JP2009225856A - ボタン穴かがりミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 縫製途中に変更された場合を含み、任意に設定された縫製速度に基づいて、常に最適な針振り幅補正値を設定することができ、さらに、縫製途中にトラブルが発生した場合でも、縫製を続行することができ、かがり幅が均一なボタン穴かがりを形成することができるボタン穴かがりミシンを提供する。
【解決手段】 本発明の穴かがりミシンは、記憶手段6は、かがり幅と縫製速度に応じて設定される針振り幅補正値を記憶し、制御手段16は、速度調整手段13により調整された縫製速度に基づいて、針落ち座標データの所望のかがり幅を得るための前記針振り幅補正値を前記記憶手段6から求め、その針振り幅補正値を前記所望のかがり幅に加えた幅を針振り幅とするように駆動制御データを補正して補正制御データを生成し、この補正制御データに基づいて布送り駆動機構21、針振り駆動機構20および針棒上下駆動機構19の駆動制御を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、針棒の針振り幅を制御する制御装置を備え、ボタン穴の周縁部にかがり縫いを行うボタン穴かがりミシンに関する。
ボタン穴かがりミシンによる縫製では、図4に示すように、ボタン穴等の切れ込み部の周縁に、一定のかがり幅に設定されたかがり縫いが行われる。このようなミシンには、針棒上下駆動機構を駆動する主モータと、針振り駆動機構を駆動する針振りモータが装備されており、針棒を上下動させると共に、一定の針振り幅に振りながら縫製が行われる。また、前記主モータの回転速度は、操作パネルで設定することができ、この設定値が縫製速度の最高値となる。また、操作パネルには、速度ボリュームが装備されており、前記最高値内の任意の縫製速度に設定することができるようになっている。
なお、従来のボタン穴かがりミシンにおいては、前記針振り幅は前記かがり幅と同じ幅に設定される。また、前記速度ボリュームは、通常、最大値に設定されており、縫製速度の設定は、主に操作パネルでの主モータの回転速度の入力で行う。
しかし、従来、高速縫製時には、設定したかがり幅と仕上がりのかがり幅が一致しないという問題があった。すなわち、図4に示すように、一定のかがり幅を設定して縫製を行った場合、低速縫製時の仕上がりは、設定通りのかがり幅になる。しかし、高速縫製時には、針棒の針振り動作が高速になるために安定した針落ちをしない、糸張力が強い状態で縫製するためにかがり幅の中央に布が寄せられる、等の原因により、仕上がりのかがり幅は、設定したかがり幅に比べて狭くなる。
このような問題を解決するため、縫製速度に対応して、針棒の針振り幅を加減するという制御が行われている(特許文献1参照)。すなわち、同一のかがり幅のかがり縫いを行うために、主モータの回転速度に対応した針振り幅補正値を設定する。例えば、図4のような場合、高速縫製時には、設定したかがり幅に針振り幅補正値を追加した幅に針振りするように制御することで、設定通りのかがり幅を持ったボタン穴かがりを形成することができる。
なお、このようなかがり穴ミシンにおいては、前記針振り幅補正値は、主モータの回転速度のみに基づいて最適な値が算出される。
特開2001−327779号公報
しかし、上述したように、前記針振り幅補正値は、主モータの回転速度のみに基づいて算出され、前記操作パネルの速度ボリュームによって、任意に設定された縫製速度に基づいて設定されていない。
したがって、速度ボリュームで任意に縫製速度を設定する場合、針振り幅補正値は最適な値ではなくなり、設定通りのかがり幅にならない場合がある。例えば、図5に示すように、縫製開始時には最高値に設定されている速度ボリュームを糸切れ等の理由によって縫製を中断した際に下げ、縫製速度を低速にした場合、速度ボリューム変更後も、縫製開始時に算出された針振り幅補正値に設定されているため、速度ボリューム変更後の針振り幅補正値に、余分な補正値が発生する。したがって、図4に示すように、速度ボリューム変更後のかがり幅は、余分な針振り幅補正値により発生する余分なかがり幅が生じていた。
また、従来、前述したように縫製途中に糸切れ等のトラブルが発生した場合は、通常、操作パネルのリセットボタン等を押下することにより初期状態に戻し、糸を解き、初めの針落ち位置から再度縫製し直していた。
そこで、本発明はこのような点に鑑み、縫製途中に変更された場合を含み、任意に設定された縫製速度に基づいて、常に最適な針振り幅補正値を設定することができ、さらに、縫製途中にトラブルが発生した場合でも、縫製を続行することができ、かがり幅が均一なボタン穴かがりを形成することができるボタン穴かがりミシンを提供することを目的としている。
前述した目的を達成するため、請求項1に記載のボタン穴かがりミシンは、針棒を上下動させるための針棒上下駆動機構と、前記針棒上下駆動機構を駆動する主モータと、所定の針振り幅に前記針棒を振らせるための針振り駆動機構と、前記針振り駆動機構を駆動する針振りモータと、布を移送するための布送り駆動機構と、操作パネルより前記主モータの回転速度を設定する回転速度設定手段と、前記回転速度設定手段により設定された回転速度を、操作量に応じて減速させて任意の縫製速度に調整する速度調整手段と、所望のかがり幅のかがり縫いをボタン穴の周縁部に行うための針数を含んだ前記針落ち座標データおよび前記主モータの回転速度を記憶する記憶手段と、前記操作パネルから入力される情報に基づいて前記針落ち座標データを生成して前記記憶手段に記憶させると共に、この針落ち座標データに従って前記布送り駆動機構、針振り駆動機構および針棒上下駆動機構の駆動を制御する駆動制御データを生成し、この駆動制御データに基づいて前記布送り駆動機構、針振り駆動機構および針棒上下駆動機構の駆動制御を行う制御装置と、を備えるボタン穴かがりミシンにおいて、前記記憶手段は、かがり幅と縫製速度に応じて設定される針振り幅補正値を記憶し、前記制御手段は、前記速度調整手段により調整された縫製速度に基づいて、前記針落ち座標データの所望のかがり幅を得るための前記針振り幅補正値を前記記憶手段から求め、その針振り幅補正値を前記所望のかがり幅に加えた幅を針振り幅とするように前記駆動制御データを補正して補正制御データを生成し、この補正制御データに基づいて前記布送り駆動機構、針振り駆動機構および針棒上下駆動機構の駆動制御を行うことを特徴とする。
この請求項1に記載のボタン穴かがりミシンによれば、前記回転速度調整手段により主モータの回転速度を任意に調整した縫製速度に基づいて、最適な針振り幅補正値を加味した針振り幅の補正制御データを生成し、この補正制御データに基づいて駆動制御を行う。よって、常に、所望のかがり幅のかがり縫いを得ることができる。
また、請求項2に記載のボタン穴かがりミシンは、請求項1に記載のボタン穴かがりミシンにおいて、前記補正制御データに基づく駆動制御を行う命令信号を前記制御手段に送信する制御指令入力手段を備え、前記制御装置は、前記制御指令入力手段からの命令信号を受信することにより、前記補正制御データに基づく駆動制御を実行することを特徴とする。
この請求項2に記載のボタン穴かがりミシンによれば、前記制御装置は、縫製速度を変更した後の縫製開始時に作業者が制御指令入力手段を操作することにより、補正制御データに基づく駆動制御を行う命令信号を受信し、変更後の縫製速度に基づいた最適な針振り幅補正値を加味した針振り幅の補正制御データを生成して駆動を制御する。よって、常に、所望のかがり幅のかがり縫いを得ることができる。また、縫製途中に縫製スピードを任意に変更した場合であっても、縫製再開時に作業者が制御指令入力手段から命令信号を前記制御手段に送信することで、縫製速度に基づいた最適な針振り幅補正値を算出し、針棒の針振り幅を設定し直した補正制御データを生成して、駆動を制御するので、縫製速度の前までのかがり幅と同一のかがり幅を持つ、均一なボタン穴かがりを形成することができる。
また、請求項3に記載のボタン穴かがりミシンは、請求項2に記載のボタン穴かがりミシンにおいて、かがり穴の縫製中の針落ちした針数を記憶する針数記憶手段を備え、前記制御装置は、1つのかがり穴の縫製の中断中に前記制御指令入力手段からの命令信号を受信した場合に、再度、前記補正制御データを生成するとともに、前記針数記憶手段に記憶されている針数より設定針数前の針落ち座標に針棒の針落ち位置が位置するように前記布送り駆動機構の駆動制御を行なって前記布を逆搬送するとともに、前記補正制御データにおける前記設定数針前の針落ち座標から前記補正制御データに基づく駆動制御を実行することを特徴とする。
この請求項3に記載のボタン穴かがりミシンによれば、縫製途中に糸切れ等のトラブルが発生し、ボタン穴の縫製を中断したような場合であっても、前記制御装置は、前記制御指令入力手段からの命令信号を受信することにより、前記針数記憶手段により記憶されている針数の数針前の位置まで布を移送するように布送り駆動機構を制御し、さらには、その位置から縫製を再開するための補正制御データを生成し、その補正制御データに基づいて針振り駆動機構や針棒上下駆動機構を制御する。したがって、縫製中断部において複数針分重ねて縫製を行なうことが可能となり、その場合においても、縫製が中断された直前までのかがり幅と同一のかがり幅を持つ、均一なボタン穴かがりを形成することができる。
以上説明したように、本発明のボタン穴かがりミシンによれば、常に所望のかがり幅でかがり縫いを仕上げることができ、縫製を中断し、縫製速度を低速変更した場合であっても、その縫製の中断前後でかがり幅が均一なボタン穴かがり縫製を続行することができる。
以下、本発明の実施形態に係るボタン穴かがりミシンについて説明する。なお、本実施形態に係るボタン穴かがりミシンの構成については、従来と同様とし、以下にはその要部のみを説明する。なお、図1は、ボタン穴かがりミシンの制御装置2と穴かがりミシンの要部との関係を示すブロック図である。
本実施形態のボタン穴かがりミシン(図示せず)は、アーム部、ベッド部等を備えたミシン本体、当該ミシン本体が載置されるミシンテーブル、各種入力や設定を行なう操作部1および各種制御を司る制御装置2から構成される。
前記アーム部の先端部には、下方へ延出させる縫い針を備えた針棒が、主モータ3の駆動により動作する針棒上下駆動機構19および針振りモータ4の駆動により動作する針振り駆動機構20によって上下動および左右(かがり幅方向)への振れ移動が可能に取り付けられている。
また、前記ベッド部の上面部には布をセットする送り台が、ベッド部内に設けられた布送りモータ7により動作する布送り駆動機構21によって布移送方向に水平移動されるようになっている。
そして、前記主モータ3および前記針振りモータ4を駆動する各モータドライブ回路9,11は、インターフェイス8を介して、後述する制御装置2のCPU16に接続されており、前記主モータおよび前記針振りモータ4の回転を制御することにより、針棒上下駆動機構19や針振り駆動機構20を介して針棒の駆動を制御するように構成されている。また、同様に、布送りモータ7を駆動するモータドライブ回路10もインターフェイス8を介して、後述する制御装置2のCPU16に接続されており、前記布送りモータ7の回転を制御することにより、布送り駆動機構21の駆動を制御するように構成されている。
また、前記ボタン穴かがりミシンには、針棒の上下動を検出する針棒センサ5が取り付けられており、前記針棒センサ5はインターフェイス8を介して制御装置2のカウント手段(図示せず)に接続されている。そして、前記カウント手段は、前記針棒センサ5からの検出信号をもとに1つのかがり穴を縫製する際に針落ちした針数をカウントするようになっている。
前記操作部1としては、前記ミシンテーブルの下部にスタートスイッチ17としての足踏みペダルが設けられている。
また、前記操作部1として、ボタン穴かがりミシンの最高縫製速度に関するパラメータとしての前記針棒の上下動を駆動する主モータ3の回転速度等を入力設定可能な操作パネル18が配設されている。この操作パネル18は、液晶パネル等からなる情報を表示する表示手段と、作業者により情報等が入力可能な入力手段(ともに図示せず)を備えている。前記入力手段は、前記主モータ3の回転速度を任意に設定変更可能な回転速度設定手段としても作用するように構成されている。そして、前記操作部1として、さらに、主モータ3の回転速度をその操作量に応じて減速させて、前記ボタン穴かがりミシンの縫製速度を前記最高縫製速度内の任意の縫製速度に調整可能な速度調整手段としての速度ボリューム13が配設されている。当該速度ボリューム13はアナログ入力で可変設定するべく、AD変換器14およびマイコン(図示せず)に接続されており、その数値が読み込まれるようになっている。なお、本実施形態の針振りモータ4は、常に、一定の回転速度で駆動するように構成されている。
本実施形態においては、前記操作部1として、さらに、縫製開始前や縫製再開時に押下操作することにより、後述する駆動制御データにおける針振り幅を補正する補正制御データに基づく駆動制御を行う命令信号を制御手段に送信する、制御指令入力手段としての準備完了キー12が配設されている。つまり、準備完了キー12は針棒制御データ計算等の縫製準備となる処理をCPU16で行うべく、押下操作されるように構成されている。
また、ボタン穴かがりミシンには、ベッド部に設けられたメス受台と、当該メス受台の上下動自在に設けられた可動メスと、当該可動メスを上下動させるためのシリンダから構成されたメス機構(図示せず)が配設され、布に所望の寸法の切れ込み部を形成可能とされている。
ここで、本実施形態のボタン穴かがりミシンの制御装置2は、前述した本ボタン穴かがりミシンの前記最高縫製速度等を記憶する記憶手段、具体的な制御指令を行なう制御手段としてのCPU16を備えている。
詳しくは、前記記憶手段は、ボタン穴かがりミシンの駆動を制御するためのプログラム、当該プログラムで使用されるデータ、および各種処理をCPU16に行わせるためのプログラム等を記憶するROM15を備えるとともに、プログラム、データに基づいてCPU16により算出された各種データ、縫製速度の最高値のパラメータとしての主モータ3の回転速度等を記憶するRAM6を備えている。
本実施形態においては、前記RAM6にはかがり幅と縫製速度とに応じた針振り幅補正値のデータが複数記憶され、補正値テーブルとして管理されている。前記針振り幅補正値の数値は、予め実験により決定された値であり、所望のかがり幅と主モータ3の回転速度およびそれを調整する速度ボリューム13の設定状態から検出される縫製速度とに基づいて予め算出された最適な値となっている。
さらに説明を加えると、前記針振り幅補正値は、設定されるかがり幅と縫製速度との関係において、予め定めておく。つまり、設定されるかがり幅を複数想定し、そのかがり幅毎にそのかがり縫いを得るための基準となる基準縫製最高速度を求め、前記基準縫製最高速度と設定されている縫製速度との関係において、前記針振り幅補正値を定める。
例えば、5mmのかがり幅でかがり縫いを行なう場合を想定する。その場合の縫製速度すなわち本実施形態の場合においては針振り駆動機構20を駆動させる主モータの回転速度が2000rpmである場合には、十分に針振り幅を確保した針振りが可能であっても、前記回転速度が3000rpmよりも高速になると、均一なかがり幅を得ることができなくなるとする。この場合、5mmのかがり幅に対し前記3000rpmが前記基準縫製最高速度となり、3000rpmを超えない縫製速度である場合には針振り幅補正値は必要ではないので0mmとなる。そして、3000rpm以上の縫製速度である場合には、例えば、500rpm毎に1mmの針振り幅補正値を加えることとすれば、4000rpmでは2mmの針振り幅補正値となる。
また、かがり幅を3mmとする場合の前記基準縫製最高速度が4000rpmであれば、同様に、4000rpmを超えない縫製速度である場合には針振り幅補正値は必要ではないので0mmとなり、それ以上の縫製速度の場合の針振り幅補正値を求めておけばよい。
このように、前記針振り幅補正値は、所望のかがり幅と前記縫製速度に応じて決定されるため、予めそのかがり幅と縫製速度とに応じた振り幅補正値のテーブルを作成し、RAM6に記録しておくようにすればよい。このかがり幅、縫製速度等は、後述するように、入力手段から設定変更可能とする。
また、RAM6には、1つのボタン穴かがりを縫製する際の針棒の上下動をカウントする前記カウント手段によってカウントされた、ボタン穴の縫製中に針落ちした針数を記憶する針数記憶手段として作用するように構成されている。さらに、前記RAM6には、前記操作パネル18から入力された、所望の寸法の切れ込み部とかがり幅に基づいて、ボタン穴の周縁部にかがり縫いを行うための針数とその針数毎の座標を前記CPU16に格納されたプログラムにより生成した針落ち座標データが記憶されている。
そして、前記制御手段としてのCPU16は、前記RAM6に記憶されている針落ち座標データから生成した駆動制御データに基づき、前記針棒上下駆動機構19、針振り駆動機構20及び布送り駆動機構21の駆動制御を行なう。
前記駆動制御データには、前記針振り駆動機構20の針棒の針振り幅が含まれるが、本実施形態においては、前記CPU16は、前記準備完了キー12からの命令信号を受信することにより、前記速度ボリューム13により調整された縫製速度を検出して前記座標データのかがり幅と検出した縫製速度とに応じた前記針振り幅補正値を前記RAM6から求め、前記駆動制御データにおける前記駆動制御データの針振り幅を前記針振り幅補正値を前記座標データのかがり幅に加えた針振り幅とする補正制御データを生成し、前記駆動制御データに代えてこの補正制御データに基づき、前記布送り駆動機構21、針振り駆動機構20および針棒上下駆動機構19の駆動制御を実行する。
次に、以上のような構成を持つボタン穴かがりミシンにおける補正制御データに基づく制御について、図2のフローチャートを用いて説明する。
本実施形態においては、ボタン穴かがりミシンへ電源投入後、準備完了キー12の押下げ動作があったどうかを判断する(ステップST1)。
準備完了キー12は、直前のミシン駆動時における針落ち位置データをそのまま利用する場合、すなわち、切込み部の長さ寸法やかがり幅、針数等の設定を前記操作パネル18の表示手段でその内容を確認して、押下げ動作を行なう。また、直前のミシン駆動時における針落ち位置データの設定に変更を加える場合には、前記操作パネル18の入力手段から所望の数値等を入力し、変更後の設定を前記操作パネル18の表示手段でその内容を確認して、押下げ操作を行なう。
この準備完了キー12の押下の検出を待機し(ステップST1のNO)、押下げ操作を検出した場合、すなわち、駆動制御データにおける針振り幅を補正する補正制御データに基づく駆動制御を行う準備が整った命令信号をCPU16が準備完了キー12から受信した場合(ステップST1のYES)、前記CPU16は、設定された情報に基づいて針落ち座標データを生成し、RAM6に記憶するとともに、その針落ち座標データから駆動制御データを生成し、この駆動制御データもRAM6に記憶する。
続いて、前記CPU16は、操作部1の速度ボリューム13の設定値を読み込み、RAM6に記憶する(ステップST2)。読み込みは、速度ボリューム13の数値をAD変換器14でデジタル信号に変換し、前記マイコンで読み込むことで行われる。
そして、ステップST2で読み込まれた速度ボリューム13の設定値により、RAM6に記憶された縫製速度の最高値のパラメータとしての主モータ3の回転速度を調整して縫製速度を検出し、前記針落ち座標データを構成する所望のかがり幅と検出した縫製速度とに応じ、RAM6に格納されている複数のデータ(補正値テーブル)から最適な前記針振り幅補正値を求める(ステップST3)。
次いで、前記駆動制御データにおける前記駆動制御データの針振り幅を前記針振り幅補正値を前記座標データのかがり幅に加えた針振り幅とする補正制御データを生成し、前記制御装置2のRAM6に記憶する(ステップST4)。
そして、足踏みペダルの踏み込み操作による縫製のスタートスイッチ17のON状態の検出のために待機する(ステップST5のNOおよびステップST6のNO)。このとき、作業者は布にマークされた最初の針落ち位置を針棒下に合わせておく。
この待機中に、設定された針落ち座標データの変更がなされた等の理由により、再び準備完了キー12の押下げ操作が検出された場合(ステップST5のNOおよびステップST6のYES)には、前記ステップST2に戻り、変更後の設定された情報に基づいて、再び、針落ち座標データを生成し、RAM6に記憶するとともに、その針落ち座標データから駆動制御データを生成し、さらには、補正制御データを生成するようにする。
そして、スタートスイッチ17のON状態が検出された場合には(ステップST5のYES)、前記補正制御データに基づき縫製を開始する。ステップST7では、CPU16は、ステップST4で計算された補正制御データに基づいて、主モータ3、針振りモータ4、および布送りモータ7の駆動を制御するとともに、針棒上下駆動機構19、針振り駆動機構20および布送り駆動機構21の駆動を制御し、布送りを行いながら、針棒を上下動させると共に左右に振らせて所望のかがり縫いが行われる。
縫製開始後は、前記スタートスイッチ17のOFF状態の検出に待機しつつ、縫製を続ける(ステップST8のNOおよびステップST7)。
そして、スタートスイッチ17のOFF状態を検出した場合(ステップST8のYES)には、前記カウント手段によりカウントされ、RAM6に記憶されている実際の針数と該針落ち座標データを構成する針数とを比較し、縫製が終了したのか、中断したのかを判断する(ステップST9)。すなわち、針落ち座標データの針数に実際の針数が満たない場合は、縫製作業が中断されたと判断することができる。
そして、縫製が終了したと判断された場合(ステップST9のYES)には、縫製作業を全て終了させて電源がOFFされるか否かを判断し、縫製作業を継続する場合(ステップST10のNO)には、再びステップST5に戻り、布にマークされた最初の針落ち位置を針棒下に合わせ、スタートスイッチ17のON状態の検出に待機する。
また、縫製が中断した場合(ステップST9のNO)には、図3のサブフローチャートに示す縫製再開処理を行ない、再開処理の終了後に、縫製作業を全て終了させて電源がOFFされるか否かを判断し、縫製作業を継続する場合(ステップST10のNO)には、再びステップST5に戻り、布にマークされた最初の針落ち位置を針棒下に合わせ、スタートスイッチ17のON状態の検出に待機する。
なお、縫製途中に、スタートスイッチ17を押し直す限りでは、その直前に計算された針振り幅補正値を利用した補正制御データに基づいて、縫製が行われる。
また、縫製作業を全て終了させて電源がOFFされるか否かを判断したときに、縫製作業を終了させる場合(ステップST10のYES)には、電源を落として該ボタン穴かがりミシンの駆動を終了させる。
次に、図2に示すフローチャートのステップST11で縫製が中断された場合の縫製再開処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。図3は、縫製が再開される場合に、制御装置2が実行する処理を示すフローチャートである。
縫製再開処理においては、まず、準備完了キー12あるいはスタートスイッチ17の押下げ操作に待機する(ステップST21およびステップST22のNO)。
この待機中、スタートスイッチ17のON状態を検出したら(ステップST22のYES)、後述するステップST28へ進み、縫製中断前の補正制御データに基づいて縫製を再開する。なお、この場合、最初の針落ち位置は、針落ち座標データにおける最初の針落ち座標となる。
また、準備完了キー12の押下げ操作を検出した場合、すなわち、駆動制御データにおける針振り幅を補正する補正制御データに基づく駆動制御を行う準備が整った命令信号をCPU16が準備完了キー12から受信した場合(ステップST21のYES)、前記CPU16は、設定されている情報に基づいて新たに針落ち座標データを生成し、RAM6に記憶するとともに、その針落ち座標データから駆動制御データを生成し、この駆動制御データもRAM6に記憶する。
続いて、前記CPU16は、操作部1の速度ボリューム13の設定値を読み込み、RAM6に記憶する(ステップST23)。そして、ステップST23で読み込まれた速度ボリューム13の設定値により、RAM6に記憶された縫製速度の最高値のパラメータとしての主モータ3の回転速度を調整して縫製速度を検出し、前記針落ち座標データを構成する所望のかがり幅と検出した縫製速度とに応じ、RAM6に格納されている複数のデータ(補正値テーブル)から最適な前記針振り幅補正値を求める(ステップST24)。
次いで、前記駆動制御データにおける前記駆動制御データの針振り幅を前記針振り幅補正値を前記座標データのかがり幅に加えた針振り幅とする補正制御データを生成し、前記制御装置2のRAM6に記憶するとともに、本実施形態においては、先の縫製が中断された際の針数をRAM6から参照し、補正制御データにおける前記針数の針落ち座標から縫製を再開するようにプログラムする(ステップST25)。
そして、足踏みペダルの踏み込み操作による縫製のスタートスイッチ17のON状態の検出に待機する(ステップST26のNOおよびステップST27のNO)。このとき、作業者は縫製の中断位置を針棒下に合わせておく。
この待機中に、設定された針落ち座標データの変更がなされた等の理由により、再び準備完了キー12の押下げ操作が検出された場合(ステップST27のYES)には、前記ステップST23に戻り、変更後の設定された情報に基づいて、再び、針落ち座標データを生成し、RAM6に記憶するとともに、その針落ち座標データから駆動制御データを生成し、さらには、補正制御データを生成するようにする。
そして、スタートスイッチ17のON状態が検出された場合(ステップST26あるいはステップST22のYES)には、前記補正制御データに基づき縫製を開始する(ステップST28)。このとき、CPU16はステップST25で計算された補正制御データに基づいて、主モータ3、針振りモータ4、および布送りモータ7の駆動を制御するとともに、針棒上下駆動機構19、針振り駆動機構20および布送り駆動機構21の駆動を制御し、布送りを行いながら、針棒を上下動させると共に左右に振らせて所望のかがり縫いが行われる。また、前記カウント手段は、前記中断された針数から継続させて針数をカウントをする。
縫製開始後は、前記スタートスイッチ17のOFF状態の検出に待機しつつ、縫製を続ける(ステップST29のNOおよびステップST28)。
そして、スタートスイッチ17のOFF状態を検出した場合(ステップST29のYES)には、前記カウント手段によりカウントされ、RAM6に記憶されている実際の針数と針落ち座標データが構成する針数とを比較し、縫製が終了したのか、中断したのかを判断する(ステップST30)。すなわち、針落ち座標データの針数に実際の針数が満たない場合は、縫製作業が中断されたと判断することができる。
そして、縫製が終了したと判断された場合(ステップST30のYES)には、縫製再開処理を終了させて(ステップST31)、再び、元の制御フローチャートに戻り、電源がOFFされるか否かを判断し、縫製作業を継続する場合(ステップST10のNO)には、再びステップST5に戻り、布にマークされた最初の針落ち位置を針棒下に合わせ、スタートスイッチ17のON状態の検出に待機するようにする。
また、縫製が終了していないと判断された場合(ステップST30のNO)には、再度、縫製が中断されたことが考えられるため、ステップST21に戻り、準備完了キー12あるいはスタートスイッチ17の押下げ操作のために待機する(ステップST21およびステップST22のNO)。
このように構成された本発明のボタン穴かがりミシンによれば、前記制御装置2は、縫製速度を変更した後の縫製開始時に作業者が制御指令入力手段としての準備完了キー12の押下げ操作をすることにより、補正制御データに基づく駆動制御を行う命令信号を受信し、変更後の縫製速度に基づいた最適な針振り幅補正値を加味した針振り幅の補正制御データを生成して駆動を制御する。よって、常に、所望のかがり幅のかがり縫いを得ることができる。
また、縫製途中に縫製スピードを任意に変更した場合であっても、縫製再開時に作業者の準備完了キー12の押下げ操作により送信される命令信号を前記CPU16が受信することで、変更後の縫製速度に基づいた最適な針振り幅補正値を算出し、針棒の針振り幅を設定し直した補正制御データを生成して駆動を制御するので、縫製速度の前までのかがり幅と同一のかがり幅を持つ、均一なボタン穴かがりを形成することができる。
さらに、縫製途中に糸切れ等のトラブルが発生し、ボタン穴の縫製を中断したような場合であっても、前記制御装置2は、前記準備完了キー12からの命令信号を受信することにより、前記針数記憶手段としてのRAM6により記憶されている針数の針落ち位置から縫製を再開するための補正制御データを生成し、その補正制御データに基づいて針振り駆動機構20や針棒上下駆動機構19を制御する。したがって、縫製を続行し、縫製が中断された直前までのかがり幅と同一のかがり幅を持つ、均一なボタン穴かがりを形成することができる。
なお、縫製を中断した後の縫製再開処理においては、前記CPU16は、1つのかがり穴の縫製を中断した際に、前記制御指令入力手段としての準備完了キー12からの命令信号を受信することにより、前記針数記憶手段としてのRAM6に記憶されている針数より、予め設定した数針前の針落ち座標に針棒の針落ち位置が位置するように前記布送り駆動機構21の駆動制御を行なって前記布を逆搬送するとともに、前記補正制御データを生成し、前記駆動制御データに代えてこの補正制御データに基づき、前記補正制御データ上の前記数針前の針落ち座標から縫製を再開する駆動制御を実行するようにしてもよい。前述の縫製が中断された場合に遡る針数(例えば、2針)は、前記操作パネル18から予め初期設定として数値を入力し、RAM6に記憶しておく。
その場合には、縫製中断部において縫製を遡る針数分重ねて縫製を行なうことが可能となり、その場合においても、縫製が中断された直前までのかがり幅と同一のかがり幅を持つ、均一なボタン穴かがりを形成することができる。
さらに、記憶手段としてのRAM6に記憶された針振り幅補正値自体や、その針振り補正値の決定基準となるかがり幅および縫製速度は、操作パネル18の前記入力手段から、任意に設定変更可能とすることができる。
また、準備完了キー12の押下前に、例えば、操作パネル18の前記入力手段から、針振り幅補正値が入力設定された場合には、RAM6に記憶されている針振り幅補正値に代えて、設定入力された針振り幅補正値を利用し、この針振り幅補正値をかがり幅に追加した幅を針振り幅として補正制御データを生成し、この補正制御データに基づいて制御を行なうようにしてもよい。
なお、前記入力手段からの入力設定の方法としては、任意の数値の入力や、複数の候補数値からの選択等が考えられるが、要は、予め設定されている数値に限定されず、それぞれの被縫製物や糸等の特性(生地厚、太さ、柔らかさ等)等の違いに対応して、最適な針振り幅補正値を任意に設定することができ、常に均一なかがり幅のボタン穴かがりを形成することができるようになっている。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更できるものとする。
第1実施形態のボタン穴かがりミシンの制御装置と穴かがりミシンの各部との関係を示す説明するためのブロック図 ボタン穴かがりミシンの動作および制御装置により実行される処理を示すフローチャート 図2に示すステップST11で縫製が中断され多場合の縫製再開処理を示すフローチャート 高速縫製時および低速縫製時における補正前後のかがり幅を示す図面 縫製途中に速度ボリュームで縫製速度を下げた場合のかがり幅の変化を示す図面
符号の説明
1 操作部
2 制御装置
3 主モータ
4 針振りモータ
5 針棒センサ
6 RAM
7 布送りモータ
8 インターフェイス
9,10,11 モータドライブ回路
12 準備完了キー
13 速度ボリューム
14 AD変換器
15 ROM
16 CPU
17 スタートスイッチ
18 操作パネル
19 針棒上下駆動機構
20 針振り駆動機構
21 布送り駆動機構

Claims (3)

  1. 針棒を上下動させるための針棒上下駆動機構と、
    前記針棒上下駆動機構を駆動する主モータと、
    所定の針振り幅に前記針棒を振らせるための針振り駆動機構と、
    前記針振り駆動機構を駆動する針振りモータと、
    布を移送するための布送り駆動機構と、
    操作パネルより前記主モータの回転速度を設定する回転速度設定手段と、
    前記回転速度設定手段により設定された回転速度を、操作量に応じて減速させて任意の縫製速度に調整する速度調整手段と、
    所望のかがり幅のかがり縫いをボタン穴の周縁部に行うための針数を含んだ前記針落ち座標データおよび前記主モータの回転速度を記憶する記憶手段と、
    前記操作パネルから入力される情報に基づいて前記針落ち座標データを生成して前記記憶手段に記憶させると共に、この針落ち座標データに従って前記布送り駆動機構、針振り駆動機構および針棒上下駆動機構の駆動を制御する駆動制御データを生成し、この駆動制御データに基づいて前記布送り駆動機構、針振り駆動機構および針棒上下駆動機構の駆動制御を行う制御装置と、を備えるボタン穴かがりミシンにおいて、
    前記記憶手段は、かがり幅と縫製速度に応じて設定される針振り幅補正値を記憶し、
    前記制御手段は、前記速度調整手段により調整された縫製速度に基づいて、前記針落ち座標データの所望のかがり幅を得るための前記針振り幅補正値を前記記憶手段から求め、その針振り幅補正値を前記所望のかがり幅に加えた幅を針振り幅とするように前記駆動制御データを補正して補正制御データを生成し、この補正制御データに基づいて前記布送り駆動機構、針振り駆動機構および針棒上下駆動機構の駆動制御を行うことを特徴とするボタン穴かがりミシン。
  2. 前記補正制御データに基づく駆動制御を行う命令信号を前記制御手段に送信する制御指令入力手段を備え、
    前記制御装置は、前記制御指令入力手段からの命令信号を受信することにより、前記補正制御データに基づく駆動制御を実行することを特徴とする請求項1に記載のボタン穴かがりミシン。
  3. かがり穴の縫製中の針落ちした針数を記憶する針数記憶手段を備え、
    前記制御装置は、1つのかがり穴の縫製の中断中に前記制御指令入力手段からの命令信号を受信した場合に、再度、前記補正制御データを生成するとともに、前記針数記憶手段に記憶されている針数より設定針数前の針落ち座標に針棒の針落ち位置が位置するように前記布送り駆動機構の駆動制御を行なって前記布を逆搬送するとともに、前記補正制御データにおける前記設定数針前の針落ち座標から前記補正制御データに基づく駆動制御を実行することを特徴とする請求項2に記載のボタン穴かがりミシン。
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