JP2009223985A - マルチメディアデータ再生装置におけるレジューム再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチメディアデータ再生において、追記された記憶媒体についても、レジューム再生を可能にする。
【解決手段】マルチメディアデータ再生装置は、過去に再生した記憶媒体について、管理情報とレジュームポイントとを対応付けて記憶する記憶手段を有している。そして、再生対象の記憶媒体について、情報が追加された記憶媒体である追記記憶媒体であるか否かを識別し(S121)、追記記憶媒体であると識別したとき、再生対象の記憶媒体に情報が追加されていることを加味して、取得した管理情報と、記憶手段に記憶された管理情報とを比較し(S122−S125)、再生対象の記憶媒体が、過去に再生した記憶媒体と一致すると判断したとき、レジューム再生を行う(S126)。
【選択図】図12
【解決手段】マルチメディアデータ再生装置は、過去に再生した記憶媒体について、管理情報とレジュームポイントとを対応付けて記憶する記憶手段を有している。そして、再生対象の記憶媒体について、情報が追加された記憶媒体である追記記憶媒体であるか否かを識別し(S121)、追記記憶媒体であると識別したとき、再生対象の記憶媒体に情報が追加されていることを加味して、取得した管理情報と、記憶手段に記憶された管理情報とを比較し(S122−S125)、再生対象の記憶媒体が、過去に再生した記憶媒体と一致すると判断したとき、レジューム再生を行う(S126)。
【選択図】図12
Description
CD/DVD/HDD等の光磁気ディスクや半導体メモリからのデータ再生技術に関する
CDまたはMDが再生できるプレーヤにおいて、従来のレジューム再生では、ディスクに書かれてあるTOC情報をディスク識別情報として利用して、前回の再生終了位置からの再生の再開をおこなうことができていた。
特開平10−241344号公報(第5頁、第5図)
特許文献1記載の方法では、追記していないCD−DA/MD等であればTOC情報は一意に特定される。しかし、CD−R等の追記メディアやMDに追記した場合は、TOC情報は更新されており、ディスク識別情報は、追記後の情報と異なっているため、再生ポイントは破棄され、ディスクの先頭より再生が開始される。
しかしながら、メディアへの追記の場合、追記される前のディスクに書かれている曲データには変化がないため、レジューム再生できるにもかかわらず、上記のようにレジューム再生の情報はクリアされ先頭からの再生に戻るという問題があった。
このような問題は、ディスクでの問題より、最近増加している半導体メモリを記憶媒体に使用している場合、常に追記更新が頻繁に行われるため、レジューム再生できないことはユーザーの利便性を損なうものであった。
また、レジューム再生機能については、常に機能するため、レジューム機能が不要であることについてユーザーが選択することができず、この面でも利便性が損なわれていた。
前記の問題に鑑み、本発明は、マルチメディアデータ再生において、追記された記憶媒体についても、レジューム再生を可能にすることを目的とする。
本発明は、光磁気ディスクまたは半導体メモリ等の記憶媒体に書かれたマルチメディアデータを再生する装置において、レジューム再生を行う方法として、前記マルチメディアデータ再生装置は、過去に再生した記憶媒体について、管理情報とレジュームポイントとを対応付けて記憶する記憶手段を有しており、再生対象の記憶媒体から管理情報を取得し、前記再生対象の記憶媒体が、情報が追加された記憶媒体である追記記憶媒体であるか否かを識別し、追記記憶媒体であると識別したとき、情報が追加されていることを加味して、取得した管理情報と、前記記憶手段に記憶された管理情報とを比較し、前記再生対象の記憶媒体が、過去に再生した記憶媒体と一致すると判断したとき、前記レジュームポイントから再生を再開するものである。
本発明によると、従来はレジューム再生できなかった、同一メディアに対する追記でのレジューム再生が可能になるため、ユーザ利便性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は光磁気ディスクや、メモリカード、USB経由で接続された半導体メモリに記録されているマルチメディアデータを再生する装置の構成を示すブロック図である。
図1では、光磁気ディスク1に入射したレーザ光は光磁気ディスク1で反射し、レンズ2を通して光ピックアップ3に到達する。光ピックアップ3は到達したレーザ光を電気信号に変換し、その変換された電気信号がヘッドアンプ4で増幅され、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に合成される。
フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号は、CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5に入力される。CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5は、フォーカスエラー信号に基づいてフォーカスサーボ処理を行う。その処理により得られる制御信号はドライバ6により増幅されてフォーカスモータに伝えられ、フォーカスモータを通してレンズ2の動作を制御する。
また、CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5は、トラッキングエラー信号に基づいてトラッキングサーボ処理及びトラバースサーボ処理を行う。それぞれの処理により得られる制御信号はドライバ6により増幅されてトラッキングモータ及びトラバースモータにそれぞれ伝えられ、トラッキング制御及びトラバース制御が行われる。さらに、CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5は、同期信号に基づいてCLV(Constant Linear Velocity)サーボ処理を行う。その処理により得られる制御信号は、ドライバ6を通じてスピンドルモータ7に伝えられ、スピンドルモータ7の回転数を制御する。
CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5の信号処理回路は、光磁気ディスク1に書き込まれている信号を復調する。そして、光磁気ディスク1が例えばCD−DA(Compact Disk-digital Audio)ディスクである場合、図2に示すように4バイトの論理レコードLR単位で記録されるフォーマットで、音楽等の音声データがメモリ9に記憶される。したがって、メモリ9には、音声データ(音楽データ等)のみが記憶されることになる。メモリ9に記憶された音声データは、内蔵のDF-DAC(Digital Filter - Digital Analog Converter)回路においてDA(Digital-Analog)変換され、アナログ音声として出力される。
また、光磁気ディスク1がCD−ROMディスクである場合には、図3に示すようにSYNC(同期データ)、HEADER(アドレスデータ)、DATA(実際のデータ)、EDC(エラー検出データ)、ECC(エラー訂正データ)から構成されるフォーマットで、映像&音楽等のマルチメディアデータがメモリ9のDATA部分に記憶される。したがって、図3に示すフォーマットにおけるDATA部分のみが、CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5のAVデコーダにおいて圧縮データがデコードされ、映像&音声データはDF−DAC回路においてDA変換され、映像&アナログ音声として出力される。
また、メモリカードやUSB経由の半導体メモリ10からの再生の場合には、メモリに保存されたマルチメディアデータがメモリ9のDATA部分に記憶され、CPU内蔵サーボ&信号処理LSI5のAVデコーダにおいて圧縮データがデコードされ、映像&音声データはDF−DAC回路においてDA変換され、映像&アナログ音声として出力される。
また、図4に示すようにメモリ9は、トラックバッファと呼ばれるマルチメディアデータを蓄積する部分とファイルやディレクトリの諸情報を蓄積する一時メモリとバックアップメモリとに分割されている。ここで、バックアップメモリは図示では一体に構成されているが別のメモリであってもかまわない。
(第1の実施形態)
図5〜図7は本実施形態に係るレジューム再生のフローであり、レジューム再生の対象がディスクの場合を示している。図5はディスク解析処理、図6はレジューム再生処理、図7は追記レジューム再生処理を示す。
図5〜図7は本実施形態に係るレジューム再生のフローであり、レジューム再生の対象がディスクの場合を示している。図5はディスク解析処理、図6はレジューム再生処理、図7は追記レジューム再生処理を示す。
図5に示すように、ディスク解析処理ではまず、CD−ROMまたはDVD−ROM等の光ディスクにおいて、TOC情報を読み込む(S51)。その後TOC情報からマルチセッションであると判別された場合、次のセッションに移動し、先と同様に次のセッションのTOC情報を読み込む。このような処理をセッションがなくなるまで繰り返す(S52)。全てのセッションのTOC情報を取得した後、これらを記憶手段に保存する(S53)。
また、ディスクがCD−DAではなく、圧縮データ等が記録されたCD−ROM等のROMディスクである場合は(S54)、この後、最終セッションのボリュームレコード解析(S55)、パステーブル解析(S56)、ディレクトリレコード解析(S57)を行う。そして、ファイルの諸情報、および再生するファイルのディスク上の位置(例えば先頭位置とそのサイズ)を記憶手段に保存する(S58)。
具体例として、ISO9660フォーマット(以下ISOとする)について、図8〜図10に示す。図8はISO9660フォーマットディスクの構造、図9はパステーブル、図10はディレクトリレコードを示す。ISOでは、ボリューム記述子、パステーブル、ディレクトリレコードでディスクの情報が記録されている。まず、ボリューム記述子は基本ボリューム記述子、副ボリューム記述子、終端記述子で構成されている。ディスク情報を解析する場合、まず、基本ボリューム記述子または副ボリューム記述子のデータを解析し、パステーブルの位置を取得する。
次にレジューム再生処理では、上のディスク解析処理によって取得されたセッション情報やファイル情報等について、以前にディスク再生したときに保存されている管理情報と比較する。この管理情報は、CD−DAディスクであれば、一般的なTOC情報であるトラック数、各トラックの先頭の位置情報、リードアウト時間等が相当する。ROMディスクであれば、ファイル数やその位置情報等が相当する。すなわち、レジューム再生のために比較を行う「管理情報」とは、CD−DAの場合は、セッション情報(=各セッションのTOC情報)であり、ROMディスクの場合は、セッション情報+ファイル情報(=ディスク情報)である。
すなわち図6に示すように、今回再生しようとしているディスクと前回再生したディスクとについて、管理情報を比較する(S61)。管理情報が一致しているときは、レジューム再生手順として、以前再生していたポイント(レジュームポイント)をメモリから取り出し(S62)、以前再生していたトラックまたはファイルの位置から再生を行う(S63)。管理情報が一致していないときは、レジューム保存データを破棄して(S64)、そのディスクの先頭曲を指定し通常再生する(S65)。
このレジューム再生処理では、今回再生しようとしているディスクと前回再生されていたディスクとについて、管理情報が一致している場合に、同一ディスクであるとしてレジューム再生を行っている。これに対して図7に示す追記レジューム再生処理では、今回再生しようとしているディスクが、前回再生していたディスクとメディア的には同一であるが、データが追記されていることを管理情報を用いて識別し(S71)、この場合にレジューム再生を行う(S72,S73)。データが追記されたディスクであることを識別する手法については、以下に説明する。
まず、CD及びDVD等の光ディスクでは、ディスクの構造は基本的に図11に示すようであり、データが追記される毎にセッション単位で情報が追記される。このとき、セッションには必ずそのセッションの情報がかかれたTOC(コンテンツの目次情報)が記載されている。ここで述べる識別方法は、例えば2セッション目が追記された情報であるとき、1セッション目までの情報について比較一致を行う方法である。CD−DAの場合は、追記される前の情報のみでレジューム再生が可能である。
図12はこの方法の手順を示すフローである。まず、管理情報より追記されたディスクであることを識別する(S121)。追記されたディスクでないときはレジューム処理をしない。次に、レジューム保存された情報を記憶手段よりを読み出す(S122)。そして、セッション数がレジューム保存された情報と同じかどうかを判断する(S123)。同じであるときは、従来のTOCによる識別を行う(S128)。同じでないときは、セッション数がレジューム保存された情報よりも多いかどうかを判断する(S124)。そしてセッション数がレジューム保存された情報よりも多いときは、前回のディスクと同じセッションまでのTOC情報が一致するかどうかを判断し(S125)、一致するときは、追記ディスクと判別し、レジューム情報を読み出し前回の再生ポイントからの再生を開始する(S126)。このとき当然、管理情報について、追記されたセッションのTOC情報を追加するための更新を行う。一方、そうでないときは、レジュームなし再生を行う(S127)。
次に、CD−ROMまたはDVD−ROM等の光ディスクでは、ディスクの構造は基本的に図13に示すようであり、データが追記される毎にセッション単位で情報が追記される。このとき、セッションには必ずそのセッションの情報がかかれたTOC(コンテンツの目次情報)が記載されている。また、データディスクの場合は、図13に示すような内部データ構造を記述した情報が記録される。つまり、ボリューム情報、パステーブル情報、ディレクトリエントリ情報が、追記される毎にセッションに記録される。また、追記された部分、たとえば第2セッションの管理情報等は基本的に第1セッションの情報を包含するように追記されることが一般的である。このため、ここで述べる識別方法では、追記されたセッションの管理情報の解析のみを行う。
図14はこの方法の手順を示すフローである。まず、管理情報より追記されたディスクであることを識別する(S141)。追記されたディスクでないときはレジューム処理をしない。次に、レジューム保存された情報を記憶手段よりを読み出す(S142)。そして、セッション数がレジューム保存された情報と同じかどうかを判断する(S143)。同じであるときは、従来のTOCによる識別を行う(S14A)。同じでないときは、セッション数がレジューム保存された情報よりも多いかどうかを判断する(S144)。そしてセッション数がレジューム保存された情報よりも多いときは、前回のディスクと同じセッションまでのTOC情報が一致するかどうかを判断する(S145)。ここまでの手順は、上述したCD−DAの場合と同じである。
ROMデータの場合は、ファイル情報はTOCではなく、ディレクトリエントリ等に書かれている。このため、TOC情報が一致するとき、ボリューム解析を行い(S146)、ディレクトリエントリ等の情報から、レジューム再生しようとするファイルが存在し、かつその情報が前のセッション情報位置にあることを確認(S147)してから、レジューム再生を行う(S148)。一方、確認できなかったときは、レジュームなし再生を行う(S149)。
このように構成することにより、CD−DAだけではなくCD/DVD−ROMディスクでの追記レジュームが可能になり、ユーザーの利便性が向上する。
(第2の実施形態)
まず、半導体メモリを使用したメモリカード及びHDD等での一般的なデータ構造を図15に示す。図15は一般的なFAT(File Allocation Table)による構造を示しており、その内容は、MBR(Master Boot Record)、FATテーブル、ルートディレクトリエントリ等の管理領域とユーザデータ領域とに分かれている。
まず、半導体メモリを使用したメモリカード及びHDD等での一般的なデータ構造を図15に示す。図15は一般的なFAT(File Allocation Table)による構造を示しており、その内容は、MBR(Master Boot Record)、FATテーブル、ルートディレクトリエントリ等の管理領域とユーザデータ領域とに分かれている。
FAT構造は、クラスタと呼ばれる単位で実際のユーザ領域のファイルは管理されており、HDDまたはメモリ上の実体位置はクラスタ番号によって識別される。クラスタはHDDまたはメモリの最小管理単位であるセクタが数セクタ単位になったものであり、この情報はMBRより識別される。
ディレクトエントリで識別されるファイル情報については、その位置がクラスタ番号で示されている。ファイルの位置情報はクラスタ番号によって定義され、図16で示すFATテーブルに各クラスタ番号間の継承関係を示すようになっている。
図17を用いて、本実施形態における再生の流れを説明する。まず、MBRにある管理情報を取得し(S171)、FATサイズ等の情報を取得する(S172)。次に、今回取得したFATサイズと前回記憶したFATサイズを比較する(S173)。このとき、FATサイズが同じか大きい場合のみレジューム処理を行う。通常の追記ではFATサイズが大きくなるため、この比較を行う。
FATエントリの内容が前回の解析したFATエントリの内容の部分まで同じ場合(S174)、レジューム処理を継続し、そうでない場合はレジューム処理を行わず通常再生となる(S179)。FATエントリの内容の比較については、図16に示すクラスタチェーン情報について、前回解析したエントリ情報までの部分が同じで、しかも、エントリ追記部分が確認できるため本発明の判別可能になる。
上記判別後、ディレクトリエントリ解析(S175)後、最終のファイルの整合性の確認のため前回のレジュームするファイルがあることを確認し(S177)、前回のレジューム情報の位置から再生が再開、レジューム再生が行われる(S178)。
したがって、本実施形態のレジューム再生において、HDD&メモリの場合は、MBRからディレクトエントリ情報を取得して、従来はそのディレクトリ数やファイル位置で行っていたものをFAT情報の追記前後での比較を行うことで、追記判別が可能になり、追記レジューム動作が可能になる。
また本実施形態において、図16に示すように、追記前と追記後については、クラスタチェーンの最大位置が変化するため、この位置をディスク解析時に保存し、次回再生時に比較することで、追記されているかどうかが判別可能になる。
また本実施形態において、前回の再生ポイントの位置のファイルのFATテーブル情報は、図16に示すように特定の位置に固定されており、その内容も移動消去されない限り変化しない。したがって、そのファイルのFATテーブル情報自体の位置とクラスタチェーンを保存し、HDDまたはメモリ装着時にそのテーブルのみを比較することでFATテーブル全体が変化しているとしてもレジュームが可能かどうかは判別可能になる。ここで、より厳密にするのであれば、ディレクトエントリ情報やファイル名についての一致を確認してからレジューム再生を行えば、誤判別も防止できる。また、このクラスタチェーンによるレジュームは、通常、ディレクトリエントリ解析をすべて行ってから、レジューム可否の判別を行う場合には、どうしてもエントリ解析に時間がかかっていたが、上記FATテーブルのみの判別で一旦レジューム再生を行い、マルチメディアデータの再生を行いながら、その他のデータは追記や消去されている可能性もあるため、ディレクトリエントリの解析を行うことで、無効な曲の再生をすることなく解析時間の大幅な改善が図れるという利点もある。
(第3の実施形態)
次に、カレンダ使用によるレジューム機能ON/OFF機能について、図18を用いて説明する。
次に、カレンダ使用によるレジューム機能ON/OFF機能について、図18を用いて説明する。
まず、再生時に、再生時の時刻を取得し、レジューム情報として記憶手段に保存する(S181)。次に、レジューム処理であるかを確認し(S182)、レジューム情報であれば、前回レジューム保存したカレンダデータとの比較を行う(S183)。カレンダ情報が一定期間以内であれば、レジューム再生を行う(S184,S185)。すなわち、現在時刻が、記憶手段に記憶された再生時の時刻から所定時間以上経過しているとき、再生の再開を行わない。
このようにすることで、不必要に古いレジューム機能が動作することがなくなり、利便性が向上する。
本発明のマルチメディア再生装置は、メモリカード&USB対応機器やCD/DVDプレーヤについて外付けのメモリ等を使用することなく、ユーザー利便性や起動時間の改善が期待できる。
1 光ディスク
9 メモリ(記憶手段)
10 メモリカード、USB
9 メモリ(記憶手段)
10 メモリカード、USB
Claims (6)
- 光磁気ディスクまたは半導体メモリ等の記憶媒体に書かれたマルチメディアデータを再生する装置において、レジューム再生を行う方法であって、
前記マルチメディアデータ再生装置は、過去に再生した記憶媒体について、管理情報とレジュームポイントとを対応付けて記憶する記憶手段を有しており、
再生対象の記憶媒体から、管理情報を取得し、
前記再生対象の記憶媒体が、情報が追加された記憶媒体である追記記憶媒体であるか否かを識別し、追記記憶媒体であると識別したとき、情報が追加されていることを加味して、取得した管理情報と、前記記憶手段に記憶された管理情報とを比較し、
前記再生対象の記憶媒体が、過去に再生した記憶媒体と一致すると判断したとき、前記レジュームポイントから、再生を再開する
ことを特徴とするレジューム再生方法。 - 請求項1記載のレジューム再生方法において、
前記記憶媒体はディスクであり、
管理情報の比較において、ディスクのセッション情報を用いる
ことを特徴とするレジューム再生方法。 - 請求項1記載のレジューム再生方法において、
前記記憶媒体は、FAT構造を有するものであり、
管理情報の比較において、FATのエントリ情報およびクラスタチェーン情報を用いる
ことを特徴とするレジューム再生方法。 - 請求項3記載のレジューム再生方法において、
追記記憶媒体であるか否かの識別において、クラスタチェーンの最大位置を用いる
ことを特徴とするレジューム再生方法。 - 請求項3記載のレジューム再生方法において、
前記クラスタチェーン情報として、レジュームポイントのファイルのクラスタチェーンを用いる
ことを特徴とするレジューム再生方法。 - 請求項1記載のレジューム再生方法において、
前記記憶手段は、管理情報およびレジュームポイントと併せて、再生時の時刻を記憶するものであり、
現在時刻が、前記記憶手段に記憶された再生時の時刻から所定時間以上経過しているとき、レジューム再生を行わない
ことを特徴とするレジューム再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008069071A JP2009223985A (ja) | 2008-03-18 | 2008-03-18 | マルチメディアデータ再生装置におけるレジューム再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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- 2008-03-18 JP JP2008069071A patent/JP2009223985A/ja active Pending
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