆うことを特徴とする。
したがって、事前に、燃料フィルタ周辺を洗浄する必要がなく、メンテナンスが容易にできる。
前記流出側接続管部は、前記ジョイント保護部材の底部が貫装される部位より先端側にフランジ部を有し、
前記流出側ホースジョイントには、接続した前記流出側接続管部の前記フランジ部より基端側に係止部材が係脱自在に係止する係止機構が備えられ、
前記ジョイント保護部材は、前記係止機構を覆うようにしてもよい。
前記ジョイント保護部材は、ゴム部材からなり、筒部における底部と反対側の開口端部が径を縮小した縮径環状部を有し、
前記縮径環状部は、同縮径環状部の内周縁が前記流出側接続管部に接続された前記流出側ホースジョイントの外周面に接するようにしてもよい。
また、ジョイント保護部材は、ゴム部材からなるので、筒部を下端部からめくり返して係止機構の係止部材を操作して係止を解除することが簡単にでき、流出側接続管部から流出側ホースジョイントを容易に抜き取り外すことができる。
前記ジョイント保護部材の底部における前記流出側接続管部により貫装される貫装口部が厚肉に形成されるようにしてもよい。
前記流出側接続管部は、前記フィルタケースから下方に突出するようにしてもよい。
前記フィルタケースは、円筒壁部の両開口がそれぞれ閉塞壁部で塞がれた形状をしており、
前記燃料フィルタは、前記フィルタケースが円筒壁部の筒中心軸を略上下方向に指向させた姿勢で配設され、
前記流出側接続管部は、下側の前記閉塞壁部から円筒壁部の筒中心軸に沿って下方に突出するようにしてもよい。
前記流入側接続管部は、上側の前記閉塞壁部から略水平方向に突出するようにしてもよい。
前記フィルタケースは、円筒壁部と上側の前記閉塞壁部とが一体に形成された有底円筒状のケース本体に、下側の前記閉塞壁部が蓋部材として回転摩擦溶着されて構成されるようにしてもよい。
前記燃料フィルタは、前記燃料噴射弁より下方に配設され、
前記下流側燃料ホースは、前記流出側ホースジョイントから上方の前記燃料噴射弁に向けて略直線的に延びて、前記燃料噴射弁に接続されるようにしてもよい。
また、下流側燃料ホースは、流出側ホースジョイントから上方の燃料噴射弁に向けて略直線的に延びるので、下流側燃料ホースを太径にしても配設スペースを大きく取られることなく容易に配設することができる。
前記燃料フィルタは、車体フレームの左右に分岐した一対の分岐フレームのうち一方の前記分岐フレームの内側面に沿って配設されるようにしてもよい。
したがって、事前に燃料フィルタ周辺を洗浄する必要がなく、メンテナンスが容易にできる。
図1は、本発明を適用した一実施の形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車1の側面図である。
なお、本発明の特許請求の範囲および明細書の説明において、前後左右の向きは、本実施の形態に係る自動二輪車1の直進方向を前方とする通常の基準に従うものとし、図面において、FRは前方を,RRは後方を、LHは左方を,RHは右方を示すものとする。
また、メインフレーム4の後端部からシートレール8が後方に延び、センタフレーム6L,6Rの下部とシートレール8の後部とがリヤフレーム9L,9Rにより連結されている。
ステアリングシャフト10の上部にはバーハンドル13が取り付けられている。
センタフレーム6L,6Rの下部にはそれぞれピボットプレート14,14が突設され、ピボットプレート14,14間に架設されたピボット軸15に前端を軸支されたスイングアーム16が後方に延出し、スイングアーム16の後部に後輪17が回転可能に軸支されている。
内燃機関20の上方には、メインフレーム4に上方から跨ぐようにして燃料タンク31が支持されており、燃料タンク31の後方にはシートレール8に支持されてシート18が配設されている。
また、シリンダヘッド23からは前方に延出した排気管28は、クランクケース21の前方を廻り込んで車体右側を後方に斜め上向きに延びてマフラー29に至っている(図1参照)。
なお、燃料タンク31は、底壁が後下がりに形成されており、左右のタンク部は、後部の最下部が中央のタンク部により互いに連通している。
閉塞プレート32のタンク内となる上面に基端部を固着されて上方に突設された支持ステー33が左方に屈曲した後に、左側タンク部内に廻り込んで、その先端に燃料ポンプ35が吊設されている。
燃料ポンプ35の前部から吐出接続管36が突出して、吐出接続管36に接続された吐出ホース37が閉塞プレート32を貫通する内外接続管38に燃料タンク31内で接続されている。
アルコール燃料内の不純物のろ過のため、比較的大きな燃料フィルタ50が使用されている。
すなわち、燃料ポンプ35から燃料噴射弁40に燃料が供給される燃料供給路の途中に燃料フィルタ50が介装されている。
蓋部材54の円板部54aの中央から流出側接続管部54Jが突出して形成されている。
なお、燃料フィルタ50は、別体の保持ケースなどに収納されて保持されないので、さらに大型化することはなく、配置スペースを容易に確保することができる。
支持プレート46の前端部には、前記燃料フィルタ50のフィルタケース52を左右両側から把持するアーム部材47L,47Rが前方に突出している(図5参照)。
左側のアーム部材47Lは、燃料フィルタ50の底面を下から支持している。
また、左側のアーム部材47Lの上に、支持プレート46の前端部から突出した押え部材48がフィルタケース52の上面を押えてフィルタケース52を固定している。
ケース本体53の上部の閉塞壁部53rからは流入側接続管部53Jが略水平方向に突出している。
燃料フィルタ50は、スロットルボディ25の上部に取り付けられる燃料噴射弁40よりは、下方に位置している(図3参照)。
図6に示されるように、燃料フィルタ50の流入側接続管部53Jに流入側ホースジョイント63により接続された上流側燃料ホース61は、上方に延び、燃料タンク31の中央のタンク部31Cの底壁の閉塞プレート32に向かい、閉塞プレート32を貫通する前記内外接続管38にホースジョイント62により接続される(図5参照)。
流出側ホースジョイント65の上流側ジョイント部65aに設けられたクィックジョイント65qが、燃料フィルタ50の流出側接続管部54Jに着脱自在に接続される。
流出側ホースジョイント66はL字に屈曲しており、一方の略水平に指向したジョイント部が下流側ジョイント部65bに接続され、他方の略垂直上方に向いたジョイント部に下流側燃料ホース67が接続されている。(図3,図6参照)
したがって、アルコール燃料を新たに給油してガソリンとアルコールの燃料比率が変化した場合でも、下流側燃料ホース67の内部を流れる燃料の容量を大きくすることで、アルコール燃料の燃料比率の切り替わり時間を確保することができ、燃料噴射弁40の適正な制御を可能としている。
なお、内外接続管39は、燃料タンク31内でレギュレータに接続されている。
また、流出側接続管部54Jを下方に流出した燃料は、燃料圧力調整のために、燃料戻りホース69にも流れ、余剰燃料を燃料タンク31内に戻すようになっている。
そして、アルコール燃料も利用可能なように、比較的大きな燃料フィルタ50が、スロットルボディ25と左側センタフレーム6Lの間に、左側センタフレーム6Lの内側面に沿って配置される。
したがって、走行風とともに塵埃も吹き込まれて、燃料フィルタ50のフィルタケース52およびその周辺の燃料ホースやホースジョイントに塵埃が付着する。
また、流出側接続管部54Jからを外したとき、流出側ホースジョイント65の外周面に付着した塵埃およびフィルタケース52の下側の蓋部材54の下面に付着した塵埃が、流出側ホースジョイント65の内側の孔に侵入する可能性がある。
しかし、流出側ホースジョイント65の内側の孔に侵入した塵埃は、フィルタエレメント51の下流側であるので、取り除かれることなく、下流側燃料ホース67を通って、燃料噴射弁40に達してしまうことになり好ましくない。
ジョイント保護部材80は、弾性変形可能なゴム部材であり、円筒部80cの端部に底部80bを有する有底筒形状をし、底部80bの中央に流出側接続管部54Jに貫装される貫装口部80bmが他の底部80bよりも厚肉に形成されている。
また、ジョイント保護部材80は、円筒部80cにおける底部80bと反対側の開口端部が径を縮小した縮径環状部80crを有している。
クィックジョイント65qは、上流側ジョイント部65aの流出側接続管部54Jが嵌入される嵌入孔65ahに出没して流出側接続管部54Jに係脱自在に係止する係止部材65qcを有し、係止部材65qcには操作つまみ65qsが設けられている。
すなわち、ジョイント保護部材80は、上流側ジョイント部65aの先端部分のクィックジョイント65q(係止部材65qcおよび操作つまみ65qs)を囲繞して覆っている。
したがって、燃料フィルタ50およびその周辺に埃が溜り、フィルタケース52および流出側ホースジョイント65やジョイント保護部材80の外表面に塵埃が付着したとしても、流出側ホースジョイント65の上流側ジョイント部65aの先端部分(クィックジョイント65q)は、ジョイント保護部材80に覆われて塵埃や雨水から保護されていて塵埃が付着することがない。
図9に示されるように、有底筒形状をしたゴム部材からなるジョイント保護部材80が、底部80bを燃料フィルタ50の流出側接続管部54Jにより貫装されて同流出側接続管部54Jに取り付けられ、該ジョイント保護部材80の円筒部80cが、流出側接続管部54Jに接続された流出側ホースジョイント65の上流側ジョイント部65aの先端部分を囲繞して覆うので、フィルタケース52が埃を被った状態であっても流出側ホースジョイント65の上流側ジョイント部65aの先端部分には塵埃が付着することがないため、メンテナンス時に、フィルタケース52の流出側接続管部54Jから流出側ホースジョイント65を外したときに、塵埃が流出側ホースジョイント65の先端開口(嵌入孔65ah)に侵入することが可及的に防止される。
また、事前に、燃料フィルタ50およびその周辺を洗浄する必要がなく、メンテナンスが容易にできる。
また、下流側燃料ホース67は、流出側ホースジョイント65,66から上方の燃料噴射弁40に向けて略直線的に延びるので、下流側燃料ホース67を太径にしても配設スペースを大きく取られることなく容易に配設することができる。
20…内燃機関、21…クランクケース、22…シリンダブロック、23…シリンダヘッド、24…シリンダヘッドカバー、25…スロットルボディ、26…コネクティングチューブ、27…エアクリーナ、28…排気管、29…マフラー、
A…燃料供給装置、31…燃料タンク、32…閉塞プレート、33…支持ステー、35…燃料ポンプ、36…吐出接続管、37…吐出ホース、38…内外接続管、39…内外接続管、
40…燃料噴射弁、45…ボルト、46…支持プレート、47L,47R…アーム部材、48…押え部材、
50…燃料フィルタ、51…フィルタエレメント、52…フィルタケース、53…ケース本体、53c…円筒壁部、53r…閉塞壁部、53rv…膨出部、53J…流入側接続管部、54…蓋部材、54a…円板部、54b…環状リブ、54J…流出側接続管部、54Jf…フランジ部、
61…上流側燃料ホース、62…ホースジョイント、63…流入側ホースジョイント、64…、65…流出側ホースジョイント、65a…上流側ジョイント部、65b…下流側ジョイント部、65c…戻り側ジョイント部、65q…クィックジョイント、65qc…係止部材、65qs…操作つまみ、66…流出側ホースジョイント、67…下流側燃料ホース、68…ホースジョイント、69…燃料戻りホース、70…ホースジョイント。
Claims (10)
- 車体フレーム(2)に搭載される内燃機関(20)の吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁(40)と、
前記車体フレーム(2)に支持される燃料タンク(31)と、
前記燃料タンク(31)内の燃料を前記燃料噴射弁(40)に供給する燃料ポンプ(35)と、
前記燃料ポンプ(35)から前記燃料噴射弁(40)に燃料が供給される燃料供給路の途中に介装された燃料フィルタ(50)と、
を備えた鞍乗型車両の燃料供給装置において、
前記燃料ポンプ(35)と前記燃料フィルタ(50)とを連結する上流側燃料ホース(61)の下流側端部に設けられた流入側ホースジョイント(63)が、前記燃料フィルタ(50)のフィルタエレメント(51)を収納するフィルタケース(52)から突出した流入側接続管部(53J)に着脱自在に接続され、
前記燃料フィルタ(50)と前記燃料噴射弁(40)とを連結する下流側燃料ホース(67)の上流側端部に設けられた流出側ホースジョイント(65,66)が、前記燃料フィルタ(50)の前記フィルタケース(52)から突出した流出側接続管部(54J)に着脱自在に接続され、
有底筒形状をしたジョイント保護部材(80)が、底部(80b)を前記流出側接続管部(54J)により貫装されて同流出側接続管部(54J)に取り付けられ、
前記ジョイント保護部材(80)の筒部(80c)が、前記流出側接続管部(54J)に接続された前記流出側ホースジョイント(65,66)の先端部分を囲繞して覆うことを特徴とする鞍乗型車両の燃料供給装置。 - 前記流出側接続管部(54J)は、前記ジョイント保護部材(80)の底部(80b)が貫装される部位より先端側にフランジ部(54Jf)を有し、
前記流出側ホースジョイント(65,66)には、接続した前記流出側接続管部(54J)の前記フランジ部(54Jf)より基端側に係止部材(65qc)が係脱自在に係止する係止機構(65q)が備えられ、
前記ジョイント保護部材(80)は、前記係止機構(65q)を覆うことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。 - 前記ジョイント保護部材(80)は、ゴム部材からなり、筒部(80c)における底部(80b)と反対側の開口端部が径を縮小した縮径環状部(80cr)を有し、
前記縮径環状部(80cr)は、同縮径環状部(80cr)の内周縁が前記流出側接続管部(54J)に接続された前記流出側ホースジョイント(65)の外周面に接することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。 - 前記ジョイント保護部材(80)の底部(80b)における前記流出側接続管部(54J)により貫装される貫装口部(80bm)が厚肉に形成されることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。
- 前記流出側接続管部(54J)は、前記フィルタケース(52)から下方に突出することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。
- 前記フィルタケース(52)は、円筒壁部(53c)の両開口がそれぞれ閉塞壁部(53r,54)で塞がれた形状をしており、
前記燃料フィルタ(50)は、前記フィルタケース(52)が前記円筒壁部(53c)の筒中心軸(Lc)を略上下方向に指向させた姿勢で配設され、
前記流出側接続管部(54J)は、下側の前記閉塞壁部(54)から前記筒中心軸(Lc)に沿って下方に突出することを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。 - 前記流入側接続管部(53J)は、上側の前記閉塞壁部(53r)から略水平方向に突出することを特徴とする請求項6に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。
- 前記フィルタケース(52)は、円筒壁部(53c)と上側の前記閉塞壁部(53r)とが一体に形成された有底円筒状のケース本体(53)に、下側の前記閉塞壁部(54)が蓋部材(54)として回転摩擦溶着されて構成されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。
- 前記燃料フィルタ(50)は、前記燃料噴射弁(40)より下方に配設され、
前記下流側燃料ホース(67)は、前記流出側ホースジョイント(65,66)から上方の前記燃料噴射弁に向けて略直線的に延びて、前記燃料噴射弁(40)に接続されることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。 - 前記燃料フィルタ(50)は、車体フレーム(2)の左右に分岐した一対の分岐フレーム(6L,6R)のうち一方の前記分岐フレーム(6L)の内側面に沿って配設されることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の鞍乗型車両の燃料供給装置。
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